フジ芦田愛菜『OUR HOUSE』雑すぎる“引越しオチ”に視聴者ポカーン、打ち切り決定のシワ寄せか

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フジテレビ公式サイトより
 芦田愛菜&シャーロット・ケイト・フォックスがダブル主演を務めるホームドラマ『OUR HOUSE』(フジテレビ系)の第6話。『OUR HOUSE』史上最高となる平均視聴率6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録しました。どうやら、前に放送されたバレーボール女子リオ五輪世界最終予選が12.6%と、この時間帯のフジにしては高視聴率だったため、おこぼれをもらったようです。  しかし、こんな幸運な回にかぎって、ネット上では「オチがやばすぎる」などと話題になっています。そんな第6話を振り返ってみましょう。 ■芦田愛菜が、ついにキスシーン!?  長女・桜子(芦田)が足しげく会いに行っていた引きこもりのクラスメイト・省吾(濱田龍臣)が、ついに登校することに。桜子は一瞬で彼に恋をし、省吾も「君の料理を食べてみたい」「これからも、ずっと一緒にいてくれる?」と、思わせぶりな言動を繰り返します。  現実離れした言葉づかいが多用されることでおなじみの野島伸司氏が脚本を手掛ける同作。省吾と桜子のやり取りも、まるで昭和の「別マ」のようです。 桜子「家までおくるよ」 省吾「何言ってんだよ。そしたらまた、僕が送らなきゃいけないじゃない」 桜子「そしたら、また送るもん」 省吾「行って来いで、キリがないね」  中学生が「行って来い」って……、この伊東四朗ばりに「モヤッとボール」を投げつけたくなる言い回しこそ、野島作品の醍醐味なのでしょう、たぶん。  その後、スケート場で桜子と省吾が共倒れし、「あわや、キス!?」というドキドキシーンも。現在、11歳の愛菜ちゃんですが、キスシーンはいつ解禁になるのかな?  そんな2人がデートを楽しんでいる最中、アリス(シャーロット)や次男の新太郎(寺田心)は、偵察のため省吾の自宅へ。コソコソしていると、省吾の母親・百合子(矢田亜希子)に見つかり、自宅に上がることに。  実は別居中ながら、体裁を気にして離婚をしていない省吾の両親ですが、百合子はアリスに「(夫は)とても忙しい人で、あちこち飛び回って、実質、私と省吾、母子家庭のように2人きりなんです」とウソをつきます。  このセリフを、矢田に言わせるとはなんとも生々しいですね。実際、矢田の息子さんは現在8歳のようですが、お父さんの押尾学のことを、どう説明しているのでしょうかねえ? ■“寝オチ”並みに酷いラストにびっくり  ある日、桜子の母親の仏壇に手を合わせた省吾ですが、そこから何かに取り憑かれたかのように、“説教キャラ”に変貌。桜子の父・奏太(山本耕史)を「(桜子の母親が)亡くなられて半年、新しい人を連れてくるなんて……」と軽蔑し、「こんなの家族じゃない。今まで頑張ってきたママ、それを継いだ桜子。それをきちんと評価できないなんて、君たちはありえないほど冷たい人間なんだよ」などと、人様の家族に説教をたれまくり、桜子には「家族なんか無意味さ。僕がいるからいいじゃないか。一緒にいるよ。約束したろ、ずっと一緒にいるって!」と、ストーカーよろしく、まくし立てる省吾。おいおい、いきなりどうした!? 往年の野島作品を思い出す狂気っぷり。これまでのほっこり路線は、いずこへ?  この次の日、省吾が登校していないことに気付いた桜子。以前から転校することが決まっていたことを知り、ダッシュで省吾の家に向かいます。しかし、自宅はもぬけの空。え? 昨晩、省吾が帰宅したシーンでは、引越し準備をしている様子は微塵もありませんでしたが、徹夜で荷造りしたってこと? へ?  というわけで、初回からチラチラ登場していた龍臣くんが、やっと登場したところで、突然いなくなってしまいました。さらに、夜逃げ並みに早い荷造りに驚愕。この回、一体なんだったのでしょうか……? もしや打ち切りが決まり、脚本にシワ寄せがいったのでしょうか? こんなオチでは、シャーロットも「ナンデスカ、コノキャクホン……」と呆れかえっていることでしょう。  「意味がわからない……」「脚本が雑すぎる」と物議を醸している第6話。「だんだん面白くなってきた」という声も増えていた矢先なだけに、少々残念です。また、前回、突如なくなってしまった奏太のサックスシーンですが、今回は2秒くらいプーと吹いた後、「今日は気分が乗らね~な」と言って、吹くのをやめてしまいました。フジはこのまま、山本耕史に見せ場を作らないつもりでしょうか? その点もあわせて注目していきたいと思います。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

『99.9』でブレークの岸井ゆきのがNHK大河ドラマ『真田丸』で、信繁の3人目の妻役に大抜擢!

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ユマニテオフィシャルサイトより
 TBS系連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(松本潤主演/日曜午後9時~)でブレーク中の岸井ゆきのが、NHK大河ドラマ『真田丸』(堺雅人主演/日曜午後8時~)で、主人公・真田信繁の3人目の妻役に大抜擢を受けた。  岸井は豊臣秀吉(小日向文世)によって、切腹に追い込まれる関白・豊臣秀次(新納慎也)の娘・たか役で、秀次一門の処刑を免れ、後に信繁の3人目の妻になる。信繁は最初の妻(側室)として梅(黒木華)を迎えるが、すでに死亡。2人目の妻(正室)として、春(松岡茉優)と結婚する。  2009年のTBS系連続ドラマ『小少女セイラ』で女優デビューした岸井だが、端役が多く、作品にも恵まれたとはいえず、なかなかチャンスをつかめなかった。しかし、昨年は『ストレイヤーズ・クロニクル』(岡田将生主演)など4本の映画に出演し、上昇気流に乗った。この4月期には、『99.9』に起用され、主人公・深山大翔(松本)が下宿する小料理屋の常連客で、深山に激しく片思いしている自称シンガーソングライター・加奈子役を演じて、ブレークを果たした。  今年は『ピンクとグレー』(中島裕翔主演)をはじめ、すでに6本の映画に出演が決まっており、6月11日放送開始のWOWOW連続ドラマ『グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-』(宮沢りえ主演)にも出演する。ミニストップ「ハロハロ冷凍みかん」のCMにも起用されるなど、飛躍の年になりそうだ。  これまで、ほとんど無名に近い存在だった岸井だが、大河ドラマ出演はまさに大抜擢。『真田丸』は高視聴率をキープしているだけに、注目度も高い。このビッグチャンスを生かせるかどうかが、岸井の女優生命を左右するといっても過言ではなさそうだ。 (文=森田英雄)

『99.9』でブレークの岸井ゆきのがNHK大河ドラマ『真田丸』で、信繁の3人目の妻役に大抜擢!

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ユマニテオフィシャルサイトより
 TBS系連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(松本潤主演/日曜午後9時~)でブレーク中の岸井ゆきのが、NHK大河ドラマ『真田丸』(堺雅人主演/日曜午後8時~)で、主人公・真田信繁の3人目の妻役に大抜擢を受けた。  岸井は豊臣秀吉(小日向文世)によって、切腹に追い込まれる関白・豊臣秀次(新納慎也)の娘・たか役で、秀次一門の処刑を免れ、後に信繁の3人目の妻になる。信繁は最初の妻(側室)として梅(黒木華)を迎えるが、すでに死亡。2人目の妻(正室)として、春(松岡茉優)と結婚する。  2009年のTBS系連続ドラマ『小少女セイラ』で女優デビューした岸井だが、端役が多く、作品にも恵まれたとはいえず、なかなかチャンスをつかめなかった。しかし、昨年は『ストレイヤーズ・クロニクル』(岡田将生主演)など4本の映画に出演し、上昇気流に乗った。この4月期には、『99.9』に起用され、主人公・深山大翔(松本)が下宿する小料理屋の常連客で、深山に激しく片思いしている自称シンガーソングライター・加奈子役を演じて、ブレークを果たした。  今年は『ピンクとグレー』(中島裕翔主演)をはじめ、すでに6本の映画に出演が決まっており、6月11日放送開始のWOWOW連続ドラマ『グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-』(宮沢りえ主演)にも出演する。ミニストップ「ハロハロ冷凍みかん」のCMにも起用されるなど、飛躍の年になりそうだ。  これまで、ほとんど無名に近い存在だった岸井だが、大河ドラマ出演はまさに大抜擢。『真田丸』は高視聴率をキープしているだけに、注目度も高い。このビッグチャンスを生かせるかどうかが、岸井の女優生命を左右するといっても過言ではなさそうだ。 (文=森田英雄)

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<p> 今号のレビューは、特集の前にルポ「虐待死ゼロを目指す『赤ちゃん縁組』とは」から始めたいと思います。少子化が叫ばれて久しいですが、一方で虐待などの事件は後を絶ちません。子どもの虐待死は現代に始まったことではありませんが、現代だからこそ防ぐ方法があるのでは……と摸索する人々を追ったルポ。「厚生労働省によれば、2014年度に全国の児童相談所が虐待の相談・通報を受けて対応した件数は8万8931件。前年度に比べて1万5192件も増加したという。しかも、虐待死した子どもの約4割が0歳児という現実が浮かび上がった」。</p>

東京五輪招聘は2億円どころじゃない? 大新聞と新聞が報じない、JOCと電通の深いつながり

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「FLASH」(5月31日号、光文社)
今週の注目記事・第1位 「セブン&アイ『不透明取引』と『女社長』」(「FLASH」5/31号) 第2位 「なぜ大新聞とテレビは『電通』の名を報じないのか」(「週刊ポスト」6/3号) 第3位 「主要100車種『実際の燃費』をすべて公開する!」(「週刊現代」6/4号) 第4位 「幹部&関係者9人に聞いた『日本会議』とは何か?」(「週刊ポスト」6/3号) 第5位 「舛添『汚れた都知事選』四百万円ネコババ<疑惑>」(「週刊文春」5/26号) 「<首の皮一枚でつながった>『舛添要一』都知事を褒めよ!」(「週刊新潮」5/26号) 第6位 「三菱自動車の天皇<益子修会長>直撃!」(「週刊文春」5/26号) 第7位 「『オバマ大統領』が広島でやるべきこと」(「週刊新潮」5/26号) 第8位 「ベッキーに川谷元妻が抗議文を送った」(「週刊文春」5/26号) 第9位 「『デタラメ家系図』だったNHKの『鳥越俊太郎』<ファミリーヒストリー>」(「週刊新潮」5/26号) 第10位 「『白い乳房の感動ヘアヌード!』高崎聖子改め、高橋しょう子」(「フライデー」6/3号)  今日発売の現代とポストを見て、沖縄県うるま市の会社員・島袋里奈さん(20)殺害と死体遺棄容疑で逮捕されたシンザト・ケネフ・フランクリン容疑者の「事件」が載っていないことに失望した。  確かに容疑者逮捕は19日、木曜日の夕方だが、せめて2ページ、ワイドの1本にでも突っ込むべきではなかったのか。  テレビや新聞の報道も、これだけの重大事件なのに扱いが地味である。サミット前、オバマ大統領が広島を訪問するので、政府の沖縄在日米軍への抗議の仕方も弱腰に見える。  「元」がついたからといって米兵だったことは間違いないのだから、沖縄の怒り、悲しみを、日本中の怒りと悲しみにするべきである。  現代、ポストにはもっと言いたいことがある。現代の巻頭特集は「ニッポン経済大復活!田中角栄ならこうする」である。安倍政治がダメなことはよくわかるが、安易なノスタルジーで角栄を美化して取り上げるのはいかがなものか。  金権政治、ゼネコン政治を復活してどうしようというのか。  現代によると、警備会社の大手「セコム」の会長と社長2人が突然クビを切られたそうだが、申し訳ないが、この会社にはそれほど関心を持てない。  小保方晴子と瀬戸内寂聴というのもパス。裏カジノに出入りしていてバドミントン界から追放された田児賢一のインタビューはもっと掘り下げてインタビューしないと、もったいない。  ポストはガラッと変わって、「死を招く高血圧 死なない高血圧」。確かに私のような高齢者には関心事ではあるが、もっと伝えなければいけないことがあるのではないか。「死ぬまでSEX」をやっていれば、あとは適当に、というのではないだろうが、伝えるべき内容の軽重をもっと考えてほしいと思うのだが。  フライデーも褒められたものではない。今週の「緊急取材 これが『覚醒剤中毒』の最先端治療現場だ」は、なかなか力の入った特集だとは思うが、多方面に目を配り、写真誌ならではのスクープをもっともっと期待したい。  そのフライデーが今週もやっている「高崎聖子改め高橋しょう子『白い乳房の感動ヘアヌード!』」第2弾だが、さすが「日テレジェニック2015」を受賞したカラダは、はち切れんばかりである。乳房は大きいが、やや垂れ気味。ヘアの量は多い。顔は私好みではないが、うつ伏せになってお尻を持ち上げている背中からお尻にかけての線が美しく、迫力満点。  AVの世界では“大事”になっているしょう子ブームだが、『グラビア四天王 たかしょー MUTEKI Debut』(MUTEKI)も買いたくなってきた。  さて9位。NHKに『ファミリーヒストリー』という人気番組がある。著名人の家族の歴史を本人に代わって徹底取材して、その人間のルーツを探し出してくれるのだ。  昨年7月10日の放送ではジャーナリストの鳥越俊太郎氏が取り上げられた。だが新潮によれば、番組で鳥越氏の家系図だと出されたのはまったくのデタラメなものだったというのである。  鳥越氏の郷里は福岡県うきは市吉井町で、実家は鳥越製粉という製粉会社。その三代目社長・繁喜氏を支えたのが、弟で鳥越氏の父親の俊雄氏だった。番組では鳥越家の親戚だという鳥越市治氏が家系図を差し出し、「家系図に記された最も古い祖先は、戦国時代を生きた人物。名は興膳」というナレーションが入る。  興膳は戦国大名・大友宗麟の家臣。関ヶ原の戦いで豊臣方についたため不遇の時代を過ごし、その後、鳥越俊太郎氏の曾祖父が鳥越製粉の基礎を築いたと紹介された。  それを知って鳥越氏は「昔から権力側につかないという気持ちがあったんだな」と興奮気味に語ったという。だが、この家系図は同じ市に住む鳥越氏とはまったく関係のない、鳥越家18代当主・鳥越光氏のものだったのだ。  新潮が見た光氏の家系図は詳細なもので、興膳まで正確にたどれるという。光氏から抗議を受けたNHKエンタープライズのプロデューサーと制作会社の女性ディレクターが来て話し合いをしたが、結論は出なかった。その上、帰り際に「穏便にしましょう。これで終わらせましょう」と言ったというのだ。番組を作っている連中は、お笑いバラエティぐらいにしか考えていないのであろう。さすがに再放送はしないという連絡はあったという。  だが、今年2月、朝日新聞に鳥越氏が自分の半生を語ったインタビュー記事が載った。そこで鳥越氏が「先祖は興膳だったそうです」と話しているのだ。NHK側は、抗議があったことを鳥越氏に伝えていなかったのだ。  あきれるのは、新潮がNHKに質問状を送ったところ、「放送内容については問題ないと考えています」(広報局)という返事が返ってきたことである。  それに当の鳥越氏も「朝日新聞で興膳に触れたのは、記事を書いた記者の作文でしょう。もちろん私もゲラで確認したから責任がないとは言わないが、私から興膳の話を積極的にしたわけじゃない」と語っているのだ。  もし記者が、自分の言っていないことを書いたら、ゲラで直すのがイロハのイだ。そのまま載ったら、抗議しなくてはいけない。それに、間違ったことを全国へ発信したNHKに抗議し、もう一度番組を作り直させるべきだと思う。鳥越氏は現在、ジャーナリストではなく「がん評論家」なのだから、致し方ないか。  お次は文春のタレント・ベッキー話を少々。ベッキーは5月2日、離婚が成立した川谷絵音の元妻と対面して謝罪した。面会は弁護士たちが居並ぶ中で行われ、元妻は最後にベッキーに向かってこう言ったという。 「頑張ってくださいね。私も頑張ります」  ベッキーとプロダクションは、やれやれこれでテレビに復帰ができると胸をさすっただろう。だが、その直後、謝罪する2日前にTBS系『中居正広の金曜日のスマイルたち』(5月13日放送)の収録が終わっていたことが発覚したのだ。  元妻はこのことを知らされておらず、放送当日の夕方、サンミュージックから連絡があったという。「順番が違う」。そう元妻が思ったのは当然である。  私もこの放送を見た。ベッキーはしおらしそうに見えたが、彼女とプロダクション側の「一日も早く復帰をしてカネを稼ぎたい」という底意が見え見えで、それに加担しているSMAP中居の目が落ち着かなかったのが印象に残った。  文春は放送後に元妻は弁護士と相談の上、サンミュージック宛てに抗議文を送ったと報じているが、サンミュージック側は「率直な心情を手紙に書いたもので、抗議文ではありません」と説明している。  だが、これだけの騒ぎを起こしたのに、たった3カ月ぐらいの謹慎で復帰するのは早すぎると、私は思う。復帰したとしても、これほどイメージが堕ちた彼女にCMは戻ってこないだろう。  オバマ大統領が5月27日に広島を訪問する。新潮は巻頭で「オバマが広島でやるべきこと」を特集しているが、ほかはともかく、この2人の意見には賛成する。野球評論家の張本勲氏は5歳の時に被曝し、姉を失っている。 「絶対に資料館であの“服”を見てほしい。あそこには、女の子用の小さな服が展示されている。3歳か4歳の子のものかと思っていたら、高校生の洋服だった。洋服もこんなに縮んでしまうのか、と胸を打たれました」  作家の大下英治氏は1歳の時、母親の背中で被曝し、父親は全身やけどで亡くなっている。 「大統領には、被爆者の話を直接聞いてほしい。資料館も行くべきですが、あそこにあるのは“死者の記録”。それに加えて、地獄を背負って生き延びてきた人たちの言葉を、生で聞いてほしいのです」  オバマが何を思い、何を言うのか――。世界中が注目しているはずである。  私はオバマ大統領の広島訪問決断を支持するものだが、気になる記事が毎日新聞5月22日付に載った。 「<米大統領広島訪問>元米兵捕虜も立ち会いへ 米政府が要請 【ハノイ西田進一郎】オバマ米大統領が27日に被爆地・広島を訪問する際、第二次世界大戦中の元米兵捕虜も立ち会うことが22日、分かった。1942年にフィリピン・バターン半島で米兵捕虜ら多数が死亡した『バターン死の行進』の生存者らで作る『全米バターン・コレヒドール防衛兵記念協会』のジャン・トンプソン代表が明らかにした」  ホワイトハウスから、大統領の広島訪問の式典に元捕虜のひとりを代表として参加させてほしいと要請があったという。 「広島訪問が、原爆投下の被害だけでなく、第二次大戦の全ての被害に目を向けたものであることを示す狙いがあるとみられる」(毎日新聞)  だが、代表で参加する人物は「米東部コネティカット州のダニエル・クローリーさん(94)。フィリピンで旧日本軍の捕虜となり、パラワン島で飛行場建設の作業を素手で行うように強いられた。その後、日本に移送され、栃木県足尾の銅山などで強制労働をさせられた」(同)という人で、「毎日新聞の取材に当時の生活の過酷さを説明したうえで『兵器は人を殺害するので、全ての兵器は嫌なものだ。しかし、戦争を引き起こしたのは米国ではなく、ドイツと日本だ』と述べ、戦争終結のために原爆投下はやむを得なかったとの認識を示した」というのである。  嫌な予感がする。広島訪問にアメリカ国内で反発が起こるのが怖いために、オバマ大統領が譲歩したのではないのか。  広島で「戦争を早く終結させるために原爆は使用されたのだ」と彼が語れば、日本の国民感情を逆なですることは間違いない。オバマ大統領がどういう言葉を紡ぎ出すのか、じっくり見てみたい。  さて、三菱自動車が日産の傘下に入ることが決まったが、重大な燃費のゴマカシが行われていたことの責任を誰が取るのか不透明である。  文春は、三菱自の天皇と呼ばれていた益子修会長を直撃インタビューし、新潮は日産のゴーンCEOがかなり前から三菱自を傘下に収める下調べをしていたことを明らかにしている。  益子氏は三菱商事出身で、三菱自動車の経営再建のために送り込まれたという。今回の不祥事について文春が聞くと、「開発(部門)の中身が分からなかった」「(燃費偽装を=筆者注)知りませんでした」「現場には行くけど、そういうのをやっているのは分からなかった」「(燃費目標を5回も上げたではないかという質問に=筆者注)僕は『できないでしょう』と言ったけど、『できる』と言われるとね」と、自分は知らされていなかったと逃げるばかりだ。  三菱自動車がまとめた調査結果には、データ改ざんの背景には「目標達成へのプレッシャーや、幹部社員らの高圧的な言動による物言えぬ風土などがあった」と書かれているのに、である。  新潮によると、軽自動車の燃費データに不審な点があることに日産が気付き、三菱自に通知したのは昨年11月だったが、その段階から日産は、三菱自や三菱グループの経営状況を調べ始めていたそうだ。  提携発表後にゴーン氏の右腕と称される人物が首相官邸を訪れ、菅義偉官房長官に三菱を傘下に収めることを報告しているという。 「日産としては三菱自動車を三菱グループから切り離して完全に自社のコントロール下に置きたかったのですが、重工側は“待ってくれ”と。で、第三者割当増資という案が出てきたのです」(専門誌記者)  三菱自動車が不正を発表して、日産はうま味のあるところまで三菱の株価が落ちたタイミングを見計らって提携を発表したというのである。徹底した合理主義者のゴーン氏だから、三菱自には厳しいリストラを持って臨むという観測がしきりである。三菱自の社員は残るも地獄、去るも地獄となるのだろうか。  閑話休題。先日、東京・中野の通りを歩いているときにこんな病院の看板を見つけた。「老人内科」。高齢者がちまたにあふれているのだからあっても不思議はないが、なんとなく新鮮な気がした。内科は女・子どもが多く、年寄りが行っても座る場所もなかったりする。ここなら老人に優しいかもしれない。入ってみたくなった。  さて、文春は舛添要一都知事の金銭疑惑を今週も追及している。今回は「舛添氏の都知事としての正当性を揺るがしかねない“新たな疑惑”」をつかんだというのだ。  彼はかつて新党改革の代表を務めていたが、14年に都知事選に無所属で出馬するために離党した。にもかかわらず、彼は新党改革の政党交付金を約400万円も「ネコババしているのです」(新党改革関係者)。さっそく文春が調べた。  結果、無所属の舛添氏に他党(新党改革)から政党支部を迂回して、約526万円を受け取っていたことが判明したというのである。  政党交付金は国民ひとり当たり250円を支払っている血税であり、政党に対する交付金だから、無所属である舛添氏が手にすることは許されない。また、都知事選挙の運動費用収支報告書によると、都知事選挙のために個人、政治団体からの寄付は約3,400万円あったが、支出は約2,600万円だから、約800万円の“利益”を得ている。だが、これがどう使われたのか、収支報告書に記載がない。  そのほかにも、世田谷の豪邸の1階と地下部分を事務所として使っていて、政治団体から「舛添政治経済研究所」に月々家賃が支払われている。この研究所の代表は妻の雅美氏で、家賃の44万2,500円というのも、「30万円が妥当なところだと思います」(地元の不動産店)と、高く設定しているという。  公私混同の宿泊費や飲食代、さらには政党交付金の横取りから家賃の水増しなど、次々に明るみに出る、せこい金銭疑惑。早くも舛添辞任の声が出る始末だが、自民党都連関係者も文春で、「次は、清廉なイメージのある女性などがやるしかないのでは」と言いだしている。  文春によると、その女性候補は「蓮舫」「小池百合子」「安藤優子」になりそうだという。  新潮の得意技は「褒め殺し」だが、これだけ追い詰められても辞めると言わない「舛添要一を褒めよ!」という特集を組んでいる。  彼の出身は福岡県八幡市(現在の北九州市八幡東区)だが、ここは炭坑町で気の荒い人間の多いところだったと、かつて舛添氏が話しているが、彼の幼なじみに、北九州市に本拠を置く暴力団「工藤会」の事務局長にまで出世した原田信臣という人間がいたそうだ。  暴力団の主要メンバーと東大助教授を経て、国際経済学者になった男。映画にしたいくらいの題材ではないか。それも、原田氏は借金を重ねて組を破門になり、家族と共に焼肉屋をやっていたところに舛添氏が訪ねて行き、自分の選挙や後援会活動を手伝ってくれと言ったというのである。まさに男と男の友情物語だが、やがて原田氏は「舛添はカネに汚い、経費も交通費もくれない」と、脅迫状を送ることになったという。  工藤会のある有力幹部は、原田は「これは正当な社会正義だ、裏切られた」と悔し涙を流したが、3~4年前に他界したという。新潮いわく「筋金入りの暴力団元幹部を手玉に取るくらい、舛添氏は男の器量を備えているのである」。  東大助教授時代に愛人にしたA子さん(61)との間には子どもがいて、その子は「自閉症」(A子さんの母親)だそうだが、別れて以来、彼女には一度も電話をかけてこず、参議院議員を退くと、収入が減ったからと養育費の減額を求めてきた。新潮いわく「A子さんに見向きもしないのは、ただ前進あるのみという政治家としての心構えを示しているにほかならない」。これ以上書くのはやめるが、都知事の椅子が風前の灯火であることは間違いない。  ポストは、先週も日本会議について特集していた。異例のベストセラーになっている菅野完(たもつ)氏の『日本会議の研究』(扶桑社)だが、売れているというより、日本会議のメンバーが買い占めたとのウワサも立ち、物議を醸している。  また、扶桑社は、どちらかというと日本会議の考え方に近いと出版社と思われるが、そこからこういう本が出たということも話題のひとつである。  ポストが日本会議に関わっている人たちに聞いて歩くが、なかなか話をしてくれない。ようやく日本会議会長で、杏林大学名誉教授の田久保忠衛氏がインタビューに答えて、こう話している。 「──日本会議とはどのような活動をする団体ですか。 『我々の一つの大きな目的は憲法改正にあります。(中略)日本が自国を防衛するという視点に立つとき、障害になるのが憲法9条です。だからよりよい憲法を自分たちで作ろうというのが大きな目的です。(中略)我々の目的を達成するために、(改憲に前向きな)安倍政権の今を好機と捉えて、講演、啓蒙活動などを大々的に展開しているのです』」  しかし、「自民党や安倍政権と日本会議の関係は世間の人が見るほど密接なものではありません」と否定する。だが、どう見ても今の政権と表裏一体に見える。  また、日本会議が生長の家に牛耳られているというのは的外れだとも言っている。  これに対して菅野氏は、 「冷静に見て、日本会議の主張に政権がなびいているのは否定しがたい。それなのにそう見せないのは、全体をコントロールするトップや事務方の有能さにある。椛島事務総長ら生長の家出身の事務方幹部が取材に答えないのは、そこに本丸があるからということでしょう」 と話している。これからも注視すべき存在であることは、間違いない。  さて、現代の読むべき記事はこれだ。カタログ燃費と実燃費が乖離していることは、自動車に詳しい人間なら誰でも知っていたことだろう。  三菱に続いて、スズキが燃費の不正測定をしていたことが明らかになったが、当然ながらトヨタや日産、マツダにも似たようなことがあるに違いない。  現代はインターネットサイト「e燃費」の協力を得て、代表100車種のカタログ燃費と実燃費の差を調べた。 「e燃費」の石原正義氏はこう話す。 「ハイブリッド車や軽自動車など燃費を売り物にする車ほど、実燃費とカタログ燃費の乖離が大きくなる傾向があります」  その通り、トヨタのプリウスは、カタログ燃費は40.8km/Lだが、実燃費は21.7km/Lと、達成率は53.3%しかないのだ。  ほかにもスバルのプレオは達成率45.2%、スズキのアルトラバンは達成率が49.0%で、100%を超えているのはホンダのシビックの116.9%と、1台しかない。  検査をメーカー任せにしていた国もメーカーも、国民をバカにするのもほどほどにしろ! これでも怒らないのなら、日本人は人のいいアホだと言われても仕方あるまい。  東京五輪招致のために裏金を使ったのではないかという「疑惑」は、日を追うごとに大きくなってきている。新潮と文春がともに報じているが、文春はアフリカ票に絶大な影響力を持つ国際陸連、ラミン・ディアク前会長は親日家で、彼が市長時代に来日したときから、日本陸連の当時の会長だった河野洋平氏とは蜜月だったと書いている。  この河野氏の太いパイプが、今回の疑惑と結びつくのかには言及していない。一方の新潮は、五輪をはじめ、大きな世界大会には必ず電通の名前が挙がる。今回も、JOCの竹田恒和会長は、シンガポールにある「ブラック・タイディングス」社から売り込みがあり、電通に確認したところ「十分に業務ができる」と聞いたと述べているが、この会社は公営住宅の一室でとてもオフィスとは思えないし、現在は閉鎖されているという。 「要は、ペーパーカンパニーだった可能性が極めて高い会社に2億円超が振り込まれていたのである」(新潮)  電通はどういう調査をして「業務ができる」と判断したのか、説明するのが常識というものである。  この会社の代表の親友はディアク前会長の息子で、彼が13年9月頃、パリで高級時計など2,000万円もの買い物をしていたことをフランス検察は把握しているという。  スポーツビジネス界で絶大なる力を持つ人物として、電通の高橋治之氏の名前が挙がっている。彼は電通を退いているが、英紙「ガーディアン」には、彼とラミン・ディアク氏の関係がほのめかされているという。  田崎健太氏が2月に出した『電通とFIFA』(光文社新書)では、田崎氏が高橋氏にインタビューして、日本へサッカーW杯を招致するために電通はロビー活動費として、ISLというロビイングを引き受ける会社であろう、そこへ8億円ほど払ったと語っている。  サッカーW杯のロビー活動費が8億円だとすると、五輪にはもっと多額の金が動いた可能性があるはずだ。いま問題になっている2億円程度は氷山の一角に違いない。電通にからきしだらしないテレビは致し方ないが、大新聞は電通を恐れず、この闇に切り込むことができるのか。  この「素朴な疑問」について、ポストも「なぜ電通の名を報じないのか」と、かみついている。何しろ「ガーディアン」紙には、電通の名が繰り返し登場するのだから。  ポストによれば、電通の社史「電通の100年史」には、00年に、当時の成田豊社長と握手を交わす黒人紳士、今回の疑惑の渦中にいるラミン・ディアク氏の写真が掲載されているのだ。この時、ディアク氏は1年前に国際陸連会長とIOC委員に就任していた。  またこの頃から、電通は世界陸上をはじめとする国際陸連が主催する大会の国内放映権を獲得したという。  電通は国内最大の広告代理店で、年間売上高は4兆6,000億円、社員数は4万7,000人。テレビのCMなどを扱うが、花形部署はそこではなく「スポーツ局」だそうだ。約150人いる局員がそれぞれ得意な分野を持ち、テレビ放映権、イベントやスター選手の招聘、グッズ販売と、あらゆるスポーツをビジネスに変えてきた会社である。  今日のasahi.com(5月23日)に以下のような記事が配信された。 「2020年東京五輪・パラリンピック招致に絡み、東京側がシンガポールのコンサルティング会社に計2億3千万円を支払った問題で、同社との契約書には、招致委員会の理事長だった日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長がサインしていたことが22日、関係者への取材でわかった」  JOCと電通の深いつながりは、これまでの経緯を見れば明らかである。 「海外の捜査機関が動いており電通の関わりが注目されている以上、最初から報道の全容を紹介し、電通に真相を質すのがジャ-ナリズムの常道ではないか」(ポスト)  こうした当然のことができないのは、日本のジャ-ナリズムが腐ってきている何よりの証拠であろう。  先週ここで、日経の競馬記事が当たると紹介した。日経の競馬記者・野元賢一氏がその人で、1964年生まれで東大法学部を卒業後、毎日新聞に入ったが、どうしても競馬がやりたくて「ラジオNIKKEI」のある日経ラジオに中途入社したというのだから、相当な競馬好きである。  彼は、厩舎回りもしないし、お付き合いで親しい厩舎の馬を大穴にしたりはしない。彼は日頃から「競馬記者の仕事は、最終的に自分が責任を取る覚悟を持たないといけない」といっているそうだ。  日曜日は3歳牝馬の祭典「オークス」がメインレースだったが、早速日経を買ってきて野元氏の予想を見ながら競馬をやってみた。  結果は評判に偽りなし。すごい! 野元氏のすごいところは、メインレースの「オークス」こそ6頭の馬に印をつけていたが、そのほかは◎○?注の4頭にしか印をつけないのだ。  確かに4頭以外が連に絡むこともあるし、◎○は人気馬であることが多いから、穴馬が好きな競馬ファンには向かないかもしれない。  だが12レース中、彼が◎〇をつけた馬が絡んだレースは9レースあった。そのうち◎○で来たレースが4レース。12レースのように○の2番人気無印の4番人気で馬連でも2,630円つけている。  つまり野元氏の◎○から流せば、12レース中9レースはほぼ取れるということだ。これってすごいことだ。中でも「オークス」はシンハライト◎、チェッキーノ○だ。私はビッシュ(3着)から買ったのでダメだったが、彼の予想のうまさは本物かもしれない。  来週の「ダービー」の彼の予想が楽しみである。  さて、今週の第1位はFLASH。週刊誌には怖い存在のコンビの雄、セブンイレブングループの内紛について、追及している。なかなか週刊誌、それも出版社系の週刊誌にはできない記事だが、その勇気を買う。 「セブン&アイ」鈴木敏文会長が退任を表明して約1カ月半がたったが、鈴木体制が抱え込んでいた「時限爆弾」の存在が浮上してきているというのだ。 「ほぼ実績のないA社が、経営幹部の強引な推薦で、イトーヨーカ堂にノートを納入する業者になった」(セブン&アイ関係者)  このことが、鈴木降ろしの遠因だといわれているというのだから穏やかでない。A社はノートや雑貨の企画・卸、バラエティ番組やタレントのキャスティングを手がけていて、社長は31歳の美人だそうだ。  彼女はモデルやタレントの仕事をして、西麻布の飲食店でホステスをしていた。その頃、芸能プロダクション関係者とつながりができ、A社を立ち上げた。  この会社が納入したノートは、ほとんど売れなかった。だが、イトーヨーカ堂の常務執行役員と出会ったことで、審査の厳しいイトーヨーカ堂と取引できるようになったという。  FLASH調べでは、11年の売上高は1,000万円、12年が2,000万円、13年が4,000万円、14年1億5,000万円、15年は5億円とうなぎ登りである。  この常務氏は鈴木派直系で、絶対権力者だったという。だが、昨年10月に監査部門の調査で在庫隠しが疑われ、A社との不正な取引が問題になった。再調査も決まっていたのに、突然中止されたそうだ。そして、2月に件の常務氏は関連会社社長に「左遷」されたという。  5月26日には、セブン&アイHDの株主総会が開かれる。まだまだ隠されていたウミが吹き出しそうだ。 【巻末付録】  ポストのセクシーグラビアは「キャンペーンガール50年史」。袋とじは「これがアメリカのトップ・ポルノスター33人だ」。不思議なことに、この袋とじに出てくる女性たちのヘアは写っていない。それに、おなじみの「艶色美熟女図鑑 波多野結衣さん27歳」  現代は、編集部が見つけた美女「はるな 32歳」の第2回だが、私の好みは断然、波多野結衣さん。顔といい表情といい、ポストのほうにセンスを感じる。  そのほかに「Gカップの新星 園田みおん」。これはキャバクラ嬢丸出しのようで、私の趣味ではない(お前の趣味なんてどうでもいい!)。  袋とじは懐かしの畑中葉子「最後のフルヌード」。なんでも、33年ぶりにCDを発売する記念ということだそうだ。彼女も今は50代半ばか。昨夜、NHKの『人生の終い方』を見たせいか、彼女の裸を見ても欲情するよりそんなことを考えてしまう。  現代はゴールデンウィークのポストの「死ぬまでSEX」総集編の売り上げがよかったためか、「あの素晴らしいSEXをもう一度 超拡大版スペシャル」と銘打って「男ならSEXで認められたい」と特筆大書。  70過ぎても相手から「男として認められたくて」SEXしようとは思わないが。そう思っている人だけには必読。  ポストは毎度おなじみの、美人女医6人から教わる「死ぬまでSEXの陶酔」。よくこれだけ女医さんを探してくるね。その努力と熱情には、あきれ果てながらも感動する。  ということで、今週も引き分けの心だ。 (文=元木昌彦)

『好きになった人14』にWEST小瀧が登場! 5月24日(火)のジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。


●SMAP

23:15~24:15 『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系) 中居正広


●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也

※『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系/山口達也)はお休み。

初々しい「好き」のやりとりにキュン! 森林原人との“二度目の夜”を覗き見

 AVだからこそできる非日常なセックスも濡れるけれど、たまには彼氏とのセックスを思い出すような“どこにでもある”セックスが描かれた作品を見たいとは思いませんか?

 その欲求、「DMM.com」で叶えられます! 「GIRL'S CH」による『恋愛ウォッチ-カップル盗撮- No.001 二度目の金曜日 森林原人・北川エリカ』は、“恋人たちの日常の一ページ”がコンセプトの盗撮モノです。

 昔からの友人同士である林(森林原人)とエリ(北川エリカ)。仲間が次々と結婚していき、気付けば独り身は2人だけ……。お酒の勢いでセックスをしてなんとなく付き合い始めました。そんなカップルの「二度目の夜」の模様をお届けします!

 飲んだ帰り、林の自宅に向かった2人。お酒とおつまみを買い込み、とりあえず飲み直そうとしたエリですが、林は「さっき飲み過ぎたから」とお茶で乾杯。2人でベッドに腰掛け、テレビを観ます。

 近々予定されている共通の友達の結婚式について話していると、

林「売れ残ったの俺たちだけか」
エリ「売れ残り? 何その言い方!」
林「残り物には福がある的な……」
エリ「なんかムカつく(笑)」
林「でも俺、優良物件だと思います」
エリ「もしかして、口説いてる?(笑)」
林「先週口説いたでしょ」
エリ「お酒飲み過ぎて覚えてない」

 また口説くところから始めさせられる林。しかし、嫌がることもなく「エリのことが好きだよ」「ずっと前から好きだった、俺と付き合ってほしい」と言いながら抱き寄せます。エリは照れながらも嬉しそう。

 そんなエリをベッドに押し倒しながらキスし、「返事は?」と聞く林。はにかみつつ「付き合うよ」と言うエリ。イチャイチャする2人、このままコトが始まるか? と思いきや、エリが「仕事帰りだからシャワー借りてもいい?」と中断。林は「一緒にシャワーを浴びたい」と言いますが、それを断りひとりでバスルームへ。まだ二度目の夜なら、そんな感じですよね。

 ひとりでリビングに残り、テレビを観る林。しかし、すぐにテレビを消して何やらゴソゴソ……。チェストからコンドームの箱を取り出し、2つちぎり取るとベッドサイドにあるティッシュケースの中に隠しました。これから行われるであろうセックスに向けての準備です。今日は2回戦の予定なんでしょうか? 挿入前にコンドームを探してあたふたするよりもスムーズで◎ デキ男です。

 エリがシャワーを終え、今度は林がバスルームへ。その際にもキスしたりと、付き合い始めのカップルならではのラブラブ感。お風呂あがりなのにグロスを塗り直すエリに「彼氏に可愛いと思われたい」気持ちが感じられます。そこに林が戻ってきて、部屋の明かりを間接照明のみに。いよいよ始まりの気配……。

 エリを後ろから抱きしめる林。「なんか急じゃない?」と茶化されながらも「だって我慢できない」と言い、エリの匂いをクンクンしつつキス。

林「もう一回好きって言っていい?」
エリ「なんで聞くの」
林「照れるから」
エリ「聞かないでよ」
林「好き」
エリ「照れる……なんか最初こんな感じじゃなかったから」
林「俺は多分ずっと好きだったよ」
エリ「多分?」
林「お互い彼氏とか彼女いたじゃん。ずっとこういうふうになりたかった」

 こんな初々しい会話の後、林はエリを押し倒しながらキス。昔から知っている間柄ということもあって、まだ照れがありながらもしっかりと想い合う2人。この続きは次回のお楽しみに!

裏切ったのは一体どっち!? オバマvs凄腕ハッカー 戦いの記録『シチズンフォー スノーデンの暴露』

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国家機密を暴露したエドワード・スノーデン。現在は亡命先のロシアで暮らしている。
 伊勢志摩サミットに出席するオバマ大統領が、サミット終了後に広島を訪問することが決まった。米国の現役大統領の被爆地訪問は初となる。任期が残りわずかとなったオバマ大統領としては、広島から平和メッセージを世界へ発することで大統領任期のラストイヤーを美しく飾りたいところだろう。核兵器のない世界を訴えノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領だが、実際には核軍縮はほとんど進まず、今回の広島訪問は大統領引退後に執筆される回顧録のための思い出づくりの観が強い。「チェンジ」を合い言葉にした大統領就任時は多大な期待を寄せられたオバマ政権だが、既成勢力の厚い壁を突き崩すことはできなかった。さらにオバマ人気を支えてきた若い世代も失望させることになったのが、2013年に起きた「スノーデン事件」だった。米国の諜報機関CIA(中央情報局)やNSA(国家安全保障局)でハッカーとしての職務を請け負っていたひとりの青年エドワード・スノーデンの告発によって、オバマ政権は米国内だけでなく世界中の信頼を失った。  スノーデンがNSAから持ち出した極秘資料と共にマスコミに公表した内容は衝撃的だった。インターネットによってグローバル化された現代社会は、NSAによって米国だけでなく世界中が監視下に置かれているということ。また、最新のハッキング技術を誇るNSAは、インターネット上のメールやSNSだけでなく、携帯電話の通信内容、乗車カードの利用履歴、クレジットカードの明細内容まで、世界中の人々を丸裸状態にしている。これらオンライン上の情報を統合すれば、あらゆる人物の行動パターンや交際関係まで、すべて把握することができてしまう。ジョージ・オーウェルのSF小説『1984』で書かれた恐怖の管理社会は、すでに現実のものとなっていたのだ。  NSAによる監視システムは、9.11同時多発テロが起きたブッシュ政権時代に始まったものだが、マイクロソフト、グーグル、ヤフー、フェイスブック、スカイプ、ユーチューブ、アップルなどの大手民間企業のデータもすべて収集されていたことが明らかになった。一般市民のプライバシーを平気で侵害するこの監視システムが、オバマ政権になって解かれることをスノーデンは期待したものの、残念なことにオバマ政権は解除ではなく、監視体制をより強固にする方向に舵を取った。ドローンの軍事利用は、オバマ政権になってますます活発化している。
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NSAの内部資料をコピーして持ち出したスノーデン。パソコンの画面に驚きの事実が映し出される。
 日本では6月11日(土)から公開されるドキュメンタリー映画『シチズンフォー スノーデンの暴露』は、問題の渦中にあったスノーデン本人を主人公としたもの。“シチズンフォー”というハンドルネームを名乗ったスノーデンは、信頼できるドキュメンタリー監督とジャーナリストを潜伏先の香港のホテルまで暗号メールで呼び寄せ、驚愕の告白をする。温厚そうな29歳の若者が、世界を震撼させる重大機密を暴露する瞬間がカメラに収められている。香港のホテルの一室が舞台となっているが、フィクションである『007』シリーズや『ミッション・インポッシブル』シリーズでは味わうことのできないスリリングさに満ちた内容だ。パソコン上のパスワードの設定を変えても、NSAは2日間あれば当ててしまうこと、IP電話はオンライン状態だと簡単に盗聴されてしまうなどリアルなスパイ情報も盛り込まれている。スノーデンはパスワードを設定する際に、毛布を頭から被って上半身を隠す。そうしないと目の動きや腕の動かし方で、入力情報が分かってしまうという。  テロの危険から市民を守るためという口実のもと、オバマ政権は世界中の人々のプライバシーを丸裸にするシステムを構築させた。その事実を公表したスノーデンは国家の最高機密を漏洩させた反逆者、売国奴として危険にさらされることになる。スノーデンいわく、覚悟の上での実名告発だった。オバマvs.スノーデン。お互いに正義を主張する者同士が、メディアを通じて激しくぶつかり合う。まるで現在公開中のアメコミ映画『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』のようだ。『シビル・ウォー』では自由の名のもとに正義であり続けようとするキャプテン・アメリカと、国連の管理下のもとで戦うことを選択したアイアンマンとが激突する。自由と管理、いったいどちらの正義が正しいのか?
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世界中で報道された「スノーデン事件」。ちなみにスノーデンは日本でサイバー工作員としての集中トレーニングを積んだという。
 別にやましいことはないから、米国の諜報機関にメール内容をチェックされても関係ないという人もいるかもしれない。でも2020年に東京五輪が始まる頃には、かつてない厳重なセキュリティーシステムが日本にも導入され、IDチェックが頻繁に求められ、街のあちらこちらに監視カメラが並んでいるはずだ。管理社会は平和や正義を口実に近づいてくる。  映画のタイトルとなっているシチズンフォー(第4の市民)とは、スノーデンよりも前に3人の内部告発者がいたことを指している。勇気ある3人の告発者たちだったが、残念なことにその告発はもみ消されてしまった。スノーデンに続いて、第5、第6、第7……と多くの市民が権力者の暴走に異議を申し立てることで、スノーデンとその家族は安全を確保でき、行き過ぎた管理システムにストップを掛けることができる。インターネット利用者は、日本のアニメやゲームを愛する若者スノーデンの名前を胸に留めておいてほしい。 (文=長野辰次)
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『シチズンフォー スノーデンの暴露』 製作総指揮/スティーヴン・ソダーバーグ 監督・撮影・プロデューサー/ローラ・ポイトラス 出演/エドワード・スノーデン、ローラ・ポイトラス、グレン・グリーンウォルド  配給/ギャガ・プラス 6月11日(土)より渋谷シアター/イメージフォーラムほか全国順次ロードショー (c)Praxis Films (c)Laura Poitras http://gaga.ne.jp/citizenfour