「人生に高望みするな」母親の言葉が呪縛で、200万円で整形! やっぱり世の中“顔”ね!

【作品名】「深く長い眠り」(後編) 【作者】桜井まり子『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】ブスは整形しても幸せになれないの!? 彼氏もできず取り残される不安の中で「変わりたい」と焦れば焦るほど自分を見失ってゆき……。

【サイゾーウーマンリコメンド】まるで『ビューティー・コロシアム』を漫画にしたような前編。「カワイイ子は得」という考えで整形するならば、男からの目線を一生意識し続ける、男社会の奴隷になる覚悟も必要だと思うのですが、この主人公はどうなるのか……。

環境汚染、食品不正、言論弾圧……“中国化”した香港の10年後はこうなる? 風刺映画『十年』が大ヒットのワケ

YouTube『Film Ten Years』より
 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。  先日、『十年』という香港アカデミー賞最優秀作品に輝いた映画を鑑賞する機会をいただきました。この映画は、「中国共産党の影響が強まった2025年の香港」をテーマにした5人の監督によるオムニバス作品で、昨年12月17日に封切られた当初は単館上映だったのですが、口コミで評判が瞬く間に広がり、香港内では『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』を超える大ヒットを記録しました。 『十年』の作中では、環境汚染、食品不正、言論弾圧など、香港が中共政府による影響を受けているさまが描かれており、高齢女性が香港政府に抗議するために灯油を飲んで、焼身自殺するなど、中国のチベット支配に対するメタファーも盛り込まれているため、僕は鑑賞時に強い衝撃を受けました。  この作品で描かれた5つのエピソードの中で特に印象に残ったのは、第1話と第5話でした。まず第1話は、2人の香港マフィアの構成員を主人公としたもので、フィルム・ノワール(1940~50年代に製作されたアメリカのギャング映画)を意識してか、モノクロ作品となっています。物語のあらすじは、中共政府と癒着した架空の政党「金民党」が、中共政府が推進する「国家安全法」を制定するためにマフィアを利用するというものです。金民党という政党名は、中国の拝金体質を揶揄しているのでしょう。  物語のクライマックス、金民党の議員が演説を行う最中、2人の構成員が乱入し、議員に向けて発砲するのですが、自作自演で、結果的に金民党の支持率は上昇し、国家安全法制が制定されます。この事件は「外国勢力の仕業」だと見せかけられるのですが、これは現実の香港の反中デモ「雨傘革命」に対する中共政府の見解と同じものです。物語では、主人公のひとりが東南アジア系の青年と設定されていました。  第5話は、鶏卵の卸売業を営む男の物語です。作中の香港では中国産の卵を販売することが義務付けられているのですが、男は不衛生で品質が悪い卵を売ることを嫌い、香港産の卵のみを売り続けます。しかし、政府の圧力により香港の養鶏業は次第に追い詰められ、次々と台湾に移転しているというのが物語の設定です。  男の息子は「少年軍」という政府組織に所属しており、彼が父親の行為を摘発するか否かが物語の主題となっているのですが、この組織は文化大革命時の「紅衛兵」(中共政府により思想統制された市民の総称)がモデルとなっています。物語中、少年軍に所属する子どもたちは毎日放課後に洗脳教育を受けており、街中をパトロールして政府に対する違法行為を摘発します。これは文革時の中共政府による思想統制を、ほぼそのまま再現したものです。さらに、少年軍の任務は彼らの保護者にも口外しないという作中設定があるのですが、これは中共政府に反発したと見なした人物は、たとえ親兄弟でも容赦なく粛清した紅衛兵たちの思想を風刺したものです。  物語中、少年軍メンバーたちは毎日書店に立ち寄り、あらゆる出版物を検閲します。そして少しでも反政府的な箇所があると判断されたものは、ただちに彼らが通学する学校に報告されます。書店には漫画『進撃の巨人』のポスターが貼ってあるのですが、これは物語中の香港では、「巨人(中共政府)に抵抗する人間(香港人)」という意味で、同作品が検閲の対象になっているということを隠喩しているのかもしれません。物語の最後、男の息子が「バカじゃないの? 『ドラえもん』まで規制するなんて」と皮肉めいたセリフを吐きます。これは「すべての創作物が監視、規制された世界」を表現しているのでしょう。 『十年』で描かれた香港は地獄のような悲惨な世界ですが、映画内の描写のほとんどが、中国国内では現在進行形で行われていることばかりです。今後の中共政府の影響を不安視する香港人は多く、その点が、この映画の大ヒットにつながったのです。  現行の体制が中国本土で続く限り、映画の世界が現実化することは十分にあり得ます。『十年』の第1話では、香港の議会政治がまだ継続している設定でしたが、近い将来、中共政府が香港の政治体制を廃止し、「香港自治区地方政府」として完全に支配下に置く可能性すらあるでしょう。つまり、現実の未来は、映画よりひどいものになるかもしれません。「アジアの中心」ともいわれる香港を「中国化」させないためにも、僕は一刻も早い中共政府の退陣を望みます。 
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●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun> 

外見の変化は問題じゃない! 「婦人公論」での瀬戸内寂聴との対談で明らかになる小保方晴子の本質

<p> 話題の今号の「婦人公論」(中央公論新社)、特集は「ひとりになっても豊かな老後」です。リードには「子育てや夫の世話に明け暮れた人も、そうでない人も、ひとり住まいになったとき、どんな毎日が待っているのでしょうか」とあります。女性の方が圧倒的に平均寿命が長いのに加え、現在の40代は「おひとりさま」が少なくありません。</p>

「21世紀はホームレスの世紀」現代社会に警鐘を鳴らす圧倒的ルポ『釜ヶ崎から: 貧困と野宿の日本』

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『釜ヶ崎から: 貧困と野宿の日本』(筑摩書房)
 2000年代に入ってから、中学生や高校生などの若者たちによるホームレス殺人事件が頻発した。そのほとんどが、行き当たりばったりな理由だったことに恐怖を感じた人もいるだろう。そんな物騒な事件を久しく聞かなくなったが、一方で“ネットカフェ難民”や“マック難民”など、野宿者の若年化が社会問題となっている。 『釜ヶ崎から: 貧困と野宿の日本』(筑摩書房)は、その野宿者に迫った約360ページにわたるルポである。著者の生田武志は、野宿者が多くいる大阪・釜ヶ崎で実際に生活していたという人物。昼間は住民と同じようにキツい日雇い労働に従事し、夜はボランティアとして野宿者支援を30年間続けてきた。  生田が、初めて釜ヶ崎を訪れたのは学生のとき。当時のテレビ番組で、冬を迎える釜ヶ崎を見た。そこには、失業したため路上で暮らす人々が映っており、大阪市内だけで毎年数百人が路上死していると報じられていたという。「自分が今まで生活してきたのとはまったく違う世界が、行こうと思えば1、2時間のところにあるというのは大きな衝撃を受けた」と語っている。  現地では、他の住民たちと同じように狭いドヤ(簡易的な宿泊施設)に宿泊し、朝4時になると“寄せ場”と呼ばれる仕事が集まる場所へいった。そこでは、「1000円・8~5時・枚方市・土木」と仕事の概要が書かれたワゴン車が何台も並び、手配師と呼ばれる仲介業者によって現場に送り込まれる日々を繰り返した。  生田は、野宿者問題は社会と密接に関係していると語る。長期休みの大学生やフリーターが好んで日雇い労働を利用するようになってから、釜ヶ崎でも仕事が減った。若くて安い労働力にシフトしていき、比較的年配者が多い釜ヶ崎は相手にされなくなった。仕事が月に10日あるかないかが当たり前となり、ドヤ代すら支払えなくなった日雇い労働者が路上にあふれていったという。  最近になって、釜ヶ崎は姿を変えた。ドヤはマンションになり、日雇いの街は福祉の街になった。これはマンションだと「住居」とみなされ、生活保護が支給されるからで、ドヤの経営者たちは、生活保護受給者を住まわせることで収入を得ている。    ほか、野宿者を狙った貧困ビジネスや野宿者襲撃に関する構造など、知られざる貧困と社会の関係が克明に描かれる。 「21世紀はホームレスの世紀」。豊かさの裏側には、現代社会の歪な姿が見え隠れする。

“自殺考えた”熊切あさ美に同情の嵐! 愛之助&紀香夫妻の嫌われっぷりがマックスに

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 片岡愛之助と藤原紀香の交際報道から1年が経過した今月26日、愛之助との泥沼破局騒動で注目されたタレントの熊切あさ美がブログを更新。この1年の間に、自殺を考えていたことを明かした。  26日のブログで、「いろいろなことあり」と1年を振り返った熊切。「本当にあの時死ななくて良かったと思う」と自殺を思いとどまったことを告白。現在の心境については「生きてるだけで幸せ 本当にそうだと思う」と綴り、元気であることをアピールしている。  熊切といえば、2012年に映画で共演した愛之助と交際をスタート。しかし、昨年5月28日発売の「女性セブン」(小学館)が、愛之助と紀香の熱愛を報道。“捨てられた女”として注目された熊切は、「もう別れた」とする愛之助の主張との食い違いを、メディアで涙ながらに語った。 「『2股はしていない』『交際報道がきっかけで、紀香と付き合うことになった』と主張する愛之助ですが、これを鵜呑みにする人はほぼいないでしょう。しかし、紀香のバックには“芸能界のドン”がついており、マスコミは違和感を覚えながらも愛之助の主張を押し通すしかなかった」(芸能記者)  やはり世間もバカではないようで、多くの人が紀香の略奪婚を祝福していない模様。ネット上では、熊切に対し「死ぬことまで考えたなんて、かわいそう」「愛之助なんかと別れて、よかったよ!」「紀香より、いい奥さんになると思う」「熊切さんの美貌なら、もっといい男が見つかるよ」といった、同情の声やエールが殺到している。 「“自尊心の塊”のような紀香と、芸能人らしからぬ“普通っぽさ”がウリの熊切は、対極のタイプといえる。マスコミは紀香の結婚に対し祝福ムードを演出しているが、視聴者との温度差は大きい。今回の熊切のブログは、愛之助と紀香の嫌われっぷりを露呈させる結果となった」(同)  先月出演したテレビ番組で、愛之助の結婚について「未練はないが、幸せになってほしいとは絶対思えない」と本音で語り、その素直な姿勢が視聴者から好評だった熊切。世間の“紀香叩き”が加速している今、彼女への追い風は強まりそうだ。

藤原紀香、「再婚でもド派手婚」に非難轟々! 梨園の妻としては“仕事しまくり”も問題に?

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藤原紀香オフィシャルブログより

 藤原紀香と片岡愛之助の結婚披露宴が、9月に行われることが各スポーツ紙に報じられた。紀香にとっては2回目の披露宴とあって、ネット上では「やっぱりまたド派手婚か」と冷めた声が飛び交っているが、それ以上にメディア関係者の間では、紀香の最近の芸能活動に疑問の声が集中しているようだ。

 紀香が陣内智則と結婚した際には、ホテルオークラ神戸で盛大な披露宴が開かれた。そして今回、9月28日に東京・帝国ホテルでも、同じく豪華披露宴を予定しているという。

「イクメン議員」の不倫辞職が自民党的にも大迷惑だった件【現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報】

<p> セクハラ、パワハラ当たり前! 映画もテレビドラマもかなわないリアルな国会とその周辺について、現役議員秘書が暴露します。<br />  読者の皆様、はじめまして。国会議員秘書歴20年の神澤志万と申します。</p>

大野智の『世界一難しい恋』でのベッドシーンに、ファンは“別の意味で”悶絶!

 4月13日からスタートした、嵐・大野智の主演ドラマ『世界一難しい恋』(日本テレビ系)、通称“セカムズ”。放送開始から現在まで、視聴率は11~13%台をキープしており、春クールのドラマの中でも特に好調だ。

 5月25日に放送された第7話では、6話よりも1.3ポイント上げて13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の視聴率を記録。“中だるみ”となってしまいそうな時期だが、むしろ視聴率は跳ね上がった。実はこれにはワケがある。ファンが以前からずっと楽しみにしていたのが、第7話なのだ。

 アリーナツアー『ARASHI“Japonism Show” in ARENA』の5月7日の広島グリーンアリーナ公演でのこと。MCでは“セカムズ”の話になったのだそう。ちょうど第7話の台本を楽屋で読んでいたという大野に対し、松本潤がどんな話なのかを尋ねると、「ベッドシーンです」と答えたのだとか。メンバーは「ウソだ!」「信じない!」と疑っていたようだが、この話を知ったファンの中には、ショックを受けてしまう人や「風邪をひくとか……?」と、意外な展開を予想する人などが現れた。この時点では第4話の放送が終わったところだったので、しばらく“ベッドシーン”はおあずけとなっていたのだ。

 そして、ファンの不安と期待が入り混じった第7話。大野演じる鮫島零治の自宅へやってきた柴山美咲(波瑠)。2人はお酒を飲みながら会話を楽しみ、いい雰囲気に。が、時間を気にして帰宅すると言う美咲。はじめは「タクシーを呼ぼう」と帰す気だった零治だが、「別にウチに泊まったっていいんだ。こんな夜中にわざわざ帰ることもないし、明日は仕事も休みだ」と、名残惜しくなったのか、美咲を引き止める。そして、2人は同じ寝室で寝ることになるのだが……美咲は零治のベッドの下に敷かれた布団で、一晩過ごすことになるのだった。

辛坊治郎『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』の“中国人ヘイト”企画に在日中国人が激怒! BPOに審議要求へ

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抗議の声を上げた女性が自身の微博ページに掲載した、番組のキャプチャ画像
 5月24日、特定の民族や人種に対するヘイトスピーチの解消に向けた対策法が、衆院本会議で可決・成立したが、その前夜に放送された番組の内容に「ヘイトだ」との批判が集まり、ネット上でBPO(放送倫理・番組向上機構)の放送人権委員会に審議を要請するための活動が行われている。  その番組とは、TBS系列で放送された『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』だ。  番組公式サイトによると、MCの辛坊治郎と山里亮太が「あるひとつのくくりを持つ人(50人程度)」を迎えて「直接対峙することで、様々な問題を抱える現代ニッポンの実態を直撃!」する「アカデミック・バラエティ」なのだという。 「伊勢志摩サミット直前2時間SP」と銘打った5月23日の放送回では、日本在住の中国人50人がスタジオに集結。前半は「日本人が知らない中国人の本音を直撃」(番組公式サイト)するという内容であった。  番組の流れとしては、中国人との隣人トラブルや中国人観光客のマナー問題、中国国内の食品や環境問題などを取り上げた再現VTRを放送、それらに対し、スタジオの中国人が発言するという形式である。  VTRの一例を紹介すると、中国人が集団でマンションの通路にてBBQをしていたり、駐輪場に停めてある他人の自転車を勝手に使ったり、スーパーで支払いをする前の商品を食べたり、といったような内容だ。  一方、スタジオの中国人らは、それぞれ「公共のもの(スペース)は自分のものと考える」「発想の柔軟性と臨機応変さ」「小さいことを気にするとストレスがたまる」などと、同胞の非常識な行為を正当化するようなコメントを行った。  これに対し、「(日本に来て)これまで見た中で、最も劣悪で容認しがたい番組」だとして抗議の声を上げたのは、日本在住14年という中国人女性だ。  女性は番組終了直後に、TBSへの抗議とBPOに審議を要請するための集団行動を、中国版Twitter「微博」に中国語で呼びかけた。  女性は、「番組に出演していた各方面の50人の中国人は、みんな在日歴が長く、見ている人に日本で生活をしている中国人の考えを代表しているような印象を与えている。しかし(中略)討論の内容は本当にタチの悪いものだった」「(VTRで紹介された非常識な行為について)スタジオの中国人は少数による非常識な行為だということを主張せず、さまざまな言い訳や弁明、さらには(これを批判する日本人に対して)攻撃的な言葉を使っていた」と、番組を批判。  見る者に「中国人のこれらの非常識な行為は彼らの本質によるもので、多くの中国人は問題であるとも認識していない」といった印象を与えてしまうとの危惧をあらわにした。   また、「番組は19時からのゴールデンタイムに放送されていて、子どもも見ることができる。(中略)日本にいる中国人の子どもたちはみんな傷つく。同級生や同級生の親がこの番組を見たら、私たちの子どもがいじめられる」といった懸念も示す。
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日本のTwitter上にも、番組批判が相次いでいる
 さらに、TBSの「ご意見・お問い合せ」ページとBPOの放送人権委員会申し立てページのリンクを掲載し、行動を呼びかけている。  これらの書き込みは、5月26日時点で2万回以上リツイートされ、4,400件以上のコメントと3,000件以上の「いいね」が寄せられている。こうした反応は、日本在住の中国人のみならず、日本人、さらに中国大陸からのものも含まれている。  一方、同番組に出演していたジャーナリスト・周来友氏の元にも、抗議の声が寄せられたという。 「番組を見た中国人から、Twitter経由で『売国奴』っていうメッセージが来ました。番組に出ていたほかの中国人も批判に晒されていて、困っています。収録ではみんないろいろなことを発言し、VTRについて『こんなの、ごく一部の人間だけだよ』とも主張した。しかし、オンエアーを見てみると、マナー違反を正当化しているような部分だけ使われていた。バラエティ番組なので、しょうがないのでしょうが。ただ、日本のバラエティを知らない中国人が見たら、腹が立つ内容だったかもしれない。今後は、テレビ各局とも気をつけるべきだと思う」  ちなみに辛坊氏にとって、全国放送ゴールデンでの初MCとなる同番組は、4月に鳴り物入りでスタートしたばかりだが、視聴率が低迷していることから、早期打ち切りもささやかれている(参照記事)。そんな中、起死回生を図るべく、ヘイト的な内容に走ってしまったようだ。いずれにせよ、他人を傷つける内容で視聴率を稼ごうとする魂胆のままでは、同番組は長くは続かないだろう。

テレビ局関係者8人に聞いた「このまま、能年玲奈を干しますか?」結果は……

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 テレビ業界は、このまま女優・能年玲奈を干してしまうのか? 主要テレビ各局のプロデューサー、ディレクター、放送作家ら関係者8人に、非公式に「今後、能年を起用するつもりがあるか?」と聞いたところ、「はい」と答えた者はひとりもいなかった。 「『使うな』と圧力をかけられたわけじゃないですよ。ただ、なんとなく事務所でゴタゴタしているタレントを使って、余計な揉めごとを起こしたくないだけ。所属事務所から起用の打診があったら、そのときに検討しますが、こちらから声をかけることはなさそう」  こう話すのは民放のドラマプロデューサー。「自分がすべてキャスティングをしているわけではない」と前置きしながらも、能年の起用には否定的だった。“本業”のドラマではなく、バラエティ番組での単発ゲストではどうかと聞いたが、こちらもディレクターが「独立騒動の影響で、正直、今は使いにくいです。オファーしようにも、どういう契約状況かわからないですし」と首を振った。みな、触らぬ神にたたりなしといった感じだ。  NHK朝ドラ『あまちゃん』で人気を博した能年は先ごろ、所属するレプロエンタテインメントから独立することが伝えられた。6月まで契約は残っているが、レプロからの更新、延長交渉には応じず、「生ゴミ先生」と呼んで慕う演出家女性と作った個人事務所「三毛andカリントウ」で再出発するとみられる。  レプロとのギクシャクから、出演作品は14年12月の映画『海月姫』以降、途絶えたまま。昨年、無断で個人事務所を設立したことが伝えられ、ラジオ番組やCM出演が続々と終了。最近は、ブログでしか、その様子がわからない状況になっている。  独立を後押ししたといわれる「生ゴミ先生」との同居は、一部で“洗脳状態”とも伝えられているが、これに対する業界内の見方も厳しく、『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)の宮根誠司が「最後に守ってくれるのが所属事務所。事務所に無断で事務所を作るというのはルール違反」と能年に非があることを示し、『白熱ライブ ビビット』(TBS系)ではコメンテーターのテリー伊藤が「大きな事務所に入って、健康的な仕事を取ったほうがいい」と、個人事務所からの脱却を勧めていた。  ある情報番組のディレクターによると「たとえばテレビ外の仕事、舞台とかに出たとして、それを番組で取り扱うかどうか検討されるはず。そこでNGが出てしまうと、本当に日の目を見ない存在になる」というから、やはりこのままではメジャーな仕事の再開はかなり厳しそうな印象だ。 「レプロの関係者から聞いたんですが、『過去、映画やドラマの出演を取りつけても、能年サイドにこれをハネつけられた』と言ってましたから、ヘタすれば契約違反の裁判になってしまうのでは」(同)  実際、三毛andカリントウが能年の関連グッズを販売していたことに、レプロ側は猛抗議していたという話もある。万が一、法廷闘争となれば、能年の起用に後ろ向きな関係者は、さらに増えていくだろう。  有力事務所と揉めても生き残れるタレントはごく少数……という事実が物語っているように、ヤクザ的常識にいまだ支配され続けている芸能界。過去には浅香唯や鈴木亜美、絢香、沢尻エリカ、セイン・カミュら、独立騒動を機に露出が減って人気急落したタレントは少なくない。根強いファンがたくさんいる能年だが、まさにタレント生命の危機にある。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)