
画像は、海外ドラマ『ストレイン 沈黙のエクリプス』
公式サイトより
ミステリー、ホラー、SF、ダークファンタジーでウイルス・パニック……さまざまなジャンルが入り交じる“新感覚”海外ドラマ『ストレイン 沈黙のエクリプス』のシーズン1が、11月6日、ついにDVD/Blu-rayとして発売される。同作は、日本のマンガやロボット、怪獣映画をオマージュした『パシフィック・リム』の監督としても知られるギレルモ・デル・トロが、初めて挑んだテレビシリーズだ。“オタク監督”と呼ばれるデル・トロらしく、今作でも『アウトブレイク』や『寄生獣』、『デスノート』に『エヴァンゲリオン』など、ところどころに人気映画のオマージュが散りばめられている。
物語はドイツ・ベルリンを出発し、アメリカ・NYのジョン・F・ケネディ空港を目指すリージス航空753便の機内で起きた“異変”から始まる。そこに搭乗していた乗員乗客200名以上が、謎の“感染”によって「ストリゴイ」と呼ばれる“ヴァンパイア・ゾンビ”に変成し、街中を混乱させていく――。
そんな『ストレイン』の魅力をより深く知るべく、自らもストリゴイに感染したという、囚人番号「A230284」を名乗る謎の美女に直撃。物語の魅力とは、そして彼女の正体とは、一体?

撮影:後藤秀二
――えっと……突っ込みどころはいろいろあるんですが、「A230384」さんとお呼びすればいいんですね?
A230384 はい。セトラキアン(物語のキーパーソンのひとりで、ヴァンパイアハンター。囚人番号A230385を持つ男)は生き残れましたが、私は感染したんで、彼の囚人番号のひとつ前をいただいて。
――その前に、どこかでお見かけしたような? あの某国民的アイドルグループの元……
A230384 気のせいですね。『ストレイン』がおもしろすぎて、私、感染してストリゴイになってますから。血をくれ〜!

画像提供:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
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――わかりました。では、気を取り直して……A230384さんも“感染”してしまった『ストレイン』ですが、特に印象的だったシーンはあります?
A230384 リージス航空753便の生存者のひとり、アンセルがストリゴイに変成していく自分から奥さんを守るために、自らを小屋の中の鎖でつないでいたシーンがものすごく好きでした。鎖でつながれているというシチュエーションに萌え……ではなく、大切な人を思いながらも変成を抑えられない、そんな切なさに泣けてしまって。

撮影:後藤秀二
――『ストレイン』の歯がゆいところは、ストリゴイに変成した人たちがまずは自身の「愛する人」のもとへ向かい、襲ってしまうという点ですよね。
A230384 そうなんです! いわゆる“感染モノ”とか“ゾンビモノ”って、「怖い」とか「気持ち悪い」って思われがちなんですけど、私はこんなに切ない話ってないと思うんですよ。

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2007年に公開された映画『28週後…』でも、主人公の奥さんがウイルスによって凶暴化してしまい、彼女を殺すべきかどうか葛藤するのですが……感染した本人にしたら、自分の意に反して大切な人たちを襲ってしまうかもしれない恐怖があるし、自分の大切な人が感染してしまった時、残された人は愛する人を簡単には殺せないと思うんです。ただグロくてスリリングだから面白いのではなく、抗えない状況下で起きる人間ドラマがいいんですよ。
まあ、私はもし、兄が感染したら躊躇なく銀の剣で首をはねますけどね!
■頭はグチャグチャに、子どもも首斬りされるグロさ
――そういった点では、普段ホラーが苦手という人たちでも、しっかり楽しめる要素がある作品ですよね。とはいえ、同時に、ホラー好きにはたまらない要素も多かったと思うんですが。
A230384 そう! 感染を広めようとする謎のドイツ人・アイヒホルストが、耳や鼻などのパーツを、ひとつずつ自らの顔につけていくシーンは素敵でしたね〜。パーツのない素の顔は、「ヴォルデモードやん!(『ハリー・ポッター』シリーズに登場する闇の魔法使い)」と思って、それはそれで萌えましたし(笑)。

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その“ヴォルデモード”バージョンのアイヒホルストが、食用に監禁している男性の血を吸うシーンなんかも、『CUBE』や『SAW』などの密室ホラー映画を彷彿させる感じでドキドキしました。
――さっきまで「泣けた」と言ってたのに……。エグいシーンの話をするほうが、テンション上がってませんか?
A230384 あ、あと、私内臓が好きなんです。
――え?

撮影:後藤秀二
A230384 何度か感染した人を解剖するシーンがあるんですが、メスを入れたところから中身がいろいろと出てくるのもよかったですねえ(うっとり)。

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ほかにも、管制官の頭をぐちゃぐちゃに砕いたり、感染しているとはいえ、幼い子どもの首を躊躇なく切り落としたり……日本のテレビドラマではまずあり得ないグロいシーンが満載です!
――A230284さん……やはり、お見かけしたと思ったアイドルさんとは別人みたいです。
A230284 ちなみにこのメイク、大好き・鎖シーンのアンセルを観ながら青白さを調整したんですよ。
――あ、もうメイクだって言っちゃっていいんですね?

撮影:後藤秀二
A230384 明日はちょうどハロウィンなので、読者の皆さんにもストリゴイに変成してもらいたいじゃないですか。ポイントは、この首のところに書いた寄生虫(ストリゴイに噛まれると、ミミズのような謎の寄生虫が体内の臓器を作り変えてしまう)と、血のりの色です。血のりって、赤だけで使うとピンクっぽくなってしまうので、黒を混ぜるとよりリアルになりますよ!
――アドバイス、ありがとうございます(笑)。では最後に、読者の皆さんに向けて、メッセージをいただけますか?
A230384 海外ドラマって、シーズン毎にある程度区切りがついているものが多いと思うんですが、『ストレイン』は新たな謎が浮上したところでシーズン1の最終話が終わります。感染した主人公の元妻・ケリーはどうなるのか、人々を襲うストリゴイたちとは別のヴァンパイア集団は一体何者なのか……気になり過ぎて、「シーズン2早よ!」と言わずにはいられません。ぜひ、観てほしいです!
――……て、結局、正体わからずじゃないですか!
(文=編集部、写真=後藤秀二)
【作品紹介】
★DVD、Blu-rayが11月6日に発売&レンタル開始!
『ストレイン 沈黙のエクリプス』
Blu-ray BOX/1万4,040円
DVDコレクターズBOX/1万1,232円
発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社
公式ホームページ/
http://video.foxjapan.com/tv/strain/
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