波瑠『あなたのことはそれほど』は“爽快”な不倫ドラマ? 視聴率好調の3つの理由

 4月から放送されている波瑠主演の連続ドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)。5月30日に放送された第7話の平均視聴率が12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、自己最高記録を更新するなど、好調が続いている。

 同ドラマは、美都(波瑠)・涼太(東出昌大)の渡辺夫妻と、光軌(鈴木伸之)・麗華(仲里依紗)の有島夫妻の結婚生活と恋愛模様を描いた四角関係ラブストーリー。“2番目に好きな人”と結婚した美都が、中学生時代から想い続けてきた光軌と再会して肉体関係を結び、泥沼不倫に没入していくというストーリーだ。

「初回視聴率11.1%で好スタートを切った同ドラマは、放送当初『鈴木伸之の演技が微妙』『原作と比べてテンポが遅い』など批判の声も多く、第2話で9.0%に急落しました。しかし、東出演じる“行きすぎた愛妻家”涼太が、ストーカーのようなサイコキャラだと発覚して話題になると、徐々に視聴者の間で『狂ってる』『ヤバすぎる』などと盛り上がっていったんです」(芸能ライター)

 視聴率は、第2話からほぼ右肩上がりを続けている状況の同ドラマ。今クールのドラマで、ほかに12%以上の視聴率を獲得したのは、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)『小さな巨人』(TBS系)『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)『緊急取調室』をはじめとするテレビ朝日の刑事ドラマだが、ほとんどの作品が右肩下がりとなっている。

「涼太だけでなく、ほかのメインキャラクターも視聴率アップの要因のようです。光軌を“運命の人”と信じて不倫をまったく悪びれない美都が“クズすぎる”と話題になったり、不倫に気づき始め、意味深な言葉でじわじわと光軌を追い詰める麗華が“怖すぎる”と注目を浴びるなど、“キャラが立っている”のが視聴者にウケているんです。よくドラマ界では『視聴者が、主人公に共感できないと数字は伸び悩む』といわれていますが、美都に“共感できなさすぎて”逆に興味を引かれるという視聴者も多いようです」(同)

 これらの登場人物たちが織り成す、“ストーリーの描かれ方”にも好評の声が上がっている。

「これまでの不倫ドラマは、“不倫=純愛”として描かれてきたものが多かったのに対し、同ドラマは、不倫をホラータッチに描き『4人が何をしでかすかわからない恐怖感が面白い』といった点も人気に火がついたポイントだと思います。不倫ドラマは、“倫理に反する”と炎上しがちなのですが、『不倫ドラマなんて大嫌いだけど、このドラマは不倫カップルに天罰が下るから爽快』との声も上がっており、今後最終回に向けて、ますます注目を集めるのではないでしょうか」(同)

 TBSの火曜午後10時枠は『逃げるは恥だが役に立つ』というヒット作を生み出したドラマ枠。『あなたのことはそれほど』も、ドラマファンの間で語り継がれるドラマになれるだろうか。

波瑠『あなたのことはそれほど』は“爽快”な不倫ドラマ? 視聴率好調の3つの理由

 4月から放送されている波瑠主演の連続ドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)。5月30日に放送された第7話の平均視聴率が12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、自己最高記録を更新するなど、好調が続いている。

 同ドラマは、美都(波瑠)・涼太(東出昌大)の渡辺夫妻と、光軌(鈴木伸之)・麗華(仲里依紗)の有島夫妻の結婚生活と恋愛模様を描いた四角関係ラブストーリー。“2番目に好きな人”と結婚した美都が、中学生時代から想い続けてきた光軌と再会して肉体関係を結び、泥沼不倫に没入していくというストーリーだ。

「初回視聴率11.1%で好スタートを切った同ドラマは、放送当初『鈴木伸之の演技が微妙』『原作と比べてテンポが遅い』など批判の声も多く、第2話で9.0%に急落しました。しかし、東出演じる“行きすぎた愛妻家”涼太が、ストーカーのようなサイコキャラだと発覚して話題になると、徐々に視聴者の間で『狂ってる』『ヤバすぎる』などと盛り上がっていったんです」(芸能ライター)

 視聴率は、第2話からほぼ右肩上がりを続けている状況の同ドラマ。今クールのドラマで、ほかに12%以上の視聴率を獲得したのは、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)『小さな巨人』(TBS系)『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)『緊急取調室』をはじめとするテレビ朝日の刑事ドラマだが、ほとんどの作品が右肩下がりとなっている。

「涼太だけでなく、ほかのメインキャラクターも視聴率アップの要因のようです。光軌を“運命の人”と信じて不倫をまったく悪びれない美都が“クズすぎる”と話題になったり、不倫に気づき始め、意味深な言葉でじわじわと光軌を追い詰める麗華が“怖すぎる”と注目を浴びるなど、“キャラが立っている”のが視聴者にウケているんです。よくドラマ界では『視聴者が、主人公に共感できないと数字は伸び悩む』といわれていますが、美都に“共感できなさすぎて”逆に興味を引かれるという視聴者も多いようです」(同)

 これらの登場人物たちが織り成す、“ストーリーの描かれ方”にも好評の声が上がっている。

「これまでの不倫ドラマは、“不倫=純愛”として描かれてきたものが多かったのに対し、同ドラマは、不倫をホラータッチに描き『4人が何をしでかすかわからない恐怖感が面白い』といった点も人気に火がついたポイントだと思います。不倫ドラマは、“倫理に反する”と炎上しがちなのですが、『不倫ドラマなんて大嫌いだけど、このドラマは不倫カップルに天罰が下るから爽快』との声も上がっており、今後最終回に向けて、ますます注目を集めるのではないでしょうか」(同)

 TBSの火曜午後10時枠は『逃げるは恥だが役に立つ』というヒット作を生み出したドラマ枠。『あなたのことはそれほど』も、ドラマファンの間で語り継がれるドラマになれるだろうか。

性犯罪者は生きるために再犯するーー厳罰化で被害者は減るのか?

 明治時代から110年間、変わらずにきた刑法がようやく「性被害の実態に即していない」という理由で見直される。現在、刑法の性犯罪規定部分に対する改正案が国会で審議されるのを待っている状況だ。強姦が「強制性交等罪」と改められる、対象が男性にも広がる、「非親告罪化」によって被害者からの告訴がなくとも起訴できるなどに加え、「厳罰化」も論点にあがっている。これまでは強姦罪における法定刑の下限は、懲役3年だった。改正案では5年に引き上げられている。これは、殺人罪の下限と同じ年数である。

 5月某日、性犯罪を題材とした映画『SCOPE』が東京・榎本クリニックで上映された。舞台となる近未来の日本では、刑期を終えて社会に出た性犯罪者を徹底的に監視するための「SCOPE(スコープ)法」が施行されている。主人公の篤夫は集団暴行の罪で逮捕され、6年間の服役を終えて刑務所を出所したものの、家族から拒否され、ひとり仕事を探す。離島の工場で働き始め、いったんは居場所を得たかと思ったが……。

 2010年に公開された映画だが、「厳罰化」について非常に多くの問いを投げかけているため、法律が変わりつつあるいま、改めて見られるべき作品である。

 上映後、同作の監督・卜部(うらべ)敦史さん、刑事訴訟法を専門とする白鷗大学法学部教授の平山真理さん、榎本クリニックに所属する精神保健福祉士、社会福祉士として、“社会の中での性犯罪加害者更生プログラム”に取り組む斉藤章佳さんの3名によるトークショーが行われた。その模様を一部抜粋してお届けする。

■社会の中で出所者を監視する法律は、アメリカや韓国にある

卜部 僕はもともとテレビで報道番組の制作に携わっていたのですが、事件報道は被害者にフォーカスすることが多い一方で、加害者の“その後”が取り上げられることはほとんどないと気づきました。彼らは出所後どう生きているのか? と考え始めたのと同時期に、日本でも性犯罪者監視法の導入が検討されていると知ったんです。社会からの監視はひとつのペナルティになるので、出所後の人にそれを科すのは“二重刑罰”にもなります。それが性犯罪者に“だけ“与えられるとしたら、どういう意味があるのだろう? 罪の意識を抱えながら生きている人たちを社会はどう受け入れていくのだろう……? 『SCOPE』は7年前に作った映画ですが、いまでも現在進行形で関心を持っているテーマです。

平山 とても挑戦的な映画ですよね。社会の中で出所者を監視する法律はアメリカのメーガン法がありますし、韓国では足首にGPSを装着させ、彼らの居場所が常に把握されています。もしSCOPE法が現実のものとなったら日本はどうなってしまうのか……と想像しながら見ました。また、主人公の篤夫が被害女性の父親に謝罪をしにいく場面がありますね。被害者と加害者が対話することで理解し合う“修復的司法”はいま各国で注目されています。ただ、それらの国でも、性犯罪事件にこれを適用するのは難しい、という意見が多いです。

斉藤 私も謝罪の場面に、考えさせられるところが多くありました。以前ある講演会で、お子さんを交通事故で亡くして、現在は被害者支援の活動をしている男性に、「加害者に、どんな謝罪をしてほしいですか?」と尋ねたことがあります。そこで返ってきた「謝罪はいらない。彼らにいずれ大切な人ができたら、自分が他人からどれだけ大切なものを奪ったのか、気づくことになりますから」という答えが思い出されました。

 主人公の篤夫は、孤立している。右手の甲にはSCOPE法対象者であることを示す数字の刻印があり、それを悟られないよう、常に人との間に距離を置いている。

斉藤 孤立も、この映画の大きなテーマですよね。身柄引受人がいないところを見ると、篤夫はおそらく満期で出所しています。家族から受け入れられず、過去を隠しているため誰ともつながりが持てず、仕事もなく、SCOPE法にがんじがらめにされながら、どんどん社会から排除されていく……。

平山 刑法が改正されれば、強姦罪改め強制性交等罪の法定刑は、懲役5~20年になります。厳罰化は、「性犯罪を許さない」と社会全体にメッセージを発信していくことでもあるので、それ自体は評価できます。が、刑期が長くなると、その分、社会と隔絶している時間も長くなり、出所後に孤立しやすくなります。社会の中で彼らをどう扱っていくか、つまり“社会内処遇”にどうつなげるかを、同時に考えなければいけませんよね。

斉藤 同じ犯罪を何度も重ねている人ほど、孤立したとき、それまでに慣れ親しんできた犯罪に再び手を染めてしまう傾向があります。窃盗なら窃盗、性犯罪なら性犯罪。決して許されないことですが、これは彼らとしては“生きるため”の手段です。それをすれば刑務所に戻れますから。言うまでもありませんが、性犯罪の再犯とは、新たな被害者を生むということです。それを防ぐためにも、平山先生がおっしゃった社会内処遇の枠組みの中で、継続した治療が不可欠です。

卜部 受け皿が何もないまま刑罰だけを重くすることについては、もっと議論が必要ですね。人は誰しもひとりでは生きていけなくて、社会も彼らに関わっていかなければならないーーということが、もっと広く知られてほしいです。

 会場からは、児童への、特に家庭内での性暴力についての質問が寄せられた。篤夫のように刑に処せられることもないどころか、この場合の加害者の多くは、加害者としての自覚もなく、のうのうと生きている。社会は、彼らをどうしていくべきか?

平山 今回の刑法改正案では、監護者、つまり18歳未満の子どもと生活を共にしたり、その身の回りの世話をする者が、その子にわいせつ行為や性交をした場合、そこに暴行や脅迫がなくとも、性暴力と見なし、罰することも盛り込まれています。けれど改正されたとしても、子どもが大人を加害者として突き出すのはハードルが高すぎますよね。子どもたちが被害を相談しやすい体制づくりを急ぐ必要があります。

卜部 自覚していない人に自覚させ、反省していない人に反省させるというのは、非常に難しいですよね。篤夫はある出来事を機に自分で気づいて、反省し、謝罪をしました。人から無理やり自覚させられたり、反省を強制されたりしても、それは真の自覚や反省にならないように僕は思います。

斉藤 私たちがまず家庭内性虐待加害者の実態を知ることが、発生そのものを減らすことにつながると思います。これは性暴力全般にもいえることで、昨今は以前よりもその実態が社会で知られるようになってきましたが、それでもまだまだモンスター的な存在として描かれるなど、ゆがんだ加害者像が根強いと感じています。これでは加害者は社会の目をすり抜け、野放しになってしまいます。彼らのリアルを広く伝えていくことが、私たちの役目ですね。

 加害者の実態を知らないことは、加害行為を見逃すことにつながる。それは加害者にとって都合のいい社会にほかならない。さらには、一度罰を受けて社会に出てきた加害者に二度と罪を犯させないようにするには、どうすればいいのか? 仮にSCOPE法のような矛盾を孕んだ刑罰が将来検討されるとして、本当にそれが再犯防止につながるのか……? 映画『SCOPE』が投げかける問いは、重い。
(三浦ゆえ)

性犯罪者は生きるために再犯するーー厳罰化で被害者は減るのか?

 明治時代から110年間、変わらずにきた刑法がようやく「性被害の実態に即していない」という理由で見直される。現在、刑法の性犯罪規定部分に対する改正案が国会で審議されるのを待っている状況だ。強姦が「強制性交等罪」と改められる、対象が男性にも広がる、「非親告罪化」によって被害者からの告訴がなくとも起訴できるなどに加え、「厳罰化」も論点にあがっている。これまでは強姦罪における法定刑の下限は、懲役3年だった。改正案では5年に引き上げられている。これは、殺人罪の下限と同じ年数である。

 5月某日、性犯罪を題材とした映画『SCOPE』が東京・榎本クリニックで上映された。舞台となる近未来の日本では、刑期を終えて社会に出た性犯罪者を徹底的に監視するための「SCOPE(スコープ)法」が施行されている。主人公の篤夫は集団暴行の罪で逮捕され、6年間の服役を終えて刑務所を出所したものの、家族から拒否され、ひとり仕事を探す。離島の工場で働き始め、いったんは居場所を得たかと思ったが……。

 2010年に公開された映画だが、「厳罰化」について非常に多くの問いを投げかけているため、法律が変わりつつあるいま、改めて見られるべき作品である。

 上映後、同作の監督・卜部(うらべ)敦史さん、刑事訴訟法を専門とする白鷗大学法学部教授の平山真理さん、榎本クリニックに所属する精神保健福祉士、社会福祉士として、“社会の中での性犯罪加害者更生プログラム”に取り組む斉藤章佳さんの3名によるトークショーが行われた。その模様を一部抜粋してお届けする。

■社会の中で出所者を監視する法律は、アメリカや韓国にある

卜部 僕はもともとテレビで報道番組の制作に携わっていたのですが、事件報道は被害者にフォーカスすることが多い一方で、加害者の“その後”が取り上げられることはほとんどないと気づきました。彼らは出所後どう生きているのか? と考え始めたのと同時期に、日本でも性犯罪者監視法の導入が検討されていると知ったんです。社会からの監視はひとつのペナルティになるので、出所後の人にそれを科すのは“二重刑罰”にもなります。それが性犯罪者に“だけ“与えられるとしたら、どういう意味があるのだろう? 罪の意識を抱えながら生きている人たちを社会はどう受け入れていくのだろう……? 『SCOPE』は7年前に作った映画ですが、いまでも現在進行形で関心を持っているテーマです。

平山 とても挑戦的な映画ですよね。社会の中で出所者を監視する法律はアメリカのメーガン法がありますし、韓国では足首にGPSを装着させ、彼らの居場所が常に把握されています。もしSCOPE法が現実のものとなったら日本はどうなってしまうのか……と想像しながら見ました。また、主人公の篤夫が被害女性の父親に謝罪をしにいく場面がありますね。被害者と加害者が対話することで理解し合う“修復的司法”はいま各国で注目されています。ただ、それらの国でも、性犯罪事件にこれを適用するのは難しい、という意見が多いです。

斉藤 私も謝罪の場面に、考えさせられるところが多くありました。以前ある講演会で、お子さんを交通事故で亡くして、現在は被害者支援の活動をしている男性に、「加害者に、どんな謝罪をしてほしいですか?」と尋ねたことがあります。そこで返ってきた「謝罪はいらない。彼らにいずれ大切な人ができたら、自分が他人からどれだけ大切なものを奪ったのか、気づくことになりますから」という答えが思い出されました。

 主人公の篤夫は、孤立している。右手の甲にはSCOPE法対象者であることを示す数字の刻印があり、それを悟られないよう、常に人との間に距離を置いている。

斉藤 孤立も、この映画の大きなテーマですよね。身柄引受人がいないところを見ると、篤夫はおそらく満期で出所しています。家族から受け入れられず、過去を隠しているため誰ともつながりが持てず、仕事もなく、SCOPE法にがんじがらめにされながら、どんどん社会から排除されていく……。

平山 刑法が改正されれば、強姦罪改め強制性交等罪の法定刑は、懲役5~20年になります。厳罰化は、「性犯罪を許さない」と社会全体にメッセージを発信していくことでもあるので、それ自体は評価できます。が、刑期が長くなると、その分、社会と隔絶している時間も長くなり、出所後に孤立しやすくなります。社会の中で彼らをどう扱っていくか、つまり“社会内処遇”にどうつなげるかを、同時に考えなければいけませんよね。

斉藤 同じ犯罪を何度も重ねている人ほど、孤立したとき、それまでに慣れ親しんできた犯罪に再び手を染めてしまう傾向があります。窃盗なら窃盗、性犯罪なら性犯罪。決して許されないことですが、これは彼らとしては“生きるため”の手段です。それをすれば刑務所に戻れますから。言うまでもありませんが、性犯罪の再犯とは、新たな被害者を生むということです。それを防ぐためにも、平山先生がおっしゃった社会内処遇の枠組みの中で、継続した治療が不可欠です。

卜部 受け皿が何もないまま刑罰だけを重くすることについては、もっと議論が必要ですね。人は誰しもひとりでは生きていけなくて、社会も彼らに関わっていかなければならないーーということが、もっと広く知られてほしいです。

 会場からは、児童への、特に家庭内での性暴力についての質問が寄せられた。篤夫のように刑に処せられることもないどころか、この場合の加害者の多くは、加害者としての自覚もなく、のうのうと生きている。社会は、彼らをどうしていくべきか?

平山 今回の刑法改正案では、監護者、つまり18歳未満の子どもと生活を共にしたり、その身の回りの世話をする者が、その子にわいせつ行為や性交をした場合、そこに暴行や脅迫がなくとも、性暴力と見なし、罰することも盛り込まれています。けれど改正されたとしても、子どもが大人を加害者として突き出すのはハードルが高すぎますよね。子どもたちが被害を相談しやすい体制づくりを急ぐ必要があります。

卜部 自覚していない人に自覚させ、反省していない人に反省させるというのは、非常に難しいですよね。篤夫はある出来事を機に自分で気づいて、反省し、謝罪をしました。人から無理やり自覚させられたり、反省を強制されたりしても、それは真の自覚や反省にならないように僕は思います。

斉藤 私たちがまず家庭内性虐待加害者の実態を知ることが、発生そのものを減らすことにつながると思います。これは性暴力全般にもいえることで、昨今は以前よりもその実態が社会で知られるようになってきましたが、それでもまだまだモンスター的な存在として描かれるなど、ゆがんだ加害者像が根強いと感じています。これでは加害者は社会の目をすり抜け、野放しになってしまいます。彼らのリアルを広く伝えていくことが、私たちの役目ですね。

 加害者の実態を知らないことは、加害行為を見逃すことにつながる。それは加害者にとって都合のいい社会にほかならない。さらには、一度罰を受けて社会に出てきた加害者に二度と罪を犯させないようにするには、どうすればいいのか? 仮にSCOPE法のような矛盾を孕んだ刑罰が将来検討されるとして、本当にそれが再犯防止につながるのか……? 映画『SCOPE』が投げかける問いは、重い。
(三浦ゆえ)

ブラジル農村部が大パニック! 吸血コウモリの襲撃で40人が狂犬病感染の疑い、うち1人死亡

ブラジル農村が大パニック! 吸血コウモリの襲撃で 40人が狂犬病感染の疑い、うち1人死亡の画像1
イメージ画像(足成より)
 ブラジル北東部・バイーア州の農村部で、まるでパニック映画のような事態が巻き起こっている。  州都サルバドール市を中心に、吸血コウモリに襲われ、狂犬病感染の恐怖に苛まれる人が続出しているのだ。事態を受け、同州の保健衛生当局は非常事態宣言を発令。野外での就寝を控え、吸血コウモリの家屋への侵入を防ぐこと、かまれた際にはすぐに医師の診察を受けることを市民に呼びかけている。    3月には、同州中南部パラミリムの牧場で働く46歳の男性が吸血コウモリにかまれたものの、手当てを受けることなく放置していたところ、数週間後に狂犬病を発症して命を落としている。そのほかにも、吸血コウモリにかまれた40人が、狂犬病感染の疑いがあるとして、病院で処置を受けた。  2005年には、マランホン州で吸血コウモリが相次いで人を襲う事件が発生。1,000人以上がかまれ、少なくとも23人が狂犬病を発症して命を落としている。その後は全国的に吸血コウモリの駆除が行われたが、再び死者を出す結果となってしまった。    ブラジルで狂犬病を媒介している吸血コウモリは、「ナミチスイコウモリ」とされているが、本来このコウモリは鳥の血を好み、人を含め、哺乳類を吸血のターゲットとすることはなかったという。ところが、最近の調査では、ナミチスイコウモリの糞の分析によって、鳥と人間の血液を定期的に吸っている痕跡が確認されている。    原因として指摘されているのが、アマゾンの乱開発だ。森林の減少によりすみかを奪われたナミチスイコウモリが都市部に移動してきていることや、吸血のターゲットだった野鳥の数が減ったことで、その代用として人間の血を吸うようになった可能性があるという。  狂犬病を発症して死亡した被害者は気の毒だが、吸血コウモリによる襲撃は、おごり高ぶる人間への報復というべきかもしれない。

指原莉乃、総選挙3位スタートに“ピリピリ”! Twitter上でスポーツ紙に「公開圧力」の衝撃

 「AKB48 49thシングル 選抜総選挙」の開票速報が発表され、3位スタートとなったHKT48・指原莉乃が、御用達メディアに“圧力”を掛けたと、マスコミ関係者の間で話題になっている。ダークホースであるNGT48・荻野由佳にトップを奪われ、かつ2万票以上の大差をつけられたことで、指原は相当な焦りを感じているというが……。

「それでも運営側は、トップ争いの大本命を指原もしくはAKB48・渡辺麻友と考えています。しかし、速報が発表された5月31日から翌日にかけて、指原は珍しく動揺を隠せないようなピリピリした空気を醸し出していました。本人としても“最後の総選挙”と宣言しているだけに、有終の美を飾るべく、絶対に1位を獲りたいという思いがあるのでしょう」(テレビ局関係者)

 発表直後には、自身のファンにハッパをかけるかのように、有料のメールサービスで何通ものメッセージを送信していたという指原。

「指原ファンの団結力はグループ随一だけに、さぞ効果はあることでしょうが、それよりマスコミ関係者が関心を寄せているのは、“AKB御用達新聞”こと『日刊スポーツ』とのやりとり。『日刊』サイト上に、速報結果発表の記事を出したところ、そのタイトルについて、指原がTwitter上で公にクレームを入れたんです」(同)

「日刊」は「指原はまさかの3位『私の話はしないで』V3黄信号」というタイトルで、速報発表後、指原がHKTの後輩である松岡はな出演のWeb番組に、サプライズ出演した際の様子を記事化している。自身の速報結果についてコメントを促されるも、「私の話はしないで。私はすぐに帰るので。はなちゃんのためだけに来たので」と、すぐに中座したことを報じていた。

「同記事の見出しに対して、指原は『日刊』記者のTwitterアカウントに直接、『私のことは話さないって見出しはやだな~~笑 なんか意味違う』とツイートしたんです。そして驚きなのが、クレームから1時間ほどで記事の見出しが変更された挙げ句、この御用達記者は『申し訳ございません。修正させて頂きます』などと、指原へ謝罪していたことです」(同)

 このやりとりは、いまだにTwitter上に残されており、この“御用達記者”については以前から業界内でも悪評がささやかれているという。

「まず記者が自ら書いた内容を、Twitter上でクサされた程度で取り消すというのも問題ですが、彼は特に“指原癒着”が指摘されている問題児。これまでも、ほかのタレントや大手プロとの私的交流がウワサされたり、取材現場で『日刊』の若手記者に仕事を押し付けまくったりと、周囲からも疎まれていた。そのせいか、本来なら複数のタレントや事務所の担当を持つはずなのに、現在はAKB以外の現場を全て外されているんです。その弱みにつけこんで、世論操作ともいえる“圧力”をかけたのは、さすが指原とも言えますが」(スポーツ紙記者)

 報道機関にもシンパを持つ指原だけに、もはやV3は手中に収めたも同然なのだろうか。

NHK『紅白』有名女性歌手・Nにシャブ疑惑報道、幸福の科学後継者が武井咲に急接近……週末芸能ニュース雑話

有名女性歌手・Nにシャブ疑惑

NHK『紅白』有名女性歌手・Nにシャブ疑惑報道、幸福の科学後継者が武井咲に急接近……週末芸能ニュース雑話の画像1
デスクT チロチロチロチロ……。 記者H 白い舌を見せびらかして、どうしたんですか? デスクT NEWS・手越祐也も元KAT-TUN・田中聖容疑者も、写真写るとき、やたらと舌出してるじゃん。あれ、かっこいいなって思って。 記者H その年でワルに憧れるのやめてください。田中容疑者といえば、2日発売の「フライデー」(講談社)がショッキングな記事を掲載しています。 デスクT 気になる~。 記者H 記事によれば、田中容疑者が営む西麻布の会員制バーのVIPルームが“ヤク部屋”になっていたそうで、キメた田中容疑者が裸でナイフを振り回し、奇声を発していたこともあるとか。 デスクT ジャニーズは解雇しといてよかったね! 記者H さらに記事では、『NHK紅白歌合戦』に出たこともある有名女性歌手・Nと、そのヤク部屋に2人でこもり、明け方までずっとシャブをやっていたとの証言を掲載しています。 デスクT 有名女性歌手・Nって、あの人しか思い浮かばないんだけどー。ショック~。 記者H 真偽のほどはわかりませんが、Nについてはいろいろと波紋を呼びそうですね。

堀江貴文プロデュースアイドルが頓挫

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記者H ホリエモンこと堀江貴文が総合プロデュースを務めるアイドルプロジェクトが、オーディション前に頓挫しました。 デスクT ホリエモンプロデュースのアイドルといえば、Ninaっていう子がいたね~。 記者H NinaはAV女優でしたけどね。今回のプロジェクトの運営は、「堀江貴文イノベーション大学校」の有志で結成した団体「ゼロプロジェクト」。先月18日に公式サイト(horiemon-idol.com)が立ち上がり、15歳から25歳の女性を募集していました。 デスクT 「堀江貴文イノベーション大学校」って? 記者H 月額1万800円の会員制コミュニケーションラウンジだそうで、入会するとホリエモンに会えたり、オフ会に参加できるみたいです。 デスクT へ~。で、なんで頓挫しちゃったの? 記者H この募集ページが、アイドルグループ「星座百景PROJECT」の公式サイトの丸パクリであることが発覚。ソースをコピペしただけでなく、デザインもほとんど同じでした。 デスクT 炎上目的じゃなかったら、意味がわからなさすぎて、人間性が怖いんだけど……。 記者H ゼロプロジェクトは、今夏のデビューを目指すとしていましたが、企画の中止を発表。「当プロジェクトにおいては、作成担当者以外には、HTML等ウェブサイト作成に関する専門家がおらず、類似のウェブサイトの存在の確認や、ソースコードの確認など、コンプライアンス上の確認は十分になされておりませんでした」と説明し、謝罪。「総合プロデューサーである堀江貴文は、サイトの剽窃に何ら関与しておりません」としています。なんだか、ホリエモンに年間12万円払う余裕があるなら、ちゃんとした人にホームページの制作も頼めそうですけど……。 デスクT まあ、こんな学生ノリのプロジェクトに、女性たちの時間が割かれなくてよかったよね!

教祖の長男が武井咲に急接近!?

記者H 幸福の科学に出家した清水富美加が、大川隆法総裁の長男で俳優でアーティストの大川宏洋と結婚するのではないかというウワサについて、1日発売の「女性セブン」(小学館)が報じています。 デスクT いいなづけなんて、高橋留美子の漫画みたいでいいね! ここで景気づけに、宏洋のデビュー曲「Revolution!!」のMVをどうぞ!
記者H Tさん、宏洋のこと好きすぎですよ!「女性セブン」は2カ月ほど前に、清水がゆくゆくは後継者である宏洋と結婚し、教団を中枢で支えるらしいとの情報をキャッチしたとか。教団側は否定しているようですが。 デスクT 清水って、KANA-BOONのベーシスト・飯田祐馬とも不倫してたし、アーティスト活動してる宏洋は好みかもね。でも、大川総裁と2012年に泥沼離婚した元妻は、大川総裁の女性問題を暴露してるし、同じことが繰り返されないか心配だよ~。 記者H フィアンセであるかはわかりませんが、清水が大川一家と仲がいいのは間違いなさそうですね。2日に発売された書籍『公開対談 千眼美子のいまとこれから。―出家2カ月目、「霊的生活」を語る―』(幸福の科学出版)でも、清水が大川総裁の長女・咲也加さんの旦那に「JR」というあだ名を付けたというエピソードが明かされていますし。 デスクT その本、清水と大川総裁の対談本だよね。見せてー!………………。何これ、おばさんの立ち話くらい内容がないんですけどー。 記者H 大川総裁は序盤で「今日は、徹底的に“雑談”しようかと思います」と言っていますから、そういう本みたいですよ。無理やり特筆するとしたら、武井咲主演ドラマ『忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~』(NHK)の打ち上げに宏洋が参加した際のエピソードあたりでしょうか。 デスクT ナニナニ? 記者H 宏洋は武井と「会って話ができる」とウキウキで打ち上げに参加したものの、「人垣ができていて、近寄ることもできなかった」とか。大川総裁が「(人垣ができていた場合)どういうことをすれば、武井さんと話ができるのでしょうか」と清水に相談しています。 デスクT 何、その素人臭い質問。宏洋も一応、芸能プロ社長なんだよね? ミーハー丸出しじゃん。それより、フジテレビの『みんなのニュース』の清水へのインタビューVTRが、「まるで教団の広報番組」だと話題だね。
ookawaryuhou0213.jpg
記者H 先月26日放送の『みんなのニュース』では、出家後“テレビ初取材”の清水の単独インタビューを放送。清水が教団の礼拝堂でお祈りのやり方をレクチャーする映像や、お布施の実情などが語られました。 デスクT それにしても、VTRの清水、かわゆかったな~。それに、「(お布施を)最近してなーい! 最近してなーい!」って叫んだり、出家するまで「本も4冊くらいしか読んだことなくて」とか言ってたよね。そんなにゆるいなら、俺も信者になれそうだなあ(フラフラ~)。 記者H まんまと! ちなみに、先月23日に清水のロングインタビューを掲載した産経新聞も、フジテレビと同じフジサンケイグループ。癒着ぶりが問題視されています。 デスクT 今月開催されるフジ・ メディア・ ホールディングスの株主総会で指摘されそう! 記者H どうでしょう? 清水は今後もメディアを騒がせるでしょうから、フジの取り上げ方に注目ですね。

熱愛報道のTOKIO・城島茂、このまま結婚!? お相手グラドルは「結婚願望がある」「アイドルに向いていない」証言も

 TOKIOの城島茂(46)に熱愛報道だ。「女性セブン」(小学館)が、25歳年下のグラビアアイドルとのデートを報じた。

 記事によると、2人が密会していたのは5月下旬の夜で、会員制バーで早朝4時まで過ごし、その後は別々のタクシーで移動するも、行き先は同じ城島の自宅マンションだったという。

 ここまで慎重な行動は、むしろ2人の深い関係を示すものと思われるが、同誌によると、城島が2年ほど前にひと目惚れして付き合いを始めたのだという。

 相手女性はバングラデシュ人の父と日本人の母を持つハーフ、菊池梨沙(21)。彼女を知るグラビア誌の編集者は「結婚するのでは?」と話す。

「すごい将来性のある、期待の大きいアイドルなんですけど、事務所の人から『本人に結婚願望がある』って聞いたことがあって、そうなると近いうちに寿引退もあるかなって思っていたんですよね」(同)

 この編集者が持っている中学生のときのデビュー当時のプロフィールでは、身長157.5センチで、スリーサイズはB79・W56・H80、特技はトランポリンとマラソンだったが、後の本人直筆プロフィールでは、身長は158センチ、スリーサイズはB83・W62・H90に“グレードアップ”しており、特技もバトンに変化。名古屋ローカルの深夜バラエティ『キングコングのあるコトないコト』(メ~テレ)では、ウラドリガール7号を務めたり、2015年のオムニバス映画『リスナー』にも出演。撮影会などの活動をしながら各種オーディション参加で注目を集め、好きな男性のタイプは「包んでくれる感じの人」としていた。

 現在、日大芸術学部に通う現役大学生で、今年4月には初のDVD『Catch me』(竹書房)を発売。いよいよブレークかと期待されたが、前出編集者は「あまりアイドル向きではないところもある」という。

「前に格闘技イベント『RIZIN』ガールのオーディションでは、動画配信で人気を競ったんですが、PRが弱くて26人中最下位の結果になりました。先日のDVD発売のPRでも、『官能小説を書いていて、ドラマ化したらオーディションで女の子を選んで脱がせたい』なんて作家転身をほのめかす始末。本来なら『主役を自分でやれたら、脱ぎます』とでも言うべきだったんですが。以前から『どうしてもアイドルをやっていたい』って子には見えない。AKB48系の大所帯グループのメンバーみたいなガツガツした感じもなく、みんなで盛り上がるようなタイプでもないので、競争の激しい芸能界では損するでしょう。エキゾチックな美人なので、素質は十分なんですが」(同)

 ネット上では、一部で「この年の差はちょっとキモい」という声もあるが、多くは「城島さんやった!」と城島への応援モード。菊池がブレーク前とあって、アイドル女性のスキャンダルを悲しむ声はほとんど聞かれない。ただ、前出編集者によると「DVDを発売したばかりの竹書房の人は、むしろ注目度アップを喜んでいた」という。この注目の先にあるのはブレークか、それとも寿引退か――。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

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“内村光良と泥沼不倫”伝説の問題児アナ・徳永有美を古巣復帰させるテレビ朝日の算段とは?

 元テレビ朝日アナウンサーで、ウッチャンナンチャン・内村光良の妻である徳永有美が古巣で本格復帰を果たした。

 徳永は今年1月、同局系列のインターネットテレビ・Abema TVの『Abema Newsチャンネル』の番組『けやきヒル’s NEWS』のキャスターとして現場復帰。さらに、同4月より、BS朝日の『ガンバレ部活アスリート! スポーツクロス』(金曜午後11時24分~)の司会者に就任し、元プロ野球選手の古田敦也とコンビを組んでいる。

 1998年に同局に入社した徳永は、2001年に同期入社の同局ディレクターと結婚。しかし、03年春に内村との不倫が報じられ、当時担当していた『内村プロデュース』『スーパーモーニング』を降板した。しばらくテレビ画面から消えたが、同9月に協議離婚が成立し、04年4月より、『報道ステーション』でスポーツコーナーを担当。しかし1年後に退職し、その直後に内村と再婚、09年に第1子となる女児、13年に第2子となる男児を出産した。同局を退職後、執筆活動をしていた時期もあったが、今回のテレビ復帰は約12年ぶりだ。

 同局では、若手の田中萌アナが昨年12月、「週刊文春」(文藝春秋)に、『グッド!モーニング』共演の既婚者・加藤泰平アナとの“不倫お泊まり愛”を報じられた。その後、同番組へは出演見合わせとなり、謹慎期間を経て、3月24日深夜に放送されたスペシャル番組『バクモン学園 鬼教師・太田と委員長・田中と芸人30人の物語』で復帰。同番組は4月3日深夜からレギュラー化され、田中アナは副担任の役割で、進行役に収まった。

 また、昨年10月、中堅の矢島悠子アナが、同じく「文春」に、『報ステ』を制作する会社の50代バツイチ社長との交際が報じられた。矢島アナは11年春に、『ちい散歩』のプロデューサーと結婚しており既婚者だが、夫とは別居中とのこと。報道後、担当する『報道ステーションSUNDAY』から消えたものの、4月より『スーパーJチャンネル』土曜版で、コーナー担当として復帰を果たしている。

 このように、不倫報道があった2人の女子アナに対し、人事異動もなく、謹慎のみで復帰させるという、なんとも寛大な措置で済ませた同局。その倫理観の欠如が取り沙汰される中、ネットTV、BSとはいえ、過去にドロドロの不倫騒動の末、退職したOG・徳永を起用するのは、ギャンブルというしかない。

「不倫が問題になっている中、わざわざワケありの徳永でなくてもいいのでは? というのが、他局の見方。ですが、彼女の不倫報道は、もう14年も前のことですから、テレ朝は“時効”と考えているのでしょうね。即戦力なだけでなく、40代の美貌を備えた徳永ですから、男性人気を当て込んだとしかいいようがありません」(テレビ制作関係者)

 夫の内村は、現在も『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)など数多くの人気レギュラー番組を抱えているが、あの一件もあって、テレ朝にレギュラーはない。いずれ、徳永をバーターに、「内村を安く使いたい」とのプランでも進行しているのだろうか?
(田中七男)

オワコン回避できない! AKB総選挙、無名メンバー速報1位は「盛り上がらない最悪のシナリオ」と嘆き

オワコン回避できない! AKB総選挙、無名メンバー速報1位は「盛り上がらない最悪のシナリオ」と嘆きの画像1
NGT48公式サイトより
 第9回AKB48選抜総選挙の速報結果が5月31日に発表され、NGT48のチームNIII副キャプテン・荻野由佳(18)が、指原莉乃や渡辺麻友といった人気メンバーを抑えて、5万5,061票で1位となる大波乱の幕開けとなった。  5月31日発売のAKBシングル「願いごとの持ち腐れ」(キングレコード)の購入者ほか、48グループ公式モバイルサイト会員などの投票によって、順位が決まる今回の総選挙。投票期間はCDの店着日である5月30日から6月16日までで、初日の投票結果が速報として発表された。  一般的には知名度ゼロに等しい荻野が、2位の松井珠理奈に2万票以上離しての1位獲得という快挙だが、一方で不正投票の疑いが出ていた。  AKBグループ公式モバイルサイトの会員は1アカウントあたり1回だけ投票可能で、2回目以降投票しようとすると「すでに投票済みです」とのメッセージが出るようになっている。しかし、31日の時点で、NGTモバイルサイトについては、2回目以降の投票でも「投票完了画面」が出るようになっていたのだ。  この不具合は同日中に修正され、6月1日にAKBの公式サイトでは「すべてが厳正な監視の下、公正に投票が行われていることをご報告いたします」と、不正投票はなかったとの声明が出された。 「公式としては、NGTモバイルサイトでの2回目以降の投票は反映されていない、ということのようです。確かにその通りなのかもしれませんが、これまでほぼ無名のメンバーがぶっちぎりで速報1位になったことなどないので、不自然なのは確か。公式見解を信用していないファンも多いでしょうね」(AKB事情に詳しい芸能関係者)  荻野は、NGTのメンバーになるまで何度もAKBのオーディションを受けては落ちてを繰り返してきた苦労人だ。以前から荻野を知るアイドルファンはこう話す。 「オーディションを受けるようになる前は、一般のファンとして現場に足を運んでおり、当時からアイドルヲタとのつながりもあるはずなので、そのあたりの支持層から、多くの投票を得ているんだと思いますよ」  不正投票の話はさておき、AKB関係者としては、無名のメンバーが1位になってしまった事実に頭を抱えているという。 「若手メンバーの知名度がまったく上がらない最近のAKB48では、指原莉乃や渡辺麻友といったベテランメンバーが頼みの綱。テレビ局やスポンサーとしても、人気メンバー以外は起用してもメリットがないという判断なんです。つまり、荻野が速報1位になったとしても、ビジネスにはまったくつながらない。関係者は“最悪のシナリオ”と嘆いていますよ」(広告代理店関係者)  ちなみに、昨年の総選挙では、渡辺麻友は速報1位で指原莉乃が速報2位。それが最終結果でひっくり返るという展開だった。 「注目の若手がいない上に、今回の総選挙では山本彩や柏木由紀といった有名メンバーも参加していない。そうなると、もう世間一般に目を向けてもらうには、指原と渡辺の戦いしかないんです。もちろん、荻野がこれをきっかけに大ブレークすればいいのですが……。選抜総選挙はAKBグループの屋台骨ですからね。とにかくこのままオワコンになってしまわないように、運営サイドには何か盛り上がる策を出してほしいです」(同)  開票イベントは、6月17日に沖縄県の豊崎海浜公園・豊崎美らSUNビーチで開催。AKB48グループの未来を占う、大事な1日となりそうだ。