Fカップグラドル大知めぐみがその気になって……「自分でもその気に(笑)なるくらいセクシーでした!」

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 Fカップグラビアアイドルの大知めぐみ が、初のイメージDVD『シンデレラガールVOL.4』を発売し、東京・秋葉原で記念のイベントを行った。  8月に都内で撮影したという本作。初めてのグラビア撮影で緊張したという。詳しい内容についても聞いてみた。 ――内容を教えてください。 「ファーストDVDと言うことで、できるだけナチュラルに、ありのままの私を出そうという感じで撮影しました。実は以前芸能活動をやっていたことがあって、これが復帰作になるんですが、以前からのファンの方にも初めて見る方にも伝わるように頑張りました!」
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――印象に残ったシーンは? 「一番最初に公園でのシーンを撮ったんですが、すごく緊張しました。ワンピースからだんだん展開が(笑)。白い水着になって、気持ちも開放的になってリラックスできました!」 ――セクシーだったシーンは? 「紫の下着っぽい衣装で撮ったベッドのシーンです。夕方くらいの撮影で自然光がとてもきれいで、自分でもその気に(笑)なるくらいセクシーでした! あとは赤のランジェリー風の自前衣装で撮ったソファーでゴロゴロするシーンも気に入っています!」  理容学生時代にデビューし、引退後はしばらく床屋をやっていたという異色アイドル。理容免許があるので顔剃りOKの“剃られたいアイドルNo.1”。野球をテーマにしたアイドルユニット「白星☆ウィクトーリア」でも精力的に活動しており、ますます今後が期待できそうだ。 大知めぐみ オフィシャルブログ「剃られたいアイドルNo1!BARBAR大知!」 <http://ameblo.jp/da1megumi/

お腹を痛めて産んだほうが勝ち? 無痛VS自然分娩トピで明らかになる出産の痛み信仰と苦労自慢

 同名の漫画が原作で、産科医療の現場を描いたドラマ『コウノドリ』(TBS系)が放送中だ。同ドラマでは、臨月で事故に遭った母親の出産、喫煙妊婦の出産など、様々なお産に向き合う家族や医療従事者らの様子が描かれ、話題を呼んでいる。これを観るたび、出産はひとつとして同じものはなく、皆大変な思いをして産んでいるのだと再確認する。今回、小町でも分娩にまつわるトピが議論を呼んでいるのでいくつか紹介したい。

◎「無痛分娩なのに…」

 トピ主(女性・年齢不詳)は自然分娩で出産し、同僚A(同)は無痛分娩で出産した。最近、結婚したばかりの後輩が出産について知りたいらしく、昼休みにトピ主とAに色々と話を聞いてくるようになった。その場でAは「いかに陣痛が痛いか、いかに出産が大変か」を語るのだが、これを聞くたびトピ主は「え…? 無痛なのに?」とモヤモヤするのだという。

「もちろん無痛分娩だって立派なお産ですし、無痛分娩でもある程度は痛いと聞きます」「でも、まるで武勇伝を語るように、『痛かったー。死ぬかと思ったー。』と、同僚の出産痛かった自慢を聞くたびに、もやもやする自分がいます。心の中で『無痛なのに、大袈裟だろ』とツッコんでしま」うのだという。

また、Aは後輩に自分が無痛分娩だったことを言わないのだという。トピ主の抱えるモヤモヤは何なのか、「私の器が小さいだけでしょうか」という相談だ。

 無痛分娩も痛みがあるという前置きをしたトピ文だったが、やはりコメントではここに食いつかれていた。“無痛”と銘打たれているが、痛いものは痛いらしい。経験者たちは語る。

「無痛分娩でしたが、かなり痛かったです」

「自然分娩の方が無痛分娩よりも痛くて苦しいのは一般的な話ですが、万人にあてはまるものではありませんよ」

「痛みの感じ方は人それぞれなので、多分その同僚さんにしたら、死ぬほど痛かったのかもしれませんよ」

などなどである。前置きしたのに怒られるのが小町であるからこれは仕方がない。

 一方、トピ主の抱えるモヤモヤについてのコメントは的確だ。

「無痛分娩を否定するつもりはない、と言いながら、自然分娩の私の方が痛かった!と上から目線ですよね」

「ここでみんなを巻き込んで、同僚を責めあげたいほどストレス溜めてるなんて、確かに器が小さいなと思います」

結局のところ、トピ主は「痛みに耐えた私の方が、Aより辛いお産をしている!」という自負があるため、Aに対してモヤモヤするのではないかという指摘である。筆者も同じように感じた。また「さらっと『無痛だったよね』とAに言えばいい」とのコメントも多く、これにも同感だ。が、「いまだに帝王切開や無痛分娩に対する偏見があるので、(Aは無痛分娩したことを後輩に)なかなか言えないってこともあるのでは?」というコメントもある。確かにAもなにか思うところがあり、隠しているのかもしれない。

「出産って不思議で、何故か『痛み自慢』が多いですよね。より大変なお産、よりも痛みを永く感じたママが偉い、みたいな」

 というコメントにもまったく同感だ。お産は人それぞれ、皆大変なのだ。人によっては言いたくないこともある。苦労自慢はそれなりの関係を築いてからにしてほしいと思う。

「主さんのような方や、無痛分娩の対しての偏見があるのを知っているので、わたしは夫にさえ言ってません。同じ病院で出産した親戚だけです。友人にさえ言ってません。」

 無痛分娩を選べる時代なのに、こんな罪悪感を感じる女性もいる。次に紹介するトピ主と同じように……。それもこれも、『お腹を痛めて産んだ子』などという言葉がある通り、痛みや苦労を伴ったものであるからこそ尊いという宗教めいた“痛み信仰”ゆえだろう。『母乳で育てた方が愛情が伝わる』などといった母乳育児礼賛ともセットになりがちだが、出産や育児にはとかく女性の“苦労”が伴わないと愛情が足りないと思われるようだ。これは男性に限った話でなく、トピを見ると女性にもまだ根強い価値観なのかと驚かされる。とにかくコメントでは“私も痛かった”、“私も大変だった”のオンパレード。トピ主を批判しながら、結局コメント主らも“苦労自慢”になっているところが皮肉である。まあまあそんなにアツくならなくても……。

◎「計画無痛分娩への罪悪感」

 トピ主(女性・38歳)は先日、第二子を計画無痛分娩で出産した。「第一子は3年前に自然分娩(約12時間)またあの痛みを味わうと思うと怖くなり、38歳と高齢で体力面でも不安だったので、無痛分娩を検討」したのだという。確かに産後の肥立ち、高齢での2人子育て等、産んだ後の事を考えれば、できるだけお産のダメージを少なくしておきたいと考えるのはよく分かる。ところがトピ主は今、無痛分娩で出産したことに対して罪悪感を抱いているのだという。

「自らのお産を振り返り、赤ちゃんは辛いのに自分だけが楽をした、赤ちゃんが産まれてくるタイミングを無視してしまった、という罪悪感に駆られています。罪悪感に苛まれながら子どもと向き合うのが辛く、自分に自信が持てません。前を向かねばと思いつつ、どうしたら気持ちを切り替えられるのかわからず鬱々としてしまう日々です」

 そんな気持ちを切り替えるためにアドバイスをください、というトピだ。産後はものすごくハイになる女性、気持ちがふさぎ込みがちになる女性どちらもいるが、トピ主はプチ産後うつなのではないか……? 心配になる。コメント欄も、トピ主への励ましで埋まった。

「どういう形で産まれてきたか?なんて関係ないですよ。それよりも、産まれてからどれだけ愛されてきたか?そっちの方がずーーーーーっと大事だと思いませんか??」

「ホルモンが悪さをしているだけですよ!いわゆる産後ブルーです!」

「出産イコール苦しまないといけないなんて、いまどきナンセンスですよ。同じ悩むなら、どうやったら、いかに楽に2人の育児をやっていけるかな?というほうにエネルギーを使うべきですよ」

「愛情が薄いなんて言葉が問題ですね。お産はただでさえ辛いものなのに、帝王切開や無痛分娩などで生んだ方に向けられる代表的な暴言です。出産方法と愛情の有無とは科学的に根拠はないようですから、雑音に煩わされずにたっぷりトピ主様なりの愛情を注いで下さいね」

 ほんとほんと! そう思う!

「自然出産至上主義が、無痛分娩を選択する人の潜在意識にまで刷り込まれていることにびっくりです」

 そう思う!

 しかしまあ、このトピ主に関しては筆者と同じく“産後うつ”を心配する声が多く、トピ主レスでは心療内科を受診したことが報告されていた。そして、トピ主が罪悪感を抱くようになったきっかけとして、周囲の声が影響したことも明かされた。

「海外では無痛分娩が主流、先進国で自然分娩は日本くらい、と決めた時は思っていましたが、心のどこかで『お腹を痛めてこそ』、『産み方は生き方』といった自然分娩礼賛の声に少なからず影響を受けていたんだなと思います。お姑さんが、無痛と聞いてあまりいい顔をしなかったのも関係しているのかもしれません」

 ほんと余計なことする義母だよ…!

「痛い思いをしたくないって普通です。痛みから逃げて、楽して何が悪いのかさっぱりわからない。赤ちゃんは辛いのに、って辛かったかどうかわかりませんよ。(中略)赤ちゃんが生まれてくるタイミングに合わせる普通分娩じゃないと、まともなお産じゃないって誰かに言われたんですか?だったら帝王切開もだめってことになりませんか。お産はどれがよくてどれが悪いなんてないんですよ」

 日本産科麻酔学会のHPでは諸外国の無痛分娩普及率が記されており(参考:Q20「海外ではどのくらいの女性が硬膜外無痛分娩を受けているのでしょうか?」)、これによればアメリカやフランスでは半数以上の女性が無痛分娩を選択している。お産の痛みに長時間耐えたからこそ愛情あふれる子育てができる、というエビデンスもない。根拠のない“痛み信仰”、日本ではいつまで続くのか。(ブログウォッチャー京子)

「恋愛観や人間関係は変わらないから面白い」平安と現代女性をつなぐ『虫めづる姫君』の世界

<p> 年頃なのにおしゃれや恋愛より虫ばかりに夢中になっている姫の話「虫めづる姫君」や、ある恋愛関係が波及して別の人々の恋愛関係を生んでいく話「ほどほどの懸想」など、あらすじを聞くだけでも気になってくる話を集めた文芸作品がある。</p>

気配を消す達人・KinKi Kids堂本光一にファンも気づかず素通り……

 36歳といわゆる「中年」になりながらも、ジャニーズ王道の王子様といった美貌で、ファンの憧れを集めるKinKi Kids堂本光一。若手ジャニーズの中でもトップクラスの美形であるSexy Zone佐藤勝利も、「Jr.時代に見学させてもらったKinKi Kidsのコンサートで、光一くんと剛くんがステージをゆっくり歩いていく…っていうシーンがあって。『ステージを歩くだけで、なんでこんなにカッコいいんだろう!』って衝撃を受けたことを覚えてる」(「duet」2015年12月号、ホーム社)と回想しており、同じジャニーズアイドルから見ても圧倒的な存在と認知されているようだ。

“キングカズ”三浦知良(48)現役続行に賛否両論! 夢は赤いちゃんちゃんこでクールダウン?

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三浦知良公式サイトより
 今月11日、横浜FC所属FW三浦知良ことキングカズが来シーズンも現役を続行することを決めた。今季はこれまでに16試合出場して3得点。出場するたびに最年長出場記録、得点を決めるたびに最年長ゴール記録を更新するレジェンドが、背番号にちなんで11月11日11時11分にクラブを通して発表した。しかし、この現役続行についてファンの間で、賛否両論の議論が交わされているという。 「さすがに来年49歳ですからね。正直、プレーにはピークの面影もないですよ。なので『衰えていく姿を見たくない!』という意見や、『カズが出てくると、“真剣勝負”から“イベント事”になっちゃう!』といった声が聞こえてくるのは当然といえば当然でしょう。もちろん、『できるとこまでやってほしい!』『山本昌を超えろ!』というポジティブな意見もありますし、賛否両論ですよ。それでも横浜FCとしては、集客力もありますし、何よりカズが出てくると試合が盛り上がりますから、手放したくはないですよね」(スポーツライター)  今年は、カズの1歳下である“ゴン中山”こと中山雅史がアスルクラロ沼津で復帰を果たした。アスルクラロ沼津は、カズの所属する横浜FC(J2)の2つ下のカテゴリーに属するJFLのチームで、いわゆるセミプロと呼ばれるクラブだ。  今年の4月に野球評論家の張本勲氏が、TBS系『サンデーモーニング』でカズに向かって「若い選手に席を譲ってやらないと。しがみつく必要はない」と引退勧告したことで話題となったが、ゴン中山のようにカテゴリーを下げて自分に見合うチームを探せば、若手の邪魔にもならずに現役を続行することができる。果たして、カズは一体何歳まで続ける気でいるのだろうか? 「元日本代表の望月選手がいつまで現役を続けるのかをカズに聞いたところ『還暦まで』と答えたという有名なエピソードがあります。さらには、ゴルフのシニアツアーのTV中継を熱心に見ている姿を関係者が見たとの話もあり、還暦というのは単なるリップサービスではないようですね。試合後にはお決まりの白いガウンではなく、赤いちゃんちゃんこを着てクールダウンするつもりなんじゃないかとウワサされています」(同ライター)  日本サッカーを今まで牽引してきたキングカズ。運やタイミング、さまざまな要素が絡み合いW杯出場は叶わなかったものの、カズが居なければ、いまだに日本はW杯出場ができていなかったのかもしれないし、中田英寿や本田圭佑といったスターは誕生しなかったのかもしれない。後進に席を譲れだ、潔く引退しろだの周りからはいろいろ聞こえてくるかもしれないが、引退の時期を自分で決めるぐらいのわがままを言う権利があるのではないかと、個人的には感じている。 (文=沢野奈津夫)

EXO、中国人メンバー離脱で崩壊近づく世界観――「東方神起の後継者」という行く方

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『@star1』vol.27

 過去2回の連載で、わたしは、東方神起の継承権を持つのはEXOである、と述べた。東方神起ファンからは、大きな反響をいただき、それは「トンロスを埋めるもの、彼らに取って代わるものはない」という予想通り厳しい反発だった。

 そもそも、東方神起とEXOは日本での立ち位置が大きく異なっている。前者は日本に居を構えたJ‐POPアイドルで、後者はあくまでK‐POPアイドル。イベントやライブのたびに日本を訪れるEXOは出稼ぎ状態にあると言ってよい。だからこそ、前述のファンの反発には強く同意するし、東方神起は東方神起、EXOはEXOという独立したアイドルだと思う。

トイレ専用車に、携帯用“おまる”まで!? 金正恩氏が一般人と同じトイレを使えないわけ

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北朝鮮の公衆トイレにある、水を溜めておくところ。用便を流したり手を洗ったりするのに使う。
 北朝鮮のトイレ事情は、どうひいき目に見ても、決してよいとはいえない。高級ホテルは総じて清潔だが、外国人が訪れるようなレストラン、観光名所のトイレもあまり清潔でなく、設備が破損していることが少なくない。さらに、高速道路にはサービスエリアが非常に少ないため、急に便意をもよおしたら、周囲の畑などを利用するしかない。  北朝鮮の最高指導者である金正恩第1書記でさえも、お国のトイレ事情に不便な思いをしているようだ。  護衛総局の事情に詳しい平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK内部情報筋が、「最高指導者のトイレ事情」を語ってくれた。護衛総局とは最高指導者を護衛する直属の「近衛兵」、いわば正恩氏に最も近い部隊である。  火気厳禁の化学工場の現地指導でもタバコを吸うなど、一見やりたい放題の正恩氏だが、たとえ急に便意を催したとしても、出先のトイレを気軽に使えない。その理由は、大きく分けて3つある。  1つ目は、神格化された存在である最高指導者が、用を足している姿を他人に見られてはならないからだ。正恩氏の乗る1号列車には、トイレ専用車が連結されているほどだ。トイレ専用車は“神聖不可侵”なスペースで「北朝鮮の実質的なナンバー2の黄炳瑞(ファン・ビョンソ)氏ですら、このトイレを使ったら銃殺されかねない」(同)という。  2つ目は、警護上の理由だ。  正恩氏が外部のトイレを使うことは、絶対にありえない。普段とは違い、朝のトイレに行かなかったり、移動中にトイレに行くとなると、警護体制に変更が生じるため、護衛員たちは緊張状態に置かれる。  また、正恩氏は高速道路を使って移動する際にはベンツに乗るが、便意を催したとしても列車移動のときとは違って、トイレ専用車に移動するわけにはいかない。そこで、車内で「おまる」を使用するという。  3つ目は、正恩氏の健康上の理由だ。  最高指導者の健康をチェックするには、「便」の状態をチェックする必要がある。しかし、外部のトイレを使うと、それもできなくなる。  正恩氏のトイレ問題を全面的に取り仕切っているのは護衛総局だが、国家機密中の機密であるだけに、局員にとっても、非常に神経を使う問題のようだ。 (デイリーNKより<http://dailynk.jp/>)

城島茂がE-girlsファン公言、長野博は“肌ツヤ良い”43歳に! 平家派に秋到来

<p> 光GENJIのバックダンサーとして誕生した平家派。2008年の『ザ少年倶楽部プレミアム』(NHK BSプレミアム)で、TOKIO・城島茂、山口達也、国分太一、V6(20th Century)の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦によって再結成された伝説のグループだ。今回もそんな6人に関する10月の動向・話題を振り返りたい。</p>

買春した男性をカモに「罰金払え!」 中国で多発する、偽警察による“売春取り締まり”詐欺

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最近、逮捕された偽警察官
 陝西省西安市で、警察官を装った男たちが、売春婦と遊んだ男性をターゲットにした脅迫容疑で逮捕された事件で、11月6日に初公判が開かれ、注目を集めている。  今年5月12日、40歳過ぎの男性が、西安の長距離列車が走る線路近くの民家で買春を行い、出てきたところを3人の男に捕まった。男たちは売春取り締まり中の警察官だと名乗り、警察手帳を見せられた男性は、買春を行ったばかりという後ろめたさもあってか、男たちに言われるまま、警察車両に乗せられた。そこで、家族の連絡先を教えることや、違反金5,000元(約9万5,000円)を支払うことなどを要求された。妻に買春がバレるのを恐れ、男性は結局、ATMで下ろせるだけの金額(4,000元/約7万6,000円)を引き出して渡してしまったという。  しかし、解放されたのち、警察官がなんの手続きも踏まずに違反金だけを取ることなどありえないと気づき、警察へ通報。その後、容疑者とみられる男たち4人が逮捕された。  犯人グループが使用していた警察手帳や車両は偽造を専門にしている業者に頼んだもので、捕まった男の中には以前強盗で3年間服役していた前科持ちもいた。男たちは「売春を行っている場所を見つけて、出てきたところを押さえるだけなので簡単だった。同様の方法で、ほかに2人の男性から金をだまし取ったが、警察に通報した様子がなかったので続けていた」と供述している。  偽警察に現金をだまし取られる事件は、ほかにも相次いでいる。  6月29日、内モンゴル自治区フフホト市に暮らす72歳の精力旺盛な老人が5月ごろ、性的サービスを行う浴場でお楽しみ中のところを、潜入捜査官を装った男に踏み込まれた。    男に、家族への連絡と留置所に勾留すると脅された老人は、偽警察ともつゆ知らず、男に9,500元(約18万円)を手渡した。その後、冷静になった老人の通報により、男は逮捕されたが、老人は一部始終を家族に知られ、息子と一緒に警察署で被害届を出すという恥ずかしい結果になってしまった。  また、10月27日には、湖北省荊州市の開発区で働くブルーカラーの男性が、白バイ隊員を装う2人の男に1,000元(約1万9,000円)をだまし取られた。オートバイで移動中に停車を促され、売買春に関する捜査だと告げられたのだという。男性は以前、友達とマッサージ嬢を買春したことがあったために、罰金5,000元(約9万5,000円)と15日間の勾留だと脅され、泣く泣く手持ちの1,000元を渡したという。犯人の男たちは、カモとする男性を見つけては「以前に買春したことがあるだろう」適当に声をかけていたようだ。  公安当局は「警察手帳で判断するのは難しいが、現場で違反金を徴収したりすることは決してない」として、安易に現金を渡さないよう注意を呼びかけている。  中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏によると、頻発する偽警察による詐欺事件には、この国特有の事情があるという。 「手帳や制服といった偽警察グッズが容易に手に入るということもありますが、一番の理由は、ホンモノの警察官の素行が悪いこと。日本なら、警察官が罰金をその場で減額したり、罰金をチャラにする代わりに袖の下を要求したりすることはありませんが、中国ではよくある。そのため、偽警察官が同様のことを行っても、誰も怪しまないんです」  ニセモノは、ホンモノの写し鏡ということか……。 (文=牧野源)

「もうまともにやっても儲からない」 まだまだ改善点だらけ……悪用された診療報酬制度

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『詐欺とペテンの大百科』(青土社)
 住吉会系組長の三戸慶太郎容疑者(49)ら16人が東京・杉並区の接骨院で、実際には行っていない施術を繰り返し行ったように装い、療養費45万円をだまし取った詐欺の疑いで逮捕された診療報酬詐欺事件。  今後は詐欺に加担していた容疑で、テレビにも出演していた有名美人女医や患者役をつとめたお笑い芸人などの逮捕情報も流れるなど各方面へ広がりそう。事件発覚後には、接骨院の“開業”期間中に療養費を申請した、およそ350人の大半が、国民健康保険の加入者で、一度も来院していないことが発覚した。 「警視庁は、三戸容疑者らが、保険給付の審査の人員不足が指摘される国民健康保険を狙って、患者役を集めていたとみて調べている。患者役にはなんの罪悪感もなく、自分の行為が犯罪に当たるとはまったく思わなかっただろう。とはいえ、最大の問題は、一般人には診療報酬に関する犯罪の意識がまったくなく、長年、制度が大なり小なり“悪用”されてきたこと」(医療関係者)  今回はほとんど営業実態のなかった接骨院が犯罪の舞台となったが、特に、接骨院と並び、国家資格の柔道整復師を持ったスタッフが施術を行う施術所である整骨院はなかなか“おいしい”業種だったというのだ。 「地方なんかは、柔道の道場に併設されたり、その地方の柔道界の有力者が開業することが多く、以前は柔道関係者の専売特許ともいっていい業種だった。特に、昔の保険制度では家族に対して与えられる保険証が1枚だった。そのため、家族のうち誰かが通院したら、ほかの家族も通院したことにしたり、道場生が通院したら回数をごまかしたりなど、いくらでも診療報酬を水増しすることができた。営業しているだけで儲かるのだからとにかくボロい商売だった」(柔道関係者)  ところが時が流れ、保険制度が改定されて、いつの間にか、接骨院・整骨院にとっては厳しい時代になってしまったというのだ。 「『儲かる』という評判で、どんどん資格を取る人が増え、同業者が増えすぎた。そうした中で、以前よりも診療報酬の請求がかなり厳格化され、昔のようにアバウトなことは通用しなくなり、一気に稼げなくなった。だから、保険外の報酬であるマッサージやゲルマニウム温浴などの実費施術できる項目で稼がないといけない。もう診療報酬が出る項目をまともにやっていても稼げない時代。診療報酬が出る項目だけで稼ぐなら三戸容疑者たちのように犯罪行為を組織ぐるみでやるしかないが、ここまで巧妙にやっても結局、逮捕者が大量に出た」(同)  捕まりたくなければ、コツコツ稼ぐしかなさそうだ。