浜崎あゆみ、紗栄子を威嚇!? 泰葉は小朝の「殺人未遂」告発! 女性芸能人SNSバトル

編集S 最近、SNSで見栄っ張り女子よりも男性の投稿にイラっと来ることが多いわ。妻の誕生日や結婚記念日に「あなたに出会えてよかった、ありがとう」的な陶酔メッセージをアップしたり、イクメンをアピールしつつ「この重労働を毎日がんばっている妻よ、ありがとう」的な泥酔メッセージをアップしたり。他人に向けて「こんないいこと言っちゃってるオレ」と、公開オ○ニーするような男と結婚するぐらいだったら、間違いなく人生ひとりで歩いたほうがマシだわ!

しいちゃん わざわざイラっとするSNSなんか見ないで、女性芸能人のSNSバトルに注目してあげて。4月25日発売の「週刊女性」2017年5月9日・16日合併号(主婦と生活社)の記事によると、浜崎あゆみと紗栄子がインスタグラムで激突しているらしいわよ。まず、4月10日に紗栄子がインスタに黒革のバッグを斜めがけしている写真をアップ。その数時間後、浜崎が「セトリが脳内蔓延してきたので…新鮮な空気を吸いにすっぴんのまま散歩へGO」と、赤いバッグを斜めがけしてパリの街を歩く写真をアップ。このバッグ、どちらもエルメスのコンスタンスという高級品なんだって。

編集S 浜崎はすっかりインスタ芸人になってしまったわね〜。しょっちゅう画像修正疑惑が持ち上がっているけど、インスタをやめられないのね。かわいそうに……。

しいちゃん さらに、浜崎は4月13日に「Spring has come Thank you KO for those beautiful roses…」と、なぜか英語のコメントともにピンク色の2つのバッグの写真をアップ。これも記事によると安くても200~300万円とのこと。「ファンの間では、あゆが紗栄子に挑戦状を叩きつけたのではないかと盛り上がっています」と記事に書かれている。浜崎の資産は数十億円、紗栄子の交際相手である「ZOZO TOWN」を運営する前澤友作社長の資産は2000億円。

編集S どちらもB級グラドルからここまで来て尊敬するよ……。

しいちゃん 浜崎は、4月23日には「何をしてもしなくても、これからも指差されるんだろう。許されはしないんだろう。それは誰のせいでもない、ただの自業自得だ。何か周りよりも長けたものを持って生まれたワケでもない私は諦めない事しか出来ない。私からそれを取ったら何にもない。だから明日も諦めない」と意味深なコメントをアップ。

編集S そうそう、浜崎のSNSの見どころは、なんだかよくわからないけど重大そうな意味深発言にあるから。でも、取り巻きのダンサーたちパーッと酒飲んだ瞬間に、そのコメントのこと絶対忘れてるはず!

しいちゃん 女医タレントの友利新は、4月25日のブログで、「保育園の帰りにいく公園 桜がすっかり新緑が眩しい葉桜になってしまいましたが、今度はツツジが満開です!」「このお花甘いんだよーと息子に話したらやりたい!と」と、長男がツツジの蜜を吸っている写真をアップ。これに対して「公園の花を採らないでください。一応市町村の物です」「窃盗罪もしくは器物損壊罪が成立します」といったコメントがあり、同日「『散歩中にツツジの花の蜜の味を息子に体験させた』行為はご指摘の通り大変軽率でした。不快な思いをさせてしまい本当に申し訳ありません。今後はこの様なことがない様しっかりと気を引き締めていこうと思います」と謝罪することになってしまった。これには「息苦しい世の中」と友利に同情的な声が多い。

編集S 有名人に何でもイチャモンつけたい人がいるのよ。その人が友利のブログまで目を光らせているということに驚きだわ。

しいちゃん 双極性障害を克服し、「泰葉ココロ塾」という社会貢献活動をスタートさせた泰葉は、4月24日、公式ブログで2007年に離婚した元夫・春風亭小朝を告発。ズバリ「告発」というタイトルで、「私、泰葉事 海老名泰葉は元夫、春風亭小朝事花岡宏行を20年にわたる暴行 Domestic violence いじめ Power hrunsement 異常性行為 Sexcial hrunsement 全てを網羅した虐待をここに告発します 私の双極性障害の原因はこの虐待によるものでした しかし私も悪いのです 階段から突き落とされ肋骨にヒビが入る怪我をしたり生命の危険を感じる暴行を加えられた時に通報する勇気があればよかったのです」とのこと。

編集S ちょっと本当だとしたら大変じゃない。でもなぜ今?

しいちゃん ブログによると、「自ら家族の虐待により精神障害を持つA氏」という人が「泰葉さんがカミングアウトしなければココロ塾では誰も救済できない」と背中を押してくれたそう。さらに泰葉は、4月24日「告発2」と題し、「春風亭小朝に被害を受けたのは私だけではありませんでした 故四代目桂三木助の自殺は小朝のいじめによるものでした これは落語界の中では周知の事実です 関係者に聞いてください」。25日には「虐待の凄まじさ」で、「小朝の虐待 ほんの一例 冬の寒い寒い日 私は長かった髪を引きづり回され水風呂に投げ込まれました 本当に冷たかったよ そういう時は悲鳴もあげられない!」と次々に告発。

編集S だ、大丈夫? それが本当だったら、落語界で幅を利かせる実母・海老名香葉子になんで言わなかったのよ!

しいちゃん 26日には「殺人未遂」というタイトルで「ある日の午後から始まりました 私はいつも運転をさせられて 小朝は後部座席で踏ん反り返っておりました 突然怒鳴りだし運転中の私に暴行を加え始めました 座席を足で強打し手で私の頭や顔を殴ります 『分かった、お願いだから、車を止めてから殴ってほしい』と懇願しても 止めること それは許されませんでした」「高速道路で始まった時には本当に命の危険を感じました また、殺陣の練習にと木刀を持ち始めた頃には後部座席から私の首や頭を木刀で強打しました」と、激しい暴行の状況を綴っているものの、当の小朝は今のところ反応なし。公式ブログも通常通り更新している25日、ご意見番のデヴィ夫人は泰葉のことを「おバカさん。自分が醜く見えるでしょ。浅はか」と批判している。

編集S 濱松恵のようなゲス暴露女路線を狙っているのか、またプッツンしちゃったのか……。小朝のブログのタイトル「下痢だ豪雨だ」っていう勢いのある感じのものもあっておもしろいけど、泰葉の言っていることが本当だったら、一気にそのセンスが怖くなりそう。

しいちゃん 泰葉は、4月18日に3万円の恐喝未遂容疑で逮捕され21日に釈放された坂口杏里についても言及。21日に「最低、最悪です 何ですか 坂口杏里 二世タレント 笑わせます 一緒にしないでください」「高畑の息子といい 私が怒っているのはまだ理由があります 二人とも安住紳一郎様の番組に汚名を着せたことです 安住様は本当に素晴らしい男性です 私のあずみんに失礼です!」と徹底批判したかと思えば、23日には「坂口杏里救済計画を発足します」「私はもっとひどい女を救済し幸せにした実績があります」と語ってる。

編集S 「私のあずみんに失礼です」という一文で全ての文章の信ぴょう性が著しく下がった気がしないでもないわね。石原真理なんて、4月14日の公式ブログで「浅田真央が引退会見で私の会見をパクリ真似」と告発したよ。「浅田真央っちが引退したからね。 村上も、と。OKOK」ってラッパーみたいな一文、凡人には浮かばないよね。しかし、そんな内容ばっかりだともう誰も読まなくなっちゃうから、次の手を考えてほしいね!

車中不倫をウリに……“ロン毛の小島よしお”ことアレクに「共演NG」が続出中!

車中不倫をウリに……ロン毛の小島よしおことアレクに「共演NG」が続出中!の画像1
『アレクサンダーの夫婦円満おうちごはん』(扶桑社)
“芸能界屈指のチャラ男”で知られるタレントのアレクことアレクサンダーが、複数の芸能事務所から共演NGを出されているという。理由は明白で「不潔だから」。  3月に写真週刊誌「フライデー」(講談社)で一般女性との“カーセックス不倫”が報じられ、その後も反省の色なく、時には自らネタにするような振る舞いに、嫌悪感を抱く女性タレントが相次いでいるのだ。芸能プロ関係者が明かす。 「比較的大手の事務所や、グラビアアイドルを多数抱える中堅事務所から、共演NGが出ています。彼の女グセは、それこそビョーキ。変な虫がつくと困るというのもありますが、彼と一緒に出ると、話が下ネタ方面に行きがち。事務所としてもメリットを感じないのだと思います」  すでにアレクは、朝やゴールデンといったファミリー向けの時間帯への番組出演を制限されているが、このままでは深夜も深夜、“テッペン過ぎの男”にもなりかねない。  24日放送のフジテレビ系『もしかしてズレてる?』に出演した際は、MCの田中みな実アナウンサーから「顔も見たくないかも」と拒絶された。アレクはこのほか、“炎上女王”ことタレントのmisonoからも「大嫌い! 前から嫌いだったけど、これ見て、もっと嫌いになった。全部がむかつく。ヒモのくせに!」と嫌悪されている。 「ネット上では『ロン毛の小島よしおにしか見えない』と、モテ男扱いされていることにも疑問の声が上がっています。アレク夫妻の間で浮気は日常茶飯事かもしれませんが、視聴者の反発は相当。ネタにして火消ししようと必死ですが、徐々に仕事は減ってきています」(テレビ関係者)  小島よろしく「そんなの関係ねぇ!」では済まなかった!?

本田翼、セフレから恋人に昇格!? 菅田将暉、ラジオで突然「意味深発言」の舞台ウラ

 今月初めに交際疑惑が取り沙汰された菅田将暉と本田翼。業界内で、その真偽に関心が集まっていた中、「どうやら報道がきっかけとなり、正式に付き合うことになった」(芸能プロ関係者)という情報が聞こえてきた。

「菅田と本田の熱愛を報じたのは、4月1日付の『デイリースポーツ』で、2人は昨年10月期のドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)での共演を機に、撮影後から交際に発展したと伝えていました。これについて、菅田の所属事務所・トップコートは、『共演者のひとり』、本田の事務所・スターダストプロモーションも『友人のひとり』とコメント。熱愛報道に対するお決まりの対応ですが、菅田の“共演者キラー”な面を知る業界関係者の間では、本田と真剣に付き合っているのか疑問視されていたんです」(スポーツ紙記者)

 菅田はこれまでに二階堂ふみや小松菜奈とも熱愛説が浮上していたが、そのたびに裏で菅田の所属事務所は頭を抱えていたようだ。

「菅田は、二階堂や小松とは交際に至らずに、“深い関係”になっていたとみられています。トップコートは、本田も同じパターンだと考え、曖昧なコメントにとどまった。もし完全否定した後で2人がデート現場などをキャッチされたら弁解できないし、逆に交際を認めた後に菅田が別の女性との関係を報じられれば、“本田=セフレ”であると世間に認知され、菅田自身のイメージダウンになるとともに、スターダストにも迷惑をかけてしまいますからね」(前出・関係者)

 一部マスコミも、菅田と本田が正式に交際しているのか判断しかねていたというが、ここに来て2人の関係が進展したようだ。

「報道が出た後で話し合いを行い、晴れて恋人として付き合うことになったそう。本田にとっても、良い結果に落ち着いたんじゃないでしょうか。一方、菅田は同24日深夜のラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、『僕はこれから、(報道に対する)スタンスとして、沈黙という方法を取ります』と意味深な発言をしており、恐らく本田との熱愛報道を受けての決意表明とみられています」(同)

 今後、菅田の“沈黙”というスタンスが、あらぬ波紋を呼ばなければよいが……。

“二股疑惑”嵐・松本潤が「嫌いなジャニーズ」4位に! AV女優・葵つかさは「連絡きた」と暴露

 嵐・松本潤が、26日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が発表した「嫌いなジャニーズ」ランキングで4位にランクインした。

 昨年、「週刊女性」(主婦と生活社)が発表した同様のランキングでも6位になるなど、以前から“嵐で1番好感度の低いメンバー”とされてきた松本。昨年末、女優・井上真央と、AV女優・葵つかさへの二股疑惑が浮上したことで、ますます嫌われてしまったようだ。

「クリーンなイメージを打ち出している嵐だけに、二股疑惑のインパクトたるや相当のもの。井上と葵はそれぞれ週刊誌の取材に応じているものの、当の松本は『事務所を通してください』の一点張り。また、葵がテレビで『彼氏におしっこを飲ませるのが好き』と発言していたことから“飲尿プレイ”疑惑がささやかれている松本ですが、それでもビールや紙オムツのCM出演は継続中。ノーダメージであることから、世間の反感を買っています」(芸能記者)

 井上は、今月発売の「女性自身」(光文社)で、記者からの直撃取材に丁寧に応じ、「(松本との結婚の可能性は)う~ん……。答えてしまうとみなさんにご迷惑をおかけしてしまうので。お答えしたい部分もあるのですが、申し訳ありません」などとコメント。松本の二股疑惑については、「なんですか、それは(笑)」と一蹴した。

 一方、葵も26日発売の「文春」の直撃に応じ、その理由を「答えるべきことはちゃんとお答えしなきゃいけないと思って」と説明。二股報道後に心配する松本から連絡がきたことや、葵からは連絡しておらず、事実上、破局したことを明かした。

「松本が沈黙を続ける限り、好感度は下がる一方。嵐は、櫻井翔や二宮和也にもアナウンサーとの熱愛疑惑が報じられたばかりで、ファンはメンバーの女関係に振りまわされっぱなし。2年後に迎えるデビュー20周年を前に、ファン離れが加速しそう」(同)

 10月には、有村架純とダブル主演を務める映画『ナラタージュ』の公開を控える松本。今後、“嫌われジャニタレ”から脱することは叶うだろうか?

カテゴリー: 未分類 | タグ:

Twitterナンパの常習! NON STYLE・井上裕介“300人斬り伝説”の内容は「ファンとAV女優」

Twitterナンパの常習! NON STYLE・井上裕介300人斬り伝説の内容は「ファンとAV女優」の画像1
 お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が“ヤリまくり自慢”でヒンシュクを買っている。  井上といえば、昨年12月にタクシー相手にひき逃げ事件を起こし、活動を自粛。今年3月に復帰したが、記者会見では芸人らしからぬ大号泣で「どこの女優やねん!」とツッコミが相次いだことは記憶の新しい。  そんな井上が15日放送の『エゴサーチTV』(AbemaTV)にゲスト出演。MCを務めるキングコング・西野亮廣が「ノンスタ井上 経験」で検索をかけたところ「井上の“経験人数”が1,000人を超えている」という内容の記事がヒット。真相を尋ねられた井上は「1,000人斬りはウソや」と否定しつつも「23、24歳のときはものすごく遊んでたから、そのときはすごかったよ」と告白した。  これに西野が「お互いに(経験人数を)言おう。俺は1,000人いってます」と吹っかけると、井上は「そのあとに俺が300人って言ったら、何がおもろいねん」と返答。隣で聞いていた相方の石田明から「お前いま、冗談っぽく本物の数字言うたやん」と指摘され、大慌てだった。  井上を知るお笑い関係者は「井上がヤリまくっていたのは事実。彼はすさまじいほどマメで、女性に優しい。それで気を許してしまう子も多い」と話す。  ただし、井上が狙うのは、わずかでも自分に興味がある女性のみ。 「Twitterナンパの常習ですよ。自分に好意的なツイートを送ってきた子を選び、そこから個人的にやりとりする。一時期、芸人の間ではやったんですが、井上は無敵のチャンピオンだった」(同)  さらに掘り下げると、井上は無類のAV好きで、ターゲットの多くはセクシー女優だという。雑誌関係者が明かす。 「よくセクシー女優相手のインタビューで『1回ヤッた芸能人は誰?』とか聞くじゃないですか。そのとき、頻繁に名前が挙がるのが井上。Twitterを介して知り合ったそうです。実際にテクのほうがどうだったかというと……。『ものすごく勉強しているのはわかるけど、そこまででもなかった』とのことです(笑)」。  テクを必死に勉強するくらいなら、お笑いや交通マナーを学ぶべきだろう。

実に8年ぶり……嵐の最新シングル「I’ll be there」が40万枚を割った!

 4月19日に発売された嵐の最新シングル「I’ll be there」が、5月1日付オリコン週間CDシングルランキングで第1位を獲得したことがわかった。店頭入荷日の4月18日に22.5万枚を売り上げ、週間では39.3万枚を記録している。2位以下に10倍の差をつける圧倒的な売り上げ枚数で、不動の人気を証明してみせた。

 しかし、嵐ファンからはこの結果に不安の声も聞こえる。「I’ll be there」は相葉雅紀主演のドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)の主題歌に使用されているため、じわじわと売り上げを伸ばしていくかと思われたが……

■続きを読む

カテゴリー: 未分類

視聴率3%、放送倫理に問題……国分太一『ビビット』、TBSの“お荷物”でも続行するワケ

「マツコ・デラックスが『最近、ビビットいい感じよ』などとテレビで言っていましたが、一体どこを見ているんでしょうか?」(業界関係者)

 物の売り上げを伸ばし、人気を高めるといわれるマツコの称賛コメント。だがTBS系の朝のワイドショー『白熱ライブ ビビット(現・ビビット)』に限っては、その神通力は利かないようだ。この番組は、実は今、抜き差しならない2つの爆弾を抱えているという。

 まず1つ目は、1月31日の放送内容だ。多摩川沿いに住むホームレスを「多摩川リバーサイド族」と呼び、さらには多数の犬を飼う男性について「犬男爵」「人間の皮をかぶった化け物」と紹介したのだ。これを受けて、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が4月、「明らかな偏見と名誉毀損的な表現がある」として審議入りを決めた。

 さらに、この「犬男爵」と名指しされた男性は後に産経新聞記者の直撃取材に応じ、自分が不在のときに犬のゲージなどを勝手に撮影しているクルーに対し、後ろから「何やってんだ!」と怒鳴る演技をしてくれと、「ヤラセ」依頼があったことを話している。この証言が「事実認定」されれば、「内容の一部に虚偽がある」とされ、さらに上の「審理入り」となる。コンプライアンスが厳しく問われる昨今にあって、過剰演出のワイドショーは、打ち切りは免れないだろう。「委員会は今後、TBSテレビの関係者からヒアリングを行うなどして審議を進める」(同)としているという。

 しかし、この番組が瀬戸際なのは今に始まったことではない。2つ目の爆弾は、「スタート以来、ブッチギリの同時間帯最下位(テレビ東京を除く)を記録していること」であると制作会社スタッフは指摘する。

「この時間の民放ワイドショーは、『スッキリ!!』(日本テレビ系)『モーニングショー』(テレビ朝日系)『とくダネ!』(フジテレビ系)が、しのぎを削る激戦区。これら3番組は、視聴率6~10%の間で推移しています。そんな時間帯にあって『ビビット』は平均3%で安定してしまっている。この4月からリニューアルしたものの、まったく上がる気配はありません」

 MCのTOKIO・国分太一は、『ビビット』前に同枠で放送されていた『いっぷく!』から数えるとワイドショーの司会歴は4年目を迎える。しかし、まったくと言っていいほど評価されないどころか、番組中「猶予」が読めずに赤っ恥をかくなど、逆に評判を落としている様子だ。

「彼の好感度はTOKIOとして出ている『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)によって支えられているといわれている。『DASH』以外の番組に出ると、彼の持つ野心家な一面や、空気を読めない性格があらわになってしまうことが多々ある」(プロダクション関係者)

 国分にとっても、『ビビット』は自身の魅力が生きる仕事とは言いづらく、局全体が上向きのTBSの番組の中にあっても視聴率面で完全に“お荷物”番組と化しているが、絶対に打ち切れない理由があるという。

「もちろん、国分の奥さんが元TBS社員だからです。15年に、7年の交際を経て結婚し、のちに女児も誕生。TBSはある意味身内、永久に国分と切れないのです」(同)

 裏の『あさイチ』(NHK)のMCぶりで評価を上げたV6・井ノ原快彦と比べ、MCの存在も番組自体も話題に上らない『ビビット』の運命やいかに。
(後藤港)

前代未聞! 『IQサプリ』焼き直し番組が2つ同時に……“視聴率崩壊・アイデア不足”フジテレビの断末魔

前代未聞! 『IQサプリ』焼き直し番組が2つ同時に……視聴率崩壊・アイデア不足フジテレビの断末魔の画像1
 この春、フジテレビで『クイズ!金の正解!銀の正解!』(毎週土曜日夜7時~)と『潜在能力テスト』(毎週火曜夜7時57分~)という2つのクイズ番組がスタートした。その内容が、現在のフジテレビの厳しい状況を象徴しているかのようだと話題になっている。  フリーとなった加藤綾子アナとフジテレビの榎並大二郎アナをMCに、的場浩司や石川恋らが回答者として出演する『クイズ!金の正解!銀の正解!』。出題されるのは、知識ではなく、ひらめきや発想力を求められる問題ばかり。1つの問題に3つの正解があるのが最大の特徴だ。  一方、オードリーの若林正恭とフジテレビの宮司愛海アナがMCを務める『潜在能力テスト』は、「動体視力」「注意力」などのテーマに沿った問題で、回答者の“潜在能力”をチェックするという番組。『金の正解!銀の正解!』同様、知識が問われる問題ではなく、なぞなぞやパズルに近い問題が多い。  どうも似通っているように思える2つの番組。テレビ局関係者はこう話す。 「コンセプトがほとんど変わらないクイズ番組が、同じ局で2つ同時に始まるとは前代未聞ですよ。普通のテレビ局なら、まずあり得ません」  ネット上では2つの番組に対し、以前放送されていたフジテレビの人気番組『脳内エステ IQサプリ』(2004~2009年)にそっくりだとの声も上がっている。 『IQサプリ』といえば、回答者がモヤッとするとMCの伊東四朗の頭上に「モヤッとボール」がたまり、番組の最後にそのボールを伊東が頭で受けるというのがお決まりだった。そして、『潜在能力テスト』でも、正解するごとに脳のオブジェに玉がたまり、番組の最後でその玉がスタジオ内に発射されるという演出がなされている。 「もはや『IQサプリ2』に題名を変えたほうがいい、とまでいわれています。業界内では、フジテレビのアイデア不足は本当に深刻だと心配されるほどですね」(同)  現在、視聴率の不振にあえぐフジテレビ。その上、アイデア不足となると、再浮上も難しそうだ。 「フジテレビは何をやってもうまくいかないので、上層部も混乱しているようです。じっくり番組を育てていく余裕もなくなっているため、その場しのぎのテコ入れが相次ぎ、現場のスタッフも疲弊しているみたいですね。その結果、番組の会議でも練られた意見が出なくなり、過去の人気番組の焼き直しみたいな企画ばかりが増えてしまう。そういう悪循環に陥った結果が、2つの似たようなクイズ番組なんだと思います」(同) 『金の正解!銀の正解!』と『潜在能力テスト』のどちらか1つでも当たってくれれば現状打破のきっかけにもなるのかもしれないが、果たしてどうなるか──。 (文=大塚ほのか)

前代未聞! 『IQサプリ』焼き直し番組が2つ同時に……“視聴率崩壊・アイデア不足”フジテレビの断末魔

前代未聞! 『IQサプリ』焼き直し番組が2つ同時に……視聴率崩壊・アイデア不足フジテレビの断末魔の画像1
 この春、フジテレビで『クイズ!金の正解!銀の正解!』(毎週土曜日夜7時~)と『潜在能力テスト』(毎週火曜夜7時57分~)という2つのクイズ番組がスタートした。その内容が、現在のフジテレビの厳しい状況を象徴しているかのようだと話題になっている。  フリーとなった加藤綾子アナとフジテレビの榎並大二郎アナをMCに、的場浩司や石川恋らが回答者として出演する『クイズ!金の正解!銀の正解!』。出題されるのは、知識ではなく、ひらめきや発想力を求められる問題ばかり。1つの問題に3つの正解があるのが最大の特徴だ。  一方、オードリーの若林正恭とフジテレビの宮司愛海アナがMCを務める『潜在能力テスト』は、「動体視力」「注意力」などのテーマに沿った問題で、回答者の“潜在能力”をチェックするという番組。『金の正解!銀の正解!』同様、知識が問われる問題ではなく、なぞなぞやパズルに近い問題が多い。  どうも似通っているように思える2つの番組。テレビ局関係者はこう話す。 「コンセプトがほとんど変わらないクイズ番組が、同じ局で2つ同時に始まるとは前代未聞ですよ。普通のテレビ局なら、まずあり得ません」  ネット上では2つの番組に対し、以前放送されていたフジテレビの人気番組『脳内エステ IQサプリ』(2004~2009年)にそっくりだとの声も上がっている。 『IQサプリ』といえば、回答者がモヤッとするとMCの伊東四朗の頭上に「モヤッとボール」がたまり、番組の最後にそのボールを伊東が頭で受けるというのがお決まりだった。そして、『潜在能力テスト』でも、正解するごとに脳のオブジェに玉がたまり、番組の最後でその玉がスタジオ内に発射されるという演出がなされている。 「もはや『IQサプリ2』に題名を変えたほうがいい、とまでいわれています。業界内では、フジテレビのアイデア不足は本当に深刻だと心配されるほどですね」(同)  現在、視聴率の不振にあえぐフジテレビ。その上、アイデア不足となると、再浮上も難しそうだ。 「フジテレビは何をやってもうまくいかないので、上層部も混乱しているようです。じっくり番組を育てていく余裕もなくなっているため、その場しのぎのテコ入れが相次ぎ、現場のスタッフも疲弊しているみたいですね。その結果、番組の会議でも練られた意見が出なくなり、過去の人気番組の焼き直しみたいな企画ばかりが増えてしまう。そういう悪循環に陥った結果が、2つの似たようなクイズ番組なんだと思います」(同) 『金の正解!銀の正解!』と『潜在能力テスト』のどちらか1つでも当たってくれれば現状打破のきっかけにもなるのかもしれないが、果たしてどうなるか──。 (文=大塚ほのか)

信仰だけではない“楽しめる場”としての神社へ──宮司も期待を寄せる神田明神の新スポット「明神カフェ」

信仰だけではない楽しめる場としての神社へ──宮司も期待を寄せる神田明神の新スポット「明神カフェ」の画像1
 4月14日、神田明神の鳥居の横にオープンした「明神カフェ」。さまざまなアニメとのコラボイベントやメニューを打ち出す「ビストロエンターテイメント」は「聖地・秋葉原」の新たなスポットとして、魅力と課題とを提示しようとしている……。  数年前の大みそかの朝、私は神田明神の祭務所の裏にいた。  その前日、私はコミックマーケット3日目の取材のために、東京ビッグサイトの中で団子のように揉まれていた。ふいに、パンツのポケットに入れていたiPhoneのバイブレーションを太ももで感じた。電話の主は、エクスアーツ・ジャパン株式会社の和田昌之だった。 「取材に来てくれませんか……」  少し申し訳なさそうな口調だった。さまざまなマンガ・アニメイベントのプロデューサーや、グッズ制作などを手がける和田は、それまでも何かと私に取材を依頼してきていた。 「神田明神の境内に、海洋堂コラボの縁起物フィギュアのガチャガチャが設置されたり、新しいコラボグッズの物販スペースが登場するんですよ」  いつからかと聞くと、さらに申し訳なさそうな声が聞こえてきた。 「明日の9時からなんです……」  私はすぐさま快諾した。その年のコミケは珍しく30日が最終日であった。たいていのオタクは3日間の疲れを癒やしながら、戦利品の観賞に忙しい日だろう。それでも、疲れ知らずでガチャガチャを回したりグッズを買いにやってくるのは、どんな人々なのだろうかと興味が湧いたからだ。  きっと、熱心な人々は早くから集まっているに違いない。そう思った私は、朝8時半には、もう現地に到着していた。スペースが設置されたのは、祭務所の裏。男坂の階段を昇りきったところであった。のぼりはあったものの、どこか寂しそうな感じはあった。けれども、徐々に人は集まり始めていた。午前9時前になると、ささやかながら行列ができていた。  時間になると、10台あまり並んだガチャガチャの前で、みな何度もガチャガチャを回し、グッズを買い求めていた。列はさほど長いものではなかったが、その後もやってくる人が途切れることはなかった。  私も、ガチャガチャ回してみることにした。何しろフィギュアメーカーとして、生み出す製品の質では定評のある海洋堂とのコラボである。いったい、どんなフィギュアが入っているのか気になったからだ。出てきた巫女さんのフィギュアの質は満足いくものだった。ただ、そこに一緒に封入されていたおみくじは「大凶」だった。もちろん、おみくじは吉凶の部分よりもそこに記されている言葉が重要なのはわかっている。とはいえ、一年の締めくくりの日に「大凶」を引いてしまうのは、よい気分ではなかった。ちょうど様子を見にやってきた権禰宜(ごんねぎ)の岸川雅範氏に「今年は今日までですから……」と、微妙な顔で慰められた。  その日、私は取材がなくても神田明神に参拝しなければならない理由があった。まだ、師走の大祓の形代を納めていなかったのだ。きっと、しばらく参拝もせずに、神様をないがしろにしていたことの戒めが、先のおみくじなのだろうと思った。  和田に大祓の形代を納めたか尋ねると、こんな返事が返ってきた。 「え、ごめんなさい。まだ、それがなんなのか勉強していないんです……」 ■破魔矢も売り切れる神田明神の参拝熱  3月の中頃、和田から連絡が来た。 「明神カフェの件で、ご相談できませんか」  ああ、これも和田のところが受けているのかと思った。その少し前から、何人かに「神田明神が、今度はカフェを始めるらしい」といった話は聞いていた。  わずかの年月の間に、裏でひっそりと、様子をみながら行われていたアニメコラボは、神田明神の境内を埋め尽くしていた。あちこちに、アニメ調のポスターやのぼり、そして、甘味や餃子、お土産を販売する常設の屋台もできた。それと共に参拝客の数も目に見えて増えてきたのを感じた。平日であっても「今日は、なんのお祭りがあるのだろう」と勘違いするほどの賑わいを見せている。三が日はもちろん、仕事始めの1月4日になっても、いつになったらお賽銭箱が見えてくるのかわからない行列も風物詩になった。  いつぞやは、松の内が明けてから、神札と一緒に破魔矢も頂こうとしたところ「売り切れなんです」といわれて驚いた。いまだかつて、破魔矢が売り切れた神社というのは、ほかに聞いたことがない。そんな賑わう神社に、カフェができると聞いても不思議ではなかった。  よく聞くと、新しくできる明神カフェは神田明神が経営するわけではない。神田明神の所有する鳥居の横のビルに、和田がジェンコなどから出資を受けて新たに設立した明神カフェ株式会社が、テナントとして入居するということだった。  鳥居の横のビルなのだから、神田明神も安心のできるテナントを求めていたのだろう。この数年の間に、和田はさまざまな形で神田明神に関わっていた。中でも、昨年初めて境内で開催された神田明神夏祭りには深く関わり、声優のライブなど、若い参拝客の興味をひくような仕掛けを数多く盛り込んでいた。それに連なる明神カフェは、アニメのコラボやイベントなども行うことができるスペースだという。  江戸時代から、さまざまな催事で人を寄せていた神田明神。熱心に行われるアニメやマンガとのコラボは、その現代版なのだと思う。けれども、そこに神社の信仰はあるのだろうか。やはり、数年前の大みそかのことが気にかかった。だから、和田に話を聞いてみることにしようと思い、オープンの2日前に企画されたメディア向け内覧会へと足を運んだ。 ■美味くて当然! 一流の食材が揃う店
信仰だけではない楽しめる場としての神社へ──宮司も期待を寄せる神田明神の新スポット「明神カフェ」の画像2
信仰だけではない楽しめる場としての神社へ──宮司も期待を寄せる神田明神の新スポット「明神カフェ」の画像3
 まずは、店の紹介を……。  神田明神の狛犬をモチーフにしたロゴを掲げる明神カフェ。席数は48席。そのほか、VIPルームも準備されている。また、ホール内にはステージもあり、上映会やミニコンサートのようなイベントにも対応できるようになっている。  コンセプトは「ビストロエンターテインメント」。とりわけ力を入れているのは料理で、麻布十番の人気料理店「エル ブランシュ」のオーナーシェフ・小川智寛氏が、料理を監修。「数カ月先まで予約がいっぱい」とグルメを扱うメディアでも注目される「肉山」や、会員制馬肉専門店「ローストホース」、銀座で北海道産の純血サフォークなどの上質な羊肉が人気の「ひつじ座」まで、有名店とのコラボした食材が集まっている。  一流の素材に、一流のシェフの監修。これで、美味くなければ、逆にオカシイ。また、ランチタイムにはサンドイッチがメインのセットも用意されている。そんな店内で目立つのは、美しい乙女たち。これから芸に磨きをかけるであろう声優や声優の卵である。乙女たちの給仕で、一流店の味。そして、アニメとのコラボメニューが楽しめるのが「ビストロエンターテインメント」の意味するところだ。  スライドを用いた説明の後、集まった報道陣は、並べられた料理の試食を勧められた。  オープンの2日後に備えて、その間も面接の女性が次々とやってきたり、店内は慌ただしかった。報道陣に給仕する乙女たちの動きは、まだぎこちないが、その初々しさが、何がしかのエンターテイメント性を感じさせていた。ここから、大きなホールを埋め尽くすような人気声優が育っていくのだろうか、と思った。 ■神様に関わるなら、学ばなくてはならない
信仰だけではない楽しめる場としての神社へ──宮司も期待を寄せる神田明神の新スポット「明神カフェ」の画像4
 ようやく一息ついた和田と、まだ慌ただしく準備をする人が行き来する店の中で話を聞いた。座る椅子はターコイズブルー。これも、最近パリのカフェで流行っている配色なのだという。いくつか基本的な質問をした後、ずっと疑問に思っていたことを尋ねてみた。 「和田さん、大みそかの時に……」 「いやいや、覚えてますよ!」  半笑いのような泣き笑いのような顔をしながら、途端に和田は、身体を大きく揺らした。 「いや、あの時は本当に勉強不足でした」  なおも、身体を揺らして笑顔を作りながら、和田は言った。 「あれから、どういう変化があったんですか。単にビジネスとしてだけではないのでしょう……」 「んー……」  少し考えてから、私に正対して和田は語り始めた。 「自分も20代の頃までは、髪を青く染めてバンドとかやってたんですけど……」  今では、ふくよかな体型の和田だが、いつだったか昔の写真を見せてくれたことがある。ステージでギターを抱えている和田は、体重も今の半分くらい。何より、道で出会ったら、必ずこちらが危険を感じて道を譲ってしまうようなファッションだったと記憶している。  それでも、神社にまったく興味がないわけではなかったと、和田は言うのだ。むしろ、興味を感じながらも、深く知るきっかけがなかったのだ、と。 「会社の事業の中で、偶然のきっかけですが、京まふ(京都国際マンガ・アニメフェア)のときに、平安神宮の境内での奉納公演を手伝ったり、神田明神とも、仕事で関わることになりました。その中で、自分でも神様や神社とはどう関わっていくかを考えるようになりました。参拝の作法とか、行事とかも。せっかくここまで神様に関わらせてもらっているのなら、ちゃんとやらなきゃいけないな、と」  謙遜なのだろうか、和田は、まだ自分は「にわか」だとも語った。けれども「信心深くなったのは確か」だとも。  これも、神様の采配なのだろうか、と考えた。正直なところ、あちこちにアニメのポスターや売店も出来た神田明神の境内には、少しばかりの違和感がある。神社としては、少し賑やかすぎるのではないかとも思うのだ。  昨年、私は思うところがあり熊野三山を巡った。そのときに感じた違和感と似ている。  まだ、午前中の人の少ない時間に、熊野本宮大社に参拝した。ようやくたどり着いた、誰もいない社殿の前で感慨にふけりながら参拝していると、観光バスでやってきたと思しき団体客で、急に騒がしくなった。シャッター音が幾重にも重なり、社殿の前は撮影禁止だというのに、記念写真を撮っている者もいた。そのときに感じたような騒々しさがある。  けれども、それを一概に否定することはできない。「蟻の熊野詣」といわれた時代には、みんなこんな風に先達に導かれて、賑やかに山道を歩いて、熊野に来ていたのではなかろうか、と。だから、アニメとのコラボをきっかけに、神田明神を訪れたとしても、そこで神田明神や神社、神道へと興味を広げていく人も少なからずいるはずなのだから。  神田明神の境内で、販売されているアニメグッズも同様だ。熊野本宮大社の授与所で牛王宝印を求めた私は「あれも下さい」と、思わず、目に飛び込んだ「熊野詣」と書かれた、まさに「お土産品」そのものの、のぼりを指さした。  何がそうさせたかといえば、東京から一昼夜をかけて、ようやくたどり着いた感動である。だから、アニメグッズを買い求めている人々も、アニメグッズが欲しいというよりも、神田明神に参拝してグッズを買ったという思い出を求めているのではないか。かつて、熊野那智大社の熊野比丘尼は諸国を巡り曼荼羅を絵解きして、勧進をした。祀られる神様の有り難さを説き、参詣へと誘ったのである。もしかすると、神田明神で起きていることは、かつての曼荼羅の現代版がアニメであり、様々なメディアが熊野比丘尼の役割を果たしているのかも知れない。  だから、今ある少しばかりの違和感は、やがて薄れていくのではないかとも思っている。  ただ、その結論はまだわからない ■神田明神宮司が語る、これからの神社への希望  和田と話を続けていると、すっと空気が変わった。その空気のほうに目線を向けると、凜とした老紳士の姿があった。神田明神の宮司・大鳥居信史その人であった。またとない機会に、ぜひお話をお伺いしたい。その旨を告げると大鳥居宮司は、快諾してくれた。私が聞きたかったのは、いわば大家である神田明神が鳥居の横の「一等地」を明神カフェに貸すことには、それなりの理由があるのではないかということであった。  神職らしい、独特の暖かさのある口調で、宮司は語り始めた。 「今は門前町の体をなしていないでしょう。夜になると真っ暗になってしまうんです。それに日曜日になると、あらゆるお店が閉まっているんです。『お昼を食べるところはありませんか?』という問い合わせも多いんですよ。これでは、せっかく多くのお詣りをいただいても……。だから、和田さんにも夜を明るくしてもらって、ランチも出して下さい、とお願いをしたんです。ですから、これを機会にみなさんに楽しみにお詣りしていただけるようになればと思うんですよ。最近は、若い人のお詣りも増えています。そう、7割がたは若い人なんです。だから、神社も信仰ばかりじゃなくて、物を食べたり買ったり楽しめる場でなくてはいけないと思うんですよ」  そして、宮司は来年にも境内に新しく建設される文化交流館についても触れた。 「むしろ、外国人の方も日本の文化を学ぶために、ここに来てもらうようになればよいと思っているんです」  初めて参拝する若者や外国人に、じっくりと神社や日本の文化に触れてもらった上で、門前でも楽しんでもらいたい。それが宮司の考える、これからの神田明神の姿だ。今、アニメをきっかけとして参拝をしている若者の何割かは、新たに訪れる人の先達になるのだろうか。そんな気持ちを述べると、宮司はこんなことを教えてくれた。 「われわれも、初めは若い人たちが集まるのを不安に思っていたんです。ちゃんと参拝をしてくれるのかな、と。ところが、そうした若い人たちは、年配の人よりも行儀もよいし、きちんとお詣りしてくれるんですよ」  最初は神社も、半信半疑だった「聖地巡礼」でやってくる作品のファンたち。その真摯な参拝の姿に、新しい形での信仰の広がりを見ているのだと思った。
信仰だけではない楽しめる場としての神社へ──宮司も期待を寄せる神田明神の新スポット「明神カフェ」の画像5
■地域の人々との連携をどう生み出していくか  そんな新しい「きっかけ」で、参拝に訪れる人たちが立ち寄るスポットになるであろう、明神カフェ。でも、和田は、そうした参拝客を相手とする客商売だけを考えているのではない。  カフェには、VIPルームも設置されている。これは、上客を相手にしようというわけではなく、氏子をはじめ広く地域の人たちにも使ってもらいたいという想いからできたものだ。 「ぜひ、地域の人々にも使っていただき、一緒に街を盛り上げていきたいと考えているのです」  その和田の展望は、決して楽なものではないと思う。  幾度か地域の氏子らから聞いたことがある和田に対する認識は「神田明神が使ってる業者さん」である。和田のオフィスは、これまでも神田明神の氏子地域にあるにもかかわらず、である。もともと、神田明神の氏子地域の人たちは、自分たちが先祖代々住む土地のことを、こう表現する。 「ここは、東京の田舎なんですよ」  都会を離れて全国各地の「田舎」へと移住を決意する人は増えている。そうした人々に取材をする機会もあるが、中にはさまざまな軋轢から移住を断念する人もいる。そうしたエピソードは、だいたいが閉鎖的で後進的な地域を批判する論調で語られがちである。でも、それは間違っている。すでに連綿と長い生活史を育んできた地域に、新しいものがやってきたときに、待ってましたとばかりに、歓迎して賞讃する人がどれだけいるだろうか。 「最初の1年は、まず人間関係をつくるのを頑張ったほうがいいですね」  と、ある地方都市の役所で聞いた。まさにその通りだろう。  だから、明神カフェに求められているのは、単に参拝客を増やす要素となるとかではなく、それが地域にどのように馴染んで、一緒に神輿を担いだりもできる仲間として溶け込んでいくかである。それは、いくら神田明神が期待を寄せても近道できるものではない。和田だけでなく、店のスタッフたちもすべて、神社の信仰と地域があってこその店という意識を共有した上での、たゆまぬ努力が求められている。  それは、茨の道ではないだろう。何しろ、店があるのは鳥居の真横である。そこで、日々神社にやってくる参拝客や地域の人々を見て、何も「気づき」を得ないなんてことは、想像しがたい。店で働く声優や、これからのコラボイベントなどに参加するクリエイターも、どこかで神田明神のネームバリューを利用しようと考えているやも知れない。けれども、日々、見ることになる神社に参拝することになる人々の姿は、そうした我欲を押し流していくはずだ。  戦後70余年。西洋的な価値基準によって支配される中で、唯一オタク文化は世界を席巻し、抗している。それは、決してクールジャパンなどという下品な言葉で、一括りにして賛美していてよいものではない。  そうした中で現れたオタク文化と神社とのコラボレーション。それは、新たな形で日本が誕生して以来、悠久の歴史の中で育んできた精神性に気づく機会を与えている。説教するでもなく支配するでもなく、包み込むように気づかせる。そこに神道のすごさを感じずにはいられない。  グランドオープン以来、1週間あまり。既に店を訪れた人々の口から語られる明神カフェの評判は、極めて好評だ。まもなくゴールデンウィークである。「ご祝儀」の時期を終え、単なる一個の店舗としての評判を超えて、その先に向かうことができるのか。時折、訪問しながら見ていくことにしたいと思った。 (文=昼間たかし)