Kis-My-Ft2は冬? 代々木は改修工事へ……今夏のジャニーズコンサートに波紋!

 2016年12月10日~17年1月15日に5大ドームコンサート『関ジャニ’s エイターテインメント』を行った関ジャニ∞が、15日の最終公演で、17年7月~9月に再び5大ドームツアーを開催することを発表した。10カ月の間に2回5大ドームツアーを行うのは、全アーティスト史上初の快挙となる。これまで、関ジャニ∞は5大ドームツアーを冬にしか行っておらず、夏の開催は今年が初めて。そのため、『関ジャニ’s~』の最終公演で夏のツアー開催を発表したメンバーは、「明るい季節というイメージを大事にしたい」(大倉忠義)、「水着コンサートとか、いいですよね!」(丸山隆平)と、早速気合を入れているようだ。

 関ジャニ∞のファンからは、「夏も忙しくなる!」とうれしい悲鳴が聞こえてくるが、その一方で、これまで夏にドームツアーを行っていたKis-My-Ft2のファンからは……

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SMAP「解散集会」の焼き肉店で“聖地巡礼”するファンを直撃!「復活を信じる」「心はひとつ」

SMAP「解散集会」の焼き肉店で聖地巡礼するファンを直撃!「復活を信じる」「心はひとつ」の画像1
 木村拓哉以外の元SMAPメンバーが「グループ最後の日」に集まったとされる東京・六本木の焼き肉店が、ファンの間で聖地と化しつつある。  年明け、この店にはSMAPファンが多数訪れていた。  店から出てきた30~40代とみられる女性4人組に声をかけると「SMAPの悪口を書かないなら」と、かなりマスコミを警戒した様子で応じてくれた。 「解散になっても、結束を誓ったんだと思う。立場上、キムタクは来たくても来られなかったけど、きっと心はひとつ。その場所だから、ここは聖地」  報道されているメンバーの不仲について、ジャニーズ事務所と、そこに従うマスコミが作り上げたウソだというのが、彼女たちの見解だった。  また「焼き肉を食べながら、SMAP再結成の願を懸けて乾杯した」「必ずSMAPはまた復活すると信じてます」と口々に語った。店の前にも、記念撮影をする人々がいて、声をかけると、こちらもSMAPファンだった。  1月18日に同店を利用したSMAPファンの50代女性は「昨年の1月18日、スマスマ(フジテレビ系『SMAP×SMAP』)でメンバーが謝罪させられた悪夢の日。これを文字通り“焼き払おう”ってことで、この日にした」と話した。ファンのSMAPに対する思いは、年が明けても続いている。  店は六本木ミッドタウン前の「炭火焼肉An」で、堺正章プロデュースの高級店。慰労会は中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾に加え、1996年に脱退した森且行の5人が参加、当初は別の店が予約されていたが、直前になって場所を変更したという。 「キムタクを除くメンバーの結束は、ジャニーズ事務所にとって面白くない話でした」と話すのは、ジャニーズに詳しい業界関係者。 「昨年12月23日、事務所は日刊スポーツに『木村以外の4人だけで慰労会を行う』という話をすっぱ抜かせたんです。結局、別の店で開かれたわけですが、これも早々に事務所がキャッチしてスポーツ紙に報じさせた」(同)  この店をプロデュースしている堺は田辺エージェンシー傘下の個人事務所所属で、田辺はSMAP独立騒動で元マネジャーの飯島女史をバックアップするといわれた大手芸能プロ。慰労会が行われた場所は、むしろSMAP分裂を後押しするようにも見える場所だった。「場所の変更で押さえた店が、たまたま堺プロデュースの店だった」ということは、正直考えにくいだろう。  同店に入ってメンバーらが集まったとされる個室について聞いてみたが、「しょっちゅう聞かれますが、お答えできません」との返答。肉は沖縄県産の黒毛和牛で、一番の売りは6種セットの「もとぶ牛一頭盛り」(1人前4,827円)とのことだった。隣の席にいた50代の常連夫婦は「SMAPが来てから、混むようになった」と言い、店員もやはり「今年に入って、お客さんが増えている」と笑顔で認めていた。  店から外苑東通りをしばらく歩くと、くしくも中居プロデュースの舞祭組によるシングル「道しるべ」の広告看板があり、ここにも立ち止まる女性たちがいて「SMAPファン」だと言った。このルートは、まさに巡礼のようだった。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

SMAP「解散集会」の焼き肉店で“聖地巡礼”するファンを直撃!「復活を信じる」「心はひとつ」

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 木村拓哉以外の元SMAPメンバーが「グループ最後の日」に集まったとされる東京・六本木の焼き肉店が、ファンの間で聖地と化しつつある。  年明け、この店にはSMAPファンが多数訪れていた。  店から出てきた30~40代とみられる女性4人組に声をかけると「SMAPの悪口を書かないなら」と、かなりマスコミを警戒した様子で応じてくれた。 「解散になっても、結束を誓ったんだと思う。立場上、キムタクは来たくても来られなかったけど、きっと心はひとつ。その場所だから、ここは聖地」  報道されているメンバーの不仲について、ジャニーズ事務所と、そこに従うマスコミが作り上げたウソだというのが、彼女たちの見解だった。  また「焼き肉を食べながら、SMAP再結成の願を懸けて乾杯した」「必ずSMAPはまた復活すると信じてます」と口々に語った。店の前にも、記念撮影をする人々がいて、声をかけると、こちらもSMAPファンだった。  1月18日に同店を利用したSMAPファンの50代女性は「昨年の1月18日、スマスマ(フジテレビ系『SMAP×SMAP』)でメンバーが謝罪させられた悪夢の日。これを文字通り“焼き払おう”ってことで、この日にした」と話した。ファンのSMAPに対する思いは、年が明けても続いている。  店は六本木ミッドタウン前の「炭火焼肉An」で、堺正章プロデュースの高級店。慰労会は中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾に加え、1996年に脱退した森且行の5人が参加、当初は別の店が予約されていたが、直前になって場所を変更したという。 「キムタクを除くメンバーの結束は、ジャニーズ事務所にとって面白くない話でした」と話すのは、ジャニーズに詳しい業界関係者。 「昨年12月23日、事務所は日刊スポーツに『木村以外の4人だけで慰労会を行う』という話をすっぱ抜かせたんです。結局、別の店で開かれたわけですが、これも早々に事務所がキャッチしてスポーツ紙に報じさせた」(同)  この店をプロデュースしている堺は田辺エージェンシー傘下の個人事務所所属で、田辺はSMAP独立騒動で元マネジャーの飯島女史をバックアップするといわれた大手芸能プロ。慰労会が行われた場所は、むしろSMAP分裂を後押しするようにも見える場所だった。「場所の変更で押さえた店が、たまたま堺プロデュースの店だった」ということは、正直考えにくいだろう。  同店に入ってメンバーらが集まったとされる個室について聞いてみたが、「しょっちゅう聞かれますが、お答えできません」との返答。肉は沖縄県産の黒毛和牛で、一番の売りは6種セットの「もとぶ牛一頭盛り」(1人前4,827円)とのことだった。隣の席にいた50代の常連夫婦は「SMAPが来てから、混むようになった」と言い、店員もやはり「今年に入って、お客さんが増えている」と笑顔で認めていた。  店から外苑東通りをしばらく歩くと、くしくも中居プロデュースの舞祭組によるシングル「道しるべ」の広告看板があり、ここにも立ち止まる女性たちがいて「SMAPファン」だと言った。このルートは、まさに巡礼のようだった。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

厚労省が動き、神事にまで影響が……広がり続ける高樹沙耶“大麻ショック”の余波

厚労省が動き、神事にまで影響が……広がり続ける高樹沙耶大麻ショックの余波の画像1
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 元女優でナチュラリスト高樹沙耶被告が大麻取締法違反(所持)の罪に問われたことによって、各方面への影響が深刻化している。  なんと厚生労働省が動き、伝統的な祭事を執り行う神職にも大迷惑をかけてしまっているのだ。  神社仏閣の注連縄(しめなわ)や鈴の縄、御幣などに使われている「大麻」の国産栽培の復活を目指す三重県の一般社団法人「伊勢麻」振興協会が、大麻の栽培許可を申請したが、今年の栽培が不許可になった。  協会は、全国の神社の総本山・伊勢神宮がある伊勢地域で国産の大麻を生産し加工、麻の大切さを発信する目的で活動している団体だ。  不許可になった経緯について、行政関係者は「厚労省とも相談して決定しました。高樹被告の事件もあり、世相を考慮して判断した。実は、高樹被告の事件の社会的影響の大きさなどを受け、厚労省が16年11月、栽培許可をこれまで以上に慎重に審議するよう、各都道府県庁にアナウンスしてきたんです。今後も同様のケースが続出する見込みですよ。大麻を嗜好目的ではなく、本当に必要としている業界はあるんです。そういった人からしたら、『高樹ふざけるな』ですよ」と眉をひそめる。  高樹被告といえば、新党改革から立候補した参議院選挙など、至るところで医療用大麻の解禁を訴えていたが、昨年10月に大麻取締法違反の容疑で逮捕。高樹被告が出演していた過去の作品は再放送できなくなり、『相棒』シリーズの再放送を差し替えるなど、対応が迫られたテレビ朝日などは大迷惑を被った。今回、ついにテレビ業界だけでなく、神職にまで迷惑をかけてしまった形だ。  高樹被告のせいで逆風にさらされている業界はまだある。大麻の繊維を採って産業用に利用しようと研究するメーカーや団体だ。ある関係者は「大麻は生育が早く、収穫量が多いので、ロープや紙、住宅資材といった工業製品の原材料になり得る。きちんと管理して、産業用として大量に使えるようになれば、人口が減った過疎地域で、町おこしになる可能性もある。これまで研究のために、多くのお金が使われてきた。それが高樹被告のせいでイメージが悪くなり、合法的にも扱いづらくなっている。逮捕から数カ月たちましたが、なかなか事態は収拾しない。この分野が後退するのは明らかです」と憤る。  名の通った女優だっただけに、あの衝撃の逮捕は、多方面に深刻な影響を与えているようだ。

厚労省が動き、神事にまで影響が……広がり続ける高樹沙耶“大麻ショック”の余波

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 元女優でナチュラリスト高樹沙耶被告が大麻取締法違反(所持)の罪に問われたことによって、各方面への影響が深刻化している。  なんと厚生労働省が動き、伝統的な祭事を執り行う神職にも大迷惑をかけてしまっているのだ。  神社仏閣の注連縄(しめなわ)や鈴の縄、御幣などに使われている「大麻」の国産栽培の復活を目指す三重県の一般社団法人「伊勢麻」振興協会が、大麻の栽培許可を申請したが、今年の栽培が不許可になった。  協会は、全国の神社の総本山・伊勢神宮がある伊勢地域で国産の大麻を生産し加工、麻の大切さを発信する目的で活動している団体だ。  不許可になった経緯について、行政関係者は「厚労省とも相談して決定しました。高樹被告の事件もあり、世相を考慮して判断した。実は、高樹被告の事件の社会的影響の大きさなどを受け、厚労省が16年11月、栽培許可をこれまで以上に慎重に審議するよう、各都道府県庁にアナウンスしてきたんです。今後も同様のケースが続出する見込みですよ。大麻を嗜好目的ではなく、本当に必要としている業界はあるんです。そういった人からしたら、『高樹ふざけるな』ですよ」と眉をひそめる。  高樹被告といえば、新党改革から立候補した参議院選挙など、至るところで医療用大麻の解禁を訴えていたが、昨年10月に大麻取締法違反の容疑で逮捕。高樹被告が出演していた過去の作品は再放送できなくなり、『相棒』シリーズの再放送を差し替えるなど、対応が迫られたテレビ朝日などは大迷惑を被った。今回、ついにテレビ業界だけでなく、神職にまで迷惑をかけてしまった形だ。  高樹被告のせいで逆風にさらされている業界はまだある。大麻の繊維を採って産業用に利用しようと研究するメーカーや団体だ。ある関係者は「大麻は生育が早く、収穫量が多いので、ロープや紙、住宅資材といった工業製品の原材料になり得る。きちんと管理して、産業用として大量に使えるようになれば、人口が減った過疎地域で、町おこしになる可能性もある。これまで研究のために、多くのお金が使われてきた。それが高樹被告のせいでイメージが悪くなり、合法的にも扱いづらくなっている。逮捕から数カ月たちましたが、なかなか事態は収拾しない。この分野が後退するのは明らかです」と憤る。  名の通った女優だっただけに、あの衝撃の逮捕は、多方面に深刻な影響を与えているようだ。

【劇場アニメレビュー】人気の《豪華客船編》をアニメ化! ただ作画が気がかりな『劇場版 黒執事 Book of Atlantice』

【劇場アニメレビュー】人気の《豪華客船編》をアニメ化! ただ作画が気がかりな『劇場版 黒執事 Book of Atlantice』の画像1
『劇場版 黒執事 Book of Atlantice』公式サイトより
 ファンには今さらと思われるかもしれないが、原作の枢やなが描くコミック『黒執事』(スクウェア・エニックス)について軽く説明しておくと、19世紀末のイギリスを舞台に、家族を殺された復讐のために悪魔と契約した名門貴族ファントムハイヴ伯爵家の13歳の領主で、“女王の番犬”としても暗躍するシエルと、彼に仕える非の打ちどころのない執事セバスチャン(実は彼こそが悪魔である)の主従を主軸に、さまざまな怪事件に遭遇&対処していくもので、2006年から『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)にて現在も連載中。  08年と10年、14年の三度にわたってTVアニメ化され、15年にはOVA『黒執事 Book of Murder』上下巻も発表され、こちらは劇場で先行上映された。また09年には舞台化、14年には実写映画化もされている。  いわゆるイケメンキャラまみれのこのシリーズ、アニメ版ではオリジナルキャラも登場して一層華やかな世界が展開されており、当然ながら女子を中心に大人気ではあるのだが、トウのたったおっさんが見ても十分面白く感じられるのは、やはりシエルとセバスチャンの対立と信頼が合わさった複雑な関係性が作品の主軸としてしっかり据えられているからで、その緊張感があるからこそ、ストーリーに多少の誇張や飛躍が見られてもさほど気にならず、彼らのギスギスした(?)言動を微笑ましく堪能することができるのだ。(舞台は未見。実写版は……ハハハ)  そして17年1月21日より劇場公開となる『劇場版 黒執事 Book of Atlantice』は、原作の中でもファンの人気が高いと言われている《豪華客船編》の映画化で、監督:阿部記之、構成:吉野弘幸などテレビアニメ第3期およびOVAを手掛けたスタッフの多くが参加している。  とはいえ、この《豪華客船編》、多くのファンを敵に回してしまうかもしれないが、個人的にはさほど興の乗るエピソードではない。  要はゾンビ(ただし、噛みつかれた者がゾンビ化することはないようだ)を積んだタイタニック号のような、そのうち事故に遭って沈没する運命にある豪華客船カンパニア号にたまたま乗り合わせたシエルとセバスチャンの活躍を描いたものであり、映画ファンとしては『タイタニック』に『ゾンビ』といった元ネタが露骨すぎて、これが漫画での展開ならば微笑ましく思えるが、銀幕の大画面にかかる映画で同じシチュエーションとなると、どうにもおもばゆいものがあるのだ。  実際、かなりアクティヴな要素を併せ持つエピソードではあるが、ただ一緒にいるだけでそこはかとない素敵な緊張関係が醸し出されていくシエルとセバスチャンの「静」としての魅力が、「動」的設定の数々によって十分引き出されていないのではないかといった懸念もないではない(私自身が、彼らの静的な要素にこそ惹かれているからかもしれないが……)。  もっとも、アクティヴな面が強調されればされるほど、映画としての派手さやケレン味は増幅されていくので、さほどこのシリーズの世界観を熟知していないイチゲンさんでも、死神などの細かい部分はともかくとして、活劇としてのダイナミズムを楽しみながら、ひいては本シリーズのファンになることも期待はできるだろう。  そう思うと、こちらも多少のこだわりはさておいて、映画ならではの醍醐味に身を任せ……たいとは思いつつ、やはりどこか乗り切れないところがある。  特に、この手のイケメン・アニメにありがちではあるが、突然挿入されるギャグ・ショットなど、それが漫画ならブレイクタイム気分で素直に笑えるのだが、そのまま映像に定着させると往々にして化学変化を起こし、お寒い空気が流れてしまうことがままあることを、作り手はもっと意識したほうがよろしいかと思う(『タイタニック』の船首のパロディ・シーンなど、マジに赤面してしまう……)。  もちろん好もしいシーンもいくつかあり、中でもシエルさまLOVEの許婚エリザベスが本性を現してしまうシークエンスに至っては、それだけで本作を見て良かったと思わされるものがあった。  クライマックスのシネマティックレコードのくだりも、もしかしたらこれゆえに『黒執事』ファンは《豪華客船編》を愛してやまないのかもしれないと唸らされる説得力はある。  ところで、私がマスコミ試写会で見せてもらったのは作画がまだ完全ではない版だったのだが、そのせいかちょっと引き気味の画になると、目の位置などが福笑いみたいになっているものもあったりして、なかなか画面に集中できないというか、いや集中すればするほどそういった画が気になって仕方がなかった。  聞くと、公開日に向けて鋭意手直し中ではあるとのことではあったが、やはりこの手の作品は「顔が命」と言っても過言ではないだろうから、どの程度修正されているか、公開後のファンの口コミなども楽しみにしたいものではある。  とりあえず私が見た版の段階では、OVA『Book of Murder』のほうが断然作画は上(というか、見ていてストレスがたまらない)という印象であった。  また、そこで思い出したのだが、OVAは嵐で外界から隔離されたファントムハイヴ家内で起きる連続殺人事件を描いたもので、メイドのメイリンや料理人バルドロイ、庭師フィニアン、そして何といっても家令のタナカさんといった、ファントムハイヴ家の使用人たちが大活躍する。  実は私、『黒執事』キャラの中で、特に彼らが大好きなのだ。  当然、シエルとセバスチャンが屋敷を出て船旅を満喫(?)している今回は、彼らの出番など望むべくもなく(スネークがお供してくれているのはせめてもの救いか)、そうしたモヤモヤ気分を晴らすべく、本作鑑賞後は直帰して、即OVA版を見直してしまった次第。  やはり『黒執事』はアウトドアよりインドアのほうが楽しい!(といった意見に、ファンがどれだけ賛同してくれるかはわからないが……) (文・増當竜也)

日本のテレビと決別した窪塚洋介がハリウッド映画界で引っ張りだこになっている

 1月17日に映画『沈黙-サイレンス-』のジャパンプレミアが都内で行われ、監督のマーティン・スコセッシや共演者と共に登壇した俳優の窪塚洋介が、圧巻のスピーチを披露した。  窪塚は念願だったスコセッシ作品に出演できた感激を表し、ジャパンプレミア当日を「役者人生の最良の日」と表現。さらに周囲に向けて、スコセッシが同作の制作のために長年にわたり何度も日本に足を運んだことや、原作者の遠藤周作を含め多くの日本人に敬意を払っていることを熱弁。さらに窪塚に対するスコセッシの態度についても「どこの馬の骨とも知れない俺に、毎日どれほど敬意を払ってくれたか」と力強く感謝を述べた。撮影中は厳しい環境で演技をしなければならないことも多かったようだが、それを窪塚は「幸せな時間だった」と語っている。  この窪塚のスピーチにはスコセッシも感謝の言葉を述べたそうで、ネット上でも「やっぱり窪塚兄さん熱い男だわ」「どこまでカッコいいんだよこの人は!」「窪塚のスピーチに映画見る前から感動」「一言一言が胸に響く! すげぇわこの人」と絶賛の声が続出している。中には「テレビに出ないのがもったいない」とい残念がる声もあるが、窪塚は確かにテレビ出演をしないと明言している。  テレビドラマは2003年放送の『池袋ウエストゲートパーク スペシャル話「スープ」』(TBS系)を最後に出演しておらず、テレビ自体2004年の『告白、窪塚洋介〜そして旅は続く〜』(同)以降、一切登場しない。そのことについて、映画『沈黙-サイレンス-』公開に先駆けたシネマトゥデイのインタビューで窪塚はテレビ自体への不信感を募らせた時期に「ある現場でよりその不信感が強くなる出来事があって、俺の居場所はここじゃないなって思ったんです」「20代前半のどこかのタイミングで、もういいかなって思ったんです。今後もやるつもりはないですね」と明かしている。また、プロインタビュアーの吉田豪が1月5日放送のラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)に出演し、窪塚洋介にインタビューした際の裏話を語ったのだが、それはより具体的だった。  いわく、あるドラマの有名ディレクターが撮影中にモニターをろくに見ず、競馬新聞を読んでいた現場を見ていたのがきっかけだという。助監督に「OKですか?」と聞かれ、ろくに把握していないものにOKを出すという姿にショックを受け、そこにいたらダメになると感じてテレビから遠ざかったようだ。窪塚の演技力はテレビドラマの世界でも評価が高くファンは多かったが、ずるずる栄光にしがみつかず、キッパリと決別。もちろん2004年といえば、自宅マンションの9階から飛び降りるという大事件の年でもあった。これによりテレビ側も彼と距離を置いた、という側面はあっただろう。奇跡的な回復を遂げた後、環境イベント「アースデイ東京」で大麻は有益だと訴え、ワイドショーで取り上げられたことも、問題視された。  そんなタブーとも思える話題について、窪塚は自らジョークにしていたと吉田は語っている。例えば、ハリウッドに進出してもニューヨークに移住などをしない窪塚に「浮かれないタイプ」かと吉田が質問した際には、窪塚が「以前浮かれてて高いところから落っこちたから」と鋭い落下ギャグを披露したとか。  さらに窪塚は自身が忘れっぽいことを語ったのちに、「べつにクスリをやってるとかじゃないです」とドラッグジョークを飛ばしたという。こういったギャグを自分から入れてくるおおらかさを吉田は「シャレっ気が凄い」「とにかく超カッコいい」「(インタビューが)終わった後に『かっけー!』って言いたくなる」と褒めた。大勢の芸能人、そして奇人変人をインタビューしてきた吉田豪にここまで感激させるのは、やはり窪塚の魅力がなせるわざだろう。  テレビから離れレゲエ歌手卍-LINEとしてのライブ活動を中心に据えている窪塚だが、『沈黙-サイレンス-』での好演が主要スタッフたちから認められ、すでにハリウッド作品第二弾スローン・ウーレン監督『Rita Hayworth with a Hand Grenade(仮訳邦題:リタ・ヘイワースと手榴弾)』の出演も決定。さらに第三弾としてハリウッド作品での主演も決定しているという。本格的に海外での役者人生がリスタートしそうだ。 (ボンゾ)