ワイドショーとは一線を画す、「週刊女性」の森友学園問題に対する報道姿勢

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 またしても――。3月27日、ニューヨーク国連本部で始まった“核兵器を法的に禁止する初めての条約の制定を目指す交渉”に、日本が不参加を表明した。「核兵器なき世界に反対」のトランプ米大統領に追随した形だが、すでに昨年10月の国連総会第一委員会でも、交渉のスタート自体に日本は反対していたからね。唯一の原爆被爆国で、しかも原発事故を巻き起こした日本。これでいいはずはない。

第358回(3/24~28発売号より)
1位「昭恵さん国会で反論したらどうですか?」(「週刊女性」4月11日号)
2位「木村拓哉 『脱SMAPへ』5月初めてのリセットLIFE」(「女性自身」4月11日号)
3位「有働由美子 『もう結婚はいい…』縁結びお守り100個の無益」(「女性自身」4月11日号)
※「女性セブン」は合併号休み

 籠池泰典氏の証人喚問でも止まらない森友学園問題。ワイドショーも連日この問題を取り上げ続けているが、そんな中で失笑ものなのが、いまだ必死に安倍晋三首相や昭恵夫人を擁護する“御用コメンテーター”の存在だ。

 その代表格が “ワイドショー広報マン”の異名を持つ田崎史郎氏と、元TBS政治部記者の山口敬之氏だ。そんな“籠池氏は嘘つき”というイメージ操作に必死な2人の傍らによく見かけるのが、政治評論家の有馬晴海氏だ。安倍首相ベタベタで奇妙な擁護論理を振りかざす2人とはバランスを取ろうとしているが、いかんせん引きずられている印象が強い。しかし、雑誌では違った。

 「週刊女性」がトップ特集で取り上げた森友学園問題の記事で、有馬氏はワイドショーのコメントとは一味違う意見を繰り出している。

「いまのところ籠池氏の作戦勝ちといえるでしょう」「籠池氏はとてもウソをついているようには見えないという声が意外と多いんです」「(昭恵夫人が証人喚問されれば)政権にダメージを与える可能性があります」

 ほほう~。しかもこの特集全体としても、ワイドショーの“安倍よいしょ”とは一線を画した冷静さが目立つ。例えば、籠池氏の証人喚問にしても、自民党や公明党が籠池氏のウソを印象付けようとしたのに対し、「余計に籠池氏の振る舞いが落ち着いて見えた側面もある」「役者が一枚上手だった」などなどだ。

 いよいよ、女性週刊誌も森友問題に本格参戦と期待が高まるが、しかし残念なのは、本題の格安国有地問題にはあまり踏み込んでいないこと。今回の問題の核心は、国有地が8億円も値引きされタダ同然で払い下げられていたことだし、安倍首相や許認可の責任者である松井一郎大阪府知事をはじめとする政治家、そして国有地を直轄する最高責任者である当時の財務省・迫田秀典理財局長(現国税庁長官)といった官僚たちの関与が指摘されていることだろう。しかし記事では、この部分の言及がほとんどないのが残念。

 まあ、タイトルからして昭恵夫人をクローズアップしたもので、やはり同日発売の「女性自身」も「昭恵夫人 姑洋子さんが面『ケジメとり!』」と夫人をメインに持ってきている。女性週刊誌としての切り口としては“あり”かもしれないが、今後は、ワイドショー的なものとはさらに違った特集を期待したい。原発など社会的な事象に切り込む良記事が多い「週女」だからこそ、だ。

 先週、木村拓哉主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の全話平均視聴率が14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だと大はしゃぎしていた「女性自身」だが、今週も引き続き、このネタを引っ張っている。今度は“有終の美”を飾ったらしい『A LIFE』の打ち上げの模様を、感動的に描きだした。

 いわく、キムタクが会場に一番乗りした。会場で映し出されたドラマ最終回を見て、みんな泣いた。二次会の終わりに、店の出口に幔幕を掲げキムタクを気遣った――などなど。

 あくまで記者が目撃した“主観”だからご勝手に、というところだが、キムタク礼賛の記事のはずの中に、ある意味深な“情報”が織り込まれていた。

「じつは、5月からの木村さんのスケジュールがぽっかり空いているんです。こんなことは珍しいんじゃないでしょうか」

 “独立派”メンバーでなく、キムタクのスケジュールが空? 草なぎ剛や稲垣吾郎が干され始めているという話題は多いが、キムタクが!?

 「自身」は、『A LIFE』の“成功”でオファーが相次いでいるが、しかしリフレッシュ期間だと、スケジュールの空白を好意的に解釈しているが、気になる情報だ。ジャニーズ事務所と元SMAPメンバーたちの契約更新が9月に控える中、まだまだ波乱が起こりそうな元SMAPである。

 「女性自身」がNHK・有働由美子アナの48歳の誕生日翌日に直撃取材を敢行した。もちろん結婚について聞くためだ。だが飛び出したのは“結婚願望がなくなった”というまさかの衝撃発言。さらに直撃に答える有働アナは、実に格好よかった! 詳細はぜひ雑誌で(笑)。

ワイドショーとは一線を画す、「週刊女性」の森友学園問題に対する報道姿勢

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 またしても――。3月27日、ニューヨーク国連本部で始まった“核兵器を法的に禁止する初めての条約の制定を目指す交渉”に、日本が不参加を表明した。「核兵器なき世界に反対」のトランプ米大統領に追随した形だが、すでに昨年10月の国連総会第一委員会でも、交渉のスタート自体に日本は反対していたからね。唯一の原爆被爆国で、しかも原発事故を巻き起こした日本。これでいいはずはない。

第358回(3/24~28発売号より)
1位「昭恵さん国会で反論したらどうですか?」(「週刊女性」4月11日号)
2位「木村拓哉 『脱SMAPへ』5月初めてのリセットLIFE」(「女性自身」4月11日号)
3位「有働由美子 『もう結婚はいい…』縁結びお守り100個の無益」(「女性自身」4月11日号)
※「女性セブン」は合併号休み

 籠池泰典氏の証人喚問でも止まらない森友学園問題。ワイドショーも連日この問題を取り上げ続けているが、そんな中で失笑ものなのが、いまだ必死に安倍晋三首相や昭恵夫人を擁護する“御用コメンテーター”の存在だ。

 その代表格が “ワイドショー広報マン”の異名を持つ田崎史郎氏と、元TBS政治部記者の山口敬之氏だ。そんな“籠池氏は嘘つき”というイメージ操作に必死な2人の傍らによく見かけるのが、政治評論家の有馬晴海氏だ。安倍首相ベタベタで奇妙な擁護論理を振りかざす2人とはバランスを取ろうとしているが、いかんせん引きずられている印象が強い。しかし、雑誌では違った。

 「週刊女性」がトップ特集で取り上げた森友学園問題の記事で、有馬氏はワイドショーのコメントとは一味違う意見を繰り出している。

「いまのところ籠池氏の作戦勝ちといえるでしょう」「籠池氏はとてもウソをついているようには見えないという声が意外と多いんです」「(昭恵夫人が証人喚問されれば)政権にダメージを与える可能性があります」

 ほほう~。しかもこの特集全体としても、ワイドショーの“安倍よいしょ”とは一線を画した冷静さが目立つ。例えば、籠池氏の証人喚問にしても、自民党や公明党が籠池氏のウソを印象付けようとしたのに対し、「余計に籠池氏の振る舞いが落ち着いて見えた側面もある」「役者が一枚上手だった」などなどだ。

 いよいよ、女性週刊誌も森友問題に本格参戦と期待が高まるが、しかし残念なのは、本題の格安国有地問題にはあまり踏み込んでいないこと。今回の問題の核心は、国有地が8億円も値引きされタダ同然で払い下げられていたことだし、安倍首相や許認可の責任者である松井一郎大阪府知事をはじめとする政治家、そして国有地を直轄する最高責任者である当時の財務省・迫田秀典理財局長(現国税庁長官)といった官僚たちの関与が指摘されていることだろう。しかし記事では、この部分の言及がほとんどないのが残念。

 まあ、タイトルからして昭恵夫人をクローズアップしたもので、やはり同日発売の「女性自身」も「昭恵夫人 姑洋子さんが面『ケジメとり!』」と夫人をメインに持ってきている。女性週刊誌としての切り口としては“あり”かもしれないが、今後は、ワイドショー的なものとはさらに違った特集を期待したい。原発など社会的な事象に切り込む良記事が多い「週女」だからこそ、だ。

 先週、木村拓哉主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の全話平均視聴率が14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だと大はしゃぎしていた「女性自身」だが、今週も引き続き、このネタを引っ張っている。今度は“有終の美”を飾ったらしい『A LIFE』の打ち上げの模様を、感動的に描きだした。

 いわく、キムタクが会場に一番乗りした。会場で映し出されたドラマ最終回を見て、みんな泣いた。二次会の終わりに、店の出口に幔幕を掲げキムタクを気遣った――などなど。

 あくまで記者が目撃した“主観”だからご勝手に、というところだが、キムタク礼賛の記事のはずの中に、ある意味深な“情報”が織り込まれていた。

「じつは、5月からの木村さんのスケジュールがぽっかり空いているんです。こんなことは珍しいんじゃないでしょうか」

 “独立派”メンバーでなく、キムタクのスケジュールが空? 草なぎ剛や稲垣吾郎が干され始めているという話題は多いが、キムタクが!?

 「自身」は、『A LIFE』の“成功”でオファーが相次いでいるが、しかしリフレッシュ期間だと、スケジュールの空白を好意的に解釈しているが、気になる情報だ。ジャニーズ事務所と元SMAPメンバーたちの契約更新が9月に控える中、まだまだ波乱が起こりそうな元SMAPである。

 「女性自身」がNHK・有働由美子アナの48歳の誕生日翌日に直撃取材を敢行した。もちろん結婚について聞くためだ。だが飛び出したのは“結婚願望がなくなった”というまさかの衝撃発言。さらに直撃に答える有働アナは、実に格好よかった! 詳細はぜひ雑誌で(笑)。

JUMPのDVD『DEAR.』初回盤を変えなかった人は、フォトレポートで自担をチェック!

グループ史上もっともゴージャス! 9人のプリンスに手を引かれ、めくるめく仮面舞踏会へ……。
これまでとはひと味違うオトナな魅力もたっぷりの「LIVE TOUR 2016 DEAR.」を144P完全レポート!
フォトカード付き

■立ち読みはこちら

カテゴリー: 未分類

JUMPのDVD『DEAR.』初回盤を変えなかった人は、フォトレポートで自担をチェック!

グループ史上もっともゴージャス! 9人のプリンスに手を引かれ、めくるめく仮面舞踏会へ……。
これまでとはひと味違うオトナな魅力もたっぷりの「LIVE TOUR 2016 DEAR.」を144P完全レポート!
フォトカード付き

■立ち読みはこちら

カテゴリー: 未分類

松本人志も辛らつ「指原出なかったら終わる」……AKB48選抜総選挙、フジ生中継“今年がラスト”か

松本人志も辛らつ「指原出なかったら終わる」……AKB48選抜総選挙、フジ生中継今年がラストかの画像1
 今年で9回目となるAKB48のシングル選抜総選挙について、昨年1位だったHKT48・指原莉乃が「まだ出るって決めてない」と、出馬しない可能性があることを明かした。  今年の開票イベントは、6月に沖縄のビーチで行われることが決定。26日放送のニュースバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)がこの話題を取り上げると、出演者の指原はくだんの発言。さらに「もし出るなら、今年が最後って決めてる」と続け、その理由を「若手(メンバー)のファンの人から、指原が出てると順位が変わらないからつまんないって言われて」と説明した。  これに、共演者のダウンタウン・松本人志は、「えー!」と驚愕。「でも、指原出えへんかったら、選挙終わっちゃうんじゃないの!?」と指摘していた。 「松本の『選挙終わっちゃう』発言は、無名のメンバーだらけでは、テレビ中継するほどの内容にはならない、という意味合いでは? 実際、ファン以外は、選抜に入った16人の多くを知りません」(芸能記者)  松本は、昨年6月放送の『ワイドナショー』でも、前回の選抜総選挙の結果を前に「わっからへんもんなあ……」と発言。数年前には、AKB48への関心の高さを窺わせていたMCの東野幸治も、1位から5位まで読み上げたところで「(5位の)柏木由紀さんまでわかったんですけれども、途中からもうわからないですもん」と6位以下の紹介を取りやめ、脚本家・宮藤官九郎も「それから先(6位以降)、わかんないですね」と同調していた。なお、6位はHKT48兼AKB48の宮脇咲良だった。 「どうやら今年も例年通り、フジテレビが生中継特番を放送するようです。しかし、AKB48グループは世代交代に失敗し、年々、地下アイドル化。さらに、昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』でも、『AKB48 夢の紅白選抜をみんなで選ぼう!』と題した投票企画が行われたため、『また順位をつけるのか』とウンザリしている視聴者も多い。そもそも、未成年の少女に順位をつける様子をゴールデン帯で放送するフジに対し批判も多く、局のイメージダウンに繋がっているとの指摘も。平均視聴率も、最近は上位が発表される後半30分以外は1ケタに留まっており、指原不在となれば、来年以降の地上波生中継はなくなりそう」(同)  若手メンバーの知名度が上がらず、限られたファンのためのイベントと化した選抜総選挙。松本が指摘するように、近々“終わっちゃう”のだろうか?

モーニング娘。’17「BRAND NEW MORNING/ジェラシー ジェラシー」に見る、“ヒップホップ的マッチョイズム”

 ラッパーブームといわれる昨今、アイドルがラップを、ラッパーがアイドルの楽曲を手掛けることは珍しくない。この連載では、アイドルファンで「社会人ラップ選手権」決勝進出経験を持つ、ラッパーのMC内郷丸が“ラッパー的観点”から毎月大量にリリースされるアイドルソングを定点観測。
モーニング娘。'17『BRAND NEW MORNING』(Morning Musume。'17[BRAND NEW MORNING])(Promotion Edit)
 今回の「現代アイドルソング学概論」は、今月発売されたアイドルソングを何曲かピックアップして紹介。楽曲を紹介するにあたり、少し遠回りになるが、別の話を挟むことにしよう。  先日、「ユリイカ」(青土社)の日本語ラップ特集を読み返していたのだが、ラッパーの般若がインタビューでとても興味深いことを言っていた。般若といえば、現在『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)でラスボスとして君臨している。チャレンジャーとの対戦のためにステージに上がるとき、彼はいつも上裸で鍛えられた身体を見せつけているが、そもそも彼がトレーニングを始めたのは、「ライブをやるにあたって身体がキツくなってきた」からだという。  海外のヒップホップアーティストでも筋骨隆々な人間が多く、特にギャングスタ系のヒップホップはマッチョイズムが強い。般若もまた、そういった文化に影響を受けたのではないかと思っていたのだが、単純にそういうわけではないようだ。般若は先のインタビューで「トレーニングができていない状態でライブをやれって言われたら、NO」とまで答えている。ヒップホップといえば、チャラチャラしてストイックさがないというイメージを持つ人もいるかもしれないが、そんなことはない。そもそも、ステージに立ってパフォーマンスするというのは、精神的にだけでなく、体力的にもかなりハードなはずである。  般若のパフォーマンスを意識した身体づくりは、“ヒップホップらしさ”と直接は関係ないかもしれないが、般若と同じように、ステージでのパフォーマンスを意識してトレーニングしなければいけないのは、アイドルとて同じ。ステージ上を縦横無尽に駆け回り、歌い踊り、ファンをロックしなければいけない。ラップは「歌がヘタでもできる」と思われ、アイドルは「ホンモノの歌手に比べたらヘタ」と思われ……奇しくも“多少ヘタでもできてしまう”と思われがちなジャンルでありながら、実際には歌手同様、あるいはそれ以上にしっかりとしたトレーニングやリハーサルが必要というところまで、アイドルとヒップホップは似通っていると言えるだろう。  そんなステージのパフォーマンスのためのレッスンが、とりわけストイックであることで有名なのがハロー!プロジェクトである。今月8日に「モーニング娘。’17」が両A面シングル「BRAND NEW MORNING/ジェラシー ジェラシー」(UP FRONT WORKS Z = MUSIC =)をリリース。  新メンバーの加入後も、彼女たちの代名詞ともなっているフォーメーションダンスは健在だ。「ジェラシー ジェラシー」ではラップにも挑戦し、また、初回限定盤には、なんともう19年も前のデビューシングル「モーニングコーヒー」をサンプリングした「モーニングみそ汁」を収録。公開されたMVは、キャンプを楽しむメンバーたちのカットが中心で、バキバキのダンスシーンはなし。A面シングルの楽曲2曲と比べると、これまでデビューから長らく幾多のメンバーの入れ替えを経て、ストイックなパフォーマンスグループに成長してきたグループの歴史を感じることができる。  2000年代前半、モーニング娘。が一度ブームを終え、テレビを賑わすグループアイドルがいなくなってから、その次を担ったのがAKB48であった。AKB48もまた、今月15日に「シュートサイン」(キングレコード)をリリースしている。現在テレビ朝日系で放送中のドラマ『豆腐プロレス』の主題歌であるこの曲は、4月に卒業公演を予定する小嶋陽菜が最後にセンターを務めることでも話題だ。
【MV】シュートサイン Short ver. / AKB48[公式]
 AKB48のブレイクのきっかけは、なんといっても総選挙であった。そしてその総選挙や、テレビ番組の出演、あるいは劇場公演や握手会といった現場で行われるイベントなど、さまざまな場所でのエピソードがメンバーたちのキャラを作り上げた。精神科医の斎藤環は、AKB48人気の要因を“キャラ消費”に見出している。  先の「ユリイカ」の日本語ラップ特集には、「キャラクターとしてのラッパー」という副題のついた論考が掲載されている。少し引用してみよう。「ラッパーにとって“キャラ立ち”が重要なのは間違いない」「“リアルなラッパー”に求められるのは、まず自分の人生を物語化し、自己を魅力的にキャラ立てしていく詩的な能力であり、描き出された“自分というキャラクター”を体現してみせるパフォーマーとしての能力である」など。最後に「ダメなラッパーは肉だ」という有名なパンチラインを引用し、ラッパーはただ肉のまま、ありのままを提示するだけでなく、自分自身を料理してキャラとなり、“現実と虚構の緊張関係に身を投じてこそ、リアル”になれるのだと論じている。まるでアイドルのセルフプロデュース能力を語っているかのような論調である。  モーニング娘。’17は、フォーメーションダンスに代表される「パフォーマンスに対するストイシズム」によって、AKB48は「リアルなキャラの演出」によって、それぞれその人気を獲得してきたといえるだろう。ステージの上、テレビの画面上で、ファンを魅了し続けるアイドルにとって、どちらもとても大切な要素である。  しかし、そのどちらもが、ラッパー、ヒップホップMCたちにも求められている。強面の筋肉隆々の男たちであろうと、可愛らしい衣装で踊る美少女であろうと、大切なことは同じなのだ。 (文=MC内郷丸) Twitterアカウントは@bfffffffragile MC内郷丸の「ほんと何もできません」https://synapse.am/contents/monthly/uchigomaru

金髪美女のおっぱいに夢中で……トランプ大統領、安倍会談はうわの空だった!?

金髪美女のおっぱいに夢中で……トランプ大統領、安倍会談はうわの空だった!?の画像1
別荘での夕食会で、満面の笑みを浮かべるトランプ大統領。右端の、後ろ姿の女性のおっぱいに「心奪われた」ようだ(「メール・オンライン」より)
 2月10日に行われた日米首脳会談では、日米安保が定める米軍による日本防衛義務が尖閣諸島についても適用対象であることが確認され、日本側が大きな成果を得たといわれている。会談後には、フロリダ州にあるドナルド・トランプ大統領の別荘へ移動。ゴルフ27ホールと食事5回でもてなされるなど、外国の首脳としては異例の厚遇を受けたとも伝えられている。  しかし、実は、トランプ大統領は安倍晋三首相との会話はうわの空で、女性のおっぱいに夢中だった可能性が浮上している。トランプ大統領が知人に対し、安倍首相との日程中、自身の日本語通訳として帯同していた女性に対し、「(おっぱいに、性的に)心奪われた」と話していたというのだ。これはトランプ批判を続けるカナダ人ジャーナリスト、グレイドン・カーター氏が、自身が編集委員を務める独立系ニュースサイト「ヴァニティ・フェア」で発表したコラムの中で言及した情報だ。  カーター氏のコラムを受け、英メディア「メール・オンライン」は、その女性通訳の特定を試みている。  それによると、別荘での夕食会の様子を捉えた写真に、おっぱいの形が浮き出て見えそうなワンピースを着用した、ひとりの金髪女性の姿が確認できる。  同メディアは「彼女こそが、安倍首相のトランプ別荘訪問に同行した唯一の女性スタッフである」としている。
金髪美女のおっぱいに夢中で……トランプ大統領、安倍会談はうわの空だった!?の画像2
ホワイトハウス次席補佐官のケイティ・ウォルシュ氏。なかなかの美人だ(本人のTwitterアカウントより)
 ただ、実際のところ、トランプ大統領の日本語通訳を担当していたのは男性であり、この女性がトランプ大統領と直接やりとりしている様子は確認できないと指摘。その上で、女性はホワイトハウス次席補佐官のケイティ・ウォルシュ氏に似ているとも伝えている。  ホワイトハウス常駐の上級スタッフと、いわば臨時スタッフの日本語通訳を見間違えるほど女性のおっぱいに目がくらんでいたのだとしたら、安倍首相との会談内容もトランプ大統領の記憶には残っていないかもしれない。尖閣有事の段階になって、「“手を差し伸べる”と言ったのは、おっぱいの話」などと言いださなければよいのだが……。

金髪美女のおっぱいに夢中で……トランプ大統領、安倍会談はうわの空だった!?

金髪美女のおっぱいに夢中で……トランプ大統領、安倍会談はうわの空だった!?の画像1
別荘での夕食会で、満面の笑みを浮かべるトランプ大統領。右端の、後ろ姿の女性のおっぱいに「心奪われた」ようだ(「メール・オンライン」より)
 2月10日に行われた日米首脳会談では、日米安保が定める米軍による日本防衛義務が尖閣諸島にも適用されることが確認、日本側が大きな成果を得たといわれている。会談後には、フロリダ州にあるドナルド・トランプ大統領の別荘へ移動。ゴルフ27ホールと食事5回でもてなされるなど、外国の首脳としては異例の厚遇を受けたとも伝えられている。  しかし、実は、トランプ大統領は安倍晋三首相との会話はうわの空で、女性のおっぱいに夢中だった可能性が浮上している。トランプ大統領が知人に対し、安倍首相との日程中、自身の日本語通訳として帯同していた女性に対し、「(おっぱいに、性的に)心奪われた」と話していたというのだ。これはトランプ批判を続けるカナダ人ジャーナリスト、グレイドン・カーター氏が、自身が編集委員を務める独立系ニュースサイト「ヴァニティ・フェア」で発表したコラムの中で言及した情報だ。  カーター氏のコラムを受け、英メディア「メール・オンライン」は、その女性通訳の特定を試みている。  それによると、別荘での夕食会の様子を捉えた写真に、おっぱいの形が浮き出て見えそうなワンピースを着用した、ひとりの金髪女性の姿が確認できる。  同メディアは「彼女こそが、安倍首相のトランプ別荘訪問に同行した唯一の女性スタッフである」としている。
金髪美女のおっぱいに夢中で……トランプ大統領、安倍会談はうわの空だった!?の画像2
ホワイトハウス次席補佐官のケイティ・ウォルシュ氏。なかなかの美人だ(本人のTwitterアカウントより)
 ただ、実際のところ、トランプ大統領の日本語通訳を担当していたのは男性であり、この女性がトランプ大統領と直接やりとりしている様子は確認できないと指摘。その上で、女性はホワイトハウス次席補佐官のケイティ・ウォルシュ氏に似ているとも伝えている。  ホワイトハウス常駐の上級スタッフと、いわば臨時スタッフの日本語通訳を見間違えるほど女性のおっぱいに目がくらんでいたのだとしたら、安倍首相との会談内容もトランプ大統領の記憶には残っていないかもしれない。尖閣有事の段階になって、「“手を差し伸べる”と言ったのは、おっぱいの話」などと言いださなければよいのだが……。

風邪薬や頭痛薬のレシート捨ててない? 新制度「セルフメディケーション税制」が教えてくれるロスのチリツモ

こんにちは! ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の川部紀子です。3月10日、私の著書が発売されました。タイトルは『家計簿不要!お金がめぐる財布の使い方 財布の中に神棚を!』(永岡書店)。女性向けのお金に対する心構えを一生懸命書きました。メッシー読者の女性にもピッタリの内容だと思います。巻頭と巻末にはマンガも入っていて、気楽に読める内容を心掛けました。書籍の方もぜひ読んでみてくださいね!

さて、2017年も4分の1が終わりますが、今年に入ってから薬局やドラッグストアで薬を買いましたか? その時のレシート、取ってありますか? このレシートがあると税金が安くなる可能性がある「セルフメディケーション税制」が今年から始まりました。

今年初めにはニュースなどでも話題になっていましたが、最近はすっかり聞かないので、今日は、おさらいとレシート探しをしてほしいと思います。

◎どんな人がお得になるの?

まずは、セルフメディケーション税制でお得になるのはどんな人なのか3つのポイントを確認しましょう。

1つ目は、所得税、住民税がかかる人。そもそも、所得税や住民税が安くなる制度ですから、当たり前の話ですね。「私はパートやアルバイトで、年収90万円くらいだから、所得税も住民税も払ってない」という人でも、家族が税金を払っている場合は関係ある話ですので要注意。

2つ目は、健康診断や予防接種を受けている人。この制度は要するに「健康を無視しない人にお得がある」というものです。病気になって病院などで治療した場合、医療費の3割を負担するだけで済んでいますよね。残りの7割は誰が払ってくれているかというと、それはもちろん国です。国にとっては、重大な病気になる前に健康診断で病気の予兆を早めに見つけようという人や予防接種で未然に防ごうという人は、たいへんありがたい存在になります。というわけで、セルフメディケーション税制はこういう人に対してちょっと税金をサービスしてあげる制度だと考えると分かりやすいと思います。

3つ目は、1~12月の1年間に、薬など(この制度の対象になるOTC医薬品なるもの)を12,000円超購入している人。家族の分も合わせてOKです。これだけ薬を買っている人からは、病院などに頼らない、「自力で治そう感」が出ていますよね。懐具合が苦しい国にとっては、これもやはりありがたい人達と考えることができるわけです。

◎どうすればいいの?

まず薬関係のレシートは何でももらいましょう。対象はOTC医薬品のみですが、OTC医療品と言われてもよくわからないと思います。対象になるものは意外に多いので、すべてのレシートをもらっておくのが無難です。

例えば、風邪薬や咳止め、頭痛薬、胃腸薬といういかにも「薬」というものだけでなく、塗り薬、目薬、栄養剤も対象になるものもあります。パッケージに「OTC医療品」と書いてある場合もありますが、書いてない場合でも対象となる可能性はあります。レシートをみれば対象商品かどうかがわかるので確認しましょう。

年末が過ぎて、12,000円超であることが確認できたら、確定申告をします。確定申告は面倒だし難しいというイメージがあるかもしれませんが、国税庁のサイトで挑戦すると、思ったより簡単だったという人も多いです。毛嫌いせずに一度チャレンジしてみてください。

自力でできなくても、税務署に行けば丁寧に教えてもらえます。確定申告と言えば、2月~3月のイメージがありますよね。でも、自営業などでけっこう稼いでいる人以外は、お金が戻ってくるタイプの確定申告(還付申告)をすることになるのですが、この場合1月から手続きが可能です。税務署が混み合う前の1月にやってしまうのも賢いですね。確定申告についてはまたいずれ説明したいと思います。

◎どのくらい税金が安くなるの?

なにより「セルフメディケーション税制はどのくらいお得なの?」と疑問に思う方がほとんどでしょう。結論から言います。平均的な年収の方の多くは、おそらくガッカリするほどの金額だと思います。

ニュースなどのメディアや各種サイトなどでは、「課税所得400万円の人が5万円対象の薬を買った場合」の例がよく出ています。この例では所得税と住民税が11,400円安くなると書かれているはず。でも、ちょっと待った! よく見ると「年収400万」ではなく「課税所得400万円」と書いてあります。これ、ざっくりと大手企業の勝ち組会社員というイメージを持ってください。しかも、5万円も薬を買った場合です。

ということは、日本の平均年収である400万円ちょっとの人が、薬をそこそこ買ったくらいでは、税金が安くなる額なんて知れています。お得額は1000円くらいなんてことは当たり前に起こるでしょう。

ですから、金額に期待するのはやめましょう。

でも、バカにして、この制度を利用しないのもNGです。だって、普段ペットボトルの飲み物が10円安かったらちょっと嬉しくないですか? 100円引きのお弁当なんて超お得と感じませんか? だったら、いいじゃないですか、この制度。

そして、こういう制度をスルーしない、その精神が、お金のあちらこちらに繋がっていくのです。

そのくらいのお得なんてどうでもいいや、という人は、少しのATM手数料なんてどうでもいいや、ポケットやその辺の謎の箱に入れた小銭なんてどうでもいいや、というふうに、ロスの「チリツモ」がかなりの金額になっていることは確実です。

お得額ではなく、その精神や意識がけっこうな金額の損や得に繋がっていくことを覚えておきましょう。目指すところは、クールな「お金の意識高い系」。目の前の損得だけに左右されず、あくまでクールに賢く生きましょう。

■川部紀子
1973年北海道生まれ。ファイナンシャルプランナー(CFP® 1級FP技能士)・社会保険労務士。大手生命保険会社のセールスレディとして8年間勤務。その間、父ががんに罹り障害者の母を残し他界。親友3人といとこも他界。自身もがんの疑いで入院。母の介護認定を機に27歳にしてバリアフリーマンションを購入。生死とお金に翻弄される20代を過ごし、生きるためのお金と知識の必要性を痛感する。保険以外の知識も広めるべくFPとして30歳で起業。後に社労士資格も取得し、現在「FP・社労士事務所川部商店」代表。お金に関するキャリアは20年を超えた。セミナーに力を入れており講師依頼は年間約200回。受講者も3万人超。テレビ、ラジオ、新聞等メディア出演も多数。

風邪薬や頭痛薬のレシート捨ててない? 新制度「セルフメディケーション税制」が教えてくれるロスのチリツモ

こんにちは! ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の川部紀子です。3月10日、私の著書が発売されました。タイトルは『家計簿不要!お金がめぐる財布の使い方 財布の中に神棚を!』(永岡書店)。女性向けのお金に対する心構えを一生懸命書きました。メッシー読者の女性にもピッタリの内容だと思います。巻頭と巻末にはマンガも入っていて、気楽に読める内容を心掛けました。書籍の方もぜひ読んでみてくださいね!

さて、2017年も4分の1が終わりますが、今年に入ってから薬局やドラッグストアで薬を買いましたか? その時のレシート、取ってありますか? このレシートがあると税金が安くなる可能性がある「セルフメディケーション税制」が今年から始まりました。

今年初めにはニュースなどでも話題になっていましたが、最近はすっかり聞かないので、今日は、おさらいとレシート探しをしてほしいと思います。

◎どんな人がお得になるの?

まずは、セルフメディケーション税制でお得になるのはどんな人なのか3つのポイントを確認しましょう。

1つ目は、所得税、住民税がかかる人。そもそも、所得税や住民税が安くなる制度ですから、当たり前の話ですね。「私はパートやアルバイトで、年収90万円くらいだから、所得税も住民税も払ってない」という人でも、家族が税金を払っている場合は関係ある話ですので要注意。

2つ目は、健康診断や予防接種を受けている人。この制度は要するに「健康を無視しない人にお得がある」というものです。病気になって病院などで治療した場合、医療費の3割を負担するだけで済んでいますよね。残りの7割は誰が払ってくれているかというと、それはもちろん国です。国にとっては、重大な病気になる前に健康診断で病気の予兆を早めに見つけようという人や予防接種で未然に防ごうという人は、たいへんありがたい存在になります。というわけで、セルフメディケーション税制はこういう人に対してちょっと税金をサービスしてあげる制度だと考えると分かりやすいと思います。

3つ目は、1~12月の1年間に、薬など(この制度の対象になるOTC医薬品なるもの)を12,000円超購入している人。家族の分も合わせてOKです。これだけ薬を買っている人からは、病院などに頼らない、「自力で治そう感」が出ていますよね。懐具合が苦しい国にとっては、これもやはりありがたい人達と考えることができるわけです。

◎どうすればいいの?

まず薬関係のレシートは何でももらいましょう。対象はOTC医薬品のみですが、OTC医療品と言われてもよくわからないと思います。対象になるものは意外に多いので、すべてのレシートをもらっておくのが無難です。

例えば、風邪薬や咳止め、頭痛薬、胃腸薬といういかにも「薬」というものだけでなく、塗り薬、目薬、栄養剤も対象になるものもあります。パッケージに「OTC医療品」と書いてある場合もありますが、書いてない場合でも対象となる可能性はあります。レシートをみれば対象商品かどうかがわかるので確認しましょう。

年末が過ぎて、12,000円超であることが確認できたら、確定申告をします。確定申告は面倒だし難しいというイメージがあるかもしれませんが、国税庁のサイトで挑戦すると、思ったより簡単だったという人も多いです。毛嫌いせずに一度チャレンジしてみてください。

自力でできなくても、税務署に行けば丁寧に教えてもらえます。確定申告と言えば、2月~3月のイメージがありますよね。でも、自営業などでけっこう稼いでいる人以外は、お金が戻ってくるタイプの確定申告(還付申告)をすることになるのですが、この場合1月から手続きが可能です。税務署が混み合う前の1月にやってしまうのも賢いですね。確定申告についてはまたいずれ説明したいと思います。

◎どのくらい税金が安くなるの?

なにより「セルフメディケーション税制はどのくらいお得なの?」と疑問に思う方がほとんどでしょう。結論から言います。平均的な年収の方の多くは、おそらくガッカリするほどの金額だと思います。

ニュースなどのメディアや各種サイトなどでは、「課税所得400万円の人が5万円対象の薬を買った場合」の例がよく出ています。この例では所得税と住民税が11,400円安くなると書かれているはず。でも、ちょっと待った! よく見ると「年収400万」ではなく「課税所得400万円」と書いてあります。これ、ざっくりと大手企業の勝ち組会社員というイメージを持ってください。しかも、5万円も薬を買った場合です。

ということは、日本の平均年収である400万円ちょっとの人が、薬をそこそこ買ったくらいでは、税金が安くなる額なんて知れています。お得額は1000円くらいなんてことは当たり前に起こるでしょう。

ですから、金額に期待するのはやめましょう。

でも、バカにして、この制度を利用しないのもNGです。だって、普段ペットボトルの飲み物が10円安かったらちょっと嬉しくないですか? 100円引きのお弁当なんて超お得と感じませんか? だったら、いいじゃないですか、この制度。

そして、こういう制度をスルーしない、その精神が、お金のあちらこちらに繋がっていくのです。

そのくらいのお得なんてどうでもいいや、という人は、少しのATM手数料なんてどうでもいいや、ポケットやその辺の謎の箱に入れた小銭なんてどうでもいいや、というふうに、ロスの「チリツモ」がかなりの金額になっていることは確実です。

お得額ではなく、その精神や意識がけっこうな金額の損や得に繋がっていくことを覚えておきましょう。目指すところは、クールな「お金の意識高い系」。目の前の損得だけに左右されず、あくまでクールに賢く生きましょう。

■川部紀子
1973年北海道生まれ。ファイナンシャルプランナー(CFP® 1級FP技能士)・社会保険労務士。大手生命保険会社のセールスレディとして8年間勤務。その間、父ががんに罹り障害者の母を残し他界。親友3人といとこも他界。自身もがんの疑いで入院。母の介護認定を機に27歳にしてバリアフリーマンションを購入。生死とお金に翻弄される20代を過ごし、生きるためのお金と知識の必要性を痛感する。保険以外の知識も広めるべくFPとして30歳で起業。後に社労士資格も取得し、現在「FP・社労士事務所川部商店」代表。お金に関するキャリアは20年を超えた。セミナーに力を入れており講師依頼は年間約200回。受講者も3万人超。テレビ、ラジオ、新聞等メディア出演も多数。