日別アーカイブ: 2017年4月10日
“路上チュー不倫”再び!? 恋愛スキャンダルに対する秋元康の回答『豆腐プロレス』
8日深夜放送の『豆腐プロレス』(テレビ朝日系)、第12話。今回は、ハリウッドJURINA(松井珠理奈)とイケメン百花(木下百花)の試合から始まる。ハリウッドJURINAが半月板損傷のために手術を受け、半年間のリハビリを経ての、復帰試合だ。その半年のできごとは省略しているので、感慨は特にないというのが正直なところだが、いままでミステリアスなキャラクターだったイケメン百花がフォーカスされるのが、今回の見所だろう。 WIP(ワールド・アイドル・レスリング)の「リーサル・ウェポン」と紹介されたイケメン百花は、過去にダーツ、ビリヤード、卓球、将棋などの多様な競技のタイトルを手に入れてきた「超人類」という設定。 ハリウッドJURINAと同じリングに上がることを夢見る宮脇咲良(役名同じ)は、復帰戦を見るために観客席へ姿を現す。その宮脇に「頑張って欲しいよな」と声をかける男がいた。その容貌は、死別したウロボロス洋平(菅原大吉/二役)そのものだった。目を疑う宮脇であったが、ウロボロス洋平の亡霊でもなんでもなく、横山由依(役名同じ)と結婚したハマヤ電機のハマヤさん(菅原大吉)であった。このハマヤの存在が、宮脇のプロレス人生にどのように作用するのだろうか。 試合序盤は、ハリウッドJURINAが有利に進めていく。メキシカンストレッチ、バックエルボー、フェイスクラッシャーと続き、攻撃の手を止めず、イケメン百花は防戦一方。ハリウッドJURINAが「どうして攻撃してこない?」と聞くが、イケメン百花は不敵な笑みを浮かべるのみ。 そして最後に、おなじみの「フライングJURINA」で勝負あったかと思いきや、これに対しイケメン百花は剣山攻撃を食らわせる。イケメン百花の膝が腹に直撃し、ここから形勢逆転。イケメン百花は、それまで受けてきたハリウッドJURINAの技を、そっくりそのまま披露してみせた。 相手の技をそのままコピーしてしまう能力。イケメン百花は、まさに「超人類」と呼ぶにふさわしい。ハリウッドJURINAもなんとか抵抗するが、最後には中邑真輔を彷彿とさせるボマイェで勝負あり。なんと、重要なキャラクターのハリウッドJURINAが復帰後すぐに敗北してしまった。 この試合結果に困惑する工事現場同盟のユンボ島田(島田晴香)とボイス山田(山田野絵)。帰り道に、クイウチ松村(松村香織)が、悪役らしい格好からは想像できない可愛らしいファッションで登場。松村が一緒にいる男とキスしているところを、島田と山田の2人は目撃してしまうのだった。工事現場同盟解散の危機か!? というところで今回は終わり。 全体を通して、プロデューサーの秋元康の悪ふざけが炸裂していたといえるだろう。まず大きいところでは、デビュー以来秋元に“寵愛”されているとされ、一方で批判も多かった松井珠理奈が、劇中とはいえまさかの一回戦負けである。 同ドラマは試合が中心となって話が進んでいくため、見せ場を持たせるためにも、松井が最終的に勝つ脚本になるに違いない、というのがファンの予想だったはず。その予想を簡単に裏切るのだから面白い。その松井を下した木下にとっては、劇中のセリフそのまま“おいしい”展開だ。 加えて、やはり盛り込まれた恋愛要素。アイドルに恋愛がご法度なのはもちろん、女子プロレスでも恋愛は酒、タバコと並んで「三禁」とされている。どちらにおいても、恋愛が禁止となっている理由は「パフォーマンスのためには、男と遊んでいる暇はないから」というもの。 恋愛禁止のアイドルたちに、同じように恋愛が禁止されている女子プロレスラーを演じさせ、あえて恋愛要素を取り込む。横山は視聴者の知らない間に結婚して、人妻レスラーとなり、松村はさらりとキスシーンをやってしまい、次回はこれがフォーカスされるようだ。 同じ秋元プロデュースの乃木坂46メンバー、松村沙友理が2014年に路上での男性とのキスを撮られてしまったが、今回の劇中でのキスシーンを演じたのも、奇しくも同じ「松村」。ただ恋愛をネタにしてみせるだけでなく、公式ライバルのスキャンダルを笑いのネタにしたと読めるシーンだ。 秋元は、かつて峯岸みなみが坊主となって謝罪したころ、ラジオでAKB48の恋愛スキャンダルや炎上に関する問題について「シャレにならないところまできた」「万策尽きた」という旨の発言をしていた。現在のAKB48は、恋愛スキャンダルを自分たちのドラマで笑いに変えていく道を選んだ。深夜ドラマならではのチープさなども含め、良くも悪くも“遊びまくっている”と感じた回だった。 (文=MC内郷丸)テレビ朝日系『豆腐プロレス』公式サイトより
KinKi Kids20周年スペシャルフォトレポート『KinKi Kidsアーカイブス』が発売!
祝・デビュー20周年!
メモリアルイヤーを記念し、160ページの大ボリュームでお届けするスペシャルフォトレポート!
なかよしツーショット満載の貴重なライブフォトに加え、グループ愛発言集やシングル完全ガイドなど、ふたりの歩みをたどるスペシャル企画も多数収録!
Contents
PROFILE ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・004P~
KinKi Kids concert tour J・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・006P~
KinKi Kids 2010-2011 ~君も堂本FAMILY ~・・・・・・・・・・024P~
King・KinKi Kids 2011-2012・・・・・・・・・・・・・・・・・042P~
Johnnys’ Countdown 2012-2013・・・・・・・・・・・・・・・・060P~
KinKi Kids Concert 2013-2014『 L』・・・・・・・・・・・・・・070P~
KinKi Kids Concert『 Memories & Moments』・・・・・・・・・・・088P~
2015-2016 Concert KinKi Kids・・・・・・・・・・・・・・・・・106P~
We are KinKi Kids DOME CONCERT 2016-2017
TSUYOSHI & YOU & KOICHI・・・・・・・・・・・・・・・・・・・124P~
futari の絆 ~グループ愛発言集~・・・・・・・・・・・・・・・・142P~
シングル全37 作完全ガイド・・・・・・・・・・・・・・・・・・149P~
BIOGRAPHY ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・156P~
“ボイメン”ことBOYS AND MENは「ジャニーズよりイケメンか?」Dr.高須幹弥がジャッジ!!
【第36回】「高須幹弥センセイ、ボイメンはジャニーズよりイケメンですか?」
東海エリア出身・在住の男性10名からなる、アイドルグループ「BOYS AND MEN」。名古屋を拠点に活動を行うご当地アイドルだったにもかかわらず、原宿で期間限定カフェをオープンさせたり、ラウンドワンとコラボレーションしたりと、全国を股にかける活動で女性ファンが急上昇。しかも現在は、47都道府県を巡る全国ツアーの真っ最中だとか。地産地消の域を越えた人気ぶりを見せつけたのが、メジャー4枚目となるシングル「YAMATO☆Dancing」。なんと、同日に発売されたKis‐My‐Ft2の「Sha la la☆Summer Time」を抑え、シングルCDオリコンデイリーランキングで見事1位に輝き、ジャニーズファンに衝撃を与えました。そんな彼らのイケメン度はいかほどか? 高須クリニック名古屋院・院長の高須幹弥先生、ボイメンの顔面診断をお願いします!
■ボイメンのイケメン度は芸能界でどのくらい?
では、メンバーの顔を順番に見ていきましょう。まず水野勝さんは目が特徴的ですね。それほど大きくなく、横幅も狭いのですが、釣り目なのでキツい印象を与えます。でも、全体的に彫りが深く、輪郭もシャープなので、イケメンな方だと思いますよ。芸能界でいえば、中ぐらいのイケメンレベルかな?
田中俊介さんはエラがしっかり張っていて、口が大きいので、ワイルドな印象を与える野獣系の顔立ちですね。ただ、目の横幅は大きいけれど奥二重なので、それほどギラギラした印象は与えません。彼も芸能人の中では、真ん中くらいのイケメン度ではないでしょうか。
田村侑久さんは目が小さくて離れている上、中顔面が間延びしている馬面なので、ちょっと冴えない顔立ちです。イケメン度としては、一般人の平均より少し上くらい。とはいえ、「3枚目で面白そう」「優しそう」といった印象を与える顔だとは思います。
辻本達規さんは、彫りが深く、眉毛も太いため、男らしい印象を与える顔ですね。ちょっとダンゴ鼻ではありますが、目力があり、パーツのバランスも良いいので、大きな欠点は見当たりません。芸能界で見ても、イケメン度としてはかなり上の方ではないでしょうか。
小林豊さんも、目が大きく二重もきれいで、涙袋もしっかりあり、輪郭がシャープで鼻筋も通っているので、芸能界でも、かなりのイケメンだと思います。グループ内では一番のイケメンですね。公式サイトのプロフィール写真だけなら、嵐の櫻井翔さんが若かった頃に、少し雰囲気が似ているかも?
本田剛文さんは、丸顔で、横幅は狭いのに開きがいいクリクリした目をしているので、かわいらしい印象を与える童顔です。イケメン度としても、芸能人の中で真ん中くらいだと思います。
勇翔さんは、目力があり、エラが張っているあたりは男らしさを感じさせるのですが、色が白いので髭の跡が青々と目立ち、血色のいい唇が口紅を塗ったようで、オネエっぽく見えてしまいます。日焼けをしたり、髭を脱毛したりすれば、イケメン度は上がるでしょう。
平松賢人さんは中顔面が長く、口元が前に出ている馬面ですね。笑うと歯茎の見えるガミースマイルな上、歯も大きく、アゴもしゃくれているので、イケメン度としては一般人並みかなぁ。でも、親しみやすさがありますし、引き立て役としてグループに1人は必要な存在だと思いますよ。
土田拓海さんも馬面で目が小さく、ちょっとイケてない顔立ちですね。でも、ほかは特に悪いところがないので、平松さんよりはイケメン寄りの、“一般人の上”辺りのイケメン度かな。
吉原雅斗さんは、目が小さく、エラと頬骨の張った四角い輪郭で、韓国人っぽい顔立ちをしていますね。口元が出ていて、背が高く、ゴツゴツしていて男らしさもある野獣系のイメージです。芸能界でのイケメンの中では、真ん中あたりではないでしょうか。
■イケメン度は、嵐と同レベル!?
吉原さんに限らず、全体的に「エラと頬骨の張った四角い輪郭と小さい目」という、韓流アイドルによく見られる特徴を持ち合わせた顔立ちのメンバーが多いですね。
ジャニーズと比べると、女の子のようなかわいらしい系が多いジャニーズに対し、ボイメンは、引っ張ってくれたり守ってくれたりしそうな、男らしい印象があります。でも、EXILEのような半グレっぽいギラギラした印象がないので、ジャニーズとEXILEの“いいとこ取り”といった立ち位置でしょう。平均身長もジャニーズより高めで、成長期に動物性たんぱくをしっかり摂った食生活を送り、骨がきちんと成長していることが窺えます。
ちなみに、グループ全体のイケメン度としては、ジャニーズとほぼ互角です。グループ別で比較するなら、A.B.C‐Zよりはイケメンで、Sexy Zoneに少し劣るくらいかな。嵐やKis‐My‐Ft2、Hey! Say!JUMP、ジャニーズWESTとは同レベルでしょう。見た目だけなら関東でも十分活躍できるレベルだと思います。ただ、「ジャニーズからの圧力がかかっている」とのウワサもあるようですし、今後売れるか売れないかは、事務所の力次第かもしれませんね(笑)。

高須幹弥(たかす・みきや)
美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
・公式ブログ
笑いたければ報道を見るべき!? ワースト1位・ブルゾンちえみ、2位・オリラジ中田……テレビを席巻する“芸なし芸人”たち
今週の注目記事・第1位 「東芝“原発大暴走”を後押しした安倍首相秘書官・今井尚哉」(「週刊文春」4/13号) 「『東芝』30代社員のトホホな『転職活動日記』」(「週刊新潮」4/13号) 同・第2位 「香取慎吾 20年恋人と“謎の少年”」(「週刊文春」4/13号) 同・第3位 「正直言って、つまんない『笑えない』お笑い芸人ワースト実名30人」(「週刊現代」4/22号) 「ブルゾンちえみに“パクリ疑惑”を聞いてみた」(「週刊文春」4/13号) 同・第4位 「安倍昭恵夫人『核兵器解体』詐欺師との『ただならぬ関係』!」(「アサヒ芸能」4/13号) 「安倍昭恵首相夫人『元暴力団組長との親密写真』」(「フライデー」4/21号) 同・第5位 「三越伊勢丹『追い出し部屋』でいま起きていること」(「週刊現代」4/22号) 同・第6位 「テレ朝ドラマ制作部長の哀しい大転落」(「週刊現代」4/22号) 同・第7位 「認知症に『なりやすい住宅』」(「週刊文春」4/13号) 同・第8位 「自民党現役衆院議員『シャブ逮捕』Xデーの核心!」(「アサヒ芸能」4/13号) 同・第9位 「握手どころかベッドインも『秘密交際クラブ』元AKBの荒稼ぎ」(「週刊新潮」4/13号) 同・第10位 「被害者女性が裁判で証言した 菅野完『性的暴行』疑惑」(「週刊現代」4/22号) 同・第11位 「『リップスライム』のSUが『22歳下のモデル』と不倫愛」(「フライデー」4/21号) 同・第12位 「渡辺謙“厳戒帰国”を独占直撃」(「週刊文春」4/13号) 同・第13位 「舛添さんとはケタ違い トランプ別荘通い『一回税金2億円』」(「週刊文春」4/13号) 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ! 日本の週刊誌に「危機感」を求めるのは無理なのだろう。芸能ネタや認知症がいけないというのではない。だが、米中首脳会談直前にトランプの命令でアメリカ軍のシリア攻撃が始まった。 それだけではない。米原子力空母カールビンソンや空母航空団や誘導ミサイル駆逐艦などが朝鮮半島近海に集結し、北朝鮮への圧力を強めているのだ。 一つ間違えれば戦争勃発という最悪の事態も考えられるのに、そうした切迫感は、どの週刊誌からも伝わってはこない。 首脳会談は硬い表情で始まったと各紙伝えていた。両国ともに自国ファーストを主張しているが、今回はお互いがジャブを少し繰り出して様子を見るということになったのだろう。 興味深いのは、これまでの首脳会談とは違って「アメリカの指導者が傍若無人に、そして中国のリーダーが品行方正に振舞う」(ニューズウィーク日本版)という、あべこべ現象が起きていることである。 トランプは地球温暖化対策を撤廃し、保護貿易に傾き、中国は自由貿易を支持し、行った国々で、「私はミスター・グローバリゼーションだ」と公言している。 余裕は習近平側にあるように見えるが、ニューズによれば、今秋、共産党の第19回全国代表大会を控えている習は、米中関係や台湾が大きな問題になるのは絶対避けたいと考えているから、習は、アメリカの対中貿易赤字を2割程度減らすという「お土産」を持って行ったのではないかと推測する向きもあるようだ。 どちらにしても、今回は腹の探り合いで終始し、習が帰国してからトランプがTwitterでなんと吠えるのかが、第2ラウンドになると思っていたが、トランプはいきなり北朝鮮を威嚇する行動に出た。 中国や、シリアを攻撃されたことで憤っているプーチンは、まだ動き出さないが、どう転ぶかは予断を許さない。 これは余談だが、文春によると、大統領就任後にトランプ一家にかかった経費は2カ月で2,300万ドル、日本円にして約23億円だそうだ。 すでにゴルフは13回、メラニア夫人と息子のバロンに対する警護費用が約2,400万円。今回の首脳会談が行われたフロリダの別荘へ行く大統領専用機は1時間飛ばすのに2,000万円以上かかるといわれるそうだから、1回の別荘通いで2億円が吹っ飛ぶのだ。 シリア攻撃は安倍首相が拙速に「支持する」と表明してしまったが、トランプの後先を考えないやり方は、特にアジア諸国を緊張させている。 この男はやはり「狂犬」ではないのか。習近平もプーチンも今はあきれ果てているが、今後どういう行動に出るのか、心配である。 話はガラッと変わる。文春は先週「渡辺謙のニューヨーク不倫」を報じたが、今週はその後の渡辺謙である。 4月1日に硬い表情で成田空港に着いた渡辺は、事務所の堅いガードに守られてゲートから出てきたという。 文春が問いかけると、渡辺はボソッとこう答えたという。 「後日、きっちり話をさせてもらいます」 渡辺との仲を文春に漏らしたと思われる不倫相手は、「今でも謙さんのことが好きで、『別れるつもりはありません。このまま関係を続けたいんです』と話し、会見で彼がどう説明するのか心配しています」(彼女の幼馴染み)。 それはあまりに身勝手ないい分ではないかと思うのだが。 フライデーの今週の張り込みは「リップスライム」というヒップホップグループのメンバー、SU(43)が、ファッション誌でデビューした人気モデル、江夏詩織(21)と不倫している現場である。 このSUは、歌手の大塚愛(34)の夫だが、あまりに女遊びが激しいので、夫婦仲は冷めきっているという。 こんな男とは別れなさいと、もし大塚から相談されたら、そういいたくなるが、男と女の関係は他人に理解できないことも多いから、まあご勝手に。 ところで、このところ何度も書いているが、最近のポストっておかしくない? 今週のトップは、物忘れが激しい人と記憶力が衰えない人の「分かれ目」はどこにあるかという特集だが、目新しい情報があるわけではない。 インドに認知症が少なく、カレーに使われるターメリックに含まれるクルクミンが、アルツハイマー型認知症の原因物質といわれるアミロイドβが脳内に蓄積されるのを防ぐ効果があるというのも、これまで何度も読んだ記憶がある。 それとも、私の認知症が進んだので、そう思い込んでいるだけで、これはものすごい情報なのか? それに右トップが「金庫バカ売れ!? 富裕層は現金で貯める」というのも、読まなくても内容がわかるではないか。 それに、ついていないことに、大谷翔平は打者なら生涯300億円稼げるというのも、大谷が左足を故障してひと月以上休むそうだから、タイミングが悪い。 SEXYグラビアと「死ぬほど死ぬまでSEX」特集は充実しているのだが、メインの特集がこういうテーマでは、ちと心配だ。 こういう高齢者に特化した特集が売り上げに結びついているのかもしれないが、それならば「週刊老後」とでも誌名を変えたらどうか。 次は現代。このところ森友学園の籠池泰典森友学園前理事長の代弁者のようにふるまっている、ジャーナリストの菅野完(たもつ)だが、彼は今、ある女性から性的暴力で損害賠償を求める訴えを起こされ、係争中なのだという。 私はこういう記事が、こうしたタイミングで出ることに「裏」を感じてしまうのだ。 籠池に関わる者は誰であろうとも許さない。ましてや菅野は、安倍晋三を支えている右派集団「日本会議」の全容を初めてといっていい、本で明らかにした人間である。 その彼が、籠池に付いて何かやられたのではうるさいから、潰せという指示と、こういうスキャンダルがあるからやらないかと、売り込んできた筋があるのではないか。 確かにセクハラまがいのことはあったと菅野も認めてはいるようだが、これと森友事件とは何ら関わりがない。こうした人格攻撃をこのタイミングでやるのはと、首を傾げざるを得ない。 ところで、今朝は4時起きしてゴルフのマスターズを見ていた。日本期待の松山は最終日さすがのベストスコアで回ったが、優勝争いには絡めなかった。 優勝はリオ五輪の金メダリスト・ローズと「ウッズの後継者」「神の子」といわれてきたが、なかなか結果を出せなかったガルシアとのプレーオフにもつれ込んだ。 ローズがティーショットを曲げたため、ガルシアが悲願のマスターズを制した。後半のラウンドは手に汗握る接戦で、ローズが有利かと思われた。 くしくもこの日は、亡くなったスペインの英雄、セベ・バレステロスの60回目の誕生日だった。 セベを尊敬するガルシアが、記念すべき日に勝利を手にして天に吠えた。 それにしてもタイガー・ウッズはどうしているのだろう。もう一度グリーンに帰ってきてもらいたいものだ。 新潮によると、銀座にある会員制の交際クラブ「セーシェル銀座」には、提携店と合わせて2,000人ぐらいの女性が在籍しているが、タレントやAV女優に交じってAKB48のメンバーだった女性もいると報じている。 ここは5~20万円の入会金を払い、女性のランクはSV、V、Sなどと別れていて、SVクラスだとセッティング料金とお手当で各10万円ぐらいかかるそうだ。 現在20代半ばだという元AKBメンバーは、スカウトされて月に100万円ぐらい稼いだとあっけらかん。アイドル時代をこう語る。 「まゆゆと一緒にレッスンを受けたこともあります。劇場には数回立ったけど、音が被るからって基本は口パク。踊りも歌もみんな下手だし、もういいやって冷めちゃった。握手会の時なんか、終わった瞬間みんな『きたなーい』って、洗面所に並んでいましたよ」 当時の収入は5万円ぐらい。元AKBで売れば、風俗ならその何十倍にもなる。「元AKBソープランド」でもつくったら繁盛するだろうな。 アサ芸が、自民党現職衆院議員が覚せい剤で逮捕されるかもしれないと報じている。 これは、14年に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたミュージシャンのASKAの事件が発端だという。 ASKAは、パソナグループが元麻布にもっている「仁風林」という接待施設に出入りして、パソナ代表の秘書だった女性と知り合い、シャブとSEX漬けになっていった。 その「仁風林」には多くの芸能人や政治家が出入りしていたが、その中の一人がXという議員だったというのである。今年の2月ごろ、Xの愛人だった女が覚せい剤で逮捕され、いよいよXも逮捕かという情報が駆け巡った。そこで菅官房長官がXに確認したそうだが、本人は頑なに否定したという。 この情報、読む限りは信ぴょう性がありそうだが、どうなりますか。 文春に「認知症になりやすい住宅」という記事がある。何でもオンタリオ州公衆衛生研究所などが、2001年から州に5年以上住んでいる計660万人を対象として、2012年までフォローしたら、24万3,611人が認知症を発症したそうだ。 その人たちを、郵便番号を使って、幹線道路や高速道路にどれだけ近いところに住んでいるかを分類し、認知症発生率を比較したところ、幹線道路から300メートル以上離れたところに住んでいる人に比べて、50メートル未満に住んでいる人は、認知症発症リスクが7%も増加していることがわかったという。 これは権威ある世界医学雑誌のひとつ「ランセット」に掲載されたそうだ。では、なぜ幹線道路近くに住むと認知症になりやすいのか。 要因の一つは大気汚染。二酸化炭素などの窒素酸化物やPM2.5などの微粒子状物質、タイヤの摩耗から発生する空気中の有害物質を吸い込むことによって酸化ストレスや神経炎症を引き起こし、血液脳関係の損傷を招くことから、認知症になりやすいそうである。 二つ目は騒音による寝不足。三つ目は幹線道路沿いでは気分良く体を動かす公園などの施設も少ないため、身体活動の低下になりやすいからだという。 幹線道路沿いにお住いの方、引っ越したほうがいいのかも。 ところで、競馬には絶対がないと心底気づかされたといえば、そんなに長くやっていて今さらなんだといわれそうだが、桜花賞のあった日曜日に、その当然のことを嫌というほど思い知らされた。 まずは中山競馬場の11レース。4番人気の戸崎騎乗のショコラブランから、ほとんど総流しの馬単を買った。 直線を向いてショコラが力強く抜け出し、あとはどれでもいいと叫んだ。だが、泥んこになって2着に飛び込んできたのは7カ月休養明けの13番人気の馬。これだけはいらないと切った2頭のうちの1頭だった。ショコラからの馬単は8万6,420円。 がっくりしたが、気を取り直して阪神競馬場の桜花賞。ルメール騎乗のソウルスターリングは鉄板だろう。ソウルから馬単でレーヌミノル、リスグラシュー、カラクレナイ、ミスエルテなどに流して万全だと思った。 ソウルはスタートこそよくなかったが、中団につけて直線へ。粘るレーヌミノルの外につけて楽に抜け出すと見ていたら、道悪馬場が苦手なのか、いつもの伸びがない。 結局、後ろから来たリスグラシューにも抜かれ、まさかの3着、惨敗である。 まいった。馬券も完敗。後はやけ酒を飲むしかなかった。畜生の上に人間が乗って走るのだから、何が起きるかわからないとは知ってはいたが……競馬は難しい。 さて気を取り直して、現代の記事。以前新潮で報じられたテレビ朝日の制作部長が不倫をしていたことがバレて、男女関係には比較的寛容なテレビ局が、この人間(57)を部長職からゼネラルマネージャーに降格にしたというのである。 新潮は、この男が40代のスタイリストと不倫をしていたが、奥さんにバレて、不倫相手に慰謝料200万円を要求したというもの。 そのとき、不倫している相手と食事したものを、領収書をもらって会社に請求していたと書かれていた。 そこでテレ朝が調べると、出るは出るわ。私的流用がわかったということでの降格処分となった。 制作の人間が外の人間と会ってメシを食うことはよくあることだから、これほど大ごとにならなければ、お咎めなしだったのかもしれないが、奥さんが騒いだために、社としてもケジメをつけなくてはいけなくなったようである。 悪いのは本人だが、奥さんも騒ぎすぎて、墓穴を掘ったということのようである。 やはり現代が、社長追い出しクーデターが起きた三越伊勢丹で、粛清が行われていると報じている。 業績が良くないから社長が追い出されたのだから、首切りは仕方ないだろうが、追い出し部屋をつくり、部長クラスが数人、課長・係長クラスが20人以上、そのほかを含めて50人以上が、そこへ押し込められたというのだ。 そこは椅子が20~30脚ぐらいしかなく、パソコンも全員で3台しかないというから、三越伊勢丹とは思えない、かなり厳しいやり方で、社員の反発を招いているようだ。 それも大西前社長と親しくしていた社員たちが多いというから、大西派排除のためと勘繰られても仕方ないようだ。 業績不振、三越と伊勢丹の寄り合い所帯、クーデターの後遺症など、不安要因が渦巻き、社員の士気は上がっていないという。老舗デパートが喘いでいる。 さて、森友学園問題で渦中の人になった安倍首相夫人・昭恵だが、アサヒ芸能とフライデーに詐欺師と元暴力団組長とも“交流”があったと報じられている。 アサ芸が名指しするのは40代の米国人平和活動家、マット・テイラー。08年に車の中で練炭自殺した元TBSアナウンサーの川田亜子(享年29)の最後の恋人として、メディアに取り上げられたことがある。 山口県出身者で占められている後援会「長州友の会」は、昭恵が運営委員を務め安倍首相も何度も講演に訪れている。そこに映画監督としての顔も持つマットが入り込み、広島の原爆を題材にしたドキュメンタリーを製作すると吹聴し、昭恵はそれに共鳴して、「事あるごとに上映会を開いては、彼の活動のための募金箱を設置して、参加者から集金していました」(地元有力者)。 中には信用して一度に10万円も募金した人もいるという。カネは彼が代表を務めるNPO団体「GNDF(世界核兵器解体基金)」の活動費になったそうだが、今に至るまでひとつも解体していないどころか、こうした高尚な名目を立て、カネを集めるのがマット流だそうで、1998年には「タイタニック引き上げ品展」をやったが、イベント運営費を払わず、「収益をネコババした過去もあります」(NPO関係者)。 大手芸能事務所幹部は、マットが核兵器を解体する瞬間を映像に撮らせるからという条件で1,000万円出資したのだが、出資金詐欺だと知り返還を求め、逆に活動妨害で訴えられたそうだ。反訴してマットの詐欺行為が認定され、返金命令が出たという。 それ以外にも、マットが付き合っていたミスインターナショナル・吉松育美が、件の幹部をストーカーだと訴えたとき、昭恵は支援者として名乗りを上げ、彼はストーカーだと断定した騒動があった。 だが吉松が、昨年2月にその発言を撤回してしまったのだ。後に昭恵は、その幹部に平謝りしたそうだが、「総理夫人という立場を改めて自覚し、周囲の人間を疑うことを覚えなければ」(地元有力者)。 フライデーによれば、最近「アキエリークス」というサイトが開設されたという。そこに、動物愛護団体「J-Taz’s」の代表と彼女が写っている写真が掲載されている。 その代表は元暴力団組長だった人間で、そこが昭恵の名前を使って寄付金集めをしているという情報が流れているそうである。 フライデーの取材に代表は、昭恵の友人が渋谷で犬を保護したことがきっかけで連絡を取り合うようになったと話している。自分が元暴力団の組長で、指がなく入れ墨があるのも事実だが、昭恵の名前でカネ集めをしたことはないと否定した。 飲み会のとき、酔った昭恵から「代表、入れ墨見せて」とよくせがまれたが、「こんなもん人に見せるもんやない」と断ったという。天真爛漫なのかバカなのか。「大麻容認発言」など、一歩間違えれば大スキャンダルになりかねない妻の行動や発言に、夫は気が気ではないだろう。 だが、この夫婦は似た者同士でもある。森友学園問題について説明責任を果たさないばかりでなく、安倍首相は「人権を大きく制約しかねない法律の制定に突き進む」(朝日新聞4月7日付社説)という暴挙に出たのだ。 共謀罪がそれだが、こんな重要法案を30時間程度の審議で打ち切り、成立させようというのである。北朝鮮も真っ青のこうした安倍の強権政治を許してはいけない。 田島泰彦上智大学教授やジャーナリストの青木理、岡本厚岩波書店社長、映画監督・森達也ら33人で「共謀罪(テロ等準備罪)創設法案に反対する表現・メディア関係有志の緊急アピール」を4月6日に出した。 「私たちが希求する表現やメディアの営みは、思想・良心の自由や表現の自由が確保され、自由で民主的な市民社会に支えられてはじめて多様で豊かに創造され、展開されるべきであって、これを危うくする共謀罪(テロ等準備罪)創設法案の制定には表現やメディアの立場から強く反対する」 これができれば、9・11後にブッシュ政権がつくった「愛国者法」の日本版が完成する。安倍のやろうとしていることは、権力主導の国民総監視社会である。そんなことをさせては絶対ならない。 ところでキャリアウーマン風のいで立ちで「花は~自分からミツバチを探しに行きますか? ……探さない。待つの」と上から目線の恋愛指南をするネタでおなじみのお笑い芸人に、ブルゾンちえみ(26)というのがいるそうな。 文春は、先の言葉が、某占星術師の本からのパクりではないかと、ネットで話題になっていると報じているが、そんなことはどうでもいい。 どうせ今の芸人にオリジナリティなどあるわけがない。私はお笑いを見なくなって久しいが、ときどき、チャンネルを間違えて芸人が出ていることがあるが、まったく笑えない。 笑えないお笑い芸人など、何とかのないコーヒーより始末が悪い。 そんな芸なし芸人をもてはやすテレビ局やファンがいるのが、さらに彼らを増長させるのだ。 今日も、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(44)と俳優の佐々木希(29)が結婚することを公表したとスポーツ紙が報じている。 何が悲しくてこんな年上のオジンと、可愛い盛りの女が結婚しなくてはいけないのだ。 忠告しておく。才能のある芸人は家では面白くもなんともない。外面は仮面だ。女だって通りを歩いている犬だって笑わせることができるが、家ではうんともすんともいわないのが当たり前なのだ。 渥美清を見なさい。彼は仲間に自分の住所さえ教えなかった。ビートたけしを見なさい。家にあんな顔の男がいたら、子どもはひきつけを起こす。 昔、私が付き合った萩本欽一だって、舞台を降りれば、タダの無口な人間だ。外でも家でも、ヘラヘラしている奴にろくな芸人はいないのだ。 現代が、笑えないお笑い芸人ワースト30をやっているが、これは企画間違いだと思う。笑える芸人のほうが圧倒的に少ないのだから、ベスト3を選んだほうが読者の役に立つ。 このワースト1にもブルゾンちえみが選ばれている。ただの素人の宴会芸だと評されているが、そんなのばかりだろう。 2位にはオリエンタルラジオの中田。3位が昨年200本以上にテレビに出たという永野。続いて品川庄司、芥川賞のオマケといわれるピース綾部が5位。 30位まで挙げても何の足しにもならないからここでやめておく。芸なし芸人がテレビを席巻しているのは、安く使えて便利だからで、テレビのディレクターにも芸のわかる人間などいないからだ。 元吉本興業の木村政雄がいうように、今は籠池のような濃いキャラクターのほうがはるかに面白い。心から笑いたかったら、バラエティ番組を消して報道番組を見るべきである。 今週の「文春砲」は、元SMAP香取慎吾(40)の“家族”についてである。 3月5日、後楽園遊園地・東京ドームシティアトラクションズに香取の姿があった。一緒にいるのは中学生ぐらいの少年。 モノクログラビアに後楽園のゴンドラに2人して乗り、香取が自分と少年を自撮りする写真が載っている。 どこにでもいる父と子どもという風情だ。だが、なぜ文春は香取の子どもと書かずに「謎の少年」としたのか。 香取が2歳年上の彼女との「熱愛」をフライデーで報じられたのは97年早々。その年の6月には、彼女との「婚前旅行」も同誌で報じられている。 当時、彼女は会社勤めをしながら歌や踊りのレッスンをしていた「アイドルの卵」だったという。フライデーが報じる2年ほど前から交際していて、香取はテレビ局に、彼女の家から出かけることもあった。 香取は祖母の葬儀にも彼女を同伴し、香取の両親が経営していた雑貨店でも働いていたそうである。事実婚のような状態だったのだろう。 だが、2005年に、2人は鶴見区の一軒家から六本木のマンションに引っ越してしまう。そのころこんなウワサがファンの間で流れたという。 「慎吾に子どもができた」 そして熱愛報道はぴたりと止み、それから10年以上ツーショットが撮られたことはない。 だが、昨年3月末に、ハワイで香取が少年と一緒に歩いている写真がTwitterに上げられた。 彼女とは事実婚ではなく、結婚しているのではないか。少年は2人の子どもで、SMAPが解散して時間のできた香取が、子どもと一緒に後楽園へ遊びに行き、ファンに気づかれても気軽に握手していたそうだ。 だが、ジャーニーズ事務所に、この件を問い合わせても「結婚の事実はない」と答え、香取本人を直撃しても無言。 香取を可愛がっていた元マネジャーの飯島氏に聞いても、彼女のことは知らない、子どもはいないでしょと否定した。 香取が彼女と暮らし始めた頃、アイドルが同棲や結婚するなど、事務所ではご法度だった。木村拓哉が工藤静香とできちゃった婚を発表したのが00年11月。だが、香取には好きな彼女がいることも、結婚したいと公言することも許されなかった。 SMAPの解散を強く主張したのは香取だった。結婚を公表したキムタクへの「思い」もあっただろうが、自分たちの仲を公にできない事務所への長年の不信もあったのではないか。 文春は「二十年以上に及ぶ“悲恋の物語”に終止符を打つことができるか」と結んでいる。香取、君ならできるはずだ、できるとも。 今、香取は新規の仕事のオファーを受けていないという。彼は絵が得意で、芸能界を引退してアーティストとして生きていくという見方もあるようだ。 これが報道されてから、香取は周囲に、あれは知り合いの子どもだ、困ったといっているそうだ。 私には、どちらのいうことが本当か判断する根拠はないが、もし、香取がアイドルだから子どもがいることを知られたくないなどと考えているのだったら、彼の人間性を疑う。 どちらにしても、長年一緒に暮らしてきた彼女を、みんなの前に連れてきて、紹介するぐらいはしなくてはいけない。 今週の1位は文春と新潮の東芝の記事。 「綱川社長が3月29日に記者会見を開きWH(原発メーカー、ウェスチングハウス)の破産法申請と同時に、その処理で赤字が最大一兆100億円になると発表。2年前だったらビックリしたかもしれないが、これまで数々の問題が起きて数千億円単位の損失などが明らかになったからだろう。危急存亡のときに立たされても、もはや驚愕しなくなった自分の感覚は、完全に麻痺している」 これは新潮に掲載されている東芝30代社員の「トホホな転職活動日記」からの引用である。筆者は有名国立大学を出て、当時勝ち組中の勝ち組で旧財閥色も薄い自由な社風だと感じた東芝に入った。支社勤務を経て本社の企画部門に「栄転」した中堅社員で、独身。年収は700万円台だったが、ボーナスカットにより2年間で100万円近く減っているという。 日記では、次々に去っていく同僚がいるが、転職ができるのは引く手あまたの技術職で、彼のような企画畑では転職先もなかなか見つからないと悩みを綴っている。 1月には東芝京浜事業所品質保証部の社員が、水力発電機器の安全検査データをねつ造していたことが報道された。2月にはWHの幹部が、米国で建設中の原発を巡り、部下に建設費の圧縮を指示していたことが発覚し、原子力事業を統括する会長と、社内エネルギー部門のトップが退任した。 そのトップ、ダニエル社長が部下に出したメールが転送されてきた。それを読んだ彼はブチ切れる。 「“短い間でしたが、みなさんと一緒に仕事ができて幸せでした”と。ふざけるな。お前と志賀会長が“チャレンジ”と称して、部下に圧力をかけたんだろう。同僚の話では、ダニーの給与は億単位だとか。この泥棒猫!」 東芝を倒産近くまで追い込んだのは、WHを買収したことがきっかけだった。これは国策であり、東芝の「暴走機関車」と呼ばれていた原発事業担当者と経産官僚出身で資源エネルギー庁次長を経て現在、安倍の首相秘書官である今井尚哉が推し進めてきたはずだ。 その結果こんなことになったのだから、安倍も今井も説明責任を果たせと文春が報じている。 筆者はジャーナリストの大西康之。彼はある東芝社員のビジネスダイアリーを入手した。これは東芝電力システム社の主席主監だった田窪昭寛のもので、東芝の原子力畑を歩み、06年のWH買収では現場を取り仕切っていた。 WHを手に入れた田窪は、東芝製原発の海外輸出という目的へと突っ走る過程で、やはり原発輸出事業を推進していた今井と接近していったという。 「特に、3・11以降、新規の原発受注にブレーキがかかる中、トルコやUAEのプロジェクトは東芝にとって、大きなビジネスチャンスだった。そこで、田窪氏はキーマンである今井氏に接近したのです」(田窪と今井の関係をよく知るA) 手帳には頻繁に今井の名前が出てくる。ディナーを一緒にしたり、帝国ホテルのフランス料理店で朝食を取りながら、田窪は今井の協力を得て、安倍首相に進言してもらったという。 文春によれば、アベノミクスの成長戦略である「第三の矢」に悩んでいた安倍は、今井の原発輸出戦略に乗ったのである。 「田窪氏の口癖は『国策だから』。周囲が『本当に大丈夫か』と不安視する案件でも、佐々木社長の後ろ盾があり、今井氏とも繋がっている彼に『国策だ』と言われると、誰も言い返せません。財務部門もストップをかけられなかった」(東芝関係者) 当時の社長の佐々木は、原発事故以降も「原発をほしがっている国はいっぱいある」と強気で、田窪が持ち込む資源投資案件にも相次いでGOサインを出したそうだ。 東芝の幹部たちの先を見ない愚鈍経営と、安倍首相とその側近が、東芝崩壊という大惨事を招いたというのは、真実であろう。 文春のいうように、東芝は福島第一原発の廃炉という役割もあり、社員が17~8万人もいる日本を代表する大企業である。巨額赤字や粉飾決算にもかかわらず、潰せないため、公的資金(血税)の注入も検討されているといわれる。 東芝はもちろん、安倍首相と今井補佐官にも、国民に「原発輸出事業は失敗だった」と説明する義務があることは、いうまでもない。 【巻末付録】 まずは現代から。巻頭は「秘蔵カラー 田中好子」。そうか、彼女が亡くなってから7年も経つんだ。 春になると「もう春ですね」が口をついて出てくる。ちょっぴり太めなのもよかった。 後半は「おっぱいの進化史」。日本テレビの情報番組『スッキリ!!』のレポーター「阿部桃子 29歳の色香」。発売すぐに回収されたという伝説のヌード「背徳の美人ジャズシンガー 真梨邑ケイ」。この人のジャズはよかったのに、なぜ脱ぐようになったのだろう。確かに過激ではある。 袋とじは「有村架純(24歳)の姉 有村藍里(26歳) 衝撃のオール裸身」。人気女優である妹との比較に苦悩し続けた姉か。わかるなその気持ち。 ポストは、巻頭はいつもの西田幸樹が撮った「美大生YOKO」。巻末もいつもの「見たくありませんか? この女のセックス」。それにオマケで「100センチ。何がめでたい」。それに「橋本マナミ『私生活』」。おなじみが多いね。今週はどちらも今一つで、引き分けだ。 (文=元木昌彦)「週刊文春」(4/13号、文藝春秋)
笑いたければ報道を見るべき!? ワースト1位・ブルゾンちえみ、2位・オリラジ中田……テレビを席巻する“芸無し芸人”たち
今週の注目記事・第1位 「東芝“原発大暴走”を後押しした安倍首相秘書官・今井尚哉」(「週刊文春」4/13号) 「『東芝』30代社員のトホホな『転職活動日記』」(「週刊新潮」4/13号) 同・第2位 「香取慎吾 20年恋人と“謎の少年”」(「週刊文春」4/13号) 同・第3位 「正直言って、つまんない『笑えない』お笑い芸人ワースト実名30人」(「週刊現代」4/22号) 「ブルゾンちえみに“パクリ疑惑”を聞いてみた」(「週刊文春」4/13号) 同・第4位 「安倍昭恵夫人『核兵器解体』詐欺師との『ただならぬ関係』!」(「アサヒ芸能」4/13号) 「安倍昭恵首相夫人『元暴力団組長との親密写真』」(「フライデー」4/21号) 同・第5位 「三越伊勢丹『追い出し部屋』でいま起きていること」(「週刊現代」4/22号) 同・第6位 「テレ朝ドラマ制作部長の哀しい大転落」(「週刊現代」4/22号) 同・第7位 「認知症に『なりやすい住宅』」(「週刊文春」4/13号) 同・第8位 「自民党現役衆院議員『シャブ逮捕』Xデーの核心!」(「アサヒ芸能」4/13号) 同・第9位 「握手どころかベッドインも『秘密交際クラブ』元AKBの荒稼ぎ」(「週刊新潮」4/13号) 同・第10位 「被害者女性が裁判で証言した 菅野完『性的暴行』疑惑」(「週刊現代」4/22号) 同・第11位 「『リップスライム』のSUが『22歳下のモデル』と不倫愛」(「フライデー」4/21号) 同・第12位 「渡辺謙“厳戒帰国”を独占直撃」(「週刊文春」4/13号) 同・第13位 「舛添さんとはケタ違い トランプ別荘通い『一回税金2億円』」(「週刊文春」4/13号) 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ! 日本の週刊誌に「危機感」を求めるのは無理なのだろう。芸能ネタや認知症がいけないというのではない。だが、米中首脳会談直前にトランプの命令でアメリカ軍のシリア攻撃が始まった。 それだけではない。米原子力空母カールビンソンや空母航空団や誘導ミサイル駆逐艦などが朝鮮半島近海に集結し、北朝鮮への圧力を強めているのだ。 一つ間違えれば戦争勃発という最悪の事態も考えられるのに、そうした切迫感は、どの週刊誌からも伝わってはこない。 首脳会談は硬い表情で始まったと各紙伝えていた。両国ともに自国ファーストを主張しているが、今回はお互いがジャブを少し繰り出して様子を見るということになったのだろう。 興味深いのは、これまでの首脳会談とは違って「アメリカの指導者が傍若無人に、そして中国のリーダーが品行方正に振舞う」(ニューズウィーク日本版)という、あべこべ現象が起きていることである。 トランプは地球温暖化対策を撤廃し、保護貿易に傾き、中国は自由貿易を支持し、行った国々で、「私はミスター・グローバリゼーションだ」と公言している。 余裕は習近平側にあるように見えるが、ニューズによれば、今秋、共産党の第19回全国代表大会を控えている習は、米中関係や台湾が大きな問題になるのは絶対避けたいと考えているから、習は、アメリカの対中貿易赤字を2割程度減らすという「お土産」を持って行ったのではないかと推測する向きもあるようだ。 どちらにしても、今回は腹の探り合いで終始し、習が帰国してからトランプがTwitterでなんと吠えるのかが、第2ラウンドになると思っていたが、トランプはいきなり北朝鮮を威嚇する行動に出た。 中国や、シリアを攻撃されたことで憤っているプーチンは、まだ動き出さないが、どう転ぶかは予断を許さない。 これは余談だが、文春によると、大統領就任後にトランプ一家にかかった経費は2カ月で2,300万ドル、日本円にして約23億円だそうだ。 すでにゴルフは13回、メラニア夫人と息子のバロンに対する警護費用が約2,400万円。今回の首脳会談が行われたフロリダの別荘へ行く大統領専用機は1時間飛ばすのに2,000万円以上かかるといわれるそうだから、1回の別荘通いで2億円が吹っ飛ぶのだ。 シリア攻撃は安倍首相が拙速に「支持する」と表明してしまったが、トランプの後先を考えないやり方は、特にアジア諸国を緊張させている。 この男はやはり「狂犬」ではないのか。習近平もプーチンも今はあきれ果てているが、今後どういう行動に出るのか、心配である。 話はガラッと変わる。文春は先週「渡辺謙のニューヨーク不倫」を報じたが、今週はその後の渡辺謙である。 4月1日に硬い表情で成田空港に着いた渡辺は、事務所の堅いガードに守られてゲートから出てきたという。 文春が問いかけると、渡辺はボソッとこう答えたという。 「後日、きっちり話をさせてもらいます」 渡辺との仲を文春に漏らしたと思われる不倫相手は、「今でも謙さんのことが好きで、『別れるつもりはありません。このまま関係を続けたいんです』と話し、会見で彼がどう説明するのか心配しています」(彼女の幼馴染み)。 それはあまりに身勝手ないい分ではないかと思うのだが。 フライデーの今週の張り込みは「リップスライム」というヒップホップグループのメンバー、SU(43)が、ファッション誌でデビューした人気モデル、江夏詩織(21)と不倫している現場である。 このSUは、歌手の大塚愛(34)の夫だが、あまりに女遊びが激しいので、夫婦仲は冷めきっているという。 こんな男とは別れなさいと、もし大塚から相談されたら、そういいたくなるが、男と女の関係は他人に理解できないことも多いから、まあご勝手に。 ところで、このところ何度も書いているが、最近のポストっておかしくない? 今週のトップは、物忘れが激しい人と記憶力が衰えない人の「分かれ目」はどこにあるかという特集だが、目新しい情報があるわけではない。 インドに認知症が少なく、カレーに使われるターメリックに含まれるクルクミンが、アルツハイマー型認知症の原因物質といわれるアミロイドβが脳内に蓄積されるのを防ぐ効果があるというのも、これまで何度も読んだ記憶がある。 それとも、私の認知症が進んだので、そう思い込んでいるだけで、これはものすごい情報なのか? それに右トップが「金庫バカ売れ!? 富裕層は現金で貯める」というのも、読まなくても内容がわかるではないか。 それに、ついていないことに、大谷翔平は打者なら生涯300億円稼げるというのも、大谷が左足を故障してひと月以上休むそうだから、タイミングが悪い。 SEXYグラビアと「死ぬほど死ぬまでSEX」特集は充実しているのだが、メインの特集がこういうテーマでは、ちと心配だ。 こういう高齢者に特化した特集が売り上げに結びついているのかもしれないが、それならば「週刊老後」とでも誌名を変えたらどうか。 次は現代。このところ森友学園の籠池泰典森友学園前理事長の代弁者のようにふるまっている、ジャーナリストの菅野完(たもつ)だが、彼は今、ある女性から性的暴力で損害賠償を求める訴えを起こされ、係争中なのだという。 私はこういう記事が、こうしたタイミングで出ることに「裏」を感じてしまうのだ。 籠池に関わる者は誰であろうとも許さない。ましてや菅野は、安倍晋三を支えている右派集団「日本会議」の全容を初めてといっていい、本で明らかにした人間である。 その彼が、籠池に付いて何かやられたのではうるさいから、潰せという指示と、こういうスキャンダルがあるからやらないかと、売り込んできた筋があるのではないか。 確かにセクハラまがいのことはあったと菅野も認めてはいるようだが、これと森友事件とは何ら関わりがない。こうした人格攻撃をこのタイミングでやるのはと、首を傾げざるを得ない。 ところで、今朝は4時起きしてゴルフのマスターズを見ていた。日本期待の松山は最終日さすがのベストスコアで回ったが、優勝争いには絡めなかった。 優勝はリオ五輪の金メダリスト・ローズと「ウッズの後継者」「神の子」といわれてきたが、なかなか結果を出せなかったガルシアとのプレーオフにもつれ込んだ。 ローズがティーショットを曲げたため、ガルシアが悲願のマスターズを制した。後半のラウンドは手に汗握る接戦で、ローズが有利かと思われた。 くしくもこの日は、亡くなったスペインの英雄、セベ・バレステロスの60回目の誕生日だった。 セベを尊敬するガルシアが、記念すべき日に勝利を手にして天に吠えた。 それにしてもタイガー・ウッズはどうしているのだろう。もう一度グリーンに帰ってきてもらいたいものだ。 新潮によると、銀座にある会員制の交際クラブ「セーシェル銀座」には、提携店と合わせて2,000人ぐらいの女性が在籍しているが、タレントやAV女優に交じってAKB48のメンバーだった女性もいると報じている。 ここは5~20万円の入会金を払い、女性のランクはSV、V、Sなどと別れていて、SVクラスだとセッティング料金とお手当で各10万円ぐらいかかるそうだ。 現在20代半ばだという元AKBメンバーは、スカウトされて月に100万円ぐらい稼いだとあっけらかん。アイドル時代をこう語る。 「まゆゆと一緒にレッスンを受けたこともあります。劇場には数回立ったけど、音が被るからって基本は口パク。踊りも歌もみんな下手だし、もういいやって冷めちゃった。握手会の時なんか、終わった瞬間みんな『きたなーい』って、洗面所に並んでいましたよ」 当時の収入は5万円ぐらい。元AKBで売れば、風俗ならその何十倍にもなる。「元AKBソープランド」でもつくったら繁盛するだろうな。 アサ芸が、自民党現職衆院議員が覚せい剤で逮捕されるかもしれないと報じている。 これは、14年に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたミュージシャンのASKAの事件が発端だという。 ASKAは、パソナグループが元麻布にもっている「仁風林」という接待施設に出入りして、パソナ代表の秘書だった女性と知り合い、シャブとSEX漬けになっていった。 その「仁風林」には多くの芸能人や政治家が出入りしていたが、その中の一人がXという議員だったというのである。今年の2月ごろ、Xの愛人だった女が覚せい剤で逮捕され、いよいよXも逮捕かという情報が駆け巡った。そこで菅官房長官がXに確認したそうだが、本人は頑なに否定したという。 この情報、読む限りは信ぴょう性がありそうだが、どうなりますか。 文春に「認知症になりやすい住宅」という記事がある。何でもオンタリオ州公衆衛生研究所などが、2001年から州に5年以上住んでいる計660万人を対象として、2012年までフォローしたら、24万3,611人が認知症を発症したそうだ。 その人たちを、郵便番号を使って、幹線道路や高速道路にどれだけ近いところに住んでいるかを分類し、認知症発生率を比較したところ、幹線道路から300メートル以上離れたところに住んでいる人に比べて、50メートル未満に住んでいる人は、認知症発症リスクが7%も増加していることがわかったという。 これは権威ある世界医学雑誌のひとつ「ランセット」に掲載されたそうだ。では、なぜ幹線道路近くに住むと認知症になりやすいのか。 要因の一つは大気汚染。二酸化炭素などの窒素酸化物やPM2.5などの微粒子状物質、タイヤの摩耗から発生する空気中の有害物質を吸い込むことによって酸化ストレスや神経炎症を引き起こし、血液脳関係の損傷を招くことから、認知症になりやすいそうである。 二つ目は騒音による寝不足。三つ目は幹線道路沿いでは気分良く体を動かす公園などの施設も少ないため、身体活動の低下になりやすいからだという。 幹線道路沿いにお住いの方、引っ越したほうがいいのかも。 ところで、競馬には絶対がないと心底気づかされたといえば、そんなに長くやっていて今さらなんだといわれそうだが、桜花賞のあった日曜日に、その当然のことを嫌というほど思い知らされた。 まずは中山競馬場の11レース。4番人気の戸崎騎乗のショコラブランから、ほとんど総流しの馬単を買った。 直線を向いてショコラが力強く抜け出し、あとはどれでもいいと叫んだ。だが、泥んこになって2着に飛び込んできたのは7カ月休養明けの13番人気の馬。これだけはいらないと切った2頭のうちの1頭だった。ショコラからの馬単は8万6,420円。 がっくりしたが、気を取り直して阪神競馬場の桜花賞。ルメール騎乗のソウルスターリングは鉄板だろう。ソウルから馬単でレーヌミノル、リスグラシュー、カラクレナイ、ミスエルテなどに流して万全だと思った。 ソウルはスタートこそよくなかったが、中団につけて直線へ。粘るレーヌミノルの外につけて楽に抜け出すと見ていたら、道悪馬場が苦手なのか、いつもの伸びがない。 結局、後ろから来たリスグラシューにも抜かれ、まさかの3着、惨敗である。 まいった。馬券も完敗。後はやけ酒を飲むしかなかった。畜生の上に人間が乗って走るのだから、何が起きるかわからないとは知ってはいたが……競馬は難しい。 さて気を取り直して、現代の記事。以前新潮で報じられたテレビ朝日の制作部長が不倫をしていたことがバレて、男女関係には比較的寛容なテレビ局が、この人間(57)を部長職からゼネラルマネージャーに降格にしたというのである。 新潮は、この男が40代のスタイリストと不倫をしていたが、奥さんにバレて、不倫相手に慰謝料200万円を要求したというもの。 そのとき、不倫している相手と食事したものを、領収書をもらって会社に請求していたと書かれていた。 そこでテレ朝が調べると、出るは出るわ。私的流用がわかったということでの降格処分となった。 制作の人間が外の人間と会ってメシを食うことはよくあることだから、これほど大ごとにならなければ、お咎めなしだったのかもしれないが、奥さんが騒いだために、社としてもケジメをつけなくてはいけなくなったようである。 悪いのは本人だが、奥さんも騒ぎすぎて、墓穴を掘ったということのようである。 やはり現代が、社長追い出しクーデターが起きた三越伊勢丹で、粛清が行われていると報じている。 業績が良くないから社長が追い出されたのだから、首切りは仕方ないだろうが、追い出し部屋をつくり、部長クラスが数人、課長・係長クラスが20人以上、そのほかを含めて50人以上が、そこへ押し込められたというのだ。 そこは椅子が20~30脚ぐらいしかなく、パソコンも全員で3台しかないというから、三越伊勢丹とは思えない、かなり厳しいやり方で、社員の反発を招いているようだ。 それも大西前社長と親しくしていた社員たちが多いというから、大西派排除のためと勘繰られても仕方ないようだ。 業績不振、三越と伊勢丹の寄り合い所帯、クーデターの後遺症など、不安要因が渦巻き、社員の士気は上がっていないという。老舗デパートが喘いでいる。 さて、森友学園問題で渦中の人になった安倍首相夫人・昭恵だが、アサヒ芸能とフライデーに詐欺師と元暴力団組長とも“交流”があったと報じられている。 アサ芸が名指しするのは40代の米国人平和活動家、マット・テイラー。08年に車の中で練炭自殺した元TBSアナウンサーの川田亜子(享年29)の最後の恋人として、メディアに取り上げられたことがある。 山口県出身者で占められている後援会「長州友の会」は、昭恵が運営委員を務め安倍首相も何度も講演に訪れている。そこに映画監督としての顔も持つマットが入り込み、広島の原爆を題材にしたドキュメンタリーを製作すると吹聴し、昭恵はそれに共鳴して、「事あるごとに上映会を開いては、彼の活動のための募金箱を設置して、参加者から集金していました」(地元有力者)。 中には信用して一度に10万円も募金した人もいるという。カネは彼が代表を務めるNPO団体「GNDF(世界核兵器解体基金)」の活動費になったそうだが、今に至るまでひとつも解体していないどころか、こうした高尚な名目を立て、カネを集めるのがマット流だそうで、1998年には「タイタニック引き上げ品展」をやったが、イベント運営費を払わず、「収益をネコババした過去もあります」(NPO関係者)。 大手芸能事務所幹部は、マットが核兵器を解体する瞬間を映像に撮らせるからという条件で1,000万円出資したのだが、出資金詐欺だと知り返還を求め、逆に活動妨害で訴えられたそうだ。反訴してマットの詐欺行為が認定され、返金命令が出たという。 それ以外にも、マットが付き合っていたミスインターナショナル・吉松育美が、件の幹部をストーカーだと訴えたとき、昭恵は支援者として名乗りを上げ、彼はストーカーだと断定した騒動があった。 だが吉松が、昨年2月にその発言を撤回してしまったのだ。後に昭恵は、その幹部に平謝りしたそうだが、「総理夫人という立場を改めて自覚し、周囲の人間を疑うことを覚えなければ」(地元有力者)。 フライデーによれば、最近「アキエリークス」というサイトが開設されたという。そこに、動物愛護団体「J-Taz’s」の代表と彼女が写っている写真が掲載されている。 その代表は元暴力団組長だった人間で、そこが昭恵の名前を使って寄付金集めをしているという情報が流れているそうである。 フライデーの取材に代表は、昭恵の友人が渋谷で犬を保護したことがきっかけで連絡を取り合うようになったと話している。自分が元暴力団の組長で、指がなく入れ墨があるのも事実だが、昭恵の名前でカネ集めをしたことはないと否定した。 飲み会のとき、酔った昭恵から「代表、入れ墨見せて」とよくせがまれたが、「こんなもん人に見せるもんやない」と断ったという。天真爛漫なのかバカなのか。「大麻容認発言」など、一歩間違えれば大スキャンダルになりかねない妻の行動や発言に、夫は気が気ではないだろう。 だが、この夫婦は似た者同士でもある。森友学園問題について説明責任を果たさないばかりでなく、安倍首相は「人権を大きく制約しかねない法律の制定に突き進む」(朝日新聞4月7日付社説)という暴挙に出たのだ。 共謀罪がそれだが、こんな重要法案を30時間程度の審議で打ち切り、成立させようというのである。北朝鮮も真っ青のこうした安倍の強権政治を許してはいけない。 田島泰彦上智大学教授やジャーナリストの青木理、岡本厚岩波書店社長、映画監督・森達也ら33人で「共謀罪(テロ等準備罪)創設法案に反対する表現・メディア関係有志の緊急アピール」を4月6日に出した。 「私たちが希求する表現やメディアの営みは、思想・良心の自由や表現の自由が確保され、自由で民主的な市民社会に支えられてはじめて多様で豊かに創造され、展開されるべきであって、これを危うくする共謀罪(テロ等準備罪)創設法案の制定には表現やメディアの立場から強く反対する」 これができれば、9・11後にブッシュ政権がつくった「愛国者法」の日本版が完成する。安倍のやろうとしていることは、権力主導の国民総監視社会である。そんなことをさせては絶対ならない。 ところでキャリアウーマン風のいで立ちで「花は~自分からミツバチを探しに行きますか? ……探さない。待つの」と上から目線の恋愛指南をするネタでおなじみのお笑い芸人に、ブルゾンちえみ(26)というのがいるそうな。 文春は、先の言葉が、某占星術師の本からのパクりではないかと、ネットで話題になっていると報じているが、そんなことはどうでもいい。 どうせ今の芸人にオリジナリティなどあるわけがない。私はお笑いを見なくなって久しいが、ときどき、チャンネルを間違えて芸人が出ていることがあるが、まったく笑えない。 笑えないお笑い芸人など、何とかのないコーヒーより始末が悪い。 そんな芸なし芸人をもてはやすテレビ局やファンがいるのが、さらに彼らを増長させるのだ。 今日も、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(44)と俳優の佐々木希(29)が結婚することを公表したとスポーツ紙が報じている。 何が悲しくてこんな年上のオジンと、可愛い盛りの女が結婚しなくてはいけないのだ。 忠告しておく。才能のある芸人は家では面白くもなんともない。外面は仮面だ。女だって通りを歩いている犬だって笑わせることができるが、家ではうんともすんともいわないのが当たり前なのだ。 渥美清を見なさい。彼は仲間に自分の住所さえ教えなかった。ビートたけしを見なさい。家にあんな顔の男がいたら、子どもはひきつけを起こす。 昔、私が付き合った萩本欽一だって、舞台を降りれば、タダの無口な人間だ。外でも家でも、ヘラヘラしている奴にろくな芸人はいないのだ。 現代が、笑えないお笑い芸人ワースト30をやっているが、これは企画間違いだと思う。笑える芸人のほうが圧倒的に少ないのだから、ベスト3を選んだほうが読者の役に立つ。 このワースト1にもブルゾンちえみが選ばれている。ただの素人の宴会芸だと評されているが、そんなのばかりだろう。 2位にはオリエンタルラジオの中田。3位が昨年200本以上にテレビに出たという永野。続いて品川庄司、芥川賞のオマケといわれるピース綾部が5位。 30位まで挙げても何の足しにもならないからここでやめておく。芸なし芸人がテレビを席巻しているのは、安く使えて便利だからで、テレビのディレクターにも芸のわかる人間などいないからだ。 元吉本興業の木村政雄がいうように、今は籠池のような濃いキャラクターのほうがはるかに面白い。心から笑いたかったら、バラエティ番組を消して報道番組を見るべきである。 今週の「文春砲」は、元SMAP香取慎吾(40)の“家族”についてである。 3月5日、後楽園遊園地・東京ドームシティアトラクションズに香取の姿があった。一緒にいるのは中学生ぐらいの少年。 モノクログラビアに後楽園のゴンドラに2人して乗り、香取が自分と少年を自撮りする写真が載っている。 どこにでもいる父と子どもという風情だ。だが、なぜ文春は香取の子どもと書かずに「謎の少年」としたのか。 香取が2歳年上の彼女との「熱愛」をフライデーで報じられたのは97年早々。その年の6月には、彼女との「婚前旅行」も同誌で報じられている。 当時、彼女は会社勤めをしながら歌や踊りのレッスンをしていた「アイドルの卵」だったという。フライデーが報じる2年ほど前から交際していて、香取はテレビ局に、彼女の家から出かけることもあった。 香取は祖母の葬儀にも彼女を同伴し、香取の両親が経営していた雑貨店でも働いていたそうである。事実婚のような状態だったのだろう。 だが、2005年に、2人は鶴見区の一軒家から六本木のマンションに引っ越してしまう。そのころこんなウワサがファンの間で流れたという。 「慎吾に子どもができた」 そして熱愛報道はぴたりと止み、それから10年以上ツーショットが撮られたことはない。 だが、昨年3月末に、ハワイで香取が少年と一緒に歩いている写真がTwitterに上げられた。 彼女とは事実婚ではなく、結婚しているのではないか。少年は2人の子どもで、SMAPが解散して時間のできた香取が、子どもと一緒に後楽園へ遊びに行き、ファンに気づかれても気軽に握手していたそうだ。 だが、ジャーニーズ事務所に、この件を問い合わせても「結婚の事実はない」と答え、香取本人を直撃しても無言。 香取を可愛がっていた元マネジャーの飯島氏に聞いても、彼女のことは知らない、子どもはいないでしょと否定した。 香取が彼女と暮らし始めた頃、アイドルが同棲や結婚するなど、事務所ではご法度だった。木村拓哉が工藤静香とできちゃった婚を発表したのが00年11月。だが、香取には好きな彼女がいることも、結婚したいと公言することも許されなかった。 SMAPの解散を強く主張したのは香取だった。結婚を公表したキムタクへの「思い」もあっただろうが、自分たちの仲を公にできない事務所への長年の不信もあったのではないか。 文春は「二十年以上に及ぶ“悲恋の物語”に終止符を打つことができるか」と結んでいる。香取、君ならできるはずだ、できるとも。 今、香取は新規の仕事のオファーを受けていないという。彼は絵が得意で、芸能界を引退してアーティストとして生きていくという見方もあるようだ。 これが報道されてから、香取は周囲に、あれは知り合いの子どもだ、困ったといっているそうだ。 私には、どちらのいうことが本当か判断する根拠はないが、もし、香取がアイドルだから子どもがいることを知られたくないなどと考えているのだったら、彼の人間性を疑う。 どちらにしても、長年一緒に暮らしてきた彼女を、みんなの前に連れてきて、紹介するぐらいはしなくてはいけない。 今週の1位は文春と新潮の東芝の記事。 「綱川社長が3月29日に記者会見を開きWH(原発メーカー、ウェスチングハウス)の破産法申請と同時に、その処理で赤字が最大一兆100億円になると発表。2年前だったらビックリしたかもしれないが、これまで数々の問題が起きて数千億円単位の損失などが明らかになったからだろう。危急存亡のときに立たされても、もはや驚愕しなくなった自分の感覚は、完全に麻痺している」 これは新潮に掲載されている東芝30代社員の「トホホな転職活動日記」からの引用である。筆者は有名国立大学を出て、当時勝ち組中の勝ち組で旧財閥色も薄い自由な社風だと感じた東芝に入った。支社勤務を経て本社の企画部門に「栄転」した中堅社員で、独身。年収は700万円台だったが、ボーナスカットにより2年間で100万円近く減っているという。 日記では、次々に去っていく同僚がいるが、転職ができるのは引く手あまたの技術職で、彼のような企画畑では転職先もなかなか見つからないと悩みを綴っている。 1月には東芝京浜事業所品質保証部の社員が、水力発電機器の安全検査データをねつ造していたことが報道された。2月にはWHの幹部が、米国で建設中の原発を巡り、部下に建設費の圧縮を指示していたことが発覚し、原子力事業を統括する会長と、社内エネルギー部門のトップが退任した。 そのトップ、ダニエル社長が部下に出したメールが転送されてきた。それを読んだ彼はブチ切れる。 「“短い間でしたが、みなさんと一緒に仕事ができて幸せでした”と。ふざけるな。お前と志賀会長が“チャレンジ”と称して、部下に圧力をかけたんだろう。同僚の話では、ダニーの給与は億単位だとか。この泥棒猫!」 東芝を倒産近くまで追い込んだのは、WHを買収したことがきっかけだった。これは国策であり、東芝の「暴走機関車」と呼ばれていた原発事業担当者と経産官僚出身で資源エネルギー庁次長を経て現在、安倍の首相秘書官である今井尚哉が推し進めてきたはずだ。 その結果こんなことになったのだから、安倍も今井も説明責任を果たせと文春が報じている。 筆者はジャーナリストの大西康之。彼はある東芝社員のビジネスダイアリーを入手した。これは東芝電力システム社の主席主監だった田窪昭寛のもので、東芝の原子力畑を歩み、06年のWH買収では現場を取り仕切っていた。 WHを手に入れた田窪は、東芝製原発の海外輸出という目的へと突っ走る過程で、やはり原発輸出事業を推進していた今井と接近していったという。 「特に、3・11以降、新規の原発受注にブレーキがかかる中、トルコやUAEのプロジェクトは東芝にとって、大きなビジネスチャンスだった。そこで、田窪氏はキーマンである今井氏に接近したのです」(田窪と今井の関係をよく知るA) 手帳には頻繁に今井の名前が出てくる。ディナーを一緒にしたり、帝国ホテルのフランス料理店で朝食を取りながら、田窪は今井の協力を得て、安倍首相に進言してもらったという。 文春によれば、アベノミクスの成長戦略である「第三の矢」に悩んでいた安倍は、今井の原発輸出戦略に乗ったのである。 「田窪氏の口癖は『国策だから』。周囲が『本当に大丈夫か』と不安視する案件でも、佐々木社長の後ろ盾があり、今井氏とも繋がっている彼に『国策だ』と言われると、誰も言い返せません。財務部門もストップをかけられなかった」(東芝関係者) 当時の社長の佐々木は、原発事故以降も「原発をほしがっている国はいっぱいある」と強気で、田窪が持ち込む資源投資案件にも相次いでGOサインを出したそうだ。 東芝の幹部たちの先を見ない愚鈍経営と、安倍首相とその側近が、東芝崩壊という大惨事を招いたというのは、真実であろう。 文春のいうように、東芝は福島第一原発の廃炉という役割もあり、社員が17~8万人もいる日本を代表する大企業である。巨額赤字や粉飾決算にもかかわらず、潰せないため、公的資金(血税)の注入も検討されているといわれる。 東芝はもちろん、安倍首相と今井補佐官にも、国民に「原発輸出事業は失敗だった」と説明する義務があることは、いうまでもない。 【巻末付録】 まずは現代から。巻頭は「秘蔵カラー 田中好子」。そうか、彼女が亡くなってから7年も経つんだ。 春になると「もう春ですね」が口をついて出てくる。ちょっぴり太めなのもよかった。 後半は「おっぱいの進化史」。日本テレビの情報番組『スッキリ!!』のレポーター「阿部桃子 29歳の色香」。発売すぐに回収されたという伝説のヌード「背徳の美人ジャズシンガー 真梨邑ケイ」。この人のジャズはよかったのに、なぜ脱ぐようになったのだろう。確かに過激ではある。 袋とじは「有村架純(24歳)の姉 有村藍里(26歳) 衝撃のオール裸身」。人気女優である妹との比較に苦悩し続けた姉か。わかるなその気持ち。 ポストは、巻頭はいつもの西田幸樹が撮った「美大生YOKO」。巻末もいつもの「見たくありませんか? この女のセックス」。それにオマケで「100センチ。何がめでたい」。それに「橋本マナミ『私生活』」。おなじみが多いね。今週はどちらも今一つで、引き分けだ。 (文=元木昌彦)「週刊文春」(4/13号、文藝春秋)
ZOZOTWONのCMに震える。吉岡里帆さんの美貌と演技に騙されないで! ツケ払いの先に幸せな未来はありません。
こんにちは! ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の川部紀子です。先月、私の著書が発売されました。タイトルは『家計簿不要!お金がめぐる財布の使い方 財布の中に神棚を!』(永岡書店)。今回のテーマ「ツケ払い」に通ずる部分も多く書かれていますので書籍の方も読んでみてほしいと思います。
さて、私はあるテレビコマーシャルを見てガクブルと怒りと落胆が入り混じった感情になりました。それはドシャブリの雨に打たれた吉岡里帆さんが、画面に向かって「好き」だの「2カ月も待てない」だの真剣に迫ってくる超人気ファッション通販サイトZOZOTOWNが始めた「ツケ払い」をアピールするCMです。ドラマチックな雰囲気と美しい容姿に思わず見入ってしまうのですが……ちょっと待ってよ、ZOZOTOWNさん、「ツケ払い」って本気で言ってる!?
◎上手に使えばスゴいファッション通販サイト
スマホを持っている女性なら利用したことのない人の方が少ないのでは? と思うほど普及しているファッション通販サイトZOZOTOWNさん。
あちこち出向いて探し回らなくても、「ブルーのスカートが欲しい!」と思ったら、各種ブランドを一瞬で検索して一覧表示でき、お値段を安い順に並べられて、気になる服を比較するのも自由自在。うまくいけばクーポンもあるし、4,999円(税込)以上なら送料無料です。クレジットカード決済なら手数料もかかりません(各種分割払いならカード会社への手数料はかかります)。
わざわざ出かける準備をして電車や車に乗っていろいろなショップを歩き回らなくても、パソコンやスマホだけで用が足りてしまいます。それどころか、ハッキリと目的を持って買い物をすれば、目に入った余計なものを買うこともなく、欲しいものだけで済ませることもできるのです。電車代も、お買い物に付き物のランチ代もお茶代もかかりません。上手に利用すればとても便利で使い勝手の良いサイトです。私もしばしば買い物をしますし、見るだけでも楽しいので、ZOZOTOWNさんのサイトは頻繁にチェックしています。
◎まさかの「ツケ払い」推し?!
冒頭で紹介したCMを目にした人も多いと思います。あのCMを見たら、「ツケ払い」に悪くないイメージを、いや、むしろ吉岡さんの演技によって、もっとポジティブなイメージすら持ってしまうかもしれません。
CMってスゴい……女優さんってスゴい……でも、「おいコラ、ツケ払いって何なのよ!」といろんなため息が出てしまいました。
ZOZOTOWNさんによると、2カ月後までの支払いをOKとする「ツケ払い」は、
安心:商品の中身を確認してから支払いができるので、「初めての方でも安心」
便利:給料日前でのご注文、ご都合のよいタイミングでのお支払いが可能
といった説明がザックリされています。要するに、モノが届いてもすぐに支払わなくても良い、ということ。「安心」&「便利」だなんて、全人類にとって最高の組み合わせに感じるじゃないですか……。
しかし本連載の読者の皆さんには、これらの全てに疑問を持ってほしいです。
「どうして2カ月も待ってくれるの?」
「なんで高いお金をかけてCMまで作ってツケ払いを推すの?」
会社が儲からないことをするはずがありません。儲かる算段があるからこそ、CMに経費をかけるわけです。会社が儲けようとすることは当然のことですが、利用者にとってはどうでしょうか。便利に感じて利用してもその裏にたいへんな危険が隠れている可能性もあります。「ツケ払い」はそんな危険性を持つものだと私は思っています。
◎うら若き女子がツケ払いなんて、やめて…
私はまず「商品の中身を確認してから支払いができる」という点にツッコミを入れたいです。どこにそんな理由でツケ払いを利用する人がいるんでしょうか!? ツケ払いをするのは、「商品の中身を確認したい」のではなく、「お金がないのに欲しいから」に決まってるじゃないですか。わざわざ手数料を払って問題をどんどん先送りしているだけですし、2カ月後に突然お金持ちになる人はほぼいません。その月に少し楽をしたいがために、ツケ払いをしたら、2カ月後はもっと苦しくなる可能性が大きいです。
そもそも「ツケ払い」というのは、近所のなじみの店などに「信用」と「実績」があるからできる現金の後払い制度。もっというと、身元のわかっている調子のいいオッサンとか、テキトーなオバハンが近所の店で活用するものです。そして、「信用」と「実績」でツケ払いをしていても、お店側がお金を回収できなかったというトラブルや、「あの人、ツケだって。だらしないんじゃないの?」なんて陰口も昔から付き物です。実際、ZOZOTOWNでもツケ払いには与信審査といって信用や実績を確認する調査があります。与信審査をクリアしないと利用できません。いずれにせよ、お金に関して無傷の若い方の口から「ツケ」なんて絶対に聞きたくない言葉です!
そして、そのファッションでどこに行くのでしょう。デート? 合コン? まだお金を払っていない服でオシャレでかわいく着飾った女性を喜ぶ男性なんて、おバカに決まっています。その日は騙せても、まともな男性なら、いずれお金の使い方に問題があることに気がついて、去っていくのではないでしょうか。
ツケ払いを利用したいと思っている読者にとっては、厳しいことをビシビシ書いてしまったかもしれません。でも、ツケ払いを利用して幸せな未来が待っている可能性は限りなくゼロに近いことをぜひ知っておいてください。それどころかマイナス、深い傷を負ってしまう可能性の方が高いです。軽い気持ちで利用して癒えない傷を作ってしまわないように願っています。
■川部紀子
1973年北海道生まれ。ファイナンシャルプランナー(CFP® 1級FP技能士)・社会保険労務士。大手生命保険会社のセールスレディとして8年間勤務。その間、父ががんに罹り障害者の母を残し他界。親友3人といとこも他界。自身もがんの疑いで入院。母の介護認定を機に27歳にしてバリアフリーマンションを購入。生死とお金に翻弄される20代を過ごし、生きるためのお金と知識の必要性を痛感する。保険以外の知識も広めるべくFPとして30歳で起業。後に社労士資格も取得し、現在「FP・社労士事務所川部商店」代表。お金に関するキャリアは20年を超えた。セミナーに力を入れており講師依頼は年間約200回。受講者も3万人超。テレビ、ラジオ、新聞等メディア出演も多数。
ZOZOTWONのCMに震える。吉岡里帆さんの美貌と演技に騙されないで! ツケ払いの先に幸せな未来はありません。
こんにちは! ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の川部紀子です。先月、私の著書が発売されました。タイトルは『家計簿不要!お金がめぐる財布の使い方 財布の中に神棚を!』(永岡書店)。今回のテーマ「ツケ払い」に通ずる部分も多く書かれていますので書籍の方も読んでみてほしいと思います。
さて、私はあるテレビコマーシャルを見てガクブルと怒りと落胆が入り混じった感情になりました。それはドシャブリの雨に打たれた吉岡里帆さんが、画面に向かって「好き」だの「2カ月も待てない」だの真剣に迫ってくる超人気ファッション通販サイトZOZOTOWNが始めた「ツケ払い」をアピールするCMです。ドラマチックな雰囲気と美しい容姿に思わず見入ってしまうのですが……ちょっと待ってよ、ZOZOTOWNさん、「ツケ払い」って本気で言ってる!?
◎上手に使えばスゴいファッション通販サイト
スマホを持っている女性なら利用したことのない人の方が少ないのでは? と思うほど普及しているファッション通販サイトZOZOTOWNさん。
あちこち出向いて探し回らなくても、「ブルーのスカートが欲しい!」と思ったら、各種ブランドを一瞬で検索して一覧表示でき、お値段を安い順に並べられて、気になる服を比較するのも自由自在。うまくいけばクーポンもあるし、4,999円(税込)以上なら送料無料です。クレジットカード決済なら手数料もかかりません(各種分割払いならカード会社への手数料はかかります)。
わざわざ出かける準備をして電車や車に乗っていろいろなショップを歩き回らなくても、パソコンやスマホだけで用が足りてしまいます。それどころか、ハッキリと目的を持って買い物をすれば、目に入った余計なものを買うこともなく、欲しいものだけで済ませることもできるのです。電車代も、お買い物に付き物のランチ代もお茶代もかかりません。上手に利用すればとても便利で使い勝手の良いサイトです。私もしばしば買い物をしますし、見るだけでも楽しいので、ZOZOTOWNさんのサイトは頻繁にチェックしています。
◎まさかの「ツケ払い」推し?!
冒頭で紹介したCMを目にした人も多いと思います。あのCMを見たら、「ツケ払い」に悪くないイメージを、いや、むしろ吉岡さんの演技によって、もっとポジティブなイメージすら持ってしまうかもしれません。
CMってスゴい……女優さんってスゴい……でも、「おいコラ、ツケ払いって何なのよ!」といろんなため息が出てしまいました。
ZOZOTOWNさんによると、2カ月後までの支払いをOKとする「ツケ払い」は、
安心:商品の中身を確認してから支払いができるので、「初めての方でも安心」
便利:給料日前でのご注文、ご都合のよいタイミングでのお支払いが可能
といった説明がザックリされています。要するに、モノが届いてもすぐに支払わなくても良い、ということ。「安心」&「便利」だなんて、全人類にとって最高の組み合わせに感じるじゃないですか……。
しかし本連載の読者の皆さんには、これらの全てに疑問を持ってほしいです。
「どうして2カ月も待ってくれるの?」
「なんで高いお金をかけてCMまで作ってツケ払いを推すの?」
会社が儲からないことをするはずがありません。儲かる算段があるからこそ、CMに経費をかけるわけです。会社が儲けようとすることは当然のことですが、利用者にとってはどうでしょうか。便利に感じて利用してもその裏にたいへんな危険が隠れている可能性もあります。「ツケ払い」はそんな危険性を持つものだと私は思っています。
◎うら若き女子がツケ払いなんて、やめて…
私はまず「商品の中身を確認してから支払いができる」という点にツッコミを入れたいです。どこにそんな理由でツケ払いを利用する人がいるんでしょうか!? ツケ払いをするのは、「商品の中身を確認したい」のではなく、「お金がないのに欲しいから」に決まってるじゃないですか。わざわざ手数料を払って問題をどんどん先送りしているだけですし、2カ月後に突然お金持ちになる人はほぼいません。その月に少し楽をしたいがために、ツケ払いをしたら、2カ月後はもっと苦しくなる可能性が大きいです。
そもそも「ツケ払い」というのは、近所のなじみの店などに「信用」と「実績」があるからできる現金の後払い制度。もっというと、身元のわかっている調子のいいオッサンとか、テキトーなオバハンが近所の店で活用するものです。そして、「信用」と「実績」でツケ払いをしていても、お店側がお金を回収できなかったというトラブルや、「あの人、ツケだって。だらしないんじゃないの?」なんて陰口も昔から付き物です。実際、ZOZOTOWNでもツケ払いには与信審査といって信用や実績を確認する調査があります。与信審査をクリアしないと利用できません。いずれにせよ、お金に関して無傷の若い方の口から「ツケ」なんて絶対に聞きたくない言葉です!
そして、そのファッションでどこに行くのでしょう。デート? 合コン? まだお金を払っていない服でオシャレでかわいく着飾った女性を喜ぶ男性なんて、おバカに決まっています。その日は騙せても、まともな男性なら、いずれお金の使い方に問題があることに気がついて、去っていくのではないでしょうか。
ツケ払いを利用したいと思っている読者にとっては、厳しいことをビシビシ書いてしまったかもしれません。でも、ツケ払いを利用して幸せな未来が待っている可能性は限りなくゼロに近いことをぜひ知っておいてください。それどころかマイナス、深い傷を負ってしまう可能性の方が高いです。軽い気持ちで利用して癒えない傷を作ってしまわないように願っています。
■川部紀子
1973年北海道生まれ。ファイナンシャルプランナー(CFP® 1級FP技能士)・社会保険労務士。大手生命保険会社のセールスレディとして8年間勤務。その間、父ががんに罹り障害者の母を残し他界。親友3人といとこも他界。自身もがんの疑いで入院。母の介護認定を機に27歳にしてバリアフリーマンションを購入。生死とお金に翻弄される20代を過ごし、生きるためのお金と知識の必要性を痛感する。保険以外の知識も広めるべくFPとして30歳で起業。後に社労士資格も取得し、現在「FP・社労士事務所川部商店」代表。お金に関するキャリアは20年を超えた。セミナーに力を入れており講師依頼は年間約200回。受講者も3万人超。テレビ、ラジオ、新聞等メディア出演も多数。
KAT-TUN中丸雄一が『幸せ!ボンビーガール』に登場! 4月11日(火)ジャニーズアイドル出演情報
――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!
※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
●TOKIO
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
22:00~23:00 『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系) 山口達也
●V6
8:15~ 9:54 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦
※『アメージパング!』(TBS系)は放送休止。
KAT-TUN中丸雄一が『幸せ!ボンビーガール』に登場! 4月11日(火)ジャニーズアイドル出演情報
――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!
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※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
●TOKIO
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
22:00~23:00 『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系) 山口達也
●V6
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※『アメージパング!』(TBS系)は放送休止。

