中居は『アメトーーク!』に、木村は『あさイチ』でイノッチと共演!? 意外な番組に出演でファンも期待

 昨年12月に解散したSMAPメンバーが、4月中旬に“意外な番組”に出演することが判明し、ジャニーズファンの間で大きな話題となっている。

 SMAP解散後はバラエティで大活躍している中居正広。4月から『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)がこれまでの火曜午後11時台から月曜8時のゴールデン枠に進出しただけでなく、『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)が水曜9時から火曜9時に“お引っ越し”するなど、レギュラー番組に変化が生じている。

 そんな中居が、20日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演するという情報が、テレビ誌によって発覚した。お笑いコンビ・雨上がり決死隊がMCを担当する同番組は、ある共通点をもつ芸人を集めた“くくりトーク”が人気を博し、ジャニーズからは2013年放送の「ボーイスカウト芸人」に、V6長野博が初参加。長野は「明太子芸人」「にんにく芸人」に続き、今年1月にも「大根ありがとう芸人」で番組に呼ばれたが、今回の中居は「ひとり暮らし長~い芸人」の一員として登場するとのこと。

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元ジャニーズJr.、ヘアサロンに就職ラッシュ!? 「シャンプーしてもらった」とファン歓喜

 関西ジャニーズJr.内ユニットのKin Kanメンバーとして、向井康二、平野紫耀と活動していた金内柊真。2015年3月の公演をもってジャニーズ事務所を退所したが、このほど美容師国家試験に合格し、都内の人気ヘアサロンに就職を果たした。夢をつかんだ金内の姿を一目見ようと、連日のようにファンが同店を訪れているようだ。

 金内は関西Jr.の中心メンバーとして活躍し、コンサートをはじめテレビでは『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)などにレギュラー出演。肌が白いことから「白鉛筆」というあだ名が定着し、天然キャラの平野をサポートするなど、仲間内では“ツッコミ役”を担っていた。ところが、15年3月に大阪・松竹座で行われた『関西ジャニーズJr. 春休みスペシャルShow 2015』を最後に事務所から離れ、その後は都内にある東京総合美容専門学校に入学したことが判明した(既報)。

「13年7月にはアイドル誌『Myojo』(集英社)の公式Twitterが、『美容院にロケに行った金内柊真は、その場にいた男性店員に「ボクね、もうひとつの夢が、美容師なんですよ!」と目を輝かせながら話しかけていた』との撮影裏話をツイートしていたように、ファンの間でも金内の“もうひとつの夢”は有名でした。昨年6月には、学校側がHPなどで『美容科2年ヘアスタイリストコース校内コンテスト』で金内が優勝したと発表。金内の動向が漏れ伝わるたびに、ファンは『柊真、美容の道で頑張っててすごい』と、喜んでいたんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 そして今年1月1日、金内はTwitterを開始。「まず初めにこれまで応援してくれた方や関わって下さった方に心より謝罪と感謝をお伝えします。ごめんなさい。ありがとう」とファンへの思いをつづり、都内の美容室への就職が決まったと告白した。以後はTwitterの更新だけでなく、YouTubeで美容に関する動画を配信し、3月31日には「美容師国家試験無事に合格していました」と、発表。4月1日より「ALBUM 渋谷店」に勤務しているといい、「僕は、渋谷店のNOBUさんのアシスタントとして働きます」「皆様のご来店お待ちしております!」と、勤務先のお店をPRした。

「そんな金内は、元いた事務所やかつての仲間への配慮を見せており、4月1日には決意の言葉も寄せています。平野が過去に番組で発言した『エリンギプール』という言葉をツイートし、後に削除したという疑惑について、『僕はこの様な内容のツイートをしてはいません』『あまりこういう事は言いたくないのですが、昔お世話になった方に迷惑をかける気は全く無いので期待はしないで下さい』と、キッパリ断言したんです」(同)

 金内の並々ならぬ覚悟を感じつつも、ファンは店まで応援に駆け付けているようで、ネット上には「柊真にシャンプーしてもらった」「柊真くんの美容院行ってきました! 担当のスタイリストさんもいい人で、ALBUM行ってよかった」「ALBUMで髪の毛を染めてきた。柊真くんかっこよかったし、頑張ってた! いつか指名できればいいな」といった感想コメントが複数上がっている。

 また、金内本人は7日にTwitterで「僕はアシスタントなので、電話を変わったりだとかシャンプーやブローを僕に担当させて下さいというのも出来ません。写真撮影も出来ない場合が多いので全てお断り頂いてます」と注意を促しながらも、「ゆっくり話をしたい方やどうしても僕に担当して欲しい方は僕がスタイリストとしてデビューしたその時是非お越し下さい」と、ファンに理解を求めていた。

 そこで今回、サイゾーウーマンでは同店に金内の勤務状況や、ファンの反響に関する取材を申し込んだものの、回答は得られなかった。

 一方、13年の夏頃までジャニーズJr.の一員だった水越大介は、3月で都内の早稲田美容専門学校を卒業。同28日に自身のTwitterで、翌日からヘアサロンのSHIMA 青山店に勤務すると報告し、「これから自分の思い描く美容師になれるよう日々精進していきますので応援宜しくお願い致します」と、ファンに呼びかけている。

 ジャニーズ事務所を離れ、新たな一歩を踏み出した元Jr.たち。彼らを応援したい一心で来店を検討しているファンは、くれぐれも節度をもって彼らの活躍を見守ってほしい。

電撃引退! 浅田真央“争奪戦”はフジテレビが一歩リード!? 芸能プロも熱視線

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 フィギュアスケートブームの火付け役である浅田真央が、現役引退を表明した。同時に、テレビ各局ではスポーツキャスターとしての獲得を目指し、争奪戦がスタート。先制したのはフィギュア中継に力を入れるテレビ朝日で、11日に緊急特番を放送。フジテレビは12日に、引退を決めた浅田に密着した特別番組を放送した。  業界関係者によれば「先行したのはテレ朝ですが、番組は過去の映像がほとんど。有力なのはフジですね。フジは5年以上前から、真央サイドの取り込みに尽力していましたから。強力なルートを持っているそうです」という。不人気のフジにとって、真央は救世主となるのか?  一方、引退後のタレント活動を見越して、芸能プロダクションも触手を伸ばしている。現在、真央は、姉の浅田舞も所属する世界的なスポーツマネジメント会社の「IMG」に所属しているが「同社の主な仕事はライセンスなどの権利業務。タレントとしてテレビ出演したいのであれば、日本の大手芸能プロと別枠でマネージメント契約することも考えられます」(スポーツ紙記者)。  事実、2016年フィギュアスケート世界ジュニア女王の本田真凜や妹の望結、紗来の3姉妹が所属する大手芸能事務所オスカープロモーションは、一部スポーツ紙の取材に「現時点では獲得に動いていない」としながらも、「魅力がある存在であることは間違いない」と意欲を示している。 「CMオファーも殺到するでしょうね。国民的アイドルだけに、ギャラはトップ女優と並ぶ1本4~5,000万円は確実といわれています」(代理店関係者)  真央の今後の進路は不明だが、プロスケーターとしてアイスショーに出演したり、フィギュアの魅力を伝える“宣伝役”を担うとみられる。引退後の人生は、バラ色のようだ。

『おそ松さん』応援ある限り新作は作られる!? やっぱり放送は深夜帯か?

『おそ松さん』応援ある限り新作は作られる!? やっぱり放送は深夜帯か?の画像1
『おそ松さん』公式Twitter(@osomatsu_PR)より。
 2015年10月から16年3月まで放送され、爆発的な人気を獲得したTVアニメ『おそ松さん』。  放送終了から約1年が経っても積極的に企業やキャラクターとコラボ企画を展開、今でも6つ子たちの姿を目にする機会も多いなか、今月6日にはTVアニメ第2期の制作が発表。ネット上でも「おそ松さん2期楽しみ」「夢みたい」「また松に癒されて生きれる」など、歓喜のコメントが溢れかえる騒ぎに。  そんなTVアニメ第2期制作の発表から3日後となる9日、現在劇場公開されている『おそ松さん 春の全国大センバツ上映祭』の舞台挨拶に、第1期に続いて第2期でも監督を務める藤田陽一が登壇。今後の展開などへの思いを語っていたという。 「藤田監督は2期へ向けて『1期と同じで、赤塚不二夫というのが広がっていけば』と、『おそ松くん』の作者・赤塚さんの名前を広めることを意識されていました。続けて『あいかわらず自分が深夜帰ってくだらねえなと思って見れるものを……と、思っています』と。放送時間帯は1期と変わらず、いろいろ好き勝手やれそうな深夜帯になりそうでしたね」(イベントに参加した20代女性)  さらに、藤田監督はこんな発言もしていたそうで……。 「『応援してくれる限り、松野家のくだらない日常を描ければと思っています』と仰っていて。『おそ松さん』の人気が続けばTVアニメ2期に加えて、まだまだ続編なり新作映像を作る意欲があるようなコメントに、客席も盛り上がっていました」(前出の20代女性)  また、会場には藤田監督のほかにもおそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松の6つ子とイヤミの着ぐるみが来ていたというのだが、こちらも意外と好評だったのだとか。 「6つ子の着ぐるみが3、3に分かれて入り口でお出迎えしてくれたり、出口でハイタッチしてくれたりして、テンションがアガりました! しゃべったりはしないんですけど、6つ子の性格を反映したような行動をそれぞれとってくれていて。一松が隅っこで体育座りをしてたり、カラ松がナルシストな感じを出してくれてクオリティーが高かったです! お客さんも記念撮影可能の時間があったんですけど、写真をすごい勢いで撮っている人もいたりして、熱狂ぶりがすごかったです(笑)」(前出の20代女性)  果たして、2期を心待ちにしているファンが再び満足するような仕上がりになるのか? 続報が楽しみなところだろう。

渡辺謙の愛人の元カレ、親友が出しゃばり!! 不倫ながら「結婚、子供も約束したのに」と被害者面に南果歩も激怒?

4月13日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、渡辺謙(57)不倫の続報を出している。3月30日発売号で、妻・南果歩(53)が居ぬ間に渡辺が元ホステスA子さん(36)と密会を繰り返していることを写真つきで報じた同誌。カメラマンが撮影したものではない10枚以上のプライベートな2ショット写真も入手しているそうで、いかにも恋人同士にしか見えないラブラブショットの流出に、「A子さん、あるいは渡辺、どちらかの携帯電話からデータが提供されているのでは」という見方が濃厚だった。 そして今回、同誌は「A子の元カレ」「A子の親友」という2人の証言者を得て、渡辺謙がいかに非道な男で、A子さんが傷ついたかというストーリーを掲載。この展開から見るに、初期段階から情報の流出元はA子さんサイドだったと考えて間違いないだろう。 「元カレ」は、かつてA子さんが勤めていた大阪・北新地の高級クラブの常連客で、5年ほど交際していたという。ホステスと常連客がデートしたり旅行に行ったりしたからといって、それが真剣交際と言えるのか不明だが、ともかくもこの元カレは、渡辺謙とA子さんが付き合い始めたことによって関係を終えたそうだ。 そしてA子さんが「謙さんとの写真やLINEのやり取り」を見せながら恋愛相談をしていたという親友・B子さんが登場する。いわく、渡辺謙はドケチらしい。A子さんとB子さんは渡辺の主演ミュージカル『王様と私』の公演を観劇後、渡辺を加えた3人で食事をしたが、そこは「すごくリーズナブル」なイタリアンレストラン。かつ、ニューヨークでの公演に「招待された」はずだったのに、ホテル代も飛行機代もA子さん・B子さんそれぞれ自腹。渡辺は基本的に財布を出さず、「新幹線やホテル代は、全部彼女(A子)が払っていた」ため、A子さんは渡辺にとって都合のいい女になっていたのではないか、とB子さんは証言する。 そのうえ、第二の親友C子さんが言うには、渡辺は「子供が欲しい」と漏らすA子さんに「俺の子供を産んでいいよ」「子供が産まれたら二人で育てていこう。もし結婚できなかったら隠し子でもいいよ」と言葉をかけたそうである。これをA子さんは“求婚”と受け止め、「今でも信じているはず」だというからなんとも……。不倫愛が燃える最中によくある戯言ではないか? これらの“求婚”フレーズは、実際にメールやLINEなどの文面が残っているならば証拠になるが、「言った」「言わない」の水掛け論に終わることが多い。また、ドケチな渡辺謙が「隠し子でもいいよ」などと言ったとして、子育てにかかる負担を軽減する金銭的援助が期待できるとA子さんは思ったのだろうか。 同誌記事は「(A子さんは)渡辺と過ごした思い出を日記に綴っており、今でも大切に保管している」と締め括っており、次週以降、その日記が公開される可能性は大。ただ、日記の内容がすべて事実かどうかも確認しようがないことだ。 気になるのは、A子さんがまるで被害者であるかのように見せられていること。つまり、すでに渡辺とA子さんは破局しているのではないか。渡辺はすでに日本に帰国しているが、マスコミが要求している記者会見を行う気配はない。そんな中でこうも責め立てられては、渡辺側も殊勝な(妻・不倫相手・仕事関係各位への)謝罪会見を行うわけにはいかなくなるだろう。同時にこの展開は、正妻である南の怒りの矛先が、愛を裏切った夫ではなく、不倫を経て夫を略奪し子供までもうけようとしていたA子さんを向く可能性が高い。結果的に、南と渡辺は共通の敵を得て結託し、離婚どころか夫婦の絆を強めることになるかもしれない。

加藤綾子アナの“Eカップイジり”に「テレビ界は異常」の声――「セクハラ炎上」多発のフジ

 4月12日に放送されたバラエティ番組『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)で、MCを務めるフリーアナウンサー・加藤綾子のバストカップをイジる場面が放送され、ネットユーザーから「この上なく下品な番組」とげんなりする声が上がっている。  同放送では、マーケティング評論家の牛窪恵氏が「バストサイズとファーストキスの関係」についての調査結果を発表。その流れから、MCの明石家さんまが加藤アナに「胸の話になったらぐっと前に出るからなぁ」とツッコミを入れるシーンや、牛窪氏が「ちなみに加藤さんはEカップ?」と質問し、加藤アナが「はい」と答える場面が放送された。 「これまでにも同番組では、さんまが加藤アナの胸のサイズをイジる場面がたびたび放送されてきたのですが、スポーツ紙のニュースサイトが今回の放送内容を記事化したため、ネットで話題になったようです。ネット上では、『一般社会だとフツーにセクハラだね』『テレビでは、なぜこんなことが許されるのか』『テレビ業界は異常』といった批判の声が上がっています」(芸能ライター)  以前から、テレビ業界に対しては、「セクハラに甘すぎる」といった指摘が相次いでいる。 「2015年3月に放送された『さまぁ~ずのご自慢列島ジマング』(同)で、三村マサカズがタレント・谷澤恵里香の胸を揉むシーンが放送され、ネット上で三村へのブーイングが巻き起こりました。三村と谷澤は事務所の先輩・後輩の関係であることから、『セクハラでありパワハラ』『ホリプロは怖い』といった声も。また三村はTwitterで、自身のセクハラ炎上に関する記事のURLを記載した上で、東日本大震災から丸4年を迎えることに触れ、『まだまだ辛い思いをされてる方々がたくさんいると思います。私なりにこうことをしていかなければ。こうことをしなくてもいいか! 笑いを真剣につくります!!』とツイート。『震災と絡めて発言しないで!』とさらなる炎上に発展する事態になりました」(同)  さらに、とんねるずの石橋貴明も、15年10月に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)で、モデル・西内まりやの胸を触ろうとして批判を浴びた。 「同放送で西内は、ハリウッド俳優のヒュー・ジャックマンと『新・食わず嫌い王決定戦』のコーナーに出演したのですが、ヒュー・ジャックマンは、石橋のセクハラ行動に『僕がそれをやったら問題だ』とコメント。視聴者からは『ヒュー・ジャックマンが正しい。もっと言ってやって』『ヒュー・ジャックマンがマジで引いてたよ』といった声が上がりました」(同)  このように、ネット上で物議を醸したセクハラシーンは、「『フジテレビの番組内で起こっているというケースが目立つ』とネット上でも指摘されています」(同)という。視聴率不振で苦戦する同局だが、まずはこうした意識を改善していくべきなのではないだろうか。

「ゴリ押しタレントは一人もいない」は真実か? 現場テレビマンの本音に迫ると……

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イメージ画像(足成より)
 タレントの「ゴリ押し」についての議論が高まっている。先日、「東洋経済オンライン」でコンサルタントの木村隆志氏が、世間でバッシングされるタレントのゴリ押し現象について解説。「あの芸能人は本当にゴリ押しされているのか」(4月4日付記事)と題した記事で、芸能事務所が営業上「特定のタレントをプッシュする」のを当然とし、それは事務所が将来性や才能を感じてのものだとしている。また、起用が多いタレントは相応の努力もあるとして「バッシングを受けて当然のゴリ押しタレントは、一人もいません」とした。  これに、ネット上では「チャンスがないと人は育たない」と理解を示す声もあったが、「事務所の力が大きすぎるのは問題」「同じタレントばかり起用されると拒否反応が出る」といった否定的な見方もあった。  ゴリ押しについて意見が分かれる中で、業界歴24年のテレビマンに話を聞いてみると「どんな世界でもコネとかプッシュはあるわけで、スターを作って金儲けするのが仕事の芸能界だから、それが前面に出るのは当たり前。それこそ100%実力主義なのだったら、こっちの番組制作も楽です」と話す。  このテレビマンは番組のキャスティングも担当しており、日ごろからゴリ押しに対する愚痴もなくはない。 「大手の芸能プロから押し付けられたタレントが力不足で、MCやスタッフのフォローが大変なことがある。そういうタレントは視聴率にもつながらないし、本音を言えば使いたくない。MCに話を振られても『そうですね』としか言えない女性タレントや、ボケを振っているのにツッコミができない芸人。そういうのは編集でカットされるから、視聴者は知らないだけで、こっちは苦労して番組を作っている」(同)  当然、事務所サイドは木村氏の言うようにスターとしての将来性を感じてプッシュしているのだろうが、現場がその状況に必ずしも納得しているとは限らないわけだ。  確かに、ドラマの視聴率を左右する主演クラスの配役がなぜか演技力の低いアイドルであったり、トーク番組でろくに面白いことを言えないのに、やたら呼ばれるタレントもいる。音楽番組では何年もヒットがないようなベテランや、どう見てもセールスの低い歌手が、なぜか出演回数を増やしている。いくら事務所が才能を見込んで起用したといっても、制作現場や視聴者は結果的に未熟な芸を見せられることになるわけだ。  年末の『NHK紅白歌合戦』では、明らかな「ゴリ押し」があった。出演者発表の約半年前、夏の時点で出場の内定が密かに漏れてきた若手歌手がいた。大手事務所所属ながら、当時はほぼ無名。CDセールスも振るわないのに、情報番組やスポーツ紙にやたら取り上げられていたのである。ある情報番組では何度もPR出演があったが、当然、反響は薄いまま。このゴリ押し露出の多さで知名度だけは上がっていて、事前情報どおりに『紅白』出場が決まったのだが、まさに視聴者置いてきぼりの出来レースだった。  前出テレビマンによると「木村氏の記事で抜けていたのが、広告代理店の存在。ここが1枚噛むことで、スキルよりもビジネスが主体となって儲けるために物事が決まる」という。 「企業が商品を売り出すために大量の広告を出し、そこに登場するタレントがいれば、ゴリ押しで露出を押し上げて広告効果を倍増させ、商品のヒットにもつなげるプロジェクト的なものもあります。これは番組側が上からの指示を受け、無条件に大きく取り上げるしかない」(同)  昔の話になるが、2004年に韓国ドラマ『冬のソナタ』が話題になったとき、筆者は実話誌に「広告代理店による韓国タレントブームの押し付けが始まる」という記事を書いた。NHKの番組を同日、民放各局が足並みそろえて宣伝して取り上げていた不思議な現象が、広告代理店のビジネスと絡んでいたことをキャッチしていたからだ。  その後は、その通りの“韓流ブーム”が始まったのである。背景には、韓国側がコンテンツを安く売る海外戦略を仕掛けていたこともあり、テレビは関連グッズも含めた副収入を目的に、その流れに乗ったわけだ。過剰な韓流傾向は結果、その反動を生んだほどだったが、逆にこれをきっかけに韓国タレントにハマった人も多数いて、ゴリ押しそのものが絶対悪と言えない部分もある。  業界歴の長い芸能ライターであれば、よく知らないタレントのPR記事を頼まれて書いたことも1度や2度ではないはずで、これもゴリ押しのひとつといえる。そのタレントが、その後に大人気となったこともあれば、まったく売れなかった例も多々。いずれにせよメディアが売ろうと思えば一定の露出はさせられるということではあるから、ゴリ押しは存在するが、最終的には実力がモノをいう世界ではあるだろう。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)
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「ゴリ押しタレントは一人もいない」は真実か? 現場テレビマンの本音に迫ると……

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 タレントの「ゴリ押し」についての議論が高まっている。先日、「東洋経済オンライン」でコンサルタントの木村隆志氏が、世間でバッシングされるタレントのゴリ押し現象について解説。「あの芸能人は本当にゴリ押しされているのか」(4月4日付記事)と題した記事で、芸能事務所が営業上「特定のタレントをプッシュする」のを当然とし、それは事務所が将来性や才能を感じてのものだとしている。また、起用が多いタレントは相応の努力もあるとして「バッシングを受けて当然のゴリ押しタレントは、一人もいません」とした。  これに、ネット上では「チャンスがないと人は育たない」と理解を示す声もあったが、「事務所の力が大きすぎるのは問題」「同じタレントばかり起用されると拒否反応が出る」といった否定的な見方もあった。  ゴリ押しについて意見が分かれる中で、業界歴24年のテレビマンに話を聞いてみると「どんな世界でもコネとかプッシュはあるわけで、スターを作って金儲けするのが仕事の芸能界だから、それが前面に出るのは当たり前。それこそ100%実力主義なのだったら、こっちの番組制作も楽です」と話す。  このテレビマンは番組のキャスティングも担当しており、日ごろからゴリ押しに対する愚痴もなくはない。 「大手の芸能プロから押し付けられたタレントが力不足で、MCやスタッフのフォローが大変なことがある。そういうタレントは視聴率にもつながらないし、本音を言えば使いたくない。MCに話を振られても『そうですね』としか言えない女性タレントや、ボケを振っているのにツッコミができない芸人。そういうのは編集でカットされるから、視聴者は知らないだけで、こっちは苦労して番組を作っている」(同)  当然、事務所サイドは木村氏の言うようにスターとしての将来性を感じてプッシュしているのだろうが、現場がその状況に必ずしも納得しているとは限らないわけだ。  確かに、ドラマの視聴率を左右する主演クラスの配役がなぜか演技力の低いアイドルであったり、トーク番組でろくに面白いことを言えないのに、やたら呼ばれるタレントもいる。音楽番組では何年もヒットがないようなベテランや、どう見てもセールスの低い歌手が、なぜか出演回数を増やしている。いくら事務所が才能を見込んで起用したといっても、制作現場や視聴者は結果的に未熟な芸を見せられることになるわけだ。  年末の『NHK紅白歌合戦』では、明らかな「ゴリ押し」があった。出演者発表の約半年前、夏の時点で出場の内定が密かに漏れてきた若手歌手がいた。大手事務所所属ながら、当時はほぼ無名。CDセールスも振るわないのに、情報番組やスポーツ紙にやたら取り上げられていたのである。ある情報番組では何度もPR出演があったが、当然、反響は薄いまま。このゴリ押し露出の多さで知名度だけは上がっていて、事前情報どおりに『紅白』出場が決まったのだが、まさに視聴者置いてきぼりの出来レースだった。  前出テレビマンによると「木村氏の記事で抜けていたのが、広告代理店の存在。ここが1枚噛むことで、スキルよりもビジネスが主体となって儲けるために物事が決まる」という。 「企業が商品を売り出すために大量の広告を出し、そこに登場するタレントがいれば、ゴリ押しで露出を押し上げて広告効果を倍増させ、商品のヒットにもつなげるプロジェクト的なものもあります。これは番組側が上からの指示を受け、無条件に大きく取り上げるしかない」(同)  昔の話になるが、2004年に韓国ドラマ『冬のソナタ』が話題になったとき、筆者は実話誌に「広告代理店による韓国タレントブームの押し付けが始まる」という記事を書いた。NHKの番組を同日、民放各局が足並みそろえて宣伝して取り上げていた不思議な現象が、広告代理店のビジネスと絡んでいたことをキャッチしていたからだ。  その後は、その通りの“韓流ブーム”が始まったのである。背景には、韓国側がコンテンツを安く売る海外戦略を仕掛けていたこともあり、テレビは関連グッズも含めた副収入を目的に、その流れに乗ったわけだ。過剰な韓流傾向は結果、その反動を生んだほどだったが、逆にこれをきっかけに韓国タレントにハマった人も多数いて、ゴリ押しそのものが絶対悪と言えない部分もある。  業界歴の長い芸能ライターであれば、よく知らないタレントのPR記事を頼まれて書いたことも1度や2度ではないはずで、これもゴリ押しのひとつといえる。そのタレントが、その後に大人気となったこともあれば、まったく売れなかった例も多々。いずれにせよメディアが売ろうと思えば一定の露出はさせられるということではあるから、ゴリ押しは存在するが、最終的には実力がモノをいう世界ではあるだろう。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)