人気シリーズついに完結! カットニスたちの運命は……『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』

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Photo Credit Murray Close/TM&(C)2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
 今週取り上げる最新映画は、世界同時公開されるメガヒットシリーズの完結編と、世界初のロボット演劇を映画化した意欲作。どちらも近未来の世界を舞台にしながら、革命の最終決戦をスペクタクル満載で描くハリウッド製アクション大作と、人間存在の内側を見つめる静かなタッチの邦画、好対照な2作品だ。  『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』(11月20日公開)は、人気ヤングアダルト小説を原作にジェニファー・ローレンス主演で映画化した『ハンガー・ゲーム』(2012)シリーズの4作目となる完結編。独裁国家パネムに抵抗する反乱軍は、コイン首相らの思惑通り、カットニス(ローレンス)が革命の象徴となって勢力を増す。大勢の命を奪う戦争を終わらせるため、カットニスは冷酷な独裁者・スノー大統領の暗殺を決意し、ゲイル、ピータらとともに首都進攻を開始。だが、待ち受ける政府軍と無数の罠により、カットニスは一人また一人と仲間を失っていく。  スノー大統領が主催する死のサバイバル競技=ハンガー・ゲームに、妹思いで弓矢の得意なカットニスが出場するところから始まった本シリーズ。完結編では、首都の市街を競技場に見立てた壮絶なラスト・ゲームがスリリングに展開する。矢を放つ姿が凛々しいアクションシーンだけでなく、苦悩や悲しみを経て精神的に成長する過程を繊細に表現したジェニファー・ローレンスは、闘うヒロインとして納得の存在感。2人の男性に愛される三角関係の行方からも目が離せない。反乱軍の参謀・プルターク役のフィリップ・シーモア・ホフマンは、本作が遺作となった。映画ファンに愛された名優の最後の演技を、しっかりと見届けたい。  『さようなら』(11月21日公開、R15+指定)は、劇作家・平田オリザとロボット研究者・石黒浩教授のコラボ作品であるアンドロイド演劇『さようなら』を原作に、『ほとりの朔子』(13)の深田晃司監督が映画化。近未来の日本で原発が相次いで爆発し、国民は放射能で汚染された国土を離れることを余儀なくされる。政府が決めた優先順位の高い順に日本人が国外へ避難する中、外国人難民で病弱なターニャ(ブライアリー・ロング)と、彼女の世話をするアンドロイドのレオナは、穏やかな暮らしを続けながら、やがて訪れる最期を待つ。  劇団青年団の演出部出身である深田監督は、演劇的な対話の味わいと映画らしい映像の表現力を巧みに使い分け、相乗効果をもたらした。レオナ役には、石黒教授が開発した遠隔操作アンドロイド「ジェミロイドF」を起用。歩行機能が備わっていないので、一部故障して車イスを使っている設定にし、自律型AIロボットとして違和感なく演出した。生と死、人間とアンドロイドといった相反する概念として捉えられがちな組み合わせが、寄り添って共存し、ときには等価であるかのように提示される。「アンドロイドが出演する映画」と聞いてマニア向けか色モノのように思われるかもしれないが、実際は人間という存在の根源に迫る、極めて誠実な作品だ。 (文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉) 「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」作品情報 <http://eiga.com/movie/80331/> 「さようなら」作品情報 <http://eiga.com/movie/82572/>

人気シリーズついに完結! カットニスたちの運命は……『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』

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Photo Credit Murray Close/TM&(C)2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
 今週取り上げる最新映画は、世界同時公開されるメガヒットシリーズの完結編と、世界初のロボット演劇を映画化した意欲作。どちらも近未来の世界を舞台にしながら、革命の最終決戦をスペクタクル満載で描くハリウッド製アクション大作と、人間存在の内側を見つめる静かなタッチの邦画、好対照な2作品だ。  『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』(11月20日公開)は、人気ヤングアダルト小説を原作にジェニファー・ローレンス主演で映画化した『ハンガー・ゲーム』(2012)シリーズの4作目となる完結編。独裁国家パネムに抵抗する反乱軍は、コイン首相らの思惑通り、カットニス(ローレンス)が革命の象徴となって勢力を増す。大勢の命を奪う戦争を終わらせるため、カットニスは冷酷な独裁者・スノー大統領の暗殺を決意し、ゲイル、ピータらとともに首都進攻を開始。だが、待ち受ける政府軍と無数の罠により、カットニスは一人また一人と仲間を失っていく。  スノー大統領が主催する死のサバイバル競技=ハンガー・ゲームに、妹思いで弓矢の得意なカットニスが出場するところから始まった本シリーズ。完結編では、首都の市街を競技場に見立てた壮絶なラスト・ゲームがスリリングに展開する。矢を放つ姿が凛々しいアクションシーンだけでなく、苦悩や悲しみを経て精神的に成長する過程を繊細に表現したジェニファー・ローレンスは、闘うヒロインとして納得の存在感。2人の男性に愛される三角関係の行方からも目が離せない。反乱軍の参謀・プルターク役のフィリップ・シーモア・ホフマンは、本作が遺作となった。映画ファンに愛された名優の最後の演技を、しっかりと見届けたい。  『さようなら』(11月21日公開、R15+指定)は、劇作家・平田オリザとロボット研究者・石黒浩教授のコラボ作品であるアンドロイド演劇『さようなら』を原作に、『ほとりの朔子』(13)の深田晃司監督が映画化。近未来の日本で原発が相次いで爆発し、国民は放射能で汚染された国土を離れることを余儀なくされる。政府が決めた優先順位の高い順に日本人が国外へ避難する中、外国人難民で病弱なターニャ(ブライアリー・ロング)と、彼女の世話をするアンドロイドのレオナは、穏やかな暮らしを続けながら、やがて訪れる最期を待つ。  劇団青年団の演出部出身である深田監督は、演劇的な対話の味わいと映画らしい映像の表現力を巧みに使い分け、相乗効果をもたらした。レオナ役には、石黒教授が開発した遠隔操作アンドロイド「ジェミロイドF」を起用。歩行機能が備わっていないので、一部故障して車イスを使っている設定にし、自律型AIロボットとして違和感なく演出した。生と死、人間とアンドロイドといった相反する概念として捉えられがちな組み合わせが、寄り添って共存し、ときには等価であるかのように提示される。「アンドロイドが出演する映画」と聞いてマニア向けか色モノのように思われるかもしれないが、実際は人間という存在の根源に迫る、極めて誠実な作品だ。 (文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉) 「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」作品情報 <http://eiga.com/movie/80331/> 「さようなら」作品情報 <http://eiga.com/movie/82572/>

AV王・加藤鷹もブッ飛ぶ“一発2,500万円”で年間62億5,000万稼ぐ「オトコ」とは

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種付1回2,500万円のディープインパクト
 人間界にはAV男優という、男の野望をそのまま形にした夢のような職業があるが、その待遇は決して恵まれたものではない。過酷な条件と制約の中でその“作業”は行われ、しかも生涯稼ぎ続けることは不可能といえるからだ。そしてその報酬も、女性側と比較して雲泥の差といえる。  しかし世の中には、誰もがうらやむリッチな「オス」がいることをご存じだろうか?  それが、競馬における種牡馬だ。種牡馬は書いて文字の通り、繁殖牝馬に種付けをするための馬で、一流の血統、一流の成績を残した「男の中の男」だけがなれる貴重な存在である。  年間7000頭近いサラブレッドが生産され、その中からデビューしてG1を勝てるのはほんのわずかであり、さらに種牡馬になれるのはさらに一部なのだから、極めて厳しい世界といえるだろう。  現在、日本ではキングカメハメハやオルフェーヴルといった歴代の名馬を筆頭に、海外の良血馬など160頭以上の種牡馬が管理されている。その中でダントツの種付け料が設定されているのが、「一発2,500万円」のディープインパクトだ。  種付け料とは、その種牡馬が繁殖牝馬に交尾をするための費用。牧場は好みの種牡馬を選び、種付け料を払って自前の繁殖牝馬に種付けを依頼するのだ。  しかし、これは牧場にとって大きなギャンブル。種付けを終えても、無事に受精するかどうか、健康な子どもが生まれるかどうか、牡馬(男馬)が生まれるかどうかで、牧場によっては死活問題になるからだ。  ディープインパクトの産駒は、牡馬なら1億円から3億円で売れる場合があるが、牝馬は3,000万円から5,000万円程度におさまる場合も多く、商品価値の差は歴然。牧場側としては、牡馬が誕生するよう神頼みをするほどだ。  ディープインパクトは、無敗でクラシック三冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)を制するなど国内で13戦12勝の実績を誇り、日本最強馬の呼び声も高い。引退レースの有馬記念を優勝した引退直後の種付け料は1,200万円に設定されていた。その後産駒がG1レースを勝ちまくり、種牡馬としての価値が急上昇。2015年の種付け料は過去最高となる2,500万円になったのだ。  同年の種付け頭数は250頭なので、ディープインパクトが種付けで稼いだ総額はなんと62億5,000万円。今年も代表産駒のミッキークイーンがオークスと秋華賞を優勝するなど絶好調と、この勢いはまだまだ収まりそうもない。  日本で1,000万円を超える種付け料はディープインパクトのみだが、海外に目を向ければ、1,000万円以上は当たり前。代表的なのは、イギリスで生産された14戦14勝の無敗馬・フランケルの12万5,000ポンド(約2,347万円)。過去には、アメリカのストームキャットに50万ドル(当時のレートで日本円にして約6,000万円)という破格の種付け料が設定された例もあるのだから驚きだ。  まさに、人間とは「一発」の重みも価値も違う競馬の世界。競馬の裏側にはこんな事情があることを知ると、さらに面白くなるだろう。

AV王・加藤鷹もブッ飛ぶ“一発2,500万円”で年間62億5,000万稼ぐ「オトコ」とは

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種付1回2,500万円のディープインパクト
 人間界にはAV男優という、男の野望をそのまま形にした夢のような職業があるが、その待遇は決して恵まれたものではない。過酷な条件と制約の中でその“作業”は行われ、しかも生涯稼ぎ続けることは不可能といえるからだ。そしてその報酬も、女性側と比較して雲泥の差といえる。  しかし世の中には、誰もがうらやむリッチな「オス」がいることをご存じだろうか?  それが、競馬における種牡馬だ。種牡馬は書いて文字の通り、繁殖牝馬に種付けをするための馬で、一流の血統、一流の成績を残した「男の中の男」だけがなれる貴重な存在である。  年間7000頭近いサラブレッドが生産され、その中からデビューしてG1を勝てるのはほんのわずかであり、さらに種牡馬になれるのはさらに一部なのだから、極めて厳しい世界といえるだろう。  現在、日本ではキングカメハメハやオルフェーヴルといった歴代の名馬を筆頭に、海外の良血馬など160頭以上の種牡馬が管理されている。その中でダントツの種付け料が設定されているのが、「一発2,500万円」のディープインパクトだ。  種付け料とは、その種牡馬が繁殖牝馬に交尾をするための費用。牧場は好みの種牡馬を選び、種付け料を払って自前の繁殖牝馬に種付けを依頼するのだ。  しかし、これは牧場にとって大きなギャンブル。種付けを終えても、無事に受精するかどうか、健康な子どもが生まれるかどうか、牡馬(男馬)が生まれるかどうかで、牧場によっては死活問題になるからだ。  ディープインパクトの産駒は、牡馬なら1億円から3億円で売れる場合があるが、牝馬は3,000万円から5,000万円程度におさまる場合も多く、商品価値の差は歴然。牧場側としては、牡馬が誕生するよう神頼みをするほどだ。  ディープインパクトは、無敗でクラシック三冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)を制するなど国内で13戦12勝の実績を誇り、日本最強馬の呼び声も高い。引退レースの有馬記念を優勝した引退直後の種付け料は1,200万円に設定されていた。その後産駒がG1レースを勝ちまくり、種牡馬としての価値が急上昇。2015年の種付け料は過去最高となる2,500万円になったのだ。  同年の種付け頭数は250頭なので、ディープインパクトが種付けで稼いだ総額はなんと62億5,000万円。今年も代表産駒のミッキークイーンがオークスと秋華賞を優勝するなど絶好調と、この勢いはまだまだ収まりそうもない。  日本で1,000万円を超える種付け料はディープインパクトのみだが、海外に目を向ければ、1,000万円以上は当たり前。代表的なのは、イギリスで生産された14戦14勝の無敗馬・フランケルの12万5,000ポンド(約2,347万円)。過去には、アメリカのストームキャットに50万ドル(当時のレートで日本円にして約6,000万円)という破格の種付け料が設定された例もあるのだから驚きだ。  まさに、人間とは「一発」の重みも価値も違う競馬の世界。競馬の裏側にはこんな事情があることを知ると、さらに面白くなるだろう。

【プレミア12】「ついに野球でも日本をやっつけた!」奇跡の逆転劇に韓国メディアがお祭り騒ぎ

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 世界野球WBSCプレミア12準決勝で、日本が韓国に逆転負けを喫した。9回からの奇跡の逆転劇、しかも相手は“宿敵”日本ということで、予想通り韓国国内は大盛り上がりを見せている。11月19日の夜10時半から翌朝5時まで、プレミア12に関するツイート量が爆発し、8万3,000件にも上ったという。メディアの報道もノリノリだ。 大手紙・東亜日報は「韓国に敗れた日本野球、“サムライ、東京ドームで戦死”ファン激高」という見出しで報じた。「韓国代表チームが日本野球の心臓・東京ドームで“サムライジャパン”の自尊心を凄惨に崩した」などと書き立て、日本の野球ファンがネット上に書き込んだ「今日をきっかけに日本野球は今後30年間、韓国に勝てないだろう」「ホームでの惨敗は言い訳ができない。もう野球も韓国に勝てないのか」「来年から日本のプロ野球は応援しない」といったコメントを紹介した。  ニュースサイト「edaily」は、「私たちはなぜ11.19大戦に熱狂したのか」という記事を掲載。これまでも日韓の名勝負は多かったが、今回がなぜ特別だったのかという理由として「19日の準決勝は、首を傾げたくなるような判定があまりに多かった。韓国に不利な判定が多い印象を拭えなかった」と解説した。そして、「KBO(韓国野球委員会)は試合前、不公平な審判陣に対して主催者側に公式抗議をした。日本の審判が審判団に含まれていたからだ。国際大会で該当国審判が抜けるのは常識だ」と語気を強めた。同メディアの主張をまとめると、日本に有利な試合背景の中で韓国が土壇場で逆転したからこそ、今回の勝利は格別ということになるだろう。  韓国のメディアやファンは、大会前から今回の試合スケジュールなどに不満を抱き、日本側に難癖をつけてきたが(参照記事)、まさに“勝てば官軍”と言わんばかりの論調である。韓国のスポーツ紙記者もこう語る。 「今回の大会は何かと韓国側に不利に映る中で、代表チームは痛快な逆転劇を演じた。もともと韓国人は日本を乗り越えることを“克日”と呼び、そこに大きなカタルシスを感じます。サッカーで日本戦が異様に盛り上がるのも、“克日”が実現できるから。野球に関しては日本のほうが格上という認識もありますが、だからこそ日本野球を克服したい。今回の結果は、まさにその“克日”の決定版のようなものなのです」  興味深いのは、韓国がその“克日”が達成できた要因分析だ。「MKスポーツ」は「韓国が日本に教えた“経験の真髄”」という記事で、こう分析している。「韓国は今回の大会に、ベテランと新顔を組み合わせて出場した。そして多様な経験を備えた韓国選手たちは、国際大会の重要な場面で恐ろしいほどの変化を見せた」。それに対して、「国際大会経験が乏しく、若い選手たちが多かった日本は、危機に見舞われると苦戦した」と、対照的な選手層について指摘している。  熱狂冷めやらぬ韓国だが、当分は「野球も韓国のほうが上」という風潮が蔓延していきそうだ。

大沢樹生、“親子関係なし”が判明した「運命の200日」に浮かぶ物語

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大沢樹生オフィシャルブログより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎物語を生む数字
 「長男との親子関係なし」の判決が出た大沢樹生。DNAだけでなく、結婚して200日が過ぎた後に妻が生んだ子どもはどーたらこーたらという「民法」が決め手だと聞いてちょっとびっくり。これを機に、この民法についてまたワーワーなるんだろうなぁ。前時代も極まれりな法ではあるが、大沢にとってはこれが一筋の光明であったわけだ。

グリーンカードは捨てろ!? K-POP外国籍メンバーがピンチ、“兵役”と国籍問題が再炎上

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 東方神起のチャンミン、SUPER JUNIORのシウォンが11月19日、入隊した。K‐POPアイドルの一時代を築いた人気グループのメンバーたちが続々と兵役に突入する中、ある歌手によって、アイドルの入隊にまつわる国籍問題が再び注目されている。

 その人物は、ヒップホップダンス歌手のユ・スンジュン。現在38歳の彼は、1997年、デビュー曲「カウィ(はさみ)」でいきなり音楽チャート1位を獲得し、絶大な人気を得ていたが、入隊を3カ月後に控えた2002年、突然、米国市民権を取得。この行動を“兵役逃れ”と判断した韓国兵務庁は、ユ・スンジュンを入国禁止にする制裁を与えた。そんなユ・スンジュンが先月21日、韓国入国ビザの申請を拒否されたことを不服として、訴訟を起こしたのだ。

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グリーンカードは捨てろ!? K-POP外国籍メンバーがピンチ、“兵役”と国籍問題が再炎上

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 東方神起のチャンミン、SUPER JUNIORのシウォンが11月19日、入隊した。K‐POPアイドルの一時代を築いた人気グループのメンバーたちが続々と兵役に突入する中、ある歌手によって、アイドルの入隊にまつわる国籍問題が再び注目されている。

 その人物は、ヒップホップダンス歌手のユ・スンジュン。現在38歳の彼は、1997年、デビュー曲「カウィ(はさみ)」でいきなり音楽チャート1位を獲得し、絶大な人気を得ていたが、入隊を3カ月後に控えた2002年、突然、米国市民権を取得。この行動を“兵役逃れ”と判断した韓国兵務庁は、ユ・スンジュンを入国禁止にする制裁を与えた。そんなユ・スンジュンが先月21日、韓国入国ビザの申請を拒否されたことを不服として、訴訟を起こしたのだ。

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【プレミア12】決勝のチケットがゴミ箱行き? 野球の五輪追加は絶望か

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 19日に行われた世界野球プレミア12、日本は大谷翔平(日本ハム)が7回をヒット1本に抑える好投を披露するも、継投が上手く機能せず、9回表にライバル韓国に逆転を許し、準決勝で敗退した。これにより日本の決勝進出を期待し、チケットを購入していたファンが決勝戦を観戦しないという事態が発生しそうだ。 「こういった事態も予想し、運営は決勝と三位決定戦を共通のチケットにしていたんです。三位決定戦を観戦してから、そのまま決勝戦も観られるというシステムですね。しかし、昼の1時から三位決定戦を観た日本のファンが、19時開始の決勝戦まで見続ける可能性は少ないですよね。下手したら12時間近く東京ドームの硬い座席に座っていることになるわけですから。一時は、オークションで8万円代まで高騰していたチケットも、今では定価割れしてしまっている状況です。Twitterでは、決勝のチケットをゴミ箱に捨てている写真をアップした人もいましたよ。三位決定戦すらも興味なくなってしまっている人もいるみたいですね」(スポーツライター)  これにより来年8月に決定される五輪追加種目に、野球の名前が上がらない可能性が出てきたという。野球は2012年のロンドン五輪で除外されており、その理由が「世界に普及していないから」だった。 「野球の競技人口は約3,500万人、その内訳は日本、アメリカ、メキシコで90%以上といわれています。国際オリンピック委員会が出した追加種目の条件は“若者への世界的な人気”“トップ選手の参加”などがあり、明らかに野球はこれを満たしていません。今大会は肝心のメジャーリーガーが不参加で、オリンピックでも同じことが予想されます。さらには日本の準決勝敗退によって決勝のスタンドが埋まらないとあっては、いくらオリンピック開催国が追加種目を推薦する権利を持っていても、厳しいかもしれません。チケットを購入した人は、無理してでもスタンドに足を運び、決勝戦を盛り上げてほしいですね」(同)  決勝戦の放映権を持つテレビ朝日も、深夜3時45分から録画したものを1時間15分に編集して放送することを決定した。準決勝敗退で急激に冷え込む日本の野球熱。もしかしたら、韓国に逆転を許した9回表の1イニングは、この先の野球界の運命を変える1イニングになってしまったのかもしれない。 (文=沢野奈津夫)

脱・におう女性器 時代は『香らせ女性器』です!

「あそこがトロピカルな匂いになる石けん」を買う女たち、そして、「あそこのリアルな匂いがする香水」を買う男たち――。お手入れしたらしたで“ビッチ”扱いされ、お手入れしないならしないで“だらしない女”扱いされる不思議なパーツ、女性器。人類が女性器に加えてきた、美白・脱毛・整形・装飾などなどの“女性器カスタマイズ”の歴史をふりかえる連載、今回は「匂い」のお話です。(連載・全10回予定)

◎自分の性器の匂いについて、考えたことはありますか?

「あなたの女性器はどんな匂い?」
 こんな率直な質問を、女性たちに投げかけた戯曲がありました。その名も「ヴァギナ・モノローグス(お女性器のひとりごと)」。実在する女性たち数百人が、彼女たちの女性器について語ったことを、アメリカのパフォーマーであるイヴ・エンスラー(http://www.eveensler.org/)が舞台作品としてまとめあげたものです(messyでも過去にろくでなし子さんが取り上げられています)。

 この「ヴァギナ・モノローグス」(1)によれば、「あなたの女性器はどんな匂い?」という質問に、女性器の持ち主たちはこんな風に答えています。

「大地」
「湿った生ゴミ」
「神」
「深淵」
「スウィートジンジャー」
「汗」
「私自身」
「場合による」
「無臭、って言われました」
「私の夫の顔の匂い」

 さて、あなたは女性器の持ち主でしょうか。そうであっても、そうでなくても、自分の性器の匂いについて、考えたことはありますか?

◎アメリカのAmazonを見ると、「女性器の匂い人気ランキング」が分かります。

 アメリカのAmazonでは、日本のAmazonと違い、「女性器消臭スプレー人気ランキング」を見ることができます。この原稿を書いている11月17日現在、人気のフレーバーは以下の通りです。

1位 フローラル(ラベンダー系)
2位 微香料・強力消臭
3位 トロピカル
4位 ベビーパウダー
5位 アイランドスプラッシュ

 ところで、日本のAmazonで売っている、ダッチワイフに匂いを付ける用スプレーのフレーバーラインナップはこんな感じになっています。

・汗の匂い
・生理の匂い
・おしっこの匂い
・女子校生のセーラー服の匂い

 なんでしょうか。このギャップはいったいなんなんでしょうか。生きている自分の女性器がフローラルでフルーティな香りであってほしい人々と、生きてないダッチワイフの女性器がリアリティあふれる匂いであってほしい人々。

いや、ダッチワイフにスプレーされる汗の匂いというのも、いわば性的幻想の中で期待される「女の子の汗の匂い」なわけですから、それがリアルかどうかというとまた議論の分かれるところでしょうが……それにしてもなんていうかこの期待の差、マリアナ海溝級の深い溝を感じる状況です。

 なぜ人は、自分の女性器に「香り」を求め、他人の女性器に「ニオイ」を求めてしまうのか。もちろん例外もあるでしょうが、この期待の差はたぶん、ここから生まれるものだと思うんですよね。

◎「香らせてる」んじゃない、「匂っちゃってる」ものであってほしい、と。

 自分の女性器にフローラルやらトロピカルやらのスプレーを吹き付ける行為は、ある種、「私の女性器は私が香らせる!」的行為ともうつるわけです。「自分の女性器は自分のもの」意識があってこそできることなわけです。それに、「これは誰かに嗅がれることがありえるパーツだ」ってことで、他者を意識して準備してる感も出てきますよね。

 そうやって、女性器の持ち主が女性器管理の主導権を握っていることに、女性器を性的対象として征服したい人々っていうのは萎えてしまうのではないかしら。

「しっかり洗ってきたはずなのに、濡れてきちゃってえっちな匂い……」
「先にシャワーを浴びたいのに、もう我慢できなくって……」

 ……っていうことで、フローラルにもトロピカルにもする余裕がない、「持ち主のコントロール範囲外に行ってしまった女性器を自分が好き放題してしまいたい」っていう欲望が、女性器消臭スプレーとダッチワイフ匂い付けスプレーのフレーバーの差として現れているんじゃないかしらね。

 とはいえ。自分の手を洗うのは自分、自分の歯を磨くのは自分、自分の女性器を洗うのだって自分なわけです。messyでも「セルフまんまんごしごし恥ずかしい問題」が提起されていますが、女性器の衛生を保つため、「匂っちゃってる」が「臭っちゃってる」に陥らないため、フランスのWEBメディアで提唱されている女性器の匂いコントロール法を最後に見ていきましょう。

◎フランスの「女性器の匂いコントロール法」とは?

 まず基本として、「女性器には自分で自分をキレイにする働きがあるよ」「それでも臭う場合は、感染症がないか病院でチェックするのが先だよ」ということが言われています(2)。

 それを踏まえた上で、例として挙げられているのは……

・タンポンにヨーグルトを浸し、膣に挿入して1~2時間置いた後に洗い流す。
・お茶の木の精油をたらした水で、おしぼりを作り、外陰部を拭く。
・クロロフィル(葉緑素)のサプリを摂る。
・重曹を入れたお湯につかる。

 などなどといったことです(3)。信憑性や安全性は不明ですから、お試しになる際にはよくご注意いただきたいですが、それにしても、ヨーグルトにつっこんだタンポンをあそこに入れるパリジェンヌ、涙ぐましいですね……。

 ちなみにアメリカでは、パイナップルやバナナを原料とした、「精子の苦みや塩味を軽減させ飲みやすい味にするサプリメント」が特許を取っていました(https://www.google.com/patents/US6485773)。でもこの発明、女性器の匂い改善は想定していないみたいです。日本でも「体臭がバラの匂いになるお菓子」が市販されていますけど、あれは女性器には効くんでしょうかね。

匂ってほしくない人がいる。匂っちゃってほしい人もいる。そんな期待の差を前にしてなお、今日も誰かがヨーグルトタンポンを突っ込んでいるのかもしれません。よかったらあなたが思う女性器の匂いについてのご意見も、コメント欄で教えてくださいね!

参考文献
(1)日本語版は岸本佐知子による翻訳で、白水社より「ヴァギナ・モノローグ」として刊行。本稿はHachette UKによる英語版に基づいています。
(2) フランス語圏のアフリカ系女性のためのWEBメディア、「AfriqueFemme」による。http://www.afriquefemme.com/95-sante/bien-etre/430-comment-se-debarrasser-de-l-odeur-vaginale
(3)フランスの美容・健康情報サイト、「Code of Happiness」による。http://code-of-happiness.org/fr/10-remedes-maison-simples-contre-les-odeurs-vaginales