髪に宇宙の力を取り込む!? 「開運サロン」でヘアカットしたらこうなった!

修道士や僧侶が髪を剃る〈剃髪=ていはつ〉や、髪そのものを使う願掛け、呪術がよく知られるように、〈髪とスピリチュアル〉は密な関係にあります。ですから、当然なのかもしれません。〈開運美容室〉なるものが存在するのは。

「開運効果があるって知り合いに勧められて行ってみたら、〈尼〉みたいなヘアスタイルにされたそうですよ」

 編集Mから、ある日そんなタレコミが届きました。編集Mの知り合いだという女性は、仕事の成功を願掛けしようと〈開運カット〉とウワサされるヘアサロンの扉を叩いたのだとか。するとヘアスタイルの希望はほぼスルーされ、ベリーショートになってしまったそう。

 それは一体どこのサロン? 店の名前を聞いてみると……あー、知ってるわ。某スピ雑誌に、オリジナルのスピシャンプー(なんだそりゃ)が掲載されていたので、なんとなく名前を憶えていたのです。商品だけでサロンはチェックしていなかったのでHPを検索!  はい、謎物件決定です。こんなカット解説が掲載されているのです。

●カットの目的は「神経、心、そして体のバランスを整えること」。
●短い少ない強い弱い太い硬いなどの尺度で髪全体を比較し、そのアンバランスをなくすようにカットしていく。そして立体的な髪のバランスが調うにつれ、まるで血液、気、神経などの滞った流れを取り戻させるかのように顔のかたちが整う。
●各種実験により、ヘアセットの後は「両ほほが引き締まり」、容姿の変化を確認。ずれていた噛み合わせも理想的な状態になった。

 うーん、髪を切ると顔がリフトアップするって一体どういうことでしょう。さらにこのサロンへ行ったという個人のブログ報告などを読むと、

「2か所ほど前髪をカット。それだけで右の顔が動いてます。なんか皮膚の中でゴニョゴニョと。ぐぐーーと頬の位置が上がって目がくっきりして大きくなってる」
「先生曰くこの前髪カットで宇宙とつながるゲートを開くんだそう」

 など、ますます不可思議……。ノーマルな女性誌等に度々登場する〈開運セラピスト〉もここへ通っているようで、彼女のブログでも「若返りだけじゃなくお祓い効果があるのを感じました」なんて紹介されている!

 しかし編集Mの知人は「何が何だか」といった状態だったと言います。これは、ほぼ1年伸ばしっぱなしで放置していた私の髪を切れという、啓示なのかもしれません。何が行われているのか、謎のヘアサロンへ予約を入れてみたのです。

髪を切るだけで、顔がリフトアップ!?

 サロンの場所は都内の、高級住宅地と呼ばれるエリア。この地に店を構えることができているのだから、最低限のクオリティを持っていると信じたい……。店内はごく普通の、清潔感あふれるシンプルな美容室といった印象でした。店内のBGMはヒーリング音楽でもかかっているかと期待したものの、ノーマルなフレンチポップス。予約時間になり席に通されると、うやうやしくカリスマ美容師S氏のご登場です。

「髪は、宇宙からの情報をキャッチするアンテナでもあるんですよ」
「なのに髪に不要なエネルギーや穢れがたまっていると、うまくキャッチできない」
「禊払いの技法をアレンジしたカットとシャンプーで、宇宙のエネルギーを取り込めるようになる!」
「髪は脳と直結しているので、髪を整えると自律神経や脳波も整い、その場でたるんでいる顔もグッと引き締まりますよ」

 そんな電波的トークを聞かされたあと、別フロアの日当たりのよい部屋へ移動します(わざわざ移動するのが儀式っぽい?)。そしてごく少量の髪を一束指ですくい、エレガントなしぐさで高い位置からハサミで毛先をシャシャシャッとカット。

S氏「ほらこれだけで、右側の頬がギュッと持ち上がってきたのがわかるでしょう?」

 ええっと、そもそもこの移動した部屋の採光で、片側が思いっきり陰になり、左右均等には見えないのですがね。しかし「うーん、そんな気がするかも?」とお話を合わせて続けてもらいましょう。

S氏「僕はこの些細な変化を感じとりながら、顔のバランスが取れるようにカットしていくんです。だから、ヘアスタイル重視ではないんですよ」

 ふ、ふうん。どうでもいいですが先生、私の前のお客をカットしたときの短い髪が、セーターにびっしりついていらっしゃいます。人の禊をする前に、ご自身の御召し物をクリーンにしたほうがよさそうですが。

 カット後は、〈禊祓いとアセンションをコンセプトに開発された〉というオリジナルのシャンプーで洗髪タイム。一般的なサロンでのシャンプーよりもシャカシャカと動かす手の動きが細かいのが特徴で、時間も倍以上です。これだけ頭皮をしっかりこすれば、シャンプーの直後、むくみくらいは引くでしょう(この効果をリフトアップ!と謳っているのか?)。

 カット&シャンプーが終わり、ドライヤーで乾かしてもらったその仕上がりは……見事な〈ぱっつんヘア〉! そういえば入店時、入れ違いに帰っていった女性が、あまり街では見かけない雰囲気のショートカットだったのですが、あれはショートヘアにも関わらず、フロントもサイドもやたら〈直線〉だったからなのか。〈ヘルメット〉っぽいとでも言えば伝わりますでしょうか。私はロングヘアがセミロングになったくらいのカットでしたが、何か違和感。

S氏「若返ったでしょう?」

 若返ったというか、どこか懐かしさを感じるような。店を出てから、編集Mたちと喫茶店で合流すると、「中学生のお母さんカットみたい!(お母さんに切ってもらった髪という意味)」と爆笑。ああ、まさしく、それ。

THE 禊ヘアコレクション

『婦人画報』に掲載されていたS氏プロフィールには〈往年の大女優たちにも支持された、この道50年の“初代カリスマ美容師”〉とありましたが、まったく信じられない~。てか、女優って誰だ。しかしこの〈浮世離れ〉した感じは、占い師などスピ商売の方々なら、いい演出になるのかもしれません。

 自宅へ戻り、さて化粧でも落そうかと髪を後ろでひとつにくくると、またひとつ何か違和感。鏡の前で頭を横に向け、毛先に目をやると〈コス好き歴女ならアリかもネ☆〉という、ズドーンとした毛先が存在感を放っています。今どきこんな髪の女、珍しいのではというレベル。

 私はど直毛なのですが、今時はどんなサロンでカットしても、それなりに毛先にニュアンスが生まれ、ひとつ縛りにしてもそれなりにさまになるものでした。

  普通はボサボサ&ひっつめヘアでも、それなりにオシャレっぽくまとまるもの。

 さて多くの女子がご存じでしょうが、髪型がキマらないとどんなにメイクをしようがこぎれいな服装をしようが、ひどく残念な印象になるものです。20代女子ならあか抜けなさも〈清楚〉〈素朴〉といい方向に転がる可能性が高いものの、40代の中年にはツラい! というわけで、その週のうちにホットペッパービューティで検索した適当な店を予約し、お直ししてもらうはめに。

ヤバい人だと思われた…

 初対面の美容師さんにカットしてもらいつつ、実はこんなサロンに行って~と詳細はぼやかしつつだいたいの経緯を伝えてみると、

「な、なるほど。毛先は切ったばっかりっぽいのに左右の長さがばらばらだったから、衝動的に自分で切っちゃったのかと思ってました……」

 と苦笑い。キエー!と自宅でザクザク切った、ヤバい人だと思われていました。短時間とはいえ怖がらせてしまったかもしれず、申し訳ない。そしてやっと俗世ヘアに戻ることができ、こちらのほうがよっぽど〈負のエネルギーが祓われた〉的な爽快感を得ることができました。

 しかし巷の美容師に、「自力カットかと思った」と言われるレベルのカットが、2万6,000円(シャンプー込)! 一応国家資格である美容師免許をお持ちとは言え、〈トーク代〉という印象です。いくらキャラ立ちしていようが、スタイリストの〈技術〉や〈センス〉で勝負していくのは、まず難しいのでは。

 そこで〈スピリチュアル〉という付加価値をつけ、技術以外で生き残る道を探った、営業戦略なのかもというのが私の想像です。このS氏はそれなりの土地に何店舗も美容室を展開していますから、おそらくその狙いは当たったのでしょう(単にご実家が超資産家だという線もありますが)。

 ちなみにこのサロンへ行ったあと、それなりに〈大ラッキー〉と言える出来事はそこそこありましたが、もちろん因果関係はよくわかりません。

また予告と違う……“最低”確実な月9『突然ですが、明日結婚します』フジテレビに巣食う病巣の正体

また予告と違う……最低確実な月9『突然ですが、明日結婚します』フジテレビに巣食う病巣の正体の画像1
フジテレビ系『突然ですが、明日結婚します』番組サイトより
 月9枠史上最低視聴率になることがほぼ確定した『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)第8話。最終回のひとつ前ですが、視聴率は6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低調なまま。全話平均で7%に届かない目算となっています。  前回のレビュー(記事参照)では、予告編で本編にないセリフを捏造していたことを指摘しましたが、今回も同様の事例がありました。  高梨あすか(西内まりや)と神谷さん(山崎育三郎)が居酒屋で並んで座っているシーンで、周囲の人間が「結婚すんだっぺ?」と質問し、あすかがうれしそうに「はい♪」と答えるシーンです。実際には、「結婚すんだっぺ?」に対しては神谷さんが「高梨さんは会社の同僚だよ」と答え、あすかが「はい♪」と答えた質問は「(神谷が)東京じゃカッコつけてんでしょ?」というものでした。質問に対して、別の答えを編集でつないでいます。  これ、前回より始末が悪いです。前回の捏造は、まだ会話として成立しているセリフをつなぎ合わせて「それらしく」見えるようにミスリードしただけですが、今回の「結婚すんだっぺ?」というセリフには、まったく必然性がありません。誰も、神谷とあすかが結婚するなんて言ってないし、そんな素振りも見せていない中、唐突に画面に現れた人物が、唐突に「結婚すんだっぺ?」と言い出したのです。  つまり、予告編に「結婚すんだっぺ?」というセリフを登場させるためにネジ込まれた人物の、ネジ込まれたセリフだったということです。予告が本編を侵食している。絵に描いたような本末転倒。当然、今回も予告と違う内容が放送されることになりました。  で、今回の内容はどんなだったかというと、本当に何もありません。前回のラストで海外に左遷される可能性が出てきたナナリュー(flumpool・山村隆太)が、あすかに「別れよう」と言って、今回は「別れました」で終わりです。新しい情報としては、ナナリューの左遷先がモスクワであることと、神谷さんの故郷が栃木であることだけ。最後の数秒で、休日に神谷さんに呼び出されたあすかがおめかしして出かけていましたが、特に期待感はありません。  では1時間にわたって何が行われていたかというと、「自分の気持ちにウソをついて好きな女と別れるイケメン優しい」だとか「左遷を誰のせいにもしないイケメン爽やかで偉い」だとか「栃木弁がついつい出ちゃうエリートはいいヤツ」だとか、そういう、もう使い古されて根腐れしてそうな保守的思想に基づいたステレオタイプの、無意味な、まるでシナリオセンターの例題みたいな会話が時間を埋めていくだけでした。  なんかね、あれです。ミュージックビデオとかカラオケ映像の、音楽が入ってないやつという感じ。で、映ってる人が何か意味ありげなやり取りをしている感じ。毎週毎週、そんな感じ。いよいよ次回は最終回!  えーと、冒頭の「予告と本編が違う」問題についての余談なんですが、2012年に公開された『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』という映画があります。大ヒットシリーズですし、覚えている方もいると思いますが、この映画の予告編の最後で、銃声にかぶせて青島俊作(織田裕二)が倒れ、そのシーンに「さらば、青島。」とテロップが入るカットがあるんですね。 『THE FINAL』だし、いかにも青島の殉職を想像させるカットですが、実際に劇場で見たら、青島がただ疲れてコケちゃっただけで、銃声なんて鳴ってませんでした。まあ、昔からフジテレビはそういうことをやってたという話なんですが、この『踊る』の制作トップって、今フジの社長やってる亀山千広プロデューサーですからね。あー。なんとも。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

又吉直樹原作ドラマ『火花』は「声小さい」「退屈」「寝ちゃう」!? テレビ放送に酷評殺到のナゼ

又吉直樹原作ドラマ『火花』は「声小さい」「退屈」「寝ちゃう」!? テレビ放送に酷評殺到のナゼの画像1
 ピース・又吉直樹の芥川龍之介賞受賞小説を原作とした連続ドラマ『火花』に、酷評が相次いでいる。  同ドラマは昨年、有料動画サイト・Netflixのオリジナル配信ドラマとして映像化されたもの。先月26日からは、この再編集版がNHK総合の日曜午後11時から放送されている。  同作は、売れないお笑いコンビ・スパークスの徳永(林遣都)が、営業で出会った先輩コンビあほんだらの神谷(波岡一喜)に弟子入りを懇願。2人は、純粋に笑いに向き合う時間を共有するも、コンビとして少しずつ売れていく徳永と、すべてがうまくいかない神谷の歯車が噛み合わなくなっていく、というストーリー。キャストは、林、波岡、門脇麦、田口トモロヲ、小林薫、NMB4・山本彩ほか。監督は、寺島しのぶ主演映画『ヴァイブレータ』 (2003)で数々の映画賞を受賞した廣木隆一氏。  再編集版とはいえ、NHKで気軽に見られるとあり、放送前には大きな話題となっていた同放送。初回は4.8%とNHKの深夜帯にしてはまずまずの結果だったが、第2話で2.9%まで急落。さらに、12日放送の第3話は1.5%まで落ち込んでしまった。  現在、ネット上では「キャストの声が小さくて聞き取れない」「物語の展開が遅い」「映像が退屈で、途中で寝ちゃう」「小説は読んでませんが、内容が無いし、全然面白くない」といった批判的な意見が殺到している。 「最近は、福士蒼汰と有村架純がダブル主演した『ストロボ・エッジ』(2015)をヒットさせるなど、おしゃれな空気感に定評のある廣木監督ですが、長回しや引きの画が特徴。廣木監督は『火花』の映像化について『この作品は空気感が肝』と明言しており、万人に伝わるよう配慮されたテレビドラマとは別物。テレビを見慣れている視聴者の中には、声が聞き取りづらかったり、画が地味だったりと、不親切さを感じてしまった人も多いようです」(テレビ誌記者)  今年11月には、菅田将暉と桐谷健太がダブル主演を務め、板尾創路が監督・脚本を担当する映画版の公開を控えている『火花』。キャストを見る限り、こちらはNetflix版より万人ウケしそうな予感だ。

ピース・綾部祐二「NY移住」に暗雲!? 「中止」匂わせる発言に、関係者から不安の声も

 今年春より、ハリウッド進出を目指し、ニューヨークに生活の拠点を移すと宣言していたピース・綾部祐二。ところがここへ来て、延期や中止を匂わせる発言をし始めたことから、ネット上では不穏な空気が漂うようになっている。所属の吉本興業関係者にも、その真偽を確かめる連絡が殺到中というが……。

 綾部は昨年10月、緊急記者会見を開き「ビッグになるまで向こうでやってみようかなと思います」などと宣言。テレビなどの芸能関係の仕事は、今年3月で一度打ち切るという、背水の陣で渡米に臨むことを明かした。

「元々役者志望だった綾部は、相方・又吉直樹の芥川賞受賞というニュースが飛び出したあたりから、もう一度自分のやりたいことを考えるようになったそうです。そして、関係各所への挨拶や報告の意味でも、まずは会見で自分の口から発表する算段をつけたといいます」(芸能レポーター)

 ところが、3月9日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、フットボールアワー・後藤輝基が「綾部の渡米が難航している」と発言。さらに11日放送の『超ハマる!爆笑キャラパレード』(フジテレビ系)でも、綾部自身が「もしかしたら、もうちょっと(日本に)いるかもしれません」と、歯切れの悪いコメントをしていた。

「トランプ大統領の政策により、ビザの取得に時間がかかっていることが表向きの理由ですが、綾部自身からも、絶対に渡米するという意思が薄れつつあるのではと、周囲の関係者も不安になってきているようです」(スポーツ紙記者)

 ネット上では「もしかして、このままなかったことにするのでは?」といった声が出るようになり、マスコミ関係者も真偽を確認すべく、吉本へ取材を行っているという。

「吉本関係者は、『番組まで降板して、渡米は取りやめなんてあり得ない』と否定しますが、万一そうなれば炎上は必至。マスコミだけでなく、出演番組の関係者からも、批判が殺到することでしょう」(同)

 綾部の不退転の決意は、いつ果たされるのだろうか。

祖母が孫に犯行を強要? 中国で子どもを利用したスリが流行中

監視カメラの様子
 中国で、スリの被害が頻発している。在中日本大使館も、邦人に対する注意喚起を行っているが、敵もさる者。現地在住歴の長い外国人や中国人ですら、思わぬ隙に財布やスマートフォンなどをすられてしまうことがある。  そんな中、ネット上に、スリの瞬間を捉えた映像が流出した。なんとそこには、老女とその孫と思われる男児の連携プレーによって、巧みに他人のスマホを盗む瞬間が映されていたのだ。 「南方網」(3月10日付)によると、これは四川省綿竹市内の商業施設にあるゲームセンターに設置された監視カメラが捉えた映像だという。  バスケットボールのシューティングゲームで遊んでいる少年の背後に、手をつないで近づく老女と男児。老女は周りの状況をうかがうような不審な仕草を見せている。その後、バスケットゲームに夢中になっている少年の死角に入ると、少年の足元に置かれたスマホを指さし、男児の背中を押す。  そして次の瞬間、男児はスマホを拾い上げると、老女とともに人混みに消えていったのだった。依然、少年はバスケットゲームに夢中で、被害に気がつく様子もない。  怪しまれにくい幼い子どもをスリの実行犯として利用する事件は、ほかにも起きている。昨年12月には「青年網」が、スリ集団が実行犯役の子どもたちを雇い入れていたと報じた。  湖南省永州市で、子どもを含む3~4人グループでショッピングセンターを訪れ、家族を装いスリを働いていた集団が検挙された。永州市内のシッピングモールでは、この組織に属する7歳の女児が、買い物客の荷物からスマホを盗み出す映像が記録されていた。    警察の調べに対し、女児の両親は、「娘は一人っ子政策中に生まれてしまった2人目の子どもで、戸籍登録するわけにいかなかった。学校にも通わせられず、スリの技術を教え込み、組織に貸し出せば儲かると思った。1日120元(約1,900円)、1年5万元(約80万円)で貸し出していた」と供述している。  犯罪を強要された子どもたちを責めるわけにはいかないが、彼らの行く末が気がかりである。 (文=青山大樹)

ゴールデン→深夜に繰り下げが功を奏した! テレ朝『プロレス総選挙』が大健闘

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 12日深夜0時13分からオンエアされた『現役・OBレスラー200人&ファン1万人が選ぶプロレス総選挙』(テレビ朝日系)が平均視聴率4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマーク。この時間帯では大健闘した。  もともと同番組は、午後8時58分からの放送が予定されていた。ところが、前番組『2017 WBC第2次ラウンド 日本対オランダ』が4時間46分に及ぶ死闘を繰り広げ、今大会最高の25.2%の高視聴率を獲得。『プロレス総選挙』は3時間15分も繰り下げての放送という異常事態になったが、そのままチャンネルを替えない視聴者も多かったようで、深夜番組としては上々の視聴率を記録した。  かつてはゴールデンで放送されていたプロレス中継も、いまや深夜やCSでの放送に“降格”。試合中継ではないとはいえ、久しぶりにゴールデンでプロレス番組がオンエアされるとあって、プロレスファンの大いなる期待を集めていた。  日曜の午後9時台は激戦区。同日、“強敵”WBCを裏に回して、木村拓哉主演『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)は14.7%と健闘。『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)は前週より3.3ポイント下げたが、それでも12.3%と踏ん張った。そのあおりを食って、『大貧乏』(フジテレビ系)は最終回ながら4.4%と爆死した。  では、『プロレス総選挙』が予定通り放送されていたらどうだったか? 『A LIFE』や『行列』の裏で苦戦したであろうことは明白。ヘタをすれば、『大貧乏』に負けて、赤っ恥をかいていたかもしれない。その意味では、深夜に繰り下がって、かえって幸いしたといえそう。  ところで、この『プロレス総選挙』をめぐっては、テレ朝の編成に大いなる疑問が持たれている。WBCオランダ戦の開始時間は午後7時。つまり、2時間弱で試合が終わらなければ、予定時間にスタートできない設定になっていたのだ。プロ野球公式戦の平均試合時間は3時間を超える。ましてや、WBCの場合、球数制限があるため、投手交代の回数も多く、試合時間は公式戦より必然的に長くなる。それがわかっていながら「午後8時58分開始」は、ある意味、「ゴールデンでの放送」をうたって、プロレスファンを引きつけるための“詐欺行為”だ。  また、番組内容、総選挙集計方法や結果についても、視聴者から疑問や不満が噴出した。現役・OBレスラー200人とファン1万人が「あなたが凄いと思うプロレスラーは誰?」とのアンケートにガチ投票したというが、投票したレスラー200人は誰なのか、アンケートはどのような形で実施され、公正に集計されたのかも甚だ疑問。  発表された「プロレス総選挙ベスト20」の結果は、1位=アントニオ猪木、2位=ジャイアント馬場、3位=初代タイガーマスク、4位=オカダ・カズチカ(現・新日本プロレス)、5位=力道山、6位=棚橋弘至(同)、7位=ジャンボ鶴田、8位=獣神サンダー・ライガー(同)、9位=三沢光晴、10位=スタン・ハンセン、11位=長州力、12位=武藤敬司、13位=小橋建太、14位=天龍源一郎、15位=ケニー・オメガ(同)、16位=橋本真也、17位=蝶野正洋、18位=ハルク・ホーガン、19位=真壁刀義(同)、20位=アンドレ・ザ・ジャイアント。  このうち、馬場、力道山、鶴田、三沢、小橋、天龍以外の14人は、新日本の現役及びOB、そして新日本で活躍した外国人。新日本の中継『ワールド・プロレスリング』をオンエアするテレ朝が新日本の試合会場を中心に調査すれば、このような投票結果になるのは当然のこと。全日本プロレス、プロレスリング・ノア、その他の団体のファンにとっては、まるで納得がいかない結果となった。  プロレス中継がゴールデンから消えて久しいとはいえ、まだまだプロレスファンは潜在的に多く、プロレス人気が上昇気配にある今、「プ女子」をはじめ、新たなファンも増えている。これでは「現在の“新日ブーム”を喧伝したかっただけ」と言われても仕方あるまい。テレ朝が『プロレス総選挙』第2弾を放送することがあれば、次回は“公正な”形での調査をしてほしいものだ。 (文=田中七男)

ゴールデン→深夜に繰り下げが功を奏した! テレ朝『プロレス総選挙』が大健闘

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 12日深夜0時13分からオンエアされた『現役・OBレスラー200人&ファン1万人が選ぶプロレス総選挙』(テレビ朝日系)が平均視聴率4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマーク。この時間帯では大健闘した。  もともと同番組は、午後8時58分からの放送が予定されていた。ところが、前番組『2017 WBC第2次ラウンド 日本対オランダ』が4時間46分に及ぶ死闘を繰り広げ、今大会最高の25.2%の高視聴率を獲得。『プロレス総選挙』は3時間15分も繰り下げての放送という異常事態になったが、そのままチャンネルを替えない視聴者も多かったようで、深夜番組としては上々の視聴率を記録した。  かつてはゴールデンで放送されていたプロレス中継も、いまや深夜やCSでの放送に“降格”。試合中継ではないとはいえ、久しぶりにゴールデンでプロレス番組がオンエアされるとあって、プロレスファンの大いなる期待を集めていた。  日曜の午後9時台は激戦区。同日、“強敵”WBCを裏に回して、木村拓哉主演『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)は14.7%と健闘。『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)は前週より3.3ポイント下げたが、それでも12.3%と踏ん張った。そのあおりを食って、『大貧乏』(フジテレビ系)は最終回ながら4.4%と爆死した。  では、『プロレス総選挙』が予定通り放送されていたらどうだったか? 『A LIFE』や『行列』の裏で苦戦したであろうことは明白。ヘタをすれば、『大貧乏』に負けて、赤っ恥をかいていたかもしれない。その意味では、深夜に繰り下がって、かえって幸いしたといえそう。  ところで、この『プロレス総選挙』をめぐっては、テレ朝の編成に大いなる疑問が持たれている。WBCオランダ戦の開始時間は午後7時。つまり、2時間弱で試合が終わらなければ、予定時間にスタートできない設定になっていたのだ。プロ野球公式戦の平均試合時間は3時間を超える。ましてや、WBCの場合、球数制限があるため、投手交代の回数も多く、試合時間は公式戦より必然的に長くなる。それがわかっていながら「午後8時58分開始」は、ある意味、「ゴールデンでの放送」をうたって、プロレスファンを引きつけるための“詐欺行為”だ。  また、番組内容、総選挙集計方法や結果についても、視聴者から疑問や不満が噴出した。現役・OBレスラー200人とファン1万人が「あなたが凄いと思うプロレスラーは誰?」とのアンケートにガチ投票したというが、投票したレスラー200人は誰なのか、アンケートはどのような形で実施され、公正に集計されたのかも甚だ疑問。  発表された「プロレス総選挙ベスト20」の結果は、1位=アントニオ猪木、2位=ジャイアント馬場、3位=初代タイガーマスク、4位=オカダ・カズチカ(現・新日本プロレス)、5位=力道山、6位=棚橋弘至(同)、7位=ジャンボ鶴田、8位=獣神サンダー・ライガー(同)、9位=三沢光晴、10位=スタン・ハンセン、11位=長州力、12位=武藤敬司、13位=小橋建太、14位=天龍源一郎、15位=ケニー・オメガ(同)、16位=橋本真也、17位=蝶野正洋、18位=ハルク・ホーガン、19位=真壁刀義(同)、20位=アンドレ・ザ・ジャイアント。  このうち、馬場、力道山、鶴田、三沢、小橋、天龍以外の14人は、新日本の現役及びOB、そして新日本で活躍した外国人。新日本の中継『ワールド・プロレスリング』をオンエアするテレ朝が新日本の試合会場を中心に調査すれば、このような投票結果になるのは当然のこと。全日本プロレス、プロレスリング・ノア、その他の団体のファンにとっては、まるで納得がいかない結果となった。  プロレス中継がゴールデンから消えて久しいとはいえ、まだまだプロレスファンは潜在的に多く、プロレス人気が上昇気配にある今、「プ女子」をはじめ、新たなファンも増えている。これでは「現在の“新日ブーム”を喧伝したかっただけ」と言われても仕方あるまい。テレ朝が『プロレス総選挙』第2弾を放送することがあれば、次回は“公正な”形での調査をしてほしいものだ。 (文=田中七男)

「発達障害があるから、アタシは“さかもと未明”になった」生きづらさを抱える人に漫画で届ける希望

「発達障害も悪くないよ、って、いまのアタシは思っています。だからこの本を描けたし、それって幸せなことですよね」

 コミックエッセイ『奥様は発達障害』(講談社)を著した、さかもと未明さんの声は明るかった。漫画家として、あるいは人気コメンテーターとして華々しく活躍していたさかもとさんだが、2007年に膠原(こうげん)病と診断され、ヘルパーの助けを借りなければ日常生活も送れなくなった。さらに09年には、自身が長らく「発達障害」とともに生きてきたことを知る。

 より正しくいうなら「ADHDと(注意欠陥多動性障害)とAS(アスペルガー症候群)を併発した発達障害」だが、その診断は、さかもとさんにとって福音のようなものだった。考えても考えてもわからなかった生きづらさの理由が、氷解していったからだ。医師からの説明に加えて本を読むなどして勉強を重ね、「なんか発達障害について知るほど、どんどん楽になる……」と思うようになる。

■この苦しさを、みんなにわかってもらいたい!

 物心ついたころから、さかもとさんは両親とソリが合わず、同年代の友達からは仲間外れにされていた。中高時代も常に浮いた存在で、病院でうつ病と診断されたこともある。そのときの苦悩や葛藤は、さかもとさんが初めて障害をカミングアウトした著書『まさか発達障害だったなんて』(星野仁彦との共著、PHP研究所)に詳しい。

「『まさか発達~』を書いたときは、アタシ自身が、まだあがいていました。この苦しさを、みんなにわかってもらいたい! じゃないと生きていけない! って。描くことで、救われたかったんです。でも15年に川島なお美さんをはじめ、アタシが病気で何もできなくなったときに励ましてくれた友人たちが立て続けに亡くなって……。彼女たちの分もがんばらなきゃ、と思いました。それで、同じく生きづらいと思っている人たちに希望を持ってもらえるような本を描こうと決めたんです」

 その背景には、現在のパートナーの存在がある。といっても、“難病とけなげに闘う妻と、献身的に支える夫”を想像すると、それは鮮やかに裏切られる。『奥様は~』には2人の出会いから現在の結婚生活までが収められているが、一般的な夫婦像から大きく外れたエピソードの連続。しかしそれこそが、さかもとさん夫婦のスタイルである。

「結婚して、『あ、ここがアタシの居場所だ』と思えたから、この本を描き下ろせたのだと思っています。夫は、『過去は過去。君はこれから幸せになるんだから、忘れなさい』と言ってくれます。両親との関係を見直すことができたのも、夫がいてくれるから。長い時間をかけて、いろんなことが積もりに積もって、ひとりでは受け止めきれなくなっていたので、とてもありがたかったです」

■“JAL事件”の真相

 しかし、さかもとさんも、発達障害と診断されて、すんなりこの境地に至れたわけではない。検査を受ける際、病院側の対応に納得がいかずパニックに陥り、自力で帰れなくなって、警察のお世話になったこともある。12年、搭乗していた飛行機の中で赤ちゃんの泣き声にガマンができず極端な行動に出た件については、同書の中でも“JAL事件”として振り返っている。

 赤ちゃんの母親に「その子はもう少し大きくなるまで、飛行機に乗せないほうがいいと思います!」と告げたうえで、「私もうガマンできない! 降りる!」と機内を走り回った“事件”は世間で大きく物議を醸したため、記憶している読者も少なくないだろう。しかし背景に発達障害と、その症状のひとつとしての聴覚過敏があることは報道されなかった。

「こうやってパニックを起こしちゃう人、アタシのほかにもいると思うんですけど、本人も騒ぎたくて騒いでるわけじゃないというのは、もっと知られてもいいと思います。でもアタシ、パニックを起こして通路を走ったことなどは申し訳ないと思っていますが、小さいお子さんはできるだけ飛行機に乗せないほうがいいという意見は変わっていないんですよ。ただ、伝え方がよくなかったですね。子どものころからコミュニケーション障害があって、自分が正しいと思うことを主張しても誰も聞いてくれないという経験はしてきたんですけど、同じことをしてしまいました」

■発達障害であることは、カミングアウトしたほうがラク

 さかもとさんを診断した星野仁彦医師は自身も発達障害で、『発達障害に気づかない大人たち』(祥伝社)などの著書がある。星野医師のもとには「“大人の発達障害”かもしれない」と悩む人が全国から診察を受けにくる。その多くはさかもとさん同じく、自身の障害を知らなかったがために、ずっと生きづらさを抱えてきた人たちだ。そこでさかもとさんにこんな質問をしてみたーー子どものころに自分が発達障害だと知っていたかったですか?

「知っていたら、早いうちに、自分の人生との折り合いがついていたでしょうね。いまとは、まったく別の人生だった可能性もあります。発達障害の子どもに特化した教育を受けて突出した部分を伸ばしてもらったら、もしかしたら科学者とか数学者とかになっていたかも。絵の分野に進んだとしても、商業デザイナーやポップアートを選んでいて、“さかもと未明”にはなっていなかったんじゃないかなぁ。アタシが描いてきたものは、人に振り向いてもらいたくてさまよっていた、孤独や苦痛の果てに生まれたものなので、発達障害があるから、アタシは“さかもと未明”になったともいえるんです」

 幼少期に知能検査をして発達障害だとわかれば、それは「特別な教育を受ける権利がある子」だと見なされる……米国ではすでに実施されているという教育方針に、さかもとさんは強い共感を示す。

「そのうえで、適切な職業を選択できるようになったらいいですよね。現状では、職場で孤立して就労が続けられなくなったり、それで引きこもりになったりという発達障害者が多いそうです。発達障害への理解が進めばそれも避けられるし、特殊な才能で社会に貢献できるようになると思うんです。アタシはいまでこそ『マルチに活躍されていますね』と言われますが、ほかの仕事がまったくできなかっただけ。企業に就職したこともありますが、電車に乗るのが怖くて会社にたどり着けないし、なんとか出勤できても、聴覚過敏でOA機器の音に耐えきれなくて……3カ月で辞めました」

 大きく紆余曲折しながらも、「幸せ」といえる現在にたどり着いたさかもとさんは、最後に、発達障害で悩む人、もしかしたら自身や家族がそうかもしれないと思っている人に、次のようなメッセージを贈る。

「アタシは、発達障害であることは、カミングアウトしたほうがラクだと思っています。“病気も借金も、隠すほど重くなる”という言葉があるように、自分から公表すれば、重くならずに済みます。アタシは膠原病で体が不自由になって、それまでできていたことが全然できなくなったんです。手も曲がっちゃったし、一時期は立つこともできませんでした。でも人間って、そういう状況にも慣れるんですよ。できないことはできないのだと受け止めて、やらないか、人にお願いすればいい。発達障害もそれと同じで、深刻になることなく生きていけると知ってほしいです」
(三浦ゆえ)

『大貧乏』大コケのフジ、次クール観月ありさ『櫻子さん』予告映像もヤバすぎ……

『大貧乏』大コケのフジ、次クール観月ありさ『櫻子さん』予告映像もヤバすぎ……の画像1
フジテレビ公式サイトより
 フジテレビ系連続ドラマ『大貧乏』(日曜午後9時~)の12日放送の最終回が平均視聴率4.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大コケしてしまった。  同作は、女優の小雪演じる二児のシングルマザーが、度重なる災難により一文無しになってしまうオリジナルのヒューマンコメディー。伊藤淳史、滝藤賢一、奥田瑛二、ジャニーズWEST・神山智洋、成田凌らが出演していた。  初回7.7%で発進した同作だが、第2話で4.4%まで急落。全10話中7話が4%台で、期間平均は4.9%だった。 「同枠前クールの玉木宏主演『キャリア~掟破りの警察署長~』は期間平均7.2%でしたから、いかに不調だったかが窺える。『大貧乏』の大コケは、その鬱々としたタイトルにも原因がありそう。ただ、作品自体の評判は上々で、ネット上でも『面白かった』『ほっこりした』という声が相次いでいる。また、小雪にとっては『きみはペット』(TBS系)以来、実に14年ぶりの連ドラ主演。最近は“炎上女優”としてのイメージばかりが先行していましたから、実力を世に示せたという意味ではよかったのでは?」(テレビ誌記者)  とはいえ、プライム帯で放送中の連ドラ中、とび抜けて最下位の『大貧乏』。ここまで視聴者が離れてしまっては、4月から始まる観月ありさ主演『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』にも不安が過ぎる。 「『大貧乏』の最終回の後に、『櫻子さん~』の予告映像が流れたのですが、原作ファンから『ババアじゃねえか!』と怒りの声が相次いだ。それもそのはず、原作では20代半ばの櫻子を、40代の観月が演じるのですから……」(同)  同原作は、シリーズ累計部数は100万部を突破したミステリー小説。すでに漫画化やテレビアニメ化、ラジオドラマ化がされており、オタク層からの支持も篤い。なお、ドラマ版のメーンキャストは、観月、上川隆也、Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔、高嶋政宏、新川優愛。  観月といえば、2010年に“連続テレビドラマ19年連続主演女優”として、ギネス・ワールド・レコーズに認定されたことが話題に。現在まで記録を更新しており、『櫻子さん~』で26年連続となる。 「15年放送の主演ドラマ『出入禁止の女~事件記者クロガネ~』(テレビ朝日系)が視聴率不振により打ち切られるなど、もはや記録更新のためにドラマに出続けているような観月ですが、今回の起用も同じ事務所の後輩で月9に出演中の西内まりやのバーターだともっぱら。昨年はBSのドラマで記録を更新した観月ですが、『櫻子さん~』が失敗したらいよいよ地上波からはお声がかからなくなるのでは?」(同)  ネット上では早くも「大コケ確実」と言われている『櫻子さん~』。フジは、『大貧乏』の失敗を繰り返さなければいいが……。

『大貧乏』大コケのフジ、次クール観月ありさ『櫻子さん』予告映像もヤバすぎ……

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フジテレビ公式サイトより
 フジテレビ系連続ドラマ『大貧乏』(日曜午後9時~)の12日放送の最終回が平均視聴率4.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大コケしてしまった。  同作は、女優の小雪演じる二児のシングルマザーが、度重なる災難により一文無しになってしまうオリジナルのヒューマンコメディー。伊藤淳史、滝藤賢一、奥田瑛二、ジャニーズWEST・神山智洋、成田凌らが出演していた。  初回7.7%で発進した同作だが、第2話で4.4%まで急落。全10話中7話が4%台で、期間平均は4.9%だった。 「同枠前クールの玉木宏主演『キャリア~掟破りの警察署長~』は期間平均7.2%でしたから、いかに不調だったかが窺える。『大貧乏』の大コケは、その鬱々としたタイトルにも原因がありそう。ただ、作品自体の評判は上々で、ネット上でも『面白かった』『ほっこりした』という声が相次いでいる。また、小雪にとっては『きみはペット』(TBS系)以来、実に14年ぶりの連ドラ主演。最近は“炎上女優”としてのイメージばかりが先行していましたから、実力を世に示せたという意味ではよかったのでは?」(テレビ誌記者)  とはいえ、プライム帯で放送中の連ドラ中、とび抜けて最下位の『大貧乏』。ここまで視聴者が離れてしまっては、4月から始まる観月ありさ主演『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』にも不安が過ぎる。 「『大貧乏』の最終回の後に、『櫻子さん~』の予告映像が流れたのですが、原作ファンから『ババアじゃねえか!』と怒りの声が相次いだ。それもそのはず、原作では20代半ばの櫻子を、40代の観月が演じるのですから……」(同)  同原作は、シリーズ累計部数は100万部を突破したミステリー小説。すでに漫画化やテレビアニメ化、ラジオドラマ化がされており、オタク層からの支持も篤い。なお、ドラマ版のメーンキャストは、観月、上川隆也、Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔、高嶋政宏、新川優愛。  観月といえば、2010年に“連続テレビドラマ19年連続主演女優”として、ギネス・ワールド・レコーズに認定されたことが話題に。現在まで記録を更新しており、『櫻子さん~』で26年連続となる。 「15年放送の主演ドラマ『出入禁止の女~事件記者クロガネ~』(テレビ朝日系)が視聴率不振により打ち切られるなど、もはや記録更新のためにドラマに出続けているような観月ですが、今回の起用も同じ事務所の後輩で月9に出演中の西内まりやのバーターだともっぱら。昨年はBSのドラマで記録を更新した観月ですが、『櫻子さん~』が失敗したらいよいよ地上波からはお声がかからなくなるのでは?」(同)  ネット上では早くも「大コケ確実」と言われている『櫻子さん~』。フジは、『大貧乏』の失敗を繰り返さなければいいが……。