SMAP・木村拓哉「嫌いな夫婦」ぶっちぎり1位に大ショック!? 「香取より弱ってる」の声も

 一連のSMAP解散騒動で、すっかり“裏切り者”のレッテルを貼られてしまった木村拓哉。テレビ局関係者によると「本人は相当追い込まれ、ノイローゼのような精神状態になっている」という。

「飯島三智元チーフマネジャーが、SMAPを引き連れてジャニーズから独立しようとした際、木村が残留を表明したことで、計画が白紙化となってしまったこと、また、これをきっかけにメンバー間に溝が生まれたことなどが報じられ、『解散の原因は木村』という認識が広まりました」(週刊誌記者)

 また、この影響で、香取慎吾が精神的に弱ってしまったという報道も、木村の“悪者”イメージを助長させた。

「SMAPファンは、木村を悪者とする世論に反発していたものの、世間一般からは、ふさぎ込んだ香取に同情の声、また木村を批判する声が噴出しました。木村は事務所内で“出世コース”が約束されたなどとも伝えられ、ますますイメージが下落していったんです」(同)

 そんな中、木村を翻意させた張本人といわれる妻・工藤静香は、9月発売の「フライデー」(講談社)で、「どうして私たちが裏切り者呼ばわりされなきゃならないの!」と、世論に猛抗議。しかし、こうした妻の言動は逆効果で、11月発売の「週刊文春」(文藝春秋)が発表した「嫌いな夫婦」のランキングでは、木村&工藤が2位以下に大差をつけて1位を獲得した。

「この結果は、木村にとってかなりショックだったようです。もともと木村は、メンバーの中で最も周囲や世間の評判を気にするタイプで、新聞や雑誌、最近ではネットニュースもチェックしているとか。このバッシングの嵐に、すっかり精神的に追い詰められてしまっていると聞きます。ノイローゼに陥っているのは、香取ではなく、実は木村の方なのかもしれません」(テレビ局関係者)

 香取と同様に、疑心暗鬼に陥ってしまった木村のメンタルを、ジャニーズ事務所はどこまでケアしているのだろうか。

SMAP・木村拓哉「嫌いな夫婦」ぶっちぎり1位に大ショック!? 「香取より弱ってる」の声も

 一連のSMAP解散騒動で、すっかり“裏切り者”のレッテルを貼られてしまった木村拓哉。テレビ局関係者によると「本人は相当追い込まれ、ノイローゼのような精神状態になっている」という。

「飯島三智元チーフマネジャーが、SMAPを引き連れてジャニーズから独立しようとした際、木村が残留を表明したことで、計画が白紙化となってしまったこと、また、これをきっかけにメンバー間に溝が生まれたことなどが報じられ、『解散の原因は木村』という認識が広まりました」(週刊誌記者)

 また、この影響で、香取慎吾が精神的に弱ってしまったという報道も、木村の“悪者”イメージを助長させた。

「SMAPファンは、木村を悪者とする世論に反発していたものの、世間一般からは、ふさぎ込んだ香取に同情の声、また木村を批判する声が噴出しました。木村は事務所内で“出世コース”が約束されたなどとも伝えられ、ますますイメージが下落していったんです」(同)

 そんな中、木村を翻意させた張本人といわれる妻・工藤静香は、9月発売の「フライデー」(講談社)で、「どうして私たちが裏切り者呼ばわりされなきゃならないの!」と、世論に猛抗議。しかし、こうした妻の言動は逆効果で、11月発売の「週刊文春」(文藝春秋)が発表した「嫌いな夫婦」のランキングでは、木村&工藤が2位以下に大差をつけて1位を獲得した。

「この結果は、木村にとってかなりショックだったようです。もともと木村は、メンバーの中で最も周囲や世間の評判を気にするタイプで、新聞や雑誌、最近ではネットニュースもチェックしているとか。このバッシングの嵐に、すっかり精神的に追い詰められてしまっていると聞きます。ノイローゼに陥っているのは、香取ではなく、実は木村の方なのかもしれません」(テレビ局関係者)

 香取と同様に、疑心暗鬼に陥ってしまった木村のメンタルを、ジャニーズ事務所はどこまでケアしているのだろうか。

事務所と本人は全面否定! 成宮寛貴“コカイン疑惑”の影響は? テレビディレクターに聞く

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 人気俳優の成宮寛貴が写真誌「FRIDAY」(講談社)にコカインを使用していたとする写真を報じられ、所属事務所のトップコートを通じ、「事実無根の記事に対して、非常に憤りを感じます。私、成宮寛貴は、薬物を使用したことは一切ございません」と否定した。  しかし、その報道の影響は大きく「仕事のオファーを控えるかもしれない」とするテレビ関係者も出始めている。 「正直、以前からウワサがあった方ですからね。そこに写真と証言まであると、いくら本人や事務所に否定されても、疑いの印象は残ってしまいますよ」と、主にドラマ制作を手掛けるテレビディレクター。  麻薬に関しては警察に逮捕されるなどして有罪にでもならない限り、使用時の写真など決定的な証拠があったとしても“クロ”と言い切れるものではないが、前出ディレクターの言う通り、業界内では以前から成宮に麻薬疑惑のウワサがたびたび持ち上がっていた。  薬物で有名人の逮捕者が現れると、メディアで「次に逮捕されるのは誰だ?」という記事が出るのがパターンで、2月に元プロ野球選手・清原和博氏が逮捕された後にも同様の報道が多々あった。その中で、一部スポーツ紙などで報じられていたのが「30代の有名俳優」の疑惑で、「下積み時代、新宿で働いていた頃に麻薬を使用していた」というヒントから、該当しそうな複数の俳優の名がささやかれており、そのひとりが成宮だった。 「成宮は、ときどき意味のわかりにくい話をすることもあるので、薬物疑惑のウワサが出たのだと思いますが、確証に乏しいので、これまでは誰も信じていなかったですよね」(前出ディレクター)  しかし、今回の報道では「怪しげな白い粉」を広げている写真と、成宮の友人を名乗る男性による証言が掲載された。  証言は、昨年11月に「成宮の自宅マンション」でコカインを吸ったというもので、成宮はコカインを小さなマドラーですくい、鼻から吸うと「目がトロン」として体をすり寄せてきたという。成宮は日ごろから大麻など別の薬物も常用しているという話だが、記者から当の“現場写真”を見せられた成宮は「わかんないです」と返答、その場が自宅ではないのかと聞かれ「違います」と否定したという。  所属事務所は、同誌の発行元である講談社に「民事・刑事問わずあらゆる法的措置をとって参る所存」と表明し、全面否定をしているが、事務所関係者が成宮の私生活を24時間の監視でもしていない限り、本人の言葉を信じての反論ということになる。  事実、記事内容への具体的な反論はなく、問題の写真の人物が成宮本人なのか、現場は自宅であるのか、証言者は何者なのか、これらを成宮側が示さなければ、疑惑の完全な払拭には至りにくい。たとえ名誉棄損で出版社を訴えて勝訴となっても、その疑惑は残り続けることになる。心配は、本業への悪影響だ。 「何しろASKA容疑者も清原氏も、記事を否定しながら結局、逮捕されちゃったじゃないですか。成宮もハッキリ細部まで説明しておかないと、そのうち逮捕されるんじゃないかという疑いの目は消えないでしょうし、局も大きな仕事を与えにくくなります。前にペニーオークション詐欺で問題を起こした某俳優にも似たようなウワサがあって、自然と仕事のオファーをしなくなったことがありますし、シルエットで薬物疑惑が伝えられた大物歌手には、内々に出演オファーを控えるようになってますからね」(前出ディレクター)  つまり、成宮がシロであっても、仕事減の可能性があるわけだ。成宮に近い芸能関係者からは「成宮と同路線の俳優を売り出したい、ライバル事務所の嫌がらせ」という説も聞かれ、何が真実かは当人以外にはわからない話なのだが、薬物をやっていそうな危ない犯罪者役の演技にも高い評価がある成宮だけに、それが実体験から学んだものだという見られ方はされたくないだろう。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

「最近は静物画を描いています」「最初は人体解剖図から」いよいよ始まったCG児童ポルノ裁判控訴審、たったの7分で結審

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東京高等裁判所。
 12月1日、CGで描かれた少女のヌードが児童ポルノに該当するか否かをめぐって争われている「CG児童ポルノ裁判」の控訴審が、東京高等裁判所818号法廷で開廷した。  本サイトでも継続して取材しているこの裁判は、2013年7月に岐阜県在住のデザイナー・高橋証さんが作成し、メロンブックスを通じてダウンロード販売したデジタル画集『聖少女伝説』『聖少女伝説2』が、「過去に販売されていた少女ヌードの写真集をスキャンし、加工して販売した」として、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されたことによって幕を開けたもの。  高橋さんは「参考のために取り込んだ画像はあるが、すべてPhotoshopで一から描いたものだとした。またその作成目的は、写真ではできない技法を使い理想の人体を描くことを目的としたものである」として、無罪を主張した。  しかし、今年3月15日、東京地裁は「作成経緯や動機を踏まえ、重要な部位において、一般人が実在の児童を忠実に描写したと認識出来る場合は、実在の児童とCGの児童が同一と判断できる」と、高橋氏に対して懲役1年罰金30万円、執行猶予3年(求刑は懲役2年罰金100万円)の有罪判決を下したため、高橋さんは「不当判決」として、控訴していた。  1日から始まった控訴審は、裁判長裁判官・朝山芳史、右陪席裁判官・杉山愼治、左陪席裁判官・市原志都、検察官・和久本圭介の構成。果たして、裁判の行方はどうなるのか……。  地裁の審理の時から明らかだったが、この裁判に対する世間、とりわけ「表現の自由」云々を主張するのが好きな人々の関心は低い。  地裁の審理では、当初は行列ができたものの、途中からはガラガラである。この裁判と、ほぼ同時期に始まり、この裁判の弁護団の主任弁護士である山口貴士弁護士が同じく主任弁護士となっている「ろくでなし子裁判」が、多くの支援者を集めたのとは、好対照だ。  そんな寂しい雨の中、法廷の前にたどり着いたのは開廷1時間前の午前10時。誰もいない寒い廊下で裁判官の名前を新聞検索サイトで調べていると、弁護団の奥村徹弁護士が到着する。挨拶した後に、奥にある待合室でなにやら仕事の電話をしている奥村弁護士。聞き耳を立てずとも会話の内容が聞こえてしまうので、筆者は法廷の入口前の廊下にいたのだが、それでもずっと電話の声が聞こえてくる。この建物は、やたらと人の声が響くのだ。  10時30分になり、ようやく傍聴者らしき人が1名。そして、また何も動きがないままに、時間だけは過ぎていく。10時40分になり、弁護団が2名。傍聴人は来ない。  10時44分、早くもドアが開き傍聴人の入廷が許可される。ようやく弁護団も揃い始める。  弁護団は7名。緊張気味に汗を拭っている高橋さんに対して、弁護団はずっと雑談してリラックスしている雰囲気だ。暖房もたいしてきいておらず寒い法廷で汗をぬぐっているのだから、相当に緊張しているのであろう。  そのまま時間は過ぎ、開廷直前になって弁護団が一名増える。椅子が足らず、すぐに事務官が椅子を追加してくる。  11時、裁判官が入廷。傍聴者は6人、司法記者クラブ所属の記者が7人。それ以外の取材者が筆者ともう一人。弁護団の席ばかりが賑やかな妙な雰囲気である。  朝山芳史裁判官は、老練な雰囲気の人物。年齢相応の、少し抑えた声で弁論を始める。  弁論とはいえ、これは控訴審。弁護団や地裁の判決に対して、新たな趣意書や陳述書などを提出する。また「弁何号証は~」と確認する作業。司法記者の一人は、早くも寝ている。  開廷から7分、朝山裁判官は告げる。 「では、以上で弁論を終結します」  控訴審は早いと聞いていたが、驚くほどの早さである。裁判官は判決期日を指定し、高橋さんに出頭の義務はないなどの事務的な説明を行う。  待っている時間のほうが長い裁判。ホッとした顔の高橋さんに「このためだけに、岐阜から呼び出すとは……」と声をかけると、噴き出すように笑う。  高橋さんは、体格のよい木訥な人物である。無口で控えめな雰囲気で、出会った人は「真面目な人」という印象を得るだろう。もちろん、彼が逮捕された理由となった作品を見ると、単にそれだけの人物ではないことがわかる。人によっては、相当な気合の入った変態である。少女の絵画を、ひたむきに描いてきた筋金入りのロリコンの変態……そんな風に見る向きもあるだろう。  実は筆者も「この人は、一種の筋の通ったロリコンなんだろうな」と思っていた。だから、高橋さんだが、もう少女のヌードを描くことに興味を失っていることを語ったのには、少々驚いた。  それからしばらく経った現在、どんな作品を制作しているのか尋ねてみた。すると高橋さんは「最近は静物画を描いているというのだ」。  そもそもが少女を描くことによって興奮を得ているのではなかったのか。そう尋ねてみると、笑いながら否定された。 「少女を描きたいのではないのです。自分が惹かれているのは人間の肉体です。ですので、年齢はもちろん、性別も関係ありません。ただ、これまで題材に少女が多かったのは肉体の幅が広いからなんです。男性の場合だと、どうしても筋肉の付き方などは決まった形になります。ところが女性の場合には裁判でも争点になった乳房の大きさとか、肉体の幅が広いんです」  つまり、高橋さんは本気で肉体を描くことに、性欲とは違うベクトルの興奮を見いだしていたのだ。ならば、いつからそのようなものに惹かれるようになったというのか。 「思春期前から人体解剖図を見て、エロティックな感覚を覚えていました。ただ、それが何かわからないままに、ずっと肉体を描き続けていました。こうやって、話すことができるのは、頭の中でモヤモヤしてきたものが、裁判を通して初めて言葉にすることができたからです」  裁判を経て、長らく追い求めてきたものが、一旦ゴールを迎えたということだろうか。裁判の行方とは別に、次は何を描き始めるのかが気になる。  控訴審の判決は、1月24日(火)午前10時30分より、東京高裁818号法廷で行われる。 (文=ルポライター/昼間たかし http://t-hiruma.jp/

紗栄子が「モジモジくん」でローション滑り台からケーキにダイブ!長年の夢だった「貴族の遊び」を実行

 11月16日に30歳をむかえたタレント・紗栄子。誕生日パーティの様子を自身のInstagram(以下インスタ)にアップしたのだが、その内容が大きな話題となっている。  今回の誕生日は30歳という節目であるためか、所属事務所のマネージャーやスタッフらが「『記念すべき節目のお誕生日、ゲストの皆さんに楽しんでもらえる会にしよう!』ということで、制作会社さんを入れて1ヶ月前から企画制作をしてくれ」たのだという。この投稿から当日の写真や動画が続くのだが、まずはゲストの方々に挨拶がわりにバズーカ砲をお見舞い。ワインやビールと思しき瓶のラベルにも紗栄子。パーティでは友人であり歌手のMINMI(41)による歌のプレゼント。『HENRI CHARPENTIER』からのプレゼントというケーキは巨大なツリー型でその大きさに驚くが、お花の形のケーキが一面に飾られており見た目にも美しい。『アメトーーク!』を模した「サエトーーク」の巨大パネルも設置されている。  会場は白金台から外延西通りを進んだところにある「アーフェリーク白金」。プール・庭つきの貸切邸宅で、結婚式場として人気の施設だ。たかが誕生日で、といっては失礼だが、結婚披露宴並みの予算を投じたパーティーだったことは間違いない。実に紗栄子らしい豪華な誕生日パーティである。しかしこの日の目玉はなんといっても、前代未聞の謎イベント、かねてからの紗栄子の夢であったという『モジモジくんコスでローション滑り台からのケーキ突入』だろう。 「お誕生日会を開催するにあたり、マネージャー陣から『なにかやりたいことありますか?』と聞かれました。  すぐ浮かんだのはただ一つ。  20代でやり残したこと。 「もじもじくんの格好(キョンキョンみたいに耳出し)で、ローション滑り台でケーキ突入」。  これ、真剣にやりたかったんです。」  節目にやりたいことがそれで本当にいいのか、マネージャー陣も問いただしたであろうが、紗栄子の意志は固かった。ただ、モジモジくんといっても、目のやり場に困る股間部分はスカートを履いているし、紗栄子にかかれば写真のとおりなんだか可愛くなってしまっている。さて、その“ローション滑り台”動画も紗栄子はしっかりアップ済みだ。意外と滑り落ちるスピードがノロノロしているうえに、ケーキ突入というよりもケーキをかすった程度となったダイブ動画だが、そのあと参加者から一斉にパイを投げつけられ、大満足の紗栄子。人の夢が叶った瞬間を見せていただいた。ネット上では「貴族の遊び」など的確すぎるツッコミも見られる。バラエティ番組がお好きな様子の紗栄子だが、しかし本家・『みなさんのおかげでした』からオファーされたとしても絶対に紗栄子はやらないだろう。これはあくまでも仕事ではなく「遊び」なのだ。  パーティ参加者とのツーショット写真もあるのだが、“東京に来て初めての友人”であり15年来の付き合いだという、同い年のあびる優(30)との写真では、写真テクが紗栄子の方が一枚上手だったのか、あびるのほうがはるかに顔が大きく写ってしまっているため、「紗栄子性格悪い。わざわざ上げなくてもいいのに」「ちょうど良い引き立て役見付けた笑顔」「あびる優がかわいそう」など、批判が集まり、あびるには同情の声と、髪の毛の生え際が際どい事に対する心配の声が集まっている。一方、MINMIとのツーショットでも明らかに紗栄子の顔が小さく写っているのに、そちらには批判は集まっていないようだ。まあ他の写真を見ても、紗栄子はどの参加者よりも顔が小さく写っているため、特に小顔に写るためのテク(少し後ろに下がったりする)など駆使せずとも、どうやら本当に顔が小さそうである。あびるとのツーショットも特に悪意はないのだろう。いずれにしても、親友の写りが悪いショットを平気でアップするところもまた紗栄子の魅力だ。  アップする写真の多くが話題を呼び賛否を集める紗栄子、その我が道をゆく生き様は、確信犯なのか天然なのか。彼女のインスタを眺めていると、その見極めすらどうでもよくなってきて、だんだん紗栄子が好きになってきてしまうから不思議なものである。 (ブログウォッチャー京子)

ユーキャン流行語大賞に来場した「週刊文春」に思うこと

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎残念大賞
 ユーキャン新語・流行語大賞発表。毎回毎回「受賞する言葉が本当ははやってない」ってのが逆に「真の流行語はどれか」を考える原動力になるというマッチポンプ。ま、一応「週刊文春が来場する」ということで「ゲス不倫」等々も日の目を見てたけど。この「来場する」ということも含めて、「週刊文春」(文藝春秋)というものが擬人化されるほど、今年は「文春」の年だったということなんだろうなぁ。

 それにしても、あのマスクはイマイチだった。変なコラボなんてしないで、黒地に大きく「文」と(できれば金字で)書いてあるシンプルなヤツにした方が、そして声は出さない方が、「週刊文春」の底知れないイメージが伝わりやすく、キャラとしてスパークしたような気がするのだが。ま、スパークする必要ないんだろうけど。ヘタしたら来年のハロウィンでイケたかもと思うと、他人事とはいえ、何か惜しい。

◎当代一のゲス男
 そんな今年のmy流行語大賞だが、まくってまくって入ってきた「ギフハブ」に決定だぁ! あの「ASKA生電話@ミヤネ屋」はすごかった。本物はレベルが違うといったらアレだが。「ギフハブって組織がありまして」「仮想現実でボクのいるところを映したりして」「携帯にアプリが埋め込まれている」と滔々と。アプリって埋め込むモンじゃないだろが。本物のASKAの言動もさることながら、それを聞いている宮根の表情が。

 状況はかなりおいしいが、今は死んでもおいしい顔をしてはならない。でも受話器から漏れ続けるASKAのカン高い声は「今、日本は想像のつかないテクノロジーの発達で」「かなりの人がこういうことやられてるんだけど、これに気づいたのはおそらくボクがはじめて」「この前もAppleに相談したんですけど『我々が経験したことのないことです』って言われちゃって」「今度本を出すんですけど、その第二巻に全部書いてあります」。……よく吹き出さずに聞いていられるな。ほとんど「笑ってはいけないASKA」状態。「警察に言ったら、ボクは被害者なのに尿検査って言われて」「で、その尿を持って行かれて、今に至ると」。宮根、アウト~。

 いや、実際はもちろん、一回も笑わぬまま完遂したのだが。すごいな宮根。ASKAをバカにしてるのがバレないよう、しかし自爆するよう、紙一重のところで話題を振る職人技。これが安藤優子なら、もっとガッついてエグ味が目立っただろうし、羽鳥慎一じゃあ、泳がせ不足だっただろう。人が悪くて、技術よし。この資性ある限り、これからも『情報ライブ ミヤネ屋』(フジテレビ系)の栄華は続くだろう。千代に八千代に。

◎勘違いで突っ走り
 「好きでもない人にはたくさん言い寄られるけど、本当に好きな人には振り向いてもらえない」という、甘酸っぱい思春期のようなジレンマを抱え続ける『NHK紅白歌合戦』。「好きです」くらいの意思表示ならともかく、あんまりグイグイ来られるのはちょっと。というワケで思い切って、不要な人員に「もう来ないで」という意思表示をしてみたら、結構さっくり整理成功。1人ストーカーみたいになっちゃったのいるけど。 やんわり言ってもハッキリ言ってもわからない。人前で決定的にダメと宣言されると今度は悪口雑言。芸能史上初、番組に対する接近禁止令が出るかもな。いい大御所が見苦しい。ワダってる。

mishuran.jpg

今井舞(いまい・まい)週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

ユーキャン流行語大賞に来場した「週刊文春」に思うこと

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎残念大賞
 ユーキャン新語・流行語大賞発表。毎回毎回「受賞する言葉が本当ははやってない」ってのが逆に「真の流行語はどれか」を考える原動力になるというマッチポンプ。ま、一応「週刊文春が来場する」ということで「ゲス不倫」等々も日の目を見てたけど。この「来場する」ということも含めて、「週刊文春」(文藝春秋)というものが擬人化されるほど、今年は「文春」の年だったということなんだろうなぁ。

 それにしても、あのマスクはイマイチだった。変なコラボなんてしないで、黒地に大きく「文」と(できれば金字で)書いてあるシンプルなヤツにした方が、そして声は出さない方が、「週刊文春」の底知れないイメージが伝わりやすく、キャラとしてスパークしたような気がするのだが。ま、スパークする必要ないんだろうけど。ヘタしたら来年のハロウィンでイケたかもと思うと、他人事とはいえ、何か惜しい。

◎当代一のゲス男
 そんな今年のmy流行語大賞だが、まくってまくって入ってきた「ギフハブ」に決定だぁ! あの「ASKA生電話@ミヤネ屋」はすごかった。本物はレベルが違うといったらアレだが。「ギフハブって組織がありまして」「仮想現実でボクのいるところを映したりして」「携帯にアプリが埋め込まれている」と滔々と。アプリって埋め込むモンじゃないだろが。本物のASKAの言動もさることながら、それを聞いている宮根の表情が。

 状況はかなりおいしいが、今は死んでもおいしい顔をしてはならない。でも受話器から漏れ続けるASKAのカン高い声は「今、日本は想像のつかないテクノロジーの発達で」「かなりの人がこういうことやられてるんだけど、これに気づいたのはおそらくボクがはじめて」「この前もAppleに相談したんですけど『我々が経験したことのないことです』って言われちゃって」「今度本を出すんですけど、その第二巻に全部書いてあります」。……よく吹き出さずに聞いていられるな。ほとんど「笑ってはいけないASKA」状態。「警察に言ったら、ボクは被害者なのに尿検査って言われて」「で、その尿を持って行かれて、今に至ると」。宮根、アウト~。

 いや、実際はもちろん、一回も笑わぬまま完遂したのだが。すごいな宮根。ASKAをバカにしてるのがバレないよう、しかし自爆するよう、紙一重のところで話題を振る職人技。これが安藤優子なら、もっとガッついてエグ味が目立っただろうし、羽鳥慎一じゃあ、泳がせ不足だっただろう。人が悪くて、技術よし。この資性ある限り、これからも『情報ライブ ミヤネ屋』(フジテレビ系)の栄華は続くだろう。千代に八千代に。

◎勘違いで突っ走り
 「好きでもない人にはたくさん言い寄られるけど、本当に好きな人には振り向いてもらえない」という、甘酸っぱい思春期のようなジレンマを抱え続ける『NHK紅白歌合戦』。「好きです」くらいの意思表示ならともかく、あんまりグイグイ来られるのはちょっと。というワケで思い切って、不要な人員に「もう来ないで」という意思表示をしてみたら、結構さっくり整理成功。1人ストーカーみたいになっちゃったのいるけど。 やんわり言ってもハッキリ言ってもわからない。人前で決定的にダメと宣言されると今度は悪口雑言。芸能史上初、番組に対する接近禁止令が出るかもな。いい大御所が見苦しい。ワダってる。

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今井舞(いまい・まい)週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

現実とフィクションが入り混じる“ラジオに捧げた1年間”『明るい夜に出かけて』

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『明るい夜に出かけて』(新潮社)
 素人でありながら、ネタ投稿という形で自らのセンスを発揮し、ラジオファンはもちろん芸人からも敬意をもって見られる存在、それがハガキ職人。ハガキ職人と呼ばれる人たちは、クソメン(『おぎやはぎのメガネびいき』より)と揶揄されるそのコミュ力のなさや、こじらせ方ゆえに、その卓越したセンスを日常生活で発揮できる人は稀で、そのほとんどが地味な生活を送っています。  そんなハガキ職人に対して、毎週冒険を共にしている仲間かのような感覚を与え、今なお厚い支持を得ている『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』(アルピーANN)。放送開始の2014年4月から、番組終了の2015年3月までの間、さまざまな伝説的企画を生み出し、放送が終了した今でも、ラジオリスナーや芸人内で話題になる“伝説の番組”です。  ラジオリスナーにぜひ読んでもらいたい、佐藤多佳子さんの小説『明るい夜に出かけて』(新潮社)。本書は、『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』の実際の放送に並行して、一人のハガキ職人の一年を描いていく物語です。  先に断っておきますが、この物語は、ラジオをテ題材にした物語にありがちな、パーソナリティがラジオを通じて主人公に応援メッセージを送ったり、人生が交わっていく、といった内容ではまったくありません。  毎週の放送だけが生き甲斐の主人公が、ラジオだけを楽しみに生きていくという内容であり、それこそほとんどのリスナーが共感できるラジオとの“リアル”な関係性なのかもしれません。  ラジオは現実、主人公はフィクション。アルピーANNのように虚構と現実が入り混じったストーリーは、ラジオを聞かない層には賛否両論あるようですが、ラジオリスナーには、登場人物の精神性もラジオとの付き合い方も強く共感できるものであるといえます。  物語の始まりは14年4月、神奈川県横浜市六浦のとあるコンビニで始まります。主人公は、このコンビニでアルバイトする「接触恐怖症」の青年。物語は終始、彼の言葉で語られるのですが、1ページ目から活字が脳内変換されて、アルピーANNの人気コーナー「家族のコーナー」のネタを読む酒井さんの声で浮かび上がってきます。  主人公、富山はハガキ職人という狭いコミュニティでなまじ有名だったがゆえに、ある事件で傷つき、一年限定という条件付きで大学を休学(脱出)して一人暮らしを送っています。  そんな彼のバイト先に、偶然現れた風変わりな女・佐古田。富山は彼女のバッグに、もらうことがアルピーリスナーには最高の栄誉とされるノベルティグッズ「カンバーバッチ」を見つけ、思わず声を上げてしまいます。  ハガキ職人あるある「街でノベルティグッズを見ると、持ち主のラジオネームが気になってしょうがない」状態です。こうして2人が出会い、物語はゆっくりと動き出していきます。  この佐古田に加え、図々しくてデリカシーのない、富山とは違うタイプのコミュ障の永川。敬遠されがちな派手なルックスでありながら、誰とでも嫌味なく仲良くできる鹿沢というバラバラの3人の友人たちとの関わりの中で、富山は少しずつ前を向き、少しずつ自分と向き合っていきます。  しかし、それと同時に彼らに寄り添ってきたアルピーANNに、番組終了の時がやってきます。この重大さは、リスナーにしかわからないかもしれませんね。僕は、放送をリアルタイムで聞いていたので、タイムスリップしたかのようにドキドキしながら一気に読んでしまいました。  これこそが、リスナーのための小説と言われている理由であり、リスナーにおすすめしたい理由なのです。  著者であり、アルピーANNのリスナーだった佐藤多佳子さんが、番組に投稿されるネタメールのように超内輪向けに書いた小説。  やっぱり、リスナーにこそ読んでほしいと思うんです。いわば、この小説はラジオという狭いコミュニティの中で生まれた“家族”の記憶なのですから。 (文=菅谷直弘[カカロニ])