きれいなものは探さないと見つからない――いまテレビドラマは何を描くのか?『いつ恋』最終話

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フジテレビ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』
   ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の最終話となる第10話が放送された。全10話を通して、テレビドラマというジャンルと正しく向き合い、美しい物語を、ただただ誠実に描いたこの作品は、いまこの時代にテレビドラマは何を描くかという問いにも真っすぐに向き合っていた。それはつまり、生きている人を描くということだ。  すでにテレビは、誰もが見るものではない。放送時間になったらテレビの前に座って、CMも飛ばさずに1時間近く体を拘束されるという視聴形態は、いかにも古い。テレビを見ている人は、もはや多数派ではなく少数派だ。毎週毎週、リアルタイムでテレビドラマを見るという層はいまこの時代にはマイノリティであり、新しい娯楽メディアに乗ることのできない寂しい人だ。だからこの作品は、生きている人を描く。視聴者の寂しさをまぶしい時間で紛らわせるのではなく、生きている人を描くことによって、視聴者の胸に花の種を植える。その花は、いま咲き誇って寂しさを忘れさせることはできないが、いつか咲くものとして私たちに与えられる。  前回、引ったくりに遭った少女(芳根京子)と出会った音(有村架純)は、何も知らずに勝手な善意を振りかざす人々と引ったくり犯のもみ合いに巻き込まれ、転倒して意識を失う。病院にやって来た少女は、引ったくり犯は悪くないと説明しようとするが、朝陽(西島隆弘)は「人をケガさせて悪くないわけないよね」「引ったくりは引ったくりだろ」と、耳を貸さない。少女は音の身を思い、「ほっといてくれたらよかったのに」とつぶやくが、それを聞いた練(高良健吾)は彼女に告げる。 「杉原さん(=音)は、放っておいたりしない。通り過ぎたりしない」  それは杉原音という人間のパーソナリティを的確に表現しているが、同時にこの作品の本質でもある。誰のことも放っておいたりせず、通り過ぎることはなく、すべての登場人物が生きる姿を描く。物語を進めるためだけに配置されたキャラクターは、少なくとも主要な登場人物の中にはひとりもいない。  たとえば最終話、朝陽と音との別れの場面もそうだ。朝陽は、音の亡き母親が音に宛てた手紙を読み、自ら別れを切り出す。「お見合いしろって言われてるんだよね」と、見え透いたウソまでついて。「僕はもう、君のこと好きじゃない」と繰り返す朝陽の姿は、その言葉がウソであることが分かるからこそ愛おしく切ない。だが音のアパートを出た朝陽がすがすがしい顔で空を見上げる様子は、彼の人生が今また始まったことを私たちに告げている。朝陽は音という大切な人と別れることにはなったが、彼女との出会いは種として彼の胸に植えられたのだし、これからの生き方の指針になり続けるだろう。音との思い出は、朝陽にとってもまた「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」ものだ。  晴太(坂口健太郎)は小夏(森川葵)から「私にはウソつかなくていいよ。っていうか、私は晴太のウソも本当も全部まとめて信じてあげる」とその人生をまるごと認められ、泣いている顔を着ぐるみで隠しながらも「初めて会ったときから大好きです」と、本当の気持ちを飾り気のない言葉で告白する。木穂子(高畑充希)は自分の仕事と正しく向き合い、一歩先へ進もうとしている。朝陽の兄は、妻の実家の旅館で働くことにしたと前向きな表情を浮かべて語り、かつて妻子から愛想を付かされた佐引という練の職場の先輩は、ハートマークの手作り弁当を同僚から冷やかされている。これらすべては、わかりやすくドラマチックなものではない。奇跡という言葉で語られるようなものではなく、少し探せばどこにでも誰にでもあるような話だ。だが音は、亡き母へ宛てた手紙で言う。 「この町にはたくさんの人が住んでるよ。 ……ときどき思うの。世の中ってきれいなものなのかな。怖いものなのかな。 混ざってるのかな、って思った。 だから、きれいなものは探さないと見つからない」  きれいなものは、探さないと見つからない。だが少し探せば、この世界はきれいなものであふれている。悪意やあきらめで覆われたそのきれいなものを、手間をかけて探すということが、生きるということだ。時間はかかる。わかりやすくはない。だがそうする価値が、この世界にはあるのだ。  すべての人が生きている。そんな当たり前のことを、この作品は私たちに伝える。それは花の種のように、小さな希望として私たちの道を指し示す。この作品で描かれていない人たちは、誰もが生きていた。だから、描かれていない人たちもきっとそうなのだろう。引ったくりをつかまえようとした人々も、赤ちゃんの泣き声にイライラしていたバスの乗客も、電車が人身事故で遅れて舌打ちをしていた人も、きっとそれぞれに事情があり、それぞれに生きている。私たちが皆そうであるように。  ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は最終回を迎えた。それでも、練と音が生きているということには変わりない。ファミレスでハンバーグを食べ、サスケの写真を見て笑い、手をつなぎ、たまにキスでもするだろう。胸の中に植えられた花は、いつまでも散ることがない。だから、またいつでも会いに行ける。私たちにとってそれは、新しい、帰る場所である。 (文=相沢直) ●あいざわ・すなお 1980年生まれ。構成作家、ライター。活動歴は構成作家として『テレバイダー』(TOKYO MX)、『モンキーパーマ』(tvkほか)、「水道橋博士のメルマ旬報『みっつ数えろ』連載」など。プロデューサーとして『ホワイトボードTV』『バカリズム THE MOVIE』(TOKYO MX)など。 Twitterアカウントは@aizawaaa

8.6秒バズーカー、ホワイトデーで“人気カサ増し”疑惑浮上! 失速は、先輩芸人の助言を無視したリズムネタ“麻薬依存”のせい?

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8.6秒バズーカー 田中シングル インスタグラム(@8.6shin)より。
 14日、お笑いコンビ・8.6秒バズーカーの田中シングルが、自身のインスタグラムに「ホワイトデーなのにプレゼントいっぱいもらっちゃった!」と、ファンからもらったというプレゼントを前にポーズを決めた写真を投稿。これに対して、ネット上では「人気、カサ増ししてるだろ!」「本当にもらい物なのか?」などといった疑問の声が上がっている。 「8.6秒バズーカーといえば、14年末頃に、リズムネタ『ラッスンゴレライ』を引っさげ、彗星の如く現れ注目を集めると、昨年3月18日には、よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属芸人としては最速となる、デビューから1年以内でのDVD発売という記録を作るなど、ブレークを果たしましたが、大方の予想通り、世間からはすぐに飽きられ、デビューした時と同じように彗星の如く消え去り、昨年末の新語・流行語大賞で、『ラッスンゴレライ』がノミネート50語に選ばれた際には、ネット上で『ああ、そんな奴らいたっけ』『史上最速で消えた芸人』などと揶揄する声も上がっていました。それだけに、ホワイトデーでのプレゼント画像には、“カサ増し”疑惑が上がり、『バレンタインはいくつもらったんだよ?』『俺は1個ももらってないのに、何でお前が?』などといった怒りの声も上がっていたようです」(芸能関係者)  リズムネタ「ラッスンゴレライ」に関しては、一般人はもとより、芸人の大御所たちからの批判の声も多く上がっている。 「ダウンタウンの松本人志は、『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、『別に面白くはなかったけどね』とバッサリと切り捨て、『これは曲ですよ』とお笑いのネタではないことを指摘。ビートたけしは、『バカ大学の文化祭じゃないんだから』と批判し、『しゃべくり007』(日本テレビ系)で、目の前でネタを見た際には、全く表情を変えず、ネット上では『映画でヤクザ役をやってる時の顔』『俺だったらチビっちゃうな』などといった声が上がっていました。さらに、明石家さんまからは、『オリエンタルラジオ、藤崎マーケットに似てるなあ。パクったやろ?』と指摘されていました。8.6秒バズーカは、その藤崎マーケットの2人から、『リズムネタは麻薬や、パーンって売れてパーンって落ちるから気を付けろ』と助言を受けていたようですが、見事に“パーンって落ちて”しまったことに、ネット上では『調子こいて、先輩の助言を聞かないからこうなった』『オリラジみたいに浮き上がってこれるとは思えない』などといった声が上がった一方で、昨年末に行われた『M-1グランプリ』でリズムネタを封印し、漫才を披露した際には、『今さら遅い』『ラッスンやった方がまだマシ』などといった声が上がっていたようです」(同)  今年1月には、はまやねんが、一般女性に“出張”と称して性行為をおねだりするLINE情報が流出するプチ騒動が起こったのだが、ネット上では「久しぶりに名前聞いた」「完全に、あの人は今? 状態だった」などと指摘する声が上がったようだ。

8.6秒バズーカー、ホワイトデーで“人気カサ増し”疑惑浮上! 失速は、先輩芸人の助言を無視したリズムネタ“麻薬依存”のせい?

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8.6秒バズーカー 田中シングル インスタグラム(@8.6shin)より。
 14日、お笑いコンビ・8.6秒バズーカーの田中シングルが、自身のインスタグラムに「ホワイトデーなのにプレゼントいっぱいもらっちゃった!」と、ファンからもらったというプレゼントを前にポーズを決めた写真を投稿。これに対して、ネット上では「人気、カサ増ししてるだろ!」「本当にもらい物なのか?」などといった疑問の声が上がっている。 「8.6秒バズーカーといえば、14年末頃に、リズムネタ『ラッスンゴレライ』を引っさげ、彗星の如く現れ注目を集めると、昨年3月18日には、よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属芸人としては最速となる、デビューから1年以内でのDVD発売という記録を作るなど、ブレークを果たしましたが、大方の予想通り、世間からはすぐに飽きられ、デビューした時と同じように彗星の如く消え去り、昨年末の新語・流行語大賞で、『ラッスンゴレライ』がノミネート50語に選ばれた際には、ネット上で『ああ、そんな奴らいたっけ』『史上最速で消えた芸人』などと揶揄する声も上がっていました。それだけに、ホワイトデーでのプレゼント画像には、“カサ増し”疑惑が上がり、『バレンタインはいくつもらったんだよ?』『俺は1個ももらってないのに、何でお前が?』などといった怒りの声も上がっていたようです」(芸能関係者)  リズムネタ「ラッスンゴレライ」に関しては、一般人はもとより、芸人の大御所たちからの批判の声も多く上がっている。 「ダウンタウンの松本人志は、『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、『別に面白くはなかったけどね』とバッサリと切り捨て、『これは曲ですよ』とお笑いのネタではないことを指摘。ビートたけしは、『バカ大学の文化祭じゃないんだから』と批判し、『しゃべくり007』(日本テレビ系)で、目の前でネタを見た際には、全く表情を変えず、ネット上では『映画でヤクザ役をやってる時の顔』『俺だったらチビっちゃうな』などといった声が上がっていました。さらに、明石家さんまからは、『オリエンタルラジオ、藤崎マーケットに似てるなあ。パクったやろ?』と指摘されていました。8.6秒バズーカは、その藤崎マーケットの2人から、『リズムネタは麻薬や、パーンって売れてパーンって落ちるから気を付けろ』と助言を受けていたようですが、見事に“パーンって落ちて”しまったことに、ネット上では『調子こいて、先輩の助言を聞かないからこうなった』『オリラジみたいに浮き上がってこれるとは思えない』などといった声が上がった一方で、昨年末に行われた『M-1グランプリ』でリズムネタを封印し、漫才を披露した際には、『今さら遅い』『ラッスンやった方がまだマシ』などといった声が上がっていたようです」(同)  今年1月には、はまやねんが、一般女性に“出張”と称して性行為をおねだりするLINE情報が流出するプチ騒動が起こったのだが、ネット上では「久しぶりに名前聞いた」「完全に、あの人は今? 状態だった」などと指摘する声が上がったようだ。

紫艶「前を向いて歩けない」、川本真琴「平和的解決する」! まだまだ騒動で稼ぐ女たち

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『川本真琴』/ソニー・ミュージックレコーズ

しいちゃん 6股疑惑がある狩野英孝の元恋人・川本真琴と加藤紗里のバトルがようやく最終決着となりそうよ。3月19日に加藤が自身のTwitterで、川本がブロックを解除したことを喜び、「いや~祝 ブロック解除 笑 ここまでの道のり...長かった 紗里のたわ言 自分が間違ってなくても間違ってても 立ち止まったら終わり 本当に理解して欲しいなら、ボロボロになっても前のめり。だってキミたちみんな人間じゃ~ん笑」とツイート。すると、3月21日に川本は「ok 仲良くしよう! あまり無理するなよっ(連絡先知らないのでここで書きますが)」とリプライ。

編集S 加藤のツイートもはたから見たら意味不明なのに、それを汲み取って「ok」っていう川本もすごいわ。さすが、天然すぎる狩野と付き合っていただけあって、互いに読解力・理解力は高いのね。でもさ、川本はTwitterをやめたんじゃなかったっけ? 14日に「しばらくツイートやめようかと思います」と休止宣言したことをここでも取り上げたはず。

乙武洋匡、不倫相手は「50人近くいる」!? 過去には、金髪ギャルとのベッタリ写真流出も

 今夏の参議院議員選挙において、自民党の擁立で出馬すると報じられている乙武洋匡氏に、“下半身スキャンダル”が勃発した。24日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、不倫相手という20代後半の一般女性との海外旅行、さらには乙武氏本人による「肉体関係もある」という“自供”までスクープしたのだ。乙武氏の誠実なイメージを覆すスキャンダルだけに、世間に大きな衝撃が走ることとなりそうだ。  乙武氏といえば、1998年に出版した『五体不満足』(講談社)がベストセラーを記録。大学卒業後はスポーツライターとして活動し、また小学校教諭として教壇に立つ姿もメディアで伝えられていた。また、私生活では2002年に大学の後輩だった一般女性と結婚しており、現在は3人の子どもをもうけているが、その裏では不倫に勤しんでいたようだ。 「同誌では、乙武氏と女性が昨年のクリスマスから、カムフラージュのため男性を交えて3人で海外旅行をしていたことを詳報。現地では2人きりで行動していたものの、帰国後は別々に移動するなど、徹底して人目を避けていたそうです。さらにこの女性とは、出馬に際しての“身辺整理”のため、4年半に及んだ関係に“ケジメ”をつけたという証言も掲載されています」(芸能ライター)  さらに記事では、乙武氏が自ら「肉体関係もあります。不倫と認識していただいて構いません」と関係を認める発言も飛び出した。 「乙武氏に近い関係者の間では、彼の“肉食ぶり”は有名な話でした。介護職員など、身近にいる女性を手当たり次第に口説いており、それは結婚後も変わっていない。5人の不倫相手がいたと本人も認めていますが、少なく見積もっても、こうした女性はその10倍、50人近くはいるでしょう」(ワイドショースタッフ)  ちょうど1年ほど前には、乙武氏の不倫相手とみられるギャル風の金髪女性とのツーショット写真が流出したこともあった。 「この女性も、本人が明かした『5人』のうちの1人なのかもしれませんね。しかし、一度こうしたスキャンダルが発覚すると、他メディアの報道合戦によって、関係を持った女性自らが『私も』と挙手する可能性が出てくる。乙武氏も今後の身の振り方次第では、加藤紗里と川本真琴との三角関係で大炎上した、狩野英孝状態になってしまうかも」(同)  乙武氏は2月に出演した『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、当時騒動になっていた宮崎謙介元衆院議員の“ゲス不倫”報道について、「基本的に政治家のプライベートがどうであっても私はいいと思ってる」とコメントしていた。近い将来の出馬を見据え、自身も同様に妻以外の女性と関係を持っていたことが、こうした発言につながったのかもしれないが、少なくとも世間のイメージダウンは避けられないだろう。年始からさまざまな著名人の不倫が取り沙汰されているが、新たな“主役”が出現してしまったようだ。

伊集院光が賭博問題への野球界の対応を批判!「開幕しちゃおうよみたいな空気になってるけど何も解決してない」

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『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』HPより
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  今月22日、野球賭博への関与が取り沙汰されていた高木京介選手の処分が発表され、巨人からの契約は解除されたものの、永久追放などではなく、1年間の失格処分になると結論が出た。  福田聡志、笠原将生、松本竜也の3選手が無期限失格の処分をくだされていることに比べれば軽い処分となった。その理由について、日本野球機構の熊崎勝彦コミッショナーは、約10日間で賭けるのを止めたことや、高木選手が真摯に反省していることなどをあげた。  おそらくこの幕引きにより、再びもちあがった野球賭博問題は、「声出し」や高校野球くじ問題もろとも、うやむやになってしまうだろう。  また、今回の高木選手に関しては、日本野球機構(NPB)が野球賭博常習者と認定した飲食店経営者(B氏)と交際していた事実は認められないとしたため、このB氏に関わる問題も報道される機会は減っていくのではないだろうか。  テレビやスポーツ紙も、今月25日のペナント開幕を間近に控え、この賭博問題から目を背け、オープン戦や戦力分析の話にどんどん話題を移していっている。  しかし、本当にそれで良いのだろうか? 自分で草野球チームを立ち上げるほど大の野球ファンとして知られる伊集院光は、21日深夜放送の『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、そんな世論の流れに対し疑問の声を投げかけている。 「『毎日もう野球のことばっかりだから、開幕しちゃおうよ』みたいな、『そういうのはもう飽きたでしょ』みたいな空気になってるけど、『え? 根本のやつなにも片付いてなくない?』っていう。その、B氏が誰なのかもなにも、全然なにも片付いてないまま、いまもう話は声出しの話にすげえなってるじゃんか」  そのとおりだろう。昨年10月に野球賭博問題が発覚してから時が経っても、結局その賭博の真相にはまったく迫ることができていない。先日の会見でも巨人側はB氏について「昨年のNPBの調査委員会の調査の過程で野球賭博常習者であることが判明するや、その後のNPB調査委員会の呼び出しに応じない一方、「週刊文春」に対してはさまざまな情報提供を行っているとみられます」と発言。B氏とはまともなコンタクトをとることができていないと明かしている。実際、高木選手の賭博への関与を巨人側が知るのは、「週刊文春」(文藝春秋)からの取材がきっかけだった。ほかにも賭博に関与した選手がいるかもしれないが、このような状態ではもはやその真相は薮の中だ。スポーツ紙記者も心配げにこう話す。 「というよりNPBや巨人、スポーツマスコミもあえて深く掘り下げないでいるようです。問題は『文春』が何をつかんでいるかだけ。B氏が『文春』に話しているのは高木のことまで、という情報をつかんで、これで事件を幕引きさせようと考えたようです。B氏は情報を小出しにしているだけで、まだままだ隠し玉を持っているという話もあるのに、大丈夫なんでしょうか」  また、問題は「声出し」や高校野球くじに飛び火しているが、この問題に関しての球界の対応についても、伊集院は問題点を指摘する。 「「声出し」っつって、始まる前に『今日も頑張って行きましょー!』みたいなやつを言った人は勝つとお金がもらえますみたいなシステムあるじゃないですか。俺の見てる世の中の風潮では、『あれぐらいはしょうがないよねー』っていう風潮になってる、みんなもずっとやってきたわけだしって。で、野球ファンとして、まあまあそうなのかなと思う一方で、本当に良いのかどうか、警察なり、あれが本当にありなのかどうかを裁くところの人が見解を示してくんないと、野球協約で良いとか悪いとかの話じゃないじゃん。あれが賭博行為じゃないんなら、今年から俺も草野球チームでやるよ。あれをさ、プロ野球が堂々と『賭博行為じゃないから大丈夫です』って言ってて大丈夫なの?って。俺は野球の味方だよ、野球が大好きだよ。だけど、そこははっきりしなきゃいけねえんじゃねえのとか」 「『(「声出し」とか)そういう些細なことみたいなのがいっぱい出てきましたね、最近』ってとこで押し切ろうとしてて、そのなかに高校野球くじみたいなのが入ってんじゃん、え、それ些細なことなのっていうのと」  法律の専門家からは、「声出し」にからむ金銭授受の行為が賭博罪にあたるのではとの指摘がなされているが、球界側も世間もこれらの行為を八百長には結びつかないとして、責任問題などは追及しないような流れとなりつつある。しかし、議論の焦点は八百長に結びつくかどうかではなく、これが賭博罪にあたるかどうかだ。この問題についても、本当にうやむやなままで開幕してしまっていいのだろうか?  問題が山積しているのにも関わらず、その検証作業を終えぬまま開幕してしまうことで話を風化させてしまおうとする球界の姿勢に疑問を唱えるのは伊集院だけではない。スポーツ評論家の玉木正之氏は「そもそもきちんと調べているのかも疑問だ。時間が経って周りが忘れることを待っているようだ」と話し、ノンフィクション作家の長田渚左氏は「ちょっとした賭けが蔓延する中で、球界や球団が開幕ありきを念頭に処分や発表をしているようで納得できない。こうした行為が八百長につながる可能性もあり、球界の歴史の中でも今回は特に危機的局面。それなのに、臭いものにふたをするような対応だ。本来であれば1、2試合は無観客試合にし、討論の場を持つなど、球界全体のモラルを見直すための真剣度を見せるべきだ」と警鐘を鳴らしている(玉木氏、長田氏両者のコメントとも3月23日付「産経新聞」より)。  今回の野球賭博問題に関しては、いまのところ「八百長」問題には発展していない。しかし、もしも高木選手以外にも賭博問題に関わっている選手がいて、そのまま開幕してしまえば、この問題はさらにこじれることになる。伊集院氏は前述のラジオ番組でこのように語っている。 「いまのところ八百長問題に発展してないこのプロ野球の賭博問題が、いまのままふたをしちゃうと、おそらく、やったことを知っている黒い勢力側と、言ったらいまからでも追放されるっていう選手っていうことになる。これがなにをさせられるかって、一目瞭然でしょそんなの」  伊集院のこの警告はオーバーな話ではない。この機会に膿を出し切らなければ、それこそプロ野球は闇社会の餌食になってしまうのではないか。 (井川健二)

伊集院光が賭博問題への野球界の対応を批判!「開幕しちゃおうよみたいな空気になってるけど何も解決してない」

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『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』HPより
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  今月22日、野球賭博への関与が取り沙汰されていた高木京介選手の処分が発表され、巨人からの契約は解除されたものの、永久追放などではなく、1年間の失格処分になると結論が出た。  福田聡志、笠原将生、松本竜也の3選手が無期限失格の処分をくだされていることに比べれば軽い処分となった。その理由について、日本野球機構の熊崎勝彦コミッショナーは、約10日間で賭けるのを止めたことや、高木選手が真摯に反省していることなどをあげた。  おそらくこの幕引きにより、再びもちあがった野球賭博問題は、「声出し」や高校野球くじ問題もろとも、うやむやになってしまうだろう。  また、今回の高木選手に関しては、日本野球機構(NPB)が野球賭博常習者と認定した飲食店経営者(B氏)と交際していた事実は認められないとしたため、このB氏に関わる問題も報道される機会は減っていくのではないだろうか。  テレビやスポーツ紙も、今月25日のペナント開幕を間近に控え、この賭博問題から目を背け、オープン戦や戦力分析の話にどんどん話題を移していっている。  しかし、本当にそれで良いのだろうか? 自分で草野球チームを立ち上げるほど大の野球ファンとして知られる伊集院光は、21日深夜放送の『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、そんな世論の流れに対し疑問の声を投げかけている。 「『毎日もう野球のことばっかりだから、開幕しちゃおうよ』みたいな、『そういうのはもう飽きたでしょ』みたいな空気になってるけど、『え? 根本のやつなにも片付いてなくない?』っていう。その、B氏が誰なのかもなにも、全然なにも片付いてないまま、いまもう話は声出しの話にすげえなってるじゃんか」  そのとおりだろう。昨年10月に野球賭博問題が発覚してから時が経っても、結局その賭博の真相にはまったく迫ることができていない。先日の会見でも巨人側はB氏について「昨年のNPBの調査委員会の調査の過程で野球賭博常習者であることが判明するや、その後のNPB調査委員会の呼び出しに応じない一方、「週刊文春」に対してはさまざまな情報提供を行っているとみられます」と発言。B氏とはまともなコンタクトをとることができていないと明かしている。実際、高木選手の賭博への関与を巨人側が知るのは、「週刊文春」(文藝春秋)からの取材がきっかけだった。ほかにも賭博に関与した選手がいるかもしれないが、このような状態ではもはやその真相は薮の中だ。スポーツ紙記者も心配げにこう話す。 「というよりNPBや巨人、スポーツマスコミもあえて深く掘り下げないでいるようです。問題は『文春』が何をつかんでいるかだけ。B氏が『文春』に話しているのは高木のことまで、という情報をつかんで、これで事件を幕引きさせようと考えたようです。B氏は情報を小出しにしているだけで、まだままだ隠し玉を持っているという話もあるのに、大丈夫なんでしょうか」  また、問題は「声出し」や高校野球くじに飛び火しているが、この問題に関しての球界の対応についても、伊集院は問題点を指摘する。 「「声出し」っつって、始まる前に『今日も頑張って行きましょー!』みたいなやつを言った人は勝つとお金がもらえますみたいなシステムあるじゃないですか。俺の見てる世の中の風潮では、『あれぐらいはしょうがないよねー』っていう風潮になってる、みんなもずっとやってきたわけだしって。で、野球ファンとして、まあまあそうなのかなと思う一方で、本当に良いのかどうか、警察なり、あれが本当にありなのかどうかを裁くところの人が見解を示してくんないと、野球協約で良いとか悪いとかの話じゃないじゃん。あれが賭博行為じゃないんなら、今年から俺も草野球チームでやるよ。あれをさ、プロ野球が堂々と『賭博行為じゃないから大丈夫です』って言ってて大丈夫なの?って。俺は野球の味方だよ、野球が大好きだよ。だけど、そこははっきりしなきゃいけねえんじゃねえのとか」 「『(「声出し」とか)そういう些細なことみたいなのがいっぱい出てきましたね、最近』ってとこで押し切ろうとしてて、そのなかに高校野球くじみたいなのが入ってんじゃん、え、それ些細なことなのっていうのと」  法律の専門家からは、「声出し」にからむ金銭授受の行為が賭博罪にあたるのではとの指摘がなされているが、球界側も世間もこれらの行為を八百長には結びつかないとして、責任問題などは追及しないような流れとなりつつある。しかし、議論の焦点は八百長に結びつくかどうかではなく、これが賭博罪にあたるかどうかだ。この問題についても、本当にうやむやなままで開幕してしまっていいのだろうか?  問題が山積しているのにも関わらず、その検証作業を終えぬまま開幕してしまうことで話を風化させてしまおうとする球界の姿勢に疑問を唱えるのは伊集院だけではない。スポーツ評論家の玉木正之氏は「そもそもきちんと調べているのかも疑問だ。時間が経って周りが忘れることを待っているようだ」と話し、ノンフィクション作家の長田渚左氏は「ちょっとした賭けが蔓延する中で、球界や球団が開幕ありきを念頭に処分や発表をしているようで納得できない。こうした行為が八百長につながる可能性もあり、球界の歴史の中でも今回は特に危機的局面。それなのに、臭いものにふたをするような対応だ。本来であれば1、2試合は無観客試合にし、討論の場を持つなど、球界全体のモラルを見直すための真剣度を見せるべきだ」と警鐘を鳴らしている(玉木氏、長田氏両者のコメントとも3月23日付「産経新聞」より)。  今回の野球賭博問題に関しては、いまのところ「八百長」問題には発展していない。しかし、もしも高木選手以外にも賭博問題に関わっている選手がいて、そのまま開幕してしまえば、この問題はさらにこじれることになる。伊集院氏は前述のラジオ番組でこのように語っている。 「いまのところ八百長問題に発展してないこのプロ野球の賭博問題が、いまのままふたをしちゃうと、おそらく、やったことを知っている黒い勢力側と、言ったらいまからでも追放されるっていう選手っていうことになる。これがなにをさせられるかって、一目瞭然でしょそんなの」  伊集院のこの警告はオーバーな話ではない。この機会に膿を出し切らなければ、それこそプロ野球は闇社会の餌食になってしまうのではないか。 (井川健二)

フジテレビ低迷の象徴?「いつ恋」”ワースト更新”も世代間ギャップで賛否両論

【アガるニュースをお届け!デイリーニュースオンラインより】
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 3月21日に放送された月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)の最終回が、平均視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)となり、全話平均の視聴率は9.7%であることが明らかになった。その裏で、同作の評価をめぐって賛否両論が激しくぶつかり合っている。
続きは【デイリーニュースオンライン】で読む
      
   
					

フジテレビ低迷の象徴?「いつ恋」”ワースト更新”も世代間ギャップで賛否両論

【アガるニュースをお届け!デイリーニュースオンラインより】
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 3月21日に放送された月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)の最終回が、平均視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)となり、全話平均の視聴率は9.7%であることが明らかになった。その裏で、同作の評価をめぐって賛否両論が激しくぶつかり合っている。
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ベッキー不倫騒動、最大の謎! なぜ、ゲス川谷絵音は“天敵”週刊文春の取材に応じたのか?

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ゲスの極み乙女。オフィシャルサイトより
「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音の開き直りが止まらない。  ベッキーとの不倫騒動を受け、名実ともに“ゲス男”の称号を得た川谷だが、このところは宿敵であるはずの「週刊文春」(文藝春秋)の取材に、立て続けに応じている。  3月10日発売号では「世間の誰に謝ればいいの?」と挑発的なコメントを残したが、17日発売号ではベッキーに対し「今は全く連絡も取っていないので、どういう気持ちでいるのかな、とか。やっぱり休業したというニュースを、僕は人づてに聞いたので、そういう点では心配ですね。その気持ちが一番デカいですかね」と、殊勝に振る舞う場面も。最後にベッキーと連絡を取ったのは「1月中旬ぐらい」で、再び会いたいか聞かれた川谷は「自分たちだけでコントロールができない、というか、もう手を離れてしまっている」と答えた。 「復帰を目指すベッキーにしてみれば、ありがた迷惑でしかない。一部では川谷の“炎上商法”を疑う声も上がっているが、そこまで計算はしていませんよ。単に開き直っただけ。一言で言えば、子どもなんです」(音楽関係者)  ならば、なぜ天敵・文春の取材に答えたのか? 事情を知る関係者は「文春を敵に回したらヤバイと自衛本能が働いたのかもしれないが、それ以上に、文春がまだ強力な武器を隠し持っていることが大きい。実は、流出したベッキーと川谷のLINEはほんの一部で、まだ誌面に載せることのできるレベルだった。逆を言えば、もっと過激でシャレにならないやりとりが存在する。それを文春が持っていることを川谷もわかっているので、取材には応じるしかない」と明かす。  ある意味、ゲス川谷は脅されているということか!?