ストリート系の有名ブランド、ナイキのロゴマークの不正使用問題が発覚!

先週、ナイキのロゴマークを不正に使用しているとされる人物が見つかり、炎上した。この騒動が話題になった翌日、より悪質な行為に及んでいる企業が存在するとの情報が読者から寄せられた。

騒動の発端になったTwitterのアカウントでは、ナイキのスニーカーを描いた「KICKSMAN SEAL」と称するシールを自作して、有料で販売していた。・・・(続きは探偵ファイルで)

山木の決死の東南アジア旅行記 1

もともと僕が行くモノでは無かったんです。

あぶない探偵などで体を張るのは大住や後輩に任せ、たまに撮影には出るものの、僕は運営や管理に回る仕事をここ2年ほどやって来ました。・・・(続きは探偵ファイルで)

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妊娠、コンプライアンス違反疑惑も!? TBS・小林悠アナの“電撃退社”をめぐる怪情報

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『TBSアナウンサーカレンダー2016 FRESH 2016カレンダー』(エンスカイ)
「こんな辞め方は前代未聞ですよ。まだ表に出ていない深刻な問題が隠れているのかもしれない」  そう語るのはテレビ関係者だ。TBSの小林悠アナウンサー(30)が4日、健康上の理由で同局を依願退職した。28日にリニューアルスタートする『NEWS23』のキャスターに就任予定だったが、同様の理由で出演を取りやめることが3日に発表されていた。  小林アナはファックスで「突然のご報告となりますが、このたび健康上の理由で退社することになりました。入社以来見守っていただいたみなさんには深く感謝申し上げます。直接挨拶もできず申し訳ありませんが、本当にありがとうございました」とコメント。詳細について、同局広報部は「プライベートなことなので答えられない」とした。  電撃退社の理由はなんなのか? 周辺を取材する限り、先月1日に「週刊ポスト」(小学館)に掲載された起業家男性K氏との熱愛報道が関係していることは間違いない。 「このK氏には結婚歴があり、現在どうなっているかはわからないが、K氏は周囲に『彼女(小林アナ)とは付き合っているわけではない』と吹聴していた。小林アナは付き合っているつもりでいたが、報道後しばらくしてポイ捨てされた可能性がある」(週刊誌記者)  さらに局内では真偽不明ながら、こんな話が急速に広まっている。 「小林アナが妊娠していたという情報もあります。『週刊ポスト』に掲載された写真では酒を飲んでいましたが、その日、K氏と夜を共にしてデキたとか。TBS局内ではそんなウワサが出回るほど、退社理由をめぐって混乱しています」(同局関係者)  小林アナは熱愛報道後、上司に呼び出され、K氏との関係を詰問されたという。 「どうもTBSはK氏の身辺調査を行い、コンプライアンス的にまずい話を聞いたようだ。彼女が『NEWS23』のキャスターを務めることが決まったのは昨年末。その時、上司は『報道番組を担当するのだから、自制ある生活をするように』と通告していた。それなのに、彼女は無防備にもホテルでイチャつく写真を撮られてしまった。しかも、相手は“いわくつきの男”。かなりきつく叱責したようだ」とは別のTBS関係者。  小林アナは報道志向で、『NEWS23』への起用は長年の夢だった。それが一瞬で崩れ去った挙げ句、K氏が“ワケあり”であることも判明。ダブルパンチを食らい、もはや平静を装うことは不可能だった。 「もともと細かったが、一層ゲッソリして、顔色も悪かった。TBSにいても、報道アナとしての将来はない。辞めるしかなかったのかもしれない」(同)  小林アナを再びテレビで拝める日はやってくるのか――。

渡部篤郎の“ワンギャルと再婚”報道で思い出される「TBS乱交パーティー」

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『市長はムコ殿 DVD-BOX』(ポニーキャニオン)

 先月、俳優の渡部篤郎が、39歳の元銀座ホステスと再婚を視野に真剣交際していることが報じられた。

 さらに東京スポーツが、この元ホステスが、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で再逮捕された清原和博容疑者と半同棲関係にあった“元カノ”だったことをスクープ。しかも、かつて人気を博した情報バラエティ番組『ワンダフル』(TBS系)のワンギャルメンバーだったと報じ、話題を呼んでいる。

「すでにネット上では東スポの記事にある『「恋のから騒ぎ」(日本テレビ系)にウエートレスとして登場していた』『1997~2002年の間にワンギャルとして活躍していた』『03年公開の映画への出演を最後に芸能界引退した』のヒントから、このホステスが山本恵美であることが特定されています」(芸能ライター)

 ワンギャルといえば、釈由美子や国分佐智子の名前がすぐに浮かぶが、もうひとつ思い出されるのが、「TBS乱交パーティー」だ。99年に月刊誌「噂の真相」がすっぱ抜いたこのスクープは、当時、芸能ニュースを大いににぎわせたものだった。ベテランの芸能記者が述懐する。

「自称・芸能プロ社長のYなる人物が、若手俳優たちのために乱交パーティーをコーディネートし、その背後にはTBS局員や幹部が深く関与していたというものです。パーティーにはKinKi-Kidsの堂本光一、TOKIOの長瀬智也・山口達也・松岡昌宏のジャニーズ勢や、いしだ壱成、東幹久、加藤晴彦、小橋賢児ら大物俳優に加え、TBSの志賀大士アナや複数のワンギャルたちが出席。都内のマンションでハレンチ行為を繰り広げていることが発覚しました。当然、ジャニーズなどに配慮して大手メディアは完全に黙殺。大手プロに所属していなかったいしだと、写真誌にパンツを下げて下半身を露出するショットが掲載された志賀アナだけが実名報道され、集中砲火を受けました。志賀アナはその後、しばらくアナウンサー職を解かれています」

 山本が乱交パーティーに参加していたかどうかは不明だが、思いがけず飛び出した「ワンギャル」報道で、当時の参加者たちは冷や冷やしているのかもしれない。

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ディズニー、『スター・ウォーズ』さらに10作品を計画中

ディズニーは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の大成功を受けてさらに10作品の「スター・ウォーズ」シリーズ製作を計画しているようだ。現在のところすでに5作品の新作を発表することを決めているディズニーだが、2020年以降にさらなる5作品を製作することを考えているという。ある関係者は「たくさんのキャラクターたちのバックグラウンドや未来を描くことができますからね。ジョージ・ルーカスがこれらのアイデアを思いついた40年前はテクノロジーがまだ追いついていませんでした。今ならそれを1年くらいで作ることができますからね」と語る。 次回作の監督の椅子をライアン・ジョンソンに渡した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムス監督はザ・サン紙のインタビューに「すごくクールなことが現在話し合われているところだよ。今後それらがどのように組み合わさっていくのか見るのがとても楽しみだね」と話している。 アレック・ギネスやユアン・マクレガーが演じていたオビ=ワン・ケノービについての作品が3部作構成で制作されるのではないかと噂が飛び交っているほか、サミュエル・L・ジャクソン演じるメイス・ウィンドゥを主役としたスピンオフ作品が制作される可能性もあるようだ。というのも昨年、SNSサイトのレデットでファンに今後「スター・ウォーズ」シリーズの監督をする予定はあるのかと尋ねられたA・J・エドワーズ監督は「話はしているところだよ。まだたくさんのことは話せないけどね」「メイス・ウィンドゥに焦点を当てることになるね」と答えていたのだ。 同シリーズは、今年12月に『ローグ・ワン:ア・スター・ウォーズ・ストーリー』、2017年と2019年に次回3部作の2作品が公開予定のほか、ハン・ソロを主役にした作品が2018年、ボバ・フェットを主役にした作品が2020年に公開になるとみられている。

大手事務所時代は月収150万+歩合! もはや恐い物なしの押尾学が暴露した超厚遇

 東京・六本木のマンション部屋で一緒にいたホステスが死亡した事件で収監され、おととし12月に出所した元俳優の押尾学のインタビュー記事が、「週刊新潮」(新潮社/3月10日号)に掲載された。記事の中で注目すべきは、押尾が27歳の時、大手芸能プロ「研音」とケンカ別れしたくだりだ。押尾は「我慢すればよかったなと思いましたね」と本音。事務所に「ハリウッドに行きたい」と直談判したところ、却下されたのが辞めた理由だったという。  逮捕以前から、「夢はでっかくアメリカ進出。言葉の壁はないから、向こうでどこまでやれるか試してみたい。日本人をなめるなよってところ見せたい」 とアメリカへの思いをたびたび口にしていた押尾だが、当時の彼の演技力や仕事ぶりを振り返れば、ハリウッドは無謀だろう。そうして押尾を放逐した事務所の判断、賢明だ。  その当時、事務所からの月給は押尾によると150万円。別途でCMギャラの半分をもらっていたそうで、「(事務所を)辞めていなければ人生は違ったのかなと」、「本当によくしてくれたんだなと思います」と後悔ならびに感謝の念をにじませた。 「当時の押尾はドラマ主演までこなし、自身が率いるバンド・LIVの活動もこなしていた。菓子や化粧品のCMに出演していたが、そのギャラは全盛期で3000万円ほどだったと推測でき、その折半を含めると年収3000万円は下らなかったのでは。おまけに、大勢のタニマチがいたので、遊ぶ時も自腹で払ったことはほとんどなかった。貯金はかなりあったはず」(テレビ局関係者)  現在、押尾は実家で両親と同居。腕時計などを売り、貯金を切り崩してなんとかやりくりしている状態だと話した。しかし彼のInstagramアカウントに投稿されるプライベート写真群を確認する限りでは、明らかに一人暮らしであり、かつ、広いキッチンとリビングのあるかなり良いマンションに居住していることが伺える。  常に演技のことを意識し、1月23日に都内でライブを行ったLIVの活動も含め、42歳になる5年後まではなんとか芸能活動で稼げるメドを立てたいことを告白しているのだが……。 「押尾の発言、特に給与について明かすのは芸能界のタブー破り。同年代のほかのタレントや、同じ事務所の先輩タレントなんかが『アイツ、あんなにもらっているのか』などと思うこともあるので、本来、ギャラの話はご法度。ましてや『研音』は、なかなか入るのが難しいが、入ってしまえばそれなりの厚遇なので、唐沢寿明、竹野内豊、反町隆史、山口智子などが長年所属している、ビッグネームほど独立しない事務所。かつては、唐沢が『うちの事務所、今のところよりもらえるよ』と厚遇を掲げてほかの事務所のタレントを引き抜いていたというほど。ただでさえ立場が悪い押尾だが、もう“表舞台”に戻るのは難しいだろう」(芸能プロ関係者)  インタビューでは事件に今もテレビで活躍する芸能人がかかわっていたことを示唆。とんでもない“爆弾”を握っているだけに、押尾は恐い物なしのビッグマウスなのだろうか。

Kis-My-Ft2、イベント中止にCM終了で波紋! 「解散疑惑」まで噴出しファン大混乱

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悪い方に悪い方に考えちゃうのがファンだもの……

 今年でデビュー5周年、節目の年を迎えたKis-My-Ft2。お祝いムードの1年を迎えると思いきや、ここにきて不穏な話題が続いており、ファンの動揺が広がっている。

 騒ぎの発端となったのは、キスマイとnamcoがコラボレーションで行っている「Where’s KIS-MY-FT2?キャンペーン」のナンジャタウン・花やしきでのイベント中止発表だ。

広瀬すずに衝撃を受ける人が続出! 関係者語る「間近で見た感想」とは?

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画像は、『広瀬すずPHOTO BOOK 『17才のすずぼん。』(集英社)
 2015年、大ブレイクと大バッシングの両方で良くも悪くも知名度を上げた女優・広瀬すず。同年6月に公開した映画『海街diary』で注目を浴びながらもアンチが増殖している状況だが、それでも広瀬の露出が減らないのはなぜだろうか。  広瀬は2012年にファッション誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルとして芸能界デビュー。2014年から結婚情報誌『ゼクシィ』(リクルート)のCMに出演して「可愛い」と話題になり、その後『海街diary』で綾瀬はるかや長澤まさみ、夏帆などベテラン女優達と共演を果たして人気が加速した。  しかし、注目と同時にネット上では批判も飛び交うように。「ブリッコ」といった声のほか、ジャニーズ事務所の若手タレントとの熱愛疑惑も浮上し、一部ジャニーズファンの反感を買った。また、地元ではイジメの主犯格だったというような書き込みも。  そんななか、2015年6月放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)に出演した際、広瀬は照明や音声スタッフについて「どうして生まれてから大人になった時、照明さんになろうと思ったんだろう」「何で自分の人生を女優さんの声を録ることにかけてるんだろう」などとコメント。この発言は大きな波紋を呼び、ネットでは広瀬がスタッフに嫌われて業界から干されるのではないかとの予想も見られた。  しかし、広瀬は干されるどころか、その後も新しい作品に続々起用。KAT-TUN・亀梨和也主演で現在放送中のドラマ『怪盗 山猫』(日本テレビ系)ではヒロイン役に抜擢され、今年3月と4月には主演映画『ちはやふる』が二部作連続公開される。さらに、年内にはミステリー映画『怒り』や、俳優・山崎賢人とのダブル主演作『四月は君の嘘』が公開予定。このようにオファーが殺到している理由について、あるテレビ局の女性ディレクターはこう語った。 「生の広瀬さんは、思わず息を呑むような超美形でした。ネットでは例の炎上発言が取り沙汰されたようですが、業界内では彼女のルックスに衝撃を受ける関係者が続出。最大の魅力は、黒目がちでうるっとした瞳でしょうね。唯一無二の瞳を武器に、まだ10代なのに目元の表情で演技ができる稀有な存在。あの瞳で見つめられたら、クリエーターもプロデューサーもイチコロですよ。だから彼女は引く手あまたなんです」  さらに、広瀬から軽視されたはずの照明や音声スタッフも、 「20歳を超えたら、今の可愛さに色っぽさも加わるでしょう? ここ数年で一番の注目株です。今だって相当忙しいはずなのに、疲れなんて感じさせない圧倒的な眼力もある。これまでの若手とは全然違い、今後の進化に期待大です」 「映画の企画段階で、ヒロイン役としてまず名前が挙がるのが広瀬さん。監督はもちろん、私たちスタッフ陣からも彼女と仕事をしたいという声は多いです。いろんな表情の彼女を近くで見たい!」  など広瀬の容姿にメロメロの様子。視聴者のブーイングが止まずとも、関係者のハートを鷲掴みにしている間は、広瀬の女優人生も安泰のようだ。

秘密と嘘だらけの一家がなぜ共感を呼ぶのか? 『クーパー家の晩餐会』が描く家族のかたち

【リアルサウンドより】  近年、日本において一般的とされる“家族像”はそのかたちを変えつつある。電通ダイバーシティ・ラボ(以下、DDL)堀込理恵氏によると、厚生労働省が規定する、父母に子どもふたりの『標準家族』は減少傾向で、家族の事情に合わせて構成された“ユニット”のような家族形態が増えているという。この要因として、核家族化、少子高齢化に加えて、非婚や晩婚化、さらに離婚件数の増加などが挙げられている。(*1)  こうした昨今の日本の家族像は、アメリカの家族像に近づいている。サントリーによる家族に関する国際調査によると、アメリカの1996年の人口1000人当たりの離婚率は4.3と、他の先進諸国と比べても群を抜いて高い。反面、離婚により得られる夫婦間の満足度も高いとされる。そして夫婦が離婚しても、親子の関係が断絶されるわけではなく、子どもが自立した後も、感謝祭やクリスマスなどには集まるケースが少なくないという。たとえ一緒に住んでいなくても、家族としてのコミュニケーションは続くのだ。さらに、養子を積極的に迎える背景もあり、アメリカ人にとっての家族とは、血縁に規定されるものだけではなく、それぞれの事情に合わせて自らつくり上げていく傾向があるとされている。(*2)  近年、家族像を描いた映画には、邦洋を問わず、こうした背景を踏まえたリアリティのある作品が目立つ。国内のドラマでいえば『家族ノカタチ』や『お義父さんと呼ばせて』などの作品が、映画でいえば『海街diary』や『転々』などが、新たな家族像を描いている。海外映画では、ジェシー・ネルソン監督の最新作、『クーパー家の晩餐会』もそのひとつだろう。
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 知的障害を持つ父親と一人娘ルーシーとの日々を描いた代表作『I am Sam アイ・アム・サム』(脚本・製作・監督/2001年)をはじめ、妻を亡くした父娘と愛情溢れる陽気な家政婦との物語『コリーナ・コリーナ』(脚本・製作/1994年)、別れた夫の新しい恋人と余命わずかな元妻が織りなすハートフルロマン『グッドナイト・ムーン』(共同脚本/1998年)、結婚15年目を迎え、試験的に別居生活に踏み切った夫婦のラブ・ストーリー『ストーリー・オブ・ラブ』(共同脚本・製作/1999年)など、ネルソン監督はこれまで特殊な関係における“家族の絆”を描いてきたが、本作ではよりリアリティのある“どこにでもいるような家族”をモチーフにしている。しかし、この“どこにでもいるような家族”の面々は、それぞれに現代的な問題を抱えており、一筋縄ではいかない。  クーパー家の妻、シャーロット(ダイアン・キートン)は、とっくに子どもたちは巣立ち、孫がいても未だ母親という役割から卒業できない。40年連れ添った夫サム(ジョン・グッドマン)は、妻と第二の人生を歩むべく、前向きな気持ちでいるが、シャーロットは乗り気ではなく、孫にとっての祖父母、子どもにとっての両親という役割を演じるだけ。顔を合わせれば喧嘩が絶えず、とうとう2人は密かに離婚を決意する。夫妻は事実をひた隠しながらクーパー家最後の一家団らんのために、クリスマスに家族と晩餐会の約束をした。年月を重ねるほどに複雑になっていく家族関係と、年に1度のクリスマスという一家団らん。大人だからこそ本音を隠し、各々の体裁のために奔走するクーパー家の人々を中心に物語は展開していく。ここには、すでに崩壊しつつも家族であり続けようとする、昨今のアメリカの家族像が伺える。
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 ネルソン監督は、クーパー家の人物を描くにあたって、ひとりひとりのキャラクターにいま起きている出来事とともに、個々が抱える過去の重みが伝わるようにフラッシュバックの手法を取り入れ、観客が内面を感じ取れるような作品にしたという。たとえば、医師と不倫中の娘・エレノア(オリヴィア・ワイルド)も、リストラされ失業中の息子ハンク(エド・ヘルムズ)も、母・シャーロットは無邪気な子どもの頃の姿と重ねて捉えている。シャーロットの父で元教師のバッキー(アラン・アーキー)が、ダイナーのウエイトレス・ルビー(アマンダ・セイフライド)に想いを告げるシーンでは、青年時代のバッキーがオーバーラップし、その心象風景を浮き彫りにする。姉・シャーロットへのプレゼント代を惜しみ、万引きで逮捕されたエマ(マリサ・トメイ)に対してさえも、姉に憧れつづけた幼少の姿を重ねることで、羨ましさが嫉妬心へと変わったというバックボーンを描き、観客が同情できる余地を残している。  家族の全員が一見すると正しいとは言えない行いをしているのだが、しかし共感を抱けるように描かれているのは、監督が「家族の中で誰も間違っている人はいない」ことを伝えたかったからだという。ライフサイクルも価値観も異なる人間同士が、家族として歩み寄るためには、監督が伝えるようにそれぞれの立ち位置に理解を示すことが必要不可欠だろう。  しかし、それだけでうまくいくほど、人間関係というものは単純ではない。家族だから言えることもあるし、言えないこともある。本音をひた隠して集い合い、表面上の団らんを取り繕う家族の姿を通じて、本作は改めて「家族とはなにか」を問いかけてくるのだ。ユーモラスな作風に笑いつつも決して他人事には感じられないのは、本作で描かれる家族の問題が、アメリカのものだけではないからである。 <参考文献> *1:GQ今、あらためて問う“家族”の定義 *2:サントリー 家族に関する国際調査 アメリカの家族  ■内藤裕子 ライター。2004年より雑誌の編集、WEB企画、商品企画をメインに、イベント企画、総務、人事、広報を経てクリエイターのマネージメントに携わる。現在看護師として働く傍ら、写真関連のUstreamの企画構成にも携わる。 ■公開情報 『クーパー家の晩餐会』 2月19日(金) TOHOシネマズ シャンテ他にて全国順次ロードショー 監督:ジェシー・ネルソン 出演:ダイアン・キートン、ジョン・グッドマン、アマンダ・セイフライド、オリヴィア・ワイルド、アラン・アーキン、エド・ヘルムズ、マリサ・トメイ、ジューン・スキッブ、ジェイク・レイシー 配給:ギャガ (c) 2015 CBS Films Inc. All Rights Reserved.