ダイヤモンドの「ヤクザと共生」記事は暴力団礼賛? 地元・神戸や専門家の声は……

diamond1124
くだんの記事(ダイヤモンドオンラインより)
 ダイヤモンドオンラインが掲載した「ヤクザと共生する街、神戸市民の意外な『山口組観』」という記事に「暴力団礼賛ではないか」と批判が集まっている。  記事は、10月末に閑静な住宅地で知られる神戸市灘区にある神社で、六代目山口組総本部の関係者たちがハロウィンの行事として子どもたちにお菓子を配ったというもの。  昨年は組織分裂の騒動で中断となったものだが、住民はこの行事の復活を歓迎し「山口組のおかげで地元に暴走族が減った」とする声まで掲載、社会悪に認定されている暴力団のイメージ回復に力を貸しているようにも見えるものだった。  これにはネット上で「悪いヤツがちょっと良いことしたら良いヤツに見えるってだけの話」「抗争しているのに子どもたちを集めて、もし事故があったらどうするんだよ」「その配ったお菓子も犯罪で得た金で買ったもの」などと辛辣な声があった。  ただ、五代目山口組若頭の宅見勝に単独インタビューするなど30年以上にわたってヤクザを取材、『山口組式最強心理戦術 山口組のレジェンドたちが教えるビジネス・恋愛テクニック』(サイゾー)の著者でもある週刊実話の元編集長、下村勝二氏は「書いてあることは全部正解じゃないですか」と記事の内容を「事実」だとした。 「周辺の住民に取材するなど、ちゃんと取材して書いていますしね。ただ、警察にしてみれば、こんな記事を書かれると困るでしょう。さすがに褒めすぎ、と言いたくなるのもわかりますが。要は、山口組関係者は総本部一帯の地域では悪さをしていないということなんです。周辺住民は定例会などで全国の組長が集まり、その周辺にマスコミも来るので大変だとは思いますが、それ以外のときは記事にあるとおりの心境なのでは」(下村氏)  1995年の阪神・淡路大震災で山口組が炊き出しをおこなったほか、オムツ、ミルク、生理用品まで配り、総本部敷地内の井戸水を自由に使わせ、住民を救済したことはマスコミも好意的に報じていた。  しかし、暴力団排除の風潮が高まった最近では今年4月、熊本大地震の際に神戸山口組が被災者救援活動をしても「世間と警察の批判をかわすため」との批判的な見方が強かった。ただ、下村氏は「神戸だけは総本部があるがゆえの特別な事情もある」という。 「山口組は地域の住民に対して、ものすごく気を使っています。以前は住民と冠婚葬祭での付き合いも普通に行われていたぐらいで、組員が道で唾を吐いたり、立ち小便などすれば、きっちりケジメ(処分)をとられるんです。昔、三代目の田岡一雄組長の頃、スーパーマーケットの店員が、山口組の消費しているものを調べようと組のゴミ箱をあさっていたのを組員が見つけ、総本部に連れ込み詰問したことがあったそうです。店員が事情を説明すると田岡の妻、文子姐が『なんて仕事熱心!』と感激して、それ以降はそのスーパーでものを買うように組員たちに指示したという話。私自身がそのスーパーの関係者から聞いたものです。そういう話があるので、神戸では山口組総本部は今も、『戦後に不良外国人から大衆を守っていた任侠』のままなんです。もしドンパチが神戸で起きれば意識も変わるかもしれませんが」(同)  本拠地で嫌われないように配慮をしているだけ、というようにも思えるが、ヤクザ事情に詳しい作家の影野臣直氏は「ヤクザの原点はそこ」だとする。 「もともとヤクザは地元の人たちに尽くして当たり前。昭和の時代、ヤクザの親分が地域の祭りや商売を仕切る町の名士だったんですから。市議会議員になった組長もいたほどですからね。ヤクザよりも時代の方が変わっていったのでは。ダイヤモンドの記事も変な話ではないですよ」(影野氏)  神戸在住の50代男性も「ヤクザとどう付き合うかは、地域それぞれスタンスがあるんです。ここに住んでいない人に、神戸の住人にとっての山口組の賛否を決めてほしくない」とする。  一方、国家公安委員会が認定する民間グループの全国暴力追放運動推進センター(暴追センター)からはこんな声も聞かれる。 「地元住民への配慮は下心ですよ。警察は近く、抗争が続く山口組と神戸山口組に特定抗争指定暴力団に指定をする動きがあって、暴力団側はこれを回避したい狙いがあるんですよ」と同センターの職員。この指定は、暴力団が抗争状態になり、市民に危機が迫っていると認められた場合、警戒区域内では組事務所の新設や対立組員や事務所への接近などが禁じられるほか、仲間内でが5人以上集まっただけで即逮捕できるもの。 「でも、分裂から1年以上が経過して延べ400人近くの組員が逮捕された状況ですからね。こんなタイミングで“愛される山口組”なんて記事を出すのは、書き手がヤクザに取り込まれているとしか思えませんね。せっかく暴力団排除の機運が高まっているのですから、それに逆行する記事には不快感を覚えます」(同暴追センター関係者)  全国で起こっている暴力団関係者の事件を調べ上げると、ほぼ毎日のように発生しているのがわかる。そのため国内の暴力団排除の流れを止めることは難しく、一部で共生の道があったとしても、ごく少数派となってしまうのは仕方のないことだろう。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

華原朋美がテレ東特番出演も「まるで別人」……冒頭から号泣、「小室さんの時と同じ目」指摘相次ぐ

kaharatomomi1108.jpg
“急性ストレス反応”で活動休止中の歌手・華原朋美が、23日放送の特番『THEカラオケ★バトル U-18歌うま大甲子園 2016王座決定戦 4時間SP』(テレビ東京系)に出演。歌うま素人を見守る目つきが「やばすぎる」と話題だ。 “応援アーティスト”として出演した華原は、番組前半部分に出ずっぱり。トップバッターの男子高校生が、男女の別れを歌った辛島美登里の名曲「サイレント・イヴ」を披露し始めると、それを見た華原は早々に号泣。司会の堺正章からコメントを求められても、口元を押さえながら頷くばかりで、なかなか言葉が出ない様子。その後も、出場者と堺がトーク中にもかかわらず、横から突然「100点!」と叫んだりと、終始不安定な様子だった。  ネット上でも、「カラオケバトルの朋ちゃんヤバし」「小室さんの時と同じ目になってる」「1曲目からいきなり号泣してるけど、歌に感動してるんじゃなくて、別のこと考えて泣いてるんじゃ」「朋ちゃんかなり顔ヤバくない? 目が死んどるし、かなり老けて見える」といった指摘が相次いでいる。 「番組では、『夢を追う子どもたちへ』と銘打った歌唱コーナーで、なぜか間逆の『夢やぶれて』を熱唱するというシュールな行動を見せていた華原ですが、収録中の彼女はとにかく目に力がなく、肌荒れもメイクで隠せないほど。このスタジオ収録は、華原が発熱や全身の倦怠感を訴え始めたのとほぼ同時期の10月23日に行われたもの。かなりギリギリの状態だったのでしょう」(芸能関係者)  華原といえば、先月末から、レギュラー番組やイベント出演を立て続けにキャンセル。特番の収録の3日前にあたる10月20日には、「兄と会いたいと思いません(中略)恐ろしくて弁護士をつけました」と意味深なツイート(現在は削除)をしていた。 「レギュラーを務める情報番組『PON!』(日本テレビ系)に、12月5日から復帰するとしている華原サイドですが、体調も回復していないうちに復帰時期をアナウンスするというのもおかしな話。華原サイドは、12月に各地で予定しているクリスマスディナーショーに間に合わせようとしているようですが、特番の華原の様子を見る限り、本当に間に合うのかと、心配になります」(同)  特番では、明らかに別人と化していた華原。来月、元気な“朋ちゃん”に戻って、お茶の間に帰ってくることを願いたい。

華原朋美がテレ東特番出演も「まるで別人」……冒頭から号泣、「小室さんの時と同じ目」指摘相次ぐ

kaharatomomi1108.jpg
“急性ストレス反応”で活動休止中の歌手・華原朋美が、23日放送の特番『THEカラオケ★バトル U-18歌うま大甲子園 2016王座決定戦 4時間SP』(テレビ東京系)に出演。歌うま素人を見守る目つきが「やばすぎる」と話題だ。 “応援アーティスト”として出演した華原は、番組前半部分に出ずっぱり。トップバッターの男子高校生が、男女の別れを歌った辛島美登里の名曲「サイレント・イヴ」を披露し始めると、それを見た華原は早々に号泣。司会の堺正章からコメントを求められても、口元を押さえながら頷くばかりで、なかなか言葉が出ない様子。その後も、出場者と堺がトーク中にもかかわらず、横から突然「100点!」と叫んだりと、終始不安定な様子だった。  ネット上でも、「カラオケバトルの朋ちゃんヤバし」「小室さんの時と同じ目になってる」「1曲目からいきなり号泣してるけど、歌に感動してるんじゃなくて、別のこと考えて泣いてるんじゃ」「朋ちゃんかなり顔ヤバくない? 目が死んどるし、かなり老けて見える」といった指摘が相次いでいる。 「番組では、『夢を追う子どもたちへ』と銘打った歌唱コーナーで、なぜか間逆の『夢やぶれて』を熱唱するというシュールな行動を見せていた華原ですが、収録中の彼女はとにかく目に力がなく、肌荒れもメイクで隠せないほど。このスタジオ収録は、華原が発熱や全身の倦怠感を訴え始めたのとほぼ同時期の10月23日に行われたもの。かなりギリギリの状態だったのでしょう」(芸能関係者)  華原といえば、先月末から、レギュラー番組やイベント出演を立て続けにキャンセル。特番の収録の3日前にあたる10月20日には、「兄と会いたいと思いません(中略)恐ろしくて弁護士をつけました」と意味深なツイート(現在は削除)をしていた。 「レギュラーを務める情報番組『PON!』(日本テレビ系)に、12月5日から復帰するとしている華原サイドですが、体調も回復していないうちに復帰時期をアナウンスするというのもおかしな話。華原サイドは、12月に各地で予定しているクリスマスディナーショーに間に合わせようとしているようですが、特番の華原の様子を見る限り、本当に間に合うのかと、心配になります」(同)  特番では、明らかに別人と化していた華原。来月、元気な“朋ちゃん”に戻って、お茶の間に帰ってくることを願いたい。

『YOUは何しに日本へ?』に国際派ジャニーズ岡本圭人&中間淳太が出演するも、活躍できなかったワケ

 空港に居合わせた外国人に、番組スタッフが取材交渉をし、彼らの日本滞在中を密着する『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)。同番組が、Hey!Say!JUMP・ジャニーズWESTが出演している同局の番組『リトルトーキョーライフ』とコラボレーションし、11月21日に放送された。

 Hey!Say!JUMPからは八乙女光・岡本圭人、ジャニーズWESTからは中間淳太・桐山照史が登場。外国人にインタビューする番組とあって、イギリスに留学経験のある帰国子女の岡本と、日本語・英語・中国語が話せるトライリンガルの中間の2人の活躍が期待されていたのだが……。

■続きを読む

カテゴリー: 未分類

『YOUは何しに日本へ?』に国際派ジャニーズ岡本圭人&中間淳太が出演するも、活躍できなかったワケ

 空港に居合わせた外国人に、番組スタッフが取材交渉をし、彼らの日本滞在中を密着する『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)。同番組が、Hey!Say!JUMP・ジャニーズWESTが出演している同局の番組『リトルトーキョーライフ』とコラボレーションし、11月21日に放送された。

 Hey!Say!JUMPからは八乙女光・岡本圭人、ジャニーズWESTからは中間淳太・桐山照史が登場。外国人にインタビューする番組とあって、イギリスに留学経験のある帰国子女の岡本と、日本語・英語・中国語が話せるトライリンガルの中間の2人の活躍が期待されていたのだが……。

■続きを読む

カテゴリー: 未分類

『校閲ガール』12.7%! 石原さとみ&菅田将暉の「見どころナシ」で視聴者不満の声

 11月23日に放送された『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)の第8話が、平均視聴率12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前週の12.5%からわずかに上昇したものの、視聴者からは内容に関し不満が続出しているようだ。

「同ドラマは、石原さとみ演じる主人公・河野悦子が、出版社の校閲部で経験を積み、困難を乗り越えつつ成長していく“お仕事ドラマ”。その一方で、悦子と、若手作家兼モデルの折原幸人(菅田将暉)の恋愛要素もあり、ネット上の視聴者は2人の関係性が変化していく様子を楽しみに見守ってきました」(芸能ライター)

 そんな中、第8話は校閲部部長・茸原渚音(岸谷五朗)と恋愛小説家・桜川葵(伊藤かずえ)が過去に恋人関係にあったことが発覚。かつて桜川の“全力の愛”を受け止めていた茸原は、今回校閲を担当する悦子にも全力を出すよう命じ、悦子もそれに応える……という展開だった。

「ドラマの序盤には、茸原と桜川の熱い抱擁シーンがあり、終盤には病気で入院した桜川と茸原が手を握り合う場面もありました。このように今話は、茸原&桜川の話がメインだったことで、悦子&幸人の絡みはほぼナシ。そのため、ネット上では、『今日は主役が目立たないからつまらない』『見どころがない回だな』『オジサンとオバサンの恋愛なんて興味ないよ』『みんなが期待するような石原さとみや菅田将暉の良さを生かせてない脚本。今日は特にいらない話だね』などと、不満が噴出したんです」(同)

 中には、「悦子と幸人にハッキリした進展がないから、途中で飽きてる人いそう」という指摘もあった。

「また、今回はキャスティング面についても“違和感”があったとネット上でいわれています。伊藤は同月11日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)でダイエット企画に挑戦し、106日間で体重を9.8キロも落としてスッキリした姿を披露したばかりでしたが、ドラマではふっくら体形が目立ち、ネットでは『痩せたんじゃなかったの?』『病人役に見えない……』『役作りに失敗している』といったコメントが飛び交いました」(同)

 残り2話となった『校閲ガール』だが、肝心な悦子と幸人のラブストーリーはどのように落ち着くのか。中途半端なオチでは、視聴者も納得しないだろうが……。

『校閲ガール』12.7%! 石原さとみ&菅田将暉の「見どころナシ」で視聴者不満の声

 11月23日に放送された『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)の第8話が、平均視聴率12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前週の12.5%からわずかに上昇したものの、視聴者からは内容に関し不満が続出しているようだ。

「同ドラマは、石原さとみ演じる主人公・河野悦子が、出版社の校閲部で経験を積み、困難を乗り越えつつ成長していく“お仕事ドラマ”。その一方で、悦子と、若手作家兼モデルの折原幸人(菅田将暉)の恋愛要素もあり、ネット上の視聴者は2人の関係性が変化していく様子を楽しみに見守ってきました」(芸能ライター)

 そんな中、第8話は校閲部部長・茸原渚音(岸谷五朗)と恋愛小説家・桜川葵(伊藤かずえ)が過去に恋人関係にあったことが発覚。かつて桜川の“全力の愛”を受け止めていた茸原は、今回校閲を担当する悦子にも全力を出すよう命じ、悦子もそれに応える……という展開だった。

「ドラマの序盤には、茸原と桜川の熱い抱擁シーンがあり、終盤には病気で入院した桜川と茸原が手を握り合う場面もありました。このように今話は、茸原&桜川の話がメインだったことで、悦子&幸人の絡みはほぼナシ。そのため、ネット上では、『今日は主役が目立たないからつまらない』『見どころがない回だな』『オジサンとオバサンの恋愛なんて興味ないよ』『みんなが期待するような石原さとみや菅田将暉の良さを生かせてない脚本。今日は特にいらない話だね』などと、不満が噴出したんです」(同)

 中には、「悦子と幸人にハッキリした進展がないから、途中で飽きてる人いそう」という指摘もあった。

「また、今回はキャスティング面についても“違和感”があったとネット上でいわれています。伊藤は同月11日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)でダイエット企画に挑戦し、106日間で体重を9.8キロも落としてスッキリした姿を披露したばかりでしたが、ドラマではふっくら体形が目立ち、ネットでは『痩せたんじゃなかったの?』『病人役に見えない……』『役作りに失敗している』といったコメントが飛び交いました」(同)

 残り2話となった『校閲ガール』だが、肝心な悦子と幸人のラブストーリーはどのように落ち着くのか。中途半端なオチでは、視聴者も納得しないだろうが……。

セクハラで退職した女性3人の悲劇! 被害に遭った場合の対処法とは?

 昨年のクリスマスに自殺した「東大卒で電通勤務」という鉄板のエリート女性社員について、この9月末に東京・三田労働基準監督署が「自殺の原因は長時間労働による精神障害」として労災認定したことが波紋を呼んでいる。女性は当時24歳、過労でうつ病を発症しており、パワハラやセクハラの被害を受けていた可能性も指摘されている。 

■今でも「セクハラは泣き寝入り」がほとんど

 自殺するほどではなくとも、セクハラ、パワハラの横行は日本では珍しくない。筆者の知り合いの20代の女性編集者も、今年だけで3人が退職した。それぞれ都内や近県の中堅出版社に正社員として勤務していたが、深刻なセクハラやパワハラに悩み、耐えてきた挙げ句の決断だった。

 いずれも在職中は社外の親友くらいにしか悩みを打ち明けられなかったといい、筆者も彼女たちの退職後にプライベートで会い、初めて聞かされた。

 事例としては損害賠償請求も可能と考えられるが、「時間もお金もかかる上に、プライベートのことを弁護士や裁判官など第三者に知られるのはつらい」「思い出すのも悲しい」「私がそんな目に遭っていたなんて、親に知られたくない」などの理由で、提訴をするつもりはないという。

 もうセクハラのことは一日も早く忘れたい――筆者も彼女たちの立場だったら、間違いなくそう考えるだろう。

■採用面接を担当していた総務課長から目を付けられたエミさん

 そのうちの1人、エミさんは、入社直後から採用面接を担当していた総務課長から、たびたび食事に誘われ、「面接の時からカワイイと思っていた」と言われるなど、「採用してやったオレに感謝しろ」と言わんばかりの態度が「キモすぎ」だったという。

 何かと理由をつけて2人だけの食事には応じないようにしていたら、「気に障った」ようで、急にパワハラを受けるようになった。あいさつしても無視され、仕事上の些細なミスなどで怒鳴られたり、エミさんの上司にまで文句を言われたりするようになった。しかし、上司も「課長はああいう人だから……」と自分に累が及ぶのを避けているのか、かばってはくれなかった。

 また、社内メールもチェックされているようで、総務課長はわざわざエミさんにだけ「著者へのメールは夕方までに送るように」と言ってきた。もちろん会社のメールアドレスなので管理職は読めるのだが、よほどの問題がない限り、個別の通信をチェックすることはないのではないか。

 その課長は他の若い女性社員にも同じようなことをしてきたのに、なぜかとがめられていない。それどころか、同僚の男性編集者たちは、辞めていくエミさんについて「この忙しい時に辞めるなんて……」「新人はこらえ性がない」などと言いたい放題だったという。

 現在は実家に戻り、求職活動をしながら、親に勧められて婚活をしている。

 「セクハラのトラウマで、まだ男性を信じられないところもあって、結婚はしばらくムリなんですけど、実家にいるのでお見合いくらいはしょうがないですかね」とエミさんは苦笑していた。

■エレベーターで部長にキスされそうになったミカさん

 同様に、入社時から、やたらと「ミカちゃん、カワイイ!」と連発するなれなれしい部長がいたが、「女子社員には、みんなに言うのだろう」「気のせい」と思うようにしていたミカさん。

 ある日、残業後に食事に誘われ、断り切れずに同行すると、ビールを飲みながら「次の本が売れたら、セックスしようか?」と直球で言われてドン引き。聞かなかったことにしてスルーしたら、帰りのエレベーターで2人きりになった時にキスされそうになった。 

 「酔っていたし、何かの間違いかも」と自分に言い聞かせたが、その時のイヤな気持ちが忘れられず、エレベーターに乗るのが苦痛になった。会社に行くのもつらくて常に気持ちが不安定になり、気がつくと勤務中にお菓子に手が伸びるようになった。

「別におなかはすいていないのに、食べずにはいられなかったんです」

 その結果、体重が10キロ以上も増えてしまい、仕事も手につかなくなった。このままではダメだと思い、退職して実家に戻った。

 両親が経営する商店の手伝いをしているうちに気持ちはだいぶ落ち着き、体重も戻ったと聞いたが、後日、筆者が「ミカさんも辞めちゃって、寂しくなりましたね」と同僚の男性編集者に言うと、「あの子はのべつまくなし食べていてキモかった。顔はカワイイのに残念」とイヤな顔をしていた。

■酒席でのセクハラの後にパワハラも受けたユリさん

 メディア業界には珍しく控えめな印象のユリさんは、幹部クラスにも人気があり、直属の上司である編集長とともに、よく酒席に誘われていた。しかし、酒席はセクハラがひどく、酔った幹部から胸などを触られることもあった。

「わりと名の通った会社に正社員で採用されて、親も喜んでいるので、辞めるなんてとんでもないことでした。でも、お酒の席だからガマンしようと思っても、イヤな気分になりますよね。それで酒席のお誘いを断るようにしたら、今度はパワハラで……」

 やはり些細なミスで叱責されたり、無視されたりするようになったという。朝起きると手が震え、なかなか起きられない。出勤が苦痛でたまらなくなり、心療内科へ。女性医師の対応がよかったために心が落ち着き、退職を決意した。現在も求職中だが、夫に支えられて平穏な日々を送っている。

 3人とも悩んだ挙げ句の決断だったが、形としては「自己都合退職」なので雇用保険の失業給付を受けられるまでに時間がかかり、給付制限もある。

「理不尽ですが、まあ授業料ですかね」

 3人とも、今ではそんなふうに笑う余裕も出てきているが、釈然としないものがある。彼女たちは家族や医師の支えもあって別の道を選ぶことができたが、そうはできない例も多いのではないか。

■相談窓口や弁護士に相談を

 女性の権利問題などに詳しい太田啓子弁護士は、「セクハラを受けた場合には、泣き寝入りしないで会社のセクハラ相談窓口や自治体の相談窓口(東京なら、東京都労働相談情報センターなど)に、すぐに相談することをお勧めします」と話す。

「弁護士への法律相談もためらわないでほしいです。月1回ですが、日本労働弁護団の『女性弁護士による働く女性のためのホットライン』という電話相談もあります。

 上司から2人きりの酒の席への誘いを受けた時など、本当は断りたいのに『上司だから』と不本意ながら行くことはありますよね。でも、誘ったほうは『合意』と解釈して、さらに親密な関係に持ち込もうとするんです。このような『感覚のギャップ』の存在を男性側がわかっていないことが、セクハラの問題の本質だと思います。『イヤよイヤよもいいのうち』なんて幻想ですからね。女性が本当に嫌がっているケースがほとんどです」(太田弁護士)

 セクハラを受けた場合、前述の3人のように、人に知られたり、被害を思い出すだけでもつらいと感じるのは想像に難くない。しかし、勇気を出して相談をする第一歩が、加害者の意識、ひいては社会の意識を変えることにもつながるのではないだろうか。
(蒼山しのぶ)

セクハラで退職した女性3人の悲劇! 被害に遭った場合の対処法とは?

 昨年のクリスマスに自殺した「東大卒で電通勤務」という鉄板のエリート女性社員について、この9月末に東京・三田労働基準監督署が「自殺の原因は長時間労働による精神障害」として労災認定したことが波紋を呼んでいる。女性は当時24歳、過労でうつ病を発症しており、パワハラやセクハラの被害を受けていた可能性も指摘されている。 

■今でも「セクハラは泣き寝入り」がほとんど

 自殺するほどではなくとも、セクハラ、パワハラの横行は日本では珍しくない。筆者の知り合いの20代の女性編集者も、今年だけで3人が退職した。それぞれ都内や近県の中堅出版社に正社員として勤務していたが、深刻なセクハラやパワハラに悩み、耐えてきた挙げ句の決断だった。

 いずれも在職中は社外の親友くらいにしか悩みを打ち明けられなかったといい、筆者も彼女たちの退職後にプライベートで会い、初めて聞かされた。

 事例としては損害賠償請求も可能と考えられるが、「時間もお金もかかる上に、プライベートのことを弁護士や裁判官など第三者に知られるのはつらい」「思い出すのも悲しい」「私がそんな目に遭っていたなんて、親に知られたくない」などの理由で、提訴をするつもりはないという。

 もうセクハラのことは一日も早く忘れたい――筆者も彼女たちの立場だったら、間違いなくそう考えるだろう。

■採用面接を担当していた総務課長から目を付けられたエミさん

 そのうちの1人、エミさんは、入社直後から採用面接を担当していた総務課長から、たびたび食事に誘われ、「面接の時からカワイイと思っていた」と言われるなど、「採用してやったオレに感謝しろ」と言わんばかりの態度が「キモすぎ」だったという。

 何かと理由をつけて2人だけの食事には応じないようにしていたら、「気に障った」ようで、急にパワハラを受けるようになった。あいさつしても無視され、仕事上の些細なミスなどで怒鳴られたり、エミさんの上司にまで文句を言われたりするようになった。しかし、上司も「課長はああいう人だから……」と自分に累が及ぶのを避けているのか、かばってはくれなかった。

 また、社内メールもチェックされているようで、総務課長はわざわざエミさんにだけ「著者へのメールは夕方までに送るように」と言ってきた。もちろん会社のメールアドレスなので管理職は読めるのだが、よほどの問題がない限り、個別の通信をチェックすることはないのではないか。

 その課長は他の若い女性社員にも同じようなことをしてきたのに、なぜかとがめられていない。それどころか、同僚の男性編集者たちは、辞めていくエミさんについて「この忙しい時に辞めるなんて……」「新人はこらえ性がない」などと言いたい放題だったという。

 現在は実家に戻り、求職活動をしながら、親に勧められて婚活をしている。

 「セクハラのトラウマで、まだ男性を信じられないところもあって、結婚はしばらくムリなんですけど、実家にいるのでお見合いくらいはしょうがないですかね」とエミさんは苦笑していた。

■エレベーターで部長にキスされそうになったミカさん

 同様に、入社時から、やたらと「ミカちゃん、カワイイ!」と連発するなれなれしい部長がいたが、「女子社員には、みんなに言うのだろう」「気のせい」と思うようにしていたミカさん。

 ある日、残業後に食事に誘われ、断り切れずに同行すると、ビールを飲みながら「次の本が売れたら、セックスしようか?」と直球で言われてドン引き。聞かなかったことにしてスルーしたら、帰りのエレベーターで2人きりになった時にキスされそうになった。 

 「酔っていたし、何かの間違いかも」と自分に言い聞かせたが、その時のイヤな気持ちが忘れられず、エレベーターに乗るのが苦痛になった。会社に行くのもつらくて常に気持ちが不安定になり、気がつくと勤務中にお菓子に手が伸びるようになった。

「別におなかはすいていないのに、食べずにはいられなかったんです」

 その結果、体重が10キロ以上も増えてしまい、仕事も手につかなくなった。このままではダメだと思い、退職して実家に戻った。

 両親が経営する商店の手伝いをしているうちに気持ちはだいぶ落ち着き、体重も戻ったと聞いたが、後日、筆者が「ミカさんも辞めちゃって、寂しくなりましたね」と同僚の男性編集者に言うと、「あの子はのべつまくなし食べていてキモかった。顔はカワイイのに残念」とイヤな顔をしていた。

■酒席でのセクハラの後にパワハラも受けたユリさん

 メディア業界には珍しく控えめな印象のユリさんは、幹部クラスにも人気があり、直属の上司である編集長とともに、よく酒席に誘われていた。しかし、酒席はセクハラがひどく、酔った幹部から胸などを触られることもあった。

「わりと名の通った会社に正社員で採用されて、親も喜んでいるので、辞めるなんてとんでもないことでした。でも、お酒の席だからガマンしようと思っても、イヤな気分になりますよね。それで酒席のお誘いを断るようにしたら、今度はパワハラで……」

 やはり些細なミスで叱責されたり、無視されたりするようになったという。朝起きると手が震え、なかなか起きられない。出勤が苦痛でたまらなくなり、心療内科へ。女性医師の対応がよかったために心が落ち着き、退職を決意した。現在も求職中だが、夫に支えられて平穏な日々を送っている。

 3人とも悩んだ挙げ句の決断だったが、形としては「自己都合退職」なので雇用保険の失業給付を受けられるまでに時間がかかり、給付制限もある。

「理不尽ですが、まあ授業料ですかね」

 3人とも、今ではそんなふうに笑う余裕も出てきているが、釈然としないものがある。彼女たちは家族や医師の支えもあって別の道を選ぶことができたが、そうはできない例も多いのではないか。

■相談窓口や弁護士に相談を

 女性の権利問題などに詳しい太田啓子弁護士は、「セクハラを受けた場合には、泣き寝入りしないで会社のセクハラ相談窓口や自治体の相談窓口(東京なら、東京都労働相談情報センターなど)に、すぐに相談することをお勧めします」と話す。

「弁護士への法律相談もためらわないでほしいです。月1回ですが、日本労働弁護団の『女性弁護士による働く女性のためのホットライン』という電話相談もあります。

 上司から2人きりの酒の席への誘いを受けた時など、本当は断りたいのに『上司だから』と不本意ながら行くことはありますよね。でも、誘ったほうは『合意』と解釈して、さらに親密な関係に持ち込もうとするんです。このような『感覚のギャップ』の存在を男性側がわかっていないことが、セクハラの問題の本質だと思います。『イヤよイヤよもいいのうち』なんて幻想ですからね。女性が本当に嫌がっているケースがほとんどです」(太田弁護士)

 セクハラを受けた場合、前述の3人のように、人に知られたり、被害を思い出すだけでもつらいと感じるのは想像に難くない。しかし、勇気を出して相談をする第一歩が、加害者の意識、ひいては社会の意識を変えることにもつながるのではないだろうか。
(蒼山しのぶ)

「ガッキー」代わりに○○ヘアが増加? 江原啓之がキャラ変え⁉︎ 思わぬ最新動向

編集S 11月も下旬に差し掛かり、今期のドラマも大詰め。やたらと人気なのが新垣結衣主演するドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)だね。はやくも終了後の「逃げ恥ロス」を心配する声があるとか。って、先回りもしすぎじゃない!?

しいちゃん 海野つなみの同名マンガを原作にした、派遣切りにあった森山みくり(新垣)が、恋愛経験のない“プロ独身”の津崎平匡(星野源)と「契約結婚」をするというラブコメディね。11月22日放送の第7話では、平匡がみくりに2度目のキスをするという展開。「ガッキーがかわいいだけのドラマ」との評価もあるこの作品、美容院で「新垣と同じ髪形にしたい」とリクエストする女性が続出しているんだって。一方で、あの髪形は新垣だからかわいく見えるだけで、普通の人がすると「絶対失敗する」「阿佐ヶ谷姉妹みたいになる」というウワサも……。

編集S あれ、ただの伸ばしかけみたいなモッサリした感じだもんね。中学の頃、運動部の子はだいたいこの髪形だったよ。で、旺盛な性への好奇心を持て余してた記憶が……。

しいちゃん 運動部の子のほうが、いろいろマセてるもんね。でもさ、美容院で「ガッキーの髪形にしたい」と言うのって恥ずかしいよね。何も言わずに新垣の写真を見せるにしても、「え、ガッキー? 顔の大きさも作りも全然違うのに!?」と笑われそう……。ということで、代わりにある人物の写真を見せる女子も多いらしいよ。その人物とは、Hey!Say!JUMPの伊野尾慧。

編集S 伊野尾かよ! 確かに似た髪形ではあるけどさ、美容師は「こいつ何様」というリクエストには慣れっこだから、無駄な遠回りはせずサッサと新垣の写真を見せていいと思うよ! その代わりに、阿佐ヶ谷姉妹になっても自己責任で!

しいちゃん 「何様?」といえば、テレビを見ていてイラッときたのが、スピリチュアリストの江原啓之。11月22日放送の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)に広瀬アリスがゲスト出演し、自分の性格を「マイナス思考」「仕事とかでも1個これがダメだったって思ったら、どんどんダメが増えていって。もうなんか消えたいと思っちゃう」と明かしたところ、江原がエラそうに「それ本当なんだよね、マイナス思考で『自分なんていらない』までいっちゃうんだよね」「表面的にはサバサバしているけど、全然自虐。不幸自慢系だから」と広瀬を分析していたよ。オマエは広瀬のナニを知っているんだって話。

編集S それより江原の眉毛が高校球児みたいなのが気になる。細すぎじゃない? 東北楽天ゴールデンイーグルスの選手にいそうな(まあ言っちゃうと少し前の則本昂大投手あたり)、自分でイジっちゃってる系だね。

しいちゃん さらに、広瀬が「意志の弱いところとかもすごく嫌」と言うと、「意志弱くない。そうじゃなくて、自分自身に厳しすぎる」「この人は我慢の人なの」「今、ドツボなの。この1年苦しいね」「変化のない人生を送りたいなってすごく願うでしょ。平凡な、穏やかな人生を望む。だからこの世界に入っていること自体すごく違和感持ってるわけ」と得意げな顔をして語っていた。「何度も何度も落ちすぎて辞めたいと思ったことが多々あるんです、私」という告白には、「いずれ、アリスさんは仕事ずっと続けるけど、いい家庭を持つから。この人、お母さんになりたい人なの。子どもさん好きでしょ?」と将来を予想。

編集S だんだんオネエみたいな口調になってるところが笑える。以前は「前世が見える」などとホラ吹いていたのに、キャラ変えした結果、迷走してるのかな。美輪明宏サマに今すぐ相談!

しいちゃん 結婚について広瀬が「(結婚願望は)まったくないんですよ。一生自由に生きていきたいと思っているんです」と否定すると、「急転直下のように結婚しますよ」「思いやりが強い。だから本当にいい奥さんになるし、人格性格は最高にバッチリですよ」とヨイショしまくってた。

編集S いい加減なことを言って懲りない人ね。

しいちゃん いい加減なことと言えば、今年3月に三船美佳と離婚が成立した高橋ジョージもそう。11月22日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演し、元妻についてのエピソードを明かしていたよ。「結婚したとき、40歳と16歳。女性の方が精神的な成長が早いっていうのは分かっていたんですけど、16と40じゃいくら何でもと思って。だいたい答えはもう最初にあるから、彼女が悩んでいると、『それはこう』と一緒に悩んであげないっていうか、早めに答えを出しちゃうから。だから決めつけちゃって。『どうする? 今年の夏』『ハワイでしょ』って、言い方が嫌だっていうんです、『ハワイでしょ』って。『マレーシアも選択肢にないの?』みたいな」と反省。

編集S 元妻不在のところで、勝手にネタにして反省なんかしてないじゃん。あと、ハワイのくだりがまったく共感できないのもすごい!

しいちゃん さらに「僕40で結婚したから、過去があるでしょ。『何人くらいと付き合ったの?』(と聞かれて)言いたくないじゃん、気にさせたくないから。『3人くらい?』『ううん、別に』『あ、それ以上だ。じゃ30人』『いやいや、だからやめろよ』『じゃ、100人だ』『そんなわけないじゃん』『それ以上?』で、だんだん上がっていって、出ていったときに、『どうせ1000人くらいと付き合ったんでしょ』。答えておいたほうがよかったのかな。いま考えるとそういうところ、地雷だったなっていう、(女性は)そういうの忘れたふりして忘れてないんですよね」とも語ってた。

編集S 女性はこうだ、元妻はこうだと一方的に決めつけているところがいちばんイラッとさせるってわかってないのね! 「とにかくオレはお見通しマン」という江原と高橋はぜひ対談してみてほしいわ。互いが互いにイライラしそうで、超楽しみ!