桐谷美玲が4月期にフジテレビ系でオンエアされる連続ドラマ『人は見た目が100パーセント』(木曜午後10時~)で主演を務めることがわかった。 同ドラマの原作は、2014年から女性コミック誌「BE・LOVE」(講談社)で連載され、昨年までに単行本が4巻出されている大久保ヒロミ氏の同名漫画。作中で主人公たちは「女子モドキ(JSM)」と称され、10~40代の女性から多くの支持を集めている。 桐谷が演じる主人公・城之内純は、製紙会社に勤務するマジメで、見た目は冴えない“リケジョ”の研究員。研究に没頭し、「女子力」や「美」に背を向けた人生を歩んできたばかりに、おしゃれ偏差値が最底辺になってしまった。しかし仕事の都合から、自分は「女子」ではなく、「女子モドキ」なのかもしれないことに気がつき、研究室の同僚女子2人と一緒に流行のメイク、ファッション、美容など「美の特別研究」を始めることになる。彼女たちは女性たちが求める「美」を自分たちのものにして、「ステキ女子」になれるのか、イケメン男子との素敵な恋の機会は訪れるのか、といったところが見せ場となるラブコメディーだという。 桐谷はフジでは、15年9月から11月に放送されたNetflixとのネット連動ドラマ『アンダーウエア』で主演するも、ゴールデン帯で放送されていた再編集版は、最終話が土曜日の日中へとスライドしたこともあり3%台を記録するなど大爆死。昨年7月期には、看板枠の“月9”『好きな人がいること』で主演したが、全話平均8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、これまた爆死している。テレビ朝日系では、昨年1月期に金曜ナイトドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』で主役を務めたが、平均6.5%とイマイチで、すっかり“低視聴率女優”のレッテルを貼られてしまった感がある。 近年、フジはドラマの視聴率低迷で、大物俳優・女優を次々に潰してしまい、オファーをかけても、主役級の俳優・女優から断られまくっているともいわれている。そんな背景もあり、フジは数字を取れないのがわかっていても、ネームバリューはそれなりにある桐谷に声をかけたものと思われる。 今回、桐谷が主演する「木10」枠は、「日9」ドラマほどではないものの、まるで数字が取れていない。この枠で最後に視聴率2ケタ台に乗ったのは、14年10月期『ディア・シスター』(石原さとみ&松下奈緒主演)までさかのぼらなければならない。15年1月期から前クールまで、8期連続で1ケタ台が続いており、その間には北川景子、篠原涼子、松嶋菜々子、天海祐希らの大物に、ことごどく赤っ恥をかかせてきた。今クールの『嫌われる勇気』(香里奈主演)も、初回=8.1%、第2話=6.4%と低調で、まさに“鬼門”となっており、同枠での主演は役者側に大きなリスクがある状況だ。 ほとんど爆死濃厚ともいえるフジのオファーを桐谷が断れないのは、なぜなのか? 「そもそも数字を持っていない桐谷が爆死したところで、そんなに大きなダメージはありません。『フジだから視聴率が悪かった』との言い訳もできます。松嶋や天海らの超大物とは、置かれている立場も違います。それだったら、オファーを受けた方が得策なのです。所属事務所スウィートパワーからしてみれば、エースの堀北真希が妊娠・出産で休業状態にあるため、桐谷と黒木メイサには稼いでもらうしかありません。その黒木も第2子の妊娠が判明し、桐谷は“頼みの綱”なのです。そういったこともあり、せっかくの主役オファーを桐谷が断れるような状況にはないのでしょう」(テレビ制作関係者) 今回のドラマで、桐谷は「女子力ゼロのリケジョ」役に挑むわけだが、昨年12月には、美容雑誌「VOCE」(講談社)が選ぶ「2016年最も美しい顔」を受賞するなど、ルックスだけは多くの同性、異性から好まれているだけに、視聴者から「桐谷が女子力ゼロとかリアリティがなく、感情移入できない」「フェリス女学院文学部出身の桐谷がリケジョ役って、イメージできない」などと揶揄されそう。まだ相手役も発表されていない段階だが、今度こそは悲願の視聴率2ケタ獲得はなるか、注目されるところだ。 (文=田中七男)
日別アーカイブ: 2017年1月26日
桐谷美玲がフジ4月期「木10」ドラマで主演決定! “爆死濃厚”でもオファーを断れないワケ
桐谷美玲が4月期にフジテレビ系でオンエアされる連続ドラマ『人は見た目が100パーセント』(木曜午後10時~)で主演を務めることがわかった。 同ドラマの原作は、2014年から女性コミック誌「BE・LOVE」(講談社)で連載され、昨年までに単行本が4巻出されている大久保ヒロミ氏の同名漫画。作中で主人公たちは「女子モドキ(JSM)」と称され、10~40代の女性から多くの支持を集めている。 桐谷が演じる主人公・城之内純は、製紙会社に勤務するマジメで、見た目は冴えない“リケジョ”の研究員。研究に没頭し、「女子力」や「美」に背を向けた人生を歩んできたばかりに、おしゃれ偏差値が最底辺になってしまった。しかし仕事の都合から、自分は「女子」ではなく、「女子モドキ」なのかもしれないことに気がつき、研究室の同僚女子2人と一緒に流行のメイク、ファッション、美容など「美の特別研究」を始めることになる。彼女たちは女性たちが求める「美」を自分たちのものにして、「ステキ女子」になれるのか、イケメン男子との素敵な恋の機会は訪れるのか、といったところが見せ場となるラブコメディーだという。 桐谷はフジでは、15年9月から11月に放送されたNetflixとのネット連動ドラマ『アンダーウエア』で主演するも、ゴールデン帯で放送されていた再編集版は、最終話が土曜日の日中へとスライドしたこともあり3%台を記録するなど大爆死。昨年7月期には、看板枠の“月9”『好きな人がいること』で主演したが、全話平均8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、これまた爆死している。テレビ朝日系では、昨年1月期に金曜ナイトドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』で主役を務めたが、平均6.5%とイマイチで、すっかり“低視聴率女優”のレッテルを貼られてしまった感がある。 近年、フジはドラマの視聴率低迷で、大物俳優・女優を次々に潰してしまい、オファーをかけても、主役級の俳優・女優から断られまくっているともいわれている。そんな背景もあり、フジは数字を取れないのがわかっていても、ネームバリューはそれなりにある桐谷に声をかけたものと思われる。 今回、桐谷が主演する「木10」枠は、「日9」ドラマほどではないものの、まるで数字が取れていない。この枠で最後に視聴率2ケタ台に乗ったのは、14年10月期『ディア・シスター』(石原さとみ&松下奈緒主演)までさかのぼらなければならない。15年1月期から前クールまで、8期連続で1ケタ台が続いており、その間には北川景子、篠原涼子、松嶋菜々子、天海祐希らの大物に、ことごどく赤っ恥をかかせてきた。今クールの『嫌われる勇気』(香里奈主演)も、初回=8.1%、第2話=6.4%と低調で、まさに“鬼門”となっており、同枠での主演は役者側に大きなリスクがある状況だ。 ほとんど爆死濃厚ともいえるフジのオファーを桐谷が断れないのは、なぜなのか? 「そもそも数字を持っていない桐谷が爆死したところで、そんなに大きなダメージはありません。『フジだから視聴率が悪かった』との言い訳もできます。松嶋や天海らの超大物とは、置かれている立場も違います。それだったら、オファーを受けた方が得策なのです。所属事務所スウィートパワーからしてみれば、エースの堀北真希が妊娠・出産で休業状態にあるため、桐谷と黒木メイサには稼いでもらうしかありません。その黒木も第2子の妊娠が判明し、桐谷は“頼みの綱”なのです。そういったこともあり、せっかくの主役オファーを桐谷が断れるような状況にはないのでしょう」(テレビ制作関係者) 今回のドラマで、桐谷は「女子力ゼロのリケジョ」役に挑むわけだが、昨年12月には、美容雑誌「VOCE」(講談社)が選ぶ「2016年最も美しい顔」を受賞するなど、ルックスだけは多くの同性、異性から好まれているだけに、視聴者から「桐谷が女子力ゼロとかリアリティがなく、感情移入できない」「フェリス女学院文学部出身の桐谷がリケジョ役って、イメージできない」などと揶揄されそう。まだ相手役も発表されていない段階だが、今度こそは悲願の視聴率2ケタ獲得はなるか、注目されるところだ。 (文=田中七男)
中居正広の「白髪解禁」は独立への布石!? SMAP元マネジャーも焦り……頭髪が独立時期を左右か
気管支炎と肺炎のため今月、約1週間にわたり入院していた元SMAPの中居正広が、25日放送のバラエティ番組『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に出演した。 番組冒頭、「今日は昨日」と、収録が放送日の前日に行われたことを明かした中居。その頭髪には、チラチラと白髪が混ざっており、ネット上では「白髪解禁?」「病み上がり感、めっちゃ感じる」「急に老け込んだ」との声が相次いだ。 中居といえば、年明けに行われた『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)や『Momm!!』(TBS系)の収録を「体調不良」を理由に欠席。中居は、昨年10月放送のラジオ番組で、「(最近、)自分でもわからないんですが、収録始まってから10分ぐらいの間、猛烈な汗をかく」「背中、首の後ろの襟足とかも、髪の毛、もうビショビショなのよ」などと体の異変を訴えており、ファンから「心労がピークなのでは?」と心配する声が相次いでいる。 「6月に個人事務所を設立するとも報じられている中居だけに、その変化にはファンも過敏になっている。最近の中居は、白髪のみならず、毛質に元気がなく、まるで“ヤシの繊維”のよう。『その髪型、どうなってるの?』と聞きたくなるような難解なヘアセットも目立ち、脱毛症を疑う声も。心労は、頭髪にあらゆる影響をもたらすとも言われるだけに、ファンも気が気でない」(芸能記者) 26日発売の「女性セブン」(小学館)は、SMAPのマネジャーだった飯島三智氏の最近の動きについて報道。解散騒動後、中居に急に白髪が目立ち始めたことを気にしている飯島氏は、「早くなんとかしてあげないと」と、独立を急いでいると伝えている。 「俳優の風間俊介のように特例はあるものの、ジャニーズは基本的に“白髪NG”と言われている。中居が白髪を隠さないのは、すでに独立に意識が傾いており、ジャニタレという意識がないからでは? なんて声も」(同) SMAP解散を機に「白髪解禁か?」とファンをザワつかせている中居。独立問題が落ち着くまで、頭髪の状態が注目されそうだ。
中居正広の「白髪解禁」は独立への布石!? SMAP元マネジャーも焦り……頭髪が独立時期を左右か
気管支炎と肺炎のため今月、約1週間にわたり入院していた元SMAPの中居正広が、25日放送のバラエティ番組『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に出演した。 番組冒頭、「今日は昨日」と、収録が放送日の前日に行われたことを明かした中居。その頭髪には、チラチラと白髪が混ざっており、ネット上では「白髪解禁?」「病み上がり感、めっちゃ感じる」「急に老け込んだ」との声が相次いだ。 中居といえば、年明けに行われた『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)や『Momm!!』(TBS系)の収録を「体調不良」を理由に欠席。中居は、昨年10月放送のラジオ番組で、「(最近、)自分でもわからないんですが、収録始まってから10分ぐらいの間、猛烈な汗をかく」「背中、首の後ろの襟足とかも、髪の毛、もうビショビショなのよ」などと体の異変を訴えており、ファンから「心労がピークなのでは?」と心配する声が相次いでいる。 「6月に個人事務所を設立するとも報じられている中居だけに、その変化にはファンも過敏になっている。最近の中居は、白髪のみならず、毛質に元気がなく、まるで“ヤシの繊維”のよう。『その髪型、どうなってるの?』と聞きたくなるような難解なヘアセットも目立ち、脱毛症を疑う声も。心労は、頭髪にあらゆる影響をもたらすとも言われるだけに、ファンも気が気でない」(芸能記者) 26日発売の「女性セブン」(小学館)は、SMAPのマネジャーだった飯島三智氏の最近の動きについて報道。解散騒動後、中居に急に白髪が目立ち始めたことを気にしている飯島氏は、「早くなんとかしてあげないと」と、独立を急いでいると伝えている。 「俳優の風間俊介のように特例はあるものの、ジャニーズは基本的に“白髪NG”と言われている。中居が白髪を隠さないのは、すでに独立に意識が傾いており、ジャニタレという意識がないからでは? なんて声も」(同) SMAP解散を機に「白髪解禁か?」とファンをザワつかせている中居。独立問題が落ち着くまで、頭髪の状態が注目されそうだ。
デヴィ夫人、初作詞曲「貫く愛」の原点? 芸能史に残る「津川雅彦とのスイス逃避行愛」
インドネシアのスカルノ元大統領夫人だったデヴィ・スカルノ夫人(76)が、人生で初めて歌謡曲の“詞”を書いた。これまで、多くの友人・知人の歌手に依頼されたが、全て断ってきたという。かねてから、夫人の趣味である“ラテン”を歌っている歌手に、詞を書きたいと思っていたらしい。
そんなデヴィ夫人が、約10年前に出会ったのが、無名のラテン歌手・川奈ルミ。ルミの歌声に酔ったデヴィ夫人は、彼女の作詞依頼を快く引き受け、「貫く愛」という曲の詞を書き上げた。川奈の公開コーディングにも立ち会ったデヴィ夫人は、この歌の原点について、「愛を貫くことができなかったベッキーのことや、元夫・スカルノの大統領のことを書きました」と言っていたが、古い芸能記者は、詞の内容が、ベッキーでもスカルノでもないことを知っている。
約半世紀も前の話だ。デヴィ夫人が、元大統領夫人になったのは1962年、まだ彼女は19歳だった。大統領に寵愛され、長女も誕生したが、その幸せは長く続かない。65年にスカルノ元大統領が失脚し、デヴィ夫人は籍が入ったまま長女を連れてパリに亡命。インドネシアに帰れない日々が続き、数年後、娘とともに日本へ里帰りすることとなった。
日本には、インドネシアからの利益をむさぼろうと、デヴィ夫人の生活を保障すると名乗り出る後援者がかなりの数いたという。そんな日本で、世界を駆ける激しい愛が生まれてしまう。俳優・津川雅彦(77)との出会いだ。失脚したとはいえ、デヴィ夫人はスカルノ元大統領夫人、一方の津川は独身の人気俳優――それは、一筋縄ではいかない恋だった。
2人の愛が燃え上がるのに、時間はかからなかった。ほどなくして、そのウワサはマスコミに漏れ、大スキャンダルに発展。2人はスポーツ紙、女性週刊誌に追いかけられるようになり、安住の地を求めてスイス・ジュネーブへ。しかし、マスコミも負けじと、大胆な取材に打って出る。当時3誌で350万冊以上の売り上げを誇っていた「女性自身」(光文社)「女性セブン」(小学館)「週刊女性」(主婦と生活社)が、担当者をスイスへ送り込み、デヴィ夫人を張り込ませたのだ。デヴィ夫人の住む家の近くにコンドミニアムを借りるほどの力の入れようで、3誌は毎週のように、2人の「逃げられない激しい恋」を現地報告していたのである。
余談だが、当時テレビでは、『木島則夫モーニングショー』(テレビ朝日系)『小川宏ショー』(フジテレビ系)といったワイドショーが放送されていたものの、まだ始まったばかりだったので、芸能人のスキャンダルには目が届いておらず、この2人のニュースも取り扱っていなかったように思う。あの時代に、現在放送されているようなワイドショーがあったら、どうなっていたのだろうか。想像もできない。
そんな背景もあり、2人の取材は、週刊誌が中心に行っていた。まだ、パソコンも携帯電話もない時代。記事は、FAXではなく、記者が現地から日本に電話をかけ、それを口述筆記していたと記憶している。あの頃、週刊誌には、売り上げとともにふんだんな資金があり、金に任せての大取材を行っていたのだ。現地で取材していた、私よりも6歳ほど年上の記者たちは、今はもう数人しか残っていない。
2人の恋が、どうして終焉を迎えたのか……私にはよくわからないが、デヴィ夫人は「貫く愛」の詞に、津川への本心を込めたのではないかと思う。
石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。
デヴィ夫人、初作詞曲「貫く愛」の原点? 芸能史に残る「津川雅彦とのスイス逃避行愛」
インドネシアのスカルノ元大統領夫人だったデヴィ・スカルノ夫人(76)が、人生で初めて歌謡曲の“詞”を書いた。これまで、多くの友人・知人の歌手に依頼されたが、全て断ってきたという。かねてから、夫人の趣味である“ラテン”を歌っている歌手に、詞を書きたいと思っていたらしい。
そんなデヴィ夫人が、約10年前に出会ったのが、無名のラテン歌手・川奈ルミ。ルミの歌声に酔ったデヴィ夫人は、彼女の作詞依頼を快く引き受け、「貫く愛」という曲の詞を書き上げた。川奈の公開コーディングにも立ち会ったデヴィ夫人は、この歌の原点について、「愛を貫くことができなかったベッキーのことや、元夫・スカルノの大統領のことを書きました」と言っていたが、古い芸能記者は、詞の内容が、ベッキーでもスカルノでもないことを知っている。
約半世紀も前の話だ。デヴィ夫人が、元大統領夫人になったのは1962年、まだ彼女は19歳だった。大統領に寵愛され、長女も誕生したが、その幸せは長く続かない。65年にスカルノ元大統領が失脚し、デヴィ夫人は籍が入ったまま長女を連れてパリに亡命。インドネシアに帰れない日々が続き、数年後、娘とともに日本へ里帰りすることとなった。
日本には、インドネシアからの利益をむさぼろうと、デヴィ夫人の生活を保障すると名乗り出る後援者がかなりの数いたという。そんな日本で、世界を駆ける激しい愛が生まれてしまう。俳優・津川雅彦(77)との出会いだ。失脚したとはいえ、デヴィ夫人はスカルノ元大統領夫人、一方の津川は独身の人気俳優――それは、一筋縄ではいかない恋だった。
2人の愛が燃え上がるのに、時間はかからなかった。ほどなくして、そのウワサはマスコミに漏れ、大スキャンダルに発展。2人はスポーツ紙、女性週刊誌に追いかけられるようになり、安住の地を求めてスイス・ジュネーブへ。しかし、マスコミも負けじと、大胆な取材に打って出る。当時3誌で350万冊以上の売り上げを誇っていた「女性自身」(光文社)「女性セブン」(小学館)「週刊女性」(主婦と生活社)が、担当者をスイスへ送り込み、デヴィ夫人を張り込ませたのだ。デヴィ夫人の住む家の近くにコンドミニアムを借りるほどの力の入れようで、3誌は毎週のように、2人の「逃げられない激しい恋」を現地報告していたのである。
余談だが、当時テレビでは、『木島則夫モーニングショー』(テレビ朝日系)『小川宏ショー』(フジテレビ系)といったワイドショーが放送されていたものの、まだ始まったばかりだったので、芸能人のスキャンダルには目が届いておらず、この2人のニュースも取り扱っていなかったように思う。あの時代に、現在放送されているようなワイドショーがあったら、どうなっていたのだろうか。想像もできない。
そんな背景もあり、2人の取材は、週刊誌が中心に行っていた。まだ、パソコンも携帯電話もない時代。記事は、FAXではなく、記者が現地から日本に電話をかけ、それを口述筆記していたと記憶している。あの頃、週刊誌には、売り上げとともにふんだんな資金があり、金に任せての大取材を行っていたのだ。現地で取材していた、私よりも6歳ほど年上の記者たちは、今はもう数人しか残っていない。
2人の恋が、どうして終焉を迎えたのか……私にはよくわからないが、デヴィ夫人は「貫く愛」の詞に、津川への本心を込めたのではないかと思う。
石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。
相模原障害者殺人事件は前触れにすぎない? 植松容疑者の「思想」はなぜ、共感を呼んだのか
神奈川県相模原市にある障害者福祉施設「神奈川県立 津久井やまゆり園」で、この施設の元職員・植松聖(当時26)の凶行によって19人の入所者が殺害された事件から、半年が経過した。戦後日本国内で発生した事件として、「津山三十人殺し」に次ぐ犠牲者の多さとその規模もさることながら、ネット上に寄せられたこの事件の犯人に対する共感は、ショッキングな出来事として記憶された。いったい、なぜこの事件は起きたのか? そして、この事件から何を考えなければならないのか? 社会学者で、『弱くある自由へ』『精神病院体制の終わり』(青土社)などの著作を持つ立岩真也と、『非モテの品格』(集英社新書)、『フリーターにとって「自由」とは何か』(人文書院)などで知られる批評家の杉田俊介による共著『相模原障害者殺傷事件――優生思想とヘイトクライム』(青土社)から、この事件を振り返る。 植松容疑者は、事件決行5カ月前、2016年2月半ばに衆議院議長大島理森に宛て、「職員の少ない夜勤に決行致します」「見守り職員は結束バンドで身動き、外部との連絡を取れなくします」など、犯行予告と理解できる手紙を書いて、公邸を警戒中の警察官に手渡している。 その一方で、日本軍の設立、5億円の支援を要求するなど、支離滅裂な内容がしたためられたこの手紙で、彼は「私の目標は重複障害者の方が家庭内での生活、及び社会的活動が極めて困難な場合、保護者の同意を得て安楽死できる世界です」「障害者を殺すことは不幸を最大まで抑えることができます」と主張する。「全人類が心の隅に隠した想いを声に出し、実行する決意を持って行動しました」「私が人類の為にできることを真剣に考えた答えでございます」と、社会のために障害者を殺害することを強調。事件後にも、捜査関係者に対しては「殺害した自分は救世主だ」「(犯行は)日本のため」と供述している。 いったい、どうしてこんな支離滅裂で身勝手な主張に、シンパシーが寄せられるのだろうか? 今回の事件を受けて語られるようになった言葉のひとつに「優生思想」がある。優れた子孫の出生を促し、劣った子孫の出生を防止することで、民族の質を高めると考えるこの思想。ナチス・ドイツ政権下での精神病者・障害者に対する断種などが有名だが、実は日本でも1996年まで「優生保護法」があったように、その思想はつい最近までわれわれの身近に存在していた(現在は「母体保護法」に改称されている)。植松容疑者の「人類のために」障害者を殺害するという発想も、この優生思想に影響されたものである。そんな彼の思考や、事件がもたらした余波を受けて杉田が感じたのは、次のような「ヘイト」とのつながりだった。 「青年(編注:植松容疑者)の精神が、この国をじわじわと侵食してきた近年のヘイト的なものの空気を確実に吸い込んできた、(中略)彼の言葉はヘイトスピーチ的なものを醸成してきたこの国の『空気』をどう考えても深く吸い込んできたのであり、その意味でこれはヘイトクライム(差別的な憎悪に基づく犯罪)なのである」 もちろん、現在では優生思想はタブー視されている。しかし、一部の人々がシンパシーを感じてしまうように、それを乗り越えることは簡単なことではない。杉田も、自身の経験から、自分の中にある「内なる優生思想」に対する迷いを、以下のエピソードとともに記述している。 超未熟児として生まれた杉田の息子は、平均的な身長に追いついていないため、成長ホルモンの注射を打っている。保育園でほかの子どもから「なんで小さいの?」と言われ、母親に泣きつく子どもと、ほかの子どもたちとの体格や運動能力の差が目につくようになる。「男の子の場合、背の低さ、身体の小ささが大きなデメリットになるはずだ、そういう功利計算が親である僕らには働いた」と語る杉田。彼自身も、内なる優生思想に対して解決のめどがついていないことを告白する。 一方の立岩は、かつて日本で起こった障害者殺害事件を丹念に掘り返し、この事件を精神医療の問題とすべきではない、と主張。さらに、この事件を取り巻く社会について、社会学の言葉でドライに記述していく。杉田と立岩の思考も、必ずしも一致しているわけではない。本書の中で、2人は安易な「正解」には決して飛びつかず、回りくどくても本当の意味でこの事件の真実に迫る道を探しているようだ。 本書に収録されている立岩との対談の中で、杉田は「悪い方に考えすぎだ、と笑われるかもしれませんが」と前置きしながらこう語る。 「今回の事件はまだ入口にすぎない気がするんです。あれが最悪という感じが少しもしない。これからもっとひどいことが起こる前兆であり、前触れという気がする」 今後の裁判では、次々と新たな事実が明らかにされていくことだろう。杉田の予言めいた言葉が現実のものとならぬよう、この事件については、さまざまな側面から議論がなされなければならない。 (文=萩原雄太[かもめマシーン])『相模原障害者殺傷事件 ―優生思想とヘイトクライム―』(青土社)
電撃引退も、惜別の声は一切なし! 女優・江角マキコが嫌われていたワケ
「みんな気を使って言わなかっただけなんですよ」 そう語るのは、テレビ関係者だ。 引退を発表した女優・江角マキコの悪評が、ここぞとばかりに噴出している。24日発売の「女性自身」(光文社)で不倫と別居を報じられた江角は、芸能界引退を発表。あくまで「子どものため」と説明したが、2014年には長嶋一茂邸への“落書き騒動”もあり、なんとも腑に落ちない幕引きとなった。 そんな江角に対し芸能界からは、惜しむ声より辛らつな意見が次々と噴出。漫画家の倉田真由美は『白熱ライブ ビビット』(TBS系)で、江角との番組共演を回想。一緒にビッグダディこと林下清志も出演していたそうで「それはそれは(ビッグダディを)コテンパンにするもんだから、私もフォローを入れないとかわいそうで、見ていられないくらいでした」と述べた。 当時、江角は若い女性と下ネタで盛り上がったり、野宿をしたりと奔放なダディに「テレビに出るってことは影響力がある。それを理解されたほうがいい」「(もともと開業していた)整体院をされていたほうがいいと思いますよ」と引退勧告するなど、厳しい態度を取り続けていた。 倉田は、江角のキャラクターについて「『ダメでしょ!』ってなったら、絶対ダメという立ち位置でお話しされる印象。絶対的な正義という立場で話すキャラクターでもいらしたから、スキャンダルとかがあると、立ち位置を変えていくのが難しいというのはあるかも」と推察した。 お笑い芸人の千原ジュニアも、同番組で江角に言及。バラエティ番組で共演した際、例の落書き騒動について「芸人に絶対にいじらせない空気を出していた」と明かした上で「それは違うんじゃないのって。われわれも、そこ踏み込んで行けよっていう話なんですけど、バラエティに出ていて、ネタとしてはおいしいネタ。一茂さんには言える空気だけど、江角さんは言えない空気。それが、こういうことにつながったのかなと」と指摘した。 坂上忍も25日放送の『バイキング』(フジテレビ系)の番組内でジュニアの発言を紹介した上で、元火曜レギュラーだった江角の落書き騒動について「触れるべきだった」と同意。「僕はそのとき(MCは)月曜だけだったから、どうなんだろうと思ってテレビで見ていた。そしたら一切イジッてなかった。おそらく江角さん側と番組が話をして『触れない』と決めたんじゃないの?」と推測した。 芸能プロ関係者は「江角さんはプライドが高く、侮辱されるのをとことん嫌う。坂上さんが主催する『バイキング』本番前の酒席も、彼女は落書き騒動後は1回も顔を出していない。今でも定期的に開かれている連ドラ『ショムニ』(同)の飲み会にも、騒動後は出席せず。扱いにくいというのが第一印象。だから引退を惜しむ声より、たまっていた不満が各所で噴出しているんですよ」と話す。 引退報道後の芸能界の反応を見る限り、人望はまったくなかったようだ。
電撃引退も、惜別の声は一切なし! 女優・江角マキコが嫌われていたワケ
「みんな気を使って言わなかっただけなんですよ」 そう語るのは、テレビ関係者だ。 引退を発表した女優・江角マキコの悪評が、ここぞとばかりに噴出している。24日発売の「女性自身」(光文社)で不倫と別居を報じられた江角は、芸能界引退を発表。あくまで「子どものため」と説明したが、2014年には長嶋一茂邸への“落書き騒動”もあり、なんとも腑に落ちない幕引きとなった。 そんな江角に対し芸能界からは、惜しむ声より辛らつな意見が次々と噴出。漫画家の倉田真由美は『白熱ライブ ビビット』(TBS系)で、江角との番組共演を回想。一緒にビッグダディこと林下清志も出演していたそうで「それはそれは(ビッグダディを)コテンパンにするもんだから、私もフォローを入れないとかわいそうで、見ていられないくらいでした」と述べた。 当時、江角は若い女性と下ネタで盛り上がったり、野宿をしたりと奔放なダディに「テレビに出るってことは影響力がある。それを理解されたほうがいい」「(もともと開業していた)整体院をされていたほうがいいと思いますよ」と引退勧告するなど、厳しい態度を取り続けていた。 倉田は、江角のキャラクターについて「『ダメでしょ!』ってなったら、絶対ダメという立ち位置でお話しされる印象。絶対的な正義という立場で話すキャラクターでもいらしたから、スキャンダルとかがあると、立ち位置を変えていくのが難しいというのはあるかも」と推察した。 お笑い芸人の千原ジュニアも、同番組で江角に言及。バラエティ番組で共演した際、例の落書き騒動について「芸人に絶対にいじらせない空気を出していた」と明かした上で「それは違うんじゃないのって。われわれも、そこ踏み込んで行けよっていう話なんですけど、バラエティに出ていて、ネタとしてはおいしいネタ。一茂さんには言える空気だけど、江角さんは言えない空気。それが、こういうことにつながったのかなと」と指摘した。 坂上忍も25日放送の『バイキング』(フジテレビ系)の番組内でジュニアの発言を紹介した上で、元火曜レギュラーだった江角の落書き騒動について「触れるべきだった」と同意。「僕はそのとき(MCは)月曜だけだったから、どうなんだろうと思ってテレビで見ていた。そしたら一切イジッてなかった。おそらく江角さん側と番組が話をして『触れない』と決めたんじゃないの?」と推測した。 芸能プロ関係者は「江角さんはプライドが高く、侮辱されるのをとことん嫌う。坂上さんが主催する『バイキング』本番前の酒席も、彼女は落書き騒動後は1回も顔を出していない。今でも定期的に開かれている連ドラ『ショムニ』(同)の飲み会にも、騒動後は出席せず。扱いにくいというのが第一印象。だから引退を惜しむ声より、たまっていた不満が各所で噴出しているんですよ」と話す。 引退報道後の芸能界の反応を見る限り、人望はまったくなかったようだ。
江角マキコ、“詐欺師との不倫密会”釈明は謎だらけ? 弁護士が「不可解な点」を解説
江角マキコが、1月26日発売の「女性セブン」(小学館)で、「女性自身」(光文社)が報じた“不倫疑惑”に対する反論を行った。江角は「私にとって、このインタビューが正真正銘、最後の仕事になります」と語り、不倫相手とされる投資家・A氏との関係を“友人”と説明したが、「記事を読むと、2人の関係性がさらに謎めいてしまった」(週刊誌記者)という声が出ている。
過去に、江角を含めた芸能人が被害に遭った投資詐欺事件への関与を報じられ、逮捕歴もあるA氏。江角は同誌インタビューで、A氏とは家族ぐるみの友人関係だと説明し、夫のフジテレビ社員・平野眞とも親交があったとしている。そして、「女性自身」が報じた、A氏との“不倫密会”については、A氏に預けた投資金について、返金の協議を行っていたと釈明した。
「しかしインタビューでは、投資した具体的な金額については『言えません』としており、すでに返金が行われたかどうかも明らかにしていない。今後についても、『A氏とはもう会わない』などのフォローはなく、これでは『今後も不倫と捉えられかねない行動をしていく』と宣言しているようなもの。万一写真を撮られても、『協議をしていました』で通せますからね」(週刊誌記者)
さらに、江角は自ら“詐欺事件の加害者”といえるA氏と、自ら協議を行っていた理由について、自身の代理人弁護士から「“これまでの関係を保ちながら頻繁に会って返済の要求をするように”と助言されました」と説明している。
「一般論的に、投資事件の被害者・加害者が直接交渉を行うことは、ムダに時間がかかってしまったり、水掛け論になりやすいため、代理人を通すのが常識です。それを代理人が『頻繁に会って』などとアドバイスし、さらにそれを実行することには、当然A氏と会いたい別の理由があるとしか思えません」(同)
ALG&Associatesの山岸純弁護士は、「詐欺事件の被害者が、加害者の『明日になれば返せる』といった言い分を信じ、藁にもすがりたい精神状態から、接触を繰り返すというケースはあり得ます」(同)というが、江角の代理人の“助言”に関しては、「(自身であれば、こうしたアドバイスをすることは)ないですね。相手が時間稼ぎをするための話が繰り返されるだけなので、早急に民事訴訟を提起したり、刑事告訴をお薦めします。(江角の代理人は)投資詐欺事件を担当した経験があまりないのかもしれません」と話す。
長嶋一茂宅への“落書き事件”の関与が疑われた際も、自身のブログに謝罪文を載せただけで、取材は徹底して拒否してきた江角。芸能人としての最後の仕事が、このような不可解なインタビューであることに、果たして江角自身は納得しているのだろうか。



