3月に入り、各テレビ局で4月の改編番組が次々と発表された。そんな中、特に注目されているのが、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーだ。 カズレーザーといえば、金髪に赤い服というド派手な外見とは対照的に、同志社大学出身という高学歴が話題を呼び、人気を博している。 そして今回の改編では、なんとレギュラーでメーンMCを務める2番組が始まるというのだ。 ひとつ目は、水曜午後10時のバラエティー番組『良かれと思って!』(フジテレビ系)だ。バカリズム、劇団ひとり、ハライチ・澤部佑とともに、愛ある毒舌を交えてゲストの有名人をイジるトーク番組。 そしてもう1本は、火曜深夜放送に『絶対!カズレーザー』(テレビ朝日系)もスタート。こちらは、カズレーザーのためだけのさまざまな企画に本人が挑戦していく番組だ。 テレビ業界で重宝され、大抜擢が続く理由について、芸能関係者は「所属するサンミュージックはベッキー不倫騒動のせいで、収支状況が厳しく、職員の給料も下がってしまいました。そのため人気急上昇中のカズレーザーを、スケジュール上無理を承知の上で、フル回転させています。その上、ベッキー騒動で事務所が各所に迷惑をかけまくったこともあり、物申す立場ではなくなっています。当然、事務所が『メイプル超合金のギャラを上げてくれ』と言えるはずもなく、1本当たりの単価が抑えられている現状です。だから使いやすいようなんです」と声をひそめる。 昨秋にはバラエティー番組で月給を113万円であることを自ら暴露したが、確かに出演本数からするとギャラは安い。 「カズレーザー本人は、もともと仕事を楽しんでやるタイプ。お金に無頓着でそこまで執着しないし、いまだに1万7,000円の家賃のアパートに住んでますが十分満足している様子です。でも、そんな調子ですから、まだまだ事務所に低ギャラで酷使される日々が続きそうですよ」(同) ベッキーの完全復帰こそが、カズレーザーのギャラアップにつながる唯一の道なのかもしれない。
日別アーカイブ: 2017年3月15日
中居正広は木村拓哉以上にジャニーズアイドルを演じてた!? AKB48振付師“6年愛”報道の裏側
元SMAPの中居正広(44)と美人ダンサーの真剣交際を15日、複数のスポーツ紙が一斉に報じた。 「お相手は、振付師やダンサーとして活躍する武田舞香(32)。16日発売の『女性セブン』(小学館)が2人の半同棲生活の様子を写真付きで報じる予定ですが、ジャニーズが先にスポーツ紙に報じさせ“スクープ潰し”をした形。小学館は先月も嵐・櫻井翔とテレビ朝日・小川彩佳アナウンサーの熱愛を報じており、芸能関係者も『事務所の力が弱まったのか?』とザワついています」(芸能記者) 報道によれば、交際期間はすでに6年。出会いは、中居が元恋人の倖田來未と破局して間もない2010年頃で、武田はSMAPのコンサートのリハーサルでメンバーの代役を務めていたという。 そんな武田は、10年からAKB48グループの振付やダンス指導を務めていることから、メディアに登場することも珍しくない。現在は、ダンス指導を担当する韓国のアイドルグループ・SHINeeのツアーに参加しているようだ。 ネット上のジャニーズファンからは、「めちゃ美人!」「中居くんが幸せならそれが一番」「匂わせ地下アイドルや、匂わせ女子アナよりも、6年間もばれてない振付師の方が何百倍も賛成できる」など、温かい声が目立つ。 「中居もいい年ですから、ファンも冷静に受け止めているようです。ただ、6年も隠し通したことに対しては、驚きが隠せない。その間、中居はテレビやインタビューで『俺、結婚したくないんだけど』と繰り返していたほか、『家に人を入れるのが嫌だから、家事は全部自分でやってる』『(理想は)おとなしくて“お化け”みたいな子。会うのは1カ月に1回』『結婚するなら、田舎のほうに家建てて(妻を)住まわせといて……』『(妻とのセックスより)DVD(AV)でしょ~!』などと発言。もし、これが恋人の匂いを消すためのキャラ作りであるなら、SMAPのリーダーとして木村拓哉以上に“ジャニーズアイドル”を貫いていたともいえます」(同) 突如として飛び出した中居の熱愛報道。18日放送のラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)での発言が注目されそうだ。右が武田/「Rino Nakasone 仲宗根梨乃さん(@rinokinawa)・Instagram」より
中居正広は木村拓哉以上にジャニーズアイドルを演じてた!? AKB48振付師“6年愛”報道の裏側
元SMAPの中居正広(44)と美人ダンサーの真剣交際を15日、複数のスポーツ紙が一斉に報じた。 「お相手は、振付師やダンサーとして活躍する武田舞香(32)。16日発売の『女性セブン』(小学館)が2人の半同棲生活の様子を写真付きで報じる予定ですが、ジャニーズが先にスポーツ紙に報じさせ“スクープ潰し”をした形。小学館は先月も嵐・櫻井翔とテレビ朝日・小川彩佳アナウンサーの熱愛を報じており、芸能関係者も『事務所の力が弱まったのか?』とザワついています」(芸能記者) 報道によれば、交際期間はすでに6年。出会いは、中居が元恋人の倖田來未と破局して間もない2010年頃で、武田はSMAPのコンサートのリハーサルでメンバーの代役を務めていたという。 そんな武田は、10年からAKB48グループの振付やダンス指導を務めていることから、メディアに登場することも珍しくない。現在は、ダンス指導を担当する韓国のアイドルグループ・SHINeeのツアーに参加しているようだ。 ネット上のジャニーズファンからは、「めちゃ美人!」「中居くんが幸せならそれが一番」「匂わせ地下アイドルや、匂わせ女子アナよりも、6年間もばれてない振付師の方が何百倍も賛成できる」など、温かい声が目立つ。 「中居もいい年ですから、ファンも冷静に受け止めているようです。ただ、6年も隠し通したことに対しては、驚きが隠せない。その間、中居はテレビやインタビューで『俺、結婚したくないんだけど』と繰り返していたほか、『家に人を入れるのが嫌だから、家事は全部自分でやってる』『(理想は)おとなしくて“お化け”みたいな子。会うのは1カ月に1回』『結婚するなら、田舎のほうに家建てて(妻を)住まわせといて……』『(妻とのセックスより)DVD(AV)でしょ~!』などと発言。もし、これが恋人の匂いを消すためのキャラ作りであるなら、SMAPのリーダーとして木村拓哉以上に“ジャニーズアイドル”を貫いていたともいえます」(同) 突如として飛び出した中居の熱愛報道。18日放送のラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)での発言が注目されそうだ。右が武田/「Rino Nakasone 仲宗根梨乃さん(@rinokinawa)・Instagram」より
山崎賢人『斉木楠雄のΨ難』実写化でピンク髪披露! 「コスプレ俳優」「使い捨てされる」と悲鳴
3月15日、映画『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)の主演・山崎賢人が演じる斉木楠雄のキャラクタービジュアルが公表され、ネット上では、「イメージと違う……」といった不満の声が続出する事態となっている。
麻生周一の同名漫画を実写化した映画『斉木楠雄のΨ難』は、超能力を隠して生活する高校生・斉木楠雄(山崎)が、個性的なクラスメイトのいざこざに巻き込まれていく学園エンタテインメント。山崎のほか、出演陣には、学園のアイドル・照橋心美役に橋本環奈、自称“斉木の相棒”燃堂力役に新井浩文が名を連ね、脚本・監督は、『勇者ヨシヒコ』(テレビ東京)シリーズの福田雄一氏が務めるという。
「ネット上では、“福田組”といわれるムロツヨシや佐藤二朗も出演者に名を連ねていることから、期待を寄せる声が飛び交う一方、山崎に対しては『ゴリ押し実写化荒らし俳優』『ほんとなんでもやるね』といった否定的な声が噴出しています。山崎が出演する漫画原作の映画は、公開予定の『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』『氷菓』今作のほか、最近公開されたものを含めると計6本。映画『妖怪ウォッチ』の実写パートにも登場しており、世間は食傷気味です。また山崎はこの作品で、ド派手なピンクの髪色をしているのですが、『ただのコスプレにしか見えない』『楠雄君のイメージ壊さないでほしかった』『痛々しいしさしか感じない。事務所は彼の売り方を間違えてない?』などとも言われています」(芸能ライター)
そんな山崎は最近、2月公開の主演映画『一週間フレンズ。』が、昨年9月に公開された同じく主演映画の『四月は君の嘘』に比べて、興行収入が4割も減少したと話題になった。
「ネット上には、『一週間フレンズ。』の興収減を引き合いに出して、『もう主演はやめた方がいい』『俳優としての寿命を短くするだけ』『このまま人気がなくなったら、使い捨てされるんじゃ』と、冷静に指摘する意見も散見されます。決して演技力が評価されている俳優ではなく、『何を演じても山崎賢人』という声も根強いだけに、事務所は今後山崎をどう育てたいのか疑問が残りますね」(同)
ビジュアルと同時公開された予告編ムービーでは「今、山崎賢人実写やりすぎじゃね? と思いましたね」と自虐気味に言っている山崎。不評を乗り越えてヒットに導けるか注目したい。
【ぶっちゃけ発言】村上信五「童貞ちゃうしね!」
<ジャニーズ ぶっちゃけ発言>
―――ジャニーズのアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?
■今回の発言者
村上信五(関ジャニ∞)
「童貞ちゃうしね!」
「童貞ちゃうしね!」なんていう下ネタ中の下ネタ、それも自らの性体験を暴露するような発言をしたのは、事もあろうに世の女性たちから黄色の声援を集めているジャニーズアイドル。とはいえ、“NGナシ”の部類に属する関ジャニ∞の村上信五なのだからしょうがないのかもしれない。
この発言は、村上が、3月13日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した際に発したもので……
テレビのお色気シーンはどこまで許されるのか? 弁護士に聞いてみた
「ドラマのこのシーンってありえるの?」「バラエティーのあのやり方ってコンプライアンス的にどうなの?」……テレビを見ていて感じた疑問を弁護士に聞いてみる、テレビ好きのための法律相談所。
<今回の番組>
『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系/3月4日放送)
<今回の疑問>
お色気シーンの許容範囲はどこまで?
3月4日に放送された「出没!アド街ック天国」が話題になっている。新潟の越後湯沢温泉をテーマに、いくつかの温泉を紹介した際に、グラビアアイドルのきわどい入浴シーンがたびたび映し出された。ネットでは、「セクシーすぎる神回」、「放送事故」などと騒がれているが、そもそもテレビにおける、お色気シーンの許容範囲とはどこまでなのだろうか。アディーレ法律事務所の岩沙好幸弁護士に話を聞いた。
■女性の下着を放送したとして問題とされたケースも
まず、テレビ番組で、性器を露出するようなわいせつな映像を放送することは、当然、「わいせつ物陳列罪」という犯罪が成立する可能性がある、と岩沙弁護士は述べる。しかし、一方で、具体的な基準は明確ではないという。 「放送法は、『公安及び善良な風俗を害しない』ように編集しなければならないと定めるにとどまり、具体的にどこまでなら放送して問題ないかということまで定めていません。したがって、その判断は各放送局に任せられているというのが実情です。そこで、NHK及び民報各局が参加するBPO(放送倫理・番組向上機構)という組織が放送基準というものを作っています」
性表現については、以下のような基準があるという。
「(1)性に関する事柄は、視聴者に困惑・嫌悪の感じを抱かせないように注意する(2)全裸は原則として取り扱わない。肉体の一部を表現するときは、下品・卑わいの感を与えないように特に注意する。(3)出演者の言葉・動作・姿勢・衣装などによって、卑わいな感じを与えないように注意する、とされています。
全裸は原則取り扱ってはならないということが決まっていますが、逆に全裸じゃなければいいのかというと、そうでもありません。『下品・卑わいの感』を与えるものは基準違反となり、実際、女性の下着を放送したとして問題とされたケースもあります。特に、ゴールデンタイムということであれば青少年も視聴するでしょうから、青少年の健全な育成のために十分な配慮が必要となります。そのため、ことさら性的な内容を強調するものについては、やはり問題となる可能性が高いものと思われます。
ただ入浴シーンである以上、女性の裸が一部映ってしまうことはやむを得ないものです。そのため、故意に胸等をアップにしたり、局部等が見えないのであれば、放送内容として許容されるのではないかという考え方もあり得ます。もっとも『下品・卑わいの感』というのが抽象的であるため、基準に違反するかは時代によって常に変化しています」
■下ネタもお色気シーンも、性に関する表現であるということについては何ら変わりない
また、2015年には深夜のバラエティー番組で、セクシー女優がおむつ姿の芸人のボディマッサージを行った際に、芸人が男性器を反応させた描写があったため、BPOの審議対象となり、番組が打ち切りとなることもあった。お色気シーンと下ネタで規制の違いはあるのだろうか?
「下ネタもお色気シーンも、性に関する表現であるということについては何ら変わりません。放送内容として適切かという判断において、特段大きな違いはないでしょう。しかしながら、お色気シーンはバラエティーに限らずドラマ等でも用いられるものです。ドラマにおけるお色気シーンは、場合によっては、そのドラマに欠かせないものかもしれません。そういう意味では、下ネタとお色気シーンでは使われる場面が違うこともあるでしょうから、同じような行為が映し出されても、下ネタはダメだけどお色気シーンは問題ない(又はその逆)ということもあるかもしれません」
岩沙弁護士は、「お色気シーンと下ネタの内容と見せ方で、どのような場面で使われたのかを総合的に考えて判断されることになる」と補足する。
一昔前に比べると、深夜でも過激なお色気番組は減ってきている。性表現に関する基準が時代によって変化しているからこそ、番組による性表現の取り扱い方も変わり、視聴者を惑わせるのかもしれない。
<疑問大募集>
ドラマ、バラエティーから、ニュース、CMまで、弁護士に聞いてみたい、テレビを見ていて感じた疑問を募集しています。下記フォームよりご応募ください。
熱を入れすぎてパブ嬢とデキちゃった!? “研究者失格”の著者がのぞいた、フィリピンパブという社会
もはや、過去の遺産となりつつある「フィリピンパブ」。バブル期からその数は増え始め、ピーク時には年間8万人もの女性が、フィリピンパブで働くために来日していた。しかし、2017年の今、風前のともしびとなっている……。 そんなフィリピンパブの実態に迫る研究者、中島弘象氏が『フィリピンパブ嬢の社会学』(新潮新書)を上梓した。中部大学大学院でフィリピンについて研究をしていた彼は、ひょんなことからフィリピンパブの世界に足を踏み入れ、「ミカ」というホステスと恋仲に発展! ついには、結婚までしてしまったのだ。 いったい、フィリピンパブ嬢との愛を、どのように育んできたのか? そして、ミカさんとの恋愛を通じて見えてきたフィリピンパブの実態とは? *** ――そもそも、中島さんはなぜ、フィリピンパブを研究することになったんですか? 中島弘象(以下、中島) 学部生の頃からフィリピンを研究対象にしていて、日本に住んでいるフィリピン人のおばさんたちへの支援活動も行っていました。その過程で、彼女たちの多くは興行ビザで、エンターテイナーとして来日していたことがわかったんです。 ――80~90年代にかけて来日した女性の多くは、フィリピンパブで働いていたんですよね。 中島 けれども、2005年に興行ビザの適用が厳格化され、パブでの就労を目的とした新規の入国が難しくなり、若いフィリピン人女性の供給を断ち切られたパブは大打撃を受けた――。当時読んでいた論文にはそう書いてあったし、僕もその認識でした。ところが、大学院に入学した11年、先輩に連れられて初めてフィリピンパブに行ったところ、日本に来て数カ月という若い女性が数多く働いていたんです。 ――ビザの発給要件が厳しくなり、フィリピンからの出稼ぎは絶望的になっているはずなのに……。 中島 これは何かあるんじゃないかと思って調べたんですが、論文にも本にも書いていない。だったら、フィリピンパブに通って、女の子たちから直接話を聞こうと思ったんです。でも、彼女たちもそんなに簡単にはビザのことは教えてくれません。そんなときに出会ったのがミカなんです。意気投合し、プライベートでも親しくなるうちに、彼女たちが日本人ブローカーの仲介のもと、偽装結婚をして配偶者ビザを獲得しているという現実が見えてきました。 ――ミカさんと出会い、デートを重ねるうちに、2人は恋仲に発展していきます。いったい、何があったんですか? 中島 ある日のデートで、ミカから「付き合って」と言われました。ただ、向こうはフィリピンパブ嬢だし、偽装結婚もしている。お客さんの延長なのか、本気の恋愛なのかはわかりません……。だからこちらも、研究のために利用してやろうという気持ちがあったんです。ただ、付き合っていくうちに、本当に僕のことを思ってくれていると気づきまして。だんだんと研究対象としてではなく、彼女の人生に寄り添ってみたいと思うようになったんです。著者の中島弘象氏
――本来、研究者としては、恋仲に発展することはNGですよね……。 中島 研究者としては失格です(笑)。大学の指導教官からも「早く別れなさい」と忠告されました。けれども、目の前で彼女が大変な状況に置かれているのに、研究なんかしてもしょうがない。研究は社会のためにはなりますが、知的好奇心の満足や論文の執筆など、いわば「自分のため」の要素が大部分。そうではなく、彼女のためにできることがあるなら、それをやるべきだと思ってしまったんです。 ――しかし、そんな「失格」の視点から見えてきたのは、客観的な場所からは知りようのない、彼女たちの現実でした。 中島 フィリピンパブの裏には暴力団関係者がいるし、休みは月に2回しかありません。逃亡しないようにいつも監視されていて、自由に遊びにいくこともできない。ミカも、偽装結婚相手と同居していました。ただ、そんな過酷な現実よりも驚いたのが、彼女たちにも「日常」があること。普通の人なら耐えられないような毎日を送っているはずなのに、僕らと変わらずにリラックスしたり、笑ったりしながら過ごしていたんです。 ――決して、過酷な生活に耐え忍んでいるだけではない、と。 中島 そう。僕自身も、ミカやその友達と生活を共にしていたのですが、初めは暴力団の影が怖くて脅えていたのに、だんだんとそれが日常になってしまいました。だから、本書を出版することが決まったときも、こんな普通の経験を誰が読むんだろう……と不安だったんです(笑)。 ――ミカさんのビザ契約をめぐるトラブルのために暴力団と交渉したり、全然、普通の経験じゃありません! 中島 もう二度としたくないですけどね(笑)。ミカは急に偽装結婚の解消を迫られ、離婚すれば配偶者ビザを失い、不法滞在になってしまうという切羽詰まった状況だったんです。彼女を助けられる人は、僕以外、誰もいなかった。正直、僕だって暴力団のところになんて行きたくなかったんですが、彼女と付き合いながらフィリピンパブを研究しようとしてるのだから、責任を持とうと腹を決めたんです。数発殴られるくらいで済めば……と。 ――イケメンすぎっ! ところで、純愛ノンフィクションのようにも読める本書ですが、フィリピンパブをめぐっては、入国制度や構造的な問題も浮き彫りになっていますね。 中島 さまざまな問題がありますが、不法入国で来日するフィリピンパブ嬢や、背後に暗躍する暴力団だけを糾弾すればいいという単純な話ではありません。そもそも、フィリピンパブという業態は、80年代に興行ビザが開放され、大量の女性が日本に送り込まれたことから生まれました。日本政府も、彼女たちが資格外活動していることを事実上黙認してきたんです。しかし、00年代に入って、アメリカから「性的搾取による人身売買」と指摘され、態度を一変させます。国では、この政策の変更を「効果的だった」と評価していますが、実態は偽装結婚や偽装パスポートでの入国など、地下に潜っているだけ。突然「受け入れません」と言われても、一度開放した流れは止まらないんです。 ――そもそも、このような実態を生み出したのは、過去の日本の政策なんですね。 中島 また、違法化されたために、ブローカーとの契約を終えても偽装結婚の相手とちゃんと離婚できない、離婚したらビザを失ってしまうといった問題が起こっています。彼女たちは、暴力団に苦しめられているだけでなく、法律の間で一番弱い立場に追い込まれてしまった。しかも、誰もケアをする人がいないんです。 ――フィリピンと日本との経済格差もまた、フィリピンパブ嬢を送り出す原因となっています。ミカさんの稼いだ金で、彼女の家族は貧困から抜け出し、フィリピンで裕福な暮らしを送っていますね。 中島 しかし、金を受け取っている家族には、フィリピンパブ嬢が日本でどういう思いで働いているかを理解していないことも多いんです。日本で働いているんだから無尽蔵に金を持っていて、いくらでも金をもらえると思っているし、お金がなくなると、急に家族が冷たくなってしまうという話も耳にします。それで関係がギクシャクし、本国の家族と疎遠になってしまうケースもあるんです。 ――本書にも、里帰りして数十万円分の現金を持ち帰ったミカさんにたかる家族の姿や、金がなくなると急に冷たくなる様子が描かれています。 中島 もちろん、それは日本人である僕の目線から見た姿です。ミカは、「自分が稼ぐお金で家族を助けたい」と納得しているんです。 ――日本の入国制度、フィリピンの貧困、暴力団との関係など、フィリピンパブをめぐっては、単純な善悪の問題では割り切れない、複雑な様相が横たわっているんですね。 中島 フィリピンパブには「売春」や「犯罪」というイメージが根強く、色眼鏡で見られてしまうことはしばしば。けど、フィリピンパブ嬢たちも、それぞれの立場で普通に生活し、彼女たちの日常を生きています。僕らだって、少し状況が変わったら、そのような立場に置かれてしまうかもしれませんよね。短絡的に、彼女たちを非難したり排除しようとするのではなく、寛容な心を持ちながら「なぜ、このような状況が生まれているのか」と、考えてほしいですね。 (取材・文=萩原雄太[かもめマシーン]) ●なかしま・こうしょう 1989年、愛知県春日井市生まれ。中部大学大学院修了(国際関係学専攻)。在学中より、フィリピン人女性と日本人男性の間に生まれた経済的に恵まれない日比国際児たちの支援活動に関わり、現在は比NGO組織「DAWN」と連携して活動している。『フィリピンパブ嬢の社会学』 (新潮新書)
“差し入れおじさん”中居正広 豪華差し入れは節税対策だった!?
このところ、元SMAP・木村拓哉と仁義なき“差し入れ対決”を繰り広げている中居正広が、今度は「第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の侍ジャパンに、太っ腹なプレゼントを贈った。 今月5日のオリックスとの強化試合の際、全選手のロッカールームに高品質で知られる「BOSE」のワイヤレスヘッドホンが突如、置かれていたという。 ヘッドホンには背番号と名前入りで、1セットあたり4万円以上。選手は“侍ジャパン公認サポートキャプテン”を務める中居からの差し入れと聞き、「すごい!」と喝采。今では、球場入りの際にほとんどのナインがそのヘッドホンを装着しているという。 中居といえば、昨年12月に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最終回で、番組スタッフ全員約200人にネーム入りのスニーカー「ナイキ・エアマックス」をプレゼントしたことで有名。テレビ関係者は「ほかにもバラエティ番組の現場に、高級寿司や焼肉弁当などを100個単位で差し入れしています」と話す。 今秋にも、ジャニーズ事務所からの独立がウワサされる中居。高額な差し入れは、フリー転身後を見越しての“先行投資”ともみられているが、中居を知る人物はそれを否定する。 「そんなことしなくても、彼はもう芸能界で確固たる地位を築いている。では、なぜ高額差し入れを? ぶっちゃけ、ほかにお金を使うところがないんです(笑)。趣味といったら、草野球とパチンコくらい。物欲もないので、お金は貯まる一方です。税金で取られるくらいなら、使っちゃおうということでしょう」 一説には、中居は複数の大手銀行に億単位の貯金があり、合計額は「20億円以上」とも……。 芸能プロ関係者は「家庭を持つ気もないから、(お金を)使う場所がない。このあたりが木村さんとは違う。これからも、数々の差し入れ伝説を残してくれるでしょう」と話す。 芸能界の“差し入れおじさん”と呼ばれる日も近そうだ。
嵐・相葉の月9も「1ケタ必至」!? 「最もコケそうなフジ4月期ドラマ」を業界人が予想!!
相変わらず低視聴率が続いているフジテレビの連続ドラマだが、4月期の作品についても、業界中から厳しい声が噴出しているようだ。特に日曜午後9時放送のドラマについては、21世紀以降、民放連続ドラマ(午後7時~10時台)で最低視聴率を記録した同局の『HEAT』を引き合いに出し、「いい勝負になるかも」といわれているようだ。
近年、低視聴率の代名詞となりつつある月9枠では、嵐・相葉雅紀主演の『探偵貴族』が放送される。武井咲に仲間由紀恵、生瀬勝久、中山美穂など、有名どころが勢揃いとなっているが……。
「いまや月9は、低視聴率を避けられない状況で、役者が誰も出たがらないだけに、純粋に『よく集められたな』と感心するキャスティング。『貴族探偵』に懸けるフジの執念を感じます。マスコミ関係者の間では、月9廃止論も浮上しており、この作品の視聴率がその命運を握っているといった話も聞きます。しかし、いくら嵐メンバーを主演に据え、有名な役者を揃えても、今の月9では1ケタは免れないのでは」(芸能プロ幹部)
そして火曜午後10時は小栗旬主演『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』。直木賞作家・金城一紀が脚本を務めるアクション作品という点では、「手堅く数字が見込める内容」(テレビ局関係者)というが……。
「ただ、フジなので一抹の不安もよぎります。また、二番手が西島秀俊というのが少々気になりますね。彼は、女性にとっての“理想の男”また“抱かれたい男”などと、祭り上げられていますが、実際の人気や視聴率、また演技力という点でも、正直小栗には遠く及びません。主演と企画力で、どこまで数字が伸ばせるのかが見ものですね」(同)
木曜午後10時の『人は見た目が100パーセント』に関しては、主演の桐谷美玲に対する厳しい声が上がった。
「メディアでは、2月末に引退した堀北真希に代わって、所属事務所スウィートパワーの屋台骨を支える存在になるといわれていますが、桐谷を『外見以外に評価できるポイントがまったくない』と見ている業界人は少なくありません。昨年7月期に主演した月9『好きな人がいること』も低視聴率のまま終了しましたし、今回フジが『人は見た目が~』の主演に抜てきしたのは、ただ『桐谷以上の主演がほかに見つけられなかった』からでは」(制作会社スタッフ)
そして観月ありさが主演する、日曜午後9時放送の『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』については、「フジは勝負を放棄している」という意見が。
「裏では、高視聴率ドラマを連発するTBS日曜劇場が放送される時間帯だけに、今回もかなり厳しい戦いになると思います。しかもTBS側は、相変わらず『フジの日9ドラマに出演した役者は、今後TBSのドラマに起用しない』という姿勢を取っていることから、フジは役者にオファーを断られることも少なくないんだとか。観月に関しては、単純に連ドラの連続主演記録を伸ばしたいという一心で出演を決めたのでしょう。今後観月に、TBSから主演級のオファーが来るとは思えませんしね。単話平均視聴率2.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という歴史的な大爆死を喫した『HEAT』に近い数字を記録するのではと、フジサイドも予想しているようです」(前出・幹部)
そんな散々な評判が飛び交う4月期フジドラマだが、どれか1作品でも、下馬評を覆すことはできるだろうか。
中居正広が深刻な悩み吐露「自分の顔が、いい顔してない」……ネガティブ発言に心配の声
元SMAPの中居正広が、11日放送のラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)で「自分の顔が、いい顔してない」と深刻な悩みを打ち明けた。
真面目なトーンで「若い頃とかさ、『いい年の取り方したいな』って思うときあるじゃん」と切り出した中居は、最近、自身が出演するテレビ番組を見ていた際に「あれ? 俺、こんなんだったっけ?」「これ、よくないなあ。いい顔してないなあ」と、初めて気付いてしまったと説明。
しかし、本人も具体的にどこが問題なのかはわからないといい、「年の取り方とは違うのかなあ?」「何を積み重ねれば払拭できるのかわからない」などと困惑し、最後は「めんどくさいこと考えちゃったなあ~」とぼやいた。
中居といえば、1月に体調不良で入院し、レギュラー番組を欠席。入院前には、同ラジオ番組で「(最近、)自分でもわからないんですが、収録始まってから10分ぐらいの間、猛烈な汗をかく」「背中、首の後ろの襟足とかも、髪の毛、もうビショビショなのよ」などと体の異変を訴えており、関連が疑われた。
また、昨年はリーダーを務めていたSMAPが解散したほか、同年2月に最愛の父が他界。中居にとっては多くの苦難が襲った年でもあった。
「中居ファンからは、燃え尽き症候群や、年齢からくる不調を心配する声も。現在44歳の中居ですが、40代から50代に不調を訴えるタレントは多く、ビートたけしやテリー伊藤、渡辺正行なんかも、更年期障害に悩まされたことを後に告白している。その症状はさまざまながら、うつ状態になりやすいのが特長。ただ、中居は『メンタル的なものではない』という旨も明かしており、SMAP解散という転機を過ぎ、自分を見つめ直す余裕ができた表れかもしれません」(芸能記者)
弱音を吐かない印象があるだけに、よからぬ臆測を呼んでいる中居のネガティブ発言。ファンも気が気でないだろう。



