もてたい

毎日ためになるお話本当に有難うございます。さて小生36歳で独身、仕事はレントゲン技師、○○病院勤務です。仕事柄それなりに女性と知り合う機会が多いのですが何故かモテません。いろいろ研究も努力もしてきましたが全然だめです。(中略)BOZZのお力を借りて何とかならないでしょうか?・・・(続きは探偵ファイルで)

高齢者だけじゃない!40代の会社経営者が被害に遭った特殊詐欺とは!?

全国的に注意喚起を促されているにもかかわらず、何年も被害が続く、振り込め詐欺を筆頭とする特殊詐欺。

特殊詐欺を働く詐欺集団はあの手この手と手口を変え、しかもその手口をますます巧妙化させながら大胆に犯行を繰り返している。・・・(続きは探偵ファイルで)
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美少女グラドル竹本茉莉、次回作は水着でゲテモノ食べちゃう?

「自分じゃない誰かを見てる感じで、不思議な気持ちになりました」

現役女子大生グラドル竹本茉莉チャンが、タイで撮影したというファーストDVD『ドキドキFesta』を発売した。・・・(続きは探偵ファイルで)

福山雅治“元カノ”が明かした驚愕エピソード「深夜にバイクを飛ばして大阪まで……」

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福山雅治
 昨年、多くの女性ファンを無気力にさせる“ましゃロス”現象を起こした新婚の福山雅治だが、ファンを気遣ってか、新婚生活については一切明かしていない。20日、東京・渋谷のNHKで、新ドキュメンタリー番組の記者会見会に登場したが、記者から新婚生活について聞かれても無言だった。思えば、年末カウントダウンライブでも「私生活にちょっとした変化があった」という程度の報告で、ファンクラブ会員に届く年賀状から恒例の「お前と賀正」の文字がなくなるなど、地味な変化にとどまっている。  ただ、長くベールに隠され、ゲイ説まで流れていた福山の恋愛事情については、これまで一度も明かされなかった話も出てきた。なんと約4年前、福山と交際していた一般女性がいて、福山と共通の友人である音楽関係者に、そのときのことを打ち明けたというのだ。  この関係者は「2人が付き合っていたのは間違いない」としているが「何があったかは一切、聞かないでいた」という。しかし、昨年、福山が結婚を発表した後、元恋人のAさんは「彼が結婚したから、時効だと思って」と、秘められた話を明かしたという。  Aさんは大阪在住の30代OL、2010年の夏ごろ、音楽関係者らを通じて福山と初対面。それから何度か食事をする友人関係が2年ほど続いた後、交際に発展。約1年半、恋人関係にあったという。ただ、福山が多忙な超有名人であることに加え、遠距離であることから、“密会”は容易ではなかったという。 「よく会っていたのは大阪市内の和食店で、キタやミナミではなく、もう少し外れたところ」とAさんが明かした密会の場所は、市内の料亭H。すっぽん料理が売りで、外観は庶民的だが、政治家やタレントがお忍びで使うことで知られる名店だ。有名人が来訪する際は「閉店」の札を出して貸し切りにするのが通例のため、私生活が漏れないように細心の注意を払いたい向きには重宝されてきた。  人通りの少ないこの店での密会であるのなら、マスコミに交際情報が嗅ぎつけられなかったのもうなずける。腕利きの芸能記者でも追跡が難しかった福山のデートについては、Aさんから仰天のエピソードが明かされた。 「ある年のクリスマス、昼ごろになって携帯にカレから電話があって『ようやく仕事が終わった。会いたいから行くよ』と深夜にバイクを走らせ大阪まで来てくれたんだっそうです」(関係者)  日ごろはボディガードや運転手が付きっきりの福山がなんと、ひとりでバイクを飛ばして東京から大阪まで行ったというのだから驚きだ。確かにこれは、新幹線や飛行機の利用を見張っている芸能マスコミにとっては追跡の難しい合理的なものではある。  福山は外国産の高級自動車を所有する一方、かなりのバイク好きで高校時代にはバイクに乗ったために停学になったエピソードもあるほど。カワサキのゼファー750やホンダのCB400など歴代の名車に乗り、一時期、親しい仲間とツーリングチームを持っていたが、このチームも実は福山の行動をマスコミから守るための影武者チームだったといわれる。  ただ、Aさんとの交際は長く続かず、破局も福山のほうから切り出されたという。 「誠実に、『君の人生を数年、無駄にしてしまった』として自分の思いを長々と話して頭を下げたそうです。2人の思い出を大切にしながらも、ゴールインできなかったことが自分のせいだという感じだという話を、ゆっくりしてくれたとか」  交際中は一度もケンカがなく、別れるときでも互いに笑顔になれたというから、そこはさすが福山。なかなか表面化しなかったのは、あまりにきれいな別れ方にもあったようだ。  そのためAさんは友人に「短かったけどいい思い出だし、吹石(一恵)さんとの結婚も心からおめでとうって思える」と言っていたと関係者。今となっては掘り起こすべきではない過去の話だが、私生活を徹底して隠す福山だけに、こうした話は非常に貴重だ。 (文=片岡亮)

「性欲大満足」!? 乙武洋匡氏の不倫騒動、貞操観念高き韓国でもイメージダウン必至か

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撮影=岡崎隆生

 今年に入り、日本ではベッキー、桂文枝、石井竜也など、著名人たちの不倫騒動が後を絶たない。3月24日にも、ベストセラー『五体不満足』(講談社)の著者・乙武洋匡氏の不倫疑惑が発覚。大変な騒ぎとなっている。

 このニュースは、海を越えてお隣・韓国でも大きく報道されている。「『五体不満足』乙武洋匡の墜落、彼はいったい?」「乙武洋匡不倫、政界も“衝撃”」「『五体不満足』乙武、“五体不倫満足”」など、手の込んだキャッチを使い、各メディアで大スクープ扱いだ。

 そもそも、乙武氏は韓国でも高い評価を得ていた。身体的ハンデに負けないバイタリティーや深い教養、TwitterなどSNSを通してのブラックユーモアなどは、韓国でも絶賛されていたのだ。

 また、韓国版『五体不満足』も、約50万部の売り上げを誇るベストセラーになっている。日本に比べて紙媒体の販売率が低い韓国において、これは脅威の販売数である。
 
 それだけに、今回の不倫騒動は大きな注目を集めてしまった。韓国ネット民も「乙武さん、好きだっただけに苦しい。教え子が受けた衝撃は大きいだろうな」「乙武さん、ユーモアのある方だと思っていただけにガッカリしました……」と、彼の不貞行為にショックを隠せない人が続出している。

 一方、韓国の2ちゃんねる的掲示板「イルべ」では、乙武氏の不倫騒動に関するスレッドが乱立する事態となり、「五体大満足」「五妾不満足」「性欲大満足」など、彼の著作に絡めて不倫行為を揶揄する書き込みが大量に発生している。

 もともと、儒教色の強い韓国は貞操観念に対する潔癖感が強く、配偶者以外と関係を持った場合は、「姦通罪」が適用されていたほどだ。好感度の高かった乙武氏のイメージダウンは、避けられないだろう。

 ちなみに、「姦通罪」は昨年2月に廃止になった。その結果、最近では夫や妻の不倫相手を実名でネットにさらす行為が多発。各所で訴訟騒ぎも相次ぎ、泥沼の様相を呈している。不倫に対する嫌悪感は、日本の比ではない。

 乙武氏は、失墜したイメージを回復することができるのか? 今後の展開に注目だ。

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マドンナ、駐車スペース確保のために偽の交通標識を立てる!

マドンナがニューヨークの自宅付近に駐車スペースを確保するため、偽の交通標識を立てていたとして問題になっている。マドンナがアッパー・イースト・サイドに持つ4000万ドル(約45億円)相当の自宅付近に3台分の駐車スペースを確保しようと植え込み部分に白黒の標識が付けられた大きな鉄柱を備え付けたことで近隣住民の怒りを買っているとTMZは報じている。「居住者の駐車のみ。不認可の車両は所有者による経費負担の元、撤去」と書かれたこの標識は、駐車事情が厳しいニューヨークでスペースを必死に求める車の所有者たちを尻込みさせる意向で立てられたとみられている。また、歩道のコンクリート部分には「駐車禁止」と烙印されており、縁石部分には黄色の線まで引かれているという。 この行為を発見した近隣住民がマドンナの所有する3台の車の脇に立っていたボディガードに事態の説明を求めると、「私たちはその道の人間を知っていますから」とだけ答えたという。 それを受けて近隣住民はニューヨークの交通局に連絡を取り、同局員が23日(水)に現場を訪れ、マドンナには標識を設置や罰金の課金、そのスペースを他の車が使用することを阻止する法的権限はないとして、直ちに撤去するようにマドンナの代理人に伝えたという。

薄れゆくきゃりーぱみゅぱみゅの存在感? 健康に不安も

 一時期、スポーツ紙含むマスコミまで、きゃりーぱみゅぱみゅの一挙一動を記事化していた時期があった。SEKAI NO OWARIの深瀬慧とオープンに交際し、破局するまでの間のことである。しかし昨年に別れを示唆してから、深瀬は益若つばさとこれまたオープンに真剣交際を表明し、すっかりきゃりーが追われることはなくなった。きゃりー本人にとっては幸いなことだろうが、「最近見かけなくなった」「話題性が失われた」とネガティブな見方もあるから厄介だ。  しかし実際には、日本のマスメディア上、特にゴシップ界隈で名前が出ることがなくなっただけであり、彼女の人気はさらに高騰しているようだ。日本ではなく、世界で。 「現在では、日本だけでなく世界中でツアーを組むなど多忙を極めており、影武者疑惑まで出ているんですよ」(芸能関係者)  というのも先日、きゃりーぱみゅぱみゅが自身のインスタグラムに、夜の皇居を友人と2人で散歩した際の画像を投稿したのだが、その友人の顔がきゃりーにそっくりなことから、コメント欄では「どっちがきゃりー?」「きゃりーって、双子だったの?」などといった疑問の声が飛び交い、あまりに多忙なため影武者を用意しているのでは、と突拍子もない噂が立った。  歌手業だけでなく、昨年10月から始まったバラエティ番組『世界の何だコレ!?ミステリー』(フジテレビ系)で、レギュラーMCも務めているきゃりーだが、多忙であるがゆえに、ファンからは健康面を不安視する声も上がっている。 「今月4日、きゃりーが自身のTwitter上に、『突然心臓が痛くなることがあるんだけどデスノートに名前書き込まれてるのかも』とツイートした際、ファンからは『働き過ぎだよ!』『変な病気になってない? ちゃんと病院に行きな』など、体を心配する声が上がりました。もっとも、『誰かに恋してるんじゃないの?』『新恋人?』と、色恋沙汰を連想する者もいましたが」(同)  1月29日の誕生日には、公式YouTubeチャンネルにて『きゃりーぱみゅぱみゅ 緊急手術!? 入院!? 搬送!?』と題した動画を公開し、ファンへのドッキリを仕掛けて驚かせたきゃりーだが、ファンのみならず音楽業界内からも「あれが現実にならないように、健康には気をつけて欲しい」といった声が上がっている。まだ23歳と若い彼女だが、20代だからといって油断はできない。とはいえ深瀬と交際中のころのように、ゴシップ記者につきまとわれることも減り、ストレス自体は緩和されているだろう。日本の芸能界を飛び出してさらに広く、かつ息の長い活躍をしてほしいものである。

奇習! 継父による性的虐待推奨制度「二婦貰い」 ― 終戦直後の寡婦対策、“母娘どんぶり”の実態とは?(山梨県)

【日本奇習紀行シリーズ】 山梨県甲府盆地
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※イメージ画像:Thinkstockより
 生別か死別かは別として、夫と離れた後に、女手ひとつで我が子を懸命に育てている女性は、今でも数多く存在している。そうした女性が、後に別の男性と所帯を持った場合に、女性の連れ子が女児の場合は、継父から性的虐待を受けたりといった深刻な事態が発生することも少なくない。しかし、かつてこの国においては、そうした継父による性的虐待が、当たり前のこととして行われて、むしろ推奨にも誓い形で定着していた地域が存在している。  山梨県の甲府盆地から少し北方へと車を走らせたある寒村。周囲に点在する観光地とは裏腹に、ひっそりと静まり返ったその村で、今なお細々と農業を営む義家敬三さん(仮名・78)は、かつて当地で行われていたその儀式について知る、数少ない生き証人のひとりだ。 「戦争がね、終わりの頃にさしかかってくると、みんな兵隊でとられてしまってね、本当に誰もいなくなってしまったんですよ。私はまだ子どもだったからよかったけれども、ちょっと上の世代までは、兵隊で行って、戻ってこなかった。本当にいやな時代でしたよ…」  たしかに、太平洋戦争末期となると、日本全国の男たちが戦地へと借り出された。ある者は南方のジャングルでその白骨を晒し、またある者は遠くシベリアの地に投獄されたまま餓死……、祖国の地を二度と踏むことなく、最果ての地でひっそりと息絶えた。また、同時にそのことは、国内において、多くの寡婦を生むこととなった。それは義家さんが住むこの山間の村とて例外ではなく、終戦を迎える頃になると、村からほとんど男衆の姿がなくなってしまったという。 「日本が負けて、少しずつだけども、みんなで力を合わせてまた元のような暮らしにしようっていうことになったけれども、もうその頃は村中が後家さんばかりでね。うちの集落だけじゃないよ、この辺はみんなそうだったんです。だから村の偉い人がね、後家さんたちを再婚させようとして、一計を案じたっていうわけです」  義家さんの話によると、男手がなくなったことで田畑を耕す手も足りなくなったことから、付近一帯をとりまとめる有力者が手引きする形で、零細農家の寡婦たちは、一斉に再婚を目指したという。しかし、折りしも当時は日本全国で男手が足りなかった時代。そうやすやすと再婚相手が見つかるはずもない。そこで考え出されたのが、通称「二婦貰い」と呼ばれる制度なのだという。 「後家さんの年齢は様々だけれども、昔は今よりも子どもが多かったから、どの家にも必ずひとりやふたりくらいは、女の子がいたものでしてね。要はそういう子らをダシに使って、助平な男たちを集めようっていう腹でした。今にして思えば酷い話かもわかりませんけどね、当時はみんな生きるので精一杯でしたから。そのためには田んぼや畑だって耕さなくちゃならない。当の後家さんたちからすりゃあ、無念だったでしょうけども、迷っている暇なんてあったもんじゃなかったんでしょうね」  男というのは心底救いようがないもので、山奥の田畑しか持たぬ寡婦相手には、再婚希望の手を挙げなかったものの、それがその家に暮らす娘と「セット」ともなれば話は別。邪な欲求に突き動かされた男たちによって、相次いでこの集落の再婚話はまとまり、終戦の翌年の夏頃までには、ほぼ全世帯が再婚した状態となっていたのだという。 「そりゃあね、“そういう目的”で集まってきた男たちだから、女の子が多い家の方が引く手がありましたよ。ひとりよりふたり、ふたりより3人っていう具合にね。けども、そういう継父のね、なぐさみものになるのがよほど耐えられなかったのか、中学を出る頃には、そういう子らはみんな都会へ出ていきましたよ」  無論、現代の常識で考えれば、この「二婦貰い」の制度は、年端もいかぬ娘たちが犠牲になったことを思うと、胸の痛む話でしかない。しかもそれは彼女たちを生んだ母親、すなわち、夫に先立たれた寡婦たちにとっても、大きな痛みを伴うものであったはずだ。しかし、そうした苦渋の選択をせねばいられなかったほどに、生活が困窮していたこともまた事実。いつの世も、戦争における犠牲者というのは、兵士として戦場で命を落とす者だけではないのである。 (取材/文=戸叶和男) 戸叶和男の記事一覧はコチラ

『LOVE【3D】』ギャスパー・ノエ監督が明かす、“愛と性”を3Dで描いた理由

【リアルサウンドより】  近親相姦を描いた初の長編作『カノン』(98)、約9分にわたるレイプシーンが波紋を呼んだ『アレックス』(02)、TOKYOを舞台にしたトリップ・ムービー『エンター・ザ・ボイド』(09)。寡作ながら、作品を発表するたびにカンヌ国際映画祭をはじめ世界中で大きな物議を醸し、と同時にファンからは絶大なる評価を得てきたギャスパー・ノエ監督の最新作『LOVE【3D】』が、4月1日に公開される。本作は、アメリカ人青年マーフィーと、彼のかつての恋人エレクトラの2年にわたる愛と性の日々を、3Dで描いた作品だ。リアルサウンド映画部では、プロモーションのために来日したギャスパー・ノエ監督にインタビューを行い、本作を3Dで描こうと思った理由、作品内で登場するセリフの持つ意味、そしてエンドクレジットに記載された著名監督たちとのエピソードを語ってもらった。

『LOVE【3D】』と『エンター・ザ・ボイド』と『アレックス』の主人公には相通じるところがある

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(c)2015 LES CINEMAS DE LA ZONE . RECTANGLE PRODUCTIONS . WILD BUNCH . RT FEATURES . SCOPE PICTURES .

ーー前作『エンター・ザ・ボイド』で来日された際のインタビューで、「次回作は3Dポルノをやるかも」と言っていましたが、それが今回の作品になるわけですね。 ギャスパー・ノエ監督(以下、ノエ):まあ実際はポルノ映画じゃなくて、センチメンタルな映画なんだ。自分の身を守るためにポルノと言っておいたほうが自由な感じがするから、あの時はちょっと過激にそう言っただけだよ。最初に「セクシャルなことも描く」と言って、その結果として過激なことをやってしまうと、出資者から「ここはカットしろ」とかうるさく言われてしまうからね。最初に極端なことを言っておけば、割と自由に編集や撮影ができるようになるのさ。 ーー今回の作品はタイトル通り、3D映像で『LOVE』が描かれています。このようなテーマを3Dで描くということについて、昨今の3D映画に対する監督なりのカウンター的な意味合いも含まれているのでしょうか? ノエ:ハリウッド映画へのカウンターという意識は特にないな。でも、若い頃に僕が好きでよく観ていたSF映画やホラー映画、アメリカの大作映画に最近は疲れてきてしまっていて、退屈だなと思っていたのは事実だ。僕はもともと3D技術にすごく興味があって、好きな作品も多い。特に『ゼロ・グラビティ』のように3Dの使い方が成功していれば、素晴らしい作品になる。映画学校時代には、いろいろな撮影トリックやテクニックを学び、新技術にもすごく興味があったんだ。『アバター』が出てきた時には、3Dでこんなにクオリティの高いものができるのかと感心して、自分もいつか3Dで作品を撮ってみたいと思った。ただ、3D映画の場合、撮影や編集、ポストプロダクションにかけて、とにかくかなりの費用がかかってしまう。でも今回は、3D技術を含めた最新技術を用いて映画を製作する際、フランス政府が助成金を出してくれるという制度がちょうど始まり、それに応募して幸いにも助成金を得ることができたんだ。その助成金のおかげで2Dとの差額分ぐらいはまかなえたから、そこまでお金をかけることなく低予算でできたってわけさ。撮影もフランスで5週間だけで撮ったけど、3Dの英語作品で、有名な音楽もたくさん使って、割と高額予算映画に捉えられることも多いから、それは嬉しく思うよ。3D作品はメガネをかけた時に、まるでトンネルの中に入ったみたいに周りが気にならなくなるよね。そして現実的に感じられるものと非現実的に感じられるものが混在していき、観客も特殊な体験ができる。そういった遊び心にも興味があって、今回のような3D作品に挑んだんだ。ちなみに、君が試写で観た時は画面が暗く感じなかったかい? ーーいや、暗いとは思いませんでしたが……。 ノエ:3D映画には少し残念なところがあって、メガネの調整具合のせいで、映画館によっては暗く見えてしまうことがあるんだ。うまく調整できている映画館だと、鮮やかなところは鮮やかに映るのが、うまく調整できていない映画館だと、全体がどんより暗くなってしまう。映画館によってそういうばらつきがあるのが、3D映画の残念なところでもある。
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ーー本作の主人公マーフィーは映画監督を目指しているという設定で、彼の部屋の中には様々な映画のポスターが飾ってあり、映画に関する話もいくつか出てきます。マーフィーという役柄には、監督自身の経験や考え方が投影されていたりするんですか? ノエ:この作品は僕の自伝というわけでは決してないので、マーフィー=僕ではない。ただ、僕の若かりし頃の要素が一部入っている。それに加え、周りの友人たちのいろんな要素をパズルのように組み合わせて、複合的に取り入れた人物なんだ。でも基本的には、僕とテイストの似ている弟分的な存在かもしれない。僕自身、馬鹿げた行動を取ることはたくさんあるが、それ以上に間抜けな行動を取るような存在としてマーフィーは描いている。この映画の中心人物はマーフィーのように思われるが、ストーリーのカギとなっている中心人物は、実はエレクトラのほうなんだ。もちろんマーフィーにも重要な役割があるし、僕の一部も入っているので、彼の心理状況もよくわかる。それからマーフィーの秘密をひとつ明かすと、実はこの映画は『アレックス』と『エンター・ザ・ボイド』と同じタイミングで構想を練っていたんだ。だから、『アレックス』のマルキュス、『エンター・ザ・ボイド』のオスカー、そして『LOVE【3D】』のマーフィーにはどこか似通った部分があって、相通じるところがあるんだ。 ーーマーフィーの部屋の中には『エンター・ザ・ボイド』のラブホテルの模型が置いてありましたよね。 ノエ:そう、あれはまさに『エンター・ザ・ボイド』の時に作ったものだ。『エンター・ザ・ボイド』で出てきたホテルには「LOVE」という文字が書かれていた。それが今回の作品のタイトルと同じということもあって、使うことにした。『エンター・ザ・ボイド』のラストでは、主人公が「LOVE」と書かれたホテルの中に入って行くシーンを描いたから、実は今回の作品はその模型からズームアップして、そこから始まるようにしようとも思ったんだ。でも、あまりインパクトのある始まり方にならなかったから、そのアイデアは採用せず、マーフィーとエレクトラのラブシーンから始めることにして、ストーリーの中間ぐらいに、あの模型がマーフィーの部屋の中にあるという設定にしたんだよ。
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ーー冒頭で「メガネを装着してください」とアナウンスが出るのも面白く感じました。 ノエ:あのようなアナウンスは通常、劇場側が知らせるものだが、今回僕が入れたのには理由がある。多くの作品では映画がスタートする際、製作に関わった会社のロゴが出てくる。今回の作品には、比較的たくさんの会社が関わっていたから、ロゴがバンバン出てくると観客も疲れてしまうし面白くないと思ったからだ。映画がスタートしたぞと注意を引くために、「メガネを装着してください」というアナウンスを入れた。その後、本編はラブシーンで始まるが、あのラブシーンは最初のシナリオでは話の中間に使う予定だったんだ。ただ、結構長いラブシーンで、その前後にもラブシーンが続くため、観客に「またか」と思われて、彼らを疲れさせてしまう危惧もあった。だからあのシーンを冒頭に持ってきたんだ。いきなりあんなシーンから始まるというインパクトのあるオープニングになったので、その点は非常に効果的だったよ。

「国柄によって笑いが起こるシーンが結構あった」

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ーー後半、バーでマーフィーの友人がマーフィーに対して、「アメリカの独占欲はフランスでは通じない」と言うシーンがありましたね。映画全体を通して、アメリカの性概念に対するメッセージ的な意味合いも含まれていたんでしょうか? ノエ:セリフは元から用意していたわけではなく、俳優たちに即興でやってもらったことが多いんだ。シナリオにはシークエンスごとの設定だけを書いていて、もともとは7ページしかなかった。セリフは一切書かなかったんだ。で、あのシーンのセリフはこの作品のフランスの配給会社であるWild Bunchの社長、ヴァンサン・マラヴァルによるものなんだ。実は彼は、警察署でマーフィーを尋問をする警察官役で出演もしている。あのシーンは最初、シナリオでは想定していなかったんだけど、彼のアイデアでやってみたら結構面白かったから、そのまま採用することにした。あのシーンはアメリカではかなり笑えてもらえたよ。でもマーフィー役がアメリカ人である必要は特になかったんだ。この映画を英語で撮ろうと思ってたからアメリカ人にしたわけで、英語圏の人であれば別にイギリス人でもカナダ人でもよかった。だから僕がアメリカ人に対して何かしらのメッセージを向けているわけではない。でも、ヴァンサンは仕事上、アメリカ人とビジネスをすることも多いから、ビジネスにおいても支配欲が強いアメリカ人に対する、ヴァンサンの隠れた思いがセリフに表れているのかもしれないね(笑)。 ーーなるほど(笑)。 ノエ:でも君が指摘してくれたように、あのシーン以外にも国柄によって笑いが起こるシーンも結構あるんだ。例えば、そのヴァンサンも出演している警察署での尋問シーンで、アメリカ人であるマーフィーが「Fucking France」と言いながら、「1981年に戦争に勝って以来、何も成し遂げていない」と言うセリフがある。あのセリフはマーフィー役のカールの即興で、ドイツやデンマークでは、あのシーンで笑いが起こって拍手をしてもらえたんだ。フランスは第二次世界大戦の戦勝国みたいな素振りで戦勝国側のテーブルについていたけど、実はフランスはドイツに協力をしていた。だから、ドイツやデンマークの人たちは「本当は勝者じゃないくせに勝者ヅラしやがって」みたいな思いもあって、あのセリフに共感したんだろう(笑)。セリフに関してはそういった即興が数多く入っているけど、俳優たちには1分ぐらいのシーンでも、1時間ぐらいいろんなパターンをやってもらって、撮り溜めたものを編集時に選択していったんだ。だから、どのパターンを使えば映画にとって最も効果的かを考えるのは、ドキュメンタリー以上に大変な作業だったよ。もともとはもっとセリフが少なくて、もの哀しげな映画にしようと思っていたんだけど、俳優たちの即興が面白かったからセリフが増えていったというわけさ。
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ーーエンドクレジットのTHE DIRECTOR THANKS欄では、ニコラス・ウィンディング・レフン監督ら、ノエ監督と親交のある監督たちの名前が記載されていましたね。ひとつお伺いしたいことがあるのですが、レフン監督の『ドライブ』のエレベーターのシーンの演出はノエ監督がアドバイスをされたという話を聞いたことがあるのですが、本当ですか? ノエ:いや、それは違うんだ。ニコラスの『ドライブ』がカンヌ国際映画祭に選出された時、カンヌの経験がなかった彼は、カンヌのコンペがどういうものか体験談を知りたくて、その時ニューヨークにいた僕に聞いてきたんだ。『ドライブ』で、エレベーターの中で人を殺すシーンは『アレックス』からインスピレーションを受けているとニコラスは言っていて、お互いすごく気が合ったりもして結構いろんな話をしたよ。カンヌの体験談としては、すごい面白いところでいろんな経験ができるというようなことを話した。その後、カンヌ国際映画祭のためにカンヌに行ったら、たまたま彼に会って、またいろんな話をしながら一緒に飲み交わしたんだ。そのちょうど2日後に彼が監督賞を受賞したんだよね。ニコラスは受賞時のスピーチで、作品に携わった人たちの名前を挙げながら、「そして最後に、もちろんギャスパー・ノエにも感謝する」ということを言ったんだ。僕は映画に関わったわけでもアドバイスをしたわけでもなく、ただカンヌの経験者として、体験談を話しただけなのに。まあ、授賞式の2日前に再会したこともあって、ニコラスは友情を込めて僕の名前を言ってくれたんだろう。 ーーレフン監督以外にもジョン・カーペンター監督やマーティン・スコセッシ監督らの名前が載っていましたね。 ノエ:ニコラスも含め今回のエンドクレジットで僕が名前を載せた監督たちは、映画の中で間接的にその存在を感じられたり、何かしら協力をしてくれた人たちで、彼らに敬意を払う意味でエンドクレジットに名前を載せたんだ。ジョン・カーペンター監督は、映画の中で彼の楽曲を使用させてもらった。楽曲を使用する際、使用料を高くふっかけてくるところも結構あるが、彼はすごく良心的な値段で提供してくれたんだよね。マーティン・スコセッシ監督については、マーフィーの部屋の中に『タクシードライバー』のポスターが貼ってあるんだけど、ポスターを使う許可をもらうためにマーティンに電話をしたら、「いいよ」と言ってくれたんだ。映画学校の学生でもあるマーフィーは、『タクシードライバー』のロバート・デ・ニーロに憧れていて、映画の中では彼と同じようなジャケットを着ているので、そこにもスコセッシ監督の存在感が感じられるようになっている。
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ーーマーフィーが好きな映画として『2001年宇宙の旅』を挙げていますが、確かノエ監督もそうでしたよね? ノエ:そうなんだ。僕が映画監督としてやっていきたいと思うようになった作品や、影響を受けた作品はたくさんあるけど、その中でもマーフィーが言及している『2001年宇宙の旅』は、僕のすごく好きな作品で、映画をやるきっかけにもなった作品だ。デヴィッド・リンチ監督の『イレイザーヘッド』にもすごく影響を受けたよ。ピエル・パオロ・パゾリーニ監督の『ソドムの市』もすごく好きな作品だし、ルイス・ブニュエル監督の『アンダルシアの犬』にもすごく影響を受けている。スタンリー・キューブリック監督については、映画の中でもマーフィーが「『2001年宇宙の旅』が好き」と言うから、敢えてエンドクレジットで名前を入れる必要はなかった。リンチ監督については、実は『イレイザーヘッド』に出てくる「In Heaven」という楽曲をエンドクレジットの時に流そうと思っていて、彼に許可までもらっていたんだけど、この作品がカンヌで上映されることが決まり、最後のツメの作業をしていた時に、最終的に違う曲に変更したんだ。「In Heaven」を流してしまうと、歌詞に気を取られすぎてしまって、注意が削がれてしまうと思った。だから結局、映画の中に出てきたバッハの曲を最後にもう一回流すことにしたんだ。でも、曲の使用許可までくれたから、リンチ監督には敬意を表して名前を入れている。パゾリーニ監督については、『ソドムの市』のポスターがマーフィーの部屋のベッドの天井に貼ってある。そこでポスターが映るから、パゾリーニ監督も敢えて入れていない。『アンダルシアの犬』は、もともとエレクトラの部屋にポスターが貼ってあったんだけど、よくよく考えてみたら画家志望の彼女の部屋に映画のポスターが貼ってあるのはおかしいなと思って、結局ポスターが映ったシーンはカットしてしまったよ。 ーーエンドクレジットには若松孝二監督の名前もありました。 ノエ:60年代〜70年代に、過激なラブシーンのある映画を作っていた若松孝二監督は、普段の生活の中にあるものを映画でやってもいいんだということを示してくれた先輩として、名前を入れた。彼とは個人的な交流もあって、フランスや日本で会ったり一緒に食事をしたりする、すごく気の合う仲間だったんだ。彼は自身の監督作以外にも、素晴らしい映画の製作に携わっていた。大島渚監督の『愛のコリーダ』もそのひとつで、あれほど肉体的な性愛関係を斬新に描いた作品はそれまでなかったんだ。僕はあの終わり方だけは賛同できなくて、あまり気に入っていないんだけど、それ以前の情熱的な性愛関係の描き方は、僕の感覚と全く同じで、とても共感しているんだ。大島監督のあの作品が世に出たのは、若松監督のおかげもあるので、彼の名前は絶対に載せようと思ったんだよ。 (取材・文=宮川翔) ■公開情報 『LOVE【3D】』 4月1日(金)より、新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー! 監督・脚本・編集・製作:ギャスパー・ノエ 撮影:ブノア・デビエ 音楽:ケン・ヤスモト VFX:ロドルフ・シャブリエ、マック・ガフ・リーニュ社 出演:カール・グルスマン、アオミ・ムヨック、クララ・クリスティン 配給:コムストック・グループ 配給協力:クロックワークス 原題:LOVE 3D/2015年/フランス・ベルギー合作/英語/スコープ/135分/R18+ (c)2015 LES CINEMAS DE LA ZONE . RECTANGLE PRODUCTIONS . WILD BUNCH . RT FEATURES . SCOPE PICTURES . 公式サイト:http://love-3d-love.com/