日別アーカイブ: 2017年3月2日
ヌルヌルのオヤジの手で食べるカリカリの『ワニの手唐揚げ』
世間では、食人映画への出演を強制されたと言われるアイドル女優の出家が話題になっているが、「人食い」といえば女優より「ワニ」ではないか。そのワニを逆に食ってしまおうという店に行ってきた。 場所は、大阪・難波にある「味園ビル」。このビル、ディープな難波でも最もディープな場所のひとつで、東京でいえば新宿ゴールデン街と高円寺のマニアショップと下北のライブハウス街がいっしょくたになったような建物なのだ。ベタベタとフライヤーが貼られた扉や立て看板の並ぶ通路を通り抜け、やっと見つけたのがその店だった。 薄暗い店内のカウンター席に座り、さっそく「ワニの手」料理に関して聞くと、オネーさんが丁寧に教えてくれた。 「ワニ肉はグラム単位の量り売りになるので、手が食べたいならワニ、鹿、イノシシの三種盛りがお得ですよ」 フムフム、じゃあ、それをくださいませとお願いした。すると、さすがに珍獣の肉を目当てに来る客が多いようで、調理前の「ワニの手」を皿に乗せて見せてくれたのだ!ディープゾーン味園ビルにある「赤狼」。珍獣料理が食べられる。
これよ、これこれ! ワニ肉料理の店は数あるが、手というか足が付いたまま提供している店は少ない。こういうのが食べたかったんだ! ピンク色の生肉の先っぽに皮が付いたままの「ワニの手」は、小型犬の子犬の前足くらいの大きさではあるが、鋭い爪も備わっていて、なるほど、迫力がある。 「これは前足です。後ろ足はもっと大きくて筋肉質なんです。オーストラリアの養殖場から届いた肉なんで、人間は食べてませんから(笑)」 「食べ◯グ」の公式情報では「魔境アマゾンの人喰いクロコダイル!」と煽っているが、真実は得てしてそんなものである(笑)。定番ネタでひと笑いとるのは、やっぱり大阪的サービスなのだろうか。 そして数分後、さっきの生々しい手が、少し握りしめた感じの唐揚げとなって目の前に現れるのだった。写真を撮ろうとその手をつまんだら、めっちゃ熱い! そらそうだ、揚げたてだ。調理済みの「ワニの手」と感動の撮影をして冷ましたところで、手に「手」を取り、肉の部分にかぶりついた。調理前のワニの手。皮を剥かれた肉がさすがに生々しい。
「……ん? 鶏肉?」 その食感は、歯ごたえのある鶏肉という感じで味は淡白だ。肉は少ないので、アッという間に完食してしまうと、オネーさんが、「手も食べられますよ」と。 「ホンマか?」 恐る恐る、ウロコの鎧を纏ったその手に噛り付いた……。が、読者の皆さん、歯の隙間や口内がウロコだらけになるので、手は食べない方がいいかもしれないですハイ……。 しかし、イノシシや鹿肉は非常に食べ応えがあり、ビールともよく合うひと皿だった。 イケメンや可愛い女のコではなく、アブラぎったオヤジに興味本位に食欲を満たされてしまい、ワニもさぞや不本意だったに違いない。しかし、非常に美味しくいただかせてもらい感謝します。「ワニの手」うもうございました。唐揚げとなって再登場したワニ。肉は淡白だがそれほど量は付いていない。
赤狼「肉々盛り合わせ」3,500円 インパクト ☆☆☆!! 味 ☆☆ 店 ☆☆☆ (写真・文=よしよし)盛り合わせの鹿肉も、ジューシーというよりはさっぱり系だ。
3月22日スタートのSexy Zoneのツアーを前に、去年のツアーを総復習!!
さまざまな試練を乗り越え、パワフルに進化したSexy Zone!
ファン待望の5人体制が完全復活した「Welcome to Sexy Zone Tour」の模様を徹底レポート!
名古屋公演のわちゃわちゃMCもたっぷりお届け!
・Welcome to Sexy Zone Tour フォトレポートat名古屋
・MCいいとこどり!(2016年3月25日名古屋公演)
・佐藤勝利
・中島健人
・松島聡
・マリウス葉
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・マリウス葉
堀北真希があこがれる、「山口百恵」的専業主婦に必要不可欠なモノ
羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな芸能人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。
<今回の芸能人>
「本人(堀北真希)が望んできたことなので」山本耕史
(「スポニチアネックス」3月1日)
女優・堀北真希が、2月28日をもって芸能界を引退したことを発表した。「スポニチアネックス」によると、堀北は山口百恵にあこがれを持っていて、周囲に「潔く辞めた姿が素敵」と話していたそうだ。
女性芸能人が結婚を機に引退を発表する時、必ず引き合いに出されるのが、アイドルとしての人気絶頂時に俳優・三浦友和と結婚、引退した山口百恵だ。引退宣言をしても、離婚や子育てがラクになってきたといって復帰する元芸能人は多いが、百恵は一度たりとも芸能活動をしたことはない。夫婦仲は良いようで、2人の子どもを育て上げ、三浦は紫綬褒章も受章した。完璧な妻で母といえるだろう。
百恵の生い立ちは、複雑である。引退直前に百恵が書いた『蒼い時』(集英社文庫)によると、百恵の父親は、母親と出会った時にすでに妻子がいたという。父親は百恵の祖父に「ちゃんとします」とあいさつしたものの、妻子と別れることはなかった。父親が生活費を渡さなかったため、生活は困窮。ところが、百恵がスターとなると、父親は事務所に借金をし、親権を要求してくる。最終的に百恵が“手切れ金”を払うことで、父親と縁を切ったそうだ。
陰のある少女がスターとなり、愛する人とめぐりあって幸福な家庭を築く。百恵のストーリーにシンパシーを寄せるのは、同じように複雑な家庭に育った女性芸能人である。中森明菜は、デビュー当時から百恵のファンであることを公言し、「結婚したら引退」とことあるごとに語っていた。明菜の家庭も裕福とはいえず、母親は昼夜働いて明菜にバレエを習わせ、その才能に賭けた。スターになってからは、兄弟が勝手に事務所から借金をし、明菜のお金で事業を興しては潰していたことが、女性週刊誌で報道されたこともある。近藤真彦とは結婚間近といわれていたが、近藤の家で自殺未遂をしてからはトラブル続きで、今も独身だ。
両親が離婚し、10代の頃から家族の大黒柱だった上戸彩も、「女性セブン」(小学館)のインタビューで「山口百恵さんになりたい」「料理や掃除、洗濯など女としての仕事をちゃんとこなせるようになりたい」と率直に百恵へのあこがれを語ったが、夫であるLDH WORLDのクリエイティブ・ディレクター・HIROとの離婚説や激ヤセが話題になるなど、百恵とはほど遠い。
愛に餓えた少女が、愛にあふれた家庭を専業主婦として作ろうと、相手に愛情を注ぐものの、なぜかうまくいかない――これは、“愛にあふれた家庭”が、愛で作られていないからではないだろうか。それでは百恵的専業主婦に必要なものは何かというと、カネなのではないかと思う。
良い夫の代名詞ともいわれる三浦だが、自身の自伝的人生論『相性』(小学館)の中で、見込み違いの投資をして、長い間ローンを払っていたと明かしており、それについて百恵は一言も文句を言わなかったそうだ。また、三浦は結婚してから30代まであまり仕事がなく、収入は激減。マスコミには“山口百恵のヒモ”と揶揄されたものの、百恵が三浦を責めることはなかったという。“夫を責めない妻”というのは、マスコミ受けする美談だが、専業主婦にとって夫が稼いでこないことは死活問題だ。
が、ここで思い出すのが、かつての「週刊文春」(文藝春秋)の記事である。ホリプロの功労者である百恵と事務所の関係は良好で、引退後も一種の“年金”として、定期的にヒットコレクションが発売されるなどして、百恵は引退後も年間1000万円以上の印税収入を得ているという内容だった。この記事が正しいとすると、それだけの収入があれば、最低限の生活はできるわけだから、確かに夫を責める必要はなくなるだろう。実家が資産家だったり、不動産収入がある人は、生活が派手でなくてもなんとなく余裕が感じられるが、この余裕こそ、家庭円満に必要不可欠なものなのだ。ちなみに、堀北は女優だが、“年金”は歌手ほどおいしくはなく、出演したドラマがDVD化され、どれだけ売れようとも、追加でギャラが支払われることは基本的にないそうである。
もう1つ、百恵的専業主婦に欠かせないのは「浮気をしない夫」だ。今まで三浦夫妻が理想の夫婦としてもてはやされてきたのは、三浦の浮気が露見していないからだろう(もし浮気が明らかになったら、しっかり家庭を守る妻と、それに感謝して愛し続ける夫と言う図式が崩れてしまう)。
堀北の夫、俳優・山本耕史は、独身時代プレイボーイとして知られ、脈のない堀北も果敢にアプローチして強引に結婚に持ち込んだ猛者である。難易度が高ければ高いほど燃える人が、1人の女性で満足できるかどうか。堀北の引退を「本人が望んできたことなので」と他人事のように語っていた山本。堀北が百恵になれるかどうかは、実は今後の山本次第である。
仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)、最新刊は『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの」
堀北真希があこがれる、「山口百恵」的専業主婦に必要不可欠なモノ
羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな芸能人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。
<今回の芸能人>
「本人(堀北真希)が望んできたことなので」山本耕史
(「スポニチアネックス」3月1日)
女優・堀北真希が、2月28日をもって芸能界を引退したことを発表した。「スポニチアネックス」によると、堀北は山口百恵にあこがれを持っていて、周囲に「潔く辞めた姿が素敵」と話していたそうだ。
女性芸能人が結婚を機に引退を発表する時、必ず引き合いに出されるのが、アイドルとしての人気絶頂時に俳優・三浦友和と結婚、引退した山口百恵だ。引退宣言をしても、離婚や子育てがラクになってきたといって復帰する元芸能人は多いが、百恵は一度たりとも芸能活動をしたことはない。夫婦仲は良いようで、2人の子どもを育て上げ、三浦は紫綬褒章も受章した。完璧な妻で母といえるだろう。
百恵の生い立ちは、複雑である。引退直前に百恵が書いた『蒼い時』(集英社文庫)によると、百恵の父親は、母親と出会った時にすでに妻子がいたという。父親は百恵の祖父に「ちゃんとします」とあいさつしたものの、妻子と別れることはなかった。父親が生活費を渡さなかったため、生活は困窮。ところが、百恵がスターとなると、父親は事務所に借金をし、親権を要求してくる。最終的に百恵が“手切れ金”を払うことで、父親と縁を切ったそうだ。
陰のある少女がスターとなり、愛する人とめぐりあって幸福な家庭を築く。百恵のストーリーにシンパシーを寄せるのは、同じように複雑な家庭に育った女性芸能人である。中森明菜は、デビュー当時から百恵のファンであることを公言し、「結婚したら引退」とことあるごとに語っていた。明菜の家庭も裕福とはいえず、母親は昼夜働いて明菜にバレエを習わせ、その才能に賭けた。スターになってからは、兄弟が勝手に事務所から借金をし、明菜のお金で事業を興しては潰していたことが、女性週刊誌で報道されたこともある。近藤真彦とは結婚間近といわれていたが、近藤の家で自殺未遂をしてからはトラブル続きで、今も独身だ。
両親が離婚し、10代の頃から家族の大黒柱だった上戸彩も、「女性セブン」(小学館)のインタビューで「山口百恵さんになりたい」「料理や掃除、洗濯など女としての仕事をちゃんとこなせるようになりたい」と率直に百恵へのあこがれを語ったが、夫であるLDH WORLDのクリエイティブ・ディレクター・HIROとの離婚説や激ヤセが話題になるなど、百恵とはほど遠い。
愛に餓えた少女が、愛にあふれた家庭を専業主婦として作ろうと、相手に愛情を注ぐものの、なぜかうまくいかない――これは、“愛にあふれた家庭”が、愛で作られていないからではないだろうか。それでは百恵的専業主婦に必要なものは何かというと、カネなのではないかと思う。
良い夫の代名詞ともいわれる三浦だが、自身の自伝的人生論『相性』(小学館)の中で、見込み違いの投資をして、長い間ローンを払っていたと明かしており、それについて百恵は一言も文句を言わなかったそうだ。また、三浦は結婚してから30代まであまり仕事がなく、収入は激減。マスコミには“山口百恵のヒモ”と揶揄されたものの、百恵が三浦を責めることはなかったという。“夫を責めない妻”というのは、マスコミ受けする美談だが、専業主婦にとって夫が稼いでこないことは死活問題だ。
が、ここで思い出すのが、かつての「週刊文春」(文藝春秋)の記事である。ホリプロの功労者である百恵と事務所の関係は良好で、引退後も一種の“年金”として、定期的にヒットコレクションが発売されるなどして、百恵は引退後も年間1000万円以上の印税収入を得ているという内容だった。この記事が正しいとすると、それだけの収入があれば、最低限の生活はできるわけだから、確かに夫を責める必要はなくなるだろう。実家が資産家だったり、不動産収入がある人は、生活が派手でなくてもなんとなく余裕が感じられるが、この余裕こそ、家庭円満に必要不可欠なものなのだ。ちなみに、堀北は女優だが、“年金”は歌手ほどおいしくはなく、出演したドラマがDVD化され、どれだけ売れようとも、追加でギャラが支払われることは基本的にないそうである。
もう1つ、百恵的専業主婦に欠かせないのは「浮気をしない夫」だ。今まで三浦夫妻が理想の夫婦としてもてはやされてきたのは、三浦の浮気が露見していないからだろう(もし浮気が明らかになったら、しっかり家庭を守る妻と、それに感謝して愛し続ける夫と言う図式が崩れてしまう)。
堀北の夫、俳優・山本耕史は、独身時代プレイボーイとして知られ、脈のない堀北も果敢にアプローチして強引に結婚に持ち込んだ猛者である。難易度が高ければ高いほど燃える人が、1人の女性で満足できるかどうか。堀北の引退を「本人が望んできたことなので」と他人事のように語っていた山本。堀北が百恵になれるかどうかは、実は今後の山本次第である。
仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)、最新刊は『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの」
「キムチ女なら2時間でベッドに連れ込める!」YouTubeナンパ動画に韓国社会が騒然!
2月17日、YouTubeに「Street To Bed In 2 Hours With Shy Korean Girl(2時間以内に、韓国人女性をベッドに連れていく)」というタイトルの動画が投稿された。タイトル通り、ナンパの伝道師を名乗る男性たちが、路上で韓国人をナンパして、ベッドインするまでの姿を撮影した動画だ。チェコの首都プラハの路上で隠し撮りされた2本の動画には、2人の男性がそれぞれ韓国人をナンパする姿が隠し撮りされている。 女性の顔にはしっかりとモザイクがかけられているが、路上でのキスシーンはもちろん、男性の家についていき、下着姿になる姿まで映されていた。 この動画は3月2日時点で26万回以上再生されており、韓国メディアでも大きく取り上げられた。ネット民の間からは「プライバシーの侵害だ」「女性をだまして再生数を稼ぐ犯罪行為」などと投稿者を非難する声が上がる一方、「韓国女に白人男性を与えたらダメだな」「やっぱり韓国女は尻が軽い。特に外国人に対しては……」などと、韓国人女性の貞操観念の低さを嘆く声も多かった。 しかし、ネット民が指摘するように、韓国人女性が外国人男性に心を開きやすいというのは事実のようだ。2014年に韓国内の結婚情報サービス業者が全国の未婚男女各284人に「結婚相手は外国籍がいいか?」というアンケートを実施したところ、男性の63.7%が否定的な回答だったのに対して、女性の約60%は肯定的な回答。男女で真逆の結果となっているのだ。“韓国人女性が外国人に弱い”というのも、あながち間違いではないのかもしれない。ちなみに、結婚相手に外国人を選ぶ理由としては、「分別のある生活が送れそう」「容姿が優れている」が最も多かった。 最近、韓国ネット上では異性蔑視の風潮がまん延しているが、この動画をめぐる反応を見てもその傾向は顕著なようだ。問題の動画のキャプチャ画像
雑誌の官能特集に思う。官能的な女性になることと、お色気作戦はどう違う?
バイブコレクターに加え、そろそろ「セックス特集ウォッチャー」も自称しようと考えている今日このごろ。しかし、寒い季節はいまひとつ活動の機会がありません。私のウォッチング欲も冬眠していましたが、3月、春の兆しとともにやってまいりましたよ。ネギを背負ったカモにも等しい好物件が! 「an・an」の「大人の女は知っている、官能の流儀」特集です。
カバーではドラマ「カルテット」が好評の俳優・高橋一生さんが女性のバストにむぎゅっと顔を押し付けていらっしゃいます。あまり肌を見せている印象のない俳優さんですのでもうこれだけで刺激的ではありますが……なんとなくデジャヴ。
ああ、思い出しました、同誌における俳優さん☓外国人女性モデルのベッドシーン的カバー、ちょっと構図がワンパターンすぎやしませんかね。
ジャニーズアイドルやAKBグループのメンバーもたびたびセックス系の特集でカバーに起用されていますが、異性との絡みはありません。異性と絡まなくたって色気やセクシーさは表現できるはずですが、だいたいが「肌を見せている」以上のものは感じられず、物足りなく感じていました。ただ脱がせるだけでは☓、構図が似通っていても☓とダメ出しばかりで恐縮ですが、私は単純に男の肌が観たいのではなく、男の肌が表現するエロスを観たいんです。
果たして、高橋一生さんのグラビアページを拝見しところ、着衣のほうがセクシーだと感じました。裸体も思ったより筋肉質で男らしいのですが、たくしあげられたニットの裾から見えるヘソとか、顔の半分ほどを隠す勢いの前髪などのほうがよほど雄弁に彼のなかのエロスを語っているように見えました。
◎普通すぎる官能ポイント
……というのが、まさにこの後はじまる「官能の流儀」特集の前フリなのかもしれません。高橋さんのギリギリ半ケツを見て「きゃー、エロい!」「セクシーだわぁ♥」と思う人はいても「官能的だわ」と感じる人は少ないのではないでしょうか。いみじくも高橋さんはインタビューで「官能とは、隠されているもののような気がします」とお話しされています。
「大人の女は官能の嗜み方を知っている」というキャッチではじまる同特集は、なんとなくボヤッとしています。識者の方々の発言を引きながら、「官能とは“知的な遊び”である」「官能にひたることは“五感を使って思い出す作業”」「官能を身につけた女性は“老いても美しい”」と解釈を披露していますが、官能というものを特に深く考えたことない人でも「うん、知ってた」と思うレベルでしかなく、目新しさゼロ。
続く「私が男に官能を感じる瞬間(トキ)」では著名人や読者へのアンケートに寄せられた官能ポイントが多数羅列されますが、「ニットやシャツを腕まくりしたときの筋肉」「手の甲の血管」「シャワーの後、髪を乾かす姿」といった、「う、うん、フツーだね……」といったリアクションしか取れないコメントがこれでもかと続きます。
いえ、ぜんぜんいいんですよ、フツーで! すっごいマニアックなシーンをあげられても共感しにくいですし。でも、ここでの“官能”は「色気」「セクシー」「萌え」と言い換えてもなんら不自然ではないものばかり。さんざん知性だと五感だと語った後だけにそれがあまり感じられない紋切り型の“官能”を語られたところで、肩透かし感しかありません。
そもそも官能って何? 辞書的には「肉体的快感、特に性的感覚を享受する働き」ですが、「an・an」的には“エロいとかいうより、な~んかちょっと感度高く聞こえるっぽい言い回し?”ぐらいのものでしょうか。官能ってもっと掘り下げて考えると、現代の性に対する価値観がいろいろ見えてきて面白そうなのですが。
全体的には、自分が“性的感覚”をキャッチするアンテナを養うための企画と、男性から官能的な女性だと思われるためのハウツー企画がごっちゃになっていて、どっちつかずの印象です。特に後者は、そのための小道具として採り上げられているのが、香り、お酒、ランジェリー……これまた見事なまでに紋切り型の“モテテク”ばかり! 知性はどこにいったのでしょう。官能というよりも“お色気大作戦!”といったほうがふさわしく見えました。。
◎官能小説入門ガイドブックとして読もう
とガッカリ気分で読み進めたのですが、「小説で浸る、官能の世界。」はたいへん充実した内容で、官能小説ビギナーのみならず愛好家にとっても非常に役に立つ特集だと思いました。官能小説家の花房観音さんや、作家の宮木あや子さん、イラストレーターのいしいのりえさん(サイゾーウーマンで長らく官能小説レビューを連載されていますね!)などなど推薦者のラインナップもすばらしければ、採り上げられている作品も納得のものばかり。官能ではない文芸作品からのセレクトもあり、読み応えがあります。
私もこれまであまり意識せずに“官能”“官能的”という語を使ってきましたが、たしかにそこには知的なニュアンスを込めていたような気がします。時代を代表する官能的な女性=“狂わせるガール”を紹介するページで、映画監督の大根仁さんが「エロの中でも官能って『やりてぇ』みたいに即物的なものではなく、それこそ『溺れたい』というもっと深いニュアンスを含んでいる気がします」とお話されていて、腑に落ちるものを感じました。
官能とは、「エロい!」「セクシ~」「濡れちゃう♥」よりも、もう何段階か深いレイヤーにあるエロス。そこにたどり着くには知性あるいは美学の切符が必要……そう考えると私のなかでは、「官能とは、本能的なものとは最も遠いところから、性という本能的な欲求を刺激するもの」という解釈で落ち着きました。まどろっこしいですね~、焦れったいですね~。でもそれこそを愉しいと感じる大人の遊戯ともいえるでしょう。
「官能とは」という大きなテーマは読者が自力で行間から読み取る必要があり、それこそまどろっこしいのですが、官能小説ガイドとしては即戦力です。オススメ!
■ 桃子
オトナのオモチャ約200種を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。
『バズリズム』にKis-My-Ft2が初登場でイライラをぶちまける!? 3月3日(金)ジャニーズアイドル出演情報
――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!
※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
●TOKIO
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
※『たけしのニッポンのミカタ!』(テレビ東京系、国分太一)は放送休止。
●KinKi Kids
【特番】
24:20~25:20 『堂本剛のやからね』(毎日放送) 堂本剛 ※関西ローカル
もののけと肉体関係を結ぶという至高の背徳感! 小泉八雲の世界を実写化した官能ホラー『雪女』
人間ならざる美女と出逢った若者の心に刻み込まれた死への恐怖心と背徳的な性欲とがもたらした奇妙なラブストーリー。ラフカディオ・ハーンこと小泉八雲が書き残した『怪談』の中の一編『雪女』は、エロス&タナトスに彩られた珠玉のエピソードだ。ギリシャで生まれ、アイルランドで育った小泉八雲は日本での質素な生活を愛し、妻・節子に日本の昔話を語らせることで『怪談』を書き上げた。『アラビアンナイト』の語り部・シェヘラザードのように、節子は夜ごと艶かしく日本に言い伝わる不思議な物語を夫・八雲に語って聞かせていたのだろうか。杉野希妃監督&主演作『雪女』は“もののけ”と人間との禁断の愛を官能シーンを交えながら描いている。 小泉八雲が書き伝えた掌編『雪女』をベースに、杉野監督は独自の解釈を加え、上映時間96分の長編映画に仕立ててみせた。時代設定は明確にしていないが、昭和時代を思わせるのどかな山村が舞台だ。若い猟師の巳之吉(青木崇高)は仲間の茂吉(佐野史郎)と冬山へ猟に出たが、激しい吹雪に遭い、狭い小屋で夜を明かすことになる。夜更けに目が覚めた巳之吉は茂吉の上にひとりの女が覆い被さり、茂吉の命を吸い取る瞬間を目撃してしまう。白装束姿の女は雪女(杉野希妃)だった。巳之吉が恐ろしさのあまり身動きできずにいると、雪女は「このことは誰にもしゃべるな。もし、しゃべったら、お前の命を奪う」と言い残して姿を消す。巳之吉は恐怖心と共に、この世のものと思えない雪女の美しさが忘れられなくなる。それから1年後、巳之吉は山道で迷っている若い娘・ユキ(杉野2役)と出逢う。ユキが雪女とそっくりなことに巳之吉は驚くが、巳之吉は母親(宮崎美子)が待つ我が家へとユキを案内する。母親はひとり者の息子が若い娘を連れてきたことに大喜びした。 人里離れた一軒屋で若い男女が一緒に暮らせば、夜の契りを交わすことは自然な流れだった。ある晩、2人で湯治へと出掛け、ユキは巳之吉に何か伝えようとするが、巳之吉はユキの口を激しく吸い、ユキが秘密を明かそうとするのを塞いでしまう。ユキのひんやりとした白い肌を、すでに巳之吉は手放せなくなっていた。しばらくしてユキは身籠り、ウメという女の子を産む。利発な少女へと育っていくウメ(山口まゆ)。ユキは出逢ったときのまま、いつまでも若々しい。猟師をやめて、村にできた工場に通うようになった巳之吉だったが、幸せで満たされた日々だった。だが、この穏やかな生活はいつか壊れてしまうのではないかという不安感も常に心の奥には潜んでいた。そんな折り、村で謎めいた凍死体が立て続けに見つかり、ユキ母子に疑惑の目が向けられる──。杉野希妃主演・監督作『雪女』。雪女は人の精気を吸い取る魔物として村人たちから恐れられていた。
異界の美女と人間との異類婚を描いた『雪女』だが、夫婦となってから穏やかな時間が流れていく本作を観ているうちに、この物語の主人公であるユキと巳之吉は、八雲と節子自身であることに気づかされる。世界各地を流浪した後、米国に渡りジャーナリストとなった八雲は、初めて訪れた日本をすっかり気に入り、士族の娘だった節子を嫁にもらう。やがて八雲は東大の英語講師を務め、3男1女に恵まれることになる。『蝶々夫人』で描かれているように当時の欧米人は日本で仮りそめの妻を持つことが多く、八雲も当初はおとなしい日本人の女性を愛人として迎え入れるつもりだった。ところが節子はしっかり者で、彼女に仕切られた形での結婚生活を八雲は送ることになる。目論み通りではなかったものの、両親の愛を知らずにずっと流れ者の人生を歩んできた八雲にとって、節子との慎ましい生活は安らぎを覚えるものだった。正体不明の女・ユキもまた、純朴で口の堅い巳之吉との暮らしに心地よさを感じていた。 優香との新婚生活を送る青木崇高を共演に迎えた『雪女』を、主演女優と兼任する形で撮り上げたのは“インディーズ映画のミューズ”と呼ばれる杉野希妃監督。1984年生まれの杉野希妃は女優業だけでは満足できず、香港ロケを行なった国際色豊かな『マジック&ロス』(10)、3.11をいち早くドラマ化した『おだやかな日常』(12)、ナント三大陸映画祭グランプリ受賞作『ほとりの朔子』(14)、誘拐監禁&少年愛を扱った『禁忌』(14)など数々の作品のプロデューサーを兼任してきた。作品のためなら脱ぐことも厭わない肝の座った美人女優だ。『欲動』(14)、『マンガ肉と僕』(16)に続く監督作となる『雪女』は、監督である杉野自身が青木と濃厚な濡れ場を演じてみせた官能ホラー、もしくは夫婦間ミステリーとしての味わいがある。 溝口健二の『雨月物語』(53)や小津安二郎の『浮草』(59)といった日本映画黄金期の作品を杉野監督は愛していることから、『雪女』にも1950年代っぽいクラシカルな雰囲気が漂う。だがその一方では、移民問題や他民族に対するヘイトスピーチといった寛容さを失いつつある現代社会の歪みを狭い山村に投影させたものにもなっている。2月23日、外国特派員クラブでの記者会見に杉野監督は共演の青木崇史と共に登壇し、素性の知れない相手との結婚生活を描いた本作についてこう語った。巳之吉(青木崇高)が雪山で猛吹雪に遭ってから1年後、山道で美しい娘・ユキ(杉野希妃)と出逢う。
「これまでプロデューサーとして様々な国の方たちと仕事をしてきましたが、もちろん分かり合えないことだらけで、最初はそれがすごいストレスだったんですね。でも、分かり合えないのは当たり前であって、今では分かり合えない中でもお互いに尊重し、共有できる部分を模索し、受け入れ合うことが大事だと考えるようになりました。それは夫婦においても同じではないかなと思っています」(杉野監督) 小泉八雲は『雪女』の他にも、やはり異類婚を題材にした『青柳のはなし』や若き日の恋愛体験を気にして成仏できずにいる女の幽霊を主人公にした『葬られた秘密』など、女という生き物の深遠さを扱った不思議なエピソードを『怪談』の中に収録している。節子はどんな想いで、子どものように怖い話をねだる八雲に男女の仲をめぐる奇妙な逸話を語って聞かせたのだろうか。八雲もまた、節子をはじめとする女性たちに愛おしさと同時に恐怖心も感じていたに違いない。 (文=長野辰次)ユキと巳之吉との間に生まれたウメ(山口まゆ)。思春期を迎え、彼女もまた不思議な体験をすることに。
『雪女』 原作/小泉八雲 脚本/重田光雄、杉野希妃、富森星元 撮影/上野彰吾 監督/杉野希妃 出演/杉野希妃、青木崇高、山口まゆ、佐野史郎、水野久美、宮崎美子、山本剛史、松岡広大、梅野渚 配給/和エンタテインメント 3月4日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマ・ジャック&ベティ 4月1日(土)よりシネ・リーブル梅田、大阪シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、神戸元町映画館ほか全国順次公開 (c)Snow Woman Film Partners http://snowwomanfilm.com
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