「脱退メンバーも幸せになってほしい」NEWS存続の危機を支えた、小山慶一郎の“包容力”

どうしてあのタレントは人気なのか? なぜ、あんなにテレビに出ているのか? その理由を、業界目線でズバッと斬る「ズバッと!芸能人」。

 今回取り上げるのは、NEWSのリーダー小山慶一郎。夕方のニュース番組『news every.』(日本テレビ系)に月曜から木曜まで出演中だが、そんな彼のことをいまだに日テレのアナウンサーだと思っている視聴者もいるらしい。確かに「社員顔」ではある(失礼)。さて、そんな彼の魅力は、関わるすべての人間に対するハンパない「包容力」だ。

 例えば「週刊朝日」(2016年7月29号/朝日新聞出版)誌上でNEWS4人の座談会を行ったとき、「話足りてないメンバーいます?」と記者を気遣ったり、「ザ・テレビジョン」(同8月26日号/KADOKAWA)では、手越祐也が、小山はよく台本を読み込むとした上で、「俺はアドリブでコメントを言う派だから」と言うと、「いいんだよ、グループなんだから、いろんな人がいていいの」と、メンバーにどこまでもやさしい。

 そんな温かいまなざしは、元メンバーにも向けられている。「ポポロ」(13年6月号/麻布台出版社)では、「今は山P(山下智久)と(錦戸)亮を含め、元メンバー全員が幸せになればいいと思ってる。全員で幸せになって、おじさんになったときに笑い合いたい」と、その幸せを祈っている。 

 そして、何度も訪れた解散危機に対し、ファンにこう約束している。「みんなをいっぱい泣かせちゃったし、悲しい思いをさせちゃったからね。これからはどこのグループのファンよりも幸せにしたいと思ってる」

 そんな包容力と責任感は、言うまでもなく、グループの存続危機によって育まれたものだ。まずは03年。9人でデビューした直後に、森内貴寛が脱退(現「ONE OK ROCK」Taka)。さらに06年12月、小山と似たような感性の持ち主で、仲の良かった内博貴がまさかの脱退。同時期に草野博紀もグループを去った。

 そして最大の痛手は11年10月、グループ人気をけん引していた2枚看板、山下智久と錦戸亮の相次ぐ脱退だ。この2人がグループにいた当時は、小山もいい意味で2人に頼り、「リーダー」とは名ばかりだった部分が大きかったかもしれないが、NEWSが4人で再出発を図ったとき、小山はあらためて「リーダーであるはずの自分が何もしていないことに気づいた」と語っている。その不安が、彼を動かした。

 09年、NEWSが『24時間テレビ~愛は地球を救う~』(日本テレビ系)のメインパーソナリティに抜擢されたとき、彼は自ら「手話をやらせてほしい」と直訴し、番組内で披露する。それを見ていたプロデューサーが「手話ができるのはすごい。君とだったら報道で向き合える気がする」と、彼を翌10年、新たに始まった『news every.』の曜日キャスターに招いたのだった(当初は木曜日、のちに水曜日にスイッチ)。

 事務所の人間からは、キャスターのオファーを受けることについて「本当にいいのか?」と念押しされたというが、彼には断るという選択肢はなかった。手に入れられる武器を手に入れて、グループ人気へフィードバックしようとしたのだ。
 
 もちろん、個人の活動に力を入れているだけではない。危機が訪れるたびに自分の意見をスタッフにぶつけ、またメンバーだけで会議を繰り返し、その都度、絆を強くしてきたといわれている。

 その結束力がさらに強まったのが昨年夏、2度目のパーソナリティを務めた『24時間テレビ』だろう。オンエア直前、加藤シゲアキ主演の『盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた』に出演していた高畑裕太が強姦致傷容疑で逮捕され、小山が代役として再撮に挑んだ。局内で原作者夫妻 を招いての完成披露試写会が開かれた後に事件が起きただけに、スタッフ、さらには加藤らキャストのショックも計り知れなかったことだろう。だが、その穴を小山は十二分にカバーした。そして番組冒頭、彼はリーダーとして「ここまで、いろんなことがありましたけど」とだけ触れていた。

 だが「いろんなことがあった」のは、この限りではない。彼らにはデビューから今まで「何もなかったことが、なかった」。だが、それらはすべて、今、輝くのに必要な時間だったのかもしれない。去年のコンサートツアーのタイトルは「QUARTETTO」(カルテット)だったわけだが、今4人は、最高の四重奏を奏でている。これからも、どのグループにも負けない音色を聴かせてほしい。
(文=都築雄一郎)

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HKT48・兒玉遥の『Mステ』不在は、やっぱり“紅白事件”のトラウマ?

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HKT48オフィシャルサイトより
 やはり、あの放送事故が影響しているのだろうか?  2月24日に放送された『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に、アイドルグループHKT48が出演。新曲「バグっていいじゃん」を披露したのだが、人気メンバーの兒玉遥が不在だったことで、ファンがざわつく事態となった。 「兒玉は『Mステ』だけでなく、数日前に行われたAKB48・小嶋陽菜の卒業コンサートにも姿を見せていなかった。SNSもしばらく更新されていなかったため、ネット上ではメンタルの不調を心配する声が多数書き込まれました」(芸能記者)  兒玉といえば、昨年の『第67回NHK紅白歌合戦』で起こったハプニングが話題となった。紅白では、歌唱中に視聴者投票による、AKB48選抜ランキングを発表。  昨年の「AKB48 45thシングル選抜総選挙」で9位に躍進していた兒玉は、1位発表の直前、自分がトップだと勘違いして前に飛び出してくるも、結果は選抜圏外。1人ステージに取り残され、「私は? 私は?」と、パニックになる様子が映し出されてしまった。 「結局、兒玉の順位は29位でした。彼女は正月に帰省した際に、悔しさから母親の前で大号泣したことを明かしています。さらに、握手会ではこの件をネタにするファンもいたようで、本人も相当落ち込んでいたようです。そのため、一部ファンからは、この件が尾を引いてトラウマになってしまっているのでは? との声が上がりました」(前出・芸能記者)  もっとも、『Mステ』放送後、兒玉は「今回は体調を崩し、ご心配をおかけてしてごめんなさい。(後略)」と久しぶりにTwitterを更新。復帰の時期は未定だが、ファンはひと安心したようだ。

プールの中でも体を……? 知念侑李と有岡大貴の強烈エピソードにファンも衝撃

 ジャニーズアイドルの中でも“仲良しグループ”として知られている、Hey!Say!JUMP。「広い楽屋でも輪になっておしゃべりをしている」「ひとつのイスに2人で座る」など、マンガのような仲良しエピソードがいくつも出てくるため、ファンもすっかり慣れてしまっている。しかし、2月24日深夜に放送された『バズリズム』(日本テレビ系)にて、度を越えた仲の良さが露見する事態となり、ファンに衝撃を与えた。

 普段メンバーに抱えている不満をぶっちゃける企画「イライラ仲裁所」にて、知念侑李が有岡大貴へ「周りに人がいる中で……

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フジ『VS嵐』が視聴率“復活”! 低迷マンネリ脱却の裏で起きた「ナゾの降板劇」とは

 『VS嵐』(フジテレビ系)の視聴率が復活してきているという。昨年は7~8%を記録することも珍しくなかった同番組が上向きになっているのだ。

 今年1月からの同番組視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)は、13.6%(1月3日新春特番)、10.7%(1月12日)、11.0%(1月19日)、10.2% (1月26日)、11.1%(2月2日)、9.8%(2月9日)、9.5%(2月16日)、9.8%(2月23日)と推移している。たしかに、9~11%台で安定しているものの、この程度では「復活」とまでは言い切れない。しかし、局に出入りしている関係者いわく「上出来」の数字だそうだ。

「どのゲストでも安定して数字が取れているということは、番組の固定ファンがいる証拠。さらに言えば、あの番組の裏でよく戦ってますよ。しかも数字が取れないフジテレビですから、大健闘じゃないですか」(同)

 あの番組とは『プレバト!!』(TBS系)のこと。1月12日には14.2%と、レギュラー1時間放送で最高視聴率を獲得した人気バラエティだ。この時間帯は他局も『あのニュースで得する人 損する人』(日本テレビ系)、『日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』(テレビ朝日系)と超人気番組がひしめき合う激戦区である。その中で9%強、時に2ケタに乗るということは、立派に戦っているとみてよいのだという。では、なぜ現在、好調なのだろうか。

「まず5人だけのオープニングトークが少し長くなりました。これまでは、そそくさとトークを切り上げてゲームを始めていましたが、トークに尺を使うことで、あらためて『嵐の番組』を印象づけようとする狙いなのでしょう。さらにはゲームのブラッシュアップも図っている。昨年、映画『暗殺教室』チームの持ち込み企画として特別に行った、動く風船を吹き矢で割る『バルーンシューティング』が好評を博すと、早速、正式種目に取り入れています」(芸能記者)

 ゲストチームにちなんだ特別企画も積極的に行っていて、例えば、浦和レッズチームが来たときは「PK対決」、映画『一週間フレンズ。』チームとは「リアル間違い探し」対決、箱根駅伝3連覇の青山学院大学駅伝チームと競い合ったのは、各メンバーがドミノを並べる「ドミノ駅伝」という種目だった。

「それに対して視聴者も面白さを感じているようで、『対戦ゲストにちなんだゲームを工夫していて楽しい』『特別企画、毎回ゲストに合わせて変わるから楽しくていいね』と好評です」(同)

 だがそんな番組に、暗い影を落とす、ある「降板劇」が起きていた。1年以上にわたって「天の声」を務めていたキャイ~ン・天野ひろゆきが、昨年11月3日をもって卒業していたのだ。

「初代も務めた3代目『天の声』のフジ・伊藤利尋アナが卒業するときは、きちんと番組内で嵐に挨拶していたのに、今回は何もなく降板。一言挨拶してもよかった気がするのですが……」(同)

 この何も触れられない「卒業」に関しては、番組ファンからも、「久々に見たんだけど、天の声はキャイ〜ンの天野さんじゃないんだね」「天の声って、いつから天野くんじゃなくなったのかな」「ずっと思ってたけど、天の声さんって、 いつの間にか、天野っちじゃなくなったよね」などと、違和感を訴える声がネット上に相次いでいる。

 現在は局アナが週代わりで担当している天の声について、関係者はこう片付ける。

「これまで伊藤アナ、そして後任の中村光宏アナと足掛け7年、アナウンサーが天の声を務めてきた。その後を務めた天野の声に対しては、少なからず不満の声は上がっていて、視聴者のストレスを1つずつ潰していくためには、降板もやむなしといったところ。それで視聴率が上がったと思えば、降ろされた彼も本望では」(前出・フジ関係者)

 今年10月で、全国放送になってから8年目を迎える『VS嵐』。内容のマンネリ化や低迷を指摘されながらも、こまめな調整を図っているのが、安定した人気と視聴率上昇の秘訣なのかもしれない。
(後藤港)

TBS『カルテット』好演も、離婚危機……松田龍平の妻を“寝取った”若手俳優の正体とは

TBS『カルテット』好演も、離婚危機……松田龍平の妻を寝取った若手俳優の正体とはの画像1
ANORE INC.公式サイトより
 放送中の連ドラ『カルテット』(TBS系)に出演する実力派俳優・松田龍平(33)に“離婚危機報道”が飛び出した。  23日発売の「女性セブン」(小学館)が詳報したもので、原因が妻で女優の太田莉菜(29)の“ゲス不倫”というから穏やかではない。  2人は2009年1月に“デキちゃった結婚”。同年7月に長女が生まれた。当初は育児に専念していた太田だったが、娘の成長とともに4年ほど前から女優活動を再開していた。  同誌によると、太田は仕事で共演した若手俳優と恋に落ち、松田の元から離れていったという。松田の所属事務所は別居の事実を認めた上で、離婚については「現時点でその予定はない」との答え。太田の所属事務所は「プライベートは本人に任せている」とした。  そこで気になるのが、松田から妻を“寝取った”若手俳優の正体だ。一部夕刊紙によると、20代の若手イケメン俳優で、ヒーローものや学園ドラマ、賞レースを総ナメにしたヒット映画にも数多く出演。他方で「女好き」と評判で、過去には週刊誌でスキャンダルも報じられているという。 「業界では、かつて未成年女優とのデートが報じられたXだといわれています。太田さんとは映画で共演経験もある。ネット上では、2人のデート現場を目撃したという声も上がっています」とは映画関係者。  Xは世間的な知名度こそ今ひとつだが、業界では「確かな演技力で評価は高い。将来が期待される逸材」(同)。  しかし、今回の火遊びがバレれば、所属事務所からなんらかのペナルティーを科される可能性もある。。 “危険な恋”に激しく燃え上がってしまった2人の今後は、果たして――。

2017年は特撮にとってどんな年になる? ゾルダ復活&『スーパー大戦』に見るサブライダーの復権に注目!!

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モノブライトのベース・出口博之(撮影:松沢雅彦)
 こんにちは、モノブライトのベース、出口です。  スーパー戦隊シリーズ第40作の記念作となった『動物戦隊ジュウオウジャー』が最終回を迎えました。一年間、その勇姿を追いかけ毎週応援してきたヒーローとのお別れは、毎度のことながら最終回を見終わると胸にポッカリ穴が空いたような寂しさを覚えます。“ジュウオウジャーロス”と言ったところでしょうか。  しかし、文字通り彗星の如く現れた新ヒーロー『宇宙戦隊キュウレンジャー』のこれまで見られなかったタイプの勢いと革新的な格好良さを目の当たりにし、胸の隙間に入り込んだジュウオウジャーロスは緩和され「ジュウオウジャーには劇場版とか、また会えるしな」とひとりごちるのは、なんともゲンキンと言うか心変わりが早いと言うか、我ながら柔軟な距離感でヒーローを応援している次第であります(放送局はいずれもテレビ朝日系)。  2016年は日本特撮の歴史を語る上でターニングポイントとなった年でした。前述のスーパー戦隊シリーズが第40作となったことをはじめ、『ウルトラマン』50周年、『シン・ゴジラ』公開、『仮面ライダー』45周年、などなど。日本特撮の始祖であり、現在も特撮の最前線とも言えるシリーズたちの記念周年が同じ年にこれだけ重なるなんて、記憶している限り今まで無かったと思う。偶然そうなった、と言ってしまえばそれまでですが、もっと大きな意味が2016年にはあります。その理由は、どの作品にもアニバーサリーイヤーにありがちな懐古主義ではなく、特撮の未来、特撮のこれからのために大きな楔のような句読点を打つ気概、気迫が感じられたからです。  言い方を変えると“総決算”であり、以後の作品にとっては、ともすれば悪夢的に高い壁にもなりかねない句読点。そんな意味合いが込められた作品群が乱立した2016年は、特撮史においてある意味終点であり起点になり得る重要な年と言えるです。  そこで気になるのは、2017年はどうなるんだ、ということ。
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 Vシネマ『スペーススクワッド』公式サイトより
 大きなトピックスとしては、『ウルトラセブン』50周年、Vシネマ『スペーススクワッド』の6月公開(『宇宙刑事ギャバン』『特捜戦隊デカレンジャー』などが登場予定)がすでに発表されていて、今年も特撮ファンにはたまらない話題作が目白押しになりそうです。そんな中、現在個人的に今一番注目しているのは、3月公開になる映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』です。スーパー戦隊シリーズと仮面ライダーシリーズが同一の世界に登場する、まさにヒーローの祭典と言っても過言ではない劇場版シリーズ。公開される度に「過去作品のヒーロー」が新たな形で登場し、もう一度あのヒーローに出会える驚きと喜びがある作品です。  今作では総勢100名のヒーローが登場することと同時にメインビジュアルも公開されましたが、今回はなかなか興味深いキャスティングになっていて、直近の作品群のヒーローと共に今年10周年を迎える『仮面ライダー電王』(07~08年)と、同じく今年15周年を迎える『仮面ライダー龍騎』(02~03年)を差し置いて、中央に同作のサブライダーである仮面ライダーゾルダの姿が。  たしかに龍騎本編ではほぼ主人公級のキャラクターではありますが、なぜこの立ち位置に龍騎ではなくゾルダなのか。それは、膨大なアーカイブを再構築することがひとつの方法論として確立した00年代中盤以降のスピンオフ作品(スーパーヒーロー大戦シリーズも含む)などでのいわゆるサブライダーは、本編とは少し離れた立ち位置で多元的な世界観をつなぐ役割を獲得したから。この事象は2017年以降の特撮史において、非常に重要なポイントになり得るのではないかと思うのです。  ものすごく前置きが長くなりましたが、今回の【特撮自由帳】はゾルダ復活と『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』公開待ちきれない記念として、サブライダーについてを、極論に支配された思考ルーチンで考察したいと思います。いつにも増してあっちこっちにいきそうな考察になりそうですが、お付き合いくださいませ。 ■パラレルワールドと正史の差  まずはじめに、スーパー戦隊と仮面ライダーの両シリーズにおける作品ごとのつながりに対するスタンスを見ていきましょう。  スーパー戦隊では『海賊戦隊ゴーカイジャー』(11~12年)で「スーパー戦隊は連綿と地球を守ってきた存在」として、すべてのシリーズがひとつの次元でつながっていることを提示しています。仮面ライダー(平成シリーズ)では、『仮面ライダーディケイド』(09年)において「仮面ライダーが存在する9つの並行世界」を提示し、各世界を違う次元の出来事にしています。あくまで広義での分類とご理解いただければ。
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 『仮面ライダー龍騎 Blu-rayBOX』ジャケット
 ゴーカイジャー、ディケイド共に「他のヒーローに多段変身できる」ことは共通していますが、その扱い方には明確な差別化が図られており、この違いによりスーパー戦隊シリーズは他のヒーローがたくさん集まる系の作品では「本人」もしくは「ゴーカイジャーの大いなる力」なくしては登場できない制約が生まれています。それに対し、仮面ライダー自体の力、言い換えるとデータを用いて他のライダーを立体化させたディケイドの方法論は、フレキシブルに多くのライダー含め、他のヒーローを登場させることへの理由と説得力を獲得し、この制約を突破しているのです。  ヒーローのデータを用いる点はゲームをモチーフにしている『仮面ライダーエグゼイド』でも受け継がれ、『超スーパーヒーロー大戦』において過去のヒーローが登場する理由を「ゲームの登場キャラクターにする」という部分に見られます。その上、ディケイドによって並行世界に対する理解力、読解力が私たちの中にもあるので、「あー、龍騎は周年だからファンサービスね」ということだけではなく、あくまで物語と世界観に準拠した形での再登場は、劇中で北岡先生が亡くなっていてもゾルダの登場に納得できるし、もしかすると北岡先生だけではなく並行世界にいるであろう由良吾郎も登場するんじゃないか、という期待も膨らむという訳です。  もう少しゾルダへの期待という部分で掘り下げると、『仮面ライダー電王』との絡みも注目したいところ。電王でのサブライダー的立ち位置には仮面ライダーゼロノスがいます。ゼロノスとゾルダの共通点(緑色、モチーフなど)が多いので、何かしらの絡みがあるのではと予想。このようなメタ的なネタもサブライダーだからできるものではないでしょうか。 ■世界観を広げる、もうひとつのストーリー
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 「東映ファンクラブ」作品紹介ページより
『仮面ライダー龍騎』勢で言えば、もうひとり忘れてはならないのが、仮面ライダー王蛇(おうじゃ)。こちらは劇場版ではなく、東映特撮ファンクラブ初のオリジナル映像作品『仮面ライダーブレイブ~Surviveせよ!復活のビーストライダー・スクワッド~』(17年)で登場しています。野獣タイプのライダーが集まった「ビーストライダー・スクワッド」というのも、新団体を旗揚げしたヒールレスラー集団にも近いものを感じ胸が熱くなります。時を超えて主役級の登場を果たした仮面ライダー王蛇はじめとする「ビーストライダー・スクワッド」は、もはや「サブ」という言葉がふさわしくないほどの存在感を持ち、もうひとりの仮面ライダーであることを声高に宣言しています。  平成仮面ライダーシリーズでは複数のライダーを便宜上「1号と2号」や「メインとサブ」と呼称していますが、そもそも両者の関係性は「仮面ライダーと仮面ライダー」であって、おしなべて全員が主役です。  しかし、本編ではどうしても中央の仮面ライダーがフォーカスされるので、もうひとり(もしくは二人目、三人目)の仮面ライダーは一歩引いた立ち位置になります。テレビでは必然のことであり、そこで描ききれない要素を特にVシネマで補完するのが定石とされていましたが、ここ数年でもうひとつのアウトプット「ネット配信」が生まれ、テレビ本編では描けない物語(高年齢層や一歩引いた立ち位置だったもうひとりの仮面ライダーについてなど)を紡ぐことが可能になったのです。Vシネマはいわゆる読み切り的な物語でしたが、テレビとほぼ同じ連続モノとして物語を追うことができます。直近の作品で言えば、テレビでは放送できない(後に修正した編集版が放送されるが)一歩踏み込んだ表現でより高い年齢層を狙った『仮面ライダーアマゾンズ』(16年)が当てはまります。 『仮面ライダーアマゾンズと仮面ライダーブレイブ~Surviveせよ!復活のビーストライダー・スクワッド~』は、ネット配信という形でこれまで読み切りの番外編にすぎなかったもうひとりの(もしくはそれに準ずる)仮面ライダーの物語などを、細部まで、深部まで描く可能性を示しています。ネット配信の登場によって豊富になったプラットフォームは、作品の世界観をより重層的な構造にするのです。これは仮面ライダーに限らず当てはまることですが、登場人物の多くが複雑な関係性になる仮面ライダーにとっては殊更相性が良く、今後のスタンダードになり得るものだと思います。 ■もしも叶うなら、どのサブライダーの物語が見たいか
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 『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』Blu-rayジャケット
 仮面ライダーゾルダ、仮面ライダー王蛇が時間を超えて復活したことを考えると、他の作品のサブライダーにもスポットライトが当たるチャンスはあると言うことです。これまで登場したサブライダーは一体何人いるのかをカウントしてみました。 仮面ライダーアギト:3 仮面ライダー龍騎:12 仮面ライダー555:2 仮面ライダーブレイド:6 仮面ライダー響鬼:15 仮面ライダーカブト:7 仮面ライダー電王:2 仮面ライダーキバ:3 仮面ライダーディケイド:3 仮面ライダーW:3 仮面ライダーオーズ:3 仮面ライダーフォーゼ:2 仮面ライダーウィザード:4 仮面ライダー鎧武:11 仮面ライダードライブ:4 仮面ライダーゴースト:4 仮面ライダーエグゼイド:5 ※主人公以外の変身者の数。劇場版含む。  合計で89人。こうやって見ると、作品ごとで人数にかなりのばらつきがあります。特に注目したいのは大人数の印象が強い龍騎や鎧武を抑え、実は響鬼が最多人数であること。響鬼は魔化魍(まかもう)から人々を人知れず守り続けている猛士(たけし)という組織があるため、ここに所属する鬼(今作でのライダーの呼称)の人数と考えれば合点がいきますが、内訳を見ると劇中に名前しか出てこない鬼、オープニングのみに登場する鬼もカウントされています。  これだ!今まで語られることのなかった鬼たちの活躍、見てみたいと思いませんか?  深刻な人員不足により、疲れが癒えないまま魔化魍と戦い続けていることが言及されているので、過酷な現場環境で戦う鬼たちの師弟関係なんて、これがドラマチックにならなくてどうする!といったところでしょう。ネット配信であれば、テレビでは表現できなかった魔化魍の凶悪さや、鍛え抜かれた肉体で戦う鬼のバイオレンス感満載の格闘なんかも実現できると思います。きっと面白い物語になりそうなので、製作の方よろしくお願いします!  いかがだったでしょうか?  今回はサブライダー(もうひとりの仮面ライダー)について色々と想いを巡らせてみましたが、ゾルダや王蛇の再登場は、今後仮面ライダーに限らず周年記念を迎える作品のヒーローが活躍できる場所を大きく広げた結果になると思います。  2017年以降の特撮は、これまで語られなかったサイドストーリーを拡充する時代が到来すると感じています。 ■モノブライト公式サイト http://www.monobright.jp/ ・3月4日「見放題東京2017」 に出演  会場:東京新宿歌舞伎町界隈9会場  イベント公式サイト http://mihoudai.tokyo/ ・3月11日「KOBE MUSIC STADIUM-対バン’17-」に出演  会場:神戸 太陽と虎(http://taitora.com/) ・3月12日「HIROSHIMA MUSIC STADIUM -ハルバン’17 」に出演  会場:広島 CAVE-BE(http://www.cave-be.net/hiroshima/top.html

魔性と呼ばれた女、葉月里緒奈 久しぶりの女優仕事が「痩せすぎて怖い」!!

 魔性の女――芸能界にはそう呼ばれる女性たちがいる。誰の顔を思い浮かべるかは人それぞれであろうが、筆者の脳裏にはまず女優の高岡早紀(44)の顔とナイスバディがよぎる。過去に彼女と噂が立った男性は数多く、保阪尚希(元夫)、市川海老蔵、勝地涼、布袋寅泰、松尾スズキ……つい最近はあの松坂桃季との熱愛も報じられていた。松坂と高岡の年齢差は16歳だが、ありえない話ではないと思ってしまう。筆者も一度舞台で生の高岡早紀を拝見したことがあるのだが、もう透明感とオーラが半端ない!! その当時、高岡は30代だったはずなのだが、舞台の上で微笑む彼女はどうみても20代前半にしか見えない若々しさだった。  ほかにも魔性の女といえば、女優の奥菜恵や蒼井優、演歌歌手の藤あや子などが名前を出される。だが、今でこそ“あの人は今?”の括りに入れられてしまうが、1990年代、伝説の魔性がいたことを忘れてはいけない。やはりこの人の名前無くしては魔性を語ることはできないだろう。葉月里緒奈(41)――90年代に一世を風靡した女優である。  17歳の時に連続ドラマで芸能界デビューした葉月は、大きな瞳と白い肌、折れてしまいそうな華奢な体型で多くの若者を魅了し、アイドル的なポジションの清純派女優としてデビュー直後から数々のドラマや映画、CMなどに出演していく。順風満帆だった葉月が魔性の女と呼ばれた原因は、なんといっても俳優・真田広之(56)との不倫にあるだろう。1995年、葉月は映画『写楽』で初主演を果たしたが、共演した真田と不倫関係に陥った。当時、真田は女優の手塚理美と結婚しており子供もいたのだが、真田と葉月が恋愛関係になったのは手塚が第2子を妊娠している最中だったという。う~ん、それ人として一番ダメなパターンですよ、真田さん……。  不倫熱愛がスクープされたあと、弱冠20歳だった葉月は雑誌インタビューで「恋愛相手に奥さんがいても平気です」と堂々宣言して世間の度肝を抜いた。<ゲス不倫><不倫で活動休止>時代となった今では絶対にありえない、無防備かつ大胆すぎる発言であった。結局1997年に真田は手塚と離婚したのだが、その頃にはもう葉月との恋愛は終わりを迎えていたとされている。真田と葉月がとっくに終わっていたのだと世間が知ったのは、真田家を壊した葉月がとっとと新しい相手との恋愛をスタートさせていたことが明るみになったからだ。その相手とは……なんとあのイチロー選手であった。  1996年のことだった。葉月がアメリカ・ロサンゼルスに飛び、現地で当時23歳のイチローと密会したと写真誌がスクープしたのである。葉月とイチローは高級ホテルで一夜を共にしたのだという。翌年1月に帰国したイチローに報道陣が殺到し、葉月との交際を直撃した。その時イチローは「一緒にいると楽しい。大切な女性? そうですね」と熱愛宣言ともとれるようなコメントをしている。一方の葉月も、その1週間後に会見を開き、イチローとの交際はすでに半年に及ぶことを明らかにしたうえで「とても信頼できる人。一緒にいる時、自然体でいられる」と交際が順調であることを話した。  だが、この恋も長くは続かなかったようだ。その後の葉月は98年にヌード写真集を発売したかと思えば、同年にハワイ在住の寿司職人の男性といきなり結婚したことを発表、わずか2カ月度にはスピード離婚しまたもやワイドショーを喜ばせる。以降、彼女の姿をテレビ画面やスクリーンで見ることはなくなり、世間がその名を再び耳にしたのはその2年後のことだった。不動産会社勤務である一般人男性と再婚した、との芸能ニュースが流れたのである。だがもはやそれを気にかける人はそう多くはなかったと記憶している。そうそう、ついでにいうと、葉月は90年代にナインティナインの岡村隆史に「好きです、つきあってください」とマジ告白をして、振られてしまった過去もあるという。  その葉月が2月26日放送の2時間ドラマ『刑事夫婦3』(TBS系)に、主人公の同級生役として久しぶりのドラマ出演を果たした。真木ようこを擁する演劇系に強い芸能事務所に所属する葉月だが、ここ数年、彼女の女優としての活動は年1度ほどの二時間ドラマに限られている。『刑事夫婦3』で久方ぶりに姿を見せた彼女に、その若かりし頃を知る視聴者は色々な意味で驚いたようで、ネット上で様々な感想が飛び交っている。偶然ドラマを視聴していた筆者もその姿には少なからず驚いた。とにかく細い! いや細いなんて言葉で表すレベルはもうとうに通り越していると言ってもいいだろう。明らかに「痩せすぎでは?」と心配になるほどなのだ。  大きな目は魔性時代そのままなのだが、顔の下半分の肉がげっそりと削げ落ちており、まるでプリクラや写真加工アプリで作ったような顔になっていた、といえば伝わるだろうか。よくプリクラやアプリで加工しすぎた顔を「宇宙人みたい」「昆虫のよう」と評するが、まさにテレビ画面に写る葉月の顔はそんなふうに見えたのだ。加えて首の細さも尋常ではない。もともと華奢な体型ゆえ、太ることが難しく加齢とともに顔からも体からも肉が削ぎ落ちてしまう体質なのだろう。しかし中年以降の痩せすぎはかえって老けて見えるもので、葉月も例外ではなく、年齢不詳であった。  2014年9月には、都内デパートの駐車場に黒のベンツで乗りつけたところを「女性自身」(光文社)に突撃取材され、その幸せで順調な結婚生活ぶりを取材記者に告白していたこともあった葉月だが、その当時は「(主人は)どちらかというとあまり私に仕事をしてほしくないみたい」「娘の手がもっと離れたら、映画に出たいかな」と話していた。本格女優復帰の暁には、痩せすぎ状態では役が限定されてしまうだろう。少し前に女優でタレントの南野陽子(49)がテレビバラエティで「40代は少しぽっちゃりしていたほうが若く見える」とコメントしていた。葉月の姿を見た今、あの言葉が妙な説得力を持って筆者の頭の中をリフレインしている。 (エリザベス松本)

嵐・櫻井翔、慶應学友の間で悪評多発中! テレ朝・小川アナとの交際にも「祝福ムード」ナシ!?

 テレビ朝日・小川彩佳アナウンサーとの交際が明らかになった嵐・櫻井翔。ファンからは祝福の声が飛び交い、ジャニーズタレントの熱愛にしては珍しい“おめでたムード”が漂っているが、櫻井の友人・知人からは、“打算的”な一面も指摘されているようだ。 「“ノーバラエティ”の報道志向、かつ父親は慶応義塾大学の医学部教授という小川アナだけに、櫻井くんからすれば“うってつけの恋人像”なのかもしれません。彼はキャスター業に本腰を入れるようになってから、元総務事務次官のお父さんの存在もあって、政界から積極的なアプローチを受けるようになったそう。自民党からは、そう遠くない将来の政界進出を打診されているらしく、本人も『このあいだ、関係者から声をかけられちゃってさ~』と自慢げに話していました。そういう背景もあってか、ここ1~2年くらい、櫻井くんの交友関係はだいぶ変わったみたいで、エリート育ちの小川アナを恋人に選んだのも、将来のことを見据えた上での打算的な意図を感じるんです」(櫻井の知人)  櫻井は慶應時代、中曽根康弘元総理大臣の孫である中曽根康隆氏と“同級生”であると報じられたこともあったが、最近彼と“急接近”しているようだ。 「在学当時はむしろ仲が悪く、櫻井くんは彼を“敵視”していました。でも、ここ最近は親交ができたようで、櫻井くんの方から連絡を取ることもあるそう。だから『政界進出?』みたいな話が出てきてしまうのでは」(同)  現在櫻井は、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)で週1キャスターを務めているものの、ゆくゆくはメインMCに就任するのではともいわれている。櫻井自身としても、アイドル活動以上に、政界進出に意欲を見せるようになっているのかもしれない。そんな櫻井の変化について、かつての学友たちは決して好意的には見ていないようだ。 「以前は芸能関係の友達の方が多かったはずですが、最近では幼稚舎から仲良しだった大手代理店の友人くらいしか積極的に交流していません。それだけに、なんとなく小川アナも、櫻井自身のイメージアップや将来のために『利用されている』ように見えてしまうんですよね。ただ、櫻井が交友関係を選んでいる以上に、むしろ学友たちから避けられている面もあります。櫻井は持ち上げないとすぐに機嫌が悪くなるし、自分の話以外は露骨につまらなそうな顔をしますからね。僕たちのグループでは、『櫻井は勘違いしてる』と、彼をハブっていますよ」(別の櫻井の友人)  今後のジャニーズ事務所を「背負って立つ存在」と期待される櫻井だが、小川アナとの交際は、果たしていい方向に作用するのだろうか。

松本人志に“絶縁”された三又又三に悪評続々「スタッフ受け悪い」「勘違いしている」

松本人志に絶縁された三又又三に悪評続々「スタッフ受け悪い」「勘違いしている」の画像1
オフィス北野公式サイトより
「まあ、この件に関しては、松本さんもたけしさんも認めてますからね。誰も擁護する人はいないんじゃないでしょうか。しばらく彼をテレビで見ることはないでしょうね」(テレビ局関係者)  写真週刊誌「FLASH」(光文社)で、ダウンタウンの松本人志から絶縁されていることが報じられた、たけし軍団の三又又三。 「自身のバーの経営に苦しむ三又が松本さんから運転資金の名目で1,000万円を借用したんですけど、それを遊びに使って、肝心のバーの家賃を滞納してしまい、大家から追い出される始末。そのことを知った松本さんが激怒して、絶縁に至ったということです。松本さんも『ワイドナショー』(フジテレビ系)で記事の内容を認めてましたね」(スポーツ紙記者)  実際のところ三又は、以前より、いつ干されてもおかしくない状態だったという。 「スタッフ受けも悪いですし、酒癖も悪い。ただ、世渡りだけは上手で、松本さんやたけしさんを“利用”して番組やイベントに出ていました。また、こういった“クズエピソード”をほかの芸人が面白おかしく話すので、暴露系のトーク番組に呼ばれることもありましたね。大御所2人からかわいがられてると勘違いして、ディレクターに対しても文句ばかり言っていましたよ」(番組スタッフ)  そうした嫌われぶりを裏付けるように、多くの芸人がこの騒動に関しては静観の構えを見せている。 「千原ジュニアさんや宮川大輔さんも『今、あいつの話したらケガするだけや』と言ってましたね。今後は、地方での営業くらいしか仕事はないんじゃないでしょうか。所属事務所のオフィス北野は、クビにしない代わりにに営業もしないという、実質飼い殺し状態ですからね。今までも、彼にマネジャーが付いてくるなんて見たことないですから」(芸能事務所関係者)  松本とたけしに嫌われた芸人の末路とは……。