誰が投函するの? 高さ2メートルの無意味な意見箱に人民大ブーイング!

誰が投函するの? 高さ2メートルの無意味な意見箱に人民大ブーイング!の画像1
普通の身長の人では、ジャンプしても投函口に届きそうもない
 中国には、各所に「意見箱」なる郵便箱のような小さなボックスが設置されている。これは、役所や施設、会社などが、誰しも匿名で自由に意見を投書できるようにして、(少なくとも表面上は)さまざまな意見を取り入れようとする姿勢を示そうとしているものである。  そんな中国ではごく普通の存在である意見箱だが、4月半ば、雲南省の田舎町にある一風変わった意見箱が話題になっている。
誰が投函するの? 高さ2メートルの無意味な意見箱に人民大ブーイング!の画像2
人がぶつかるというのなら、もっと小さい箱にしても十分なように思われるのだが……
 なんとこの意見箱、高さ2メートルのところに設置されているのである。投入口はさらに数十センチも上にあり、普通の身長ではとても手が届かない。  意見箱は地元政府が市民からの意見を集めるために設置したものなのだが、この写真がネット上にアップされるや、ネット民たちは早速騒ぎ始めた。 「チビの意見は聞かないというわけだな」 「ものすごく背の高いやつしか投書できないから、匿名で出してもすぐ誰だかわかっちゃうよな。2メートルを超す身長のやつなんて、そうそういない」 「まあどこに置いてあろうが、意見を出したって意味ないけどな」
誰が投函するの? 高さ2メートルの無意味な意見箱に人民大ブーイング!の画像3
こちらは四川省の道端に設置された、3メートルの高さにあるバスの案内板
 地元政府によると、もともともっと低い位置に設置されていたのだが、この道は人通りが多いため箱にぶつかる人が多く、それを避けるために、2メートルの高さに設置したと説明している。  中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、田舎町の意見箱のニュースがここまで注目されていることについて、こう説明する。 「最近、中国では『人民的名義』(人民の名において)というドラマが大ヒットしています。これは高官の汚職を追及する検察官を主人公にしたドラマで、現在の汚職摘発にもつながる話のリアルさが人民にウケているようです。ドラマに出てくるのが、悪徳高官が支配する地域の役所にある、中腰にならないと話すことができない、中途半端な高さにある窓口です。実際に中国の役所などでは、こういった人民のことをまったく考えていない窓口が多く、ドラマのおかげで注目されるようになっています。この意見箱もそのひとつとして、人民たちの目に留まったのだと思われます」  意見箱の高さひとつで、ここまで話題になる中国。ネット民の目が厳しくなった今、好き放題やってきたお役所も、これからは姿勢を正さなければならないようだ。 (取材・文=佐久間賢三)

誰が投函するの? 高さ2メートルの無意味な意見箱に人民大ブーイング!

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普通の身長の人では、ジャンプしても投函口に届きそうもない
 中国には、各所に「意見箱」なる郵便箱のような小さなボックスが設置されている。これは、役所や施設、会社などが、誰しも匿名で自由に意見を投書できるようにして、(少なくとも表面上は)さまざまな意見を取り入れようとする姿勢を示そうとしているものである。  そんな中国ではごく普通の存在である意見箱だが、4月半ば、雲南省の田舎町にある一風変わった意見箱が話題になっている。
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人がぶつかるというのなら、もっと小さい箱にしても十分なように思われるのだが……
 なんとこの意見箱、高さ2メートルのところに設置されているのである。投入口はさらに数十センチも上にあり、普通の身長ではとても手が届かない。  意見箱は地元政府が市民からの意見を集めるために設置したものなのだが、この写真がネット上にアップされるや、ネット民たちは早速騒ぎ始めた。 「チビの意見は聞かないというわけだな」 「ものすごく背の高いやつしか投書できないから、匿名で出してもすぐ誰だかわかっちゃうよな。2メートルを超す身長のやつなんて、そうそういない」 「まあどこに置いてあろうが、意見を出したって意味ないけどな」
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こちらは四川省の道端に設置された、3メートルの高さにあるバスの案内板
 地元政府によると、もともともっと低い位置に設置されていたのだが、この道は人通りが多いため箱にぶつかる人が多く、それを避けるために、2メートルの高さに設置したと説明している。  中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、田舎町の意見箱のニュースがここまで注目されていることについて、こう説明する。 「最近、中国では『人民的名義』(人民の名において)というドラマが大ヒットしています。これは高官の汚職を追及する検察官を主人公にしたドラマで、現在の汚職摘発にもつながる話のリアルさが人民にウケているようです。ドラマに出てくるのが、悪徳高官が支配する地域の役所にある、中腰にならないと話すことができない、中途半端な高さにある窓口です。実際に中国の役所などでは、こういった人民のことをまったく考えていない窓口が多く、ドラマのおかげで注目されるようになっています。この意見箱もそのひとつとして、人民たちの目に留まったのだと思われます」  意見箱の高さひとつで、ここまで話題になる中国。ネット民の目が厳しくなった今、好き放題やってきたお役所も、これからは姿勢を正さなければならないようだ。 (取材・文=佐久間賢三)

V6&嵐が『ミュージックステーション』に登場! 4月28日(金)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一

※『たけしのニッポンのミカタ!』(テレビ東京系、国分太一)は放送休止。

●V6

8:15~ 9:54 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦
9:50~11:25 『ノンストップ!』(フジテレビ系) 坂本昌行※「One Dish」コーナー
23:00~23:29 『晴れ、ときどきファーム!』(NHK BSプレミアム) 長野博

【ゲスト】
19:54~20:00 『ミニステ』(テレビ朝日系) ※出演可能性あり
20:00~20:54 『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)

 

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カテゴリー: 未分類

今度はスケスケ水着……着エロ化していく元女子アナ・脊山麻理子“熟女AV”の可能性は?

今度はスケスケ水着……着エロ化していく元女子アナ・脊山麻理子熟女AVの可能性は?の画像1
『シチリアの休日~みるくぽんの足跡~』(イーネット・フロンティア)
 23日、元日本テレビアナウンサーの脊山麻理子が、最新イメージのDVD『シチリアの休日~みるくぽんの足跡~』(イーネット・フロンティア)の発売記念イベントに、セクシーなランジェリー姿で登場し、話題となっている。  スケスケの黒の下着はセクシーなボディラインをくっきりと浮かび上がらせ、とても37歳とは思えない美しさだが、ネット上では「おばさんが無理するな」「次は熟女AVか」といった声が続出している。 「脊山は日本テレビ退社後、34歳で水着グラビアに挑戦するなど、肌を露出する仕事が多いのは確かですが、さすがに熟女AVはないでしょう。元グラドル・仲村みうのAV出演報道を見てもわかる通り、芸能人のAVデビューは“忘れられたころ”に“最後の手段”として行われるパターンがほとんどです」(業界関係者)  脊山といえば、かわいらしい見た目に反し「空気が読めない」「高飛車」「女王様」といったギャップのあるキャラが、バラエティ番組で話題となった。 「彼女はお嬢様育ちで、とにかく“チヤホヤ”されたいタイプですし、“不思議ちゃん”の要素もあります。さらに、プロレスデビューを果たしたほか、趣味にカメラや美術館巡りを挙げるなどサブカル志向もある。セクシー路線は広い意味でアーティスト活動の一環といえるでしょう。彼女のマネジメントは大手芸能プロダクションであるホリプロが担っていますし、ギャップも戦略の上だと思いますよ」(同)  それでも、性格はともかく、ルックスは抜群の脊山だけに、史上初の元キー局女子アナAV女優の誕生を期待する声はやみそうにない。 (文=平田宏利)

元AKB48・島崎遥香“朝ドラ女優”デビュー決定も……「1,500人のオーディションで決まった」は本当?

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撮影=岡崎隆生
 NHKは26日、放送中の朝の連続テレビ小説『ひよっこ』に、元AKB48の“ぱるる”こと島崎遥香が出演すると発表。島崎が演じるのは、有村架純演じるヒロインに対してイヤミを言うキャラクターだといい、追加キャスト発表会見に出席した島崎は「初めて見た時は『なんだこの女』と思うかもしれないんですけど、温かい目で見ていただきたい」とコメントした。  NHKによると、島崎の出演は、昨年8月実施の約1,500人を対象としたオーディションで決定したといい、制作統括の菓子浩氏は「当初、この役はなかったんですが、(島崎の)オーディションの印象が面白くて、役が生まれた」としている。  だがこれに、ネット上では「オーディションという名の出来レース」「ゴリ推しもここまでいくと呆れかえる」「はいはい、茶番」「本当にオーディションしたんかな」と、疑念や揶揄であふれかえっている。  島崎はバーニング傘下の芸能プロ・ビッグアップルに所属した2012年、連続ドラマ『私立バカレア高校』(日本テレビ系)で初主演。その後、『マジすか学園』シリーズ(テレビ東京系→日本テレビ系)、映画『劇場霊』(15年)など主演が続き、AKB48卒業後には堤真一主演『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)の主要キャストに抜擢された。 「オーディションに1,000人以上参加したのも、制作サイドがぱるるの演技を気に入ったのも本当のようですが、世間からは“女優”としてまだ認められてない節があるため、疑惑が浮上するのも仕方ない。テレビ関係者の間では、女優としてそれなりに評価を得ているぱるるですが、世間では『何を演じてもぱるる』の声が強く、温度差が気になります」(テレビ誌記者)  とはいえ、NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演した元AKB48・川栄李奈は、「演技が自然」「すっかり女優さん」と視聴者に受け入れられていた。 「実際、ぱるるはアイドル時代から“ゴリ押し”の印象が強く、主演映画『劇場霊』や、昨年2番手で出演した『ホーンテッド・キャンパス』の公開前には、『ぱるるの映画なんて、誰が見るの?』『“ゴリ押し”感ハンパない』との声が相次いだ。案の定、どちらも大コケしてしまいました」(同)  朝ドラのオーディションは、出来レースか否か……? どちらにせよ、“ゴリ押し”臭が消えるまでには、まだ時間がかかりそうだ。

綾瀬はるか、“水着写真集”泉里香に惨敗! “隠れ巨乳”に「もう需要ない」「逆に安っぽい」

 4月14日に発売された女優・綾瀬はるかの写真集『BREATH』(集英社)が、オリコンの「週間写真集ランキング」(4月24日付)で初登場4位となり、売り上げが芳しくないことがわかった。

 同書は、ハワイを舞台に、自然体な綾瀬の姿をとらえた152ページからなる大ボリュームの写真集。綾瀬にとって写真集発売は2年ぶりとなり、水着姿も見られると注目を集めていたのだが……。

「『BREATH』の初週推定売り上げ部数は3,456部で、4月24日付のオリコンの『週間写真集ランキング』の上位3位を見ると、1位が泉里香の写真集『Rika!』(SDP)、2位がグラビア&インタビューマガジン『blt graph. Vol.18』(東京ニュース通信社)、3位が乃木坂46・白石麻衣の写真集『パスポート』(講談社)。芸能人の格としては泉や白石より圧倒的に上なだけに、かなり物足りない数字でしょう。売り上げ不振の原因は、『もうグラビアみたいなのはやらなくていいよ』『何故に水着になったのだろう』といった声もある通り、“綾瀬はるかのセクシー路線”を求める人が少ないからではないでしょうか」(芸能ライター)

 2015年3月に発売された綾瀬の前作『SEA STORIES Haruka Ayase』(宝島社)は、約10年ぶりに水着姿を披露するということで話題になったが、初週売り上げ4,000部程度で大惨敗。しかし、今回の『BREATH』はその数字をさらに下回る結果になってしまった。

「今回の『BREATH』が発売されるとニュースになった時には、『前作が大ヒットしたならまだしも何でまた出すのか疑問』といった声も噴出していました。また、ネット上では、『本格的な女優としての立ち位置で勝負させたらいいのに……』『安っぽくなるのでやめてほしい』『綾瀬はるかの女優としての価値が下がる』など、事務所の方針に疑問を投げかける人も。10代の頃は、グラビアアイドルとして活躍していた綾瀬は“隠れ巨乳”として有名だったのですが、前回と今回の失敗で、水着姿を披露することはもうないかもしれませんね」(同)

 最近では、16年1月期放送の『わたしを離さないで』(TBS系)、今年1~3月放送の『精霊の守り人II 悲しき破壊神』(NHK)の主演ドラマが低調だった綾瀬。かつては“視聴率女王”と呼ばれていたが、人気に陰りが出てきたのかもしれない。

ロケ企画へ“降りて”きた国民的スター・中居正広が『帰れまサンデー』で見せたプロの仕事

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 昨今、テレビ界では芸能人が街をブラブラする“おさんぽ番組”が流行中である。『ブラタモリ』(NHK総合)などの例外はあるものの、この手の番組の多くは消費カロリーに釣り合ったランクの芸能人が起用されがちである。  4月23日放送の『帰れまサンデー』(テレビ朝日系)に、なんと中居正広が登場した。『中居正広のミになる図書館』(同)がゴールデンタイムへ進出するにあたり、テレ朝に出ずっぱりだったここ数日間の中居。今回のゲスト出演も、その一環だろう。  しかし、プレミア感あふれる絵面である。房総ローカル線・いすみ鉄道の大原駅に現れる中居。彼は開口一番「ここはどこなんだ?」と発言する。どうやら、ロケバス内で寝ている間に、見知らぬ場所へ連れてこられたようだ。「本当に嫌! 外で野づら(野原)みたいな感じとか、本当に苦手なんですけど(笑)」とボヤく中居だが、確かにこんな仕事に臨む彼を見たことがない。 ■デリケートな事情を率先してネタにする確信犯  今回の企画趣旨は、過酷だ。いすみ鉄道沿線にある「大原駅」をスタート地点に設定し、サイコロを振って出た目の数だけ駅を進むことができる。降り立った駅では飲食店を探すことが必須で、地元のメニューを平らげなければならない。このルールに則り、12駅離れたゴール「上総中野駅」を目指すのである。 この企画内容を聞くや「面倒くせー! ものすげえ、面倒くさくない?」と悶絶する中居。お行儀よく取り組まれるより、“ランクにそぐわない仕事をする中居正広”を前面に押し出されるほうが、展開としては面白いだろう。プロの振る舞いだ。  ところで先日、中居は『SmaSTATION!!』(同)に出演。香取慎吾との久方ぶりの共演は、ファンを喜ばせた。中居は、“過去”となってしまったSMAPをネタにすることをいとわないのだ。  それは、今回も同様であった。一般客と共にローカル線で移動しながら、「本来なら、俺はこういうの好きなの。電車乗ったり。でも、1人でこういうところにいると、病んでると思われる……」と発言してみせるのだ。これには、うなずかざるを得ない。自ら率先してデリケートな話題をネタにする確信犯っぷりは、さすがプロの仕事だ。 「城見ヶ丘駅」に降り立った中居も秀逸だった。道を歩いていると、一行は「嵐の湯」なる天然温泉の看板を発見する。何気なく、タカアンドトシのトシが「嵐の湯だって」と看板を読み上げるや、中居はすかさず「嵐?」と反応。開けちゃいけない扉を開けたと思ったのか、思わずトシは「ブッ」と苦笑してしまった。  もちろん、中居は見逃さない。トシを指さして「今のはダメだよ(笑)。嵐は全然、普通の後輩だから」と注意するのだが、「嵐?」と口にして不穏な空気を察知させたのは中居自身である。罠を仕掛けて食いつかせて、最後にツッコむ。周りが見えている人にしかできない職人芸ではないだろうか。 ■国民的スターが、自虐的に“庶民派”を印象付ける  再び電車に乗り込むや、中居はボヤく。「いいな、タカトシは楽しそうで」「タカトシのことを『あいつら嫌なんだよね』って言う人いないもんね。俺なんか、どんだけ嫌われてるかわかんない」と、一般客が周囲にたくさんいる状況で、あけっぴろげにそんなことを口にするのだ。  中居は国民的スターである。当然、本人もそれは自覚している。中居は、今回のロケが大変なことになると予想していたらしい。しかし、違った。「ちょっとイメージと違うんだけど。俺、電車に乗ったら、ウワーってなると思ってたの。でも、スーパースターを目の前にして、意外と……。あそこにいる人なんて寝ちゃってるから(笑)」と、予想外の状況に愚痴が止まらない。  しかし、だ。これって、イメージ良くないだろうか? 自虐的な振る舞いで、ナチュラルに庶民派を印象付けている。実は、複雑な二重構造だ。なんというテクニック……。  やはり、中居正広の腕は確か。そう確信した貴重回であった。 (文=寺西ジャジューカ)

恋も青春もすべて終わったときに値打ちがわかる。ウディ・アレン至高の境地『カフェ・ソサエティ』

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現代的な印象の強いクリステン・スチュワートだが、ウディ・アレンの手によって1930年代の美女へと変身してみせた。
 人が人を好きになるという気持ちは法律で縛ることはできないし、世間の常識というフェンスが遮っていれば逆にそのフェンスを乗り越えてみたくなる。好きになってしまったものは、もうどうしようもない。映画監督として60年以上(!)のキャリアを誇るウディ・アレンは、そんなアンモラルな恋愛模様をたびたび描いてきた。『マンハッタン』(79)ではダイアン・キートンとマリエル・ヘミングウェイ、『それでも恋するバルセロナ』(08)ではペネロペ・クルスとスカーレット・ヨハンソン……。タイプの異なる美女の狭間で、主人公はまるで永久機関のように反復運動を繰り返してきた。ウディ・アレンの分身役を同じユダヤ系であるジェシー・アイゼンバーグが務める『カフェ・ソサエティ』も2人の美女をめぐるトライアングル・ラブストーリーが奏でられる。  ウディ・アレン監督の初期の傑作コメディ『泥棒野郎』(69)がその後『カメレオンマン』(83)へと進化していったように、今回の『カフェ・ソサエティ』は世界中で大ヒットを記録した『ミッドナイト・イン・パリ』(11)の変奏曲のような内容だ。『ミッドナイト・イン・パリ』では主人公のギル(オーウェン・ウィルソン)は婚約者のイネス(レイチェル・マクアダムス)との結婚を控えていたが、旅先のパリで酔っぱらい、1920年代のモンパルナスへとタイムスリップ。スコット・フィッツジェラルドやアーネスト・ヘミングウェイたちと酒を呑み交わしていたギルはピカソのモデル兼愛人のアドリアナ(マリオン・コティヤール)と出逢い、ひと目惚れしてしまう。現実世界の婚約者イネスか、憧れの時代である1920年代のアドリアナか、自分が選ぶべき相手はどちらかでギルは頭を抱えることになる。  今回の『カフェ・ソサエティ』はタイムスリップものではないが、やはり主人公は2つの世界で心を引き裂かれることになる。時代設定は1930年代のハリウッドとニューヨークだ。ニューヨークはブロンクス生まれの青年ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は映画業界のエージェントをしている叔父フィル(スティーヴ・カレル)を頼って、ハリウッドへとやってきた。この時代のハリウッドは世界中から人気俳優や映画監督たちが集まったピッカピカの黄金時代。フィルは仕事に追われて相手をしてくれないが、代わりにボビーを連れて西海岸の名所を案内してくれたのはフィルの秘書ヴェロニカ、通称ヴォニー(クリステン・スチュワート)だった。利発でセンスのいいヴォニーにボビーはぞっこん。フィルのアシスタントとして働き始めたボビーは、ヴォニーへ果敢にアタックする。
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『ロスト・バケーション』(16)でサメと大格闘したブレイク・ライブラリーはバツイチのゴージャス美女に。
 子犬のように純朴なボビーからの真っすぐな求愛に、ヴォニーもまんざらではない。「誕生日にはシャレた店へ行こう」と誘うボビーに、「あなたの部屋は? 高級料理は無理だけど、ミートボール・スパゲティーなら作るわ」と約束。こんな台詞を言われたら、男は誰しも夢中になるでしょ! ところがヴォニーは年上の既婚者との道ならぬ恋に身を焦がしていた。ボビーは傷心を抱えて、夢の都ハリウッドを去ることになる。  舞台はハリウッドから東海岸のニューヨークへ。禁酒法が廃止されたニューヨークでは新しくできたレストランや気の利いたバーに人気ミュージシャンやセレブたちが集まる“カフェ・ソサエティ”カルチャーの真っ盛り。裏社会を牛耳る兄ベン(コリー・ストール)が経営するナイトクラブでボビーは働き始め、これが大成功。気配り上手なボビーは有能なマネージャーだった。クラブを切り盛りするボビーは、お客のひとりだった金髪のゴージャス美女ヴェロニカ(ブレイク・ライブラリー)とラブラブに。ヴェロニカと結婚し、公私ともに順風満帆なボビー。だが、そんな自信満々なボビーの前に現われたのが、かつて彼が夢中になったもう一人のヴェロニカ、ヴォニーだった。不倫相手と結婚したヴォニーは以前よりも、ますます美しくなっていた。2人のヴェロニカの前で、ボビーの心は激しく揺さぶられる。  ストーリー自体はチープなメロドラマである『カフェ・ソサエティ』。ウディ・アレンの脚本&監督でなければ、即シュレッダー送りとなっていた代物だろう。失恋からようやく立ち直った主人公が、自分を棄てた相手と再会してしまうというありふれた筋書きだ。ところが恋多き映画監督ウディ・アレンの手に掛かれば、2人のヴェロニカは正反対の魅力を持つ、甲乙つけがたい両極の女神として眩しい輝きを放ち始める。『ミッドナイト・イン・パリ』では1920年代と現代という2つの時代のそれぞれの美女の狭間で主人公は悩んだ。過去と現代を別の言葉に言い換えれば、それはロマンスと現実である。1930年代を舞台にした『カフェ・ソサエティ』では、青春期を過ごしたハリウッドと成功を手に入れた現代のニューヨークという2つの世界でボビーは悶え苦しむことになる。夢と現実、2つの果実の前でウディ・アレンのアパターたちはいつも悩み続ける。
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『エージェント・ウルトラ』(15)でも恋人役を演じたジェシー・アイゼンバーグとクリステン。NYで再会した2人の恋心が再燃。
 ボビーは自分と結婚して、子育てに勤しむ妻ヴェロニカのことが嫌いになったわけではない。でも、妻や子どもを大切に扱えば扱うほど、青春期に出逢ったヴォニーのことが忘れられなくなってしまう。また、片想いで終わったヴォニーのことを心の中で想えば想うほど、自分の傍にいてくれるヴェロニカが愛おしく感じられてくる。『ミッドナイト・イン・パリ』は異なる時代の美女たちに振り回される男の喜劇だが、『カフェ・ソサエティ』は同じ時代を生きる2人のヴェロニカを愛してしまった男の悲劇だ。  結局、恋も青春もすべてが終わってしまったときに、初めてその価値が分かる。ボビーは自分の青春がすでに終わったことを痛感すると同時に、自分が本当に愛した女性は誰だったかを悟ることになる。81歳となるウディ・アレンが描くラブロマンスの閉幕は、とてもほろ苦く、そしてメレンゲ菓子のように甘くて切ない。 (文=長野辰次)
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『カフェ・ソサエティ』 監督・脚本/ウディ・アレン 撮影/ヴィットリオ・ストラーロ 出演/ジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・スチュワート、ブレイク・ライブラリー、スティーヴ・カレル、パーカー・ポージー 配給/ロングライド 5月5日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国ロードショー http://movie-cafesociety.com (c)2016 GRAVIER PRODUCTIONS,INC

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『パンドラ映画館』電子書籍発売中! 日刊サイゾーの人気連載『パンドラ映画館』が電子書籍になりました。 詳細はこちらから!

「神聖なフェスに出すな!」藤原さくら、沖縄音楽ファンから「ゴリ押し歌手不要」と猛批判

 アミューズ所属の若手シンガーソングライター・藤原さくらのゴリ押しに、3人組人気バンド・BEGINのファンが激怒しているという。というのは、6 月24日に沖縄県嘉手納町兼久海浜公園で開催される「うたの日コンサート2017」に、藤原の異例の出演が決まったからだ。

 沖縄・石垣島出身のBEGINは、6月23日の「慰霊の日」翌日を「うたの日」と制定し、2001年から沖縄県下で、毎年「うたの日コンサート」という一大音楽フェスティバルを開催している。「うたの日」に近い日程で行われる同イベントには、BEGINを始め、沖縄出身のアーティストが多数出演することから、沖縄系音楽のファンから絶大な支持を受けており、遠方から駆けつける熱狂的なファンも多いのだ。

 そんな「うたの日コンサート」に、沖縄とは縁もゆかりもない藤原が出演するとあって、「沖縄とは何の関係もない無名歌手の歌なんて、聞きたくない!」「神聖な『うたの日』に、アミューズのゴリ押し歌手なんて出さないで!」などと、ファンの怒りを買っているという。過去に沖縄出身ではないアーティストが出たことはあるが、忌野清志郎、南こうせつ、さだまさしといった“超大物”に限られていただけに、まだ駆け出しでかつ知名度の低い藤原の出演に、嫌悪感を覚えるファンは予想以上に多い。

 藤原はBEGINと同じ事務所アミューズに所属しており、同社が「うたの日コンサート」の企画・制作しているため、“ゴリ押し”出演といわれても、致し方なさそうだ。

 藤原といえば、インディーズを経て、15年3月にメジャーデビュー。16年4月期のフジ月9ドラマ『ラヴソング』では、演技未経験者ながら、同じ事務所で主演を務めた福山雅治の相手役に大抜擢を受けた。さらに、同6月リリースのファーストシングル「Soup」が、同ドラマの主題歌に採用され、ネット上で「アミューズのゴリ押し」と大バッシングされたのは記憶に新しい。あいにく、同ドラマは平均8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大爆死、当時の月9ワースト記録を更新してしまい、事務所の「新スター誕生」という思惑はかなわなかった。

 藤原のゴリ押しは、これにとどまらない。3月29日にリリースしたセカンドシングル「Someday/春の歌」の「春の歌」が、映画『3月のライオン』後編(4月22日公開)の主題歌になったのだ。同映画の主演は、アミューズ所属の神木隆之介のため、ネット上では「バーター」と批判されている。

 同シングルは、オリコンの「週間CDシングルランキング」で、発売初週こそ11位に食い込んだものの、2週目では36位に急降下。3~4週目では50位圏外に消え、売れ行きはサッパリの惨状で、アミューズのもくろみはもろくも崩れたようだ。

 たびたび、“ゴリ押し”が話題になる藤原。5月10日にはセカンドフルアルバム『PLAY』がリリースされ、同27日からは全国ワンマンツアーが開幕する。それに合わせて、同上旬には『MUSIC FAIR』『Love music』(ともにフジテレビ系)、『シブヤノオト』(NHK)などの地上波音楽番組に立て続けに出演する予定。BEGINファンを敵に回してしまった藤原だけに、事務所の猛プッシュが、“悪あがき”にならなければいいのだが……。
(田中七男)

下半身問題で謹慎中のはじめしゃちょーが5月に復帰!? 親からは「子どもに見せたくない」の声

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「はじメーノ」より
 女性問題が発覚し、活動休止中のYouTuber・はじめしゃちょーが、近く復帰するのではないかと話題だ。  はじめといえば、3月に二股交際などの女性問題が告発され、騒ぎに。批判を受けたはじめは、大食いYouTuberの木下ゆうかと、別の女性との交際期間が被っていたことを認め、YouTube上で謝罪した。  加えて同月、購入したばかりの練習用ゴルフクラブを真っ二つに折るという内容の動画を投稿し、「物を粗末にするな」などと炎上。さらに、はじめに苦言を呈したゴルフグッズメーカーが、はじめファンの抗議を受けて、逆に謝罪に追い込まれる騒ぎに発展した。  批判続きで気が参ったのか、はじめは同月30日、自身の有料ファンクラブサイト「はじメーノ」上で活動休止を発表。「自分の中で今、動画を作るモチベーションが低く、ここ最近で様々な事があり、一度、自分の中でこの先何をしたいのか、そして何をすべきなのか(略)考える時間が欲しく、少しの間ですが。動画をお休みさせていただきます」としていた。  そんな中、5月10日発売号の「週刊少年マガジン」(講談社)に、読み切り漫画「はじめしゃちょー物語」が掲載されることが判明。ネット上では、「5月から復活するの?」「謹慎は1カ月間だったか」「再開するの早!」といった声が上がっている。 「謹慎中も、ゲーム店で『遊戯王カード』を一般人と楽しむ姿が目撃されたはじめですが、2月に有料ファンクラブ『はじメーノ』を新設したばかり。このファンクラブは入会金と年会費で約5,000円と、子どもに人気のわりには強気の設定。活動休止発表時には、『詐欺だ!』と批判が相次いだだけに、長く休むわけにもいかないようです。ただ、下半身のユルさが公になってしまった現在、『子どもに動画を見せたくない』という親の声も多く、再開しても批判が飛び交いそう」(芸能記者)  女性問題を謝罪した動画の再生数は、約1,144万回にも上っているはじめ。ファンクラブに入会した子どもたちに、泣き寝入りさせないでほしいが……。