Iカップグラドル菜乃花が、胸がちぎれるほど……!?「ほとんどがオッパイを揺らすための運動でした」

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「日テレジェニック2015」に選ばれたIカップグラビアアイドル菜乃花が、7枚目のDVD『ナナナナなのか -7月7日に菜乃花が生まれて-』を発売し、東京・秋葉原で記念のイベントを行った。  7に縁のある菜乃花の記念すべき7作目。エステティシャンに扮するという本作。詳しい内容について、聞いてみた。 ――内容を教えてください。 「私がマッサージをしてあげてるうちに、お客さんが眠くなってきて、『ファファファファファァァ~ン』という(笑)、分かりますか? つまり妄想の世界に落ちてしまって、いろんなことをするという内容です! 最後に私が『起きて下さい』といって終わります」
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――どんなことを? 「相変わらず台詞も多めなんですが、スポーツが多かったです。ほとんどがオッパイを揺らすための運動でした(笑)。跳んだり跳ねたり、今回は胸の柔らかさを特に出しています! 最近胸がちぎれてるんじゃないかと思うほど柔らかいです!」 ――オススメのシーンは? 「今回は珍しくお尻のアップのシーンもあって、小さくてボリュームはないけどなかなかイイという評価でした(笑)。あとは、大人っぽい赤のランジェリー風の衣装がよかったです!」  念願だった日テレジェニックにも選ばれ、これまで頑張ってきたことが形になったと感慨深げだったが、さらに今後のパワーアップを誓ってもいた。 菜乃花 オフィシャルブログ「NATURAL」 <http://ameblo.jp/nanoka-blog/

毒蝮三太夫に直撃♪ 「ババァは弾ける、ジジィはイジける」、最近の高齢者事情を教えて!

<p> 60~90歳の詠み手を対象にした川柳傑作選『シルバー川柳』シリーズ。今高齢者の間で空前の川柳ブームが到来している。そして今年満を持して“ジジィのジジィによるジジィのための”131句『ジジィ川柳』(河出書房新社)が登場。その一句一句に熱いコメントを寄せているのがご存じ毒蝮三太夫だ。「汚ったねぇババア」と言えば言うほど中高年女性が熱狂する唯一無二の存在である“まむちゃん”に、昨今のジジィ事情とともに炎上とは無縁のその毒舌術を聞いた。</p>

結婚6年目にしてセックス2回でも円満な夫婦インタビュー

 「セックスレスが離婚につながった」という話をよく聞きますが、すべての夫婦が定期的にセックスしているかといえば、そうではないですよね。セックスがあってもなくても、夫婦間でそれに対する価値観が一致していれば何の問題もないでしょう。ただ、性欲も価値観も加齢や出産などがきっかけで変化したりするので、夫婦で常に「同じ」にさせるのは難しいのだと思います……。

 今回、お話を聞いた既婚女性・Mさん(31)は、結婚生活6年目にして同い年のご主人とセックスした回数はたった2回だそうです。それでも夫婦円満なのは、Mさんいわくご主人との関係性が「夫婦とは少し違うもの」だからだと言います。

――結婚生活6年でセックスは2回ということですが、交際期間中はセックスしていたんでしょうか?

M「夫とは3年同棲して結婚したんですけど、同棲して最初の1年は週1ペース、2年目は月1、3年目は年に2回くらいしかしてませんでした。なので、結婚当初からほぼレス。結婚前からお互いを男女として意識しなくなっていたと思います。でも人としては大好きだし、一緒に生活するのがすごく楽だったんです」

――その状態から結婚して、結婚後の2回のセックスはどんなタイミングだったのか気になります。

M「結婚式の日の夜に、なんとなく『結婚したし、したほうがよくない?』みたいな流れになって1回。その1カ月後に『子供欲しいね』って言ってしたのが1回です。でもその後、全然しなくなっちゃって。結婚して1年後、子供をどうするかっていう話になった時、お互いに『結婚したら子供は持つものだと思ってたけど、よく考えてみればそんなに欲しくないね』っていう結論に至ったんです。2人とも犬が好きで、犬と一緒に旅行に行くのが楽しいので。両親や義両親がすでに他界しているので、子供に関して口出ししてくる人もいないんです」

――ご主人やMさん、それぞれ性欲はないんでしょうか?

M「主人はないみたいですね。夫婦で自営業をしているので、常に一緒にいるんですけど、オナニーしてる様子もない。隠れてトイレとかでしてるのかな? 私も元々性欲はあまりなかったんですけど、30歳になってから増した感があって。でも主人とは、兄妹みたいな関係なんで、これからセックスが復活するとは思えないし、したくないので一時は浮気願望もありました。一番好きなのは主人だから、もし浮気しても割り切った関係で済むだろうなと思うんですけど、実際してみても心から楽しめないと思うんですよね。主人は男としては見れないけど、大事な家族だから、やっぱり裏切るようなことはしたくない。ムラムラすることはあっても、犬や主人と遊んでるといつのまにか忘れちゃいます(笑)」

――兄妹みたいな関係といいますが、セックス以外のスキンシップ、例えばキスとかハグとか、手をつないだりはするんでしょうか?

M「まったくしないし、寝室も別です。プロレスごっこはしますけど。まさに兄妹みたいでしょ(笑)」

――仲がいいんですね。

M「お互いを性的対象として見ないからこそ、仲良くいられるのかなって思う。レスとか、テクがなくて不満とか、向こうがセックスしたい時に自分はしたくない、またはその逆とか、そういうのってすごくストレスじゃないですか。私たちはセックス関連の悩みがないから、セックスに重きを置く人たちに比べて、相手のことを嫌になるきっかけが少ないというか。それでも、たまに『このまま一生セックスしないのかな』とふと考えたりすることもあるんですけど、セックスしなくてもこの6年間幸せだったし、このままでいいのかなって」

 ご主人と兄妹のような関係になり、「お互いを性的対象として見ない」ことが夫婦円満の秘訣となっているMさん。好きな相手だからこそセックスしたいと感じ、それが悩みの種になってしまうことはありますが、好きという感情と性欲は必ずしもセットではなく、幸せの感じ方も人それぞれなのだということが伝わってきました。
(リオネル・メシ子)

「殺人とかも起こっちゃって……」【優月心菜】壮絶すぎる地下アイドル現場を見た!!

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 元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとしてかわいい声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の35回目! 今回は元コスプレイヤーでメイド喫茶研究家、グラビアアイドルで声優、女優にモデル、さらに脚本家に怪談師……とあまりにマルチに活動しすぎている優月心菜さんが来てくれました! ――ご無沙汰しています! 2014年の夏にニコファーレの『ドキッ 女だらけの怪談大会』でお会いしましたね~。あの時はまだグラビアアイドルだったような? 優月 グラビアは辞めたんですよ、今はもっと声の仕事をやりたくて頑張ってるところです! ――なぜグラビアは辞めちゃったの? 優月 ぜんぜん売れなくて(サラッと)。2枚目のDVDが発売日当日にお店に置かれてなかったり、発売イベント会場の場所も3~4日前になって伝えられて、告知もできないから人もぜんぜん来ないという微妙な感じで終わってしまって……。しかも2枚目だったらまだそんなに脱がなくていいはずなのに、けっこう脱がされちゃって「あ、もう絶対向いてない」と思って……。 ――辛かったね(涙)! 年齢設定が「永遠の15歳っ」ていうのも、もう辞めたんですか? 優月 辞めました。「イタイな」と思って(照)。それに、グラビアのオーディションに行くと、けっこうオラオラ系の人がいるじゃないですか。ああいう人たちに「何ソレ」「そういうのいらないから」とか、めっちゃキレられて、怖いから……。 ――グラドルはなぜか元ヤンが多いんだよね! こっちは呪われた青春を取り戻すべく「今に見ていろでございますよ~」って気持ちでやってるから、そっと側とは決して相容れないよね。 優月 そうなんですよ!! 最近気付きました、最初は認めてもらおうと思って頑張ってたんですけど、無理なんですよ! ――同じ立場にいるはずなのに「認めてもらおう」と下からいってしまう、オタクの悲しい性ですね! 優月さんは元からオタク気質だったんですか? 優月 産まれたときからオタクです。お父さんがセガのテストプレイヤーみたいな仕事をしていて、物心ついたときから家にセガサターンのゲームが全部あったんです! あとアニマックスも入ってたので、古いアニメを一日ずっと見放題! ――恵まれた環境で培われたエリート感! 一番影響を受けたアニメはなんですか? 優月 いっぱいあるんですけど、アイドルになるのに一番影響を受けたのは、田中陽子さんの『アイドル天使 ようこそようこ』です。ようこが渋谷のストリートでゲリラで歌を歌うシーンを見て「うわぁ~カッコイイ! 私もやりたい」と思って! ――まさかのよっきゅん! 優月 田中陽子さんとか、宍戸留美さんとか、中嶋みちよさんとか、CoCoさんで育ってるんで…… ――えっと、年齢は詐称してないんだよね? 優月 その疑惑はよく出ます(笑)。あと影響されたのは、宍戸留美さんのバトン! 『コズミック・ランデブー』(1990)を見てすぐにバトンを買いに行って、バトン部にも入りましたよ、運動神経悪いのに(笑)。バトンは小4から小6までやっていて、発表会も最初は我慢してよくわからない流行の曲でやってたんですけど、6年の最後には「一回だけ『コズミック・ランデブー』でやらせてください!! もう卒業なんで! わからないと思うけど覚えてください!! お願いします!!」って、ちゃんとフォーメーションも考えて、みんなにもやらせました! むりやり押しつけて(笑)!
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――ワー、キテる! その感じで生活すると、小、中、高校と、友達はできるんですか? 優月 できないです(きっぱり)。友達は外で、コスプレ会場とかでつくってました。 ――そこで引きこもらずに外で出て行く姿勢が素晴らしいです。 優月 1年引きこもりもやったんですけど、「コレつまんないな」と思って。その間はゲームつくったりしてたんですけども。 ――クリエイティブな引きこもりだね。めずらしいね。それでも、友達をつくろうという気持ちはあったんだね。 優月 コミケに行ったら、みんな楽しそうに友達とサークルをやっていて、「いいなぁ、やっぱ友達つくろう」と思ったんです。その翌年から、同人誌を描きながらコスプレもガンガンやるようになりました。 ――優月さんはコスプレイヤーでもありますもんね! コスプレデビューはいつだったんですか? 優月 小6でした。 ――ヒョーーー! 早いです! 優月 でも、ちゃんとメイクして、カツラとかもかぶってやるようになったのは14歳とかですよ。 ――それだって早いですよ! 悪い人に狙われたりしなかったですか? 優月 コミュ症で、男の人も寄ってこなかったんですよ……。芋臭いというか、オタクすぎるからかな。 ――そういう子が大好物な男性は多いと思いますよ。 優月 みんなでファミレスとかに行っても、よくわらかないプログラミングの話とかをずっとひとりでしてしまうので……。それか、怪談話とか……。 ――いろいろと度を超えていたのでしょうか。若くて可愛くても話の内容がプログラムと霊……モテない! 優月 モテない! ――そこから、どうやってこのお仕事にたどり着いたんですか? 優月 もともと、声優さんやアイドルさんが憧れだったんですけど、どうやってなるのかがわからなくて……。事務所に入ると、レッスン料とか撮影料がめちゃめちゃ高いイメージがあって、「どうしよう、貧乏だからそんなの無理だ……」と思ってて……。 ――そういうので儲けてる事務所も、実際いっぱいありますもんね。 優月 だから、似たような活動をもっと安くできないかなって思っていたときに、コスプレイヤーのお友達が「心菜ちゃんも一緒にやろうよ」って、アイドル撮影会に誘ってくれたんです。それに出たら、たまたまそこの撮影会のオーナーさんが水野葵ちゃんっていうアイドルさんのマネジャーをやっていた方で、その方にいろいろ教えていただいて、メイド喫茶のメイドをやりながらライブに出るようになって……。 ――ちょっと待ってね。学校に行きながらコスプレイヤーをやって同人誌を描いて、メイドもやってたの? どのくらい? 優月 メイド喫茶は6年くらいですね。
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――長!! 優月 学校が楽しくなかったので、外で発散しようと思って……。その時はまだメイド喫茶のはしりの時代なので、すごく面白かったですよ。昔はメイドのアルバイトって300人に1人しか受からなかったんです。だからちょっとしたアイドルみたいで、送り迎えもタクシーを使わせてもらえたりして。 ――芸者並! 優月 だからみんな厳しかったですね。「可愛い服が着たいとか、そういう生半可な気持ちじゃなくて、本気でメイドが好きじゃないとメイドはできないの」みたいな、意識高い系のメイドでした。今は「可愛い服を着てお給料稼いじゃお☆」みたいな求人が出てることが多いんですけど、昔は「本当にメイドがしたい人以外は応募しないでください。コスプレお断り」みたいな感じでしたもん。研修の時はお給料ナシでしたし、お辞儀の角度まで決まってました。 ――き、厳しい……! 6年もいたら、そうとう古株になりませんか? 優月 そうですね。でもやっぱり、そこでも浮いていたので……。私すぐに浮くんですよ。メイドでもずっと浮いてましたね。 ――6年も浮きながら居続けた根性がすごいです。 優月 いつか浮かない自分になりたいと思って……。 ――生活はバイトでなんとなかなるとしても、精神的にはご家庭でのフォローがないと厳しそうですね。ご両親とは仲良くやられていますか? 優月 いや、もう絶縁していて……何やってるのかも知らないと思います。ギャンブラーだったんで。 ――お、おお……。じゃあ、えーと、彼氏とか……? 優月 彼氏どころか、家が貧乏すぎて、高校1年の時に学費が払えなくなって退学したんですよ。それ以降ずっと引きこもって、また一から受け直して2年通ったんです。けど、またやっぱり学費が払えなくなって定時制に転校することになって、高校卒業するのに5年かかったんですよ。 ――さっきからすごい話が出すぎィ! それで、学校でもやっぱり浮いていたんでしょうか? 優月 もちろん! というか、学校生活は、ほとんどずっとイジメられていて、定時制に行ってやっとイジメされなくなったくらいですね。定時制は『ごくせん』(日本テレビ系)みたいなヤンキーしかいなかったので、私みたいなのは珍しがられて、逆に大切にしてもらえたんですよ。けど、あとはずっとイジメられてましたね(笑)。もうどこでもイジメられてました、メイド喫茶でもバイト先でも、学校でも(笑)。 ――笑ってるけどけっこう壮絶な話だからね、それ! 自殺してもおかしくないやつだよ! 優月 何回も死にたくなりましたよ! その上、私をイジメてた子のひとりが、今、すごい有名な声優さんになっちゃって……本当にひどくて、カバンの中身とかを全部出して裏に捨ててあったりとか、靴をぐしゃぐしゃにされたり……! それでも死ななかったのは、「見返そう」という気持ちと、家に帰ってアニメを50本とかバーーーッと見続けると元気になれるから、それに生かされましたね。私、ストレスが溜まると、2日でアニメを全て見切るっていうのを習慣としてやっているんです。寝ないでずっと水だけ飲んで『美少女戦士セーラームーンR』を2日で見切った時には、さすがに「気持ち悪い」と思いましたけども(笑)。 ――シャブいらず……! でも、それじゃ、暇な時間がないでしょ? 優月 暇だと「頑張ってない」って気がしてきちゃうんですよ。『おジャ魔女ドレミ』も、4年間流れてたものを1カ月で見終えましたよ。 ――生き急いでいる……! ひとり暮らしでその生活って、いろいろ大丈夫?  優月 今、シェアハウスなんですよ。 ――シェ、シェアハウス!? なぜわざわざまた浮きそうな所に!? 優月 いや、住人がみんなコミュ症だから、人の気配がすると誰も廊下に出てこなくって、私が部屋にひっこんだのを確認すると人が出てくるんですよ。だから誰にも会ったことなくて(笑)。すごい快適です! ――ライトを照らすと逃げる虫みたいだね! ちなみに、普通に就職しようと思ったことは? 優月 一度、探偵をやってたんですけど……。 ――ん? 何を言っているのかな? 優月 データ入力のバイトに募集したら「実はデータ入力は表向きで、ホントは探偵なんだけど大丈夫?」って言われて、犬を探したりしましたよ。あとは、浮気調査のデータを大量に渡されて、クリスマスにはホテルでずっと張り込みしたりしてました。あとのバイトは普通ですね。ラブホテルの清掃とか……。そこもすごかったですよ。動物園みたいな臭いがすると思ったら部屋中にうん○が塗ってあったり……。 ――そっか。優月さんの普通の定義、たぶんちょっとズレてるよ。まず何が起きて、そのバイトをしようと思ったのよ……。 優月 当時は定時制に通ってるから、深夜にできるバイトがそこしかなくて……。探偵は、あまりに芸能のお仕事がないから「普通に就職するのも良いかもしれない」と思ってやってました。
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――しかもデビュー後の話かよ……。アイドルがクリスマスにホテルで張り込む側なんて……(泣)! というか、話がそれてしまいましたが、デビューのきっかけを教えてください! 優月 ある日オーディション情報を見ていたら、レッスン料が安い声優オーディションを見つけて、それを受けて……。 ――ずっと金額を気にしまくってるのが切実ですね。ちなみに、事務所の方は、優月さんが受けに来たときはどういうリアクションでしたか? 優月 「目に輝きがない」って言われました。ずっと家に籠もって、プログラムばっかりやってたので……。 ――すみません、プログラムというのがよくわからないんですが、具体的には何をやってたんですか? 優月 C言語っていうのができて、ゲームを作れるんですよ。10代の時から3っつ作ってて、「ウィンドウズマガジン」とか「週刊アスキー」に載せてもらったり。 ――すごい多才さ! プログラムはいつ覚えたんですか? 優月 お父さんが昔から秋葉原に通っていて、パソコンが大好きだったんですよ。3歳くらいから、お下がりのマッキントッシュを使っていたので、初めて絵を描いたのも、クレヨンとかクーピーよりも先に『一太郎』の『花子』ってソフトでした。 ――恐ろしいエリート教育……! 恐ろしいといえば、優月さんは怪談話も得意ですよね。もともと霊感があるんですか? 優月 そうなんですよ。子どもの頃にいわく付き物件に住んじゃって、寝てるときにずっとダダダダダーッて足音が聞こえるので、家族に「なんか音がする!」って言ったんですけど、みんな「聞こえない」って……。でも、その家を引っ越した後に「ごめん、怖がると思って言わなかったんだけど、ほんとは全員聞こえてた」って。霊感も、その家に住んでるうちにつきました。他にも……(以下怪談話)。 ――何それ全部こわい! 夏場はそれで営業まわりましょう! それにしても、怪談、コスプレ、夏コミ、冬コミ、ゲーム、メイドで、ぶっちゃけ、本業の声優で食っていかれずとも、なんらかで食っていけそうな気もしますね。 優月 それも一応視野には入れて……あっ、もちろん声優にはなりたいんですけど! 食っていかなきゃいけないから! 普通のバイトをしてると、お仕事できないじゃないですか? だから、ちょっとずついろんな商売をやって、自分で生計を立てながら声優を目指すっていうのを、今やっています。 ――しっかりしているなぁ! オタク的な活動をされた上で、地上波にも出演されているのもすごいですよね。先日も『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)で、地下アイドルと王様気分のファンに対してキレッキレにキレていたとか。それはどういう流れで出演が決まったんですか? 優月 「キレて怒りをぶつけよう!」みたい企画だったので、「コレは何かできるかもしれない」と思って自分で送ったんです。地下アイドルをやっていたときに、すごいひどい状況をいっぱい見てきたので、もうそろそろ言ってもいいだろうと思って。 ――自薦!? ちなみにどんなことに対してキレたんですか? 優月 地下アイドルの人たちって、お客さんと外で会ったりしてファンをゲットしてるんですよ。っていうか売れない地下アイドルはほとんどがソレなんです! ライブ後に帰り道を歩いてCoCo壱番屋を覗いたら、さっき会場にいたお客さんとアイドルがごはん食べてるんですよ。あと、アイドルの子の家に遊びに行ったら、昨日その子のファンが着ていた服がハンガーにかけてあって……「あ、泊めた」とか言って! どうなっているのかと! ――何ソレ!! 夢があるのかないのか、もうわからない!! 今、現場はそんな戦場みたいになっちゃってるの!?!? 優月 そうなんですよ、もう殺人とかも起こっちゃって。
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――殺人!!?? 優月 5人のアイドルを推してくれるファンの人がいて、その5人の中に私も入っていたのですが、その方が中毒みたいになってしまって、物販のためにお金をおろしまくって、もうお金がなくなっちゃったみたいなんですね。それで、誰かにお金を借りようとしたけど、なかなか貸してもらえなくて、鈍器で殴って殺しちゃったんです。それからしばらく逃げていたので、殺してから何回も私のライブに通ってたんですよ。羽振りがよくなったから「おかしいな」とは思ってたんですけど、そんなことになってるとは思わないから……。その人の家から私と撮ったチェキが家からいっぱい出てきたから、どの現場に行っても警察が来て「何をプレゼントされたか」「この時はチェキを撮ったのか」って事情聴取されました。 ――何ソレ!! さっきからすごいことをサラサラ言うね!!! そ、それで、その人はどうなったの? 優月 結局ライブ会場を出たところで御用になったので、今はたぶん獄中ですかね。そのライブ会場もつぶれてしまったなぁ(しみじみ)。 ――いつか慰問ライブに行きたいね……。はぁ、それにしても、そんな怖い思いをしているのに「もう辞めたい」とは思わないんですか? 優月 もう何回も「辞めたい!」と思いました……! でもやっぱり、今までずっといろんな人に馬鹿にされてきていて、それが悔しくて、辞めたくなると馬鹿にされたエピソードを思い出して「頑張ろう!」と思うんです。 ――ちなみにどんな感じで馬鹿にされるんですか? 優月 もう、たくさんありすぎて! DVDが流通に並んでないのだってそうですし、大手のオーディションに行くと私だけ名前も聞いてもらなくって「アキバ系なんだね、君はもうお話にならないね。もういいから(失笑)」って扱いだったり、グラビアやってても雑誌にも載ってないので、売れてるグラビアアイドルに「正直微妙(笑)」って言われたり、それはもう……! ――その道なら私も通ったことがあるよ! 売れないアイドルって人権がないんだよね(涙)。やっぱり今まで馬鹿にしてきた奴らを見返すには、出世しかないのかな。 優月 出世ですね。それは常に思っています。 ――お仕事をしていたらうれしいこともありますしね、良い思い出をたくさん作っていきましょう! ちなみに、一番うれしかったお仕事は? 優月 『めぐる季節の中で──春冬編──』『めぐる季節の中で──夏秋編──』ですね、これは感動しました! ――優月さんは出演と歌と……原作もやってるんですか! 同人作家時代の経験が活きまくりですね! 中学生の淡い思い出を切なく描いた作品とのことですが、優月さんの中学生時代って……? 優月 私にとって中学ってすごく特別なものだったんですよ。友達もいないし、イジメられてて、クラスでも浮いてたんですけど、学園もののアニメが大好きだったこともあって、学校っていう場所に、あの校舎に出入りできてたってことがもう幸せで……! ――幸せのハードルが低め! 優月 だから、このCDにも肝試しに行く話があるんですけど、コレは実話なんです。ただ実際はこんなに仲良くはなかったんですけどもね! リア充が「肝試し行くから怪談詳しい人も来て」って言われて、「なんか出たらお祓いしてもらおうぜ」って……そういう枠でいつも呼んでいただいてました! ――滲み出る下っ端感に親近感が湧きまくりです。キャスティングされてる声優さんも豪華ですよね。岩男潤子さん、國府田マリ子さん、宍戸留美さん、椎名へきるさん! 優月 本当にダメもとだったんですよ。絶対に断られると思ったのに、みなさま快く引き受けてくださって……。 ――憧れの声優さんたちが演じるのを見るのはどうでしたか? 優月 もう感動して、鳥肌が立って、泣きそうになりました。もう涙をこらえながらの収録で。 ――自分が作ったものに自分も出て、憧れの人たちと共演って、究極の自作自演ですね。 優月 本当に! 作ったときは「ハァァ、もうこれで死んでもいいや、幸せ~~~」と思っちゃったけど、収録でみなさまを生で見ていたら「ハッ、まだダメだ、やっぱりちゃんとアニメに出たい」って思って踏みとどまりました。 ――良かった! でも、これで制作側にもまわれているわけですし、これからもバンバン脚本を書いて、今まで馬鹿にしたり、イジメてきた女がオーディションを来たときに、審査員席からすっごい嫌らしい微笑みで迎えてあげたいですね。 優月 やりたいですねぇ(満面の笑み)! でも、コレ(『めぐる季節の中で』)の時にそれに似たことはできて……。
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――詳しくぅ! 優月 前に某ゲーム番組の仕事をしていたときに、3人女の子が出演する中で、なぜか私だけ下ろされたんですよ。「降板です」とも言われないまま、急に番組に呼ばれなくなって、なんに説明もないから番組のファンにもすごく叩かれて、辛かった……。 ――ちなみに番組を干された理由はなんだったんでしょうね? 優月 (自主規制)……。 ――あ~……それ優月さん悪くないやつだよ! お疲れ様でした! 優月 それで、私の後に入ってきた女の子が声優をやっていたこともあって、番組ファンの人にめちゃめちゃ比べられてたんですよ。「心菜はグラビアなんかやってAVか。かたや○○ちゃんは声優で売れてて天と地の差だな」って。だから「絶対一緒に仕事しよう」と思って、今回は無理矢理キャスティングしましたね(ニヤリ)。 ――ヒュ~! カッコイイ~!! その調子です!! 優月 私の事務所は声優の事務所じゃないので、オーディションも全然まわってこないんですよ。だから、「自分の出る場がないから作れ!」と思って、今後はこういうドラマCDもどんどん企画したいです。今、漫画の原作も書いてるんですけど……(優月心菜原作『アイドルになりたいっ!』) ――これ、リアルで超面白いです! 優月 いつかアニメ化も狙って(笑)。今って、みんな養成所に行ってから事務所に入って、それで声優になるじゃないですか? でも、私はお金がなくて養成所に行けなかった。だから、違うルートからでも、養成所を出た子たちと同じように声優として活動できるって証明したいんです。負けず嫌いなので(笑)。 ――なんて偉いの……(涙)! 物騒な話でアレですが、身を崩してまで貢いで応援したくなる気持ちもわかる気がしてきたよ……! 今日はどうもありがとうございました、全力で応援します!! (取材・文=小明/写真=宍戸留美) ●ゆづき・ここな アバンジエンターテインメント所属 ◆誕生日◆11月9日 ◆主なこれまでの参加作品◆ 【テレビ】テレビ朝日『お願いランキング』内「まあまあマイク」 【声優】『めぐる季節のなかで』/長谷川ももか役 【漫画】comicoにて連載中「アイドルになりたいっ!」原作:優月心菜 漫画:本条みずき ◆趣味◆読書・怪談・美少女ゲーム ◆好きなもの◆90年代アニメ・歌うこと・泣けるもの blog: http://ameblo.jp/kibiruu/ twitter: https://twitter.com/kibiruu アバンジ公式サイト: http://a-vanzi.com/ 【告知】 11/8の夜に優月心菜バースデーイベントをとらのあな秋葉原C店イベントフロアにて開催予定! 詳細はブログ・ツイッターなどをご覧ください。 ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 子供達に絶大な人気を誇るNHKアニメ『はなかっぱ』ももかっぱ役で声優を務める。 デビュー25周年! 『デビュー25周年記念プロジェクト始動中!! 』 https://motion-gallery.net/projects/runrun25 最新インタビュー掲載中 http://otapol.jp/2015/08/post-3687.html テレビアニメ 『はなかっぱ』ももかっぱ役『VENUS PROJECT-CLIMAX-』黒城星役 webドラマ『鬼の人美に涙』配信中! https://www.youtube.com/watch?v=_6geVevMNG8
ルミネッセンス 形態:8曲入り 定価:¥2,500(税込) 品番:SNDL-0003/JAN:4514306011869 レーベル:sundaliru amazon_associate_logo.jpg
公式ブログ http://s.ameblo.jp/sundaliru/ ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。『卑屈の国の格言録』(サイゾー)、『アイドル墜落日記 増量版』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/>シングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。

相葉雅紀×松岡昌宏ら、「J-GENE」11月号はグループを越えたジャニタレ交流に注目!

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「J-GENERATION」2015年11月号(鹿砦社)

 ジャニーズ専門誌「J-GENERATION」2015年11月号(鹿砦社)の巻頭特集は、9月に宮城県で復興支援コンサート『ARASHI BLAST in Miyagi』を開催した嵐。特集を「嵐がニッポンを元気にする!」と題し、これまでグループが行ってきた「ニッポンを元気にする取り組み」などについて紹介している。

 2011年3月に発生した東日本大震災後、ジャニーズ事務所のタレントが総出で参加した復興支援プロジェクト「Marching J」や、同年6月には東京ドームでチャリティイベント『嵐のワクワク学校~毎日がもっと輝く5つの授業~』を開催し、被災地を励ましてきた嵐。今号では「嵐とチャリティ活動」「嵐と経済効果」「嵐と国立競技場」「嵐と子どもたち」を軸に、嵐の活動をおさらい。ハワイ公演や過去に出演した『24時間テレビ』(日本テレビ系)などのお宝写真とともに振り返っており、読み応えのあるページとなっている。

安保法案可決も「“負けた”とは思っていない」高橋源一郎が“教え子”SEALDsと8時間語り尽くす!

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『高橋源一郎×SEALDs 民主主義ってなんだ?』(河出書房新社)
 9月19日、集団的自衛権の限定的な行使を容認した安全保障関連法案、別名「戦争法案」が、怒号が飛び交う中で強行採決された。わたしも採決の数日前に国会前で行われたデモを訪れたが、ともかく人、人、人だらけ。あまりの混雑で前にも後ろにも進めない中、10~80代ぐらいの幅広い年代の人々が共に“声を上げる”姿を見て、驚いた。バックグラウンドも違う日本人が力を合わせて活動する、という行為に感動すらした。  そして、この大群衆の先頭に立ち、トラメガを手に「戦争法案、絶対反対!」「安倍はヤメロ! ヤメロ! ヤメロ!」と叫ぶ、SEALDsメンバーを見て、あらためて驚かされた。テレビやネットでは見ていたが、表参道や青山にいそうなかわいらしい女子に、イケメン率の高い男子。これだけの巨大な人の渦を作り出したのが、彼らなのか。  SEALDsについては、すでにさまざまなメディアが「これが『SEALDs』の正体だ!」「中心メンバー奥田愛基の正体とは!?」などとあちこちで書き立てているので、サイゾー読者なら、おそらく何かしらの記事をすでに目にしたことはあるのではないかと思う。  良くも悪くもいろいろな“正体”が暴かれていると思うが、まったくイロのついていないSEALDsの素顔が見えてくる1冊が、『高橋源一郎×SEALDs 民主主義ってなんだ?』(河出書房新社)だ。これは、今年5月に発売された『僕らの民主主義なんだぜ』(朝日新聞出版)が10万部を超えるベストセラーとなっている作家であり、明治学院大学国際学部教授の高橋源一郎氏と、同学部4年の奥田愛基氏、同じく社会学部4年牛田悦正氏、上智大学国際教養学部4年の芝田万奈氏を中心とする、SEALDsの学生メンバーが、2日間、8時間をかけて「SEALDsってなんだ?」「民主主義ってなんだ?」を軸に語り合う対談集だ。  とくに、奥田氏とは大学入試の面接で出会ってからの付き合いだという高橋氏の、奥田氏を見る目はとても独特だ。「(奥田氏は)“野生”っぽかった。っていうか、本当に、学校教育を受けてきたんだろうか、と思った」とか、文章を書く授業では「惚れ惚れするような、変な文章を書いてくるんだ」と語り、社会や学校教育にまるで「洗脳」されたところがなく、異彩を放っていたのだという。  本書では、それぞれのメンバーがどういう家庭環境で育ったのかを含め、詳しい自己紹介から、そこからどうして「SEALDs」が生まれたのか、なぜデモを始めたのか、どういうふうにして今のデモの形になったのか、などの話が続き、合間、合間で、バイトでデモに参加できなかったなど、メンバー同士の大学生らしい話も出たりする。また後半では、高橋氏の講義のような形で、古代ギリシアの民主制にまでさかのぼり、民主主義とは何かをマジメにひもといていく。  先日、下北沢B&Bで行われたトークショーで高橋氏は、安保法案は可決されたが「決して“負けた”とは思っていない」と語っていた。 「政治学者の丸山眞男さんは、『政治運動や社会運動は“勝った”“負けた”ではない』と言っていた。運動をやることによって、法律を施行させなくすることに意味がある。実際、1952年に施行された破壊活動防止法も、法案は通ったが、反対の声が多くて長年使われていなかった。オウムの事件のときも使えなかった。これはどういうことかというと、社会がある法律に対してすごく反対したというトラウマが指導者に残るので、次回の選挙で落選したくない指導者はそうやすやすと施行できない。今回の安保法案も通ったけれど、いろいろと不備があることは指摘されているので、使おうとするたびに、みんなの記憶が蘇る。これが、社会運動が持つ、不思議な力なんです」(同)  本書は発売2週間ですでに7万部を超える大ヒットとなっているというが、続編『民主主義ってこれだ!』(大月書店)も、今月中に出版予定だという。  果たして、デモを通して学生たちがたどり着いた“答え”とは――。 (文=上浦未来)

白斑問題から学ぶこと――コンプレックスを刺激する広告と距離を置き、冷静な想像力を持とう

<p> 夏が終わったこともあり、改めて今夏の美容雑誌を眺めている。例年、初夏からは美白化粧品のPRが過熱する時期だが、2013年にカネボウによる白斑の問題が表面化して以降、美容雑誌での美白の扱いが変わってきている。一時期は、「美白」を前面に押し出したキャッチフレーズが並んでいたが、現在は「透明感」という言葉で、肌本来の美しさを訴求するようなナチュラルな美白へと移行している。</p>

「チアシードって何がスゴイの?」管理栄養士に聞いた、体に良い点&悪い点

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 ダイエットに高い効果が得られるとして海外セレブも御用達の“チアシード”。日本国内でもローラや道端アンジェリカが愛用していることで注目を浴び、話題のショップが軒を連ねる南青山の期間限定商業施設「COMMUNE246」でも“チアシードウィーク”が開催されるほど人気を集めています。

 豊富な栄養素を含み「奇跡のスーパーフード」ともいわれているチアシードですが、そもそもどんな食品なのか、摂取の仕方で効果は変わるのかなど、管理栄養士の宇野薫氏にお話を伺いました。

AKB48、モー娘。、セクシー女優……「さすがに整形しすぎ!?」と疑惑噴出の画像集

 最近芸能界には「整形タレント」なるカテゴリーが生まれ、フランス人形を目指して全身整形中のヴァニラや、きゃりーぱみゅぱみゅの友達としてバラエティに出演し、総額3,000万円以上をかけて整形したアレンなどが話題を集めている。こうした流れから、整形が市民権を得たかと言えばそうではなく、実際にタレントが整形を公言するには、彼女らほどの“振り切り”がなければまだまだ難しいようだ。

 実際SNSでは「何もしなくてもキレイ!」「やっぱりもともとの顔の作りが違う」と思われたいがために、多くの女性タレントが修正ソフトやアプリで加工した“すっぴん写真”を公開し続けている。しかし彼女たちの思惑とは裏腹に、ネットユーザーはデビュー前後や活動休止を経たビフォーアフター写真を見比べ、画像ではなく“造形”自体のお直しを適宜指摘していることも事実。

 そこで今回は、巷で「さすがにやりすぎ!?」「大丈夫なの?」と過剰な整形がウワサされる女性タレントをご紹介。「体の成長」や「メイクの力」ではもはや言い訳がつかなくなってしまった疑惑のご尊顔を、とくとご覧あれ。

「汚染された日本食品なんか食えるか!?」食品衛生崩壊の韓国にはびこる異常な“放射能アレルギー”

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デモの様子
 福島第一原発事故を理由に、韓国が福島をはじめとする8県の水産物の輸入を全面的に禁止している問題で、世界貿易機関(WTO)は9月28日、輸入規制の不当性を解決するための紛争処理小委員会を設置することを決めた。  しかし、韓国側は今回の決定に不満が大きい。というのも、いまだに福島の放射能汚染は終わっておらず、持続的なモニタリングとその影響に対する調査が必要だというスタンスだからだ。韓国産業通商資源部関係者は「日本産食品の安全性などを徹底的に調査し、私たちの措置の正当性を立証するように努力する」と、あくまでも対立していく姿勢を示した。  この報道に触れた韓国ネット民たちのコメントも過激だ。 「まともな精神状態なら、放射能汚染された水産物なんて輸入しない」 「原産地表示を、もっとしっかりしろ! そもそも買わなければいいのだから」  韓国では一貫して日本産水産物の輸入禁止を望む声が大きく、実際、国会保健福祉委員会が昨年に行った世論調査でも、85.9%の人が輸入規制を継続することを望んでいることがわかった。  韓国の放射能汚染に対する拒否反応は、東日本大震災発生直後からすでに大きかった。震災から3日後の3月14日には、食品医薬品安全庁が日本産食品に対する放射能検査を強化する方針を発表したほどだ。  その結果、日本産水産物に対する入念なチェックがされるようになり、11年の日本産水産物の輸入量は約76万トンと、前年度に比べて47%も減少。その代わりに、チリやロシアの水産物輸入量が、それぞれ67%、13%も増加していた。日本からの輸入量を減らすことで、国民の不安を解消しようとしたわけだ。    しかし、輸入量を減らしただけでは、まったく不十分だった。全国各地で、環境団体によるデモが相次いだのだ。彼らの主張は「いくら少ない量の放射性物質とはいえ、人体にまったく影響を及ぼさないという保証はない。また、水産物の場合、原産地確認が難しく、流通過程で表記をいくらでもごまかすことができる」というものだ。  国内で高まるデモや抗議の声を無視できない韓国政府は、事故から2年半がたった13年9月、ついに福島周辺の水産物の輸入を全面禁止としたのだった。日本産水産物の輸出において、韓国は最大手の輸出先。日本から韓国への水産物の輸出量は、震災前の10年に比べて、14年は約7割減となっている。  ちなみに、韓国の“放射能アレルギー”は水産物にとどまらない。ネット民の間ではいまだに日本の放射能を気にする話題が多く、中には「福島に行った芸能人はがんになる」というデマまで流布していて、乳がん手術を受けた北斗晶や、肝内胆管がんで亡くなった川島なお美の名前が取り上げられるほど。異常なまでに、日本の放射能に対して敏感なのだ。  こと食品に関してはうるさいわけだが、韓国では最近も全羅道(チョルラド)の「天日塩」に日本の塩に比べて15倍以上も不純物が混入していた問題や、糞尿にまみれた汚染卵1,500万個が流通していたことが発覚(参照記事)するなど、食品衛生に関しては大口を叩けない。  日本産水産物に疑問を呈するのは理解できなくもないが、食品に対する安全性を追求するならば、まずは自国内の衛生管理も徹底してほしいものである。