スタッフの手抜き感は否めない!? バラエティ番組でおなじみの「衝撃映像!」「爆笑動物」に物申す!

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イメージ画像(動物動画サイト「どうぶつの窓」より)
 1~2年前から思っていることだが、最近のバラエティ番組って、ちょっとネットに頼りすぎていないか。タイトルの頭に「衝撃映像!」とか「爆笑動物」なんて付いているのは、大型動画サイトから引っ張ってきたものをジャンル別に流して、出演タレントにコメントさせるだけの番組ばかり。「爆笑動物」シリーズで、“置いてあるキュウリに驚き、跳び上がる猫”の動画なんて、ここ1カ月の間に3つの番組で見たぞ。あと“親猫の動きを、つたない仕草で真似る子猫”動画もだ。ちなみに、この2つは同じ動物動画サイトからの引用。動物ものは、いつもほぼ同じサイトからだし、動画がアップされた日付は何年も前でも、テレビでは最近のことのように流される。  そして動画以外では、「話題の○○」という時のネタ元がだいたいネット。ネット経由とはいえ、話題になっていることは確かだし、これは仕方ないのかもしれないけど、ネットで話題の場所とかアイテムを実際に見に行って「ホントだー。人がいっぱいですねー!」という確認だけでOKにする番組制作方法って、どうよ? そもそも、ネットがなかった時代って、こういう話題はネタをどうやって仕入れていたの? ということで、番組制作会社の人に話を聞いてみた。 「街頭アンケートをしていた」 「若いバイトからネタを仕入れていた」 「トレンディリサーチ会社から話題を買っていた」  ちょっとお手軽な感じはするけど、それでいいじゃないですか。 「でも時間もお金もかかるから、ネットで集めたほうが合理的ですよ」  確かに。でもだから、どの局も同じような内容になっている気がする。しかもネットの話題って、間違っていることも多い。 「たとえば“今、○○が話題”というネタがネットに上がっているとする。実はごく一部でしか話題になっていないものでも、それがテレビで放送されれば、すぐに“本当に話題のもの”になるんですよ」  つまり、たくさんの人が視聴するテレビで放送されれば、一気にメジャーというわけらしい。いいのか? それで。 「でも、本当にそのあと話題になるんだから、いいじゃないですか。ウソを言っているわけじゃないです」  “帳尻が合えばそれで良し”な考え方が、いかにもテレビ業界な感じがしたけど、なんだか納得がいく。私も「テレビで見たんだけど」とか言われると、無条件に信じてしまう気がする。もちろん、ウソを放送しているわけじゃないけど、なんだか順番が逆のような……。 「僕ら、みんな最近は話題のネタ集めのため、テレビよりもネットを見ている時間のほうが長いですよ(笑)」  笑っている場合じゃない。それは制作会社の人だけでなく、世間一般的にそういう人が増えている。「テレビよりもネットのほうが面白いし、情報が早い」って。ネットを見てから作っているから、一歩遅れた情報なんだよ。 「でも、ネットを見ていない人も世の中には多いわけで、そういう人には新鮮な話題でしょ。僕らは広い層に向けて興味の出る話題を送り届けているんです」  そりゃそうだけど! 手抜きの言い訳を正当化して説明された感じ。しかも、ほかが発信したものをあらためて放送するわけで、それっていわゆるパクリとは違うのか? 最初のネタ元には許可取っているのか? 「許可は一応取りますよ。先日も、話題になったある動画を撮った人がアメリカのロス在住ということで、話を聞きにロスまで飛びました」  そこ! それこそ、ネットのメールで聞けばいいじゃん! テレビ業界、どこか感覚がズレている。 (文=清水巴)

福山雅治、結婚で“インサイダー取引”疑惑まで浮上! 過去に株価暴落招いた大物タレントは?

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福山雅治公式サイトより

 9月29日、前日に結婚発表した福山雅治の所属事務所アミューズの株価が急落した。一時は前日比500円(9.4%)安の4810円まで下落し、終値は8.3%安の4870円を記録。アミューズの発行済み株式数が約93万株であることから、1日で時価総額が40億円以上も下がったことになる。

 あらためて福山の大物ぶりが証明されたわけだが、マスコミに向けて結婚発表する10分程前、HPのファンクラブ限定ページで福山本人から結婚発表のメッセージが投稿されていたことが発覚。これには「インサイダー取引じゃないの?」「すぐに空売り入れた奴は大儲けじゃん!」と、ネット上では不満の声が噴出しているようだ。

物づくりに取り憑かれた若者が流す狂気の血涙! 原作とは異なる展開が待つ実写版『バクマン。』

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「週刊少年ジャンプ」を舞台にした『バクマン。』を撮影中の大根仁監督。自他共に認める漫画マニアぶりが発揮された映画だ。
 若手人気キャストを一堂にそろえ、軽快な主題歌が流れる。大ベストセラーコミックの実写映画化『バクマン。』は、一見すると明るく爽やかな青春サクセスストーリーに感じられるが、それはあくまでも表向きのパッケージにすぎない。カラフルなパッケージを破いてみると、中からは汗臭くてドロドロとした、少年が大人へと成長を遂げていく過程の通過儀礼に挑む物語が待ち構えている。ポップカルチャー花盛りな現代社会に、もはや創世記の神話ともいえる『まんが道』の世界を、大根仁監督は最新の意匠で現代に甦らせた。  日本一の発行部数を誇る「週刊少年ジャンプ」の舞台裏を細やかに描いた同名原作コミックは、絵がうまいサイコーと文才のあるシュージンとの中学時代のコンビ結成から、高校生で漫画家デビューを果たし、後からデビューした新人漫画家たちに追われる立場になるまでを全20巻で綴った大河ドラマとなっていた。初監督作となった劇場版『モテキ』(11)をスマッシュヒットさせた大根監督は、情報量の非常に多い『バクマン。』の実写化にあたり、何よりもスピード感を重要視している。面白い漫画と出会うとページをめくる手が止まらなくなる、漫画世界に没頭してしまう、あの悦楽感を実写映画で試みている。2時間という枠に収めるため、舞台をサイコーとシュージンの高校時代に変更し、漫画家デビュー&初めての連載に挑んだ高校2年から高校卒業までの2年足らずの日々を凝縮して描いている。  人気漫画家になるという夢に向かって突き進む青春ストーリーに疾走感を与えるため、登場キャラクターは原作からかなり絞った形となった。サイコー(佐藤健)の家族も、シュージン(神木隆之介)の実家も映画版には一度も出てこない。サイコーの叔父である亡くなった漫画家・川口たろう(宮藤官九郎)が、回想シーンに現われるのみ。家族から小言を言われることもなく、実家にご飯を食べに戻ることもなく、叔父が遺した仕事場でサイコーとシュージンは一心不乱に漫画を描き続ける。漫画家デビューを果たし、連載漫画がアニメ化された暁には、学園いちの美女で声優を目指す亜豆美保(小松菜奈)とサイコーは結婚するという約束を交わす。そんな10代の少年ならではの夢を叶えるため、サイコー&シュージンは大人への通過儀礼に挑む。  家族が姿を見せず、実家という生活空間が描かれない。大根監督いわく“ビー・バップ・スタイル”だそうだ。ヤンキー漫画『ビー・バップ・ハイスクール』は20年間も連載が続いた大長寿コミックだったにもかかわらず、主人公トオルとヒロシの家族や家庭はいっさい描かれなかった。ヤンキー仲間たちとのおバカな日常生活がまるで楽園のように描かれていた。大根監督もあえて、サイコーやシュージンの家族や家庭を見せないことで、青春期特有のフワフワとした至福感、高揚感を映像化している。
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モニター越しに指示を出す大根監督。映画撮影は『モテキ』『恋の渦』(13)に続いて3作目となり、落ち着いた演出だった。
 楽園感を決定づけているのは、亜豆が姿を見せる校舎の踊り場シーン。窓から初夏の陽射しが差し込み、亜豆役を演じる小松菜奈のまだ何色にも染まっていない透明感がいっそう映える。揺れ動くカメラアングルは、亜豆のことを小学生のときから想い続けてきたサイコーの心臓のバクバクぶりを伝えている。劇場版『モテキ』で主人公宅にお泊まりした長澤まさみをこのうえもなくエロチックに撮った大根監督のこだわりのカメラワークだ。『モテキ』の長澤まさみがエロスの女神だったように、『バクマン。』の小松菜奈演じる亜豆はサイコーにとっての創作の女神となる。美しい女神に見初められたことで、サイコーはそれまで口にできなかった漫画家になるという夢を現実世界に解き放つことができる。  ミューズである亜豆との交際、そして結婚を目指して、サイコーの筆が走る。シュージン原作、サイコー作画の処女作『Wアース』は、少年ジャンプの編集者・服部(山田孝之)のアドバイスを取り入れ、新人コンクールである手塚賞に入選。パーティー会場では、同期入選した漫画家仲間たちと出会う。パーティーの夜、サイコー&シュージンの仕事場に新人漫画家たちが集まって、気炎を上げる。原作にはない、この「トキワ荘」オマージュシーンは、笑いと男のロマンが詰まった格別なものとなっている。サイコー&シュージンは夢の第一歩である「漫画家になる」というハードルはクリアすることができた。だが、2人は漫画家デビューするよりも、漫画家であり続けるほうがずっとずっと大変なことに気づかせられる。週刊連載はベテラン漫画家でも超ハードワークだ。さらに少年ジャンプには「アンケート至上主義」という厳格なシステムが待ち受けている。漫画家がどんなに苦心して描き上げても、読者からの支持がなければあっけなく連載は打ち切られる。最新のプロジェクションマッピングやCGを取り入れて、サイコー&シュージンと天才漫画家・新妻エイジ(染谷将太)とのアンケートバト ルが華麗に描かれるが、彼らが闘っている舞台はそれこそ大勢の漫画家たちの夢の残骸が積み重なってできた墓場でもある。プロの世界に身を投じたサイコーは、肉体と精神をジリジリと蝕まれていく。  亜豆は創作の女神、理想の女性像ゆえに、サイコーと亜豆の関係は原作以上にうまく進展しない。サイコーは心身ともに疲労困憊し、血尿を出して倒れる。それまでの夢のようにキラめいていた世界が、一転して悪夢モードへ突入する。初めての連載漫画『この世は金と知恵』は編集長の佐々木(リリー・フランキー)の命令で休載を余儀なくされる。もしかしたら、これまでの出来事はクラスで目立たない高校生のサイコーが脳内で勝手に思い描いていた妄想だったのではないのか。そんな想いさえ、観ている側は抱く。サイコーが入院しているのに家族は誰も姿を見せない。ひょっとしたら、サイコーに「漫画家になろう。博打しようぜ」と持ち掛けてきたシュージンも、「いつまでも待っているから」と約束してくれた亜豆も、サイコーが夢みた幻だったのではないだろうか。やはり夢は夢の世界で見るべきものなのか。
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画面に映るかどうかビミョーな細部にまで、大根監督のこだわりが詰まっている。エンディングのクレジットロールまで目が離せない。
 フワフワとした夢の世界は終わりを告げ、これから先はサイコーの狂気が物語を押し動かしていく。病院をこっそり抜け出したサイコーは仕事場へと戻り、下書きしか済んでいない原稿の仕上げに取り掛かる。シュージンは仕事場で待っていた。よかった。相棒はちゃんと存在していた。この後は、少年ジャンプの黄金則である“努力・友情・勝利”を原作以上にクローズアップしたオリジナルのクライマックスとなる。このクライマックスシーンの後半、サイコーは一滴の涙をこぼす。この涙は決して、シュージンら仕事仲間との友情に感動して流した温かい涙ではない。プロの漫画家としての狂気と執念、アマチュアとして漫画家に憧れていた自分自身の少年期との決別を感じさせる、実に複雑な苦みのある一滴となっている。  サイコーを演じた佐藤健が本番中にふいに涙を流したことに、大根監督は驚いたそうだ。脚本にはなく、演出でもそのような指示は出していなかった。だが、佐藤健が演じたサイコーがひと粒の涙をこぼしたことで、フィクションの世界である『バクマン。』が血肉の通った現実世界のものへと変わっていく。ほとんどのコミック原作の実写化企画は、原作の世界観から抜け出せずに原作ファンを一瞬だけ楽しませるものに終わっているのに対し、実写版『バクマン。』は主演俳優が流したひと粒の涙によって、原作世界のテイストとも、大根監督が考えていたものとも異なる作品へと変貌を遂げた。サイコーが流した狂気の涙は、とてつもなく重い。そして、その狂気や言葉にならない感情こそが、漫画や映画というフィクションの世界を突き動かしている最大の原動力なのだ。 (文=長野辰次)
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『バクマン。』 原作/大場つぐみ、小畑健 脚本・監督/大根仁 音楽/サカナクション 出演/佐藤健、神木隆之介、染谷将太、小松菜奈、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキー  配給/東宝 10月3日(土)より全国ロードショー公開  (c)2015映画「バクマン。」製作委員会 http://bakuman-movie.com

安室奈美恵が公式Twitterで“あこぎ”な商売!? お粗末すぎる「儲けの仕組み」

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『安室奈美恵オフィシャルサイト』
 絶対的といっていい人気を保持しているのだから、そこまで“稼ぎ”に使わなくともよいのではないか……。  歌手の安室奈美恵が、先月よりLIVE期間限定でTwitterを開始した。高いレベルで安定した人気を誇る安室のツイートは、ファンとしては“待ちに待った”といったところだろうが、思いもよらない事態に多くのファンが困惑しているという。 「1カ月間でいくつかツイートされましたが、そのほとんどは事務所からの宣伝のみ。そして最後には必ず“ツイートの続きは安室奈美 恵公式ファンクラブ『fan space』でCheck!!”というリンクが貼られているんです。入会費2,000円と年会費3,000円がかかる有料会員でしか続きを読むことができないため、ファンとしては相当な肩透かしを食らった格好ですよ」(芸能記者)  熱狂的なファンであればファンクラブの有料会員にもなっているのかもしれないが、ライトな層も多く存在する。まるで「金を払え」といわんばかりの“釣り”である。  メディアに登場することの少ない安室は、その“ミステリアス感”も魅力の一つ。ライブチケットを手にするのは至難の業といわれているほどで、当面の人気は安泰だ。だからこそ、こんな“あこぎ”な商売をする必要はないと思うのだが……。 「昨年、安室はデビュー以来所属していた大手芸能プロと独立問題で揉めましたが、それも金銭的な問題が大きいと噂されています。母親でもある安室としては、収入の間口が多いに越したことはないでしょう。ただ、今回のやり方はあからさま過ぎますね。Twitterは有料会員の誘導のツールには向いていませんし、仮にこれがマネジメント側の策略だとしてもずいぶんとお粗末です。ファンの一定数が“冷めて”しまう可能性も否定できません」(同)  一人のアーティストとして、彼女が超一流の人気を誇っていることは疑いようがない。だからこそ、昨年の独立問題と同様、音楽活動以外で波風が立ってしまうのは非常にもったいないではないか。  ただ、ヘタにしゃべらせるとデビュー当時の“バカキャラ”が再び露見してイメージが崩壊するため、周囲がツイートしないよう取り計らっているというウワサもあるが……。

ジャニーズに「ミニ四駆」ブーム! 殿堂入りNEWS・増田に続き、Kis-My-Ft2も色気?

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ミニ四駆にはしゃいでた横尾さんなんて想像したくない!

 1980年代から90年代にかけて爆発的な人気を誇ったミニ四駆が、今第3次ブームを迎えている。このブームで注目を集めているのが、お酒を飲みながらミニ四駆を走らせることができる「ミニ四駆バー」だ。ブームの最中に少年だった20代後半から30代の男性、さらには初めてミニ四駆に触れる女性が集い、“大人の趣味”としてミニ四駆を楽しんでいるという。

 そんな中、ジャニーズにもミニ四駆ブームが訪れているようだ。20代後半の“ミニ四駆世代”にあたるKis‐My‐Ft2の藤ヶ谷太輔・宮田俊哉・横尾渉が『Kis‐My‐Ft2 キスマイRadio』(文化放送、9月24日放送)で、かつての愛車や大会の思い出について熱く語った。

指原莉乃、Kis-my-ft2・千賀と熱愛発覚!? お揃いスマホカバーに“言い訳”で大炎上

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はいはい公開いちゃつきだったのねー?

 Kis‐My‐Ft2・千賀健永とHKT48・指原莉乃の“熱愛疑惑”が一部で勃発している。過去のバラエティ番組などで犬猿の仲を演じてきた両者だが、果たしてその本当の仲とは――?

 騒動の始まりは千賀と指原が同じスマホカバーを使っている画像が、2パターンも確認されたこと。ネット上では、指原の楽屋でのオフショット、千賀の盗撮とみられるプライベート写真が拡散されており、両者のスマホを見ると、確かに同じカバーを使っているように見える。

「ワイプでがんばる人嫌い」、NEWS加藤シゲアキが出演者としてのワイプ問題を語る

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期待を裏切らない中2発言をしてくれるシゲちゃま

【ジャニーズ研究会より】

 NEWSの小山慶一郎と、週替わりで他のメンバーの1人がパーソナリティを務めるラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送)。9月29日深夜放送回では、加藤シゲアキが登場し、テレビ番組内でのワイプ(メイン画面の隅に映る小窓)の話題で盛り上がった。

 加藤をファンならではのマニアックな視点から褒める「しげほめ」のコーナーで、リスナーから「シゲくん(加藤)がワイプに抜かれた時にスタジオの共演者の方と笑い、すぐに真剣な表情になるあのギャップがたまらないです」というメッセージが読まれたが、加藤は恥ずかしそうに笑いながら、「ワイプ苦手なんですよ。何回もワイプの顔が硬いとか、顔変わんないとか言われてきて。ワイプに抜かれてるって意識してるのがダメなんだと思ったわけ」と苦手意識を持っていることをぶっちゃけていた。

賞味期限10年オーバーでも腐らない月餅が日本にも流入中? 中国に潜伏する“ゾンビ食品”たち

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方さん宅で発見された10年前の月餅
 30~40年間にわって冷凍保存された食肉が流通していた「ゾンビ肉事件」が起こったばかりの中国で(参照記事)、新たなゾンビ食品が登場した。  中国では「中秋節」に月餅を食べる習慣があるのだが、今年はこんなニュースが話題となった。
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製造年月日は2005年9月3日。賞味期限は30日と記載されている
 9月下旬、「浙江交通之声」などが伝えたところによると、浙江省杭州市の方さんは、自宅の物置で古い月餅を発見した。箱に貼ってあるラベルを見ると、製造年月日は2005年9月3日で、賞味期限は同30日と記載されている。10年以上も経過しているので、当然腐敗しているだろうと思い、開封してみると、月餅にはカビひとつない。腐臭もなく、最近購入したものとなんら変わりなかった。中身はどうだろうと切ってみると、やはりなんの傷みもない。明らかに、不自然である。  これについて記者が製造元に問い合わせたが、回答は得られなかったという。一方、専門家は「防腐剤の使いすぎが原因の可能性が高い」と指摘している。業界の内部資料によると、一部の月餅には、基準値を超えた防腐剤だけでなく、使用が禁止されている漂白剤や着色料まで使用されていることもあるという。こうした危険を踏まえ、世界35カ国以上で中国産月餅の輸入に規制を設けている。ちなみに日本には、中国産月餅に対する規制は存在しない。  一連の記事に対し、ネット民からは「これまで、いったいどれだけの防腐剤を摂取してきたんだろう」「もし死んでも、死体が腐らないかも」といった自虐的なコメントも。中国ではおちおち月見もしていられない状況となっているのだ。
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防腐剤が餡? 見た目からは、とても10年前の月餅とは思えない
 ところ変わって北京市。付さん宅では、1999年もののキャラメルが発見された。「中国法治」(9月19日付)が伝えたところによると、賞味期限は2001年6月。14年以上も過ぎているが、見た目は賞味期限内のものと変わらない。試しにかじってみたが、味も変わらず「製造年月日を知らなければ、賞味期限が10年以上も過ぎたものだとは絶対気づかない」と感想を述べている。  なぜ、こんなことが立て続けに起きるのだろうか? 食品工場を経営する日本人経営者(40歳)は、こう指摘する。 「ここ数年、相次ぐ食に関する不祥事により、最近でこそ当局の管理が厳しくなっていますが、以前は立ち入り検査があってもカネを渡せばすぐに帰っていったので、製造業者はやりたい放題でした。そうした負の遺産は、まだあちこちの家庭に残っているはずです」
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16年前のキャラメル。これを口に入れる勇気に敬意を表したい
 家庭で発見され、すみやかに処分されるならまだいいが、食品業者の倉庫で大量に発見されて販売される……なんてことは、想像したもくない。 (取材・文=中山介石)

悪童からプロの声優へ──『ダイヤのA』落合福嗣から“三冠王の息子”の肩書が消える日

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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TVアニメ「ダイヤのA」スペシャルサイトより。
“フクシくん”の愛称で親しまれる、中日ドラゴンズGM・落合博満の息子・落合福嗣(以下、「フクシくん」)。大手声優事務所・青二プロダクションに所属するフクシくんが、現在放送中のTVアニメ『ダイヤのA -SECOND SEASON-』(テレビ東京ほか)に追加キャストとして出演することが決定した。まだまだ“落合の息子”の肩書きが外れないフクシくんだが、これまでの声優としての評価は意外と高く、声優&アニメファンから今後の活躍を期待する声が多く上がっている。  身長・185cm、靴のサイズ・29.0cm(!)の巨漢と風貌。また、3歳のときTV番組収録中に起こした“落合家チ○ポ丸出し放尿事件”をはじめ、子ども時代からの数多くの伝説エピソードを持つフクシくん。“チ○ポ放尿”以外にも、「ボクのパパは三冠王だぞ!」と叫びながら女子アナの乳を揉みスカートの中に顔を突っ込む、ナインティナイン・岡村隆史が肩を組もうとすると「誰に肩組んでんだよ!」と激昂する、TAKE2に「もっと面白いことやってみろよ!」と説教するなど、破天荒な悪童で知られてきたフクシくんも、今や青二プロダクションに所属し、声の仕事に精を出す素晴らしい大人だ。 「おたぽる」で続きを読む

「アイドルってクソ」濱野智史が暴言連発で大炎上!「アイドル共産党宣言」の志は一体どこへ?

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濱野智史『前田敦子はキリストを超えた』(ちくま新書)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  アイドル業界に蔓延する「搾取」の構造を変革するというマニフェストを掲げ、PIP(正式名称Platonics Idol Platform)なるアイドルグループを自らプロデュースし戦ってきたはずの濱野智史が裏切った!  濱野といえば、『アーキテクチャの生態系──情報環境はいかに設計されてきたか』(NTT出版)などの著書で知られ気鋭の社会学者・若手批評家として注目されながら、なぜかAKB48、特に、ぱるること島崎遥香にハマってしまいアイドルオタク化。『前田敦子はキリストを超えた』(ちくま新書)という、どうかしてるとしか思えないタイトルの新書を上梓したり、AKBだけでなく地下アイドルのライブにも通いつめるまでになる。そして終いには、好きが高じて2014年からは前述のPIPを運営、自らアイドルのプロデュースにまで乗り出してしまったのである。そのハマりぶりを心配されつつも、AKB利権目当てのビジネスヲタなどではなく、本気でアイドルが好きなんだなと思われていたのだが......。  そんな彼が9月27日、アイドル兼ライターである姫乃たま氏のトークイベントにゲスト出演し衝撃の問題発言を連発。アイドル文化をバカにしたような言動の数々が、PIPのファンのみならずアイドルファン全体の怒りを買い、大炎上を起こしている。  まず、彼は、グループアイドルとソロアイドルの違いについての話題になると、以下のような爆弾発言を投下。 「僕、最近、グループアイドルってないな、と思ってきた。自分でつくってみて分かったんですけど、ある年頃の女性を集団でまとめると、まあ、ろくなことがない。嫉妬、妬み、いじめ、陰湿な何々、もうね、はっきり言って、マネジメントなんてできませんよ。『勝手にいじめとかやってろ!』とかなるんですよ、正直」  PIPは14年6月に総勢22人がお披露目されてから約1年あまりで半数近くが脱退。しかも、そのなかには、センターやエースなど主力と期待されていたメンバーも含まれている。そんななかでの濱野の発言は「みんないじめで辞めていったんだ」と周囲の憶測を呼んでも仕方ない発言である。というか、そもそもグループ活動にこういった揉め事が起きるのは想定の範囲内のはずで、そういった状況をいかにコントロールするかを「マネジメント」と呼ぶのであり、それがアイドル運営の「仕事」だと思うのだが......。  いずれにせよ、10月21日にはユニバーサルミュージックからメジャーデビューシングル「僕を信じて」の発売を控え、グループとして最も大事なこの時期に、プロデューサーが公にしてタレントの活動にプラスの効果を与えるような発言ではないのは明白だ。  そして、さらには、こんな過激な言葉まで口走る。 「アイドルグループの運営を1年ぐらい前から始めて思ったんですけど、これをまともなビジネスにしようと思ったら、ヤクザになるしかない。ウチのグループってメッチャ辞めていくんですけど、辞めさせなくなかったらヤクザになるしかない」  彼の暴言はまだまだ止まらない。脱退者が続出しているPIPの現状を受けての「いま、何人になってるんですか?」という質問には、足を組み、笑いながら、 「いま何人だっけ? もう忘れてるぐらい。今日とか6人ぐらいしかいなかったですよ、定期公演」  と返す。そして途中「アイドルってクソだなって分かったんで」との言葉まで吐き捨てながら、最後の告知コーナーでは、前述の「僕を信じて」をPRしながら、 「ユニバーサルミュージックからメジャーデビュー、謎ですよね、俺も自分で謎だなって思ってますもん。なのに、辞めていくメンバーたち。いやー、本当にバカだと思ってますけどね」  などと、かつて在籍したメンバーたちに対して嘲るような言葉まで発したのであった。  本稿冒頭で、PIPというアイドルについて「アイドル業界に蔓延する「搾取」の構造を変革するというマニフェストを掲げ」と紹介したが、濱野はただ「アイドルに近づきたい」というような下衆な目的でアイドルグループを立ち上げたのではない(このような目的でアイドルグループを立ち上げる輩は相当数おり、そういう者のことをアイドルオタクたちは「半ヲタ関係者」と呼び、忌み嫌っている)。  濱野は、現役アイドルとしての活動中「やりがい搾取」のようなかたちで薄給で働かされ、セカンドキャリアへの道も満足に用意されぬまま捨てられていく、そんなアイドル界の現状に異議申し立てすべくPIPというグループを立ち上げた、はずだった。「週刊金曜日」14年6月6日号(金曜日)掲載の「アイドル共産党宣言 搾取されないアイドルを自分の手で!」と題された、PIPお披露目直前の文章では、このように書かれている。 〈このプロジェクトのコンセプトはずばり、"アイドルをつくるアイドル"というものだ。具体的には、「歌って踊るメンバー」として所属するだけでなく、たとえば、メンバーの一部には「プロデューサー候補生」としてもガンガン運営に参画してもらう。そして、将来的には独立し、新たなグループを立ち上げてもらう。(中略)それぞれのメンバーが独立したあかつきには、もちろん、新グループの経営者として然るべきお金が本人の懐に入るようにする〉  彼がこんなコンセプトを考え出した理由。それは、始めは「フィールドワーク」と称してAKB48の握手会や公演に行き始め、そのうち本物の「オタク」化してしまい、AKB48グループのみならずもっとアンダーグラウンドな「現場」で活動する地下アイドルを見ていくうちに、許されざる「搾取」の構造を実感したからであった。 〈なぜ、そんなネットワークをつくろうとしているのか。理由は運営側による中間搾取を、なるべくゼロに近づけたいからだ。「少女たちが"悪い大人"に"やりがい搾取"されている」というブラックなイメージは、アイドル業界にどうしてもついてまわる。「ステージに立ちたい」「雑誌の表紙を飾りたい」など、憧れの舞台のためには低賃金でも重労働でも"我慢するアイドルの健気さ"につけこむ人びとがいる。実際、そうした「クソ運営」も密かに存在しているのだろうけど、僕は「クソ運営」を払拭し、「搾取されないアイドル」を実現したい〉  アイドル自らがアイドルをつくりだしていくというコンセプトは、PIPメンバーである森崎恵がアイドルグループ「LasRabbi」のプロデュースを手がけ始めるなど、完全なる失敗には終わっていない。しかし、お披露目から1年あまりで脱退者を続出させてしまっている現状を鑑みれば、PIPというプロジェクトは「失敗」の方向へと突き進んでいることは否定できないだろう。事実、濱野は多忙を理由に、プロデューサーとしての仕事は続けるものの、今年の5月をもってPIPの現場管理からは退く旨を発表している。事実、今回の舌禍が起きたイベントと同じ時間、裏ではPIPのイベントも行われていた。 「アイドル共産党宣言」なるマニフェストで書かれた崇高な理念はどこへ行ったのだろうか。濱野は〈「クソ運営」を払拭〉と書いていたが、メンバーの不仲をイベントで暴露するような運営は「クソ運営」ではないのだろうか? また、搾取構造を変革するために立ち上げられたプロジェクトなのに、たとえ冗談だとしても「アイドルグループの運営をまともなビジネスにしようと思ったらヤクザになるしかない」などと口走るのは、コンセプトの根幹を否定するようなものではないか。  彼は学者・評論家として食い扶持を確保できるから、ある程度先が見えてしまった時点でPIPのことなどどうでもよくなってしまったのかもしれない。しかし、彼には生き馬の目を抜くような「アイドル」の世界にPIPのメンバーを引き込んでしまった責任がある。最後に「アイドル共産党宣言」からのテキストを引用して本稿を閉じたい。濱野智史はわずか1年ほど前に自分が書いたこの文章をよく思い出し、今回の自分の言動がこのコンセプトを前進させる役に立ったのかどうか、胸に手を当ててよく考えてみて欲しい。 〈なぜそこまでするのか。僕は、本当にアイドルを「素晴らしいもの」と考えているからだ。その世界を、未来永劫サステナブル(持続可能)な形で残したい〉 〈いまこの社会は寛容さを失い、リベラルな価値観が衰退していく一方である。そんな中、僕はアイドルこそが、「自由」(リベラル)にとっての最後の希望だと、大マジで信じている〉 (新田 樹)