欅坂46・原田まいが“チチ揉みプリ”で活動辞退! 衝撃強すぎて「姉貴分」の年末にも影響?

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欅坂46公式サイト
 乃木坂46の姉妹グループ「欅坂46」の原田まゆが、活動を辞退することが11日、グループの公式サイトで発表された。辞退の理由は明かされていないが、まず間違いなく「チチ揉み・キスプリクラ」流出だろうというのが大方の見解だ。  ネット上には原田と男性のキスや、後から胸をわし掴みにしているプリクラ画像が、すでに多数出回っている。しかも相手が中学の教師という情報が流れ、17歳である原田との“淫行”という言葉が飛び交い、デビュー直前の大スキャンダルに、ネット掲示板は騒然となっていたが、このまま芸能活動をするのは難しいと判断したのだろうか。  さらに11日には、「週刊文春」(文藝春秋)が原田の父を直撃。娘の恋愛事情は知っていたようで「感じのいい青年だったので、交際を認めました」と発言したという。「教師が学生と付き合う時点でまず犯罪」「器でかいな」など賛否の声で溢れ返った。 「ここまで騒ぎが大きくなると、さすがに芸能活動は難しいですね。今回のスキャンダルで欅坂46の知名度は上がりましたが、イメージ低下は避けられませんね。ネットには『教師は逮捕しろ』という厳しい声もありますが、父親に紹介するあたり意外と真剣交際なのかも。しかし、あの“チチ揉み”だと説得力が……(笑)」(芸能記者)  ただの恋愛ではなく“淫行”ということで大騒ぎになった今回のスキャンダルだが、この騒ぎにより、“姉貴分”にも影響が出るのでは、という意見も多い。 「姉グループである、乃木坂46の『NHK紅白歌合戦』出場に関してです。昨年、乃木坂46は初の紅白出場が一時“内定”とまで報じられたものの、最終的には不選出。AKB48やNMB48などAKB軍団の他グループやももいろクローバーZなど、アイドルグループの出演枠の兼ね合いもあったのでしょうが、最大の原因は松村沙友理の『不倫キス疑惑』に代表される、度重なるメンバーのスキャンダルといわれています。今回は別のグループではありますが、仮にも“姉妹”グループである以上、NHKが重く受け止める可能性も、ないとはいえません」(同)  思いもよらぬ憶測も出てしまう有様だが、それだけインパクトが強かったことも事実だ。  それにしても、流出させたのは、プリクラ交換をした友人なのだろうか。アイドルになった同級生の嫉妬だとしたら、随分とエグいことをするものだ。

名前や勘違いといった悩みを抱える学生に、TOKIOの国分太一が的確アドバイス

 11月6日に放送された『国分太一 Radio Box』(JFN)にて、「さすが兄貴!」と言いたくなる場面があった。それは、番組内のコーナー「世界からの普通のお便り」でのことだ。

 1通目は、「私のラジオネーム・“チャン”は、中学の時に友だちからつけてもらったニックネームです。でも、“◯◯ちゃん、カワイイ!”と言われる時、私の場合“チャン、カワイイ!”となります。私にはどうしてもお笑い芸人のチャンカワイに聞こえてしまいます。友だちにどう言い返したら良いのでしょう?」という内容。

番組司会やイベント……“落ち目”AKB48が競馬界とズブズブ関係を築く「カネと愛欲」の裏事情

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「Hallooween Night You, Be Cool!」/KING RECORDS
 以前ほど露出が少なくなったとはいえ、今も芸能界に大きな影響力を持つAKB48。アイドルの彼女たちが、競馬番組や競馬のイベントにやたらと参加していることは、よくよく考えると不思議な話だ。  競馬場でのライブ、握手会、競馬番組でのアシスタント、2億5000万円馬の命名、AKB48ドリーム馬券、ガチ馬予想大会、JRAのCM出演……。  さらに篠田麻里子、芹那、大島麻衣、小嶋陽菜、白石麻衣、宮澤佐江といったAKBグループの新旧メンバーがフジテレビの競馬番組を持つまでに勢力を拡大し、その勢いは止まることを知らない。  しかしこの背景にはファンも知らない大人の事情があるようだ。  デビュー当時、長い間まったく売れず存続の危機にあったAKB48。そこに資金を提供したといわれているのが、AKB48の総本山といえる管理会社、AKS設立に参加した窪田康志の実父、窪田芳郎氏。息子であるAKSの窪田康志氏の要請に応じて、20億円とも30億円ともいわれる資金を提供した。  そして解散寸前にあったAKB48はこの資金を元に成功をおさめ、一躍日本を代表するトップアイドルへと駆け上ったのである。  この窪田康志氏は、競馬の一口馬主法人「大樹レーシング」の代表を務めていたが、不正経理などが社会問題になり引責辞任となったことがある。また個人馬主として中山馬主協会に所属しており、毎年有馬記念を前に行われる中山馬主協会主催のレセプションパーティーは、AKBグループのお披露目会場とも呼ばれ、過去にはAKB48のミニライブが行われたこともある。これも窪田氏による後押しがあったことは間違いないだろう。  そもそもAKBの設立と運営には、大手広告代理店の電通が大きく関わっているが、JRA日本中央競馬会の専属広告代理店も電通である。その結果、東京競馬場ではAKB48の握手会や河西智美のソロデビューライブ、中山競馬場では乃木坂46のライブが行われているのだ。  未成年者も多く所属するAKBにおいて、20歳以上しか馬券が購入できない公営ギャンブルの競馬イベントやテレビ番組に多く参加することに違和感を覚える人も多かろうが、所属会社のAKSの窪田氏と電通が絡んでいるとなれば、納得できる話だろう。  中でも、AKBとして初めて競馬番組司会に登用された篠田麻里子は、馬主でもあり当時AKSの中心人物でもあった窪田康志の鶴の一声で起用されたとの話。ご存じの方も多いだろうが、この窪田氏と篠田は、「週刊文春」(文藝春秋)によって同じマンションに住み愛人関係にあると書かれたこともある間柄。その真偽は不明だが、篠田麻里子が馬主である窪田氏の影響で競馬番組に起用されることは自然な流れのように感じる。  さらに同じく窪田氏と愛人関係にあると噂になった河西智美や小嶋陽菜もまた、競馬番組やイベントに多く参加していることからも、競馬番組に出演しているAKBメンバーは窪田氏のお気に入りだというもっぱらの噂だ。  今後新たなメンバーが競馬番組に出演するようになれば、ファンとしては露出が増えてうれしいだろうが、反面、それは窪田氏と深い関係にある人物だと思えてしまうため、ファンにとっては複雑な心境だろう。

華原朋美、暴露トークに感じた“見下し”――あの頃を忘れられない歌姫の物悲しさ

<p> バラエティ番組における“いい暴露”とは、内容が衝撃的であることと、かつ相手に迷惑をかけないことではないだろうか。例えば、元光GENJIの諸星和己は、いろいろなバラエティ番組で「おニャン子クラブの20~30番台は“かーくんゾーン”と言われていた(ほとんど手を出したという意味)」と繰り返し発言しているが、この表現は、視聴者にインパクトを与えるものの、実際に誰に手を出したかは臆測の域を出ないという気遣いが含まれている。</p>

現役アイドル平口みゆきが色っぽさを研究中! 驚くぐらいセクシーに!?

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 アイドルユニット「palet」のキャプテン、平口みゆきが、2枚目のDVD『Me You Kiss』を発売し、東京・秋葉原で記念のイベントを行った。  7月にタイで撮影したという本作。初めての海外ロケでテンションが上がり、美味しいものを食べまくったという。気になる内容についても聞いてみた。 ――内容を教えてください。 「前作は初めてだったので探り探りという感じだったんですが、今回は自分でも考えて、どんな風にすればいいか工夫しました! タイトルは私の名前にかけているんですが、ママが考えてくれました(笑)。ちょっと昭和っぽくて満足しています!」
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――お気に入りのシーンは? 「なぜか婦人警官の役で(笑)、子供と遊んだり、バトミントンしたり、アイスを食べたりしています(笑)! 台詞もあって楽しかったです。黄色とか水色とかの明るい色の水着は、ふだんの私のイメージに近くて気に入っています!」 ――セクシーだったシーンは? 「私、ふだんはそんなイメージが全然ないので、どうやったら色っぽく見えるか研究しました! 赤のランジェリーっぽい衣装で寝っ転がったりするシーンはスタッフの皆さんも驚くくらいよかったです。ロックスターみたいな顔です(笑)。あと、競泳水着は初めてのハイレグ具合でビックリしました!」  正当派アイドルユニットを標榜する「palet」のキャプテンとして、当初は本人も含め「大丈夫?」と心配していたが、今ではしっかりしてきたという。ワンマンライブも決まり、ますますの活躍が期待できそうだ。 平口みゆき オフィシャルブログ <http://ameblo.jp/hiraguchimiyuki/

「エロ目的じゃなければセクハラではない」は通用しない! 観客のジェンダー観をあぶり出すヤバい会話劇・田中哲司&志田未来『オレアナ』

 こんにちは、桃山商事の清田です。セクハラというのは、我々男性にとって語りづらいテーマのひとつだと感じています。もちろん、恋人や友人がセクハラ被害に遭えば怒りを覚えるし、例えばバラエティ番組などでセクハラまがいのシーンを目の当たりにし、嫌な気分になることもしばしばです。

 しかしその一方で、「もしかしたら自分も知らない内にやっているのではないか……」という気持ちもわき起こります。あからさまな性的嫌がらせではなかったとしても、自分の何気ない言動が女性にセクハラと映っている可能性は否定できないからです。「自分は違う」と思いたいけど……実際そういう気分にさせてしまったことは一度や二度ではないはず。それが語りづらさのゆえんです。

 現在パルコ劇場で公演中の舞台『オレアナ』は、コピーにもある通り「セクハラ」が主題のひとつになっている翻訳劇です。そこでは何が描かれているのか? 田中哲司&志田未来という実力派俳優の二人芝居で話題となっている本作を、さっそく観に行ってきました。

◎大学教師のジョンと、単位のことで悩む女子大生のキャロル

 物語の舞台は大学教師・ジョン(田中)の研究室。そこへある日、講義が理解できないと悩む女子大生のキャロル(志田)が訪れます。「このままでは単位を落としてしまう!」とパニックになり、その救済措置をジョンに求めるキャロル。しかし、二人の関係はどんどんこじれていき、結果的にセクハラ事件にまで発展してしまいます。

 こう聞くと、「教授が研究室で女子学生に性的な行為を強要した」といった類のセクハラを思い浮かべるかもしれません。事実、そういった事件は現実に数多く起こっています。つい最近も、11月10日に、東京藝術大学で50代の男性教授が女子学生の胸を触ったとして停職処分を受けたことが報じられました。

 しかし、『オレアナ』で描かれるのはもっと複雑でわかりづらい事例です。ジョンとキャロルの言い分は完全に食い違っているし、観る人によっては「むしろジョンが被害者」という捉え方をするかもしれません(ジョンはキャロルの胸を触ったわけではないので)。

 ジョンとキャロルの関係性は、本作の社会的背景を頭に入れておくとよりクリアに見えてきます。舞台は「4割しか卒業できない」と言われるアメリカの大学です。成績の評価システムは日本より格段に厳しく、単位を落とせば退学の勧告が出されます。キャロルが切羽詰まっているのはこのためです。

 また、一方の教師サイドもシビアな評価制度に置かれています。一定の研究能力が認められ、大学から「終身在職権」が与えられて初めて安定した身分が得られるという仕組みになっているのですが、ジョンは間もなく終身在職権が認められるというポジションにいて、これを機に家の購入を決めたばかり。

 こういった状況下で、キャロルは必死に救済措置を求め、ジョンも何とかそれに応じようとしています。しかし、二人の間には小さなすれ違いがどんどん積み重なっていき、やがて決定的な亀裂へと発展していく……。なぜ、そうなってしまったのでしょうか。

◎止まらない二人のディスコミュニケーション

 二人がすれ違っていった理由。ポイントは、置かれている立場の違いを「互いに理解していない」ということです。

 キャロルにとって、ジョンは自分の命運を左右する存在、つまり絶対的な“権力者”です。そういう相手に対し、しかも研究室という権威的な密室空間で単位の救済を求めるのは、とても怖いことだと思います。しかし、背に腹は代えられないキャロルは、怯えながらも必死に自分の状況を訴えます。

 与えられた課題をやっても授業について行けない。自分はバカなのかもしれない。クラスメイトにはコンプレックスを感じている。でも、せっかく入った大学を辞めるわけにはいかない……。ときに混乱しながら窮状を訴えるキャロルの言葉は、極めて切実です。

 一方のジョンは、“教師らしい態度”でキャロルと向き合おうとします。教師として学生の混乱を収めてあげたいし、何とか力にもなってあげたい。その気持ちは確かに伝わってきます。しかし、家の件で妻や業者から度々かかってくる電話の影響などもあり、どこか気もそぞろ。そのため、ジョンからはつい首をかしげたくなるような言動が散見されます。

 例えば、キャロルの相談に対して「(君の問題を)片づけよう」という表現を使ったり、キャロルの話を「君の言いたいことはわかってる」と最後まで聞かずにさえぎったり、キャロルをリラックスさせようといきなり下ネタのジョークを放ったり……。確かにその根底には「教師として力になりたい」という気持ちが存在しているのだと思いますが、緊張と恐怖で張りつめているキャロルにはまるで伝わらず、むしろ不信感を募らせる方向へと突き進みます。

 なのに、それをまったく読み取れないどころか、意味を取り違えて解釈してしまうジョン。ディスコミュニケーションは止まりません。そして、取り乱しかけたキャロルを落ち着かせようとジョンがその肩に手を回したとき……限界まで達していた表面張力がついに崩壊。二人のすれ違いは、とうとう引き返せないところまで到達してしまいます。

◎「エロ目的じゃなければセクハラにならない」という男の理屈

 キャロルはその後、大学当局にジョンをセクハラ容疑で告発します。そこからのやり取りは……ぜひ本作を観て確かめていただきたいところですが、とにかくここで痛感したのは、セクハラ問題の根底には「権力構造に対する無知や無自覚」がある、ということです。

 端的に言って、ジョンに「セクハラをした」という意識はありません。「性的な意図はなかった」というのがその根拠です。これは男性にとって生々しい感覚で、大多数の人が「エロやセックス目的じゃなければセクハラにならない」とナチュラルに思い込んでいるように感じます。

 事実、セクハラ男性の心理状況を分析した『壊れる男たち─セクハラはなぜ繰り返されるのか─』(金子雅臣/岩波新書)にも、「冗談のつもりだった」「単なる恋愛のアプローチだった」「何もやってないのになぜ訴えられたのか?」などと言ってセクハラを絶対に認めようとしない男性たちの姿が描かれています。

 しかし、これは独りよがりの理屈です。一方で、よく言われる「受け手の側が不快に思えばセクハラ」というのも正しくないとか。セクハラ問題の必読書と名高い『部長、その恋愛はセクハラです!』(牟田和恵/集英社新書)によれば、「受け手の許容範囲もまた千差万別である」というのがその理由です。

 おそらくセクハラとは、権力を持っている側、その場で優位なポジションにいる側が、そのことにまったく無自覚な状態で相手に性的な恐怖や嫌悪感を与えてしまうことを指すのではないか──。これが『オレアナ』から学んだセクハラの定義です。

 もっとも、本作はこういったことを直接的に説いているわけではありません。あくまでこれは私個人が抱いた感想です。舞台上に提示されるのは、ひたすら続く言葉の応酬と、俳優たちの身体から発せられる非言語的な情報のみ。二人のやり取りに耳を傾け、それぞれの様子を観察し、心理状況を想像し、自分なりに場面を読解していく……。集中力を要する作品ですが、実力派の二人が織りなす会話劇は圧巻の迫力であり、セクハラ問題や権力の問題を考える上でも非常に良質なテキストとなるはずです。

 よく考えてみれば、セクハラが発生するプロセスをリアルタイムで追いかけるという機会も滅多にありません。見る人によって受け取り方は千差万別だろうし、現実をそのままトレースしたような世界観は、記憶や認識といったものの不確かさをこれでもかというほど突きつけてきます。東京公演は11月29日(日)まで。ぜひ、観劇をオススメいたします!

・パルコ・プロデュース公演『オレアナ』
東京公演:2015年11月6日(金)〜2015年11月29日(日)
作:デイヴィッド・マメット
翻訳:小田島恒志
演出:栗山民也
出演:田中哲司・志田未来
※東京公演のほか、豊橋・北九州・広島・大阪公演あり。16日(月)には桃山商事・清田代表が男性学の田中俊之先生とアフタートークに登壇します。

■桃山商事/二軍男子で構成された恋バナ収集ユニット「桃山商事」。失恋ホスト、恋のお悩み相談、恋愛コラムの執筆など、何でも手がける恋愛の総合商社。男女のすれ違いを考える恋バナポッドキャスト『二軍ラジオ』も更新中。コンセプトは“オトコ版 SEX AND THE CITY”。著書『二軍男子が恋バナはじめました。』(原書房)が発売中。

「エロ目的じゃなければセクハラではない」は通用しない! 観客のジェンダー観をあぶり出すヤバい会話劇・田中哲司&志田未来『オレアナ』

 こんにちは、桃山商事の清田です。セクハラというのは、我々男性にとって語りづらいテーマのひとつだと感じています。もちろん、恋人や友人がセクハラ被害に遭えば怒りを覚えるし、例えばバラエティ番組などでセクハラまがいのシーンを目の当たりにし、嫌な気分になることもしばしばです。

 しかしその一方で、「もしかしたら自分も知らない内にやっているのではないか……」という気持ちもわき起こります。あからさまな性的嫌がらせではなかったとしても、自分の何気ない言動が女性にセクハラと映っている可能性は否定できないからです。「自分は違う」と思いたいけど……実際そういう気分にさせてしまったことは一度や二度ではないはず。それが語りづらさのゆえんです。

 現在パルコ劇場で公演中の舞台『オレアナ』は、コピーにもある通り「セクハラ」が主題のひとつになっている翻訳劇です。そこでは何が描かれているのか? 田中哲司&志田未来という実力派俳優の二人芝居で話題となっている本作を、さっそく観に行ってきました。

◎大学教師のジョンと、単位のことで悩む女子大生のキャロル

 物語の舞台は大学教師・ジョン(田中)の研究室。そこへある日、講義が理解できないと悩む女子大生のキャロル(志田)が訪れます。「このままでは単位を落としてしまう!」とパニックになり、その救済措置をジョンに求めるキャロル。しかし、二人の関係はどんどんこじれていき、結果的にセクハラ事件にまで発展してしまいます。

 こう聞くと、「教授が研究室で女子学生に性的な行為を強要した」といった類のセクハラを思い浮かべるかもしれません。事実、そういった事件は現実に数多く起こっています。つい最近も、11月10日に、東京藝術大学で50代の男性教授が女子学生の胸を触ったとして停職処分を受けたことが報じられました。

 しかし、『オレアナ』で描かれるのはもっと複雑でわかりづらい事例です。ジョンとキャロルの言い分は完全に食い違っているし、観る人によっては「むしろジョンが被害者」という捉え方をするかもしれません(ジョンはキャロルの胸を触ったわけではないので)。

 ジョンとキャロルの関係性は、本作の社会的背景を頭に入れておくとよりクリアに見えてきます。舞台は「4割しか卒業できない」と言われるアメリカの大学です。成績の評価システムは日本より格段に厳しく、単位を落とせば退学の勧告が出されます。キャロルが切羽詰まっているのはこのためです。

 また、一方の教師サイドもシビアな評価制度に置かれています。一定の研究能力が認められ、大学から「終身在職権」が与えられて初めて安定した身分が得られるという仕組みになっているのですが、ジョンは間もなく終身在職権が認められるというポジションにいて、これを機に家の購入を決めたばかり。

 こういった状況下で、キャロルは必死に救済措置を求め、ジョンも何とかそれに応じようとしています。しかし、二人の間には小さなすれ違いがどんどん積み重なっていき、やがて決定的な亀裂へと発展していく……。なぜ、そうなってしまったのでしょうか。

◎止まらない二人のディスコミュニケーション

 二人がすれ違っていった理由。ポイントは、置かれている立場の違いを「互いに理解していない」ということです。

 キャロルにとって、ジョンは自分の命運を左右する存在、つまり絶対的な“権力者”です。そういう相手に対し、しかも研究室という権威的な密室空間で単位の救済を求めるのは、とても怖いことだと思います。しかし、背に腹は代えられないキャロルは、怯えながらも必死に自分の状況を訴えます。

 与えられた課題をやっても授業について行けない。自分はバカなのかもしれない。クラスメイトにはコンプレックスを感じている。でも、せっかく入った大学を辞めるわけにはいかない……。ときに混乱しながら窮状を訴えるキャロルの言葉は、極めて切実です。

 一方のジョンは、“教師らしい態度”でキャロルと向き合おうとします。教師として学生の混乱を収めてあげたいし、何とか力にもなってあげたい。その気持ちは確かに伝わってきます。しかし、家の件で妻や業者から度々かかってくる電話の影響などもあり、どこか気もそぞろ。そのため、ジョンからはつい首をかしげたくなるような言動が散見されます。

 例えば、キャロルの相談に対して「(君の問題を)片づけよう」という表現を使ったり、キャロルの話を「君の言いたいことはわかってる」と最後まで聞かずにさえぎったり、キャロルをリラックスさせようといきなり下ネタのジョークを放ったり……。確かにその根底には「教師として力になりたい」という気持ちが存在しているのだと思いますが、緊張と恐怖で張りつめているキャロルにはまるで伝わらず、むしろ不信感を募らせる方向へと突き進みます。

 なのに、それをまったく読み取れないどころか、意味を取り違えて解釈してしまうジョン。ディスコミュニケーションは止まりません。そして、取り乱しかけたキャロルを落ち着かせようとジョンがその肩に手を回したとき……限界まで達していた表面張力がついに崩壊。二人のすれ違いは、とうとう引き返せないところまで到達してしまいます。

◎「エロ目的じゃなければセクハラにならない」という男の理屈

 キャロルはその後、大学当局にジョンをセクハラ容疑で告発します。そこからのやり取りは……ぜひ本作を観て確かめていただきたいところですが、とにかくここで痛感したのは、セクハラ問題の根底には「権力構造に対する無知や無自覚」がある、ということです。

 端的に言って、ジョンに「セクハラをした」という意識はありません。「性的な意図はなかった」というのがその根拠です。これは男性にとって生々しい感覚で、大多数の人が「エロやセックス目的じゃなければセクハラにならない」とナチュラルに思い込んでいるように感じます。

 事実、セクハラ男性の心理状況を分析した『壊れる男たち─セクハラはなぜ繰り返されるのか─』(金子雅臣/岩波新書)にも、「冗談のつもりだった」「単なる恋愛のアプローチだった」「何もやってないのになぜ訴えられたのか?」などと言ってセクハラを絶対に認めようとしない男性たちの姿が描かれています。

 しかし、これは独りよがりの理屈です。一方で、よく言われる「受け手の側が不快に思えばセクハラ」というのも正しくないとか。セクハラ問題の必読書と名高い『部長、その恋愛はセクハラです!』(牟田和恵/集英社新書)によれば、「受け手の許容範囲もまた千差万別である」というのがその理由です。

 おそらくセクハラとは、権力を持っている側、その場で優位なポジションにいる側が、そのことにまったく無自覚な状態で相手に性的な恐怖や嫌悪感を与えてしまうことを指すのではないか──。これが『オレアナ』から学んだセクハラの定義です。

 もっとも、本作はこういったことを直接的に説いているわけではありません。あくまでこれは私個人が抱いた感想です。舞台上に提示されるのは、ひたすら続く言葉の応酬と、俳優たちの身体から発せられる非言語的な情報のみ。二人のやり取りに耳を傾け、それぞれの様子を観察し、心理状況を想像し、自分なりに場面を読解していく……。集中力を要する作品ですが、実力派の二人が織りなす会話劇は圧巻の迫力であり、セクハラ問題や権力の問題を考える上でも非常に良質なテキストとなるはずです。

 よく考えてみれば、セクハラが発生するプロセスをリアルタイムで追いかけるという機会も滅多にありません。見る人によって受け取り方は千差万別だろうし、現実をそのままトレースしたような世界観は、記憶や認識といったものの不確かさをこれでもかというほど突きつけてきます。東京公演は11月29日(日)まで。ぜひ、観劇をオススメいたします!

・パルコ・プロデュース公演『オレアナ』
東京公演:2015年11月6日(金)〜2015年11月29日(日)
作:デイヴィッド・マメット
翻訳:小田島恒志
演出:栗山民也
出演:田中哲司・志田未来
※東京公演のほか、豊橋・北九州・広島・大阪公演あり。16日(月)には桃山商事・清田代表が男性学の田中俊之先生とアフタートークに登壇します。

■桃山商事/二軍男子で構成された恋バナ収集ユニット「桃山商事」。失恋ホスト、恋のお悩み相談、恋愛コラムの執筆など、何でも手がける恋愛の総合商社。男女のすれ違いを考える恋バナポッドキャスト『二軍ラジオ』も更新中。コンセプトは“オトコ版 SEX AND THE CITY”。著書『二軍男子が恋バナはじめました。』(原書房)が発売中。

上昇止まらない朝ドラ『あさが来た』最大の不安! 宮崎あおいの暗すぎ「私生活」と「史実」とは

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私生活とリンク?
 連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)の視聴率上昇が止まらない。11日放送の第38話は平均視聴率24.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と自己最高をマーク。昨年の『マッサン』の最高視聴率25.0%に迫る勢いだ。視聴者からも好評で、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだが、今後の心配がないわけではないようで……。  幕末から明治・大正時代を背景に、大阪有数の両替商に嫁いだヒロイン・今井あさが商売の才覚を発揮するというストーリー展開の同ドラマ。主演の波瑠や脚本の出来はもちろん、脇を固める玉木宏や近藤正臣など、キャストの演技が非常に安定しているのが人気の要因だろう。だが何より、理解ある両替屋(銀行)に嫁いで明るく時代を生きるあさ(波瑠)と、同じく両替屋の嫁になったが、無愛想な夫と意地悪な姑との関係に苦しんだ挙句、両替屋が潰れ百姓に身を落とす姉・おはつ(宮崎あおい)の“光と影”に対する評価が高い。  フレッシュな波瑠がお茶の間の人気を集めているのは間違いないが、演技に関しては宮崎がはるかに上な模様。夫役の柄本佑とともに、ほぼ一度もNGを出さないらしく、キャリアと実績の違いを見せつけている感がある。彼女が視聴率UPに大きく貢献しているのは間違いない。  ただ、この『あさが来た』は、広岡浅子という明治の女傑をモデルにした“史実”。ノンフィクションをそのまま貫くとなると、今後宮崎はさらに“暗い”状況に陥り、それがドラマの視聴率にも影響するのでは、と一部ではささやかれている。 「宮崎演じるおはつのモデルであり、史実では異母兄弟の三井春は、嫁いで7年後に27歳の若さで病死したとされます。事実をそのまま反映されるとすれば、宮崎は近いうちに『亡くなる』ということになります。もし宮崎がいなくなるとなれば、『姉妹の対比』という同作の大きな評価ポイントを失うことになる。さらに主人公のあさは今後、実業家として銀行の設立や女子大学の設立と、国にインパクトを与えていくわけですが、スケールはもはや朝ドラではなく大河。朝に気楽に見られるドラマという領域を超えてしまうと、離れる視聴者も出てくるかも……」(芸能記者)  史実そのままの中身になるのなら、宮崎はなんとも不幸なまま、画面から消えてしまうらしい。実生活の離婚やV6・岡田准一との不倫、最近も関係継続ながら結婚は厳しいという報道、8月には交通事故となにかと暗い話題ばかりが騒がれる宮崎だが、せめてドラマくらい明るくてもいいのに……と感じてしまう。憂いのある役柄は私生活の影響も大きいのか。  いずれにせよ、宮崎という“柱”の1本がなくなるのは『あさが来た』にとっては痛い。果たして、脚本は史実の通りの内容になるのか、それともこの“対比”を保つ形になってしまうのか。この選択が、今後の視聴率に絡む可能性は大きいかもしれない。  

「家に風呂が2つあった」おしどり夫婦と呼ばれた有名人夫妻の“いびつ”な家庭事情

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南美希子オフィシャルサイトより

 フリーアナウンサーでタレントの南美希子さん(59)が、有名建築家の堀池秀人さん(享年65)と2年前に離婚していたことを、先日、長男とともに出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で告白した。堀池さんは、今年6月に肝臓ガンで亡くなっていたという。

 南さんは40歳直前で結婚と出産を経験し、「これまでの別れは全て幸せな結婚に巡り合うための必然であった……」と記された著書まで出版して幸せをアピールしていたのに。芸能界の“おしどり夫婦”に、一体何が起きたのだろう。

Hey!Say!JUMP山田涼介、バレーで活躍しそうなメンバーに知念侑李が選ばれ嫉妬?

 Hey!Say!7のメンバーが週替わりでパーソナリティーを務める、ラジオ番組『Hey!Say!7 Ultra JUMP』(文化放送)。11月5日放送回では、メンバーの山田涼介が出演し、ファンが抱く知念侑李のイメージに対して苦言を呈した。

 リスナーが決めたHey!Say!JUMPメンバーのイメージランキングTOP3を予想するコーナーで、“バレーボールの試合で活躍しそうなメンバーTOP3”がテーマに決まると、さっそく山田は「雄也(高木雄也)、薮ちゃん(薮宏太)、裕翔(中島裕翔)。絶対こんなの簡単じゃん」と予想し、理由として「単純にでかいから」と回答。そして「無理だもん、オレとか知念(知念侑李)は。大ちゃん(有岡大貴)も」と、背が低く“ちびーず”という愛称でファンに親しまれているメンバーの名前を挙げ、「ジャンプしてもネットを越えないから」と自虐的に語った。