エド・シーラン、「フォーブス」に年収をバラされて友人を失ったことを告白

 今月3日にリリースしたサードアルバム『÷(ディバイド)』が、発売初日に母国イギリスで23万2,000枚も売り上げ、世界最大級の音楽ストリーミングサービス「Spotify」でも約5,600万回再生されるなど、記録的な大ヒットとなっているエド・シーラン。現在アルバムのプロモーション活動で忙しい毎日を送っているが、そんな中、大金を稼ぎ出すスターになったことで友人を失ったエピソードを語った。

 人気カルチャー誌「ローリング・ストーン」最新号に掲載されたインタビューで、エドは「『フォーブス』のランキングってやつ。マジ、あれのせいでフ○ック・イット・アップ(クソみたいな思いを)したね」と、Fワードを使い、友人との仲をめちゃくちゃにされたと激白。

 2014年6月にリリースしたセカンドアルバム『x』が世界的に大ヒットし、そのアルバムを引っさげたツアー『x Tour』(14年8月~15年12月)も大成功を収め、スーパースターの仲間入りを果たしたエド。手に入れたのは名声だけではない。アルバムやツアーの売り上げでしこたま儲け、15年の「フォーブス」において「最も稼いだミュージシャン トップ30」の12位に。5700万ドル(約65億円)稼いだと世間にバラされてしまったのだ。

 エドがリッチだと知った友人たちは、とんでもない要求をするようになったとのこと。「携帯のショートメッセージで、車の写真が送られてきたんだよ。『誕生日プレゼントはこれでよろしく。オマエの年収の、たった0.06%だぜ』ってメッセージ付きで」と具体的な例を挙げながらぼやいた。嫌気が差したエドは、スマートフォンを捨ててガラケーに替え、家族以外には番号を教えなくなったそう。エドは、Twitterなどで外見を揶揄されることにもうんざりしており、スマホを捨てたことで、わずらわしいネット上の悪口やバッシングを見ずに済み、穏やかな生活を取り戻したよう。

 実はエド、15年10月に「金欠で住宅ローンの支払いに困っていた子どもの頃からの友人を助けるために、一緒に仕事をすることにした。そして『Thinking Out Loud』を書き上げ、彼女は(印税で)もう二度と金銭面で困ることはなくなった」と告白したことがある。この友人とはエイミー・ウェッジのことで、彼女はその後もエドとタッグを組み、ソングライターとして活躍している。エドとしては彼女のように「仕事はするから」と助けを求める友人には喜んで手を差し伸べるものの、「金持ちなんだから、高級車の1台くらいプレゼントしてくれよ」などと要求してくる者は本物の友人ではないと判断し、切り捨てたのだろう。

 ちなみにエドが1月、イギリスの人気トーク番組『The Graham Norton Show』にゲスト出演した際には、「もう何年も会っていなかった」という小学校時代の親友がサプライズ登場。ベジタリアンの両親の元で育ったエドは「この親友の家で、初めて肉を食べたんだよ!」とうれしそうに話し、再会を大喜びしていた。

 「フォーブス」と金目当ての友人には嫌な思いをしたものの、エドは人間不信に陥ってはいないようで、「ローリング・ストーン」のインタビューでも「友人の誰かが挙式する時、歌い手が必要で、僕のスケジュールが空いてれば、喜んで歌うよ。もちろんタダで」と名乗りを上げた。

 世界的なスターになっても飾らず、気さくなエドの好感度は抜群。今月16日からスタートする欧米ツアーも全てソールドアウトしており、年末に発表される「フォーブス」の「2017年度 ミュージシャン長者番付」では上位にランクインされること間違いないだろう。

NHK『あさイチ』名物コーナー「アッキーがゆく“復興の地”」が伝える、6年目の被災地と復興の意味

NHK『あさイチ』名物コーナー「アッキーがゆく復興の地」が伝える、6年目の被災地と復興の意味の画像1
NHKオンライン『あさイチ』より
 東日本大震災から今年で6年。毎年、この時期になると、各局で震災特集や特番が放送されるが、そんな中、いい意味で肩の力を抜いて見られる番組がある。NHK『あさイチ』の名物コーナー「アッキーがゆく“復興の地”」だ。 “アッキー”ことタレントの篠山輝信が、バスや列車を乗り継いで岩手・宮城・福島を訪ねる、約650キロの旅。毎年3月11日前後の1週間放送される15分ほどのミニコーナーなのだが、アッキーの人間性がにじみ出る等身大のリポートは、他局のそれとは一線を画している。  アッキーはもともと、同番組で地域の情報を生中継するコーナー「ピカピカ☆日本」のリポートを担当。そこで培われた素人とのやりとりは抜群で、また、母・南沙織譲りのチャーミングな笑顔と天真爛漫なキャラクターは、V6・井ノ原快彦、有働由美子アナ、柳澤秀夫解説委員に次ぐ『あさイチ』の顔として、視聴者に愛されている。  バスや電車が復興し始めた2013年から始まった復興の旅は、今年で5回目。「5(年目)という数字の上では区切りのいい次の年(6年目)だからこそ、しっかり自分の目で今の東北を見つめたいと思って行ってきた」と話すアッキーが初日に向かったのは、岩手県久慈市に隣接する野田村。NHK朝ドラ『あまちゃん』ブームも落ち着き、最近は観光客も減少。アッキーが毎年楽しみにしている「鮭いくら弁当」も、4年前の1日限定10食から昨年は3食になり、今年はついに2食になってしまった。さらに、昨夏の台風10号による川の氾濫で、鮭のふ化場が壊滅。川の鮭がまったく獲れなくなってしまったという。「なんでこの地域の人たちが、こんな目に何度も遭わなきゃいけないんだろう……」とショックを受けるアッキー。  そんな中、明るいニュースもあった。村で採れる山ぶどうを使ったワインの工場が完成したのだ。「野田村でこんなロケするとは思わなかった!」と興奮気味で工場内をレポートし、さらに併設されたテイスティングルームで試飲。雪化粧がまぶしい絶景をバックに、この日一番の笑顔を見せるのだった。  2日目に訪れたのは、宮古市田老地区。一昨年、仮設商店街「たろちゃんハウス」からいち早く本設店舗再建を果たした時計写真店を訪ねると、街に人も活気も戻らない現状に、店主の津田さんは「当時(震災後)は無我夢中で頑張ってきたけど、落ち着いて振り返ってみると、これからどうなるんだろうと不安になる。今、自分は一番つらい」と漏らす。  続いて、同じく仮設商店街から昨年11月に再建したばかりの善助屋食堂へ。1年前は本設店舗オープンに向け、新メニューを開発するなど、意欲を燃やしていた店主・赤城さんだったが、今回は表情が暗い。再建したばかりの店と、来月高台に建つ新しい家のローンは、あと30年。65歳の赤城さんにとっては、気の遠くなるような年月だ。「どういった状況になったら、赤城さんにとって復興になるのか」とアッキーが尋ねると、「一生想像がつかない」とポツリ。「震災前はがむしゃらに働いてきて、老後は習い事をしたり、のんびりしようと思っていたのに……なんで今、こんな思いをしなくちゃいけないのか」と、うっすら涙を浮かべながら語った。  津田さんや赤城さんのように、震災後、街に活気を取り戻そうと頑張ってきた商店主たちの多くは、決して甘くはない6年目の現実に心が折れそうになっている。そんな彼らが本音をこぼせるのも、毎年現地を訪れ、関係性を築いてきたアッキーだからだろう。  3日目は、大槌町と気仙沼市。代行バスに乗って大槌町に向かうと、今年はなんだか街の様子が違う。昨年はかさ上げ工事のため、方々に盛り土の風景が広がっていたが、今年は盛り土がなくなり、その上に新しい道路が整備されていたのだ。  震災後、仮設住宅をトラックでくまなく回り、食品や日用品を販売している移動販売のリーダー佐藤さん。最近は新しくできた災害公営住宅も回っているという。周囲にはまだお店がないため、佐藤さんのトラックが到着すると、続々と住民が集まってくる。みんなわいわいと楽しそうだ。そんな中、足早に部屋に戻ろうとするおばあちゃんに声をかけるアッキー。「私は知り合いが誰もいないから……」と話すおばあちゃんだが、さまざまな場所から人が集まる災害公営住宅のため、このおばあちゃんのような人は少なくない。そんな人たちにとっても、ただ買い物をするだけでなく、コミュニケーションの場として機能している移動販売が果たす役割は今後も大きい。  気仙沼を訪れたのは2年ぶり。資材高騰や人手不足のために工事が遅れ、仮設商店街・南町紫市場の閉鎖は今年4月まで延期されたという。当初は紫市場のみんなで駅前にできる新しい商業施設に移転する予定だったが、建て替えに際し、それぞれが多額のローンを抱えることが判明。年月がたつにつれ、店主たちの気持ちはバラバラになり、半数以上が移転をあきらめたという。  そんな中、アッキーは商業施設に参加しない人を訪ねた。鮮魚店の斎藤さん夫婦は、3代88年続いた魚の小売をやめ、業務を縮小して、別の場所に移るという。「後継者がいないから、潮時だな」と語る姿には、悲壮感よりもどこかふっきれたようなものがあった。  斎藤さんのように、震災から6年たった今になって店をやめる人は少なくない。4代続く創業131年の銭湯は、津波にも耐え、ボランティアの手によって再建されたが、沿岸部のかさ上げ工事に伴い、取り壊しが決まった。この銭湯は、全国から気仙沼にやってくる漁師たちが必ず立ち寄る場所で、「ただいま」「おかえり」という挨拶が交わされる。「船の人たちがせっかく気仙沼に水揚げにきてくれるのに、申し訳ないなとは思う。でも、どうしようもない」と寂しそうに語る女主人に、アッキーも「復興っていう流れの中で、こういう気仙沼の景色がなくなっていくのは、どうとらえていいのか……。復興って言葉の意味が難しくなってくる」と苦渋の表情を浮かべる。  アッキーのレポートは、街ブラ番組風のゆるさを装いながら、ひとりひとりの言葉に耳を傾け、それに一喜一憂し、結果的に地域それぞれが抱える課題を浮き彫りにしていく。アッキーの目を通して伝えられる被災地の変化は、報道番組では見逃されている小さな点も多く、風化が懸念される被災地にとって、今後ますます果たす役割は大きい。 『あさイチ』では、「復興の地」以外にも、「もっと知りたい!沖縄」を不定期で放送しているが、こちらもアッキーのレポートが光る。定点観測によって、難しい問題を少しずつひもといていこうとするこのシリーズは、もはやアッキーなしでは成立しない。    なお、このコーナーは来週も続き、3月11日には、これまでのダイジェスト版『アッキーがゆく“復興の地”』(午前9:28~午前10:00)が放送される。未見の方は、ぜひこちらにも注目してほしい。

当局の締め付け強化、多彩な罪状での摘発……「崩壊前夜」AV業界から“本番”が消える日

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 AV(アダルトビデオ)業界への締め付けから「本番が消える」というウワサが業界内でささやかれている。女優の出演強要や奴隷契約などが問題となっている中、さらに無修整の動画を配信していたサイトが摘発。海外の人権団体からは日本のポルノへの批判も高まっており、これに各機関が規制強化の動きを見せていることから、業界関係者が「このままでは現状のAV作品自体がアウトになるのでは」と戦々恐々としているのだ。  昨年、週刊誌でAV女優・香西咲が出演強要を告発したが、これが氷山の一角ではないかと人権団体が被害の調査報告書を公表。これには「すべての事務所やメーカーが悪者じゃない」と反論するAV女優もいたが、この論理で取り締まりを野放しにするわけにはいかず、AV業界には法的な規制強化の動きが高まりつつある。 「その証拠となるのが、ここのところのAVがらみの事件多発です」とはAV制作会社の社員。 「昨年、AV女優の派遣会社社長らが労働者派遣法違反で逮捕され、この直後にはキャンプ場でのAV撮影で関係者が公然わいせつで逮捕されました。その後、AV女優在籍をウリにしていたソープランドの社長も売春防止法違反で逮捕され、今年1月には動画サイトへの無修正動画を提供した制作会社社長らもわいせつ物頒布等の罪で逮捕されました。これらはまさに見せしめ、追及されたら同じ罪に該当すると心当たりのあるAV関係者はたくさんいて、いままで見逃してもらっていたようなものがそうでなくなっているんです」(同)  この一連のAV関連事件と連動するように、内閣府男女共同参画局の「女性に対する暴力に関する専門調査会」では「いわゆるJKビジネス及びアダルトビデオへの出演強要の被害など」という議題で、AV問題の論議が持ち出された。 「AVが、違法なJKビジネスと同じマナ板に載せられた形で、より厳しい視点で見られている」(同)  さらに政府は3月7日、性犯罪の厳罰化を閣議決定。強姦罪などを被害者の告訴がなくても起訴できるようにする。 「これも、見方によってはAVの出演強要問題の摘発に当てはまるもので、無理に出演させられたと見られるものが強姦事件として扱えるようになる可能性があります。いずれにせよ業界内では、AV関連事件の罪状が多彩なのは偶然じゃないと見ている人が多いです。何しろこの業界は、厳密に言えば実質的にアウトなものが多く、警察が抜ける刀の数を増やせば、いつでも切れるんです。こういうものは昔だったら左巻きの文化人が騒いでいたものですが、今はそういう人も少なくなってしまったので、当局も遠慮なしという感じ。下手すれば最終的に『本番行為の禁止』に行き着くこともあるでしょう」(同)  AV作品は審査団体によって中身の審査を受けているが、厳密には本番行為はアウトとされるところ黙認状態だ。その審査団体は最近になり、外部から「本番の性交渉をさせないように」という提案を受け、協議に入っているという話だ。このまま進むと、確かに法改正でAVの在り方を変える法律が出てきそうな気配はある。 「業界側の反発はかなりのものらしく、表にされていませんが、実際にそういう話があるのは聞いています。法律を厳格に適用されたら審査団体は基準を変えるしかなく、そうなればAV界から本番は消えますよ」(同)  仮に「本番禁止」になったらどうなるのか。制作会社の社員は「本番で撮った既出作品はすべて販売できなくなるので大変なことになる」という。 「そこを例外としても、疑似セックスになれば演技力のない出演者は仕事がなくなりますし、セールスも落ちるので、業界にいる全員が収入減を覚悟しなければなりません。そして、最大の問題がもうひとつあります。間違いなく、闇撮影した海外の無修正ものが売れることになるでしょう。あるメーカーの社長も『最悪の場合、法律の緩い国に拠点を移して現地で撮影してネット配信する事業に変える』と断言していましたから、いわゆるウラビデオが全盛になるんです。そうなると収益は海外に出てしまうので、AV業界の税収を失うことにもなるんです」  もし本番禁止のXデーがあるとしたらいつか。 「こればかりは誰もわかりません。AV規制推進派や警察、各省庁らの熱意によるでしょう。来年かもしれないし、10年後かもしれません。いずれにせよ、その可能性があるのは確かです」  一方で、こういう規制は「結局、天下り先の確保と警察利権が広まるだけ」なんていう声もあるのだが……。 (文=高山登/NEWSIDER Tokyo)
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タワーレコードが“当選券抜き取り”疑惑に回答 CDの特典商法トラブルは「シャッフルが充分に行われていない状態で……」

タワーレコードに当選券抜き取り疑惑……CDの特典商法が詐欺事件に発展か?の画像1
ファンの悲痛のツイート。同様の報告が相次いでいる(Twitterより)。
 大手CDショップチェーン・タワーレコードと、レコード会社・ユニバーサルミュージックが行ったCDの販売特典において、詐欺行為が行われたのではないかとして騒動に発展している。  問題となっているのは、11日に開催予定の韓国の5人組アイドルグループ・B1A4のプレミアトークショー。タワーレコードは、8日発売のB1A4(ビーワンエーフォー)のニューシングルの購入者に、購入枚数分の“抽選番号つきオリジナルカード”を先着で配布。9日夕方、タワーレコード公式サイト上で、当選者200名分の当選番号が発表された。  この直後、Twitter上で、CDを購入したファンが「タワレコで4枚買って連番でもらったのにA440だけ飛ばされてて無くてしかもA440が当選してるんだけどなに?」と報告。すると、「わたしも飛ばされた番号が当選してました、、ひどすぎますよね」「同じような方がいないかと、検索して来ました 私も抜かれた番号が当選してました」と、同様のことを訴えるファンが続出した。  現在、この飛ばされた当選番号を「私が持っている」と名乗り出るファンはまだおらず、ネット上では「転売目的で、店員が抜いたんだろ」「タワレコの抽選イベントはこわくて、今後参加できない」「たまたま明るみになったけど、他のイベントでも同じようなことやってるんじゃ?」など、タワーレコードへの不信感を募らせる声が相次いでいる。  この騒動について、タワーレコード側は10日、「B1A4の3月11日開催イベントの応募抽選に関するお詫びとお知らせ」という文書を公式ホームページに掲載。一連のトラブルを「当社運用上の不手際」とし、「あらかじめ当選券とそれ以外を分け、各店舗に配布して」いること、「本来、お客様に抽選券をお渡しする際は、当選券およびそれ以外の券、すべての番号をシャッフルしてお渡しするところ、新宿店およびタワーレコード オンラインにおいてはシャッフルが十分に行われていない状態でお客様に配布した」ことを明らかにした。  また、タワーレコード広報室は取材に対し、「関係者によるその(タワーレコードの店員が、転売目的で抜いたのでは? などというネット上の指摘)ような不正はございません」と断言している。  イベントそのものは予定通り行うとしているが、なんともすっきりしない結末となった。

阿部サダヲが戦犯!? 『下剋上受験』5.0%の大爆死に「主役は無理」「画が持たない」

 3月3日に放送された連続ドラマ『下剋上受験』(TBS系)第8話の視聴率が5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に終わり、初回10.9%から5.9ポイントも下落する異例の事態となった。この結果に、主演の“阿部サダヲ戦犯説”が浮上している。

 同ドラマは、中卒の父・桜井信一(阿部)と偏差値41の娘・佳織(山田美紅羽)が受験塾に通わずに、二人三脚で最難関中学受験に挑む物語。原作は、桜井信一氏が実話を基につづった同名タイトルの小説で、小学5年生の夏から、中学受験に挑むまでの約1年半にわたる家族の奮闘が描かれている。

「“奇跡の実話”といった触れ込みで始まったドラマ『下剋上受験』は、初回と第2話で視聴率10%台を獲得し、好スタートを切ったものの、第3話で7.4%に下落。第4話で9.0%まで回復したのですが、その後は下降気味で、ついに5.0%まで落ち込んでしまいました。その原因として考えられるのは『実話を基にしているのに嘘くさい』『創作臭が強すぎる』といった声がある通り、リアリティのない物語にあるようです。第8話では、祖父の一夫(小林薫)が保険金目当てに自殺しようとするトンデモ展開が描かれたほか、番組の最後に『その次の全国模試で、佳織は初めて偏差値60を超えた』といったナレーションが流れただけで、偏差値アップの過程が描かれないなど、現実味のない展開に、視聴者から不満の声が上がっています」(芸能ライター)

 一方でネット上には、「阿部は数字を持っていない」といった指摘も出ている。

「これまでの阿部の連続ドラマ主演は『マルモのおきて』と『心がポキッとね』(ともにフジテレビ系)の2作品で、『マルモ』は平均視聴率15.7%、最終回は23.9%の大ヒットを記録しました。しかし『心がポキッとね』は、平均視聴率6.7%の大爆死。同ドラマも初回は10.4%だったものの最終回は5.7%と、『下剋上受験』と同じような視聴率推移となっています」(同)

『下剋上受験』の視聴者からは、「阿部サダヲ=芸達者、面白いイメージがあったけど、よくよく考えたら、特に面白かった役が思いつかない」「阿部サダヲは、やっぱり主役には向いていない」といった声が上がっており、「阿部の単独主演では画が持たないのかもしれません。その点、『マルモ』は芦田愛菜がダブル主演として名を連ねていましたし、阿部というより“芦田と鈴木福コンビ”がメインのドラマでした。阿部が、主演ながら脇役に徹したからこそ大ヒットにつながったといえるでしょう」(同)。

 初回から視聴率が半減してしまった『下剋上受験』。ドラマ業界には、「民放のゴールデン/プライム帯の主演ドラマが2作連続でコケると、主演を干される」といった話もあるだけに、阿部にとっては、最後の連ドラ主演になるかもしれない。

阿部サダヲが戦犯!? 『下剋上受験』5.0%の大爆死に「主役は無理」「画が持たない」

 3月3日に放送された連続ドラマ『下剋上受験』(TBS系)第8話の視聴率が5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に終わり、初回10.9%から5.9ポイントも下落する異例の事態となった。この結果に、主演の“阿部サダヲ戦犯説”が浮上している。

 同ドラマは、中卒の父・桜井信一(阿部)と偏差値41の娘・佳織(山田美紅羽)が受験塾に通わずに、二人三脚で最難関中学受験に挑む物語。原作は、桜井信一氏が実話を基につづった同名タイトルの小説で、小学5年生の夏から、中学受験に挑むまでの約1年半にわたる家族の奮闘が描かれている。

「“奇跡の実話”といった触れ込みで始まったドラマ『下剋上受験』は、初回と第2話で視聴率10%台を獲得し、好スタートを切ったものの、第3話で7.4%に下落。第4話で9.0%まで回復したのですが、その後は下降気味で、ついに5.0%まで落ち込んでしまいました。その原因として考えられるのは『実話を基にしているのに嘘くさい』『創作臭が強すぎる』といった声がある通り、リアリティのない物語にあるようです。第8話では、祖父の一夫(小林薫)が保険金目当てに自殺しようとするトンデモ展開が描かれたほか、番組の最後に『その次の全国模試で、佳織は初めて偏差値60を超えた』といったナレーションが流れただけで、偏差値アップの過程が描かれないなど、現実味のない展開に、視聴者から不満の声が上がっています」(芸能ライター)

 一方でネット上には、「阿部は数字を持っていない」といった指摘も出ている。

「これまでの阿部の連続ドラマ主演は『マルモのおきて』と『心がポキッとね』(ともにフジテレビ系)の2作品で、『マルモ』は平均視聴率15.7%、最終回は23.9%の大ヒットを記録しました。しかし『心がポキッとね』は、平均視聴率6.7%の大爆死。同ドラマも初回は10.4%だったものの最終回は5.7%と、『下剋上受験』と同じような視聴率推移となっています」(同)

『下剋上受験』の視聴者からは、「阿部サダヲ=芸達者、面白いイメージがあったけど、よくよく考えたら、特に面白かった役が思いつかない」「阿部サダヲは、やっぱり主役には向いていない」といった声が上がっており、「阿部の単独主演では画が持たないのかもしれません。その点、『マルモ』は芦田愛菜がダブル主演として名を連ねていましたし、阿部というより“芦田と鈴木福コンビ”がメインのドラマでした。阿部が、主演ながら脇役に徹したからこそ大ヒットにつながったといえるでしょう」(同)。

 初回から視聴率が半減してしまった『下剋上受験』。ドラマ業界には、「民放のゴールデン/プライム帯の主演ドラマが2作連続でコケると、主演を干される」といった話もあるだけに、阿部にとっては、最後の連ドラ主演になるかもしれない。

“月9”が3クール連続でジャニーズドラマ!? フジテレビが「ジャニーズ依存」を止められないワケ

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 フジテレビが10日、7月クールの“月9”が山下智久主演の人気シリーズ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~』の第3弾であると発表した。  同シリーズは、救急医療用のドクターヘリに携わる5人の若者の奮闘と成長を描く医療ドラマ。メーンキャストの山下、新垣結衣、戸田恵梨香、浅利陽介、比嘉愛未の5人が約7年ぶりに集結する。  2008年に「木曜劇場」枠で放送された第1弾は、初回平均視聴率21.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、期間平均で15.9%と健闘。  翌年放送されたスペシャルドラマは、23.1%と高視聴率を記録。10年に月9枠で放送された第2弾は、期間平均で16.6%と、同クールの民放連ドラで首位となった。 「フジの韓流偏重騒動が起きたのは、『コード・ブルー』放送後の11年。視聴者の“嫌フジ”が進んだ今、どこまで数字を伸ばせるか注目されそう。月9は、前クールのHey!Say!JUMP・山田涼介主演『カインとアベル』が期間平均8.2%で、枠史上ワーストを記録。4月からは、嵐・相葉雅紀主演『貴族探偵』がスタート。さらに、10月からは元SMAP・木村拓哉の主演作が始まるとも言われている。もしそうなれば、今年の月9は3クール連続でジャニーズドラマということに。近ごろ、人気俳優が出たがらないと言われる月9ですが、フジが最後にすがったのがジャニーズだということでしょう」(テレビ誌記者)  昨年のフジは、『カインとアベル』以外にも、Hey!Say!JUMP・中島裕翔をプライム帯の連ドラ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』の主演に抜てき。『FNS27時間テレビ』でも、Hey!Say!JUMPの活躍を前面に押し出すなど、“ジャニーズ接待”丸出しだった。 「ほかにも、『めざましテレビ』のレギュラーにHey!Say!JUMP・伊野尾慧を起用するなど、ジャニーズ依存が甚だしいフジですが、言い換えればジャニーズの言いなり状態ということ。ジャニーズも、嵐以下のグループが国民的アイドルに育っておらず、焦りを感じていますから、都合がいいのでしょう。また、数年前はKis-My-Ft2・玉森裕太主演『ぴんとこな』(TBS系)や、同・藤ヶ谷太輔主演『ビギナーズ!』(同)、関ジャニ∞・丸山隆平主演『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系)がプライム帯で放送されるなど、TBSや日テレが今のフジの役割を担っていた。しかし、どれも大コケしているため、最近はフジ以外手を出したがらない現状があります」(同)  6日に行われた改編説明会で、低迷する月9について「ラブコメ一辺倒ではなく、ここで起死回生を図りたい。月9再生のため、なんとか踏ん張りたい」(宮路治朗編成局次長)と意気込んだフジ。ジャニーズの言いなりになることで、それは叶うだろうか?

ファンサの神・大野智、うちわをめぐるあの問題のせいで『カウコン』で赤っ恥!

 ジャニーズアイドルのコンサートに参加すると、ステージ上のアイドルたちがファンに向かって手を振ったり、ピースサインをしてくれたりすることがある。これは、ファンが持っている“うちわ”を見てアイドルが反応してくれる、いわゆる“ファンサービス”のひとつで、人気を集めるアイドルほど、丁寧にファンサービスをしてくれることが多い。

 人気に直結する分、若手グループやジャニーズJr.が一生懸命にファンサービスをする姿はよく見かけるが……

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ファンサの神・大野智、うちわをめぐるあの問題のせいで『カウコン』で赤っ恥!

 ジャニーズアイドルのコンサートに参加すると、ステージ上のアイドルたちがファンに向かって手を振ったり、ピースサインをしてくれたりすることがある。これは、ファンが持っている“うちわ”を見てアイドルが反応してくれる、いわゆる“ファンサービス”のひとつで、人気を集めるアイドルほど、丁寧にファンサービスをしてくれることが多い。

 人気に直結する分、若手グループやジャニーズJr.が一生懸命にファンサービスをする姿はよく見かけるが……

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「年を取っていても、可愛いさや恥じらい、品位はほしい」80歳女性が家出する漫画で描きたかったこと

 現在、日本は世界に先駆けて超高齢社会に突入している。かつては家族の支えによって人生を全うできたものだが、昨今の少子化や核家族化によって、年老いて独りぼっちの生活を強いられる高齢者が少なからず存在する。それゆえ、“高齢者の文脈”を物語るときは、悲しさや苦しさが強調されがちだ。

 しかし、御年80歳でひ孫もいる女性が主人公の漫画『傘寿まり子』(講談社)は違う。高齢者の“希望”を感じ取れる物語だ。主人公・幸田まり子は80歳にして、ベテラン作家として活躍中。息子夫婦、孫夫婦と3世帯で暮らすなかで、住居問題が勃発、老人の自分には居場所がないことを感じ、一人家出を決意する――という一見すると切なそうなストーリーなのだが、恋もすれば、ネットカフェにも泊まる、まり子の、いきいきとした姿が描かれている。

 著者は、父親の過酷なシベリア抑留体験を描いた『凍りの掌』(同)、太平洋戦争末期を生き抜く少女の暮らしから戦争を見つめる『あとかたの街』(同)の両作品で、第44回日本漫画家協会賞コミック部門大賞を受賞した、おざわゆきさん。戦争というテーマを通して、人間の不条理さをあぶり出してきたおざわさんが、なぜいま80歳の女性を描こうと思ったのか、その背景を聞いた。

■年を取るのは、もう自分が中心には戻れないということ

「母が高齢に差し掛かり、自分より上の年代の人を身近に感じるようになりました。皆さん、とても元気なので、華やかな部分をクローズアップしたら面白いんじゃないかなと思ったんです。作品を描く上で、現実に起こったことを描こうとすると、どうしても読者に問題を提起しがちなのですが、そうではなく、もう少し思考を先に進めて、『そんな人見たことない、でも、いるかもしれない』というような物語を描きたいなと思いました」 (おざわさん、以下同)

 綿密な取材をもとに描写した作品が評価されてきたおざわさんだが、『傘寿まり子』を手掛けるにあたっては、これまでとは少し異なるアプローチをしたという。

「ニュースで高齢者の金銭問題、子どもとの関係などは積極的に見ましたが、取材はあまりしていません。そうしたトピックはあくまでもエッセンスでしかなく、80歳の女性が家出をして、新しい暮らしを始めて、猫のクロちゃんと出会い、希望を見いだす、これまで挑戦したことがないテーマを創作してみたい一心で描きましたね」

 自分のことを気にかけてくれる家族とひとつ屋根の下に住んでいても、孤独感を拭い去れずにいたまり子。そこに追い打ちをかけるように持ち上がった家の建て替え問題。自分(まり子)の部屋をどうするか、家族が頭を悩ませている姿は、当事者だけではなく、高齢の親を抱える家族の視点に立って共感させられる人も多いのではないだろうか。

「まり子さんは『おばあちゃんの部屋がない』という感じで扱われて、やっぱりずっと自分が親として中心にいたところから、だんだんとズレてきてしまっているんだな……と実感してしまいます。“もういらない人”になってしまう。年を取るということは、結局、もう現役に戻ることはできないということなんですね。自分が中心に戻ることはできない。でもそこで『人間をやめます』と言ってやめることもできない。そこでどう折り合いをつけていくかっていうところですよね。そこが一番の問題ではないでしょうか」

■“もしかしたら、うまくいくんじゃないか”と思ってもらえるような話を描きたかった

 “いくつになっても若々しく、自分らしく生きればいい”と言うのは簡単だが、老いは本人にとっても周囲にとっても、そう単純なものではない。

「年を取ってから、人間関係や自分を取り巻く環境を積極的に変えていけるかというと、そういう機会もどんどん減って、突き詰めると絶望的な気持ちになってしまう。やはり体力がどんどん落ちていくわけですから、もう1回人生を生き直すことも難しくなって、『もう私はこれ以上動けない、この場所から動けないんじゃないか、この先悪くなる一方じゃないか』という気持ちにもなりやすいのではないでしょうか。

 また、本当は弱ってきているはずの高齢者の数が増え過ぎたことによって、あまりにも社会的に負担が大きく、それを受け入れられない社会になってきてしまっているのではないかなと思います。支えようと思っても、支える側も経済的に弱く、受け皿になれなくなってきている状態です。これについてどうすればいいのか、答えは見つけられていません。どうしたらいいのかな……って思います」

 こうした問題を考え始めたら“暗くなる”というおざわさん。しかし、気持ちだけでも「“もしかしたら、うまくいくんじゃないか”と思ってもらえるような話を描きたかったんです」と語る。

「読者は30代後半から50代の方が多いようで、『将来どうしようかと思ったけど、こういうおばちゃんになれたらいいな』という反響もいただいています。親のことを思うと身につまされるし、自分自身の老後のロールモデルを求めている方には、響く内容なのではないかと思います。心のどこかで『なんとかしなくては』って思っていても、ちょっと目を背けていたところもあり、普段あまり漫画と関係ない人たちが手に取ってくださっているようです」

■老いを恥じる必要はない

 ヒロインのまり子は、80歳でひ孫もいるが、現役の作家でもある。家出後に宿泊するネットカフェで読んだ漫画に触発されて作品を書き上げたり、初恋の相手にときめいたりと、とてもチャーミングで悲壮感とは縁遠いキャラクターとして描かれている。

「年を取っていても、可愛いさや恥じらい、品位はほしいなと思って描きました。また、おばあちゃんとおじいちゃんの恋愛って、枯れた感じでなくてもいいんじゃないかなと思います。微笑ましくて、ほのぼのする感じ。よく高齢者の恋愛物語って、どっちかが死ぬとか、人生に深く関わりがあるような感じになってきますが、そうじゃなくて、自分がその立場になった時に、そこまで思うかっていうと、意外に思わないんじゃないかなって気がします」

 最後に、誰しもが避けられない“老い”を迎えるにあたって、おざわさんなりの心構えを聞いてみた。

「誰も、うまく生きることなんてできません。カッコ悪いとか寂しいとか思っても、老いは自分だけのことではないので、恥じる必要はないと思います。また新しい何かを受け入れるということに対して、かたくなにならないで、人の話を聞くことが大事だと思います。お互いに、相手の話を聞けるような気持ちでいたらいい。世の中は、いろんな細かいことが少しずつ変わっていって、気がついたら全部変わっているってことがよくあるので、年を取ることを悲観しないで、少しずつ受け入れて、自分だけの楽しみを持つことですね」
(末吉陽子)