嵐から脱退か、それともグループ解散となるのか――。嵐・櫻井翔とテレビ朝日の小川彩佳アナに熱愛が報じられたことで、メンバーの松本潤との亀裂が深刻化しているという。 「小川アナとの交際報道については、ジャニーズサイドも容認している。つまり、結婚を前提とした交際なのは間違いない。気になるのは、そのタイミングです。一部では、東京五輪取材をキャスターとしての集大成にしたい櫻井が、“それまでは結婚しない”と語っていた、と報じられています。しかし、ジャニーズサイドがGOサインを出すのは2年後ではないか、というのが芸能関係者のもっぱらの予想です。というのも、2019年7月に群馬県知事選が行われ、そこに櫻井の父親である元総務事務次官の桜井俊氏が立候補することが有力視されています。ジャニーズとしても、政界とのパイプを持つタレントがいることは貴重ですし、息子の結婚が大々的に報じられれば、桜井氏の選挙にも有利に働くのは間違いありませんからね」(業界関係者) しかし、そうなると黙っていられないのが松本だ。“10年愛”を育んできた女優の井上真央とは、AV女優・葵つかさとの二股報道が原因で破局したとの見方が強まっていたが、3月23日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によれば、現在も交際は続いているという。 「30歳の井上は、松本との結婚を優先させるために、芸能界引退を辞さない覚悟で事務所を移籍。出演していたCMも自ら降板し、現在は開店休業状態です。ジャニーズには同じグループからは1人しか結婚できない不文律がありますから、櫻井が結婚するということは、松本は結婚できないということと同義。このことで、松本の怒りは櫻井に向けられ、松本を不憫に思ったほかのメンバーも同調。櫻井一人が浮いてしまっている。グループ解散もまったくあり得ない話ではないばかりか、むしろ可能性はかなり高いと見ていますよ」(同) 嵐は、いつまで「仲良しグループ」を演じ続けることができるだろうか?
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アニメを作るのが得意なフレンズ、たつき監督に『けものフレンズ』の“すごーい!”ところを聞いてみた!!
1月から放送が始まったTVアニメたちの中で、一際大きな存在感を放つ『けものフレンズ』(テレビ東京系)。ネットやSNS上で「すごーい!」「たのしー!」という “フレンズ”のセリフを見ない日はないというほどだが、果たして放送前にこれほどの人気を獲得すると誰が予想していただろうか? 一見すると、子ども向けCGアニメのようにも感じられる裏に、“考察”が大好きなアニメファンたちを唸らせる、ストーリー展開と数々の謎や秘密はどんな意図で用意されたのか。そして、一度ハマってしまえば癖になる『けものフレンズ』独特の掛け合いの間や、聞いているとポジティブになれるサーバルちゃんをはじめとするフレンズたちの演技は、どうやって作り出せたものなのか。 そして何より、先週放送された第11話「せるりあん」では、サーバルちゃんをかばったかばんちゃんが大セルリアンに飲み込まれるという衝撃の展開が描かれたが、最終話は果たしてどうなってしまうのか。 そこんところを聞くべく、3月5日に行われた「一挙上映会」に登壇、キャスト陣とのトークショーを終えたたつき監督を直撃! 制作も最終盤に差し掛かったところ、しかも慣れないイベント出演直後とあってお疲れっぽい様子であったが、『けものフレンズ』に漂う独特でなんだか面白いあの“間”を漂わせつつ、取材に応じてくれたたつき監督のインタビューを余すことなくお伝えする! ■「思ったよりも情報伝達が早くて……」(たつき監督) ―― イベントに参加されてみて、いかがでしたか? たつき監督(以下、「たつき」) 放送が始まってから、『けものフレンズ』のファンというお客さんと対面するのは初めてに近いので、ありがたいなぁというのがまずは正直な感想ですね。 ネット上やSNSで盛り上がってもらっているとは聞いていても、どこか他人事というか(笑)。(盛り上がりとの)距離を図りかねているというか、別の作品で起きていることのようにチラ見しつつ、現場ではひたすら修羅場続きで(笑)。(C)けものフレンズプロジェクト/KFPA
―― Twitterでもそのような発言をされていましたね(笑)。感想を言い合うだけでなく、ファンがいろいろ考察を重ねることでより盛り上がるという現象が起きていますが、監督からして「これを拾われたのは意外だった」という仕掛けはありますか? たつき (フレンズの目の)ハイライトまわりでしょうか。もともとゲームの頃からこっそりと仕込まれていることだったんです。ただ、あれをTVアニメで敷きはじめたころは、拾ってもらえるかどうか、際のところだなと思っていて。ですから、そこまでいけばすごいなあというくらいのつもりで、視聴者の方が気づかない、拾われなくても成立するように構成していたんです。 ※『けものフレンズ』に登場するフレンズたちのうち、絶滅、絶滅が危惧されている動物をモデルとしているフレンズは、目にハイライトが入らないという処理がなされている。 こちらの当初の感覚では、あそこに気づいていただけるのって、百人に一人か、千人に一人と考えていたんです。最初の感覚でゆるやかに放送されていたら気づかないまま過ぎて、放送が終わって何年か後で「もしかしたら言ってくれる人がいるかな」というレベルのつもりだったんですけど。 ―― 放送直後からTwitterなどで指摘しているファンもいたようです。 たつき 思ったより(視聴者の)分母が大きかったですし、情報の伝達も早かったですよね。もうちょっと連鎖に一話ちょいくらいかかるかなと思っていたんですけど、たぶん一日未満ぐらいでバババババっと何か起きていたなと。 ―― 2話のエンディング、続けてそういったハイライトなどの細かい演出で、「ただ子ども向けアニメじゃないぞ」と、アニメファンが一斉に気づきましたよね。その後も物語が進む中で、少しずつ「ジャパリパーク」の秘密が明かされていくストーリー展開がすごくおもしろいです。『けものフレンズ』のストーリーは、どのように構築されたんでしょうか? たつき イベントでも少し触れましたが、まず大まかなストーリーがあって、そこから舞台となる各“ちほー”を決め、そこから“ちほー”に住むフレンズ=登場キャラクターを決めていく、という過程で固めていきました。 もともとアニメ制作のほうはお仕事……アニメーション技能、CG技術でやらせてもらっていて、趣味としてアニメ全体のお話まわりからの制作をやっているという感じで、それぞれやっている感覚だったんですけど、その延長線上、ミックスしているような感じで『けものフレンズ』はやっているかもしれないです。 作り方は普通のアニメ作品とほぼ変わらないと思います。ただ、その工程が普通のアニメより、前後に少し無駄に余分をもっていたり、話数を縦になるべくたくさん持つことで、お話の中での連携やこぼし(エピソードを次話以降に持ち込む)を意識している部分が多いかもしれませんね、他作との差分をということであれば。第3話「こうざん」で登場したトキ。強いインパクトを残した(いろいろ意味で)
―― お話の縦軸をより意識している、ということですね。たしかに『けものフレンズ』は、7話までだったら「図書館へ行く」、8話以降であれば「港に行く」という縦軸がブレていません。またストーリーに加えて、舞台とキャラクターたちも魅力的だなと思います。 たつき 物語の軸はありますね。あとはその中でも「キャラ先論」「話先論」があると思うんです。そこをまったく同じパーセンテージか、行き来をすごく増やして、キャラ優先なのか、お話優先なのか、わからないレベルでその2つが有機接合できるといいなと考えていました。 『けものフレンズ』はキャラも魅力的なデザインの子がたくさんおりましたから、キャラクター作りもぐいぐいできましたし、TVアニメで作ろうとしていたお話の下地みたいなところとも相性が合って、よかったなという感じですね(笑)。 ■天然とねり込んだお芝居プランのハイブリッドが、「すごーい!」のパワーを産んでいた!? ―― 転がっていくといえば、キャラ同士の掛け合いも独特で可愛いし、楽しいです。『てさぐれ!部活もの』もそうでしたけど、この会話の“間”はたつき監督の独特のものだなぁと思ったんですが。 たつき 間は良し悪しがありつつですが(笑)、キャラ同士の掛け合いを考えて脚本を書くのは好きですし、こだわっている部分があって。キャラクターはおもしろい子が多いので、なるべくイキイキしたまま転がってほしい。ですから各キャラの語尾や、この子はここはタメ口であるといった設定には神経質かもしれませんが、こだわっていますね。 ―― そのキャストさんたちとはどんなお話をされたんですか。サーバル役の尾崎由香さんをはじめ、比較的若いキャストさんが多い印象です。 たつき レギュラーは若い方が中心ですが、各話のゲストには中堅・ベテランの方が多くて。お力を借りて、うまく持ち上げていただけたと思います。主軸の方は、お芝居ももちろん、声がキャラにフィットしているかどうかを意識してキャスティングさせていただきました。その感覚が今よく出ているのかなぁと思います。 加えてお芝居は、現場で音響監督さん(阿部信行)に結構丁寧に追いかけていただいているので、穴――キャリアが浅いゆえの欠けがあれば、しっかり追いかけていただいているので、いいところだけが残っているという手応えを感じてます。2人の出会い。物語の軸にはブレがなくとも、2人は結構成長しましたよね
―― 各レギュラーキャラを演じるキャストさんに、監督がどんな演出をお願いしたのか。全キャラお聞きしたいところですが、ここは絞って、サーバルちゃんを演じるにあたって、尾崎さんとはどんなお話をされたか、教えてください。 たつき やっぱり元気な子。だいたい今お客さんが挙げてくれるようなところが魅力ですよね、かばんちゃんと一緒にパークをまわっていきますが、そこを殺しすぎないようにと。 あと、これはあまり言ったことないかもですが、素のときがサーバルっぽい子なんですよ、尾崎さんって。ところがお芝居に入ると上手く演じようとされるから少し遠ざかってしまう。でもそこから粘って芝居を練ると、次第にまたサーバルっぽくなっていくという。 ですから、ちょっと遠ざかったなというときは、地の方に戻すか、芝居をさらに練り込むというようなことをしていますね。 ―― あちこちで取り上げられていますが、尾崎さんの「すごーい!」「たのしーい!」といったセリフたちはパワーがありますよね。 たつき ハイブリットが出るときがあって。 ―― 黄金配分になるときがあると。 たつき はい。ガチ作りでも放りっぱなしでもダメで、程よくキメつつ、遊んでもらうっていう。「すごーい!」はキメ寄り、「たのしーい!」は遊び寄りかもしれません。アホなことを台本に落とすのが割と好きな方なので、台本通りやっていただいた時点で、結構生き生きしているはずなんです。 台本どおりにしっかり作っても、100点を越えて120、30点がたまに出るキャラになってくれたと思いますが、それとは別でちょっと暴れてもらって、それがうまくキャラにフィットして上積みできそうなら後工程で吸収してしまいますね。 福原慶匡プロデューサー(以下、「福原」) それは、監督がある意味役者の自由にさせる「プレスコ」を、これまでの作品で経験してきたからかもしれませんね。本来は台本どおり演じるのが当然というところで、かなり幅を持てるチームではあるので、「ここまでは遊んでOK!」みたいな限度がわかっているんじゃないですかね。 限度がわかんないと、バチバチに「絶対はみ出るな!」ってなるけど、はみ出ていいけど、はみ出すぎたら当然収まらないし。「はい、ここまでが安全エリア」っていうのがちゃんと掴んでいるというか、海水浴のブイのように明確に見えているというか。「みゃみゃみゃみゃみゃみゃ!」について質問するのを忘れてました…
たつき オールフリーにすると、「もういいから!」ってお客さんもなっちゃうんですよね。「それは声優さん遊びすぎ。話もちゃんと追ってくれ」となる……。あくまでお話ベース、かつ、ギリギリのところをちょっとだけ採用するような。 台本の時点でわりと、遊び箇所がコントロールのパーセンテージとともに決まっている感覚は持っているんです。たとえばトキ(演:金田朋子)が登場すると決めた時点で、歌うところは絶対に面白くなるなと。なのであそこはなるべく自由にやってもらうつもりで構成しつつも、話のおさえどころとキーワードだけは外さないようにしないとと思っていました。 あの歌は歌詞も曲もなくその場で歌ってもらいましたが、その後の6、7話のことも踏まえて、トキが絶滅しているっていう匂いを必ず出してもらわなくてはいけない。ですから、「仲間を探している」っていうフレーズを入れてもらったんですが、あれがやっぱり「なんとなく見ている」という方たちにも残って、後の6、7話でギョッとしてもらえるという、いい感じのバランスになったのかなと。おもしろいですね。さすがは金田朋子さん、アドリブであの歌声か……
■「たしかに脚好きですね。肉付きフェチでもあるんですけど」(たつき監督) ―― イベント会場の大きなスクリーンで第8話、PPPのダンスシーンを見ていて、たつき監督は女性キャラの脚がお好きなんだろうなと思ったんですが。 たつき あははは(笑)。 ―― 太ももを舐めるようなカットも多かったし、しかもちゃんと脚を描きわけていますよね? たつき たしかに脚好きですね。どっちかって言うと(笑)。 福原 あれ結構、モデルとかも見る人が見れば分かると思います。結構、普通の筋肉の付き方とかも……。 たつき ですね。去年頭ごろ“脚”ブームがきて(笑)。肉付きフェチもあるんですけど、筋肉のラインを一回全部覚えておこうかなってときに、ちょうどまぁあのへんの作業が重なったこともありまして、ああいう脚になりました。 (吉崎観音)先生にも同じようなこと言っていただいたんですけど、先生のデザインというのが、もともと「可愛い」と「肉付き」をわりと両取りできやすい頭身なんです。 ―― たしかに吉崎先生の『ケロロ軍曹』の夏美ちゃんとかは…… たつき めっちゃ可愛いしエロいですよね。ただ先生はどっちかって言うと、上半身とむっちり感がお好きなんじゃないかと思いますね、なんとなく……。僕は多分筋肉寄りなのかも……(笑)。 福原 今だと結構ニーハイソックスのニーハイの上に肉を余らせる、少し乗っかっているという描写を、もう当然ファンも見てくるようになりましたよね。昔はそれをこだわってるだけでもすごい!って言われてたのに、もうやってないと怒られるレベルになってるじゃないですか。そして今はもうさらに上の話というか、みんなたぶん言語化はまだできないけど、グッと来る表現、リアルを感じる演出もあって……また、数年経つといろんなの作品でその表現を取り入れるだろうか、またそれがどんどん言語化されて、常識化していくんでしょうけど。 たつき 結構その言語化のところで、まだ世の中に出ていないパラメーターって結構ある気はするんですよね。見たことはあるけど、これをなんて言い表せばいいかっていう……そういうところをもっと出せるといいですよね。PPPのライブシーンから。「どっちかって言うと」というレベルには見えません
■「ハッピーエンドでも鬱でも、全然それはもうどっちになってもいい」(たつき監督) ―― 11話でとうとう追いつきましたが、それまでは毎話のラストで、アライグマとフェネックが2話前のゲストキャラと出会うという構成になっていました。たった2週間前なのに懐かしく感じられて楽しかったです。あの構成はどういうところから生まれたアイディアだったんでしょうか? たつき やっぱり今仰っていたそのものを見たかったというところですね、旅の再確認というか。加えて物語の構成上、「アライグマとフェネックたちを定期的に出す」必要性もありまして。ではどうするか、ミニコーナーで完全に分けちゃうっていうアイデアもありましたけど、追跡者の形にすると、『けもの』は1話ごとに舞台も全部変わりますし、ゲストキャラも変わるので、結構豪華な使い方をしているんですけど、それらをもう一回見ることができる。そうなると自分でもうれしいのと、ちょうど忘れた頃の感じは、その後も描けていいかなとうのもあったんですよね。 ―― いろんなロードムービーがあって、もちろん重要キャラが再登場する作品も多いですけど、登場したキャラクターが定期的に出てきてくれるっていうのは、今までありそうでなかったので、すごくおもしろいと思いました。 たつき あ、そうですか、それはうれしいです! 実は映画などをあまり数見るほうではないんですけど、『けものフレンズ』とかでたまに今言っていただけたようなこと、「ここ今まであまりなかった」とか、「やり口として新しい」とか言っていただけることがちょこちょこあって、それはすごいうれしいですね。 ―― あんまりこってり見る人だと、どっかで見たようなお話になってしまうのかもしれませんね。 たつき よく福原も言っているんですが、ガラパゴス感というか(笑)。ほどよく鎖国している感じが、「なんでこうなったん!?」というコモドドラゴン的なところがあるかもしれませんね。外敵からほどよくほっとかれた結果、わけわからん進化をしているのは、珍獣としては、外から見ごたえがあるかもしれませんね(笑)。 ―― 天然が生んだアイディアだったんですね。 たつき はい、全くもってそうですね、変に捻ろうとしたわけではなく。あまり悪意で転がしてやろうというのはなくて、「こうするとおいしいはず!」という感じでやっているんで、そこからそういうのが出てくるとうれしいですね。 ―― 最後に、お話が進むにつれて、“人”“島であるということ”“セルリアン”などの秘密が明るみになっていって。鬱エンドか、ディストピア作品だったのかと身構えているファンも多いようですが、最終話の見どころを紹介していただけますか? たつき これはイベントでも触れましたが、放送開始前のどこかで「ほんわか」って言っちゃってるんでみんな大丈夫やと思っているかもしれませんけど、あれちょっと意図と違う伝わり方してるかもでして。僕自身は、ハッピーエンドでも鬱でも、お話やキャラクターが旅した素直な結果であれば、全然それはもうどっちになっても良いと思っていますから。 ただ、予想を超える反響、好評をいただいたからといって、当初予定していた物語を揺らがすようなことは全くありません。どっちに転んだとしても、それは最初にキャラが決めた通りのシーンになっておりますから、そこを楽しんでもらえればと思います。 ■TVアニメ『けものフレンズ』 ・公式サイト http://kemono-friends.jp/ ・最終第12話「ゆうえんち」が明日3月28日 深夜25時35分より放送! ・テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、AT-X、dアニメストアほかにて放送、配信中 (C)けものフレンズプロジェクト/KFPA中央2人がアライグマとフェネック
アニメを作るのが得意なフレンズ、たつき監督に『けものフレンズ』の“すごーい!”ところを聞いてみた!!
1月から放送が始まったTVアニメたちの中で、一際大きな存在感を放つ『けものフレンズ』(テレビ東京系)。ネットやSNS上で「すごーい!」「たのしー!」という “フレンズ”のセリフを見ない日はないというほどだが、果たして放送前にこれほどの人気を獲得すると誰が予想していただろうか? 一見すると、子ども向けCGアニメのようにも感じられる裏に、“考察”が大好きなアニメファンたちを唸らせる、ストーリー展開と数々の謎や秘密はどんな意図で用意されたのか。そして、一度ハマってしまえば癖になる『けものフレンズ』独特の掛け合いの間や、聞いているとポジティブになれるサーバルちゃんをはじめとするフレンズたちの演技は、どうやって作り出せたものなのか。 そして何より、先週放送された第11話「せるりあん」では、サーバルちゃんをかばったかばんちゃんが大セルリアンに飲み込まれるという衝撃の展開が描かれたが、最終話は果たしてどうなってしまうのか。 そこんところを聞くべく、3月5日に行われた「一挙上映会」に登壇、キャスト陣とのトークショーを終えたたつき監督を直撃! 制作も最終盤に差し掛かったところ、しかも慣れないイベント出演直後とあってお疲れっぽい様子であったが、『けものフレンズ』に漂う独特でなんだか面白いあの“間”を漂わせつつ、取材に応じてくれたたつき監督のインタビューを余すことなくお伝えする! ■「思ったよりも情報伝達が早くて……」(たつき監督) ―― イベントに参加されてみて、いかがでしたか? たつき監督(以下、「たつき」) 放送が始まってから、『けものフレンズ』のファンというお客さんと対面するのは初めてに近いので、ありがたいなぁというのがまずは正直な感想ですね。 ネット上やSNSで盛り上がってもらっているとは聞いていても、どこか他人事というか(笑)。(盛り上がりとの)距離を図りかねているというか、別の作品で起きていることのようにチラ見しつつ、現場ではひたすら修羅場続きで(笑)。(C)けものフレンズプロジェクト/KFPA
―― Twitterでもそのような発言をされていましたね(笑)。感想を言い合うだけでなく、ファンがいろいろ考察を重ねることでより盛り上がるという現象が起きていますが、監督からして「これを拾われたのは意外だった」という仕掛けはありますか? たつき (フレンズの目の)ハイライトまわりでしょうか。もともとゲームの頃からこっそりと仕込まれていることだったんです。ただ、あれをTVアニメで敷きはじめたころは、拾ってもらえるかどうか、際のところだなと思っていて。ですから、そこまでいけばすごいなあというくらいのつもりで、視聴者の方が気づかない、拾われなくても成立するように構成していたんです。 ※『けものフレンズ』に登場するフレンズたちのうち、絶滅、絶滅が危惧されている動物をモデルとしているフレンズは、目にハイライトが入らないという処理がなされている。 こちらの当初の感覚では、あそこに気づいていただけるのって、百人に一人か、千人に一人と考えていたんです。最初の感覚でゆるやかに放送されていたら気づかないまま過ぎて、放送が終わって何年か後で「もしかしたら言ってくれる人がいるかな」というレベルのつもりだったんですけど。 ―― 放送直後からTwitterなどで指摘しているファンもいたようです。 たつき 思ったより(視聴者の)分母が大きかったですし、情報の伝達も早かったですよね。もうちょっと連鎖に一話ちょいくらいかかるかなと思っていたんですけど、たぶん一日未満ぐらいでバババババっと何か起きていたなと。 ―― 2話のエンディング、続けてそういったハイライトなどの細かい演出で、「ただ子ども向けアニメじゃないぞ」と、アニメファンが一斉に気づきましたよね。その後も物語が進む中で、少しずつ「ジャパリパーク」の秘密が明かされていくストーリー展開がすごくおもしろいです。『けものフレンズ』のストーリーは、どのように構築されたんでしょうか? たつき イベントでも少し触れましたが、まず大まかなストーリーがあって、そこから舞台となる各“ちほー”を決め、そこから“ちほー”に住むフレンズ=登場キャラクターを決めていく、という過程で固めていきました。 もともとアニメ制作のほうはお仕事……アニメーション技能、CG技術でやらせてもらっていて、趣味としてアニメ全体のお話まわりからの制作をやっているという感じで、それぞれやっている感覚だったんですけど、その延長線上、ミックスしているような感じで『けものフレンズ』はやっているかもしれないです。 作り方は普通のアニメ作品とほぼ変わらないと思います。ただ、その工程が普通のアニメより、前後に少し無駄に余分をもっていたり、話数を縦になるべくたくさん持つことで、お話の中での連携やこぼし(エピソードを次話以降に持ち込む)を意識している部分が多いかもしれませんね、他作との差分をということであれば。第3話「こうざん」で登場したトキ。強いインパクトを残した(いろいろ意味で)
―― お話の縦軸をより意識している、ということですね。たしかに『けものフレンズ』は、7話までだったら「図書館へ行く」、8話以降であれば「港に行く」という縦軸がブレていません。またストーリーに加えて、舞台とキャラクターたちも魅力的だなと思います。 たつき 物語の軸はありますね。あとはその中でも「キャラ先論」「話先論」があると思うんです。そこをまったく同じパーセンテージか、行き来をすごく増やして、キャラ優先なのか、お話優先なのか、わからないレベルでその2つが有機接合できるといいなと考えていました。 『けものフレンズ』はキャラも魅力的なデザインの子がたくさんおりましたから、キャラクター作りもぐいぐいできましたし、TVアニメで作ろうとしていたお話の下地みたいなところとも相性が合って、よかったなという感じですね(笑)。 ■天然とねり込んだお芝居プランのハイブリッドが、「すごーい!」のパワーを産んでいた!? ―― 転がっていくといえば、キャラ同士の掛け合いも独特で可愛いし、楽しいです。『てさぐれ!部活もの』もそうでしたけど、この会話の“間”はたつき監督の独特のものだなぁと思ったんですが。 たつき 間は良し悪しがありつつですが(笑)、キャラ同士の掛け合いを考えて脚本を書くのは好きですし、こだわっている部分があって。キャラクターはおもしろい子が多いので、なるべくイキイキしたまま転がってほしい。ですから各キャラの語尾や、この子はここはタメ口であるといった設定には神経質かもしれませんが、こだわっていますね。 ―― そのキャストさんたちとはどんなお話をされたんですか。サーバル役の尾崎由香さんをはじめ、比較的若いキャストさんが多い印象です。 たつき レギュラーは若い方が中心ですが、各話のゲストには中堅・ベテランの方が多くて。お力を借りて、うまく持ち上げていただけたと思います。主軸の方は、お芝居ももちろん、声がキャラにフィットしているかどうかを意識してキャスティングさせていただきました。その感覚が今よく出ているのかなぁと思います。 加えてお芝居は、現場で音響監督さん(阿部信行)に結構丁寧に追いかけていただいているので、穴――キャリアが浅いゆえの欠けがあれば、しっかり追いかけていただいているので、いいところだけが残っているという手応えを感じてます。2人の出会い。物語の軸にはブレがなくとも、2人は結構成長しましたよね
―― 各レギュラーキャラを演じるキャストさんに、監督がどんな演出をお願いしたのか。全キャラお聞きしたいところですが、ここは絞って、サーバルちゃんを演じるにあたって、尾崎さんとはどんなお話をされたか、教えてください。 たつき やっぱり元気な子。だいたい今お客さんが挙げてくれるようなところが魅力ですよね、かばんちゃんと一緒にパークをまわっていきますが、そこを殺しすぎないようにと。 あと、これはあまり言ったことないかもですが、素のときがサーバルっぽい子なんですよ、尾崎さんって。ところがお芝居に入ると上手く演じようとされるから少し遠ざかってしまう。でもそこから粘って芝居を練ると、次第にまたサーバルっぽくなっていくという。 ですから、ちょっと遠ざかったなというときは、地の方に戻すか、芝居をさらに練り込むというようなことをしていますね。 ―― あちこちで取り上げられていますが、尾崎さんの「すごーい!」「たのしーい!」といったセリフたちはパワーがありますよね。 たつき ハイブリットが出るときがあって。 ―― 黄金配分になるときがあると。 たつき はい。ガチ作りでも放りっぱなしでもダメで、程よくキメつつ、遊んでもらうっていう。「すごーい!」はキメ寄り、「たのしーい!」は遊び寄りかもしれません。アホなことを台本に落とすのが割と好きな方なので、台本通りやっていただいた時点で、結構生き生きしているはずなんです。 台本どおりにしっかり作っても、100点を越えて120、30点がたまに出るキャラになってくれたと思いますが、それとは別でちょっと暴れてもらって、それがうまくキャラにフィットして上積みできそうなら後工程で吸収してしまいますね。 福原慶匡プロデューサー(以下、「福原」) それは、監督がある意味役者の自由にさせる「プレスコ」を、これまでの作品で経験してきたからかもしれませんね。本来は台本どおり演じるのが当然というところで、かなり幅を持てるチームではあるので、「ここまでは遊んでOK!」みたいな限度がわかっているんじゃないですかね。 限度がわかんないと、バチバチに「絶対はみ出るな!」ってなるけど、はみ出ていいけど、はみ出すぎたら当然収まらないし。「はい、ここまでが安全エリア」っていうのがちゃんと掴んでいるというか、海水浴のブイのように明確に見えているというか。「みゃみゃみゃみゃみゃみゃ!」について質問するのを忘れてました…
たつき オールフリーにすると、「もういいから!」ってお客さんもなっちゃうんですよね。「それは声優さん遊びすぎ。話もちゃんと追ってくれ」となる……。あくまでお話ベース、かつ、ギリギリのところをちょっとだけ採用するような。 台本の時点でわりと、遊び箇所がコントロールのパーセンテージとともに決まっている感覚は持っているんです。たとえばトキ(演:金田朋子)が登場すると決めた時点で、歌うところは絶対に面白くなるなと。なのであそこはなるべく自由にやってもらうつもりで構成しつつも、話のおさえどころとキーワードだけは外さないようにしないとと思っていました。 あの歌は歌詞も曲もなくその場で歌ってもらいましたが、その後の6、7話のことも踏まえて、トキが絶滅しているっていう匂いを必ず出してもらわなくてはいけない。ですから、「仲間を探している」っていうフレーズを入れてもらったんですが、あれがやっぱり「なんとなく見ている」という方たちにも残って、後の6、7話でギョッとしてもらえるという、いい感じのバランスになったのかなと。おもしろいですね。さすがは金田朋子さん、アドリブであの歌声か……
■「たしかに脚好きですね。肉付きフェチでもあるんですけど」(たつき監督) ―― イベント会場の大きなスクリーンで第8話、PPPのダンスシーンを見ていて、たつき監督は女性キャラの脚がお好きなんだろうなと思ったんですが。 たつき あははは(笑)。 ―― 太ももを舐めるようなカットも多かったし、しかもちゃんと脚を描きわけていますよね? たつき たしかに脚好きですね。どっちかって言うと(笑)。 福原 あれ結構、モデルとかも見る人が見れば分かると思います。結構、普通の筋肉の付き方とかも……。 たつき ですね。去年頭ごろ“脚”ブームがきて(笑)。肉付きフェチもあるんですけど、筋肉のラインを一回全部覚えておこうかなってときに、ちょうどまぁあのへんの作業が重なったこともありまして、ああいう脚になりました。 (吉崎観音)先生にも同じようなこと言っていただいたんですけど、先生のデザインというのが、もともと「可愛い」と「肉付き」をわりと両取りできやすい頭身なんです。 ―― たしかに吉崎先生の『ケロロ軍曹』の夏美ちゃんとかは…… たつき めっちゃ可愛いしエロいですよね。ただ先生はどっちかって言うと、上半身とむっちり感がお好きなんじゃないかと思いますね、なんとなく……。僕は多分筋肉寄りなのかも……(笑)。 福原 今だと結構ニーハイソックスのニーハイの上に肉を余らせる、少し乗っかっているという描写を、もう当然ファンも見てくるようになりましたよね。昔はそれをこだわってるだけでもすごい!って言われてたのに、もうやってないと怒られるレベルになってるじゃないですか。そして今はもうさらに上の話というか、みんなたぶん言語化はまだできないけど、グッと来る表現、リアルを感じる演出もあって……また、数年経つといろんなの作品でその表現を取り入れるだろうか、またそれがどんどん言語化されて、常識化していくんでしょうけど。 たつき 結構その言語化のところで、まだ世の中に出ていないパラメーターって結構ある気はするんですよね。見たことはあるけど、これをなんて言い表せばいいかっていう……そういうところをもっと出せるといいですよね。PPPのライブシーンから。「どっちかって言うと」というレベルには見えません
■「ハッピーエンドでも鬱でも、全然それはもうどっちになってもいい」(たつき監督) ―― 11話でとうとう追いつきましたが、それまでは毎話のラストで、アライグマとフェネックが2話前のゲストキャラと出会うという構成になっていました。たった2週間前なのに懐かしく感じられて楽しかったです。あの構成はどういうところから生まれたアイディアだったんでしょうか? たつき やっぱり今仰っていたそのものを見たかったというところですね、旅の再確認というか。加えて物語の構成上、「アライグマとフェネックたちを定期的に出す」必要性もありまして。ではどうするか、ミニコーナーで完全に分けちゃうっていうアイデアもありましたけど、追跡者の形にすると、『けもの』は1話ごとに舞台も全部変わりますし、ゲストキャラも変わるので、結構豪華な使い方をしているんですけど、それらをもう一回見ることができる。そうなると自分でもうれしいのと、ちょうど忘れた頃の感じは、その後も描けていいかなとうのもあったんですよね。 ―― いろんなロードムービーがあって、もちろん重要キャラが再登場する作品も多いですけど、登場したキャラクターが定期的に出てきてくれるっていうのは、今までありそうでなかったので、すごくおもしろいと思いました。 たつき あ、そうですか、それはうれしいです! 実は映画などをあまり数見るほうではないんですけど、『けものフレンズ』とかでたまに今言っていただけたようなこと、「ここ今まであまりなかった」とか、「やり口として新しい」とか言っていただけることがちょこちょこあって、それはすごいうれしいですね。 ―― あんまりこってり見る人だと、どっかで見たようなお話になってしまうのかもしれませんね。 たつき よく福原も言っているんですが、ガラパゴス感というか(笑)。ほどよく鎖国している感じが、「なんでこうなったん!?」というコモドドラゴン的なところがあるかもしれませんね。外敵からほどよくほっとかれた結果、わけわからん進化をしているのは、珍獣としては、外から見ごたえがあるかもしれませんね(笑)。 ―― 天然が生んだアイディアだったんですね。 たつき はい、全くもってそうですね、変に捻ろうとしたわけではなく。あまり悪意で転がしてやろうというのはなくて、「こうするとおいしいはず!」という感じでやっているんで、そこからそういうのが出てくるとうれしいですね。 ―― 最後に、お話が進むにつれて、“人”“島であるということ”“セルリアン”などの秘密が明るみになっていって。鬱エンドか、ディストピア作品だったのかと身構えているファンも多いようですが、最終話の見どころを紹介していただけますか? たつき これはイベントでも触れましたが、放送開始前のどこかで「ほんわか」って言っちゃってるんでみんな大丈夫やと思っているかもしれませんけど、あれちょっと意図と違う伝わり方してるかもでして。僕自身は、ハッピーエンドでも鬱でも、お話やキャラクターが旅した素直な結果であれば、全然それはもうどっちになっても良いと思っていますから。 ただ、予想を超える反響、好評をいただいたからといって、当初予定していた物語を揺らがすようなことは全くありません。どっちに転んだとしても、それは最初にキャラが決めた通りのシーンになっておりますから、そこを楽しんでもらえればと思います。 ■TVアニメ『けものフレンズ』 ・公式サイト http://kemono-friends.jp/ ・最終第12話「ゆうえんち」が明日3月28日 深夜25時35分より放送! ・テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、AT-X、dアニメストアほかにて放送、配信中 (C)けものフレンズプロジェクト/KFPA中央2人がアライグマとフェネック
子どもに読ませたくない! 欺瞞だらけの絵本作家による脅しだらけの最低絵本
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3月29日の運勢は? しぃちゃんの12星座占いで今日の運勢をチェックする
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NEWS・小山慶一郎、元カノは「元AKB48キャプテン」!? 「女性アイドル好きで有名」の新証言
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「ギャラは水谷豊より上だった」自分にもスタッフにも厳しかった渡瀬恒彦さん、その後釜は……?
今月14日に多臓器不全で亡くなった俳優・渡瀬恒彦の遺作となった二夜連続ドラマスペシャル『そして誰もいなくなった』(テレビ朝日系)の第一夜の平均視聴率は15.7%、第二夜は13.1%(ともにビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことがわかった。 「撮影は亡くなる1カ月前まで行われていたそうです。渡瀬さんは、兄・渡哲也さんに比べてコンスタントに仕事をしていましたし、自分にもスタッフにも厳しいことで有名でした。そのため、昔一緒に過ごした叩き上げの助監督たちは、相当悲しんでるようです」(テレビ局関係者) 十津川警部に代表されるような2時間ドラマにも、数多く出演していた渡瀬。 「演出に関しても『なぜ、この演出なのか?』という問いに答えられない人はボロカスに言われてました。その分、ちゃんと理にかなった演出する監督には、全幅の信頼を寄せてましたね。実際、渡瀬さんのギャラは、あの水谷豊さんよりも高かったですから。それもご本人はわかっているから、ギャラ以上の仕事を、ということで、若手の教育もやっていたようです」(芸能事務所関係者) 渡瀬亡きあと、東映も次の柱を探さなければならない。 「水谷さんの『相棒』(テレビ朝日系)は別として、渡瀬さんのポジションには内藤剛志さん、内野聖陽さん、上川隆也さんの名前が挙がっています。実績からいうと内野さんが後釜になるんでしょうけれど、彼は舞台をやることも多いので、今は上川さんが最有力候補のようです。とりあえず、彼のシリーズ作『遺留捜査』(テレビ朝日系)を、東映とテレビ朝日はプッシュしていく方向のようですよ」(番組スタッフ) 東映とテレビ朝日の判断やいかに──。東映マネージメント公式サイトより
ワイドショーとは一線を画す、「週刊女性」の森友学園問題に対する報道姿勢
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
またしても――。3月27日、ニューヨーク国連本部で始まった“核兵器を法的に禁止する初めての条約の制定を目指す交渉”に、日本が不参加を表明した。「核兵器なき世界に反対」のトランプ米大統領に追随した形だが、すでに昨年10月の国連総会第一委員会でも、交渉のスタート自体に日本は反対していたからね。唯一の原爆被爆国で、しかも原発事故を巻き起こした日本。これでいいはずはない。
第358回(3/24~28発売号より)
1位「昭恵さん国会で反論したらどうですか?」(「週刊女性」4月11日号)
2位「木村拓哉 『脱SMAPへ』5月初めてのリセットLIFE」(「女性自身」4月11日号)
3位「有働由美子 『もう結婚はいい…』縁結びお守り100個の無益」(「女性自身」4月11日号)
※「女性セブン」は合併号休み
籠池泰典氏の証人喚問でも止まらない森友学園問題。ワイドショーも連日この問題を取り上げ続けているが、そんな中で失笑ものなのが、いまだ必死に安倍晋三首相や昭恵夫人を擁護する“御用コメンテーター”の存在だ。
その代表格が “ワイドショー広報マン”の異名を持つ田崎史郎氏と、元TBS政治部記者の山口敬之氏だ。そんな“籠池氏は嘘つき”というイメージ操作に必死な2人の傍らによく見かけるのが、政治評論家の有馬晴海氏だ。安倍首相ベタベタで奇妙な擁護論理を振りかざす2人とはバランスを取ろうとしているが、いかんせん引きずられている印象が強い。しかし、雑誌では違った。
「週刊女性」がトップ特集で取り上げた森友学園問題の記事で、有馬氏はワイドショーのコメントとは一味違う意見を繰り出している。
「いまのところ籠池氏の作戦勝ちといえるでしょう」「籠池氏はとてもウソをついているようには見えないという声が意外と多いんです」「(昭恵夫人が証人喚問されれば)政権にダメージを与える可能性があります」
ほほう~。しかもこの特集全体としても、ワイドショーの“安倍よいしょ”とは一線を画した冷静さが目立つ。例えば、籠池氏の証人喚問にしても、自民党や公明党が籠池氏のウソを印象付けようとしたのに対し、「余計に籠池氏の振る舞いが落ち着いて見えた側面もある」「役者が一枚上手だった」などなどだ。
いよいよ、女性週刊誌も森友問題に本格参戦と期待が高まるが、しかし残念なのは、本題の格安国有地問題にはあまり踏み込んでいないこと。今回の問題の核心は、国有地が8億円も値引きされタダ同然で払い下げられていたことだし、安倍首相や許認可の責任者である松井一郎大阪府知事をはじめとする政治家、そして国有地を直轄する最高責任者である当時の財務省・迫田秀典理財局長(現国税庁長官)といった官僚たちの関与が指摘されていることだろう。しかし記事では、この部分の言及がほとんどないのが残念。
まあ、タイトルからして昭恵夫人をクローズアップしたもので、やはり同日発売の「女性自身」も「昭恵夫人 姑洋子さんが面『ケジメとり!』」と夫人をメインに持ってきている。女性週刊誌としての切り口としては“あり”かもしれないが、今後は、ワイドショー的なものとはさらに違った特集を期待したい。原発など社会的な事象に切り込む良記事が多い「週女」だからこそ、だ。
先週、木村拓哉主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の全話平均視聴率が14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だと大はしゃぎしていた「女性自身」だが、今週も引き続き、このネタを引っ張っている。今度は“有終の美”を飾ったらしい『A LIFE』の打ち上げの模様を、感動的に描きだした。
いわく、キムタクが会場に一番乗りした。会場で映し出されたドラマ最終回を見て、みんな泣いた。二次会の終わりに、店の出口に幔幕を掲げキムタクを気遣った――などなど。
あくまで記者が目撃した“主観”だからご勝手に、というところだが、キムタク礼賛の記事のはずの中に、ある意味深な“情報”が織り込まれていた。
「じつは、5月からの木村さんのスケジュールがぽっかり空いているんです。こんなことは珍しいんじゃないでしょうか」
“独立派”メンバーでなく、キムタクのスケジュールが空? 草なぎ剛や稲垣吾郎が干され始めているという話題は多いが、キムタクが!?
「自身」は、『A LIFE』の“成功”でオファーが相次いでいるが、しかしリフレッシュ期間だと、スケジュールの空白を好意的に解釈しているが、気になる情報だ。ジャニーズ事務所と元SMAPメンバーたちの契約更新が9月に控える中、まだまだ波乱が起こりそうな元SMAPである。
「女性自身」がNHK・有働由美子アナの48歳の誕生日翌日に直撃取材を敢行した。もちろん結婚について聞くためだ。だが飛び出したのは“結婚願望がなくなった”というまさかの衝撃発言。さらに直撃に答える有働アナは、実に格好よかった! 詳細はぜひ雑誌で(笑)。








