王子様フェイスだけじゃない! 頭の回転と豊富な語彙力を持つ中島健人

中毒性の高すぎるその魅力にハマる人が続出!
アイドルオーラと甘い言葉でファンを虜にするSexy Zoneの無敵の“ラブホリ王子”を徹底解明!
キャラ全開の語録集や私服情報もたっぷりお届け!

・中島健人 バイオグラフィー:04P~
・2008 年- 2010 年:06P~
・2011 年:18P~
・2012 年:28P~
・2013 年:38P~
・2014 年:50P~
・2015 年:62P~
・2016 年:76P~
・中島健人 ラブホリ語録集:84P~
・服も小物も一挙公開! ケンティー愛用私物コレクション:91P~

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妹を廃人にしたDV男が、目的のわからない不気味な電話をかけてきました

こんにちは、ちかこです。一軒家で、同世代の女性と妹から引き取った姪の3人暮らしをしています。

(これまでの経緯はこちら)

◎妹を廃人にしたDV男から連絡がきた
 妹の夫がDVで家庭を崩壊させた結果、私は姪を育てています。姪を育てるのに四苦八苦しながらも、それなりに生活のリズムができてきたのですが、ある日、元凶たる人間が私に電話してきました。久しぶりに友人へ掛けたかのような口調で話す声。わざとらしい笑いが特に癇に障る。電話越しにいる男の人間性を知っている私にとっては嫌悪感しかありません。

 サイコパスという言葉は、映画や小説などで多くの人間が知っていると思います。私は電話を切った後にこの言葉が頭を過り、正確な意味を知りたくなりGoogleでこの言葉を検索しました。大きな特徴として、良心が異常に欠如しており、他者に冷淡で共感しない、平然と嘘をつき、責任がまったくとれない、罪悪感が皆無、自尊心が過大で自己中心的、口が達者で表面は魅力的。

 この男の表面が魅力的だったのかどうか? すでに裏を知っている私に確認する術はありませんが、ほかの項目は全てあてはまっているように思える。良心が欠如しており罪悪感が皆無で他者に共感しないからこそ、暴力で廃人に追いやった配偶者の姉に平気で電話をかけられるのだと納得しました。

 これがごくノーマルな屑の場合、逆切れをします。幼稚なのですが、自分が悪いことはなんとなくわかっており、それを指摘されたくないから怒鳴り声で威嚇する。幼児が癇癪をおこすのと似ています。

 屑であることに変わりはないが、両者は本質的に異なるものであり、どちらが対処しやすいかといえばノーマルな屑ではないでしょうか。

 人はただでさえ自らを正当化する理屈にすがるものです。その過程で自らの良心とぶつかり合い葛藤するものですが、サイコパスという人種は良心がないのですから、苦悩することもなく自分に都合のいい物語をすぐに作り、それを疑いもなく信じて平然としているのだろうと私は解釈しました。

(そうか、この男は自分が悪いことをしたなどと微塵も思っていないのだ。だからこそ私が皮肉をいっても苛々して怒鳴るどころか、笑いながら的外れなことをいうのだ)

「○○(姪の名前)は元気にしていますか?」
「あなたから離れたおかげで笑顔が絶えませんよ」
「そうですか? それはよかった」

 何がいいのだろうか? お互い日本語を話していることは間違いないが、意志の疎通はとれていない。少なくとも、私はこの男の言っていることの意味がわからない。何より不気味なのは目的がわからないことです。

◎火の粉を払っていかねばならない
 娘を引き取りたいのだろうか? いやありえない。元々家庭における責務を放棄した男が……それを壊した人間が、いまさらまた重荷を背負いたがるだろうか? 可能性は低いだろう。

 私の思考はあらゆる可能性を考え熟考しましたが、結論としては異常者の考えることを現時点で想像しても実のある答えは得られない。具体的になにか行動をしてくるのであれば、その時考えればよいのではないかというものでした。

 目にしたもの全てに攻撃してくる狂犬と遭遇したとして、ベストな選択肢は目を合わさず逃げることです。世の中にいる周りに害を及ぼす類の人間とは、極力関わらない方がいい。接した時間の分だけ損します。

 不幸にして関わってしまった場合、少しずつ接点を減らしフェードアウトするのがいいのでしょうが……果たしてそれができるのかどうか。

 とにもかくにも育児以外にも心労の種ができてしまい正直うんざりしていますが、 降りかかる火の粉は払っていかねばなりません。

ちかこ
東京都練馬区生まれのアラフォー。趣味は猫と節約とミステリー小説を読むこと。現在は妹に代わり姪(1歳)を子育て中。
ブログ「四十路パート暮らし時給820円

妹を廃人にしたDV男が、目的のわからない不気味な電話をかけてきました

こんにちは、ちかこです。一軒家で、同世代の女性と妹から引き取った姪の3人暮らしをしています。

(これまでの経緯はこちら)

◎妹を廃人にしたDV男から連絡がきた
 妹の夫がDVで家庭を崩壊させた結果、私は姪を育てています。姪を育てるのに四苦八苦しながらも、それなりに生活のリズムができてきたのですが、ある日、元凶たる人間が私に電話してきました。久しぶりに友人へ掛けたかのような口調で話す声。わざとらしい笑いが特に癇に障る。電話越しにいる男の人間性を知っている私にとっては嫌悪感しかありません。

 サイコパスという言葉は、映画や小説などで多くの人間が知っていると思います。私は電話を切った後にこの言葉が頭を過り、正確な意味を知りたくなりGoogleでこの言葉を検索しました。大きな特徴として、良心が異常に欠如しており、他者に冷淡で共感しない、平然と嘘をつき、責任がまったくとれない、罪悪感が皆無、自尊心が過大で自己中心的、口が達者で表面は魅力的。

 この男の表面が魅力的だったのかどうか? すでに裏を知っている私に確認する術はありませんが、ほかの項目は全てあてはまっているように思える。良心が欠如しており罪悪感が皆無で他者に共感しないからこそ、暴力で廃人に追いやった配偶者の姉に平気で電話をかけられるのだと納得しました。

 これがごくノーマルな屑の場合、逆切れをします。幼稚なのですが、自分が悪いことはなんとなくわかっており、それを指摘されたくないから怒鳴り声で威嚇する。幼児が癇癪をおこすのと似ています。

 屑であることに変わりはないが、両者は本質的に異なるものであり、どちらが対処しやすいかといえばノーマルな屑ではないでしょうか。

 人はただでさえ自らを正当化する理屈にすがるものです。その過程で自らの良心とぶつかり合い葛藤するものですが、サイコパスという人種は良心がないのですから、苦悩することもなく自分に都合のいい物語をすぐに作り、それを疑いもなく信じて平然としているのだろうと私は解釈しました。

(そうか、この男は自分が悪いことをしたなどと微塵も思っていないのだ。だからこそ私が皮肉をいっても苛々して怒鳴るどころか、笑いながら的外れなことをいうのだ)

「○○(姪の名前)は元気にしていますか?」
「あなたから離れたおかげで笑顔が絶えませんよ」
「そうですか? それはよかった」

 何がいいのだろうか? お互い日本語を話していることは間違いないが、意志の疎通はとれていない。少なくとも、私はこの男の言っていることの意味がわからない。何より不気味なのは目的がわからないことです。

◎火の粉を払っていかねばならない
 娘を引き取りたいのだろうか? いやありえない。元々家庭における責務を放棄した男が……それを壊した人間が、いまさらまた重荷を背負いたがるだろうか? 可能性は低いだろう。

 私の思考はあらゆる可能性を考え熟考しましたが、結論としては異常者の考えることを現時点で想像しても実のある答えは得られない。具体的になにか行動をしてくるのであれば、その時考えればよいのではないかというものでした。

 目にしたもの全てに攻撃してくる狂犬と遭遇したとして、ベストな選択肢は目を合わさず逃げることです。世の中にいる周りに害を及ぼす類の人間とは、極力関わらない方がいい。接した時間の分だけ損します。

 不幸にして関わってしまった場合、少しずつ接点を減らしフェードアウトするのがいいのでしょうが……果たしてそれができるのかどうか。

 とにもかくにも育児以外にも心労の種ができてしまい正直うんざりしていますが、 降りかかる火の粉は払っていかねばなりません。

ちかこ
東京都練馬区生まれのアラフォー。趣味は猫と節約とミステリー小説を読むこと。現在は妹に代わり姪(1歳)を子育て中。
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ASKAがつづっていた、“日本人初”韓国ライブへの想い――再逮捕に、かの国は?

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『僕にできること いま歌うシリーズ』(ユニバーサル シグマ)
「2000年。韓国でライブをやることになった。突然、韓国政府から招待されたのだ。日韓の音楽の架け橋になるアーティストをずっと探していたのだと言う。韓国側の関係者は、数年に渡り日本のいろんなミュージシャンのライブに足を運んでいた。私たちに白羽の矢が立ったのは、福岡のCOUNTDOWN LIVEだった。私たちは韓国政府に招かれ、大統領官邸『青瓦台』で大統領令夫人と会うことになる」  これは28日に再逮捕された歌手のASKA(本名・宮崎重明)容疑者が、今年1月に公開したブログ「700番」でつづった一文だ。全20章からなる「700番」の第5章は「韓国ライブ」とのタイトルがつけられており、00年8月26・27日の韓国ライブに至るまでの経緯や、プロモーションの難しさ、韓国中央情報部(KCIA/当時)の監視、またライブが大成功に終わったことなどが書かれていた。文章を読む限り、そしてYouTubeにアップされている、感極まって「On Your Mark」を歌えないASKAの姿(https://www.youtube.com/watch?v=jTv_nZR5138)を見ても、彼にとってこのライブは、アーティスト人生におけるハイライト的な出来事だったといっていいだろう。  何より、ASKAにとってだけでなく、韓国にとっても歴史に残る一大イベントだった。というのも、韓国では当時、日本の大衆文化が全面的に開放されておらず、日本のアーティストとして韓国で公演したのはCHAGE&ASKAが初だったのだ。まさに、韓国の音楽史にも残る功績を築いているわけだが、そんなASKAの再逮捕を韓国メディアも報じている。 「日本の人気デュオ“CHAGE&ASKA”のASKA、また覚せい剤取締法違反」と報じたのは「NEWS1」だ。「日本最高の男性デュオに選ばれるCHAGE&ASKAのASKAが、覚せい剤取締法違反の容疑で再び警察の捜査を受けると現地メディアが報道した」と始まる同記事は、ASKA再逮捕の事実とともに、彼がブログで「陽性反応は100%ない」などと否認したことについても詳細に触れている。  また、「XPORTSNEWS」は「日本の国民的歌手ASKA、2回目の覚せい剤容疑の“衝撃”…本人は否定」と見出しを打ち、「日本の歌手ASKAが覚せい剤取締法違反の嫌疑をかけられているが、本人はこれを否定しており、波紋が予想される」と伝えた。 「日本最高」「国民的歌手」といった修飾語がASKAの大物感を伝えているわけだが、どちらの記事も、2000年の韓国ライブについては不自然なほど触れていない。  もしかしたら、韓国政府が招待した歌手が覚せい剤で逮捕されたという“黒歴史”を隠したかったのかもしれないが、そもそも記事を書いた記者があの韓国ライブを知らなかったという可能性も否定できない。というのも、とある30代の韓国人女性は、「ASKAという歌手は知らないし、聞いたこともない。たぶん周りで知っている人は、ほとんどいない」と話す。韓国では、ほぼ知名度がないのが現実のようだ。  実際、再逮捕を報じる記事には、「パッと見、薬物をやっていそうな顔だ」「『アンセンギョヨ』(バラエティ番組の人気コーナー)の芸人だと思った」などというコメントくらいしか書き込まれていない。 「このライブには口にできない秘話がある。これは我々が活動を引退した時に話すこととしよう」――冒頭のASKAが書いた「韓国ライブ」の章は、こう締めくくられる。意味深だが、この話が明かされる日は来るのだろうか? 

Hey! Say! JUMP山田涼介が『VS嵐』に登場! 12月1日(木)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●SMAP

24:58~25:28 『ゴロウ・デラックス』(TBS系) 稲垣吾郎

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也

 

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赤字覚悟のビッグネーム補強も続々!? 2,100億円の“放映権料”はJリーグを救うか

sagan1130
サガン鳥栖公式サイトより
 J1、J2ともに2016年の全日程を終え、残すは12月3日のチャンピオンシップ決勝戦を残すのみとなったJリーグだが、早くも多くのクラブが17年シーズンに向けて水面下で動き始めている。すでに移籍情報がメディアを賑わせている中、とりわけ選手補強に積極的なのがサガン鳥栖だ。  先頃も川崎フロンターレに所属する日本代表FWの小林悠に対して、1億8,000万円もの高額年俸でオファーしたかと思えば、セリエAのユベントスに所属するイタリア代表GKのジャンルイジ・ブッフォンの獲得に動いていたことも明らかになっている。また今年初めには日本代表MFの長谷部誠の在籍したこともあるVfLヴォルフスブルクのフェリックス・マガト元監督と2億5,000万円の年俸で契約寸前だったことも報道された。しかし、鳥栖は15年度の営業収益が24億8,900万円と、J1全18クラブの中で13位という弱小クラブだけに、この金満ぶりは意外に映る。 「小林に対しては他クラブと競合しましたが、ヴィッセル神戸が1億7,000万円、ガンバ大阪が1億円プラス出来高と各クラブが高額年俸を提示する中、予算規模が一番小さい鳥栖が最も高額だったですからね。ブッフォンにしても、38歳という高齢だけに市場価格が200万ユーロ(約2億4,000万円)と、ヨーロッパの移籍市場ではさほど高くはありませんが、それでもJクラブにとっては高額の移籍金です。いずれも契約は成立しませんでしたが、強気の補強姿勢が目を引きます」(サッカー誌記者)  実は、鳥栖は14年度まで2期連続して赤字を計上していたが、15年度は黒字に転換。といっても、選手獲得の予算が潤沢になったわけではない。増収といっても、営業利益がそれぞれ60億円の浦和レッズや47億円のFC東京などに比べれば微々たるもの。 「黒字とはいえ、純利はわずか300万円ですからね。でも、黒字化したことが、今回の積極補強につながっているんです。Jクラブは債務超過に陥るか、3期連続して赤字を計上した時点でJ1、J2のクラブライセンスが発行されないことになっており、2期連続赤字だった鳥栖は15年度に黒字に転じなければJ3降格の恐れもありました。しかし、スマートフォンゲーム大手のCygamesがスポンサーになったことで、広告収入が前期比52.4%増と業績が好転したんです。そして3期連続して赤字にならなければいいのだから、一度黒字化すれば、あと2年は赤字が許されます。加えて、Jリーグが動画配信大手の英パフォームグループと結んだ10年総額2,100億円という放映権契約によって、Jクラブへの分配金は大幅に増額されるという見通しもある。より好成績を残せば、高額の分配金がさらに増えるので、赤字覚悟で積極的な選手補強に打って出ているというわけです。今オフ、鳥栖のようなクラブが次々と出てくると思いますよ」(同)  身の丈経営といってしまえば聞こえはいいが、冒険をしないJクラブの消極的な経営によって、近年のJリーグは各クラブの熱心なサポーター以外の一般サッカーファンにとっては魅力に乏しいリーグと化していた。“放映権効果”で鳥栖のようなクラブが増えれば、Jリーグの今後の活況に期待が持てそうだ。

キムタク以外やる気なし!? 『SMAP×SMAP』の卓球対決にファン失望「目が完全に死んでる……」

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 28日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)を見たファンから、5人での“最後のライブステージ”を絶望視する声が相次いでいる。  この日の「ビストロSMAP」のゲストは、卓球の福原愛選手と江宏傑選手の夫妻。中居正広が、2人の馴れ初めやノロケエピソードを引き出し、トークを盛り上げる中、ほかのメンバーは黙々とオーダーの「すき焼きとパフェ」を作り上げた。  また、福原夫妻 対 SMAPの卓球ダブルス対決を実施。SMAPは、2点失点ごとに、1人ずつメンバーが入れ替わる方式だった。 「卓球対決では、木村拓哉が失点するたびに『ちくしょー! すげえとこ、入れてくんなあ』『ああ、むかつくー!』と笑顔で叫び、番組を盛り上げる一方で、草なぎ剛や香取慎吾はやる気なさげに無言で打ち返すばかり。木村とは誰も目も合わさず、メンバー間の温度差が浮き彫りに。今の『SMAP×SMAP』は、中居と木村がいなければ、スタジオが地獄絵図と化しそうです」(芸能記者)  ネット上では、「ツートップが頑張ってる」「5人がバラバラで見てられない」「誰も木村くんを見ようとしない」「今日のつよぽん、顔が白すぎるし、目が死んでる」「慎吾ちゃん、ずっと真顔」といった声が相次いでいる。また、不仲がささやかれる木村と香取が、ダブルスを一度も組まなかったことから、「番組が配慮した?」と勘ぐる声も。 「かれこれ半年以上も自身の楽曲をステージで披露していないSMAPですが、多くのファンが『スマスマの最終回で……』と期待を募らせてきた。しかし、今の5人の様子から、『もう無理では?』と諦めムードが漂っている。さらに、25日発売の『フライデー』(講談社)は、5人がバラバラの状況を憂い、独立を決断した中居が、ジャニーズ事務所への“おとしまえ”として『SMAPの歌は歌わない』と権利を放棄したと報道。ファンはこれに、大きなショックを受けています」(同)  解散まで1カ月となったSMAP。『SMAP×SMAP』の最終回までに、メンバー間の溝は埋まるだろうか?

ゼイン&ジジの理想のカップルの愛情表現が、「キモッ」と言われてしまう理由

 2年連続で、あこがれの『ヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー』ランウェイモデルに抜てきされた、モデルのジジ・ハディッド。「ヴィクトリアズ・シークレット」は、カタログ販売から世界中に店舗を持つ人気ランジェリー・ブランドへと大成長を遂げたのだが、それを支えたのは「エンジェル」と呼ばれる一流の専属モデルたちだ。エンジェルズや旬のモデルたちが華やかな舞台でキャットウォークするこのファッションショーのおかげで、世界的スーパーブランドにのし上がったとされている。

 近年では、セクシーなランジェリーだけでなく、ティーン向けのスポーティーなライン「PINK」も立ち上げ、こちらも大人気。若者に人気のジジやケンダル・ジェンナーはこの「PINK」のキャンペーンモデルを務めるようになり、これがきっかけで昨年末のランウェイモデルに選ばれた。

 今年のショーだが、現地時間11月30日にフランスのパリで開催されることになっており、数日前から公式インスタグラムに関連写真が続々と公開。モデルたちも豪華チャーター機に乗り、パリに向けて出発する様子や、ショーに備えてエクササイズする様子、パリを満喫する様子などをインスタグラムに投稿し、ファンの気持ちを盛り上げている。今年は妹のベラ・ハディッドもモデルに選ばれ、姉妹でランウェイを歩くことになったジジも、インスタグラムにリハーサルの様子を投稿。親友のケンダルとパリを探索する姿もパパラッチされ、ファンを大喜びさせている。

 そんな彼女の笑顔のもとになっているのが、ほかでもない恋人のゼイン・マリクなのだ。米芸能ゴシップサイト「HollywoodLife.com」によると、ゼインはジジと離れても自分の愛を感じてほしいと、彼女が荷造りし終えたスーツケースの中に、必ず「ジジが喜ぶなにか」を忍ばせるとのこと。「彼女が荷造りし終えた後、内緒で愛の言葉をつづったメモを入れるんだ。前回は、自分のコロンを吹きかけた、かわいらしい小さなぬいぐるみを入れたんだよ」「彼は本当にロマンチックな男なんだ」という情報筋の話を紹介した。

 今回のショーにはゼインがサプライズで応援に駆けつけるのではないかとウワサされているが、「もし、パリで落ち合うことになっても、メモは必ずスーツケースに入れるよ」とのこと。ジジにとってこのショーは特別であるため、今回もゼインが香り付きぬいぐるみを入れた可能性は高い。ゼインは「自分がいかにジジを愛しているのか常に伝えていたい、かなりロマンチックな男」で「女子にとって理想の、夢のようなボーイフレンド」だと同サイトは伝えている。

 絵になる若き美男美女カップルだと注目を浴びているジジとゼイン。だが、誰もが2人の交際を祝福しているわけではない。

 ゼインは、彼が所属していた「ワン・ダイレクション(1D)」と同じく、英オーディション番組『X ファクター』出身のガールズグループ「リトル・ミックス」のペリー・エドワーズと2012年に交際を開始。13年8月に婚約し、15年3月にゼインが1Dを電撃脱退した後にはゴールイン間近だと報じられた。しかし同年8月、ゼインは突如ペリーと破局したと発表。ゼインから一方的に、しかもメール1本で別れを告げたというひどいもので、打ちひしがれたペリーはステージで泣きだすなど情緒不安定になり、世間の同情が集まった。

 一方、恋多きジジはこれまで歌手コーディー・シンプソン、俳優ダニエル・シャーマン、F1ドライバーのルイス・ハミルトンら、旬の男たちとばかり浮き名を流してきた。昨年コーディーと別れて、わずか1~2カ月後にジョー・ジョナスとの交際を開始。親友のテイラー・スウィフト&カルヴィン・ハリスとダブルデートするなど、見ている方が恥ずかしくなるほどいちゃいちゃしていたのに、11月に突然破局。ジョーはバンド「DNCE」の活動が、ジジはモデル業が忙しくなり、スケジュールを合わせるのが困難で別れることにした、円満な別れだと伝えられた。

 そして、ジョーと別れて数週間後、ジジはゼインと親しげにしているところを目撃されるようになり、同月末には2人で手をつないで歩いているところをパパラッチされる。ジジはソロ歌手としてデビューしたゼインを支え、ミュージックビデオにも出演。ゼインもジジとファッション誌に登場。今年6月にゼインが不安神経症でロンドン公演をドタキャンした時もジジは支え、苦楽をともにすることで愛を深めていると報じられてきた。

 そんな2人の交際についてジョーは、「オレと別れてすぐじゃないか。いくらなんでも次の男と付き合うまでの期間が短いんじゃないか」「気持ちの切り替えが早過ぎる」と憤りをあらわにしていた。とはいえ、別れてからもう1年。ペリーはリトル・ミックスのニューアルバムに収録されている「Shout Out To My Ex」という曲で「アンタなんていなくても大丈夫」と歌い、ジョーも「(ジジに対する)ディスソングを書いてすっきりした。リリースしないけど」とコメントするなど、当人たちは不満を発散して落ち着いている模様。しかし、ペリーのファンは「絶対に許せない」「オンナの敵」「ジジと浮気してたんじゃない?」とゼインを敵視。ジョーのファンも「ジジは本当に尻軽」「別れの余韻にも浸れない、感情のない冷たいオンナ」など、今なお悪い印象を持ち続けているのだ。

 それだけではない。先日ジジが司会を務めた『アメリカン・ミュージック・アワード』で、ゼインが最優秀新人賞を獲得した際、受賞スピーチで「(トロフィーを見ながら)ボクの名前だけ彫られてるよね?」と発言。「またか」とダイレクショナー(1Dのファン)たちを激怒させたばかりなのである。実はゼイン、脱退後、度々1Dを侮辱している。「Dazed」誌のインタビューでは、「1Dにいた頃は自分を表現できず、本当に居心地悪かった」「やっと自由になれた」、「NME」誌のインタビューでは「メンバーたちと連絡を取ろうとしたんだけど、誰もボクと交流しようとはしないんだ」、「ビルボード」誌のインタビューでは「1Dの音楽は、どれもクールじゃない」などなど、ダイレクショナーを悲しませるような発言をしてきた。そのため、ゼインのやることなすこと毛嫌いする者もおり、今回のジジへのスイートなプレゼントも「キモッ」の一言で片付けられてしまうのである。

 思いのほか敵が多い、ジジ&ゼインカップルだが、本人たちは超ラブラブ。10月にジジが「わたしの彼も、半分中東の血が入っているから」と発言し、「えっ、パキスタンは中東じゃないけど(ゼインの父はパキスタン系)」「南アジアでしょ。愛する彼のこと何も知らないのね」とバッシングされたが、そんな細かいことなど気にしないといったふうに深く愛し合っているのである。

 ジジがランウェイを歩く『ヴィクトリアズ・シークレット・ショー』は、米時間12月5日にCBS局にて放送される予定。バックステージの様子も紹介されるが、セルフィーを撮りまくるモデルたちはスマホなどの私物をステージ裏に持ち込んでいるため、ジジがゼインのコロンをわざと写り込ませようと、漂わせたぬいぐるみを鏡の前に置く可能性もあるかもしれない。

マニア垂涎!? 中国人少女がお口でむいた「ファーストキス・コーヒー」が話題沸騰中!

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一人の少女が、どれだけのコーヒー豆の皮をむけるのだろうか?
 ベトナムやラオス、ミャンマーと国境を接している中国雲南省は、コーヒー豆の産地としても知られている。生産を始めてからまだ100年ほどで、生産量もそれほど多くないものの、世界的なコーヒーチェーン、スターバックスが生産拠点を持つなど、コーヒー業界では注目を集めている地域である。  そこで最近、ファーストキスの感覚が味わえると話題になっているコーヒー豆がある。その名も「初吻珈琲」、つまりは「ファーストキス・コーヒー」である。  木から摘み取ったコーヒー豆の皮を、少女が一つずつ口でむいたもので、それを焙煎して粉にしたコーヒーは、また格別な味がするのだという。そこで現地の人たちが「初吻珈琲」と命名したとか。
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きっとこれは撮影用。絶対にこんな格好でコーヒー豆を摘んでいないはず
 言い伝えによると、100年ほど前、一人の少女がケガ人を癒やすために山に登ってコーヒーの豆を摘み取り、自分の口で豆の皮をむいてコーヒーをいれ、それを飲ませたところ、たちまち回復したのだという。その製法が今に伝わり、あちこちのコーヒー農園で作られ、客人をもてなす際に出しているという。  一方、ネット民たちは懐疑的な目でこのコーヒー豆を見ているようだ。 「本当はオッサンが口でむいているに違いない」 「少女が口でむいているっていっても、本当に彼女たちのファーストキスなのか? 証明できなかったら、虚偽広告だぞ」 「どこかの国では、猫のフンに混じった豆で作ってたよな。それよりはマシかも」  食品不信広がる中国のこと。どうせなら、コーヒー豆を口でむいた少女の顔写真付きで売り出すべきかもしれない。ただし、それが本物かどうかはわからないが……。 (文=佐久間賢三)

女が本当に好きなのは男ではない? 女同士の淡い同性愛感情を描く『小さいおうち』の幸福

――母と娘、姉と妹の関係は、物語で繰返し描かれてきました。それと同じように、他人同士の年上女と年下女の間にも、さまざまな出来事、ドラマがあります。教師・生徒、先輩・後輩、上司・部下という関係が前提としてあったとしても、そこには同性同士ゆえの共感もあれば、反発も生まれてくる。むしろそれは、血縁家族の間に生じる葛藤より、多様で複雑なものかもしれません。そんな「親子でもなく姉妹でもない」やや年齢の離れた女性同士の関係性に生まれる愛や嫉妬や尊敬や友情を、12本の映画を通して見つめていきます。(文・絵/大野左紀子)

■『小さいおうち』(山田洋次監督、2014) 時子×タキ

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 同性愛者であるかないかを問わず、女が本当に好きなのは、男ではなく、女ではないだろうか。

 思えば小学校の頃から、男子に比べて女子同士の方がよくハグをするし、親友と腕を組んで歩いたりして、身体的な密着具合が高い。歳を取り中年になって、旅行は夫とより同性の友人と行く方が楽しいという人は結構いる。「老後、一緒に暮らさない?」などという話が出るのも、大抵女性の間だ。気の置けない女同士の関係ほど、心地良く安心できるものはない。

 それからすると、男はやはりどこか「別の生きもの」だ。愛したり尊敬したりすることはあっても、心から共感したり理解し合えたと思えることは、同性ほどはないのではないか。歳を重ねるにつれ、そう実感することが多くなった。

 孤独を真に癒やしてくれるのは、同性。安心してその懐に飛び込めるのも、同性。そう感じている女性は少なくないと思う。むしろ、全ての女の中に根強くあるのは、異性愛より同性愛的な要素ではないだろうか。

◎美しく魅力的な若奥様と奉公する女中
 中島京子の小説が原作の『小さいおうち』(山田洋次、2014)は、女が女に抱く密やかな愛を描いたドラマである。布宮タキ(倍賞千恵子)が大甥の健史(妻夫木聡)に薦められるまま、「自叙伝」で綴る戦前の回想と現在のシーンで構成されている。

 「小さいおうち」とは、昭和6年、18歳で山形から東京に女中奉公に出た彼女が二番目に入った、山の手のモダンな、赤い屋根を持つ洋館のこと。そこで出会うのが、美しい若奥様の時子(松たか子)。彼女の夫、平井(片岡孝太郎)はおもちゃ会社の重役であり、幼い息子と3人の絵に描いたような幸せな家族だ。

 しかし、平井の部下で芸大出の板倉(吉岡秀隆)が家に出入りするようになり、時子とだんだん惹かれ合っていき、タキは2人をハラハラしながら見守るはめになる。そして老いたタキが心の中に封印し続けた自身の「罪と罰」が、彼女の死後やっと明らかになる。

 戦前の東京の街の風物が仔細に描かれている原作と比べ、映画は大半のシーンがセットで、人物背景も時子が子連れ再婚であることなどは省略されている。そのため、全体に物語がスケールダウンしている感は否めない。また、もの静かで懐の深そうな平井の元の人物像も矮小化されていて、片岡の演技はワンパターンだし、板倉を演じた吉岡はなんだかモッサリしており、人妻が心をときめかす若者としてはミスキャストに思える。

 しかしそれらを補って余りあるほど、時子を演じる松と若年期のタキを演じる黒木華がすばらしい。出身も階級も違う、少し歳の離れた2人の女性の間に生まれ育っていく、穏やかな愛と信頼。それが、子育てや家事を通した家の中のさまざまなシーンで、みずみずしく描かれている。

 時子は感受性が鋭く、気性がまっすぐで明るくて、天然なところもあるが案外頑固で、内に情熱を秘めた女性。松の表面張力の高い顔、若々しい声、二の腕や腰の色っぽく女らしい肉付きも、時子が女学生時代の輝きを保持したまま歳を重ね、そこにいるだけで人を魅了してしまう女性であることを示している。しかも読んでいるのは『風とともに去りぬ』だ。そういう女が、仕事と戦争の話ばかりし、金儲けで頭が一杯の凡庸な夫に心から満足できるわけがない。

 一方、時子にあこがれながら、朝から夕までまめまめしく働く女中のタキ役は、素朴な風貌の黒木にぴったり。彼女の体からは、台所に白い食器戸棚と挽肉機が据えられ、応接間にはマリー・ローランサンの絵が掛かる可愛らしい家で、美しい女主人に仕える喜びが溢れている。小児マヒに罹った幼い坊ちゃんをおぶっての医院通いという、大変な労働も積極的に引き受けるタキ。常に時子の気持ちを慮っている控えめな様子は、まるで忠実な柴犬のようだ。

 そんなタキに時子は、時には親友にように茶目っ気を見せ、時には姉のように優しく親身に接するが、板倉との関係は夫に秘密裏のまま、とうとう抜き差しならないところまで行ってしまう。

◎奥様に抱く淡い恋愛感情
 戦局が押し迫って板倉にも赤紙が届き、彼が発つ直前に1人で逢いに行こうとする時子を、タキが必死で止める場面がクライマックスだ。

 タキの「自叙伝」ノートでは、その時咄嗟の折衷案として、時子が彼の下宿に1人で行くのではなく、タキが時子の手紙を板倉に届け、彼を家に招くことにしたものの、板倉は留守で、手紙を読んだか読まないかは不明のまま、結局来なかったという話になっている。

 ところが、タキの死後、開封されていない時子の手紙がタキの遺品の中から発見される。タキはなぜ、時子の手紙を板倉に届けなかったのか? 彼女の「自叙伝」ノートによれば、その時、奥様を行かせてはならない(バレたら大変なことになるから)という思いと、行かせてさしあげたい(これが最後になるかもしれないから)という思いに引き裂かれていた、とある。

 時子にとって、最後に板倉と会うのと会わずに済ますのと、本当はどちらがいいのか、幸せなのか。そのことをタキは必死で考え、結局会わせないことにしたのだ。その心の奥底には、時子への恋愛感情があったのではないだろうか。

 それまでに、タキが時子を気にしている場面はいくつかある。

 時子に脚のマッサージを請われて、ためらいながらしている時。時子は「ああ気持ちいい」とタキの手を取って握り、親指で手の甲をさする。遠慮して外そうとするタキ。彼女のドキドキが伝わってくる。

 タキが作った雑煮に、「うまいなあ」と板倉が言った時。「よかったね」と時子が言うとタキは照れ笑いし、時子をチラッと見てからニコニコ顔のまま部屋を出ていく。褒められてうれしくてたまらない様子。

 平井が板倉に見合い話を持ってきた日、台所で苛々したように「板倉さん、結婚なんて早い。断然早いわ」と何度も言う時子に、「そうですね」と合わせながら心配そうに様子を窺う。

 これらはあくまで女中として女主人の顔色や振る舞いを気にかけているとも取れるが、決定的なのが、時子の親友、睦子(中嶋朋子)が登場した場面だ。

 時子はまだ帰宅しておらず、睦子にタキがお茶を出す。そこで最近の時子の様子をモゴモゴと案ずるタキに、睦子は「ああ、そうか。その板倉さんは時子さんを好きなのね」とズバリと言い、タキは堰を切ったように啜り泣く。それを見て「こういうことだわ。好きになっちゃいけない人を好きになっているのよ」と睦子。タキは「そうなんです」とさらに泣く。「好きになっちゃいけない人を好きになっている」のは自分だ。これは自分のことだ。2人の会話は二重の意味を帯びてくる。

 誘導するかのように睦子は更に、女学校時代の時子は本当に綺麗で誰もが好きにならずにいられなかったとか、彼女の結婚が決まった時には自殺しかけた人もいた(たぶん睦子自身のこと)などという話をし、「厭だったの、あの人が結婚するのが。独占したかったの。わかるでしょ、タキちゃん」と畳み掛け、タキは涙目で深く頷く。

 自分は奥様を独占したいのだ、だから苦しいのだ。それを見透かすように睦子は、「苦しいわね、あなたも。あたし、よーくわかる」とダメ押し。

 美しいお姉さまへの慕情を流麗な筆致で描いた吉屋信子の小説が大人気で、女学校では先輩と後輩の特殊な関係が“エス”などと呼ばれてはやっていた時代。もちろん十代でそうした淡い同性愛感情にはまってもそれは一時のことで、早ければ女学生の間に婚約を決め、決まらなくても早晩誰かとお見合い結婚というルートは引かれていた。だから一層、女学校の間の同性同士の密やかな関係は、ファンタジックで濃密なものになった。

 タキは東北の質素な家の生まれで尋常小学校しか出ていないから、そういう世界を知らずに上京し、奉公先で突然そんな感情の芽生えを体験した。自分としては、敬愛する奥様と板倉さんの前途を心から案じているつもり。だが、そこに字余りのように残ってしまうぼんやりした苦しみ。睦子の言葉が、タキの中のそのモヤモヤに輪郭を与えたのだ。

◎女の理想郷を支えるもの
 時子にしても、男を排し女のタキと寄り添うような場面がある。「男って厭ねえ。戦争と仕事の話ばかり」と同意を求めたり、うんと年上のバツ2男と見合いさせられて泣くタキを庇い、縁談を断ってやったり。家事や育児や細々とした用事に追われる日常生活を共にする中で、彼女が夫よりタキと心を通い合わせるのは当然だろう。

 タキは板倉のことが好きだったので、時子と板倉を逢わせたくなかったのだという解釈をネットで見たが、それは違うと思う。

 2人の絡みで印象に残るのは、板倉を紹介された時、タキが同じ東北出身とわかって親しみを覚えるシーンと、招集されたことを報告に来た板倉が平井邸を出た時に、「もし僕が死ぬとしたら、タキちゃんと奥さんを守るためだからね」と言って、「死んじゃいけません!」と叫んだタキを抱きしめるシーンの2つ。どちらにも“男女の色気”は感じられない。

 現代パートでも、時子と板倉の接近を回想する老いたタキに、大甥の健史が、おばあちゃんも板倉さんを好きだったんだ、三角関係だと指摘するが、タキは微塵も表情を変えず「想像力が貧困だね」と退ける。

 女2人に男1人といったら、女たちが男を取り合うという図しか思いつかず、女1人に男ともう1人の女が恋をするという想像ができないのを、「想像力が貧困」と言っているのだ。

 家父長制の当時、戦争も含めて近代化を急いだ日本社会は男だけの社会。そこで、家という限定的な領域でのみ、女と女の関係が築かれた。

 現代パートの最後の方でチラリと出てくる有名な絵本『ちいさいおうち』は、のどかな郊外がどんどん都市化、近代化していく経過を描き、その中にぽつんと取り残されたちいさいおうちが、最後にあるべき場所に戻ってきて息を吹き返すという物語である。男/女のメタファーで考えれば、なぜこの絵本が登場し、タイトルにも使われているのかよくわかる。男性的な力に支配される政治・経済圏とは別の幸福に満ちた女性的な親密圏が、時子とタキの「小さいおうち」なのだ。

 だが実際には、その女性的な親密圏(時子とタキの暮らし)は、男性的な経済圏(時子の夫の経済力とそれを支える男性社会)の恩恵を受けて成立していた。後者が戦争や経済危機で崩壊すれば、前者もなくなってしまう。女の理想郷である「小さいおうち」は、それ自体で自立しては存在できないものだった。

 その後、空襲で洋館は焼け、時子は夫とともに亡くなったが、田舎に帰されていたタキは生き延びて戦後を迎える。彼女が終生独身で通した理由は、明らかにはされていない。おそらく、「出征前の板倉に一目会いたい」という時子のたっての願いを、黙って勝手に潰してしまったという罪悪感は、長い間彼女の中に沈潜していたのだろう。ある美しい女性を愛し、彼女との蜜月を大切にしたいあまり小さな過ちを犯し、それを自分の中に「罪」として抱えて、タキは生涯を閉じた。

 夢のように過ぎていった美しい人との大切な思い出に、ポツリとついた小さなシミ。なぜあの時私は、最愛の女性の最後の望みを叶えてあげなかったのか? という老女の深い後悔と苦しみを思うと、せつなさに胸が締めつけられる。

大野左紀子(おおの・さきこ)
1959年生まれ。東京藝術大学美術学部彫刻科卒業。2002年までアーティスト活動を行う。現在は名古屋芸術大学、京都造形芸術大学非常勤講師。著書に『アーティスト症候群』(明治書院)『「女」が邪魔をする』(光文社)など。近著は『あなたたちはあちら、わたしはこちら』(大洋図書)。
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