香取慎吾だけ「ジャニーズ退所」の可能性――マスコミがささやく「元SMAP最悪の結末」

 ジャニーズ事務所に残留するか、それとも独立するか――マスコミ関係者の間で、元SMAPメンバーたちの動向が注目を浴びている。かねてから、SMAPのCDデビューである9月9日の3カ月前、つまり今月9日に進退が決定するとされていたが、その週に、一部メンバーが事務所を訪れていたと、6月13日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。

 同誌によれば、香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎の3人が、5日にジャニーズ事務所を訪れ、それぞれ9月での契約終了を申し出たという。正式な締結ではないものの、彼らの意思は固まっているそうだ。

「一方、中居正広は、『9月までに結論を出せばいい』と期限を延ばしてもらっているとのこと。昨年8月の解散騒動勃発直後、“残留組”は木村拓哉のみといわれていましたが、ここ最近では、業界内の誰に聞いても『中居は絶対に残るはず』という反応になっています。やはり決まっている今後の仕事が多数あり、また本人も周囲に『辞めない』と明言していることから、独立話はほぼ頓挫したと考えていいでしょう」(スポーツ紙記者)

 稲垣に関しては「中立派で、どちらにでも傾く可能性がある」(同)といわれており、草なぎもまた、ハッキリとした意思が不明のままだという。

「香取と仲の良い草なぎだけに、『2人は揃って独立する』という線が濃厚でしたが、雲行きが怪しくなってきました。ジャニーズサイドは全員の残留を希望しており、中居が残るのであれば、稲垣も残ると言いかねないし、そうなると、草なぎも……となる可能性は低くありません。中居の残留が濃厚になり、メンバー間に混乱が生じているんです」(テレビ局関係者)

 しかし唯一、香取に関しては、誰もが「引き留められないだろう」と考えているという。

「こうなると、最悪の場合『香取だけがジャニーズ退社』という決着も十分考えられる。そうなると、メンバーたちがジャニーズから独立して、再合流するという話も帳消しとなります。ファンにとっては最悪の結末になるかもしれません」(同)

 各メディアとも、昨年の騒動勃発時と同様に、4人の動向を注視している中、果たして誰がジャニーズ事務所に残り、誰が去ることとなるのだろうか。

小出恵介の「会ってその日にヤッちゃう子って、嫌だよ」発言に失笑! “第2の女”が乱倫&絶倫暴露

 未成年者との飲酒とSEXが報じられた俳優・小出恵介について、新たな告発者がその乱倫ぶりを暴露している。

 13日発売の「女性自身」(光文社)は、「小出恵介 避妊もなし…あの男との悪夢の一夜」と題し、30代元主婦・A子さんの証言を掲載。記事によれば、飲み会で小出から「アイ・アム・アクター。アイ・アム・ケイスケ」となぜか英語で声をかけられたA子さんは、後日、小出に誘われ自宅マンションへ。小出の部屋は、玄関を入るとすぐ寝室になっているといい、そこで前戯もなく挿入され、中出し。30分後にまた挿れられ、また中出し。結局、一晩で3回も中出しされたという。

 小出の非道な行動の数々はフォローの余地もないが、それとは別に、ネット上では「3回もできる体力がうらやましい」「30分で復活するのか」「人としてはクズだけど、ちんちんの能力は高い」といった声も。

「避妊しない点など、パターンは17歳被害女性のときと似ており、今後『私も……』と第3、第4の女が出てきそう。それより、17歳女性の告発では“一晩に5回”という絶倫ぶりが話題となりましたが、今回も短時間で3回。17歳女性に対しても、ホテルに入った途端、いきなり挿入しており、前戯はなし。まさに盛りのついた動物のようです」(芸能記者)

 そんな中、今回の騒動で上映中止となった妻夫木聡主演映画『愚行録』の予告映像が話題に。同作で小出は、殺害されたエリートサラリーマン役を演じている。

「予告映像では、小出が半笑いで『会ってその日にヤッちゃう子って、嫌だよ。そんな軽い女』というセリフを言い放っている場面が切り取られているんです。台本とはいえ、ネット上では『どの口が行ってるんだw』『今聞くと、味わい深い』『騒動を予言したかのようなセリフ』と失笑を買っています」(同)

 9日に予定されていた謝罪会見が延期となったことから、後日、改めて場が設けられると見られている小出。次々と明らかになる“裏の顔”について、何を語るのだろうか?

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未成年淫行の小出恵介、周囲から「酒癖の悪さ」談が噴出! 24歳女性に「来年はもうババァ」「服を脱げ」

未成年淫行の小出恵介、周囲から「酒癖の悪さ」談が噴出! 24歳女性に「来年はもうババァ」「服を脱げ」の画像1
 17歳の未成年少女との飲酒&淫行を報じられ、無期限の活動停止処分となっている俳優・小出恵介について、「酒癖の悪さ」が聞こえ始めている。  過去に、親しい俳優の平岡祐太ら仲間と、若いギャルを集めた合コンをしていたと報じられたこともある小出だが、実は昨年の秋に筆者がインタビュー取材したアイドルグループのメンバーからも、その一端を聞いていた。  彼女は別のメンバーから「小出恵介と飲んでイヤな思いをした」と打ち明けられたというのである。そのメンバーは、小出が友人たちと都内で飲んでいたところに途中から同席したのだが……。 「最初に会ったときは素敵な感じだったのに、お酒が進むと人が変わっていったそうです。彼女は共通の知人と顔を合わせたことがきっかけで、小出さんの飲んでいた個室に招かれたそうなんですけど、最初は『寒くない?』とか気を使っていてくれたのに、そのうち『おまえみたいなのはタイプじゃない』とか、24歳の彼女に『来年はもうババア』とか失礼なことを言われ、辛口の冗談なのかと思っていたら、そのうち服を脱げとしつこく絡まれ、その子は、トイレに行く振りしてその場を去ったって……」(同)  これが事実なら、確かに酒癖は悪そうだ。今回、報じられている未成年少女との淫行も、酒の勢いだったのだろうか? 小出はストレス解消法を「飲みに行くこと」と公言するほどの酒好き。休日は一日中飲みに行ったりすることもあるという。 「昔、インタビューしたときは、若手時代、女性をうまく口説けないから酒の力を借りたと話していました。もともと映画マニアで映画監督志望だったので、事務所に所属してオーディションを受けたときも、演技の勉強すらしていなかったぐらいだったとか。『自分は気が小さいから、裏方のほうが合っていると思っていた』と。そういうタイプだから、酒を飲むと抑圧されたものが出ちゃう人なのかも」(芸能記者)  ただ、過去にはデート相手を優しく介抱するジェントルマンぶりが報じられたこともある。  数年前、舞台共演をきっかけに親しくなった11歳上の女優・宮沢りえと京都で飲んでいたとき、りえがテキーラや焼酎を飲んで泥酔状態になったところ、小出が彼女をサポート。人前だったとはいえ、一緒になって乱れたというふうではなかった。 「仕事の付き合いでの飲みと、仲間内での下品な飲みは、使い分けていたのかもしれません」と前出記者。小出を知るドラマプロデューサーに話を聞いてみても、「みんなで飲みに行っても基本、小出クンは話の聞き役だった」という。  それにしても、好青年キャラの別の一面は下品すぎた。すべての仕事が吹っ飛んだその代償はあまりに大きかったといえる。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

『中居正広のミになる図書館』は現在“模索中”!? VTRの多用に不満も、生放送らしいアクシデントは「ハラハラして楽しい」

 4月24日から、ゴールデンタイムに放送時間が変更になった『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)。深夜枠から昇格したのを機に生放送番組となったのだが、視聴率は惨敗中。初回の2時間スペシャルから7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)と、“生放送”という話題性があったにしては、いまひとつな結果に。2回目以降も視聴率が大きく跳ねることはなく、一時5%台にまで落ち込んでいた。

 ゴールデンタイムに進出した直後は、20代~60代の5チーム対抗クイズ企画「世代対抗クイズ ジェネレーションチャンプ」がメインコーナーとして放送されていた。これは同番組が深夜枠で放送されていた時から続く企画で、家族で楽しめるコーナーとして、視聴者からはまずまずの評判を得ていた。また、大人数のゲストを…

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木村拓哉、「サラダにぬか漬け」発言の翌日……嫁・静香のインスタ投稿に「こわい」の声

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 2000年に結婚後、2人の子どもをもうけた木村拓哉と工藤静香夫妻。夫がアイドルという職業柄、これまで結婚生活は謎に包まれていたが、SMAP解散後の今年に入ってからは工藤がインスタグラムを開設したことで、少しずつ家庭の様子が明らかに。最近では、木村のラジオでの発言と工藤のインスタグラムの記述が「一致」していると、ファンの間で話題になっている。

 近年、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM)内で“サラダ好き”を公言してきた木村。6月9日の放送では、サラダのバリエーションに困っているというリスナーから、「おすすめのサラダはありますか?」との質問が寄せられ、楽しそうに返答した。

 昔はそこまでサラダ好きではなかったという木村だが、今は「(サラダを)食べてないと、食事をスタートした気にならないというか……必ず食事のスタートに、サラダから、僕はいくのが好きなんですけど。それがないと、ほかにおかずとか、ご飯が出てても始まらないんですよね」と、食事の際のこだわりを告白。

 加えて、サラダのアレンジ法については、「単純にスライスしたキュウリを入れるのではなく、ぬかに漬けたキュウリに変えてみるとか」「エキストラバージンのオリーブオイルをちょっとかけて、バルサミコちょっとかけて。お塩をちょっと振るだけで、ぬかに漬けてあるキュウリがいてくれるだけで、“いつもと違うんじゃない?”っていうことにもなるだろうし」などと、リスナーに提案していた。

 この放送の翌10日には、偶然にも工藤がインスタグラムで“ぬか漬けのキュウリ”について言及。ビン詰めにした紫キャベツや人参のピクルスの写真をアップするとともに、「やっぱり酢漬けを常備しておくと、かなり便利ですよ!サラダの上に乗せると、彩りもいいです。最近はぬか漬けのキュウリを薄くスライスして、サラダに加えるのにかなりハマってます!」と、つづった。また、3枚目のサラダの写真にはバルサミコ酢を使ったようなドレッシングがかかっていたため、「ラジオでサラダの話が出てたので、タイムリーですね!」「昨日、拓哉さんもラジオで同じ話してました」「黒いドレッシングは、バルサミコ酢ですか?」と、コメント欄で木村の発言との関連性を指摘する声が出ている。

 夫婦だけに私生活のエピソードが共通するのは当然とはいえ、一部のネット上の木村ファンは「木村くんがサラダについて語り、奥さんがインスタでぬか漬けきゅうり……ちょっとモヤモヤする」「やっぱり夫婦なんだな……わかってるけど、ちょっとドキッとした」と、動揺。夫のラジオをチェックし、放送内容に合わせた事柄をインスタグラムに投稿しているのではないかと疑うファンも存在し、「もう奥さんやだ。こわい」「奥さん最低。性格悪い」と、嫌悪感をあらわにしていた。

 一方で、インスタグラム開設後は、おかずが数品並んだ夕食の写真を載せていたが、最近の投稿は「娘からのリクエスト」などとコメントを付けつつ、手作りのスイーツに関する記述が多くなっている。この変化について一部メディアが、夫・木村のファンによる「炎上を回避するための最善の策」だと報じていたが、工藤はこの記事を目にしたのか、「私が前からスイーツを自分で作るのは、クリームやバター、砂糖、などを自分で加減したり、代用してヘルシーに出来るからです」と説明した上で、「誰が何処で何を話しているかを知るのは、かなり難しい」と、意味深な一言を添えた。

 工藤のインスタグラムは夫婦を応援するファンにとっては微笑ましい話が満載だと思われるが、家庭を連想したくない木村のファンにとっては複雑だろう。今後もこうした夫妻の“家庭ネタ”解禁が常態化していくのだろうか。

仲間由紀恵は許していない!? “不倫報道”田中哲司との「離婚プロジェクト」が水面下で……

仲間由紀恵は許していない!? 不倫報道田中哲司との「離婚プロジェクト」が水面下で……の画像1
 写真誌「フライデー」(講談社)で不倫を報じられ、謝罪コメントを出した俳優の田中哲司だが、これで一件落着となるかどうかは怪しいようだ。複数の業界人によると、妻・仲間由紀恵の周囲がかなり怒っていて、離婚プロジェクトを始動しているというのだ。 「仲間さんのイメージがあるから、いったんは“夫を許した寛容な女性”ということで落ち着かせているけど、ハッキリ言えば、本人次第でいつでも離婚に踏み切れる。しばらくたってから離婚して、スポーツ紙とか女性誌に『夫の浮気癖はそれでも直らなかったようだ』なんて話を書いてもらえば、仲間側が傷つくことはない。小倉優子もそうだったでしょ? 夫の不倫が発覚したときにはすぐに離婚せず、あとで『修復しようとしたけどダメだった』とやった。それで小倉株は、むしろ上がったんだからね」(芸能プロ関係者)  田中と仲間は結婚してまだ3年ほどだが、報道では田中がヘアスタイリストの女性と不倫関係になったのは「数年前」と伝えられており、結婚直後から妻を裏切っていたようにも見える。  田中は「家族には大変辛い思いをさせてしまい、今後このような思いをさせないと心から謝罪いたしました」と謝罪したが、そこには妻から許しを得たとは一言も書かれていなかった。  そもそも結婚前から田中の女グセの悪さは何度も伝えられており、仲間と交際中の三股疑惑が浮上したこともあったほど。その上でこの不倫発覚となっては、「仲間が寛容に許した」と伝えられても疑わしいところだ。 「何より、仲間の周囲がカンカンだからね。仲間に付いているマネジャーは2人とも女性だし、その上のチーフマネジャーも芸能界の有力者の娘で、これまた女性。浮気男に対する反感はほかより強いから、今回の件は、そう簡単に終わらないと思う」(前出関係者)  そんな話を裏付けるようなマネジャーの対応も目撃されている。仲間がNHK『紅白歌合戦』の司会を務めたとき、リハーサルの合間に控室に向かうところ、顔見知りの記者がコメントをもらおうと声をかけたのだが、これだけで女性マネジャーが「誰の許可を取ったのか」と激怒。記者の所属会社も含め、謝罪させられたということがあった。周囲がそれだけ仲間を守ろうという姿勢を常日頃から持っている証明だ。  別の業界関係者も「あの仲間サイドが、田中の不倫を簡単に許すわけがなく、離婚プロジェクトみたいなのが、すでにスタートしているんじゃないかといわれている」と話す。  一説には、最近の仲間の左手の薬指からは結婚指輪が外されているともいわれる。それが事実なら、「離婚プロジェクト」のウワサも信ぴょう性が増すところだ。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

仲間由紀恵は許していない!? “不倫報道”田中哲司との「離婚プロジェクト」が水面下で……

仲間由紀恵は許していない!? 不倫報道田中哲司との「離婚プロジェクト」が水面下で……の画像1
 写真誌「フライデー」(講談社)で不倫を報じられ、謝罪コメントを出した俳優の田中哲司だが、これで一件落着となるかどうかは怪しいようだ。複数の業界人によると、妻・仲間由紀恵の周囲がかなり怒っていて、離婚プロジェクトを始動しているというのだ。 「仲間さんのイメージがあるから、いったんは“夫を許した寛容な女性”ということで落ち着かせているけど、ハッキリ言えば、本人次第でいつでも離婚に踏み切れる。しばらくたってから離婚して、スポーツ紙とか女性誌に『夫の浮気癖はそれでも直らなかったようだ』なんて話を書いてもらえば、仲間側が傷つくことはない。小倉優子もそうだったでしょ? 夫の不倫が発覚したときにはすぐに離婚せず、あとで『修復しようとしたけどダメだった』とやった。それで小倉株は、むしろ上がったんだからね」(芸能プロ関係者)  田中と仲間は結婚してまだ3年ほどだが、報道では田中がヘアスタイリストの女性と不倫関係になったのは「数年前」と伝えられており、結婚直後から妻を裏切っていたようにも見える。  田中は「家族には大変辛い思いをさせてしまい、今後このような思いをさせないと心から謝罪いたしました」と謝罪したが、そこには妻から許しを得たとは一言も書かれていなかった。  そもそも結婚前から田中の女グセの悪さは何度も伝えられており、仲間と交際中の三股疑惑が浮上したこともあったほど。その上でこの不倫発覚となっては、「仲間が寛容に許した」と伝えられても疑わしいところだ。 「何より、仲間の周囲がカンカンだからね。仲間に付いているマネジャーは2人とも女性だし、その上のチーフマネジャーも芸能界の有力者の娘で、これまた女性。浮気男に対する反感はほかより強いから、今回の件は、そう簡単に終わらないと思う」(前出関係者)  そんな話を裏付けるようなマネジャーの対応も目撃されている。仲間がNHK『紅白歌合戦』の司会を務めたとき、リハーサルの合間に控室に向かうところ、顔見知りの記者がコメントをもらおうと声をかけたのだが、これだけで女性マネジャーが「誰の許可を取ったのか」と激怒。記者の所属会社も含め、謝罪させられたということがあった。周囲がそれだけ仲間を守ろうという姿勢を常日頃から持っている証明だ。  別の業界関係者も「あの仲間サイドが、田中の不倫を簡単に許すわけがなく、離婚プロジェクトみたいなのが、すでにスタートしているんじゃないかといわれている」と話す。  一説には、最近の仲間の左手の薬指からは結婚指輪が外されているともいわれる。それが事実なら、「離婚プロジェクト」のウワサも信ぴょう性が増すところだ。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

即否定はしたものの……『君の名は。』新海監督の不倫報道で “ポスト宮崎駿”の座が遠のく!?

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『君の名は。』DVDジャケット
 13日、日刊スポーツ新聞が報じた『君の名は。』を手掛けた新海誠監督と、30代前半の美人編集者との不倫交際。新海監督は自身のTwitter(@shinkaimakoto)などで報道を即座に否定したものの、邦画歴代2位となる興行収入約249億円を稼いだ期待のクリエーターの意外な報道に、アニメ・映画ファンを中心にさまざまな声がネット上やSNSでは渦巻いている。  『君の名は。』をはじめ、『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など、ピュアで初々しく、時に切ない恋愛模様を描いてきた新海監督だけに、「童貞じゃなかったのかよ!」「DT風味な作品つくるのに本人はドロドロでしたか」「影キャの遅れてきた青春」という悲鳴とも面白がっているともとれる声がやはり多い。  実写映画『3月のライオン』へ、新海監督の娘・新津ちせが川本モモ役として出演したことが話題になったとおり、童貞どころか女優さんと結婚し、お子さんまでもうけている新海監督。  今年1月、作家・石田衣良が「NEWS ポストセブン」(小学館)のインタビューで「新海誠さんも若い子の気持ちを掴むのが上手いと思いました。たぶん新海さんは楽しい恋愛を高校時代にしたことがないんじゃないですか。」 「付き合ったこともセックスの経験もないままカッコイイ男の子を書いていく、少女漫画的世界と通底しています。宮崎駿さんだったら何かしら、自然対人間とか、がっちりした実体験をつかめているんですが、新海さんはそういう実体験はないでしょうね。実体験がないからこそ作れる理想郷です。だからこそ今の若者の憧れの心を掴んだのかも知れません」などと発言した際に、石田を名指しはしなかったものの、新海監督がこの発言にTwitterで「なぜ面識もない方に僕の人生経験の有無や生の実感まで透視するような物言いをされなければならないのか...笑。」などと反応。  このやり取りが話題となったことは印象に新しいが、日刊スポーツの報道が正しければ新海監督は恋愛下手どころか、とんだ恋愛テクニシャンであり、石田の目が節穴であったことを証明した結果となる。  なお、新海監督本人はTwitterで「僕のプライベートなどに関心をもっていただけるなんてと驚いています。誤解を招いてしまう行動でした。僕の仕事は良い映画を作ることですので、今は新作制作に全力で向きあっているところです」とツイート。たしかに実写映画畑では監督が女優や周辺の女性スタッフと結婚、あるいは不倫騒動を巻き起こすケースは日常茶飯事だが、アニメクリエーターがこうして俎上にあげられることはなかなか珍しい。  これまで報道がなかったのはアニメクリエーターに聖人・紳士が多いというわけではなく、やはり知名度の問題だろう(オタク、職人気質のクリエーターが多いので、女性関係に積極的ではないタイプが多いというのはありそうだが)。  それだけ『君の名は。』のヒットはすさまじく、新海監督への注目度・期待度が高かったということだが、前例があまりないだけに、真偽はともかく、切ない純愛ものを描いてたアニメ監督が不倫していたという報道が、今後新海監督作品の展開にどんな影響を与えるのかが予測がつきにくい。  既報のとおり(記事参照)、予約が始まるや否や、各ネット通販サイトでランキング上位を独占した『君の名は。』のBlu-ray、DVDの発売は約1カ月後の7月26日。また地方や海外ではこれから『君の名は。』の上映が始まる映画館も多く、「新海誠展」(静岡県・大岡信ことば館/8月27日まで)をはじめ、展示会やコラボ企画も各地で行われている。  さらにBlu-ray、DVDが発売後、少し時間が経てばテレビ放送もされるだろうし、その際には高視聴率が期待されたことだろうが、そういった展開に果たして今回の報道は影響を与えてしまうのかどうか。“ポスト宮崎駿”の最右翼に浮上した新海監督だが、思わぬ形で足を引っ張られてしまった。  ただ、日刊スポーツの記事は決定的な写真などは1掲載されていないもので、インパクトに欠ける面もある。追加情報、他紙・他誌の追撃があるのか否かで情勢は大きく変わってきそうなので、今後の展開にも注目したい。  ちなみにネット上のすれた一部のアニメファンは「クリエーターは作品がおもしろけりゃ何でもいいんだよ」「ロリコンだと思ってたのに!」「次回作のリサーチだな」「次回作はドロドロの不倫劇」「奥さんと不倫相手が入れ替わってもうたんやろなぁ…」といった、ゲスな声も。なお、『君の名は。』で主人公・立花瀧役を演じた神木隆之介と仲が良く、普段から新海監督がよく彼の話題に言及していることから、「新海監督の不倫相手が神木くんではなかったことにショックを受けている」と嘆く女性ファンの声も目立っていた。

【官能小説】セミダブル千夜一夜/第三夜 逃げる乳首

(C)河井克夫 (C)河井克夫 しぇー子はまた家にやってきた。深夜にメールがあり、飲みに行って帰れなくなったので泊めて欲しいということだった。もはや、当然のような顔でやってくるので、これは一種の「彼女ヅラ」ではないかと思う。俺も当然のように、やってきた彼女にキスをし、体を求めるが、しぇー子は相変わらずそれを許そうとはしないのだった。 しぇー子は、やはり当然のような顔で俺の家のTシャツとスウェットを着て、当然のように俺の家のセミダブルベッドに横たわっている。俺も彼女の隣に横たわり、彼女に覆いかぶさると、その胸に手を伸ばした。 「だめ。」 「だからなんでだよ」 「俺のことが嫌い?」 「嫌いだったら来ないよ。」 「じゃあ、なんで」 「ねえ、『俺』っていうのなんで?」 急に言われ、俺は戸惑った。 「え?」 「『ぼく』とかじゃだめなの?」 なんだそれ、と思った。そして、そういえば俺は、いつから俺のことを俺と呼ぶようになったのだろうと一瞬考え、いやそんなことはどうでもいい、やはり俺はこの女に弄ばれている。と考え直し、しぇー子の顔を睨むと、しぇー子はいたずらっぽく微笑んでいる。 ついまた、しぇー子の手の内に入ってしまった俺は、その笑顔を睨みつけたまま言った。 「…ぼくのこと、嫌い?」 とたんにしぇー子は笑い出した。 「ぎゃははは、やだー、すごい女々しい~。」 女々しくさせてるのは誰だ、とまた俺は腹を立てたが、なぜかしぇー子のこういう返しに乗ってしまうことに喜びを感じる俺もいた。俺はなおも重ねた。 「あたしのこと、嫌い?」 しぇー子はなおも笑って、言った。 「ぎゃははは、それいいね。かわいい。」 「あたしのこと嫌い? ねえ! 答えて!」 言いながら俺はしぇー子の胸をまさぐる。しぇー子はまた腕でそれをガードしながら言った。 「やめてやめて。いま、生理前で、乳首張ってて痛いから。」 俺は、慌てて手を引っ込めた。 「あ、そうなの?」 「うん、眠いし。」 「眠いのはいつもだろ。でも、あれじゃないの? 生理前はむしろしたくなるもんじゃないの?」 いやらしいな俺、と思いながら、そう言って恐る恐るまた手を伸ばしてみた。 「えー、そういう話も聞くけど、あたしはどうかなー。」 しぇー子は俺の手を退けながら、またシーツに体を潜り込ませた。 俺は気を削がれ、伸ばした手を引っ込めると、自分のあごの下をぼりぼり掻いた。しぇー子は顔の半分をシーツに埋め、黙っていたが、しばらくすると 「ねえ、またお話ししてよ。笹王さんのエロ話、あたし好きだよ。」 と言った。 「俺より、俺の話のほうが好きってか。」 「あたしの、でしょ。」 「あたしより、あたしの話のほうが好きっていうの?!」  しぇー子が笑い転げた。  俺は「あたし」になって、乳首の話を始めた。 改ページ (C)河井克夫 (C)河井克夫 2週間ぶりに会った彼は、「疲れた」しか言わず、バーから移動するタクシーの中でもずっと不機嫌そうに黙っていたが、あたしの部屋に入った途端、後ろから抱きつき、あたしの体を求めてきた。ああやっぱりそうだ。この人はもはや、あたしのことは好きでもなんでもないけど、自分のストレス解消のため、こうしてたまにあたしの体を貪りに来るのだ、と悲しくなった。 でももっと悲しいのは、それがわかっていながら、彼の求めを拒むことができないことで、なぜなら、彼はあたしの体を知り尽くしていて、あたしは失望しながらもこの2週間、彼の愛撫を、待ち望んでいたのだった。 部屋に入ってソファーに荷物を置こうとかがんだ腰を、いきなり強く後ろから抱きしめられた。半笑いで振り向いたあたしの唇は、唇で塞がれる。熱い舌がするっと這入りこんで来て、たちまちあたしの舌を絡めとる。不意に訪れた陶酔に、体から、つい、力が抜け、笑顔も消える。 彼の右手が上に這い登り、シルク地のカットソーの上から乳房が強く掴まれた時、彼の右手の中指は、ブラジャー越しに正確にあたしの乳首の先を捉えていた。乳首が驚いたように反応し、たちまち硬くなったのを感じ、あたしは快感と恥ずかしさでつい声を漏らした。 無言のまま、ベッドまで促され、服を脱がされる。手慣れた感じでブラジャーが外されると、さほど大きくもない乳房の膨らみの上で、先ほど驚いた乳首がそのまま強張って、彼の愛撫を待つかのごとく、かしこまっているようだった。先端は先ほどの刺激からずっと、疼いているし、まだ触れられてないほうの乳首も、期待するかのごとく尖り始めていた。もうこの男とは別れたいのに、なぜ体のほうはこんなに隷属的なのか。そんな思いを見透かしたように、彼は薄笑いを浮かべながらあたしの体を一瞥すると、自分も着ていたシャツを乱暴にかなぐり捨て、あたしの上に覆いかぶさった。 彼の唇が再び顔に近づいてきて、浅ましくもあたしの唇が迎えに行こうとすると、それを見越したようにふいっと横に逸れ、首筋に吸いついた。舌がゆっくりと首筋を這い、それに沿うようにとろけるような陶酔が染み渡った。そして鼻で髪をかき分けるようにして、隠れていた耳たぶを唇で捉えると、「待ってたんだろ」と囁き、耳の穴に、舌をちゅるん、と滑り込ませた。 その通りだ。嫌悪感と快感が混じった得体の知れないものがぞくぞくっと全身を突き抜ける。まるでそれに応えるように鼻から荒い息が漏れ、あたしはまた恥ずかしくなった。 彼は鼻であたしの耳をあしらうようにくすぐりながら、首筋を味わうように舐った。くすぐったいような切ないような快感に、あたしがつい、体を大きくのけ反らすと、その隙に彼の左手がベッドとあたしの間に入り込み、背骨に沿って滑り降りていく。左手が腰のあたりに落ち着くと、やにわに右手が前に回り、あたしの小高く膨らんだ左の乳房を、下からすくい上げるようにぐい、と掴んだ。そして、ゴム鞠を弄ぶかのように、5本の指をうねらせて乳房全体を大きく何度か揉みしだいたが、その頂で疼いている乳首には、わざと指が触れないようにしているようだった。あたしはたまらなくなった。 「あっ…あふっ、…んんっ…」 揉まれるたびに、自分の鼻息だけが乳首にかかって、それが切なさと期待を増した。先ほどブラジャーの上から一瞬触れられたことで、スイッチが入ったようで、彼の手がぎゅっと力を加えるたびに、熱を伴った疼きが、乳房全体から、乳首に向かって、押し寄せる。もう片方の乳房も同じようにされて、あたしの両乳首は敏感さそのものが凝縮されたようになり、一触即発になった。 やっぱりこの人は一番あたしの体を知っている。全身の中で乳首が一番感じることも早い段階から見抜き、それを弄ぶことであたしの体を支配してきたのだ—— (さわって欲しい…強く、つまんで…捻って…) あたしの心を読んだように、彼の5本の指が左乳房の下から蜘蛛が近づくように徐々に這い登ってきて、その一つが乳首の根元に触れた。 と、その瞬間、 乳首がその指を避けるように、1センチほど移動した、気がした。 あたしの乳首の位置を正確に把握しているはずの彼の指が、戸惑うのがわかった。指は乳房の稜線を確かめるようにさらに這い、再び乳首に行き当たった。と、乳首がまた逃げた。 それまで唇であたしの耳を甘噛みするのに忙しかった彼が、さすがに不審に思ったのか、顔を離した。あたしは自分の胸元を見遣った。堆く盛り上がった左の乳房のてっぺん、ピンク色にぼかされた乳輪の中央に鎮座しているはずの乳首は、そこから数センチ横にあった。 あたしは、横のシーツを引っ張って慌てて体を隠して彼に言った。 「今日はごめん、ちょっと気分じゃなくて。」 彼の顔は疑問符でいっぱいだったが、その疑問を確かめる勇気もなかったようで、「あ、うん」と体を離した。彼は脱ぎ捨てたシャツの胸ポケットから煙草を取り出し、加えようとしたが、思い直してそれを元に戻し、 「今日、帰った方がいいかな、俺。」 と弱々しく言った。あたしが黙って頷くと、彼は服を着ると、何か申し訳なさそうに背を丸めて、部屋を出て行った。玄関のドアが閉まる音が聞こえた。 マンションの廊下の足音が遠ざかるのを確認してから、あたしは、おそるおそるシーツをめくって自分の胸元を見た。乳首は見慣れた、元の位置にあった。 あたしは安心して、裸のままベッドに体を起こした、しかし、先ほどまでの彼の愛撫で高まった欲求がまだ体に残っているのか、体がまだ火照っているような感じがあった。乳首も、熱を持ってしこったまま、その存在を主張しているようだ。あたしは自分の指を左の乳首に伸ばした。 爪の先で乳首をつつくと、軽い快感が走ったが、それと同時に、触れた反対の方向に乳首がすっと移動した。皮膚と肉との間にパチンコ玉が挟まっているかのように、乳首の「芯」というべき部分が、乳輪で色分けられた部分の外に押し出されるように動いたのだった。 不思議だったが、一方で、さほど驚いていない自分がいた。今度は、反対側から乳首を弾いてみた。やはり皮膚を隔て、乳首は逃げるように数センチ移動した。あたしはなんだか楽しい気持ちになって、猫がじゃれるように、指で、皮膚の下をコロコロ逃げ回る乳首を追い回した。楽しいのもさておき、乳首の芯が、皮膚と乳房の脂肪の間でこすられて刺激され、動くたびに痺れるような快感が走り、とても気持ち良かった。右の乳首も同様に転がしてみた。やはり乳首は逃げたが、左より反応が鈍いのか、形が幾分ひしゃげているせいのか、皮膚の下を転がる距離も右に比べて短かったりしたが、それも楽しかった。皮膚の下を這い回る乳首は、それ自体が生き物のようで、皮一枚隔てて乳房を這い回るのはくすぐったいような切ないような、言いようのない感覚だった。 あたしは夢中になって、自分の両乳房を揉みしだき、二つの乳首が指の間から逃げるのを楽しんだ。たまに爪で弾いたりするのも気持ち良かった。乳房の両丘の外のエリアにはいかないようになっているらしく、乳房のふもとまで追い詰めた乳首は、麓のラインに沿ってするりと逃げた。たまに両乳首が中央でぶつかる時があって、その瞬間は電流が走るような快感を得たが、故意にそれをやろうとしてもうまくいかなかった。 「そう…そこ…、そっち…そっちは駄目…。ああ…気持ちいい…。」 あたしは興奮していた。吐息が漏れ、乳首の移動に比例するようについ腰が動き、内腿を擦り合わせた。パンティは履いたままだったが、その下がぐっしょり湿ってきているのもわかっていた。 彼の愛撫の何倍も気持ち良かった。あたしが、彼の与える快感からなかなか逃れられないので、乳首が率先して逃げてくれたのかなと、快楽の中、ぼんやり思った。 どうしようもない、たまらない感覚が体を支配していた。今まで乳首への刺激だけでいったことはなかったが、もうちょっとでいきそうになっていた。あたしは脇の下から、乳房を囲い込むような形で手を大きく広げ、麓から先端に向かって絞り出すようにゆっくりと指で押し出していった。逃げ場を失った両乳首はもともとそれがあった位置まで追い詰められると、ふたつ同時に、親指と人差し指に捉えられた。先端が痺れるような刺激があった。乳首が自分できゅんっと声を上げたような気がした。 自分の両乳首をやっと捕まえたあたしは、それを指で強く捻り上げた。 「ああっ…」 ひねり潰された葡萄の果実から果汁が迸るように、身体中に快感が走った。 肌寒さを感じて気がつくと、軽く失神していたようで、裸のまま大の字で横たわっていた。ソファー横に置いてあるパジャマを取りに行く途中、ソファーに置いたトートバッグの中で携帯が光っているのが見えた。彼からメールが来ていたようだが、読まずにそのまま削除した。パジャマを着る時に胸元を見ると、両乳首はちゃんと元の位置にあり、試しにつついてみたが、軽い弾力で指を跳ね返すだけだった。もう逃げなくてもよくなったんだと思う。 「面白かった。じゃああたし寝るね。おやすみ。」 しぇー子はこちらに背を向けて、シーツに潜りなおし、言った。 「おやすみ」俺も相当眠くなっていたので、寝ることにして、シーツに潜った。 俺が寝入る瞬間、小さく、 「…笹王さんって、セックス本当にしたいの?」 というしぇー子の声が聞こえた。 --続く--

【官能小説】セミダブル千夜一夜/第三夜 逃げる乳首

(C)河井克夫 (C)河井克夫 しぇー子はまた家にやってきた。深夜にメールがあり、飲みに行って帰れなくなったので泊めて欲しいということだった。もはや、当然のような顔でやってくるので、これは一種の「彼女ヅラ」ではないかと思う。俺も当然のように、やってきた彼女にキスをし、体を求めるが、しぇー子は相変わらずそれを許そうとはしないのだった。 しぇー子は、やはり当然のような顔で俺の家のTシャツとスウェットを着て、当然のように俺の家のセミダブルベッドに横たわっている。俺も彼女の隣に横たわり、彼女に覆いかぶさると、その胸に手を伸ばした。 「だめ。」 「だからなんでだよ」 「俺のことが嫌い?」 「嫌いだったら来ないよ。」 「じゃあ、なんで」 「ねえ、『俺』っていうのなんで?」 急に言われ、俺は戸惑った。 「え?」 「『ぼく』とかじゃだめなの?」 なんだそれ、と思った。そして、そういえば俺は、いつから俺のことを俺と呼ぶようになったのだろうと一瞬考え、いやそんなことはどうでもいい、やはり俺はこの女に弄ばれている。と考え直し、しぇー子の顔を睨むと、しぇー子はいたずらっぽく微笑んでいる。 ついまた、しぇー子の手の内に入ってしまった俺は、その笑顔を睨みつけたまま言った。 「…ぼくのこと、嫌い?」 とたんにしぇー子は笑い出した。 「ぎゃははは、やだー、すごい女々しい~。」 女々しくさせてるのは誰だ、とまた俺は腹を立てたが、なぜかしぇー子のこういう返しに乗ってしまうことに喜びを感じる俺もいた。俺はなおも重ねた。 「あたしのこと、嫌い?」 しぇー子はなおも笑って、言った。 「ぎゃははは、それいいね。かわいい。」 「あたしのこと嫌い? ねえ! 答えて!」 言いながら俺はしぇー子の胸をまさぐる。しぇー子はまた腕でそれをガードしながら言った。 「やめてやめて。いま、生理前で、乳首張ってて痛いから。」 俺は、慌てて手を引っ込めた。 「あ、そうなの?」 「うん、眠いし。」 「眠いのはいつもだろ。でも、あれじゃないの? 生理前はむしろしたくなるもんじゃないの?」 いやらしいな俺、と思いながら、そう言って恐る恐るまた手を伸ばしてみた。 「えー、そういう話も聞くけど、あたしはどうかなー。」 しぇー子は俺の手を退けながら、またシーツに体を潜り込ませた。 俺は気を削がれ、伸ばした手を引っ込めると、自分のあごの下をぼりぼり掻いた。しぇー子は顔の半分をシーツに埋め、黙っていたが、しばらくすると 「ねえ、またお話ししてよ。笹王さんのエロ話、あたし好きだよ。」 と言った。 「俺より、俺の話のほうが好きってか。」 「あたしの、でしょ。」 「あたしより、あたしの話のほうが好きっていうの?!」  しぇー子が笑い転げた。  俺は「あたし」になって、乳首の話を始めた。 改ページ (C)河井克夫 (C)河井克夫 2週間ぶりに会った彼は、「疲れた」しか言わず、バーから移動するタクシーの中でもずっと不機嫌そうに黙っていたが、あたしの部屋に入った途端、後ろから抱きつき、あたしの体を求めてきた。ああやっぱりそうだ。この人はもはや、あたしのことは好きでもなんでもないけど、自分のストレス解消のため、こうしてたまにあたしの体を貪りに来るのだ、と悲しくなった。 でももっと悲しいのは、それがわかっていながら、彼の求めを拒むことができないことで、なぜなら、彼はあたしの体を知り尽くしていて、あたしは失望しながらもこの2週間、彼の愛撫を、待ち望んでいたのだった。 部屋に入ってソファーに荷物を置こうとかがんだ腰を、いきなり強く後ろから抱きしめられた。半笑いで振り向いたあたしの唇は、唇で塞がれる。熱い舌がするっと這入りこんで来て、たちまちあたしの舌を絡めとる。不意に訪れた陶酔に、体から、つい、力が抜け、笑顔も消える。 彼の右手が上に這い登り、シルク地のカットソーの上から乳房が強く掴まれた時、彼の右手の中指は、ブラジャー越しに正確にあたしの乳首の先を捉えていた。乳首が驚いたように反応し、たちまち硬くなったのを感じ、あたしは快感と恥ずかしさでつい声を漏らした。 無言のまま、ベッドまで促され、服を脱がされる。手慣れた感じでブラジャーが外されると、さほど大きくもない乳房の膨らみの上で、先ほど驚いた乳首がそのまま強張って、彼の愛撫を待つかのごとく、かしこまっているようだった。先端は先ほどの刺激からずっと、疼いているし、まだ触れられてないほうの乳首も、期待するかのごとく尖り始めていた。もうこの男とは別れたいのに、なぜ体のほうはこんなに隷属的なのか。そんな思いを見透かしたように、彼は薄笑いを浮かべながらあたしの体を一瞥すると、自分も着ていたシャツを乱暴にかなぐり捨て、あたしの上に覆いかぶさった。 彼の唇が再び顔に近づいてきて、浅ましくもあたしの唇が迎えに行こうとすると、それを見越したようにふいっと横に逸れ、首筋に吸いついた。舌がゆっくりと首筋を這い、それに沿うようにとろけるような陶酔が染み渡った。そして鼻で髪をかき分けるようにして、隠れていた耳たぶを唇で捉えると、「待ってたんだろ」と囁き、耳の穴に、舌をちゅるん、と滑り込ませた。 その通りだ。嫌悪感と快感が混じった得体の知れないものがぞくぞくっと全身を突き抜ける。まるでそれに応えるように鼻から荒い息が漏れ、あたしはまた恥ずかしくなった。 彼は鼻であたしの耳をあしらうようにくすぐりながら、首筋を味わうように舐った。くすぐったいような切ないような快感に、あたしがつい、体を大きくのけ反らすと、その隙に彼の左手がベッドとあたしの間に入り込み、背骨に沿って滑り降りていく。左手が腰のあたりに落ち着くと、やにわに右手が前に回り、あたしの小高く膨らんだ左の乳房を、下からすくい上げるようにぐい、と掴んだ。そして、ゴム鞠を弄ぶかのように、5本の指をうねらせて乳房全体を大きく何度か揉みしだいたが、その頂で疼いている乳首には、わざと指が触れないようにしているようだった。あたしはたまらなくなった。 「あっ…あふっ、…んんっ…」 揉まれるたびに、自分の鼻息だけが乳首にかかって、それが切なさと期待を増した。先ほどブラジャーの上から一瞬触れられたことで、スイッチが入ったようで、彼の手がぎゅっと力を加えるたびに、熱を伴った疼きが、乳房全体から、乳首に向かって、押し寄せる。もう片方の乳房も同じようにされて、あたしの両乳首は敏感さそのものが凝縮されたようになり、一触即発になった。 やっぱりこの人は一番あたしの体を知っている。全身の中で乳首が一番感じることも早い段階から見抜き、それを弄ぶことであたしの体を支配してきたのだ—— (さわって欲しい…強く、つまんで…捻って…) あたしの心を読んだように、彼の5本の指が左乳房の下から蜘蛛が近づくように徐々に這い登ってきて、その一つが乳首の根元に触れた。 と、その瞬間、 乳首がその指を避けるように、1センチほど移動した、気がした。 あたしの乳首の位置を正確に把握しているはずの彼の指が、戸惑うのがわかった。指は乳房の稜線を確かめるようにさらに這い、再び乳首に行き当たった。と、乳首がまた逃げた。 それまで唇であたしの耳を甘噛みするのに忙しかった彼が、さすがに不審に思ったのか、顔を離した。あたしは自分の胸元を見遣った。堆く盛り上がった左の乳房のてっぺん、ピンク色にぼかされた乳輪の中央に鎮座しているはずの乳首は、そこから数センチ横にあった。 あたしは、横のシーツを引っ張って慌てて体を隠して彼に言った。 「今日はごめん、ちょっと気分じゃなくて。」 彼の顔は疑問符でいっぱいだったが、その疑問を確かめる勇気もなかったようで、「あ、うん」と体を離した。彼は脱ぎ捨てたシャツの胸ポケットから煙草を取り出し、加えようとしたが、思い直してそれを元に戻し、 「今日、帰った方がいいかな、俺。」 と弱々しく言った。あたしが黙って頷くと、彼は服を着ると、何か申し訳なさそうに背を丸めて、部屋を出て行った。玄関のドアが閉まる音が聞こえた。 マンションの廊下の足音が遠ざかるのを確認してから、あたしは、おそるおそるシーツをめくって自分の胸元を見た。乳首は見慣れた、元の位置にあった。 あたしは安心して、裸のままベッドに体を起こした、しかし、先ほどまでの彼の愛撫で高まった欲求がまだ体に残っているのか、体がまだ火照っているような感じがあった。乳首も、熱を持ってしこったまま、その存在を主張しているようだ。あたしは自分の指を左の乳首に伸ばした。 爪の先で乳首をつつくと、軽い快感が走ったが、それと同時に、触れた反対の方向に乳首がすっと移動した。皮膚と肉との間にパチンコ玉が挟まっているかのように、乳首の「芯」というべき部分が、乳輪で色分けられた部分の外に押し出されるように動いたのだった。 不思議だったが、一方で、さほど驚いていない自分がいた。今度は、反対側から乳首を弾いてみた。やはり皮膚を隔て、乳首は逃げるように数センチ移動した。あたしはなんだか楽しい気持ちになって、猫がじゃれるように、指で、皮膚の下をコロコロ逃げ回る乳首を追い回した。楽しいのもさておき、乳首の芯が、皮膚と乳房の脂肪の間でこすられて刺激され、動くたびに痺れるような快感が走り、とても気持ち良かった。右の乳首も同様に転がしてみた。やはり乳首は逃げたが、左より反応が鈍いのか、形が幾分ひしゃげているせいのか、皮膚の下を転がる距離も右に比べて短かったりしたが、それも楽しかった。皮膚の下を這い回る乳首は、それ自体が生き物のようで、皮一枚隔てて乳房を這い回るのはくすぐったいような切ないような、言いようのない感覚だった。 あたしは夢中になって、自分の両乳房を揉みしだき、二つの乳首が指の間から逃げるのを楽しんだ。たまに爪で弾いたりするのも気持ち良かった。乳房の両丘の外のエリアにはいかないようになっているらしく、乳房のふもとまで追い詰めた乳首は、麓のラインに沿ってするりと逃げた。たまに両乳首が中央でぶつかる時があって、その瞬間は電流が走るような快感を得たが、故意にそれをやろうとしてもうまくいかなかった。 「そう…そこ…、そっち…そっちは駄目…。ああ…気持ちいい…。」 あたしは興奮していた。吐息が漏れ、乳首の移動に比例するようについ腰が動き、内腿を擦り合わせた。パンティは履いたままだったが、その下がぐっしょり湿ってきているのもわかっていた。 彼の愛撫の何倍も気持ち良かった。あたしが、彼の与える快感からなかなか逃れられないので、乳首が率先して逃げてくれたのかなと、快楽の中、ぼんやり思った。 どうしようもない、たまらない感覚が体を支配していた。今まで乳首への刺激だけでいったことはなかったが、もうちょっとでいきそうになっていた。あたしは脇の下から、乳房を囲い込むような形で手を大きく広げ、麓から先端に向かって絞り出すようにゆっくりと指で押し出していった。逃げ場を失った両乳首はもともとそれがあった位置まで追い詰められると、ふたつ同時に、親指と人差し指に捉えられた。先端が痺れるような刺激があった。乳首が自分できゅんっと声を上げたような気がした。 自分の両乳首をやっと捕まえたあたしは、それを指で強く捻り上げた。 「ああっ…」 ひねり潰された葡萄の果実から果汁が迸るように、身体中に快感が走った。 肌寒さを感じて気がつくと、軽く失神していたようで、裸のまま大の字で横たわっていた。ソファー横に置いてあるパジャマを取りに行く途中、ソファーに置いたトートバッグの中で携帯が光っているのが見えた。彼からメールが来ていたようだが、読まずにそのまま削除した。パジャマを着る時に胸元を見ると、両乳首はちゃんと元の位置にあり、試しにつついてみたが、軽い弾力で指を跳ね返すだけだった。もう逃げなくてもよくなったんだと思う。 「面白かった。じゃああたし寝るね。おやすみ。」 しぇー子はこちらに背を向けて、シーツに潜りなおし、言った。 「おやすみ」俺も相当眠くなっていたので、寝ることにして、シーツに潜った。 俺が寝入る瞬間、小さく、 「…笹王さんって、セックス本当にしたいの?」 というしぇー子の声が聞こえた。 --続く--