20年9カ月の歴史に幕を下ろした『SMAP×SMAP』(フジテレビ系、関西テレビ制作)の後番組『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』が23日にスタート。初回平均視聴率は6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と振るわなかった。 「過去に特番として放送された前身番組『ズレ↓オチ』内の企画『対決ズレ↓オチ』をレギュラー化したもの。『SMAP×SMAP』も通常回は6%台まで落ち込んでいましたから、SMAPの高額のギャラを考えると、新番組のほうがコスパは断然いい」(テレビ誌記者) 同番組は、芸能人が自分自身で考えているイメージと、パブリックイメージのズレを浮き彫りにする“芸能人イメージ調査バラエティ”。MCは、フットボールアワー・後藤輝基、DAIGO、田中みな実。2人ずつ芸能人が登場し、「面白いのはどっち?」「テレビで見たいのは?」「不倫しそうなのは?」など10項目でアンケートを実施。本人が、その結果を予想し、対決形式で言い当てていく。 初回では、田中とホラン千秋の「青山学院の先輩と後輩対決」や、鈴木奈々と藤田ニコルの「おバカ女王&モデル出身対決」、トレンディエンジェル・斎藤司とメイプル超合金・カズレーザーの「ブレイク芸人頂上対決」を放送。リアルな世間の声を前に、鈴木が「本当にショック、どうしよう……」と倒れ込んだほか、斉藤が最高月収を「1,015万円」と告白するなど、随所で盛り上がりを見せた。 「放送前から『つなぎ番組』などと揶揄されているものの、番組のシステムがよくできており、初回は視聴者の満足度も高い。次回、矢口真里と熊切あさ美の対決が予告されていることからも、ネットニュースに取り上げられることを強く意識した番組であることは明白。話題性は高いため、意外と長く続きそう」(同) 前評判とは裏腹に、「面白かった」という声が相次いでいる『もしかしてズレてる?』。「つなぎ番組」との声を一蹴することはできるだろうか?関西テレビ公式サイトより
日別アーカイブ: 2017年1月24日
日テレ『鉄腕!DASH!!』に惨敗の大河ドラマ『おんな城主 直虎』 望みは子役による演技終了後か
放送開始したばかりのNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(柴咲コウ主演)の苦戦が続いている。初回は16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、今世紀の大河では歴代ワースト2位のスタート。第2話では15.5%に下がり、22日放送の第3話では14.3%まで落ち込んだ。 裏の日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!! DASH島に産業革命起こせ!2時間スペシャル』はマンネリ感が否めなかったが、それでも21.2%の高視聴率をマークし、『直虎』は惨敗を喫した。 近年の大河ドラマの中で第3話までに15%を割ったのは、歴代ワースト視聴率(全話平均)を記録した『花燃ゆ』(2015年/井上真央主演)の第2話(13.4%)以来のこと。その『花燃ゆ』と並んで、歴代ワーストの『平清盛』(12年/松山ケンイチ主演)でさえ、第5話までは15%を超えていたのだから、いかに『直虎』の出足が悪いかが如実にわかる。 脚本家・森下佳子氏の「直虎の子ども時代は重要」との強いこだわりで、第4話までは子役による演技が続く。主人公である井伊直虎役の柴咲はもちろんのこと、重要な登場人物である、いいなずけの井伊直親(亀之丞)役・三浦春馬、幼なじみの小野政次(鶴丸)役・高橋一生も、まだ出てきていない。さすがにこの条件下では、視聴率が低迷するのも当然のことなのだろう。 「『直虎』は第4話でも苦戦するのは間違いないでしょう。本当の勝負となるのは、柴咲、三浦、高橋が登場する第5話以降となります。ただ、その前の段階で、『今年の大河はつまらない』と脱落した視聴者も少なくないわけで、果たしてどこまで戻ってくるかがカギ。問題なのは、『花燃ゆ』の杉文(吉田松陰の妹)同様、直虎は歴史上、著名な人物ではないだけに、そもそも視聴者が今年の大河に関心を示しておらず、それが低視聴率につながっているとも考えられます」(テレビ誌関係者) そういった意味では、ポイントとなるのは第5話の視聴率。ここが、『直虎』が巻き返せるか、はたまた、このまま沈んでしまうのかの分岐点になりそうだ。 (文=田中七男)NHK『おんな城主 直虎』番組サイトより
不倫疑惑&引退報道の江角マキコと対照的な、“不倫同棲”が発覚した広田レオナのスタンス
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
ついにトランプ大統領が誕生した。その基本政策は「アメリカ・ファースト」、そして「力による平和」だって。ヨーロッパでも極右政党が台頭し、日本もすでに――。今後どんな世の中、世界になってしまうのか。もしかして、第三次世界大戦の“戦前”が今なのか!? そんな恐ろしいことが頭をよぎる。
第349回(1/20~24発売号より)
1位「吹越満 妻・広田レオナが若手俳優を連れ込み不倫同棲疑惑!」(「週刊女性」2月7日号)
参照「江角マキコが落ちた昨年8月に逮捕の男と“自爆”不倫!」(「女性自身」2月7日号)
2位「中居正広 『SMAP取り戻す!』華麗なる逆襲」(「週刊女性」2月7日号)
3位「それでも、突き進む! “木村拓哉”道」(「女性自身」2月7日号)
朝からワイドショーで大きく取り上げられている江角マキコの芸能界引退。その“元ネタ”となったのが「女性自身」の不倫スクープだった。
記事は確かに衝撃的だ。江角が単に不倫をしていただけでなく、その相手が布袋寅康や GACKT、そして江角も巻き込まれたとされた詐欺事件で有罪判決を受けた男性だったというもの。さらに、フジテレビ局員の夫とはすでに2年前から別居し、夫は記者の直撃を受けて写真を見せられた上、妻の不倫を認めたのだから。
丹念に取材された記事を読むと、江角と男性の関係は不倫という以上に“洗脳”に近いのではと思ってしまう。
「自身」の取材を受けた江角は芸能界引退を宣言、さらに事務所も1月いっぱいで閉鎖されるという怒涛の展開だ。ママ友問題と長嶋一茂邸落書き事件を経て、現在はほとんど仕事がなかったとはいえ、不倫発覚と同時に引退とは、あまりにセンセーショナルでスキャンダラスでもある。
一方、ワイドショーではほとんど話題になっていないが、江角不倫に劣らない驚きの不倫スキャンダルが「週刊女性」に掲載されている。その主人公は女優の広田レオナ。こちらも夫・吹越満とは別居状態で、しかも広田と娘が住む自宅には21歳年下の売れない役者が同居しているというのだ。
友人のコメントによると、2人は男女の仲らしい。江角は叩かれ話題にされるが、広田はスルーされる。よくある事務所タブーではない。2人とも個人事務所だし、広田は吹越が所属する事務所の社長でもある。キャラの違い? やはり世間的に不倫してもOKな女とダメな女がいるのか? あらためてベッキー騒動を思い浮かべてしまうが、しかし、広田の不倫記事の方を1位にしたのは理由がある。
事務所社長としても、直撃取材を受けた広田の答えがすごいのだ。
そもそも吹越とは別居どころか、再婚以来(2人は一度離婚して、7年後の2012年に再び入籍した)一度も一緒に住んでいないとして、広田はこう言い放っている。「吹越さんは絶対にウチに入れないです」と。その理由は吹越がタバコを吸うから。そもそも再婚はお互いの利害関係や、子どものことを考えてのものだという。さらに、記者が夫への愛はないのか突っ込むと――。
「私は娘ができて以来、いっさい触ったことないです」
ここまでぶっちゃけられると、確かにぐうの音も出ない。なんだか格好よくさえ思える。さらに昨年12月には籍を抜いていることも、自ら告白したのだ。
なかなか常人には理解し難いかもしれないが、いろんな価値感があって当然。それが“広田レオナ”という女優なのね、と妙に納得してしまう。そして吹越との関係も「人がどう思おうと私たちはうまくやっています」「他人に理解されないのはわかっていますが、私たちの夫婦の形はこうだったんです。事務所の社長としては今も吹越さんをサポートしています」だって。
なんだかわからないけど、一応筋が通っているような気にもなってくる。さすがプロの女優。こうした突破力とポリシーがなかったんだな。江角は。
昨年末の解散以降も、その後の動向が大きく注目され続けるSMAP。そして芸能マスコミが注目するのは、キムタク以外のメンバーたちが“独立”するのか否かだ。最近では、サンスポ以外のスポーツ紙や「週刊文春」(文藝春秋)「週刊新潮」(新潮社)「女性セブン」と、軒並み“独立へ”という論調の報道が相次いでいるが、今週の「週女」の“独立”論はこれまでになく斬新だ。
まず6月に、元マネジャーの飯島三智氏(記事ではイニシャル表記)の新事務所傘下で中居正広が事務所を立ち上げる。ここまではすでに報道されている“予測”だが、「週女」ではこの中居事務所には大企業のスポンサーがつくとして、ある驚愕の計画を紹介する。
「メリー副社長、ジャニー社長というカリスマが退いた後、ジャニーズは大幅に組織が変わっていくと考えられます。中には脱退するメンバーや解散するグループも出るでしょうし、収入面においても大きく減るかもしれません。中居さんはそんな折に『SMAP』の“買い戻し”を提案するのだと」
こ、怖い。ジャニーズ御用達雑誌では“ジャニー・メリー体制後”をこんなあからさまには書けない。“退いた後”って、つまりXデーのことでしょ。その後、ジャニーズ事務所が斜陽化、没落するに違いないから、その時にはSMAPの商標を中居くんが買い取っちゃえばいい。いや、そんな穏便なものではない。このコメントからそこはかとなく漂ってくる「週女」の主張。
“そうなったら、いっそ中居くんがジャニーズ事務所じたいを買い取ってしまえ!!”
穿ちすぎか!? でもナイスな案だと思う。主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の初回視聴率がまさかの15%を割ったキムタク。異様なまでの番宣出演が目立ったが、紙媒体でも異変が見られた。ここまでキムタクが連続して表紙になったことがあっただろうか。今年に入ってまだ1カ月だというのに「週刊朝日」(朝日新聞出版社)「an・an」(マガジンハウス)「Kitte!」(産経新聞社)「TV LIFE」(学研プラス)と出血大サービス! そして今週の「自身」表紙もキムタク! 巻頭グラビアでインタビューも! なりふり構ってはいられない。
不倫疑惑&引退報道の江角マキコと対照的な、“不倫同棲”が発覚した広田レオナのスタンス
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
ついにトランプ大統領が誕生した。その基本政策は「アメリカ・ファースト」、そして「力による平和」だって。ヨーロッパでも極右政党が台頭し、日本もすでに――。今後どんな世の中、世界になってしまうのか。もしかして、第三次世界大戦の“戦前”が今なのか!? そんな恐ろしいことが頭をよぎる。
第349回(1/20~24発売号より)
1位「吹越満 妻・広田レオナが若手俳優を連れ込み不倫同棲疑惑!」(「週刊女性」2月7日号)
参照「江角マキコが落ちた昨年8月に逮捕の男と“自爆”不倫!」(「女性自身」2月7日号)
2位「中居正広 『SMAP取り戻す!』華麗なる逆襲」(「週刊女性」2月7日号)
3位「それでも、突き進む! “木村拓哉”道」(「女性自身」2月7日号)
朝からワイドショーで大きく取り上げられている江角マキコの芸能界引退。その“元ネタ”となったのが「女性自身」の不倫スクープだった。
記事は確かに衝撃的だ。江角が単に不倫をしていただけでなく、その相手が布袋寅康や GACKT、そして江角も巻き込まれたとされた詐欺事件で有罪判決を受けた男性だったというもの。さらに、フジテレビ局員の夫とはすでに2年前から別居し、夫は記者の直撃を受けて写真を見せられた上、妻の不倫を認めたのだから。
丹念に取材された記事を読むと、江角と男性の関係は不倫という以上に“洗脳”に近いのではと思ってしまう。
「自身」の取材を受けた江角は芸能界引退を宣言、さらに事務所も1月いっぱいで閉鎖されるという怒涛の展開だ。ママ友問題と長嶋一茂邸落書き事件を経て、現在はほとんど仕事がなかったとはいえ、不倫発覚と同時に引退とは、あまりにセンセーショナルでスキャンダラスでもある。
一方、ワイドショーではほとんど話題になっていないが、江角不倫に劣らない驚きの不倫スキャンダルが「週刊女性」に掲載されている。その主人公は女優の広田レオナ。こちらも夫・吹越満とは別居状態で、しかも広田と娘が住む自宅には21歳年下の売れない役者が同居しているというのだ。
友人のコメントによると、2人は男女の仲らしい。江角は叩かれ話題にされるが、広田はスルーされる。よくある事務所タブーではない。2人とも個人事務所だし、広田は吹越が所属する事務所の社長でもある。キャラの違い? やはり世間的に不倫してもOKな女とダメな女がいるのか? あらためてベッキー騒動を思い浮かべてしまうが、しかし、広田の不倫記事の方を1位にしたのは理由がある。
事務所社長としても、直撃取材を受けた広田の答えがすごいのだ。
そもそも吹越とは別居どころか、再婚以来(2人は一度離婚して、7年後の2012年に再び入籍した)一度も一緒に住んでいないとして、広田はこう言い放っている。「吹越さんは絶対にウチに入れないです」と。その理由は吹越がタバコを吸うから。そもそも再婚はお互いの利害関係や、子どものことを考えてのものだという。さらに、記者が夫への愛はないのか突っ込むと――。
「私は娘ができて以来、いっさい触ったことないです」
ここまでぶっちゃけられると、確かにぐうの音も出ない。なんだか格好よくさえ思える。さらに昨年12月には籍を抜いていることも、自ら告白したのだ。
なかなか常人には理解し難いかもしれないが、いろんな価値感があって当然。それが“広田レオナ”という女優なのね、と妙に納得してしまう。そして吹越との関係も「人がどう思おうと私たちはうまくやっています」「他人に理解されないのはわかっていますが、私たちの夫婦の形はこうだったんです。事務所の社長としては今も吹越さんをサポートしています」だって。
なんだかわからないけど、一応筋が通っているような気にもなってくる。さすがプロの女優。こうした突破力とポリシーがなかったんだな。江角は。
昨年末の解散以降も、その後の動向が大きく注目され続けるSMAP。そして芸能マスコミが注目するのは、キムタク以外のメンバーたちが“独立”するのか否かだ。最近では、サンスポ以外のスポーツ紙や「週刊文春」(文藝春秋)「週刊新潮」(新潮社)「女性セブン」と、軒並み“独立へ”という論調の報道が相次いでいるが、今週の「週女」の“独立”論はこれまでになく斬新だ。
まず6月に、元マネジャーの飯島三智氏(記事ではイニシャル表記)の新事務所傘下で中居正広が事務所を立ち上げる。ここまではすでに報道されている“予測”だが、「週女」ではこの中居事務所には大企業のスポンサーがつくとして、ある驚愕の計画を紹介する。
「メリー副社長、ジャニー社長というカリスマが退いた後、ジャニーズは大幅に組織が変わっていくと考えられます。中には脱退するメンバーや解散するグループも出るでしょうし、収入面においても大きく減るかもしれません。中居さんはそんな折に『SMAP』の“買い戻し”を提案するのだと」
こ、怖い。ジャニーズ御用達雑誌では“ジャニー・メリー体制後”をこんなあからさまには書けない。“退いた後”って、つまりXデーのことでしょ。その後、ジャニーズ事務所が斜陽化、没落するに違いないから、その時にはSMAPの商標を中居くんが買い取っちゃえばいい。いや、そんな穏便なものではない。このコメントからそこはかとなく漂ってくる「週女」の主張。
“そうなったら、いっそ中居くんがジャニーズ事務所じたいを買い取ってしまえ!!”
穿ちすぎか!? でもナイスな案だと思う。主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の初回視聴率がまさかの15%を割ったキムタク。異様なまでの番宣出演が目立ったが、紙媒体でも異変が見られた。ここまでキムタクが連続して表紙になったことがあっただろうか。今年に入ってまだ1カ月だというのに「週刊朝日」(朝日新聞出版社)「an・an」(マガジンハウス)「Kitte!」(産経新聞社)「TV LIFE」(学研プラス)と出血大サービス! そして今週の「自身」表紙もキムタク! 巻頭グラビアでインタビューも! なりふり構ってはいられない。
嫉妬に狂った女が15歳少女を監禁&暴行! 剃髪し、全裸画像撮影で逃亡阻止まで
中国広西チワン族自治区で92歳の老婆が数年間、息子夫婦によって豚小屋に監禁されていた事件が世間を騒がせている(参照記事)。この事件は韓国でも大きく報道されており、ネット上では「中国のレベルがこの程度なのは周知の事実。驚くようなことではない」「中国らしい」「中国はどこまでも嫌な国だ」などといったコメントが数多く書き込まれている。 そんな中、「我が国でも過去に同様の事件はあったし、他人事ではない」と、警鐘を鳴らす声が多かったのも印象深い。実際、1月に入って、凄惨な監禁報道が相次いでいる。 1月4日、仁川(インチョン)では、自宅で娘と彼氏のセックス現場を目撃した母親Aが激怒。彼氏を監禁し、ハサミで髪の毛を切り落としたという。息子の帰りを心配した彼氏の母の通報によって、事件は発覚。Aは逮捕された。 さらに15日には、光州(クァンジュ)高裁で、15歳の少女を監禁した疑いで22歳の女Bに懲役1年2カ月の実刑が言い渡されたのだが、その動機はとても信じがたい。事件が起きたのは昨年4月、Bは、少女が自分の彼氏と連絡を取っていたことに腹を立て、2日間にわたって少女を監禁、暴行を加えた。さらに、少女が逃げないよう髪の毛をすべて剃り落とし、全裸画像を携帯電話で撮影。「警察に通報すれば、画像を拡散する」と脅したのだ。 女の監視の目が緩んだ隙に少女は逃走に成功したが、その悪質さに、ネット民の間からは「これで懲役1年ちょっと? 少女が逃げていなければ、生死にも関わったかもしれないのに……」「7つも下の子に嫉妬するとか、あり得ないだろ」などと、怒りの声が多く上がっている。 中国のトンデモニュースを鼻で笑う韓国だが、実際はどっちもどっちのようだ。イメージ画像(Thinkstockより)
「ルールではなくマナー」東急電鉄マナー啓発キャンペーンの伝わらなさ
2016年11月に「車内化粧篇」で物議を醸した東急電鉄のマナー向上キャンペーン「わたしの東急線通学日記」が、再び話題になっている。
シリーズ広告の「わたしの東急線通学日記」は、仁村紗和が演じる、大学進学のために地方から上京してきたばかりの女性が主人公だ。東急線での通学中、目にしたマナー違反に怒ったり、うっかりマナー違反をしてしまう自分に気づいたりし「誰しもマナー違反をしてしまう可能性がある」ということを学んでいくストーリーになっている。これまで、歩きスマホ篇、車内化粧篇、整列乗車篇、荷物篇、音漏れ篇、座席篇の6篇が発表され、主に東急沿線駅構内へのポスター掲示と動画が公開されてきた。
今回注目されているのは、2017年1月に公開された「座席篇」。座席篇のポスターでは、東急線に乗車している主人公が座る姿の美しい女性に気が付く動画のシーンが切り取られ、「ヒールが似合う人がいた。美しく座る人だった。」というコピーが添えられている。美しく座るその女性の横には、脚を組んで座る男性と大股を開いて座る男性が座っている(コピーテキストを見せるためか、男性の姿は少しぼかされている)。これまでの5篇と違い、今回はマナー違反をする人ではなくマナーの良い人が中心に据えられているのが特徴だ。
ポスターに対しては、「なぜマナー違反をしている人に直接訴えないのか」「女性ばかりが『美しさ』を求められているように感じる」「マナー違反している人が、このポスターを見て『直そう』と気付くと思えない」といった批判がみられた。なぜ直接マナー違反者に焦点をあてなかったのか、その理由を東急電鉄の広報担当者に聞いた。
「連続するシリーズの広告の中で、座席篇は、マナー違反についてその改善を訴えるだけでなく『良いマナーに触れたときには、気持ち良く感じる』ということを伝える回にしました。結果として良いマナーのお客さまが増え、より多くのお客様に気持ち良く電車をご利用いただけると考えたためです」
東急電鉄の思いは、なぜ上手く伝わらなかったのだろうか。
◎ユーザーを信じすぎた啓発クリエイティブ
東急電鉄が座席篇で見せたかったのは「マナーが良い人/悪い人」の対比だ。しかし、2点の見誤りがあって、ユーザーが疑問を感じるクリエイティブになってしまった。
1つは、座り姿の美しい人を表現する際に「ヒールの似合う人」とジェンダーに触れる表現を使ってしまったことだ。ヒールを履くのは女性だけではないという見方もできるが、座席篇のポスターに登場しているのは女性であろう。女性ジェンダーをメインコピーで打ち出してしまったせいで「マナーが良い人/悪い人」の他に「女性/男性」という性別対比の文脈が生まれてしまった。
そのせいで、昔から「女の子なんだから脚を閉じて座りなさい」と教育されてきた女性たちの反感を買った(批判者にはもちろん男性もいる)。体格差や周りの目に怯えて大股開きや脚組みをする男性に注意できず、日々我慢を強いられているストレスもあるだろう。怒りというよりも「迷惑しているのはこちら(女性)なのに、マナー違反者には指摘せず、ヒールを履いて美しく座ることまで鉄道会社に強いられなければいけないのか」という落胆を感じた人が多かったのではないだろうか。
座席篇への批判の中で「なぜ東急は女ばかりに訴えかけるのか」という意見があったが、それは誤解である。「わたしの東急線通学日記」では過去に、音漏れ篇、歩きスマホ篇で主人公が若い男性をダンスで非難する姿が描かれている。また整列乗車篇では、中年の男性に対してもマナーダンスを踊っている。シリーズで見ると、東急電鉄が女性にばかりマナー違反を指摘しているわけではないことがわかってもらえるだろう。
もう1つは、ユーザーの善意や良心を信じすぎていた点だ。
東急電鉄のマナー啓発ポスターのコピーには、音漏れ篇で「ダサい」、車内化粧篇で「みっともない」、座席篇で「美しい」と、個人の主観的な美醜の感想と受け取れる言葉が使われている。
「『マナー違反を見たお客様が感じる気持ち』を表現することで、お互いに配慮することの大切さに気付いていただきたい、共感していただきたい、という主旨でシリーズを制作しています」
東急電鉄の意図としては、コピーで表現したのはあくまで主人公の気持ちだった。
「どんなにカッコいい音楽を聴いていても、音漏れしてたらダサいなあ(自分も気をつけよう)」
「あの女性は、座っている姿がきれいだな。ヒールも似合っていて素敵だな(私もああなりたい)」
見る人にそんな共感が生まれることをはかり、マナー意識の向上を狙ったのだ。ユーザーには、主人公と同じ視点に立つことが求められていた。
しかし、電車内で主人公と同じように気付きを得られる思考を持つ人は、すでに日常生活の中で気付きを得ている。日常で気付きを得られない人は、ポスターを見ても気付けない。前者のマナー意識ばかりが向上してしまい、マナー意識に差が生まれてしまっているのが現状だ。実際に隣に座っている人の不快感に気付けない人も、ポスターを見れば気付いてくれる(かもしれない)。そんなことがあるだろうか。東急電鉄がユーザーの良心を信じてくれたことは嬉しいけれど、現実はそう上手くはいかない。
Twitterでは、批判者に対して「東急側の意図が汲めない方がおかしい」と指摘する人もいた。だが、今回は批判者の多くが東急の意図を理解していたと思う。その上で、やはり「このアプローチでは、届いてほしい人に届かない」と感じたため、声が上がったのだろう。
東急線を利用する男性にもポスターを見てもらった。彼はすぐにこのポスターの意図を理解し、ぼかされている足癖の悪い男性2人の姿にも気が付いたそうだ。この啓発で電車内のマナーが改善されると思うか聞いてみた。
「でも、もしマナー違反をしている人に行動を変えてほしいならば、もっとインパクトがあって尖った表現にしないと目に留まらないと思う」
東急電鉄は広告制作で意識した点について「インパクトを与える表現を目指した」と答えた。そのインパクトも、マナーを意識している人ばかりが食らい、マナー違反をしている人がノーダメージでは困ってしまう。
◎期待し合う鉄道会社とユーザー
〈マナーの基本は、相手を思いやり、尊重する心を、自然でスマートに実践することです。〉
(『改訂版「さすが!」といわせる大人のマナー講座』p.16)
マナー啓発の難しい点は、思いやりや人を尊重する心を持ってもらうように誘導しなければならないことである。ただ「○○してはいけません」というだけだと、マナー啓発ではなく命令やルールの徹底になってしまう。実際にマナー違反をしている人びとに対して、この言葉はどれほど響くだろうか。そう考えると、東急電鉄のポスターが表現しようとチャレンジしていたのは、まさに「思いやりの醸成」だった。単に「大股開きはやめましょう」だと、マナーではなくルールの話になってしまうからだ。制作者は、マナーとは何かについてよく調べたのだと思う。
反面、そんな悠長なことは言っていられないというのがユーザーの心情だった。
東京で暮らしていて、電車内で他人に「迷惑だなあ」「困るなあ」と思ったことがない人は少ないだろう。1人で1.5人分もスペースを使うような大股開きでの着席、脚を組んで他人を蹴ってしまったりつまづかせたりすること。注意するのは怖いし、注意しても「何が悪いんだ」と逆切れされたら嫌だ。インターネットでは「男は睾丸を冷やす必要がある」「女と違って男の脚は勝手に閉じないんだ」とトンデモな言い訳まで出てくる始末だ。そんな現状に嫌気がさしていた人たちに「鉄道会社側がきちんと注意してくれたらいいのに」という願いがなかったとは考え難い。
〈「マナー」「礼儀」は社交上の心、「エチケット」「作法」は社交上の型や常識的なルールのことであり、それらが車の車輪のように整い、バランスよく発揮されてこそ相手とよりよい人間関係が築けるのです。〉
(『改訂版「さすが!」といわせる大人のマナー講座』p.17)
ユーザーの良心や善意を信じ、啓発による「気付き」でマナー改善していきたい鉄道会社。電車内で生じるストレスに疲れ果て、鉄道会社や警察などにルールの徹底を願うユーザー。今回の座席篇では、そんなお互いの期待がすれ違ってしまった。ユーザーの善意に頼るマナーと、鉄道会社が主導するルール。互いの信頼のためには、その境界をはっきりさせ役割分担することが必要だ。
例えば、イギリス鉄道警察(BTP)では性的迷惑行為を取り締まるキャンペーン「Report It To Stop It」(通報してやめさせよう)を展開した。
キャンペーンサイトの中で「通報する際に、それが犯罪行為なのか、そもそも故意だったのかを証明する必要はありません。BTPがあなたに代わって調査します」と役割分担を明確にしている。ユーザーに望むことと、鉄道会社側(この場合は鉄道警察側)の対応範囲がわかりやすい。
日本の鉄道会社も、まずはぜひ「ここまではルールでなんとかします、ここからはみなさんのマナーで解決してほしい」という意思表示をしてもらいたい。きっとその方が、ユーザーに当事者意識が芽生えるし、鉄道会社を頼りやすくなるはずだ。
◎ユーザーをハッと気付かせる勇気
多くの人にハッと気付いてもらう広告クリエイティブは難しい。
特に交通機関という公共の場では、年齢や性別、教育の深度などバックグラウンドの違う人がごちゃ混ぜに存在している。そのため、ターゲット設定が難しく、狙う的が広すぎるために「刺さる広告」を作るのは至難の業である。
東急電鉄は、「わたしの東急線通学日記」の動画でダンスを用いた理由について「印象に残るようインパクトのある表現を取り入れた」と回答した。確かにインパクトはあったが、そのインパクトの力を生かしきれず、ユーザーがハッと気付く体験を得られなかったのが残念だ。
ユーザーの良心や善意を信じる東急の姿勢は素敵だ。しかし、見る人の心を刺しハッと気付かせるためのインパクトを持つ広告を作りたいならば、制作者側には、ターゲットをグッと絞る勇気も必要だ。
(むらたえりか)
「ルールではなくマナー」東急電鉄マナー啓発キャンペーンの伝わらなさ
2016年11月に「車内化粧篇」で物議を醸した東急電鉄のマナー向上キャンペーン「わたしの東急線通学日記」が、再び話題になっている。
シリーズ広告の「わたしの東急線通学日記」は、仁村紗和が演じる、大学進学のために地方から上京してきたばかりの女性が主人公だ。東急線での通学中、目にしたマナー違反に怒ったり、うっかりマナー違反をしてしまう自分に気づいたりし「誰しもマナー違反をしてしまう可能性がある」ということを学んでいくストーリーになっている。これまで、歩きスマホ篇、車内化粧篇、整列乗車篇、荷物篇、音漏れ篇、座席篇の6篇が発表され、主に東急沿線駅構内へのポスター掲示と動画が公開されてきた。
今回注目されているのは、2017年1月に公開された「座席篇」。座席篇のポスターでは、東急線に乗車している主人公が座る姿の美しい女性に気が付く動画のシーンが切り取られ、「ヒールが似合う人がいた。美しく座る人だった。」というコピーが添えられている。美しく座るその女性の横には、脚を組んで座る男性と大股を開いて座る男性が座っている(コピーテキストを見せるためか、男性の姿は少しぼかされている)。これまでの5篇と違い、今回はマナー違反をする人ではなくマナーの良い人が中心に据えられているのが特徴だ。
ポスターに対しては、「なぜマナー違反をしている人に直接訴えないのか」「女性ばかりが『美しさ』を求められているように感じる」「マナー違反している人が、このポスターを見て『直そう』と気付くと思えない」といった批判がみられた。なぜ直接マナー違反者に焦点をあてなかったのか、その理由を東急電鉄の広報担当者に聞いた。
「連続するシリーズの広告の中で、座席篇は、マナー違反についてその改善を訴えるだけでなく『良いマナーに触れたときには、気持ち良く感じる』ということを伝える回にしました。結果として良いマナーのお客さまが増え、より多くのお客様に気持ち良く電車をご利用いただけると考えたためです」
東急電鉄の思いは、なぜ上手く伝わらなかったのだろうか。
◎ユーザーを信じすぎた啓発クリエイティブ
東急電鉄が座席篇で見せたかったのは「マナーが良い人/悪い人」の対比だ。しかし、2点の見誤りがあって、ユーザーが疑問を感じるクリエイティブになってしまった。
1つは、座り姿の美しい人を表現する際に「ヒールの似合う人」とジェンダーに触れる表現を使ってしまったことだ。ヒールを履くのは女性だけではないという見方もできるが、座席篇のポスターに登場しているのは女性であろう。女性ジェンダーをメインコピーで打ち出してしまったせいで「マナーが良い人/悪い人」の他に「女性/男性」という性別対比の文脈が生まれてしまった。
そのせいで、昔から「女の子なんだから脚を閉じて座りなさい」と教育されてきた女性たちの反感を買った(批判者にはもちろん男性もいる)。体格差や周りの目に怯えて大股開きや脚組みをする男性に注意できず、日々我慢を強いられているストレスもあるだろう。怒りというよりも「迷惑しているのはこちら(女性)なのに、マナー違反者には指摘せず、ヒールを履いて美しく座ることまで鉄道会社に強いられなければいけないのか」という落胆を感じた人が多かったのではないだろうか。
座席篇への批判の中で「なぜ東急は女ばかりに訴えかけるのか」という意見があったが、それは誤解である。「わたしの東急線通学日記」では過去に、音漏れ篇、歩きスマホ篇で主人公が若い男性をダンスで非難する姿が描かれている。また整列乗車篇では、中年の男性に対してもマナーダンスを踊っている。シリーズで見ると、東急電鉄が女性にばかりマナー違反を指摘しているわけではないことがわかってもらえるだろう。
もう1つは、ユーザーの善意や良心を信じすぎていた点だ。
東急電鉄のマナー啓発ポスターのコピーには、音漏れ篇で「ダサい」、車内化粧篇で「みっともない」、座席篇で「美しい」と、個人の主観的な美醜の感想と受け取れる言葉が使われている。
「『マナー違反を見たお客様が感じる気持ち』を表現することで、お互いに配慮することの大切さに気付いていただきたい、共感していただきたい、という主旨でシリーズを制作しています」
東急電鉄の意図としては、コピーで表現したのはあくまで主人公の気持ちだった。
「どんなにカッコいい音楽を聴いていても、音漏れしてたらダサいなあ(自分も気をつけよう)」
「あの女性は、座っている姿がきれいだな。ヒールも似合っていて素敵だな(私もああなりたい)」
見る人にそんな共感が生まれることをはかり、マナー意識の向上を狙ったのだ。ユーザーには、主人公と同じ視点に立つことが求められていた。
しかし、電車内で主人公と同じように気付きを得られる思考を持つ人は、すでに日常生活の中で気付きを得ている。日常で気付きを得られない人は、ポスターを見ても気付けない。前者のマナー意識ばかりが向上してしまい、マナー意識に差が生まれてしまっているのが現状だ。実際に隣に座っている人の不快感に気付けない人も、ポスターを見れば気付いてくれる(かもしれない)。そんなことがあるだろうか。東急電鉄がユーザーの良心を信じてくれたことは嬉しいけれど、現実はそう上手くはいかない。
Twitterでは、批判者に対して「東急側の意図が汲めない方がおかしい」と指摘する人もいた。だが、今回は批判者の多くが東急の意図を理解していたと思う。その上で、やはり「このアプローチでは、届いてほしい人に届かない」と感じたため、声が上がったのだろう。
東急線を利用する男性にもポスターを見てもらった。彼はすぐにこのポスターの意図を理解し、ぼかされている足癖の悪い男性2人の姿にも気が付いたそうだ。この啓発で電車内のマナーが改善されると思うか聞いてみた。
「でも、もしマナー違反をしている人に行動を変えてほしいならば、もっとインパクトがあって尖った表現にしないと目に留まらないと思う」
東急電鉄は広告制作で意識した点について「インパクトを与える表現を目指した」と答えた。そのインパクトも、マナーを意識している人ばかりが食らい、マナー違反をしている人がノーダメージでは困ってしまう。
◎期待し合う鉄道会社とユーザー
〈マナーの基本は、相手を思いやり、尊重する心を、自然でスマートに実践することです。〉
(『改訂版「さすが!」といわせる大人のマナー講座』p.16)
マナー啓発の難しい点は、思いやりや人を尊重する心を持ってもらうように誘導しなければならないことである。ただ「○○してはいけません」というだけだと、マナー啓発ではなく命令やルールの徹底になってしまう。実際にマナー違反をしている人びとに対して、この言葉はどれほど響くだろうか。そう考えると、東急電鉄のポスターが表現しようとチャレンジしていたのは、まさに「思いやりの醸成」だった。単に「大股開きはやめましょう」だと、マナーではなくルールの話になってしまうからだ。制作者は、マナーとは何かについてよく調べたのだと思う。
反面、そんな悠長なことは言っていられないというのがユーザーの心情だった。
東京で暮らしていて、電車内で他人に「迷惑だなあ」「困るなあ」と思ったことがない人は少ないだろう。1人で1.5人分もスペースを使うような大股開きでの着席、脚を組んで他人を蹴ってしまったりつまづかせたりすること。注意するのは怖いし、注意しても「何が悪いんだ」と逆切れされたら嫌だ。インターネットでは「男は睾丸を冷やす必要がある」「女と違って男の脚は勝手に閉じないんだ」とトンデモな言い訳まで出てくる始末だ。そんな現状に嫌気がさしていた人たちに「鉄道会社側がきちんと注意してくれたらいいのに」という願いがなかったとは考え難い。
〈「マナー」「礼儀」は社交上の心、「エチケット」「作法」は社交上の型や常識的なルールのことであり、それらが車の車輪のように整い、バランスよく発揮されてこそ相手とよりよい人間関係が築けるのです。〉
(『改訂版「さすが!」といわせる大人のマナー講座』p.17)
ユーザーの良心や善意を信じ、啓発による「気付き」でマナー改善していきたい鉄道会社。電車内で生じるストレスに疲れ果て、鉄道会社や警察などにルールの徹底を願うユーザー。今回の座席篇では、そんなお互いの期待がすれ違ってしまった。ユーザーの善意に頼るマナーと、鉄道会社が主導するルール。互いの信頼のためには、その境界をはっきりさせ役割分担することが必要だ。
例えば、イギリス鉄道警察(BTP)では性的迷惑行為を取り締まるキャンペーン「Report It To Stop It」(通報してやめさせよう)を展開した。
キャンペーンサイトの中で「通報する際に、それが犯罪行為なのか、そもそも故意だったのかを証明する必要はありません。BTPがあなたに代わって調査します」と役割分担を明確にしている。ユーザーに望むことと、鉄道会社側(この場合は鉄道警察側)の対応範囲がわかりやすい。
日本の鉄道会社も、まずはぜひ「ここまではルールでなんとかします、ここからはみなさんのマナーで解決してほしい」という意思表示をしてもらいたい。きっとその方が、ユーザーに当事者意識が芽生えるし、鉄道会社を頼りやすくなるはずだ。
◎ユーザーをハッと気付かせる勇気
多くの人にハッと気付いてもらう広告クリエイティブは難しい。
特に交通機関という公共の場では、年齢や性別、教育の深度などバックグラウンドの違う人がごちゃ混ぜに存在している。そのため、ターゲット設定が難しく、狙う的が広すぎるために「刺さる広告」を作るのは至難の業である。
東急電鉄は、「わたしの東急線通学日記」の動画でダンスを用いた理由について「印象に残るようインパクトのある表現を取り入れた」と回答した。確かにインパクトはあったが、そのインパクトの力を生かしきれず、ユーザーがハッと気付く体験を得られなかったのが残念だ。
ユーザーの良心や善意を信じる東急の姿勢は素敵だ。しかし、見る人の心を刺しハッと気付かせるためのインパクトを持つ広告を作りたいならば、制作者側には、ターゲットをグッと絞る勇気も必要だ。
(むらたえりか)
V6坂本・長野・井ノ原が『ホンマでっか!?TV』に登場! 1月25日(水)ジャニーズアイドル出演情報
――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!
※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
●TOKIO
5:50~ 8:00 『ZIP!』(日本テレビ系) 山口達也
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
23:00~23:30 『TOKIOカケル』(フジテレビ系)
●V6
8:15~ 9:54 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦
19:00~19:56 『水野真紀の魔法のレストランR』(毎日放送) 長野博 ※関西ローカル
【ゲスト】
21:00~21:54 『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系) 坂本昌行、長野博、井ノ原快彦
8.5%ショック!史上最低スタートの月9『突然ですが、明日結婚します』の“危うい”原作改変とは
いろいろ悶着があってスタートの遅れた月9『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)も、ようやく開始。西内まりやとflumpool・山村隆太がメーンキャストという前代未聞のバリューのなさもあって、第1回の視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と同枠の第1話史上最低を記録。なんかもう、去年から何度「月9ブランド崩壊か!?」って書いたかわからないですが、今年はホントに月9枠の存亡が問われることになりそうな雲行きです。 それはそうと、このドラマの制作発表があったとき、「おっ」と思ったんですね。脚本のクレジットに倉光泰子さんが入ってる。去年の春クールの福山雅治主演『ラヴソング』で、当時の通話最低記録である8.5%を記録した脚本家さんです。この名前を見て「おっ」と思ったんです。 とはいっても、「フジテレビどんだけ人材不足なんだよプゲラwww」というわけではありません。『ラヴソング』の最終話レビューでさんざん書き散らかしましたが(記事参照)、あのドラマって、明らかに4話あたりから変節していったんですね。 後になって、いろんな都合があったであろうことは垣間見えてきましたが、とにかく脚本家が場当たり的な制作陣の要求に苦しんで、無理くりに急ごしらえの脚本を組み立てていたのが、視聴者にも丸わかりな出来だったんです。8話以降はもう、物語の体裁をなしていない状態でした。だから、倉光さんは悔しかっただろうな、フジテレビはもう1回、ちゃんとこの脚本家さんにリベンジの機会を与えるべきだな、と思ってた。そんなこともあって、1年もたたない間に、ふたたび倉光さんにチャンスを与えたフジテレビに(もちろん人材不足もあるんでしょうけれども)、「おっ、やるじゃん」「筋を通したな」と思ったんです。 そんなわけで、『突然ですが、明日結婚します』第1話です。 27歳の高梨あすか(西内)は成績優秀な銀行員。夢は「結婚して専業主婦になること」ですが、5年付き合った彼氏に誕生日デートでいきなりフラれ、傷心中です。 そんなあすかが参加した友人の結婚式で、司会を務めていたのが“ナナリュー”こと名波竜(山村)。赴任先のニューヨークから帰国したばかりの人気アナウンサーです。 式は大詰め、恒例のブーケトスに。あすかは花嫁の投げたブーケを横っ飛びでキャッチしますが、そのままプールにドボン! ナナリューの「おおーっと、これは想定外のハプニング!」「すばらしいサプライズ演出!」という実況に、会場は大いに沸きました。あすかは当然、ナナリューに対してムカついています。 このナナリューという男は、「結婚のことしか頭にない女なんてほんとやだよ」という人物。つまり、あすかとは対照的な結婚観を持っているわけです。 2人の再会は、意外な形で訪れました。 あすかは、先輩・小野広紀(森田甘路)の家に同僚女性2人とともに集まって「傷心飲み会」をしていたところ、飲み潰れてしまいました。朝方、家主の小野を「小野さーん」と起こしにいくと、いきなり首を引っ掴まれてキスされてしまいます。このキスしたのが、小野ではなくナナリューだったのです。聞けばナナリューは小野の大学時代の親友で、同居中なのだとか。寝ぼけてキスするのは癖だそうで、小野にも10回以上キスしているそうです。 この2度の邂逅を経て、あすかが抱くナナリューの印象は最悪に。一方のナナリューは、あすかの印象なんて特にありません。 後日、改めて小野さんの部屋で「バスケを見る会」が開かれることに。いきなりバスケなのは唐突な感じがしますが、フジテレビは昨年からBリーグ推しなので「若者にBリーグが人気だ」という、いわゆるステマです。 で、その会でナナリューは、先輩キャスター三上(沢村一樹)に「あすかにしろ」「あすかを狙え」とそそのかされ、ソファに座るあすかの横に陣取ってグイグイ来ます。バスケの前半が終わり、あすかは逃げるようにベランダに。 ナナリューがベランダについてきて、あすかにちょっと優しい言葉をかけると、あすか泣いちゃいました。そして、それからあすかは、ナナリューを恋する乙女的な目線で眺めることになります。イチコロです。すっごく簡単な女として描かれてます、このへん。 その後も、ナナリューと一緒に飲み会の買い出しに出ればポテチに伸ばした手がぶつかっちゃって胸キュン。重い荷物を持ってくれれば胸キュン。ついでに、かわいいパッケージのキャンディを見つけて勝手に胸キュンと、27歳の大人とは到底思えない落ち着きのなさを披露。勢い余って、ナナリューに「結婚して専業主婦になる夢」を滔々と語り出してしまいました。 するとナナリューは、「幻想でしょ、そんなの」と、ヒステリーを起こし「結婚のきれいなところ並べてるだけだよ」「結婚の夢なんて聞いてもおもしろくないよ」「結婚なんて意味がない」「もしかして永遠の愛とか信じてる?」「紙っペラ1枚でお互いを縛って」「呪いだよ」「人を不幸にする」などと、あすかの夢をフルボッコにし、ビンタを食らってしまいました。ふたたび、あすかのナナリューに対する印象は「最悪」に。 雨の中、ひとり帰路につくあすか。元カレの家から持って帰ってきた荷物を抱えて、雨に濡れながらトボトボ歩いていると、目の前に傘を持ったナナリューが現れます。傘を差し出し、「さっきはごめん」とナナリュー。あすかのポケットに何かを突っ込んで去っていきます。 ナナリューがポケットに入れてくれたのは、あすかが先ほど「かわいい」と胸キュンしていたキャンディでした。誕生日に失恋したあすかを気遣い、ナナリュー手書きの文字で「happy birthday」と書いてあります。 はい、胸キュン。 で、まあなんやかんやあってナナリューがあすかを抱きしめて「好きになってもいい?」と言いながらキスしようとし、あすかが「私と、結婚する気ありますか」と問い質し「無理」「ふんが!」「最低!」で第1話終了。 ちなみに、ナナリューのニューヨーク行きは栄転ではなく、年上既婚の人気女優・桜木夕子(高岡早紀)と不倫したことによる懲罰だったそうです。 その夕子とナナリューが一緒にMCを務める番組も、もうすぐ始まるそうです。このナナリューの不倫の過去と結婚アレルギーも何か関係あるんでしょうね、というフリになっています。 さて、どうしたものでしょう。 結婚したい女と結婚したくない男……つまり、結婚に対する価値観を共有できない男女が付き合うことになって云々というドラマなわけですが、第1話を見る限り、あすかとナナリューは結婚以外の価値観についても、何も共有していないんですね。何も共有していないというか、話をしてもいない。あすかは寝起きに出会い頭でキスして、優しいこと言われて泣いちゃって、雨の中で傘を差し出されてキャンディをもらったら、もう「急に優しくされたりすると、わけわかんなくなっちゃって」状態で、周囲から「恋の始まりね」と冷やかされる始末。到底、専業主婦を夢見る大人の振る舞いじゃない。 このあたり、気になったので原作をチェックしてみると、こちらでは「結婚以外の価値観」は共有しているんですね。ナナリューが他人の考えを尊重して自分の価値観を押し付けない人であることを、けっこうなページ数をかけて説明したうえで、あすかに「ナナリューが好き」と言わせている。理屈として、原作のあすかはナナリューを「こういう価値観の人と結婚したい」と思ったから「好き」なのであって、合わないのは「結婚に対する考え方」だけ。だからこそ、もどかしい。 という話なのだけど、ドラマ版のナナリューは、めっちゃヒステリックに、あすかと違う価値観を押し付けてくる。ほとんど言葉の暴力ともいうべき勢いで、相手の気持ちを考えることなく、持論を投げつけまくる。で、そのあとに優しい一面を見せて、あすかはコロッといっちゃう。なんだかDVの予感がしますし、「結婚」を語っていくドラマで“イケメンに優しくされたら、理屈抜きに好きになっちゃう”女のコが主人公というのは、これはすごく展開に不安を残す原作改変だと思った次第です。 あと、じゃあナナリューを演じる山村氏がイケメンなのかという問題がありますが、これは個人の趣味趣向もありますのでなんともいえませんけれども、顔面に緊張感がないのが少々気になりました。 かつての不倫相手・夕子と局の廊下ですれ違うシーンがあって、「ピキーン!」という感じのスローモーションで演出しているわけですが、山村氏、口が半開きなんですよね……。 (文=どらまっ子AKIちゃん)フジテレビ系『突然ですが、明日結婚します』番組サイトより
8.5%ショック!史上最低スタートの月9『突然ですが、明日結婚します』の“危うい”原作改変とは
いろいろ悶着があってスタートの遅れた月9『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)も、ようやく開始。西内まりやとflumpool・山村隆太がメーンキャストという前代未聞のバリューのなさもあって、第1回の視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と同枠の第1話史上最低を記録。なんかもう、去年から何度「月9ブランド崩壊か!?」って書いたかわからないですが、今年はホントに月9枠の存亡が問われることになりそうな雲行きです。 それはそうと、このドラマの制作発表があったとき、「おっ」と思ったんですね。脚本のクレジットに倉光泰子さんが入ってる。去年の春クールの福山雅治主演『ラヴソング』で、当時の通話最低記録である8.5%を記録した脚本家さんです。この名前を見て「おっ」と思ったんです。 とはいっても、「フジテレビどんだけ人材不足なんだよプゲラwww」というわけではありません。『ラヴソング』の最終話レビューでさんざん書き散らかしましたが(記事参照)、あのドラマって、明らかに4話あたりから変節していったんですね。 後になって、いろんな都合があったであろうことは垣間見えてきましたが、とにかく脚本家が場当たり的な制作陣の要求に苦しんで、無理くりに急ごしらえの脚本を組み立てていたのが、視聴者にも丸わかりな出来だったんです。8話以降はもう、物語の体裁をなしていない状態でした。だから、倉本さんは悔しかっただろうな、フジテレビはもう1回、ちゃんとこの脚本家さんにリベンジの機会を与えるべきだな、と思ってた。そんなこともあって、1年もたたない間に、ふたたび倉本さんにチャンスを与えたフジテレビに(もちろん人材不足もあるんでしょうけれども)、「おっ、やるじゃん」「筋を通したな」と思ったんです。 そんなわけで、『突然ですが、明日結婚します』第1話です。 27歳の高梨あすか(西内)は成績優秀な銀行員。夢は「結婚して専業主婦になること」ですが、5年付き合った彼氏に誕生日デートでいきなりフラれ、傷心中です。 そんなあすかが参加した友人の結婚式で、司会を務めていたのが“ナナリュー”こと名波竜(山村)。赴任先のニューヨークから帰国したばかりの人気アナウンサーです。 式は大詰め、恒例のブーケトスに。あすかは花嫁の投げたブーケを横っ飛びでキャッチしますが、そのままプールにドボン! ナナリューの「おおーっと、これは想定外のハプニング!」「すばらしいサプライズ演出!」という実況に、会場は大いに沸きました。あすかは当然、ナナリューに対してムカついています。 このナナリューという男は、「結婚のことしか頭にない女なんてほんとやだよ」という人物。つまり、あすかとは対照的な結婚観を持っているわけです。 2人の再会は、意外な形で訪れました。 あすかは、先輩・小野広紀(森田甘路)の家に同僚女性2人とともに集まって「傷心飲み会」をしていたところ、飲み潰れてしまいました。朝方、家主の小野を「小野さーん」と起こしにいくと、いきなり首を引っ掴まれてキスされてしまいます。このキスしたのが、小野ではなくナナリューだったのです。聞けばナナリューは小野の大学時代の親友で、同居中なのだとか。寝ぼけてキスするのは癖だそうで、小野にも10回以上キスしているそうです。 この2度の邂逅を経て、あすかが抱くナナリューの印象は最悪に。一方のナナリューは、あすかの印象なんて特にありません。 後日、改めて小野さんの部屋で「バスケを見る会」が開かれることに。いきなりバスケなのは唐突な感じがしますが、フジテレビは昨年からBリーグ推しなので「若者にBリーグが人気だ」という、いわゆるステマです。 で、その会でナナリューは、先輩キャスター三上(沢村一樹)に「あすかにしろ」「あすかを狙え」とそそのかされ、ソファに座るあすかの横に陣取ってグイグイ来ます。バスケの前半が終わり、あすかは逃げるようにベランダに。 ナナリューがベランダについてきて、あすかにちょっと優しい言葉をかけると、あすか泣いちゃいました。そして、それからあすかは、ナナリューを恋する乙女的な目線で眺めることになります。イチコロです。すっごく簡単な女として描かれてます、このへん。 その後も、ナナリューと一緒に飲み会の買い出しに出ればポテチに伸ばした手がぶつかっちゃって胸キュン。重い荷物を持ってくれれば胸キュン。ついでに、かわいいパッケージのキャンディを見つけて勝手に胸キュンと、27歳の大人とは到底思えない落ち着きのなさを披露。勢い余って、ナナリューに「結婚して専業主婦になる夢」を滔々と語り出してしまいました。 するとナナリューは、「幻想でしょ、そんなの」と、ヒステリーを起こし「結婚のきれいなところ並べてるだけだよ」「結婚の夢なんて聞いてもおもしろくないよ」「結婚なんて意味がない」「もしかして永遠の愛とか信じてる?」「紙っペラ1枚でお互いを縛って」「呪いだよ」「人を不幸にする」などと、あすかの夢をフルボッコにし、ビンタを食らってしまいました。ふたたび、あすかのナナリューに対する印象は「最悪」に。 雨の中、ひとり帰路につくあすか。元カレの家から持って帰ってきた荷物を抱えて、雨に濡れながらトボトボ歩いていると、目の前に傘を持ったナナリューが現れます。傘を差し出し、「さっきはごめん」とナナリュー。あすかのポケットに何かを突っ込んで去っていきます。 ナナリューがポケットに入れてくれたのは、あすかが先ほど「かわいい」と胸キュンしていたキャンディでした。誕生日に失恋したあすかを気遣い、ナナリュー手書きの文字で「happy birthday」と書いてあります。 はい、胸キュン。 で、まあなんやかんやあってナナリューがあすかを抱きしめて「好きになってもいい?」と言いながらキスしようとし、あすかが「私と、結婚する気ありますか」と問い質し「無理」「ふんが!」「最低!」で第1話終了。 ちなみに、ナナリューのニューヨーク行きは栄転ではなく、年上既婚の人気女優・桜木夕子(高岡早紀)と不倫したことによる懲罰だったそうです。 その夕子とナナリューが一緒にMCを務める番組も、もうすぐ始まるそうです。このナナリューの不倫の過去と結婚アレルギーも何か関係あるんでしょうね、というフリになっています。 さて、どうしたものでしょう。 結婚したい女と結婚したくない男……つまり、結婚に対する価値観を共有できない男女が付き合うことになって云々というドラマなわけですが、第1話を見る限り、あすかとナナリューは結婚以外の価値観についても、何も共有していないんですね。何も共有していないというか、話をしてもいない。あすかは寝起きに出会い頭でキスして、優しいこと言われて泣いちゃって、雨の中で傘を差し出されてキャンディをもらったら、もう「急に優しくされたりすると、わけわかんなくなっちゃって」状態で、周囲から「恋の始まりね」と冷やかされる始末。到底、専業主婦を夢見る大人の振る舞いじゃない。 このあたり、気になったので原作をチェックしてみると、こちらでは「結婚以外の価値観」は共有しているんですね。ナナリューが他人の考えを尊重して自分の価値観を押し付けない人であることを、けっこうなページ数をかけて説明したうえで、あすかに「ナナリューが好き」と言わせている。理屈として、原作のあすかはナナリューを「こういう価値観の人と結婚したい」と思ったから「好き」なのであって、合わないのは「結婚に対する考え方」だけ。だからこそ、もどかしい。 という話なのだけど、ドラマ版のナナリューは、めっちゃヒステリックに、あすかと違う価値観を押し付けてくる。ほとんど言葉の暴力ともいうべき勢いで、相手の気持ちを考えることなく、持論を投げつけまくる。で、そのあとに優しい一面を見せて、あすかはコロッといっちゃう。なんだかDVの予感がしますし、「結婚」を語っていくドラマで“イケメンに優しくされたら、理屈抜きに好きになっちゃう”女のコが主人公というのは、これはすごく展開に不安を残す原作改変だと思った次第です。 あと、じゃあナナリューを演じる山村氏がイケメンなのかという問題がありますが、これは個人の趣味趣向もありますのでなんともいえませんけれども、顔面に緊張感がないのが少々気になりました。 かつての不倫相手・夕子と局の廊下ですれ違うシーンがあって、「ピキーン!」という感じのスローモーションで演出しているわけですが、山村氏、口が半開きなんですよね……。 (文=どらまっ子AKIちゃん)フジテレビ系『突然ですが、明日結婚します』番組サイトより


