オプラ・ウィンフリー、『ワンダーウーマン』に熱狂! グッズを購入して大喜び

 今月2日に全米で公開され、週末の全米興行成績は1億330万ドル(約114億5,000万円)と、ぶっちぎりのナンバーワンに輝いたDCコミックス映画『ワンダーウーマン』。「女性監督が手がけた」「女性ヒーロー単独主演映画」としては歴代で1位という快挙に、ハリウッドもびっくり。愛と平和、正義のために果敢に戦う史上最強の美女戦士に、全米が熱狂し続けている。そんな中、アメリカで最も影響力を持つ“パワフル”な女性、オプラ・ウィンフリーがTwitterに、愛犬と一緒にワンダーウーマンのロイヤル・ティアラを頭にはめた笑顔の写真を公開。インスタグラムには、ウキウキで『ワンダーウーマン』パーティーの準備をする動画を投稿し「オプラもファンだったのか!」と大きな話題を集めている。

 ワンダーウーマンは、ギリシア神話に登場する女戦士のみで暮らす戦闘部族アマゾネスの王女「プリンセス・ダイアナ」として誕生。外界から隔離されたパラダイス・アイランドで戦闘スキルを磨きながら暮らしていた彼女は、不時着した陸軍パイロットにより現代社会にエスコートされ、「平和の大使」としての任務を与えられる。プリンセス・ダイアナは、悪を裁くため、星条旗を彷彿させる戦闘コスチューム姿のワンダーウーマンに変身。「ダイヤも切り裂くロイヤル・ティアラ」「防弾ブレスレット」「くくられると嘘がつけなくなる真実の投げ縄」などを駆使し、華麗に戦う。

 1941年にコミックでデビューしたワンダーウーマンは、75年からリンダ・カーター主演でテレビドラマ化。リンダ演じるワンダーウーマンが美貌、頭脳、腕力によって「地球最強の美女戦士」として愛と平和、正義のために果敢に戦うかっこいい姿に、多くの女性が魅了された。特に少女たちは、ワンダーウーマンのような心身ともに強い女性になりたいと憧れたものだった。

 DCコミックのスーパーヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」の主要メンバーであり、スーパーマン、バットマンと並ぶ戦士であるワンダーウーマンだが、スーパーマンとバットマンと比べて、実写作品は非常に少ない。リンダが演じてからは「ワンダーウーマン=スリムで長身、ウエストがキュッと締まった美女」というイメージが強くなってしまい、2011年に米NBC局がエイドリアンヌ・パリッキ主演で制作したテレビドラマ版は「これじゃない」と不評。『アリー my Love』(97〜02)を手がけたデビッド・E・ケリーが製作総指揮を務めることで期待されていたにもかかわらず、直前で放送中止となり、お蔵入りしてしまった。

 そんな経緯があったので、14年10月に、米ワーナー・ブラザースのCEOケビン・ツジハラが「16年から20年にかけて、10作のDCコミック実写映画をリリースする」と発表したラインナップの中に『ワンダーウーマン』が入っていても、世間は「ヒットはしないだろう」「リンダ以外のワンダーウーマンなんて、受け入れられない」と予想したものだった。

 ふたを開けてみれば、ラインナップの中で目玉だとされていた『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は、予定通り16年に公開されたものの大コケ。「スーパーヒーロー同士が殴り合うのは、子どもに悪影響」「何のために戦ってるのかわからない」「政治色が強くて滑稽」「メンタル弱すぎ」と酷評された。「特にひどい」とけなされたバットマン役のベン・アフレックにいたっては、インタビューでストレートに「評判悪いですね」と言われ、悲しそうな顔をする始末だった。

 しかし、この『バットマン vs スーパーマン』にも、大絶賛されるシーンがあった。颯爽と登場し、先頭を切って戦いまくった、ガル・ガドット演じるワンダーウーマンである。この姿に、多くの観客が「最高にカッコいい!」としびれたのだ。

 とはいえ、ハリウッドは「女性監督が撮る女性ヒーロー単独主演映画なんて、たかが知れてる」と軽くあしらい「『ワンダーウーマン』は、そこそこヒットするのが関の山」だと鼻で笑われ、「フェミニストを喜ばせるための話題作りだ」とも、陰口を叩かれた。そんな『ワンダーウーマン』が今月2日に全米公開されるやいなや、爆発的にヒット。2週連続ナンバーワンを記録し、DCのみならず、マーベルも含めたアメコミ映画史上最高傑作だとまで大絶賛されるようになったのだ。

 シビアな映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、批評家、観客ともに92%が『ワンダーウーマン』を支持していると評価。「女性監督が手がけた」「女性ヒーロー単独主演映画」としては歴代で1位となり、メディアは連日のように「『ワンダーウーマン』がハリウッドを変えた」と報道。同作をあなどっていた業界人たちを脱帽させた。

 そして、この『ワンダーウーマン』の成功を、心から喜んでいる女性がいた。アメリカでは大統領を超える影響力を持つといわれている、アフリカ系アメリカ人のテレビ司会者で実業家、慈善家のオプラ・ウィンフリーである。

 貧困層出身のオプラは、学業はできたが性的虐待を受けるなど劣悪な環境で育ち、思春期になると母親に反抗するようになる。14歳で妊娠・出産したことがきっかけで、教育に熱心だった厳格な父親に引き取られて学業に専念。容姿端麗だったこともあり、テネシー州ミスブラックに選ばれ、16歳でラジオ局のアンカーのバイトを始める。奨学金をもらって進学したテネシー州立大学時代には地元テレビ番組のアナウンサーを務め、ニュース番組でのアドリブ・トークが素晴らしいと大注目を浴びた。その後、トーク番組司会者の道に進み、86年から11年まで放送された『ザ・オプラ・ウィンフリー・ショー』で国民的アイコンとなった。

 その後、彼女は自分の放送局OWN(オプラ・ウィンフリー・ネットワーク)を立ち上げ、視聴率など気にせず「本当に意味のある」番組を手がける。いま同局が一押ししているのは、女性の監督だけが手がける『Queen Sugar』というドラマシリーズだ。『13th -憲法修正第13条-』(16)で、アフリカ系アメリカ人女性監督として初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされたエイヴァ・デュヴァーネイ監督とタッグを組んだ自信作である。

 米芸能専門サイト「ET」は7日、オプラとエイヴァが出演した『Queen Sugar』のプロモーション・インタビューで、「女性監督といえば、パティ・ジェンキンスが手がけた『ワンダーウーマン』が大ヒットしています」と話を振られたオプラが、「Go パティ! Go パティ!」とチャンティングする映像を公開。「『A Wrinkle In Time』が後に続く!」「Go パティ! Go パティ!」と楽しそうに大笑いする姿を伝えた。

『A Wrinkle In Time』とは、エイヴァが監督するリース・ウィザースプーン主演のディズニー新作映画のこと。アフリカ系アメリカ人の女性監督が手がけるとあって、注目を集めている来年公開予定の期待作である。インタビューでオプラの横に座っていたエイヴァは、オプラがひとしきりチャンティングした後「『ワンダーウーマン』の最後にパティの名前が出てきたのを見て、涙が出た。ほかの女性ができなかったことを彼女がやり遂げてくれたんだって、感極まってしまった」とパティを絶賛していた。

 このようにお茶目にチャンティングしていたオプラが、Twitterでは、愛犬サディと一緒にロイヤル・ティアラを頭にはめた写真を投稿。インスタグラムには『ワンダーウーマン』パーティーに向けて準備をする動画を投稿し、ネット上で大きな話題を集めているのだ。

 インスタグラムでは、特注のワンダーウーマン・ケーキをお披露目する動画をまず投稿。スッピンのオプラは、「わくわくしてる。だって、今日は我が家のワンダーウーマン・デーだから! うちでパーティーするのよ!」と言い、ロイヤル・ティアラのデザインが施されたケーキの土台の上に、ワンダーウーマンの上半身部分を「ワンダーウーマン〜」と歌いながら設置。

 

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 次に投稿したのは、頭にロイヤル・ティアラをはめ、腕には防弾ブレスレットをつけたオプラが、「ワンダーウーマンのポップコーン・バケツ。それと、なんだと思う? ワンダー・ウーマンのカフス(ブレスレット)がたった今、届いたのよ!」とガッツポーズを決め、グッズを紹介する動画。最後に腕をクロスして、「ワンダーウーマン」とキメ顔をしている。

 続いて、額に入れたワンダーウーマンの巨大ポスターの前で、「ワンダーウーマンのビニールサンダルが届いた」と大喜びで手に取り、「わお!」と叫ぶ動画を投稿。感動した表情を浮かべており、心なしか涙ぐんでいるようにも見える。

 テレビドラマ『ワンダーウーマン』が放送されていた頃、オプラは20代前半で、がむしゃらにキャリアを積み上げていた。アフリカ系アメリカ人の女性ということで、辛い時もあっただろう。『ワンダーウーマン』を見て勇気づけられ、ワンダーウーマンが敵を倒すのを見てスカッとしたこともあったかもしれない。

 ちなみにこのパーティーだが、ケーキの動画でオプラは「10歳の子たち28人」が来るパーティーだと説明。ネット上は「本当に楽しそう!」「少女たちの教育に力を注いでいる、オプラらしいパーティー!」「彼女こそがワンダーウーマン!」と、称賛の声が巻き起こっている。

 全米で大ブームを巻き起こし、社会現象にもなっている『ワンダーウーマン』。幼稚園に通う女児たちも「ワンダーウーマンごっこは、誰が主役になるかで喧嘩になっちゃうから、アマゾネスの女戦士ごっこしよう!」と遊んだり、「大きくなったら、ダイアナみたいに100カ国語話せるようになりたい」と意欲を見せたり、「キャンディの包み紙を床にポイ捨てした男児に「環境破壊しないでよ、おバカ! これだから男はセミッシラ(アマゾネスが住むパラダイス・アイランド)に住めないのよ!」と言うなど、とても良い影響を受けているそうで、監督のパティは「光栄だ」と、喜びのツイートを投稿している。

『ワンダーウーマン』は、日本では8月25日に公開予定。遅まきながら、日本でも相当なインパクトを与えてくれそうだ。

オプラ・ウィンフリー、『ワンダーウーマン』に熱狂! グッズを購入して大喜び

 今月2日に全米で公開され、週末の全米興行成績は1億330万ドル(約114億5,000万円)と、ぶっちぎりのナンバーワンに輝いたDCコミックス映画『ワンダーウーマン』。「女性監督が手がけた」「女性ヒーロー単独主演映画」としては歴代で1位という快挙に、ハリウッドもびっくり。愛と平和、正義のために果敢に戦う史上最強の美女戦士に、全米が熱狂し続けている。そんな中、アメリカで最も影響力を持つ“パワフル”な女性、オプラ・ウィンフリーがTwitterに、愛犬と一緒にワンダーウーマンのロイヤル・ティアラを頭にはめた笑顔の写真を公開。インスタグラムには、ウキウキで『ワンダーウーマン』パーティーの準備をする動画を投稿し「オプラもファンだったのか!」と大きな話題を集めている。

 ワンダーウーマンは、ギリシア神話に登場する女戦士のみで暮らす戦闘部族アマゾネスの王女「プリンセス・ダイアナ」として誕生。外界から隔離されたパラダイス・アイランドで戦闘スキルを磨きながら暮らしていた彼女は、不時着した陸軍パイロットにより現代社会にエスコートされ、「平和の大使」としての任務を与えられる。プリンセス・ダイアナは、悪を裁くため、星条旗を彷彿させる戦闘コスチューム姿のワンダーウーマンに変身。「ダイヤも切り裂くロイヤル・ティアラ」「防弾ブレスレット」「くくられると嘘がつけなくなる真実の投げ縄」などを駆使し、華麗に戦う。

 1941年にコミックでデビューしたワンダーウーマンは、75年からリンダ・カーター主演でテレビドラマ化。リンダ演じるワンダーウーマンが美貌、頭脳、腕力によって「地球最強の美女戦士」として愛と平和、正義のために果敢に戦うかっこいい姿に、多くの女性が魅了された。特に少女たちは、ワンダーウーマンのような心身ともに強い女性になりたいと憧れたものだった。

 DCコミックのスーパーヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」の主要メンバーであり、スーパーマン、バットマンと並ぶ戦士であるワンダーウーマンだが、スーパーマンとバットマンと比べて、実写作品は非常に少ない。リンダが演じてからは「ワンダーウーマン=スリムで長身、ウエストがキュッと締まった美女」というイメージが強くなってしまい、2011年に米NBC局がエイドリアンヌ・パリッキ主演で制作したテレビドラマ版は「これじゃない」と不評。『アリー my Love』(97〜02)を手がけたデビッド・E・ケリーが製作総指揮を務めることで期待されていたにもかかわらず、直前で放送中止となり、お蔵入りしてしまった。

 そんな経緯があったので、14年10月に、米ワーナー・ブラザースのCEOケビン・ツジハラが「16年から20年にかけて、10作のDCコミック実写映画をリリースする」と発表したラインナップの中に『ワンダーウーマン』が入っていても、世間は「ヒットはしないだろう」「リンダ以外のワンダーウーマンなんて、受け入れられない」と予想したものだった。

 ふたを開けてみれば、ラインナップの中で目玉だとされていた『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は、予定通り16年に公開されたものの大コケ。「スーパーヒーロー同士が殴り合うのは、子どもに悪影響」「何のために戦ってるのかわからない」「政治色が強くて滑稽」「メンタル弱すぎ」と酷評された。「特にひどい」とけなされたバットマン役のベン・アフレックにいたっては、インタビューでストレートに「評判悪いですね」と言われ、悲しそうな顔をする始末だった。

 しかし、この『バットマン vs スーパーマン』にも、大絶賛されるシーンがあった。颯爽と登場し、先頭を切って戦いまくった、ガル・ガドット演じるワンダーウーマンである。この姿に、多くの観客が「最高にカッコいい!」としびれたのだ。

 とはいえ、ハリウッドは「女性監督が撮る女性ヒーロー単独主演映画なんて、たかが知れてる」と軽くあしらい「『ワンダーウーマン』は、そこそこヒットするのが関の山」だと鼻で笑われ、「フェミニストを喜ばせるための話題作りだ」とも、陰口を叩かれた。そんな『ワンダーウーマン』が今月2日に全米公開されるやいなや、爆発的にヒット。2週連続ナンバーワンを記録し、DCのみならず、マーベルも含めたアメコミ映画史上最高傑作だとまで大絶賛されるようになったのだ。

 シビアな映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、批評家、観客ともに92%が『ワンダーウーマン』を支持していると評価。「女性監督が手がけた」「女性ヒーロー単独主演映画」としては歴代で1位となり、メディアは連日のように「『ワンダーウーマン』がハリウッドを変えた」と報道。同作をあなどっていた業界人たちを脱帽させた。

 そして、この『ワンダーウーマン』の成功を、心から喜んでいる女性がいた。アメリカでは大統領を超える影響力を持つといわれている、アフリカ系アメリカ人のテレビ司会者で実業家、慈善家のオプラ・ウィンフリーである。

 貧困層出身のオプラは、学業はできたが性的虐待を受けるなど劣悪な環境で育ち、思春期になると母親に反抗するようになる。14歳で妊娠・出産したことがきっかけで、教育に熱心だった厳格な父親に引き取られて学業に専念。容姿端麗だったこともあり、テネシー州ミスブラックに選ばれ、16歳でラジオ局のアンカーのバイトを始める。奨学金をもらって進学したテネシー州立大学時代には地元テレビ番組のアナウンサーを務め、ニュース番組でのアドリブ・トークが素晴らしいと大注目を浴びた。その後、トーク番組司会者の道に進み、86年から11年まで放送された『ザ・オプラ・ウィンフリー・ショー』で国民的アイコンとなった。

 その後、彼女は自分の放送局OWN(オプラ・ウィンフリー・ネットワーク)を立ち上げ、視聴率など気にせず「本当に意味のある」番組を手がける。いま同局が一押ししているのは、女性の監督だけが手がける『Queen Sugar』というドラマシリーズだ。『13th -憲法修正第13条-』(16)で、アフリカ系アメリカ人女性監督として初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされたエイヴァ・デュヴァーネイ監督とタッグを組んだ自信作である。

 米芸能専門サイト「ET」は7日、オプラとエイヴァが出演した『Queen Sugar』のプロモーション・インタビューで、「女性監督といえば、パティ・ジェンキンスが手がけた『ワンダーウーマン』が大ヒットしています」と話を振られたオプラが、「Go パティ! Go パティ!」とチャンティングする映像を公開。「『A Wrinkle In Time』が後に続く!」「Go パティ! Go パティ!」と楽しそうに大笑いする姿を伝えた。

『A Wrinkle In Time』とは、エイヴァが監督するリース・ウィザースプーン主演のディズニー新作映画のこと。アフリカ系アメリカ人の女性監督が手がけるとあって、注目を集めている来年公開予定の期待作である。インタビューでオプラの横に座っていたエイヴァは、オプラがひとしきりチャンティングした後「『ワンダーウーマン』の最後にパティの名前が出てきたのを見て、涙が出た。ほかの女性ができなかったことを彼女がやり遂げてくれたんだって、感極まってしまった」とパティを絶賛していた。

 このようにお茶目にチャンティングしていたオプラが、Twitterでは、愛犬サディと一緒にロイヤル・ティアラを頭にはめた写真を投稿。インスタグラムには『ワンダーウーマン』パーティーに向けて準備をする動画を投稿し、ネット上で大きな話題を集めているのだ。

 インスタグラムでは、特注のワンダーウーマン・ケーキをお披露目する動画をまず投稿。スッピンのオプラは、「わくわくしてる。だって、今日は我が家のワンダーウーマン・デーだから! うちでパーティーするのよ!」と言い、ロイヤル・ティアラのデザインが施されたケーキの土台の上に、ワンダーウーマンの上半身部分を「ワンダーウーマン〜」と歌いながら設置。

 

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 次に投稿したのは、頭にロイヤル・ティアラをはめ、腕には防弾ブレスレットをつけたオプラが、「ワンダーウーマンのポップコーン・バケツ。それと、なんだと思う? ワンダー・ウーマンのカフス(ブレスレット)がたった今、届いたのよ!」とガッツポーズを決め、グッズを紹介する動画。最後に腕をクロスして、「ワンダーウーマン」とキメ顔をしている。

 続いて、額に入れたワンダーウーマンの巨大ポスターの前で、「ワンダーウーマンのビニールサンダルが届いた」と大喜びで手に取り、「わお!」と叫ぶ動画を投稿。感動した表情を浮かべており、心なしか涙ぐんでいるようにも見える。

 テレビドラマ『ワンダーウーマン』が放送されていた頃、オプラは20代前半で、がむしゃらにキャリアを積み上げていた。アフリカ系アメリカ人の女性ということで、辛い時もあっただろう。『ワンダーウーマン』を見て勇気づけられ、ワンダーウーマンが敵を倒すのを見てスカッとしたこともあったかもしれない。

 ちなみにこのパーティーだが、ケーキの動画でオプラは「10歳の子たち28人」が来るパーティーだと説明。ネット上は「本当に楽しそう!」「少女たちの教育に力を注いでいる、オプラらしいパーティー!」「彼女こそがワンダーウーマン!」と、称賛の声が巻き起こっている。

 全米で大ブームを巻き起こし、社会現象にもなっている『ワンダーウーマン』。幼稚園に通う女児たちも「ワンダーウーマンごっこは、誰が主役になるかで喧嘩になっちゃうから、アマゾネスの女戦士ごっこしよう!」と遊んだり、「大きくなったら、ダイアナみたいに100カ国語話せるようになりたい」と意欲を見せたり、「キャンディの包み紙を床にポイ捨てした男児に「環境破壊しないでよ、おバカ! これだから男はセミッシラ(アマゾネスが住むパラダイス・アイランド)に住めないのよ!」と言うなど、とても良い影響を受けているそうで、監督のパティは「光栄だ」と、喜びのツイートを投稿している。

『ワンダーウーマン』は、日本では8月25日に公開予定。遅まきながら、日本でも相当なインパクトを与えてくれそうだ。

枠移動で絶好調! 日テレ『嵐にしやがれ』視聴率2ケタ安定の背景は……  

枠移動で絶好調! 日テレ『嵐にしやがれ』視聴率2ケタ安定の背景は……  の画像1
どうしてあのタレントは人気なのか? なぜ、あんなにテレビに出ているのか? その理由を、業界目線でズバッと斬る「ズバッと芸能人」。  今回は『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)について、あらためて検証してみたい。今年4月、土曜夜10時から夜9時に引っ越して以来、毎週2ケタの好調を維持しているのだ。  移動後の初回スペシャルは14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)を記録。直近の6月10日(ゲスト:滝沢秀明、芦田愛菜)も12.7%、5月13日(ゲスト:岡田准一、小栗旬、渡辺直美)も同じく12.7%という好視聴率をマークした。   移動前の半年間(2016年10月1日から2017年3月18日までの23回)の平均視聴率は9.9%であるに対し、枠移動してからの平均視聴率は12.0%と、約2ポイントもアップしている。    とはいえ、引っ越し前の平均スコアも、このご時世、決して悪いわけではない。だが、当時のウィークポイントは、各回によって数字に「ムラ」があることだった。例えば10月1日に13.1%(ゲスト:石原さとみ、唐沢寿明)を獲得した翌週のオンエアでは6.8%(ゲスト:船越英一郎、バカリズム)と約6ポイントも下げている。    一体なぜ、ここまでの「乱高下」が起きたのだろうか? それはひとえにゲストのネームバリューというより、その前の夜9時から放送されていた「土曜ドラマ」によるところが大きいものと思われる。  こんなデータがある。今年2月18日、『スーパーサラリーマン左江内氏』は10.2%。そのあとの『しやがれ』は10.4%(ゲスト:片岡愛之助)。翌週25日の『左江内氏』は7.9%。そのあとの『しやがれ』は8.3%(ゲスト:松岡修造)。つまりドラマの好不調が、後ろの『しやがれ』に影響していたことがわかる。    4月以降、常に10%強はキープしている人気番組『世界一受けたい授業』の直後に『しやがれ』が移ってきたことが、2ケタキープの大きな要因になったといえよう。  だが、好調の理由はそれだけではない。移動後は、企画のマイナーチェンジも試みている。例えば、ゲストの思い出の品を見ながら人生をひもとく「しやがれ記念館」というレギュラーコーナーの新設だ。  これは、番組開始当初行われていた、年上の男性芸能人から生き方を学ぶ「嵐に直伝!アニキの三か条!」に通じる番組“お決まり”の企画を据えようという狙いがあったと考えられる。    そもそも、この番組は一度、大改革をしている。2015年4月から総合演出が現在の『世界の果てまでイッテQ!』などを手がける古立善之氏に交代し、「今まで見たことのない嵐を見せる」「世の中のどうでもいい真実を嵐が体を張って解き明かす」という新たなコンセプトでリスタートしたのだ。  その頃は、櫻井翔が誰にも気づかれず沖縄でクジラを見たり、手先が器用な大野智が爪楊枝を作ったり、松本潤がかっこよく柵を飛び越えるなど、メンバー主体の企画が放送され、そこに『イッテQ』が得意とするイジリテロップとイジリナレーションが加わり、いわば嵐版『イッテQ』が放送されていた。    だが、そんなメンバー主体の企画の放送も徐々に減り、番組開始当初のようにゲストと一緒にワチャワチャするスタイルが嵐には合っていることがあらためて認知されつつある。また、番組タイトル同様の「○○しやがれ」というフレーズを再びに耳にする機会も増えた。    つまり、10年にスタートした当初のコンセプトが一番“強い”ということが、今のところ証明されているのではないだろうか? 7年目の『しやがれ』は原点に立ち戻りつつも、プラスアルファの色も加わり、さらに盛り返していくに違いない。 (文=都築雄一郎) 

佐倉絆が“アダルトVR”の撮影現場に潜入! 思わず「わたしもセックスしたい!」

佐倉絆がアダルトVRの撮影現場に潜入! 思わず「わたしもセックスしたい!」の画像1
 最近やたらと盛り上がりを見せているバーチャルリアリティ(VR)の世界。VRのヘッドセットをかぶるだけで、360度どちらの方向を向いても迫力ある3D空間が楽しめ、見知らぬ場所や異空間の中で、誰にも邪魔されない自分だけの世界に浸ることができる。  このVR人気の波が、AV市場をも席巻しようとしているというから驚きだ。最初はぽつぽつとしか見かけなかったVR作品を、今では各メーカーが競うようにリリース。人気ジャンルのひとつとしてファンの間ですっかり定着しつつある。  今回はKMP(ケイ・エム・プロデュース)の専属女優で、自身も「アダルトVR」に出演経験を持つ“きずぽん”こと佐倉絆ちゃんが登場。実際に「アダルトVR」の撮影現場に潜入して、VRの魅力に迫ってもらった。
佐倉絆がアダルトVRの撮影現場に潜入! 思わず「わたしもセックスしたい!」の画像2
 VRの撮影に限らず、AVの撮影は、そもそもどんな場所で行われているのか、世の男性なら誰しもが気になるところ。だが、案内されてやってきたのは、意外や意外、都内にあるマンションの一室。ドアを開けると、ある部屋では撮影の順番を待つセクシー女優さんたちがヘアメイクの真っ最中。ある部屋ではスタッフが撮影の段取りを話しあったり、機材のセッティングを行っていたり……。ひょっとしたら、あなたの住むマンションの階上階下でも密やかにAV撮影が行われているかもしれない。
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これがVRのヘッドセット スマホを装着して映像を楽しむ
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撮影されている映像をチェックするためのモニター画面
 今回撮影見学を許可してくれたのは、KMPの広報担当さん。KMPは、この「アダルトVR」の市場で業界シェアトップクラスを誇る人気メーカー。広報担当さんに話を聞いてみると「サイトに毎月20本くらいは新作が上がっているんです。VRに関しては、とりあえずKMPのホームページを一度チェックしてみてください。他社に比べて作品の完成度にも自信があるんです。お客さんの信頼もかなり高いです」とのこと。
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撮影前に女優さんとコミュニケーションをとるAV男優さん
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この日のヒロイン、篠田ゆうさん!エロい!
「アダルトVR」の作品では、基本的に見る人は男優さんの目線。AVの主観作品と同じように女優さんが男優さんと対峙しつつ、固定されたカメラを相手に演技をする。カメラはもちろん、従来の映像機器とは違った特殊なもの。ただし詳しい機材の内容については現段階では企業秘密だとか。
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きずぽんは機材に興味津々
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機材はこんな形で現場にセットされる
 撮影中、監督はモニターも現場の様子もほとんど見ない。自身もVRのヘッドセットを装着して、ファンと同じ目線で作品に入り込みながら撮影を進行させる。この日の撮影作品は寝取りもののドラマ作品。女優さんは進行表を1枚渡され、監督からシーンのイメージや動き、欲しい演技を説明された後は、ほぼアドリブでセリフもエッチもこなしていく。ただかわいくてエッチなだけじゃダメ。イメージ力や表現力を問われる撮影になる。
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カメラに向かってのベロチューはカメラとの距離のとり方が重要!
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きずぽん、隣りで思わず「わたしもエッチしたい!」
 撮影が終わると、きずぽんは突然、監督に走り寄って「わたしも出演したい」とおねだり。女優さんもプロなら男優さんもプロ。スタッフも手慣れたもので、びっくりするくらいスムーズに撮影が終了。次の撮影が始まるまでのわずかな時間ではあったが、きずぽんが、この日の女優さんである篠田ゆうさん、男優さん、監督さんにインタビュー。VRの撮影について質問をぶつけた。 きずぽん 篠田さん、VR作品は何本目の出演なんですか? 篠田 20本くらい出ています。今どこのメーカーもたくさん撮りはじめて、VRの撮影の機会が結構増えましたね。 きずぽん わたしもVRは何本か出ているんですけど、実はちょっと苦手で……。撮影方法が特殊で、男優さんとあまり密着できないし、チューもカメラが相手。ちょっと欲求不満になっちゃう感じで。 篠田 わたしも実は苦手(笑)。一人しゃべりだし、寂しいし、テンパっちゃうし、緊張して毎回すごく脇汗かいちゃうし……(笑)。 きずぽん でも、すごく慣れている感じで、さすがだなって、わたしは感心して見ていましたよ 篠田 全然ですよ! よくファンの方のレビューとかでも、「カメラと目線が合っていない」とか怒られたりして、気をつけないとって、反省ばかり。きずぽんこそ、こないだ共演させてもらったけど、完璧っていう感じでしたよ! さすが単体女優さんだなって。相手に対するケアとかもすごいし、さすがだなって。
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撮影が終わってホッとした表情の篠田さんときずぽん
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男優さんはものすごく優しげな方でした
きずぽん 男優さんって長い撮影時間の間もずっと勃たちっぱなし。改めてすごいなって。 男優 頑張れば1時間でも2時間でももちますよ。VRの場合は僕らは完全に受け身だし、ずっと女優さんにサービスしてもらっている感じ。もう風俗感覚ですよ(笑)。 きずぽん 男優さんの立場でVRの撮影の難しさって感じますか? 男優 最初にVR作品に出たときは、正直どうすればいいのかって悩みましたけど、今年に入ってからも20作品くらいこなしているうちに平気になりました。ついつい動いちゃうんですけど、最近はユーザーさんの気持ちになって、うまいことマネキン化するよう努めています。 きずぽん 監督の立場としてはどうなんですか? やっぱり難しさは感じますか? 監督 普通のAVとは違いますからね~。ある程度固定された空間の中でカメラも固定して、一定の画角で撮らないといけない。どれだけの没入感を出せるかだけを考えて作っています。 きずぽん 監督、撮影中はずっとヘッドセットをつけて、時々首を振ったりしていましたね。 監督 VRを見ながらのほうが、その世界に飛び込んでいる感じがあって、撮影の善し悪しを判断しやすいんです。VRをじっと見ているだけじゃユーザー目線にならないので、いろんな角度を向いて細かなところまでチェックしています。ヘッドセットで見ていると、やっぱりすごい迫力ですよ。監督といえどパンツを脱いで撮影したくなるくらい(笑)。 きずぽん 今後、アダルトVRは、どんなふうに進化していくと思いますか? 監督 どんなシチュエーションで撮れるかが大切じゃないかなと思っています。本当は機械をもっと動かしながら撮れたらいいのになとも思っていて、技術革新しだいで可能性が変わっていくなと。シチュエーションも最初は女優さんと1対1のものが多かったんですけど、そのパターンはもうVRの世界でも飽和状態。乱交とか、第三者目線を入れたり、工夫していかないといけないなとアイデアを練っているところです。
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監督さんは若くてとってもナイスガイ
きずぽん そういえば監督、わたしとはまだ仕事したことがないですね。わたしのことどう思っているんですか? 監督 体もおっぱいも適度に素晴らしい。セックスしているときのギャップも好きですよ。明らかにやる気のスイッチがどこかにあって、スイッチが入る瞬間とかいいなって。 きずぽん スイッチ確かにあります。プライベートでやらなさすぎて、そうなっちゃうんです。撮影なのに、すぐスイッチが入ってしまって……。 監督 プライベートではエッチしていないの? きずぽん プライベートでエッチすることが、最近ほぼほぼなくなっています(笑)。なんでだろう。このままいったらわたし、死ぬんじゃないかなって思うこともあります。エッチはわたしにとってご褒美みたいなもの。撮影しているの横で見ていたら、そのご褒美が欲しくなってしまいました。監督、この後すぐわたしも撮ってください! (撮影・文=名鹿祥史) ●KMP VR専用ページはこちらから! http://www.km-produce.com/kmp_vr/

ゴローちゃんの過去の恋が次々と暴露……謎の女・ジョセフィーヌが気になる『孤独のグルメ Season6』第9話

ゴローちゃんの過去の恋が次々と暴露……謎の女・ジョセフィーヌが気になる『孤独のグルメ Season6』第9話の画像1
テレビ東京系『孤独のグルメ Season6』番組サイトより
 ゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)は行く、東京に住んでても、まず訪れる機会のない街へと……。東京と一口にいっても、狭いようで広いもの。10年20年と暮らしても、一度も訪れたことのない街というのは多いのです。この『Season6』だけでも、東大和市とか世田谷区太子堂とか、マイナーな場所柄ゆえのワクワク感でおなかを空かせた人も多いのではないでしょうか。  さて、今回ゴローちゃんが訪れるのは、品川区は旗の台。個人的な話ですが、筆者は20代の数年間住んでいたことがあります。この街は東京の中でも特殊なカオス。何しろ、下町なのか山の手なのか。ザーマスと大衆とが渾然一体となった、不思議な土地なのであります。  実は先日、用があって久しぶりに駅に降りたのですが、カオスは健在。とりわけ、住民が利用する旗の台駅はカオスを象徴するものです。この駅は東急池上線と大井町線の交差するポイント。大井町線に急行が設定されたのを契機に駅は改築されたのですが、全面改築かと思えば池上線側はほぼそのまま、結果、昭和レトロと21世紀とか混在する奇妙な駅となったのです。  ちなみに、番組を見てお店を訪れるならば、ただメシを食って帰るだけじゃあもったいない。ここ、中原街道から第二京浜まで、途中は少々途切れながらも、ほぼ一直線に商店街が続くワンダーランド。近くには、これまた昭和レトロな中延商店街も。腹ごなしに、戸越公園でも見物しつつ大井町までトボトボ歩くのがオススメです。  と、余談はこれくらいにして、ゴローちゃんは、やってきました旗の台駅。ちょっと時間があるということで、ひとまずは喫茶店「アティック」でメールをチェック。 「あ、ジョセフィーヌからメールが来てる」  おお、今回は謎に包まれたゴローちゃんのプライベートがほのめかされる展開なのか?  英語のメールを日本語のナレーションで読み上げるゴローちゃん。今日は、ジョセフィーヌからの依頼で、銭湯のリノベーションのチェックという仕事の様子。  その仕事を前に、まずゴローちゃんが注文したのはクリームソーダ。ワイルドなはずのゴローちゃんがクリームソーダ。これ、原作の谷口ジロー先生の傑作『事件屋稼業』(双葉社)において、深町が深夜のファミレスで「うんと、甘いの」とパフェを注文するシーンのごとき、ハードボイルドなダンディズム。そう、背中で語る男には、一見似合わない注文こそがカッコイイのです。 「これこれ、このわざとらしいメロン味」  原作から拾った言葉を挿入しつつ「昭和の甘さ」「正しいクリソダ」。最初、なんといってるのかわからなかったのですが、クリームソーダをゴローちゃんはクリソダと省略。これは、いったいどこの方言なのでしょう?  さ、驚くのは次の瞬間。「そしてそして」と、ゴローちゃんは、まだ一口しか食べていないアイスクリームを完全に混ぜ込んでしまいます。な、なんとぜいたくな。貴重なアイスクリームは自然に溶けるまで、はじっこのちょっと凍ったところから、少しずつ食べるんじゃないのか? いや、これこそ、いつでもクリームソーダを注文できるくらいの懐の余裕ができた大人のワザなのか?  ま、オープニングを前にここまで文字数を使ってしまったあたり、すでに神回の予感です。  さて、オープニングを終えて、やってきたのは廃業した銭湯……って、ここ荏の花温泉じゃないか。この建物はまだあったのか!! と、元住民の筆者は驚きました。ロケで借りたのか、それとも何か別用途に使用しているのか、気になります。  こちらで待っていたのはオーナーの神尾佑。  リノベーションの参考資料ということで、さまざまな写真を撮影するゴローちゃん。ここの会話で明らかになるのは、ジョセフィーヌがフィンランド人であるということ。どうも彼女は、廃業した銭湯を用いて雑貨カフェを開くもくろみなのだとか。いろいろと謎です。  神尾演じるオーナーも、銭湯の一部を「ここは、いずれ釣り堀にでもしようと思っているんです」とか、やっぱり謎。で、ネットで調べてみたら、実際に工務店が所有していて現在は休業しているものの、元銭湯の釣り堀という形で営業していたんだとか。す、すごい……このタイアップがスゴイ!  と、導入部も終わり……かと思いきや、ゴローちゃんの手にしていたデジカメには、懐かしいパリの写真が。「紗雪……元気かな……」と、ふと忘れていた恋を想い出すゴローちゃん。パリの思い出のはずなのに、かつての恋のドラマの回想はどう見ても日本という……なんなの? なんにしても、ここまでですでに脚本がいつもの10倍くらい濃いですよ。これは、料理だけではなくドラマの部分に重点を置こうという、新たな手法に違いありません。  こうして、腹が減ったら、いつものゴローちゃん。 「今、俺が欲しているのは胃袋がドギマギするような料理だ」  そして、目の前に現れる店。 「スペイン食堂、石井」 「今、ずっきーんと来たぞ……真っ赤な看板が腹を空かせた俺という牛をガンガンと煽り立ててくれる。旗の台にスペインの旗。俺は闘牛だ……よぅし、突っ込んでいこうじゃないか」  今シーズン屈指の名言を吐きつつ入店すると、店員はいまや太ったおばさんキャラを確立した佐藤仁美。風景に馴染みすぎなのが、大女優の風格です。  さあ、メニューを開こうとすれば何かを炒めるバチバチという音。なんだ、この演出の挿入は? 「ええ、なになに? スペイン流の派手なお出迎えか……牛なんだからこんな音にビクつくな、こっちに集中するんだ」  パエリアが一人前から注文できることがわかって、本丸を固めるゴローちゃん。あれこれと呪文みたいなメニューをかまずに読み上げ、どんどん興味を惹かれていきます。ここに新たに見つけるのは「ハーフサイズもできます」という貼り紙。一気に、いろいろと楽しめる枠が広がってゴローちゃんは大喜び。 「せっかくだから、いろいろと食べたい」  イカ墨のパエリアを本丸に、ゴローちゃんがハーフサイズで注文するのは……サルスエラ・マッシュルームの鉄板焼き・サルシッチョンのレヴェルト・タラのアリオリオオーブン焼き・スペイン産ガス入りウォーター……素人目に見てもやりすぎですが、佐藤仁美も止める気がありません。  ここで、近くのテーブルで子どもが「バチバチきたー」と運ばれてきたのは、エビの鉄板焼き。なんでも、塩が弾ける音なんだそう。 「え、そうなの。俺は塩にビクついてたのか……」  ちょっと弱気になるゴローちゃんの前に運ばれてきたのは、マッシュルームの鉄板焼き。なんと、お通しのパンも一緒です。いや、パンはヤバいって。この手の料理店のパンって、信じられない勢いで腹をいっぱいにしちゃうのですから。でも、ゴローちゃんなら、おいしく食べきってくれるはず。それをかたずをのんで見守りましょう。  生ハムなどが入ったマッシュルームを、苦労しながら一口で食らうゴローちゃん。 「マッシュルームの概念を超えている。俺、マッシュルームのおいしさって、今ままで知らなかったのかもしれない……」  続いてやってきたのは、サルシッチョンのレヴェルト。なんのこっちゃわかりませんが、イベリコ豚のサラミとキノコのとろとろ卵炒めということで理解すればよいようです。 「あっこれはおいしい。塩加減が絶妙」 「トロトロ卵にサラミとエリンギの食感そこに黒胡椒。このレヴェルト……レベル高いんじゃないの?」 「マドリッドあたりの朝食こんな感じかな?」 「このレヴェルトレベル高いんじゃないの?」なんて、セリフが吐けるのもゴローちゃんのダンディズム。ちゃんと、パンに乗せて食べるあたりがゴローちゃんのテクニックです。  ここで、さらにニンジンサラダも追加注文しちゃうゴローちゃん。だって、隣のテーブルに運ばれてきたそれは、ニンジンを千切りにしたもの。いや、その赤さがうまさを徹底的に主張しているワケですから。思わず注文しちゃいますよね。  そこにさらに、追加はこちらタラのアリオリソース焼き。 「トマトの舞台でタラがフラメンコを踊っている。情熱的な光景だな。そそるぞ……そそるぞ……」 「うわぁ、このトマト旨み吸いまくり大会」 「タラとの組み合わせが、まさにスパニッシュギターとダンサー」 「超絶うまし。アリオリソースのオーブン焼き。旗の台にアリオリハベリイマソカリ」  そんなに満足しているくせに、さらに子ども連れのテーブルに運ばれてくる魚介のパエリアを見て「おお~。あれぞ、ザ・パエリア」と、ゴローちゃんの食欲は止まる気配がありません。  そこへやってきました。ニンジンのサラダとサルスエラ。サルスエラとは、いわばエビや貝がたっぷり入ったブイヤベースのスープ。 「ブイヤベースって、名前からしておいしそうだが見た目もそれを裏切らない」 「お~、味も見た目を裏切ってないぞ。ヒヒヒヒといううまさだ」 「地中海のエキスが凝縮されている。日本の海とはまた違う栄養滋養を感じる」 「ここでタラかぶり。でも、まったく問題なし」  貝などは手で摘まんで食べるゴローちゃん。安心してください。だいたいのスペイン人とかも、こういうのは手を使って食べますから、マナー違反じゃありません。まだまだ残っていたパンをスープに付けて「ねっ、おいしいよね、これ。このおいしさ世界共通だよね」。ニンジンサラダもほおばって「あ~、これはみんな頼むはずだ~、横にあるとうれしい味」。  ここで唐突に挿入される演出が、子ども連れのテーブルでの「ハッピーバースデートゥーユー」の歌声とケーキカット。子どもの時からこんなおいしそうな店で慣らされているなんて、うらやまし!!  でも、注目すべきは、そんな様子を見もしないで、手づかみで「う~んエビうまし」とやってるゴローちゃんです。  ここまで堪能した末に、ついに到達するのは本丸・イカ墨のパエリアです。 「一人前いい、サイズ最高!」  もう相当腹いっぱいだと思うのですけど、まったく、そんなそぶりは見せないゴローちゃん。ハイテンションな音楽と共に、食いっぷりには拍車がかかります。もう説明など、要りません!!!! 「さぁ、黒いお米をいただこう」 「うまい! イカスミのコクたまらない」 「赤パプリカにイカ、あっ、タコもか。イカスミの真っ暗な海底にさまざまなうまものが潜んでいる」 「こいつは、サルスエラとはまた別の滋味を形成している」  最後、鉄板に張り付いた、おこげまでこそげとって平らげたゴローちゃん。完全に満足して店を出たとき、ファンを驚かせる一言が……。 「いい食堂だったな。ジョセフィーヌが日本に来たとき一緒に来ようかな」  え、やっぱり、ジョセフィーヌとはそういう関係なの?  ゴローちゃんの知られざる女性関係が、次々と明らかにされそうになった今回。最終話までに、ゴローちゃんが恋人と再会する日は来るのか……?  でも、ジョセフィーヌってフィンランド人の名前じゃないよね。謎は深まるばかりです。 (文=昼間たかし)

AKB48総選挙ビーチ開催中止で「数十億円」がパーに!? スポンサー、ファンも唖然

AKB48総選挙ビーチ開催中止で「数十億円」がパーに!? スポンサー、ファンも唖然の画像1
撮影=岡崎隆生
 アイドルグループ・AKB48は16日、明日17日に沖縄・豊崎海浜公園豊崎美らSUNビーチで開催予定だった『第9回AKB48選抜総選挙』開票イベントおよびAKB48グループコンサートを中止することを公式ブログで発表した。  気象庁天気予報によれば、17日の現地の天気は「昼前から夕方 雷を伴い激しく降る」で降水確率は80%。当日に「雷注意報」が発表される可能性が高いことから、開催中止を決定した。  開票自体は市内の公民館などで無観客で行われ、17日に宮根誠司と三田友梨佳アナウンサーがMCを務めるフジテレビ系特番『第9回AKB48総選挙SP』(午後7時~9時24分)は予定通り放送される。  なお、イベントのチケット代金は全額返金、JTBオフィシャルツアーの代金は100%返金されるという。 「JTBのオフィシャルツアーは、16日羽田発の2泊で1人9万円前後。『LCCのほうが安い』と自分で手配したり、観光を兼ねて前乗りしたファンは唖然。ネット上では、『そもそも梅雨時期の沖縄で屋外イベントを企画するなんて』『現地でのパブリックビューイングが用意されてないのはおかしい』と批判も目立ちます」(芸能記者)  2年前から地方開催が定番化している選抜総選挙だが、2015年に福岡市「ヤフオクドーム」で開かれた際の地元経済効果は約17億8,000万円、16年の新潟市「HARD OFF ECOスタジアム新潟」は約24億円だったという。 「最近の総選挙は町興しを兼ねており、今年は、スポンサーの沖縄ファミリーマートが設立30周年記念プロジェクトとして尽力。地元企業や沖縄県、那覇市に呼びかけ、協賛金をかき集めた。しかし、沖縄の海のすぐ横でイベントが行われるはずが、ただの公民館ですから、地元関係者はやりきれないでしょうね」(同)  とはいえ、運営サイドは「改めて沖縄でコンサートの開催を出来るように関係各所と協議を進めてまいります」としており、来年の選抜総選挙で沖縄開催をリベンジする可能性もありそうだが……。 「HKT48・指原莉乃やAKB48・渡辺麻友は、総選挙は『今年で最後』と宣言。AKB48・柏木由紀やNMB48・山本彩といった有名メンバーも、今年の時点で不出馬を表明しており、来年の総選挙は無名メンバーだらけになりそう。要は、テレビ中継に耐えられるのは、今年が最後ということです」(同) “ついてない”感が漂う今年の総選挙。フジの中継は、一体どんな内容になるのだろうか?

“毎日パンダを撮る男”が選ぶ、上野動物園シンシンとリーリーのベストショット10

 上野動物園でパンダの赤ちゃんが生まれたというハッピーなニュースを受けて、お祝いモードで盛り上がる上野の景気、活気を感じようと、早速向かった。そこでは、近頃テレビや新聞に引っ張りダコの“毎日パンダを撮る男”に会えるという。毎日パンダを撮るってどういうこと? 飼育員さんとか、動物園が覗けるタワマン高層階に住んでる人のこと……?? はてなマークで頭をイッパイにしながら待ち合わせ場所のスタバで待っていると、優しげな微笑みを湛えた学生風の好青年が現れた――。

■“パンダ教”にハマり、6年間休まずブログを更新

「赤ちゃんパンダの誕生は我が子と同じレベルでうれしかったです。出産当日は会社も休んじゃいました。生まれてからは、ブログに祝福コメントが殺到して大変なことになってます」

 ご紹介しよう。このお方こそ、パンダ好きの間では有名な超人気ブログの管理人であり、“毎日パンダを撮る男”その人、高氏貴博さん! 

 高氏さんのブログは、その名も「毎日パンダ」。上野で暮らす2頭のジャイアントパンダと出会ったその日から、約6年もの間1日も休むことなく更新されている。

 まずは出会いの場面から語っていただこう。

「シンシンとリーリーが来園してすぐの頃に、仕事の空き時間に軽い気持ちで見に来たのが最初です。メスのシンシンが、ものすごくデッカイお尻をこちらに向けてグデ~ンッと寝てる姿が衝撃的にかわいくて、一瞬で心を奪われました。あ~、“パンダ教”という名前のヤバい宗教にハマっちゃったんだな~~。そう思って自分を納得させて、その場で毎日会いに来る決心をしました。パンダ全般というよりは、上野の2頭に恋してしまったんだと思います。ほかのパンダへの浮気は考えられません」

 実はプロカメラマンとしての一面も持っている高氏さん。お願いしてみたら、ひとつ返事でサイゾーウーマンのために膨大で貴重なコレクションの中からベストショット10枚を選んでくれた。2頭が大好きだからこそ、いちファンに徹し、今までもこれからもパンダでは一切儲けるつもりがないらしい。というワケで、シンシンとリーリーのかわい過ぎるベストショット10 presented by“毎日パンダを撮る男”を大公開!

 本業はWEBデザイナーの高氏さんが運営してるだけあって、「毎日パンダ」はサイトデザインがとってもかわいくて読みやすい。アクセスするだけで思わずテンションが上がってしまうが、やっぱり注目してほしいのはコンテンツ。情報量の多さはもちろんのこと、どの記事からも高氏さんの紳士的で真っ直ぐなパンダ愛をたっぷり感じることができる。上から目線を承知で言ってしまうと、それはもう感動的ですらあるほどの愛情なのだ。

「開館日は当然ですが、年末年始と週1回の休園日も、ちょっとでも2頭の近くにいたくて必ず動物園の前まで来てしまいます。外から2頭の気配を感じたり、園内で行われている工事の様子なんかを想像するだけで楽しい時間が過ごせますね。

 土日は開園から閉園まで1日中いたりしますが、平日は会社の理解を得て、主に出社前に電車を途中下車して通っています。シンシンとリーリーは意外とアクティブなので、1~2時間もいれば、かなり色々なシーンが見られるんです」

 「今日のパンダ」というタイトルで綴られたメインコンテンツの観察日記には、ご本人による撮りたてホヤホヤの写真が山ほど詰め込まれている。ページをスクロールしているうちに、まるで2頭と一緒にいるかのような気分になってくる。各写真に添えられた高氏さんの癒やし系ひと言コメントもジワジワ来るからたまらない。

「おかげさまでかわいい写真が、かなり溜まってきました。大型ストレージで大切に管理しているんですが、早くもハードディスク20台分になっています。失くしたらいけないと、妻の実家にバックアップも置いてありますよ」

 ここまでハマってくれたら、2頭もパンダ冥利に尽きるかも。

「パンダは“中に人が入っている感”というか、“着ぐるみ感”みたいのがハンパなくて、自分的にはこれが一番の魅力です。2頭の中には、絶対ちっちゃいおじさんが入ってると思ってます。形がユニークで表情も豊かだから、毎日見ても全然飽きないですし。

 生まれたての赤ちゃんパンダはネズミみたいですが、あの2頭の子どもだと思えば、自分には本当にかわいくて愛しい存在。これから少しずつパンダになっていく過程を見られるのがすごくうれしいです。あと30年は通います!」

 もちろん今日も2頭が待つ上野動物園に向かうという高氏さんを引き止めて、赤ちゃんフィーバーで増えそうなファン初心者に向けたアドバイスをもらった。

「お説教くさく聞こえるとイヤなんですが……みんなのパンダなので独占しないで、静かに見てあげてください。寝ている時は大声で起こしたりせず、寝姿が見られてラッキーぐらいに思って、のんびり待ってあげてくれるとうれしいです。

 写真撮影はもちろんOKですが、フラッシュはNGです。混雑時を避ければ、スマホでも十分キレイな写真が撮れますよ。ガラスの反射が気になるという方は黒っぽい洋服で行くことをオススメします。ちなみに、自分の経験ですが、全身着ぐるみで遊びに行くと、動物への刺激になるという理由で入園拒否されますので、ご注意くださいね」

(C.FUJII)

“お騒がせ中”NEWS手越祐也、どん底の現状を相談した小山慶一郎に抱きしめられて号泣!

 ここ最近、数々のスキャンダルで“お騒がせ中”のNEWS手越祐也。6月13日深夜に放送されたラジオ番組『KちゃんNEWS』(文化放送)は、そんな手越がゲストとして出演した。そのオープニングトークで、パーソナリティの小山慶一郎が手越の最近の出来事に触れる場面があった。

 小山が、「夏に向けてそろそろどうなんですか? Webのコーナーは?」と手越に話をふったのだが、「Web」と聞いて思わず吹き出す手越。というのも、先月ジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」内のブログ「NEWS RING」で、手越が更新した記事が波紋を呼んだのである。そのブログは、「NEWSデビュー15周年について」と「今年30歳を……

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『ひよっこ』時間外労働にパワハラ、現代の働き方を批判! 「すずふり亭がいい職場すぎる」

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!

『ひよっこ』(NHK総合/月~土、午前8時) 茨城県北西部の村に生まれたヒロイン・谷田部みね子(有村架純)が主人公。みね子が集団就職での上京を経て、様々な経験を積みながら自分の殻を破っていく姿を描いた成長物語だ。

【サイ女の朝ドラ通信バックナンバー】
<60話~62話>『ひよっこ』みね子の住む「あかね荘」の住人シシド・カフカに「とんでもなく濃い!」
<57話~59話>『ひよっこ』“元芸者”役に白石加代子登場で「ラスボス出てきた」と視聴者大興奮
<54話~56話>『ひよっこ』突然の“吉本新喜劇”開幕!? 「ギャグ寒い」「浮きまくってる」と不満の声も

■6月14日(水)/63話~6月16日(金)/65話
 63話では、すずふり亭で働き始めたみね子が初めてのホールに大苦戦する様子が描かれた。ホールの先輩である高子(佐藤仁美)に、机の番号や皿の置き方、持ち方などの仕事を教わりランチタイムのホールに入るみね子。しかし、あまりの忙しさに頭が真っ白になってしまう。

 ランチが終わり落ち込むみね子の姿からスタートした64話。疲れ切った顔をしているみね子に、すずふり亭のスタッフたちは励ましの言葉をかけるのだった。ランチ後の休憩では、女だけで和菓子屋にあんみつを食べに行くことに。そこでみね子は、店主の鈴子(宮本信子)にメニューを覚えたいから持ち帰らせてくれと頼むのだが、鈴子は仕事は時間内にやるものだときっぱり断る。

 65話では、多少仕事に慣れつつもまだまだ注意を受けてばかりのみね子。ホールに出てから「皿を1枚も割っていない」ということを心の支えにしていたが、皿を片付ける際に落としてしまう。落ち込むみね子の姿を見て、自分が仕事中に大きな声で急かして怖がらせているのではないかと不安を感じた料理長の省吾(佐々木蔵之介)は、すずふり亭のスタッフを集め、修業時代や軍隊にいた頃の話を始める。怒鳴られたり殴られたりが当たり前でそれを見るのがつらかったこと、そして殴られていた奴が同じように自分より下の人間を殴っていたことが何より悲しかったと言う省吾。「人はやられっぱなしじゃ生きていけない」と言いつつも、気づかないうちに、自分のもとで働く人たちがそういう思いをしてたら嫌なのだと語る省吾に、みね子はこの職場で働くことができて恵まれていると感じるのだった。

 省吾の仕事や職場に関する強い思いが語られた同話は視聴者からも大反響。「すずふり亭がいい職場すぎて、毎朝お前の職場はどうだ? それでいいのか? と問いかけられてる気持ちになる」「佐々木蔵之介がぽつぽつと語る過去に心打たれる朝……。本当にその通りで嫌になるけど、やり返さない人間になりたい」「昨日は時間外労働批判、今日はパワハラ批判。このドラマは『市井の働く人々』へのメッセージなのだとよくわかる」との声が上がっていた。

 みね子のすずふり亭就職をきっかけに、視聴者に対して仕事や職場環境などに関するメッセージが強く感じられるようになった同作。今後も私たちに何を伝えたいのか、注目していきたい。

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『ひよっこ』(NHK総合/月~土、午前8時) 茨城県北西部の村に生まれたヒロイン・谷田部みね子(有村架純)が主人公。みね子が集団就職での上京を経て、様々な経験を積みながら自分の殻を破っていく姿を描いた成長物語だ。

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■6月14日(水)/63話~6月16日(金)/65話
 63話では、すずふり亭で働き始めたみね子が初めてのホールに大苦戦する様子が描かれた。ホールの先輩である高子(佐藤仁美)に、机の番号や皿の置き方、持ち方などの仕事を教わりランチタイムのホールに入るみね子。しかし、あまりの忙しさに頭が真っ白になってしまう。

 ランチが終わり落ち込むみね子の姿からスタートした64話。疲れ切った顔をしているみね子に、すずふり亭のスタッフたちは励ましの言葉をかけるのだった。ランチ後の休憩では、女だけで和菓子屋にあんみつを食べに行くことに。そこでみね子は、店主の鈴子(宮本信子)にメニューを覚えたいから持ち帰らせてくれと頼むのだが、鈴子は仕事は時間内にやるものだときっぱり断る。

 65話では、多少仕事に慣れつつもまだまだ注意を受けてばかりのみね子。ホールに出てから「皿を1枚も割っていない」ということを心の支えにしていたが、皿を片付ける際に落としてしまう。落ち込むみね子の姿を見て、自分が仕事中に大きな声で急かして怖がらせているのではないかと不安を感じた料理長の省吾(佐々木蔵之介)は、すずふり亭のスタッフを集め、修業時代や軍隊にいた頃の話を始める。怒鳴られたり殴られたりが当たり前でそれを見るのがつらかったこと、そして殴られていた奴が同じように自分より下の人間を殴っていたことが何より悲しかったと言う省吾。「人はやられっぱなしじゃ生きていけない」と言いつつも、気づかないうちに、自分のもとで働く人たちがそういう思いをしてたら嫌なのだと語る省吾に、みね子はこの職場で働くことができて恵まれていると感じるのだった。

 省吾の仕事や職場に関する強い思いが語られた同話は視聴者からも大反響。「すずふり亭がいい職場すぎて、毎朝お前の職場はどうだ? それでいいのか? と問いかけられてる気持ちになる」「佐々木蔵之介がぽつぽつと語る過去に心打たれる朝……。本当にその通りで嫌になるけど、やり返さない人間になりたい」「昨日は時間外労働批判、今日はパワハラ批判。このドラマは『市井の働く人々』へのメッセージなのだとよくわかる」との声が上がっていた。

 みね子のすずふり亭就職をきっかけに、視聴者に対して仕事や職場環境などに関するメッセージが強く感じられるようになった同作。今後も私たちに何を伝えたいのか、注目していきたい。