背景に格差社会への鬱憤も……36人死亡の上海外灘雑踏事故から浮かび上がる、中国の矛盾

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『上海36人圧死事件はなぜ起きたのか』(文藝春秋)
 2014年12月31日、上海臨海部の観光名所「外灘(バンド)」で悲劇的な事故が起こった。この日、カウントダウンイベントを楽しむために、30万人以上の若者たちが押し寄せた。中でも、対岸となる浦東地区のビル群が一望できる、高さ3.5メートルの展望エリアに人の流れは集中。この付近では身動きも取れない状態が続き、23時35分、幅6メートル、17段の階段で将棋倒しになる転倒事故が発生した。カウントダウンの華やいだ雰囲気は、一転して36人が死亡する大惨事へと姿を変えた。  この事故の背景を、経済事情や所得格差、そして行政、メディアなど多方面から分析したのが、ジャーナリスト加藤隆則氏による『上海36人圧死事件はなぜ起きたのか』(文藝春秋)だ。悲劇的な事故の背景を読み解いていくと、そこには中国が抱えるさまざまな矛盾が浮かび上がってきた。  中国において、「年越し」は旧正月である春節を意味する。ほとんどの中国人は、新暦の元旦に対して特別な日という実感を持つことはなかったが、1990年代以降、改革開放が本格化し、西洋文化が社会に浸透することで、若者を中心に「カウントダウンイベント」に対する興味が芽生えてくる。中でも3年連続で行われてきた外灘のカウントダウン映像ショーは、ニューヨーク・タイムズスクエアやパリ・エッフェル塔に匹敵するような世界的なカウントダウンイベントを目指して、上海市でも積極的なPRを行ってきた。  しかし、事故当日、カウントダウンイベントは外灘ではなく、別の場所で行われていた。  安全上の理由から、500メートルあまり離れた「外灘源」での開催に変更されていたカウントダウンイベント。しかも、例年とは異なり、入場者数も数千人に限定し、チケットを入手しなければ入れない閉鎖スペースでの実施となっていたのだ。この変更は11月の段階で決定されていたものの、告知がなされたのは12月23日になってから。さらに、翌々日には地元紙がSNSの公式アカウントに「カウントダウンイベントを中止するかは決まっていない」と投稿するなど、情報は錯綜する。また、入場券は、主催者や上海市、そしてメディア関係者など一部の人々に割り当てられただけで、一般人がイベントに参加することはそもそも不可能だったのだ。もしも、正確な情報が伝わっていれば、未曾有の大惨事は防ぐことができただろう。  では、なぜ情報は伝わらなかったのか? 加藤氏の分析によれば、「観光振興やブランド力アップのため、上海市がこれまで力を注いできた外灘カウントダウンの国際戦略を頓挫させるわけにはいかない」「入場券が特定範囲にしか配布されない不公平・不公正を隠蔽するため、奥歯に物が挟まった言い方しかできなかった」という行政側の事情が浮かび上がってくる。  さらに、犠牲者のうちの27人が、「外地人」と呼ばれる地方出身者だったことも、この事故の特徴だ。  中国では都市戸籍と農村戸籍という2種類の戸籍が存在し、両者の間には格差が広がっている。同じ上海の街に暮らす中国人であるにもかかわらず、「外地人」と呼ばれる出稼ぎ労働者は、上海人と積極的に交わる機会をほとんど持てないまま日々の暮らしに汲々とするばかり。さらには、上海人は、外地人に対して「公衆マナーを守らない」「就学や就職の機会を奪う厄介者」と反感を抱いている。そんな状況は、外地人にとって上海に対する帰属意識を持てない状況を生み出し、孤独は募る一方だ。だからこそ、カウントダウンイベントは単なるお祭りという以上の意味を持っていた。本書に引用されたネット上の書き込みは、外地人の感情を象徴的に表しているだろう。 「大都市においては多くの外来人口が帰属意識を持てず、仕事に追い立てられ、狭い部屋を借り、たまに休みがあっても行くべきところがなく、お金のかかるところには行けず、孤独で寂しいからこそタダで参加できる活動に加わるのだ。たとえ人が多くとも、しばらくの間、寂しさから逃れることはできる」    華やかな映像やライトで彩られたカウントダウンイベントは、激しい格差の中で劣等感を強いられる外地人にとって、「平等」を感じられる数少ない機会。格差社会の不満が、外灘に外地人を集めていたのだ。  こんな大規模な事故であるにもかかわらず、現場となった外灘・陳毅広場は、すぐさま高いフェンスで閉鎖され、一般人やマスコミの入場が規制された。この場所が、遺族が集まるメモリアルとなり、補償要求に発展するのを防ぐため、行政側は「緑化工事」として数カ月にわたってシャットアウトを強行したのだ。また、ほとぼりが冷めると、ほとんどのメディアではこの事故を取り上げることもなくなり、3月5日から行われた全国人民代表大会でも、李克強首相は外灘カウントダウン事故に触れないばかりか「人民の生命の安全を保障し、良好な社会秩序を守った」と発言している。  さらに、上海市党委宣伝部では厳しい報道規制に乗り出す。「サイトでは一律トップ記事にしてはならない」ことや、「この事故と反腐敗を関連付けることは厳禁する」などの通達が出されたのだ。外灘を抱える黄浦区の幹部たちは、被害者が膨れ上がっているまさにその時に、高級日本料亭で公費を使って食事を楽しんでいた。これに対して批判の声が上がったものの、その詳細について踏み込んだ取材はなされず、闇は広がったままとなっている。メディアの機能不全もまた、事故の風化を助長しているようだ。  痛ましい事故や事件が起これば、「死を無駄にしない」という言葉が聞かれることが通例だが、中国社会の対応を見ていると、むしろ積極的にこの事故を忘れようとしているように見える。先の天津大爆発事故も同様だ。経済成長、格差社会、メディア、行政の問題など、こ背後には、暗くて深い中国の矛盾が広がっているようだ。 (文=萩原雄太[かもめマシーン])

美尻グラドル安枝瞳がダンスで誘惑「桃的な(笑)お尻をたくさん見てください!」

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 レースクイーンとしても活動する美尻グラビアアイドル安枝瞳が、10作目のDVD & BD『水蜜桃の日々』を発売し、東京・秋葉原で記念のイベントを行った。  7月にサイパンで撮影したという本作。天候に恵まれ順調なロケだったという。詳しい内容についても聞いてみた。 ――内容を教えてください。 「私が訪問看護師さんの役で、患者さんと仲良くなってなぜかコスプレしてしまうという(笑)、お話です! 今日の衣装も作品にちなんで、コスプレ屋さんで色々と買い込んで揃えました(笑)!」
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――お気に入りのシーンは? 「黒のレースの下着風というかボンデージというか、大人っぽい衣装は、ギャップがすごいです! バーで誘惑するダンス(笑)を踊るんですが、こんなの初めてでした!」 ――恥ずかしかったシーンは? 「体操服のシーンは最初から最後まで恥ずかしかったです(笑)! 小学校中学年以来のブルマだったので、穿いた瞬間から脱ぐまで、ずーっと恥ずかしかったです(笑)! タイトル通り、桃的な(笑)お尻をたくさん見てください!」  ロケと同時に写真集の撮影も行っており、10月発売の運びだという。「S*CREW」(エスクルー)のメンバーから派生したバンドユニット「KUCHIBIRU NETWORK」での仕事も増えて、担当するキーボードの課題が毎回「宿題」として出され、忙しくも充実の毎日だという。 安枝瞳 オフィシャルブログ「やっさんぶろぐ。」 <http://ameblo.jp/323mi-chan/

生田斗真×山田涼介共演でジャニオタ必見! 映画『グラスホッパー』鑑賞券プレゼント

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映画『グラスホッパー』公式サイトより

 生田斗真主演の映画『グラスホッパー』が、11月7日に公開となります。映画『脳男』や『予告犯』では頭の切れる役柄を演じた生田ですが、今回は恋人を失った孤独から復讐心を募らせるという彼史上最弱の「冴えない男」なんだとか。どうやってもアイドルオーラがだだ漏れの生田ですが、走り方にこだわったり、メガネに指紋を付けるなどして冴えなさを追求したそうで、期待が高まります。

 ハロウィンの夜、渋谷スクランブル交差点で凄惨な事故が発生し、仮装した若者など通行人が巻き込まれてしまう。教師の鈴木(生田)は、この事故で愛する恋人・百合子(波瑠)を失う。これが意図的に仕組まれた事件だったと知った鈴木は、殺された恋人の復讐のため、教師の職を捨て裏組織に潜入。絶好の機会が訪れた矢先、“押し屋”と呼ばれる殺し屋の仕業で犯人が目前であっけなく死んでしまう。正体を探るため、鈴木は“押し屋”の後を追うが……。

話題の出会い系アプリは「抱ける女リスト」!? 男たちの“膜”を浮き彫りにする危険なツールの実態

【今回のPick upトピック】
出会い系アプリ「Tinder」

◎指一本で相手を仕分ける“ルッキズム”の権化

清田代表(以下、清田) 今回は、「いま一番出会える!」と評判のマッチングアプリ「Tinder(ティンダー)」を取り上げてみたいと思います。

佐藤広報(以下、佐藤) これは元々アメリカで大流行したアプリで、日本でも昨年あたりから広がりを見せてるみたいだね。

清田 Tinderの特徴は、何と言っても「超手軽」という点なんだよね。ネットを使ったマッチングサービスって昔からいろいろあるけど、「出会い系もここまで来たか……」って感じがした。

佐藤 例えば男性ユーザーなら、スマホの画面に女性(女性ユーザーなら男性)の写真が出てきて、「アリ(LIKE)」と思ったら右スワイプ、「ナシ(NOPE)」だったら左スワイプするだけ。指一本でサクサク仕分けしていく感じがおもしろくもあり、恐ろしくもある……。

清田 TinderはアカウントがFacebookと連動していて、扱う情報が名前(実名もしくはハンドルネーム)、年齢、位置、ログイン時間のみなので、登録の手間がほとんどかからないんだよね。

佐藤 で、アプリがそのときの位置情報を読み込み、数キロ圏内にいる女性の写真をランダムに表示してくれる仕組みになっている。自分の写真も同じ仕組みで女性側に表示されていて、お互い「LIKE」になって初めて個別にメッセージがやり取りできるようになる。

清田 出会い系のサービスってさ、以前は「精度」、つまり「相手に求める条件」を追求する方向で発展してきたと思うのよ。ルックスやスタイル、年齢や年収、仕事内容、趣味、好きな食べ物、家族構成、親との同居はアリかナシか……などなど、とにかくプロフィールを細かく設定し、自分が求める人物像にできるだけ近しい人を探せる方向に発展していた。

佐藤 例えばひと昔前に流行った「OkCupid(オーケーキューピッド)」というサイトなんかは、多い人で1000近くの質問に回答し、細かくデータを取った上で相性の度合いを割り出すという手法を採っていた。中にはセックスの好みや宗教観を問うような質問もあって、かなりディープな部分の相性まであらかじめ把握できる仕組みで。

清田 でも、現在の主流は「速度」、つまり「すぐに会える」ってポイントが重視されている。いま流行ってるFacebook連動型の「pairs(ペアーズ)」や「Omiai(オミアイ)」なんかも、この系統に属するスピード感重視のサービスだよね。

佐藤 Tinderは速度系の極北だよね。要するに、判断材料は「ルックス」のみで、あとはマッチングしてからユーザー同士で情報交換してくださいってサービスなわけで。

清田 このスピード感が流行ってる要因だと思うけど、いかにも現代的というか、何かもう“ルッキズム(外見至上主義)の権化”みたいなアプリだよね。そこはかとない恐ろしさを感じます……。

◎急増する出会い系サービスのネガティブエピソード

佐藤 「ならば私も……」と、ちょっと期待しつつTinderをやってみたんですが、正直、まったく出会えませんでした。結構やり込んだんだけど、相互LIKEにすらならない。これ、ホントに“いま一番出会えるアプリ”なんですか!?

清田 佐藤広報の場合は写真に問題があったのかもしれないけど(笑)、取材した限りでは、出会ってる人は結構いた。例えば知り合いの20代男子はこれで彼女ができたみたいだし、担当編集さんの知り合いにはTinderで見つけた彼女と交際三カ月のスピード婚をした男性もいるみたい。

佐藤 写真を盛り盛りのやつに変えようかな……。

清田 でもね、確かに出会いはあるらしいし、結婚してる人もいるんだけど、俺が観測した範囲では、アンハッピーな出会いになっているケースも多くて……。そう考えると、何が「出会い」なのかよくわからなくなってくる。

佐藤 なるほどね。もっとも、これはTinderに限った話じゃないけど、我々がやってる「失恋ホスト」にも、マッチングサービスで出会った彼氏との間に問題を抱えてやってくる人が最近マジで多いもんね。

清田 そうそう。今回取材させてもらった人の中には、Tinderだけでなく、pairsやOmiai、Yahoo!パートナーなんかを使ってる人もいたけど、ネガティブなエピソードがたくさんあったことが気になった。やはり一番多かったのは“ヤリ目”の男にまつわる話で、中にはデートレイプまがいの事例も……。

佐藤 マジで?

清田 うん。例えばある女性は、「国際弁護士」を名乗る男と出会ったんだって。それで食事後、「向こうにポルシェを止めてあるから行こう」と歩き始めたら、いつの間にラブホテル街に侵入してて、いきなり腕を引っぱられ、「いいから入ろう!」って強引に……。何とか逃げたみたいだけど、その男は大声を上げたりもしてきて、超怖かったみたい。

佐藤 それ、通報レベルでしょ。マッチングでデートしたからって、セックスまで合意なんてことないし。

清田 他にも、セックスした直後に連絡が途絶え、またしばらくしてLINEを寄越してくる王道のヤリ目男に会ったとか、デート中にたまたま相手のスマホでTwitter画面を見てしまい、後で検索してみたらナンパブログを書いてる男だったとか、そういう話が出てくる出てくる。

佐藤 うわっ、恋愛工学のニオイ……。そういえば失恋ホストでも、「僕は結婚相手にカラダの相性も求めたいから、一回ホテルに行こう」としつこく誘ってくる男とか、結婚願望をチラつかせてセックスに持ち込もうとする男の話とか、いろいろ聞きましたね。

清田 Tinderで結婚したというある女性からも話を聞いたんだけど、そこの夫婦は実はすでに離婚の危機にあるらしい。旦那がまだ出会い系アプリを使い、浮気を繰り返している疑惑が濃厚なことで、不信感が募っているとか。

佐藤 もちろん、「いい出会いがあればラッキー」くらいの適度な距離感でマッチングサービスを使ってる人も多いと思うけど、やっぱりちょっと怖いツールだよね。というのも、そういうしょーもないことをしてくる男って、別に全員がいかにもなクソ男ってわけじゃないでしょ。むしろ、ルックスもコミュ力もそれなりで、一見するとマトモな男の人が多い。

清田 実際、マッチングサイト経験者の女性たちから聞いたエピソードに出てきた男たちの中も、地方公務員、電鉄会社、大手広告代理店、外資系保険会社、小学校の教員など、身持ちの堅そうな職業の人が多かったね。

佐藤 まあ、国際弁護士は確かに怪しいけど、マッチングサービスの怖いところは、そういう“普通の男”が、わりと簡単にクソ男へ変貌しちゃう構造にあると思うのよ。Tinderなんかはその極北かもしれない。というのも私自身、これを使っているときに結構おぞましい気分になってしまいまして……。

◎“普通の男”をクソ男に変貌させてしまう構造とは?

清田 おぞましい気分ってどういうこと?

佐藤 Tinderを使っていて思ったのは、「街を歩いてる時みたいだな」ってこと。街で好みの女性がいると、ついつい見ちゃうじゃん。あれと似てるのよ。しかも、街だと怪しまれるからすぐ目を離すけど、スマホの画面ならガン見できる。何と言うか、値踏みをするような気分で隅々まで見てしまうわけです。

清田 カタログみたいな作りになってるもんね……。

佐藤 Tinderに出てくる女性の写真を見て最初に思うのは、正直「セックスしたいかどうか」ってことなんですよ。スタイルとかまで細かくチェックしてる自分がいて、アリなら指を右に、ナシなら左にスワイプして仕分けしていくわけです。NOPEにするときなんか、申し訳なさもありつつ、「キミはごめん、ナシだわ」って、ちょっと上から目線な気持ちも芽生える。

清田 風俗の客みたいなマインドだね。Tinderの使い方を教えてくれた知人男性は、「その仕分けが最高に楽しい」って言ってた。仕事の休憩時間にぶわーっと大量に仕分けしておいて、次の休憩時間にリアクションをチェックし、また大量に仕分けをする……というのを繰り返すのが毎日の習慣なんだって。彼はそれを「絨毯爆撃」って呼んでたけど、どことなく依存症感が漂ってて、少し心配になったわ。

佐藤 そのサイクルにハマる感じは何となくわかる。でも、最初こそ仕分けがエロくて刺激的だったけど、段々と切ない気分になってきて。というのも、Tinderって写真を複数枚アップできるんだけど、旅行、BBQ、ラテアート、砂浜、夕日、シャンパン、フレンチ、誕生日会、ハロウィン、クリスマスパーティ……みたいな写真がめっちゃあって。

清田 それが何で切ないの?

佐藤 そういうの見ちゃうと、「この人カワイイけど、海辺のソファーでグラサンかけてシャンパン飲んでる女子となんて友達になれねえよ……」みたいな気持ちになってきて、そっとNOPEにするわけです。

清田 出た、勝手に負ける男(笑)。

佐藤 女性の写真を見ていても、「山はいいけど、海は男の影がありそうで嫌だ」「カフェはいいけど、バー・クラブはナンパ慣れしていそうで嫌だ」「国内旅行はいいけど、海外旅行は自分と外国のイケメンを比べられそうで嫌だ」「メガネはいいけど、サングラスはなんかモデルみたいで怖い」……みたいな感じで、自分にとって脅威にならなさそうな人にしかLIKEをしない自分がいたわけですよ

清田 クソみたいなマインドですね(笑)。でも確かに、「Tinderにはギャルや外国人女性も多いけど、そういうのは避ける」って知人男性も言ってた。「行けそうな人(=拒絶しなそうな人)を嗅ぎ分ける」という点で、ナンパする男の心理にも似ているような気がする。

佐藤 そうなんだよ。例えば「このコとセックスしたいな~。でも自己主張が強そうだからナシかな~」なんて感覚に、できればなりたくないじゃないですか。それってダサすぎるし、しかも相手をまったく“人間扱い”していないわけで。でも、出会い系サービスの中には、男をそういう感覚にしてしまう構造が埋め込まれている。

清田 つまり、「安全なポジションからカタログを眺めるように女の人を値踏みする」という構造が、男を邪悪な気分に駆り立てると。

佐藤 そうそう。それが“普通の男”をクソ男に変貌させちゃう構造だと思うわけです。

◎出会い系サービスと男たちの“膜”。その密接な関係とは

清田 今回、Tinderについていろいろ調べる中で思ったのは、出会い系サービスって、どことなく「痴漢」の構造に通じるものがあるんじゃないか、ということで。というのも、漫画家の田房永子さんがウェブ連載「女印良品」(Love Piece Club)の中で「どぶろっくと痴漢の関係」というコラムを書いてたじゃない?

佐藤 すごく話題になった記事だよね。

清田 そうそう。その中で、田房さんは痴漢男の心理状態を“膜”という概念を用いて説明している。まず、それを端的に示している箇所を引用します。

“電車内痴漢加害をしている最中の者はやはり「自分の半径1メートルを覆う『膜』のようなもの」を持っていると感じた。自分の『膜』の中に入ってきたのは女のほうであり、なぜかその女のことを何をしてもいい「もの」のような感覚で捉えていて、そこから独自のストーリー(大抵は「女のほうが欲情している」というもの)を展開させ、それに沿って行動している。”

清田 この田房さんのコラムは本当に重要なことを言っているので、未読の人はぜひ読んでもらえたらと思うんだけど、“膜”って物理的な距離だけでなく、心理的な距離にも関わってくる話だと思うのよ。

佐藤 それが出会い系サービスとどう関係あるの?

清田 おそらく、ある種の男性にとって、出会い系に登録してる女性というのは「すでに“膜”の中に入ってる」という感覚なのではないか……。どぶろっく風に書けば、「Tinderやpairsをやってる女の子 もしかしてだけど 俺と出会って抱かれたいんじゃないの」って感じで。

佐藤 な、なるほど……。

清田 だってさ、初対面の女性に対し、腕を引っぱってホテルに連れ込もうとするなんて行為、普通するかね? これが合コンとか友達の紹介で知り合った相手だったら絶対にやらないでしょ。

佐藤 仮にホテルへ行きたかったとしても、最低限、コミュニケーションを重ねて合意形成のプロセスは踏むよね。

清田 だけど、出会い系で知り合った女性はそもそも“膜”の内側にいるから、サイト上でつながり、リアルで会うことさえできれば、100%セックスできるとどこかで思っている。「だってそういうつもりでしょ?」くらいの感覚で。だからデートレイプまがいのことができちゃうし、そこまでしないにしても、「つき合う前にカラダの相性を確かめたい」みたいなセリフを堂々と言えちゃったり、セックス後のコミュニケーションが雑になったりするんだと思う。

佐藤 Tinderのインターフェースに触れていると、何か物件サイトを見ているような感覚になったんですよ。それって完全に“選ぶ側”のマインドってことだよね。私の中にも“膜”の感覚があったのかもしれません……。

清田 もちろん、これはあくまで心理や感覚の話なので、実際の発言やアクションに移すかどうかはまったく別次元の問題だと思うけど、仮に出会い系サービスが男の中にこういった感覚を誘発するものだとするなら、やっぱり“取り扱い注意”のツールだよね。

佐藤 アプリやサービス自体に罪はないし、基本的には大人として自己責任で使用してくださいって話だとは思う。だけど、背景にこういう構造があるかもってことは、頭に入れておいて損はないかもね。「恋愛したい」という意思を持つ人同士をダイレクトにつなぐ出会い系サービスって、一見すると合理的なツールに感じるけど、相手のことを知るにはそれ相応の時間やコストがかかるでしょ? そういうプロセスも一緒にスキップしちゃうわけで、逆に効率悪いんじゃないかという気もしてきたわ。

清田 ネット恋愛にまつわる名著中の名著『ドット・コム・ラヴァーズ──ネットで出会うアメリカの女と男』(吉原真理/中公新書)にも、「人と人との関係を深めていくのに必要な、そうした当たり前の労力を、インターネットというメディアが減らしてくれるわけはない」とある。そう考えると、出会い系サービスって成熟した大人じゃないと使いこなせないものだと思う。

佐藤 出会いを求めて真剣に利用してる人には申し訳ない話になっちゃいましたが……ネガティブなエピソードが多いのも事実なので、引き続き自分たちの内なる“膜”について考えていきましょう。

■桃山商事/二軍男子で構成された恋バナ収集ユニット「桃山商事」。失恋ホスト、恋のお悩み相談、恋愛コラムの執筆など、何でも手がける恋愛の総合商社。男女のすれ違いを考える恋バナポッドキャスト『二軍ラジオ』も更新中。コンセプトは“オトコ版 SEX AND THE CITY”。著書『二軍男子が恋バナはじめました。』(原書房)が発売中。

「セックス翌日に彼の舞台を見る快感」芸能人とW不倫するファンにとっての“夢と現実”

<p> 社会的地位の高い男性が自己顕示欲のために持った、若くて美しい妻を「トロフィーワイフ」と呼ぶ造語がある。しかし、相手を使って自己顕示欲を満たしたいという欲望は、富裕層だけではなく、あらゆる男性、そして私たち女性も持っているのではないだろうか。</p>

欧州チャンピオンズリーグ、奇抜すぎるC・ロナウド対策が話題! マルメが仕掛けた罠とは?

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UEFA.comより
 9月30日にチャンピオンズリーグのグループステージ第2節、マルメ(スウェーデン)対レアル・マドリード(スペイン)が、マルメのホームであるスウェドバンク・シュタディオンで行われた。レアル・マドリードという超格上を相手にマルメが取った、ある“奇策”がファンの間で話題となっている。 「マルメの監督であるオーゲ・ハレイデは、前日の記者会見でクリスティアーノ・ロナウドを封じるための奇策があることを匂わせていました。その内容というのが、ピッチの両タッチラインを消して少し内側にを引き直すというもので、およそ1mほどピッチの横幅を狭くすることでした。サイドでプレーする機会の多いロナウドのスペースをなくすことが目的だったんです。結果は、残念ながらそのロナウドに2ゴールを許し、負けてしまいましたが、絶対的な強者に対してなりふり構わず勝ちに行く姿勢は、多くの人から共感を得ていましたよ。もっとも一部のファンからは『最近のロナウドは、そんなにサイドで活躍しないだろ』『面白いけど、それは昔のロナウド対策では?』という声も上がってましたけどね」(スポーツライター)  パスを主体とするチームがボールを転がりやすくするために、芝を短く刈ったり、水をまいたりというのはよく聞く話だが、今回のようにピッチそのものの広さを変えてしまうというのは珍しい。しかし、ルール上こういった作戦は“アリ”なのだろうか? 「実はサッカーのピッチというのは、決まった広さではないんです。大会によって多少違いますが、縦は90~120メートル、横は45~90メートルの範囲に収まっていればいいんですよ。極端な話、縦90メートル横90メートルの真四角のピッチを作ることだって可能です。ピッチの広さを変えるという作戦は、最近だとロリー・デラップがいたころのストークシティ(イングランド)が有名ですね。デラップお得意の超ロングスローを生かすために、ストークはピッチの幅を常に狭めていました。なので、マルメはちゃんとルールにのっとって試合に取り組んだということになりますね」(スポーツライター)  今回の作戦は失敗に終わったが、クリスティアーノ・ロナウド一人に限らず、明らかな格上の相手チームに対してピッチを狭くすることでスペースをなくし、攻撃しずらくさせることは有効な手段といえる。マルメが行ったこの奇策は、もしかしたら今後、弱小チームのトレンドに成り得るのかもしれない。 (文=沢野奈津夫)

Kis-My-Ft2玉森裕太、中山優馬に静かながらも強い対抗心を燃やしていた!?

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玉ちゃん、地味に男っぽい性格だからな

【ジャニーズ研究会より】

<ジャニタレ掲載誌チェック!!>

 「ベストステージ」2015年11月号(音楽と人)に、9月3日~30日に東京・帝国劇場で上演されていた舞台『DREAM BOYS』のレポートが掲載されている。

 今回は、Kis-My-Ft2の玉森裕太・千賀健永・宮田俊哉からなるチームと、中山優馬・Sexy Zone菊池風磨・マリウス葉のチームによる、異例のWキャストとなり、上演前からファンの注目を集めていた。

「叔父を誘って女性を暴行」15歳連続レイプ魔に、中国で高まる少年法改正論

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共犯として捕まった24歳の叔父
 9月23日、北京市の裁判所で、10日間で3人の女性が被害に遭った連続強姦・強盗事件について、24歳の男と15歳の少年の両被告にそれぞれ懲役20年と懲役10年とする一審判決が言い渡された。  叔父と甥の関係にある両被告は昨年10月、事前に盗んだ白のフォルクスワーゲンで北京市内のカラオケ店へ向かい、付近を自転車で通ったカラオケ店ホステスの19歳の女性に暴行を加え、無理やり車内へ押し込んだ。女性の持っていた携帯電話を奪った後、別の車で人目のつかない廃屋に女性を連れ込み、手足や目、口をふさいで複数回にわたりレイプした。両被告によると「女性は酔っぱらっており、あまり抵抗されなかったので簡単だった。ワーゲンの窓はフィルムの色が薄くて外から見えるので、自分のワンボックス車と使い分けた」という。  続いてその2日後、2人は市内のあるホテル付近で白タクの運転手を装い、26歳の女性を同様の手口で襲っている。  さらに11月1日には、市内の某団地内で21歳の女性の首を絞めた上、ナイフで脅し「事故を起こしたので1万元(約20万円)振り込んでほしい」と両親にウソの電話をかけさせ、金銭を奪い取ろうとした。口座に母親から5,000元(約10万円)が振り込まれたことを確認し、金が引き出された後、女性はレイプされた。  鬼畜の所業といえるこの事件だが、衝撃的なのは主犯格は15歳の甥だったという点だ。甥は「カラオケにいる女は金を持っているから、盗みに行こう」と叔父を犯行に誘ったという。  しかし裁判所は、少年が未成年であることに鑑み、叔父に強姦罪、強盗、窃盗罪など複数の罪を適用して懲役20年、5年の政治権利剥奪、罰金2万6,000元(約52万円)の支払いを命じた一方、甥には強姦罪と強盗罪のみを適用して、10年の懲役と罰金6,000元(12万円)の支払いを命じるにとどまった。  中国の刑法では、14歳未満の被告は刑事罰に問われず、18歳未満の被告についても情状酌量が適用されることが多い。  しかし今回の判決を受け、ネット上では 「無期懲役が相当だろ。ここまでやっておいて『未成年だから……』とか言っているのも不思議」 「中国の法律は、なんて慈悲深いんだ」 といった批判が集中しており、凶悪化する少年犯罪に対し、法律の改正を求める声も上がっている。

私立小お受験シーズン到来、子どものためには保護者や保育園の“ウソ”も止むなし!?

<p> 10月から神奈川エリアの私立小のお受験がスタートするので、駒沢の森こども園も感染症やケガに対し、いつも以上に気を遣っています。いままで空気清浄器はシャープのプラズマクラスターを使っていたのですが、ダスキンの業務用空気清浄器を無料お試しで使ったところ、目に見えて効果があったので(フィルターが1週間で真っ黒)、2台導入して万全の態勢を取ることにしました。そして、いつものペーパー対策に加えて、面接練習をしてみることにしました。</p>

真木よう子離婚、“ヒモ亭主”批判加熱の怪! 業界人は「不倫したのはそっち」と疑問視

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真木よう子と尾野真千子は許されすぎてる!?

 9月に離婚していたことを発表した真木よう子。結婚当初こそ「一般人」とされていた夫は、すぐに元俳優・片山怜雄(れお)氏であることが明らかとなったが、離婚に際しては、片山氏の“ヒモ亭主ぶり”ばかりがクローズアップされている。しかし、真木に対しても一部から「中山美穂の再来では?」という批判も出ているようだ。

 真木が結婚したのは2008年11月のこと。共通の知人だった瑛太の紹介で知り合ったという2人は、約3年の交際を経て入籍。しかし、片山氏の職業に関しては「リリー・フランキーに弟子入りした」などと伝えられていたものの、小説家志望のフリーターとされており、以前から真木の稼ぎに頼りきりの“ヒモ”だったと伝えられていた。