ニコニコキングオブコメディ 冗談にもほどがある! 売れてます!
月別アーカイブ: 2015年6月
「真木よう子とキス疑惑」YOU、「手越とか比較にならない」田原俊彦の女癖! 話題のアノ人
<p>編集S 「フクシくん」と言えば最近は福士蒼汰のことだけど、それに違和感を持っているのは私だけではないはず! やっぱりフクシくんといえば落合福嗣でしょ。<br /> </p>
【中国旅客船転覆事故】遺族を徹底的にマーク!? 絶対に報じられない、中国共産党の“醜悪”事故対応
6月1日、中国湖北省で458人を乗せた旅客船「東方之星」が転覆、沈没しました。この一件は、日本でも大きく報道されましたが、事故後の共産党による醜悪な対応は、僕の見る限り報じられていませんでした。2008年の四川大地震、11年の温州市鉄道衝突脱線事故など、中国で大きな災害や事故が起こった際、中国政府は決まってある対処方法を取ります。今回もその例に漏れず、同様の行為を行ったので、ご紹介しましょう。 今回の沈没事故が起こった際、人民日報をはじめとする各紙の1面に以下の文字が躍りました。 「習近平主席が迅速に救援の指示を出した」 「李克強(国務院総理)が現場を訪れ、救助隊を勇気付けた」 そして紙面上には、事故の処理にいそしむ中国の指導者たちの写真が大きく掲載されていました。こうした記事を読むと、中国の指導者がいかに人民のことを考えているか実感することができます。中国に生まれてきてよかった……と思う人も中にはいるでしょう。ですが当然のことながら、それは政府の策略にすぎません。 中国共産党は、大事故や大災害が起こると、まず何よりもその後の対応を共産党の手柄にして、それを宣伝に使うことを考えるのです。現場の詳細を見てみましょう。 李克強が事故現場を訪れると、救助隊は全員、救助活動の作業を止め、軍隊のように整列してその到着を熱烈に歓迎します。そして記者たちは、政府の関係者から、英雄が到着する瞬間の雄姿を記事で強調するようにきつく言い伝えられます。 記者たちはその後も救助隊ではなく、李克強を追い続けます。そして、この一国のナンバー2が、生死の狭間を漂う庶民のため、汗をだらだら流しながら真剣に救援活動に取り組んでいたことを、まるで英雄ドラマの主人公のように賛美的に紙面で描き出すのです。とりわけ李克強が弁当を食べながらも指示を出している写真は、各紙で大きく使用されました。この英雄は、食事の時間ですら休むことなく現場に張り付いていたのです。 当たり前ですが、国民は李克強が何をやったかなんて興味はありません。なぜ、この事故が起こったのか、その原因や、救援活動の実態を知りたいのです。ですが、僕たちが知りたい真実が明らかにされることはありません。 まず、今回の事件においては、はなから「竜巻に船が巻き込まれたせい」と報道されました。ですが、その周辺の道路や木々などにまったく被害が出ていないことから、竜巻が起こった可能性はかなり低いと推測されます。政府サイドや旅客船関係者にとって最も好都合だったのが、「竜巻」だったのでしょう。このように、大事件や大災害の際には「自然災害だから仕方ない」の一言で片づけられるのが常で、避難誘導はどうだったのかとか、船に問題はなかったのかといった問題にはまったく目を向けられません。四川大地震の際には、学校の手抜き工事が疑われましたが、それを指摘した建築家の艾未未氏は軟禁されました。また、鉄道衝突脱線事故の際には「落雷」と結論付けられ、政府側はそれ以上の議論を拒みました。 報道は規制され、政府にとって都合の悪い情報は決して表に出ないように配慮されます。その上で徹底的にマークされるのが「遺族」です。遺族が妙なことをしゃべらないように厳重な注意が施され、1人の遺族に対して4人の国家安全局工作員がつけられます。彼らがメディアと接触しようとした際には、この工作員たちは妨害行為を働きます。被害者だというのに、まるで犯人扱いです。 また今回、中国の地方紙の記者が自身のブログ上にて「取材が立ち入り禁止になった。中央テレビの記者しか入れない」と苦情を訴えましたが、海外メディアも含め、各メディアは、中央テレビの取材資料しか発表できませんでした。そのため、どのメディアを見ても、同じ原稿と写真、そして同じ映像が流れるという事態になりました。 ネット上においても、今回の事件の目撃者や関係者が書き込んでいましたが、それらはすべて「デマ」と認定され、強制削除されるに至りました。 今回の事故における、新聞各紙の見出しを以下に書き出しましょう。 「中国人に生まれて幸せ」(中華網) 「4日3夜、感動する瞬間」(人民日報) 「中国政府の救援の決心を世界に見せつけた」(★球网/★はおうへんに不) 「同じ客船事故なのに、なぜタイタニックだけが忘れられないの?」(捜狐) 安全面に対して問題提起する批判的な論調は一切なく、すべて感動的なエピソードにまとめられていますね。 2014年の韓国のセウォル号事故の際には、韓国中から非難の声が渦巻きましたが、一国の首相が遺族に対して謝罪するという点においては、中国の旅客船事故よりもはるかに素晴らしい対応だったと思います。「民主国家に生まれたかった」と、あらためて思わざるを得ません。事故現場を訪れた李克強首相
●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun>
Fカップグラビアアイドル久松かおりが「売れ残りたい」!? 下着っぽいビキニで“ちゅー”をねだるも……
5人組ダンスボーカルユニット「サンミニッツ」のメンバーで、Fカップグラビアアイドルの久松かおり が、2枚目のDVD『はたち』を発売し、東京・秋葉原で記念のイベントを行った。
バリ島で撮影したという本作。好天に恵まれ、前作に比べてしっとりとしたオトナっぽさを強調した内容だという。詳しく聞いてみた。
――内容を教えてください。
「全体の設定は『彼氏とハタチの旅行に南の島に行った』という感じなんですが、台詞もアドリブが多くて、より自分らしさというか、素の部分が出せていると思います!」
――オススメのシーンは?
「外のテラスで寝そべっているシーンは、特にオトナっぽさを強調しています。あと、黒の薄いタイツは個人的に『エロイな』と思いました(笑)。穿いてみてもエロイと思ったし、後で見てもエロかったです!」
――お気に入りのシーンは?
「ラストの、彼にチューをねだるシーンは、下着っぽい水着ですごく気に入っているシーンです。ちょっとプライベートではムリだと思いました(笑)!」
今後の目標について「グラビア界で生き残っていきたい」と述べるべきところを「売れ残りたい!」と口走ってしまい、総ツッコミを浴びていた。明るくてちょっとそそっかしい素顔を封印した「エロイ」DVDに仕上がっている?
サンミニッツ オフィシャルブログ 久松かおり
<http://ameblo.jp/hisamatsu-kaori/>
和を尊び個を弄ぶ日本の同調圧力に全力で逆らってきたナガコラム、最終回!
2013年6月17日に創立されたmessyが2周年! スターターメンバーとして本コラム『ナガコナーバス人間考察』の連載を開始してから本稿で更新100回目! このダブルアニバーサリーに伴い、本連載を終了することをご報告申し上げます。
これまでご愛読いただいたみなさま、ものすごい勢いでディスってくださったみなさま、「長くて読めない」と苦情をお寄せくださったみなさま、「しょうがないからプリントアウトして読んでいるよ」と言われて印刷費代わりにビールを奢った友人知人、一度でもお目通しいただいたすべてのみなさまに感謝します。この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
最終稿では、2年間の思いを改めて振り返ってみたいと思います。
◎【私】という主語
2年前、映像専門ライターである私が、「映像文化のような局所対象ではなく、もっと幅の広いコラムを書きたい。しかも、『私はこう思う』とはっきり自分事を明記するスタイルで」と言い出した際、立ち上げ直前のmessyに快く迎え入れてくださったのが編集長 下戸山うさ子氏だった。
どこの馬の骨かも分からない私に機会を与えてくださる以上、大いにはりきり「休まず、毎週必ず原稿をあげる」と決め、お盆とお正月と盲腸で入院した時以外は、ほとんど連載を休まなかった。
1年365日。2年間で730日。普通に計算すると休まず104回。計算がいまいち合わないのは、書きたいことを全部書いているうちに20000字くらいになり、3日に分けて連日更新する回があったりしたせいだ。その際、「ナガコさん、休みましょう! っていうかお願いだから1週休んでください」と編集長に懇願されたことが大変懐かしく思い出される。
さて。本コラムのテーマは、【私】という主語をはっきりと明記し、筆者個人の言責と主体性を強調することだった。世の中には【みんな】や【女性】を主語とする文章が溢れている。内容は主観であっても、【個人】の持論を「女って、こういう生き物」と括ったり、「みなさんもそう思いますよね?」と女性の好きな共感性を提供したりと、【集合】サイドに集約する言説が多いように感じる。
巷では全体主義や集合の和を重んじる思想が根強く存在し、【個人】が同調圧力に苦しむ話もよく聞く。もとより自己を主張する人間が少ないと言われる日本において、女性の主体性をテーマに書く優秀な人材はたくさんいても、筆者自身の人生観や背景など、己の主体性を語る人は多くはない。
また、【私】という主語を推して語ると、「自意識過剰」やら「自己語り、うざい」やら「承認欲求強すぎ」やらと、何かと悪口を叩かれる傾向にある。それもまた全体大好きな日本人による同調圧力の一種か、【個】アレルギーのようなものに思える。
自分ごとき、自分で語らずに、誰が自分を社会に現すのか。
無論、和を重んじなければならないTPOはいくらでもある。その際は粛々と【集合】の活動を行えばいいだけの話で、特に重んじる必要のないところで【個】を軽んじる必要は、もちろんない。
◎勝手に放つ
私は【個】として強く社会に屹立し、同調圧力や不毛な付和雷同には一切動じたくない者である。自分の意見ははっきりと、大きな声で発言していく。ものすごく嫌われることもあるが、まったく問題ない。人間は全員、別人であり、私は私。好きも嫌いも人様の感情反応であり、他人事である。
個々の自由な反応を私は尊重する。嫌われたら悲しいが、自他の感情反応と己の思想は別物なので、混同しない。私は人様に好かれるための嘘をつかない。自分事と他人事の境界線を曖昧にしない。誰にも属さない。そんな私が社会や人々を考察すると、【個】が【集合】の中に問答無用に飲み込まれ、抑圧されているかのように見えて来る。
だからといって、「みんな、もっと【個】を大事にしよう、人様も集団環境もどうでもいいから、もっと自分勝手に自分を愛でよう」と、「みんな」に向かって声をかけ、煽動する気骨がさっぱりないのが、自分本位な私の真骨頂である。
「みんな」、勝手にすればいい。人間は全員、別人だから、各々自分の好きな方法論で生きていけばいいし、私も勝手に生きていく。何より【個】の勝手を重んじる以上、【集合】を重んじたい【個】も尊重するべきであり、「ただの己の持論を根拠に他者を絡めとる干渉」こそを嫌う私の持論を、自ら覆すことは本末転倒以外の何ものでもない。
本コラムの目的は、自分という事例をもって社会の中に【個】を放つ、ただそれだけだ。そんな私をどう思うかは、私が決めることではない。人様がお決めになればいい。
共感全盛の時代、超がつくほど勝手に「私は、こう考える」と語るだけの私の書き方は、他者を「突き放す」一方で、寄り添う気配が一切ない。また、【私】というアイコンを利用して公開実験を行っているような節もあったので、お目汚しとなったようなら申し訳がない。楽しんでくださった方が一人でもいらっしゃれば光栄である。
当方は、気は強いのに神経が細く、態度はでかいのに小心者。しかしながら我慢強く、チャレンジングスピリットは人一倍あるという精神性を搭載している(と自覚している)。「こんな書き方したら怒られちゃうかも」とビビる一方、いつだって続く思考は「じゃあ、やめておこう」ではなく、「怒られるかどうか、確認してみよう」だ。
案の定、怒られてしょんぼりすると同時に、「やっぱり怒られた」とか「え、これは怒られないんだ、意外」とか、結果を体得することを喜びとする、エキサイティングな2年間を送らせて頂いた。無論、怒られたところで、後悔もしなければ己の自説も曲げない。その点、神経はだいぶ図太いかもしれない。先に神経が細いと書いたのは、一体誰だ。
◎秘技、デストロイ!
連載を続ける中、ずっと心に決めていたのは「100回全力で更新したら、しばらく休む」。毎週アウトプットし続けるのは疲れるので、一度休憩しようという単純な発想である。そう、私は疲れると、すぐ休む。がんばりたい目標には全力で立ち向かうが、「がんばること」それ自体を目的にがんばったところで疲弊するのみで、ろくな結果が生まれないことを、一応いい大人なので熟知している。
さらには、休むなら、いっそ「やめてしまった方が潔い」という発想にたどり着くのは、そういう性格であるとしか言い様がない。だらだら続けていてもきりがない。100回、きりがいい。「よし、やめよう」というわけで、本コラムは以上! 終了!
そう、私はすぐ、やめる。トライアンドエラーを行う場所を作り、そこで培ったものを礎に新たな目標を見据えた時、私は必ず、作った場を壊す。先に進むために、現時点の自分の大切な持ち物や場所を手放し、新たな視点を取り入れるためのブランクスペースを先だって確保する。
新しいものが来てから、どこにしまおうか、どのスペースを片付けようかと、後付け的に考えることが、私には性に合わない。その時間と労力の無駄も嫌いだ。断捨離のごとく、欲しいものがあるならば、先に捨てる。そしてまたトライアンドエラーを繰り返す。格好良くいえばスクラップアンドビルド。もっと乱暴にいえばIGGY POP先生の名曲サーチアンドデストロイ!
本コラムは、貴重な体験をさせていただいたとても大切な場所である。だからこそ、感謝と敬意を込めて、すぱっとお別れし、全力疾走で新しい目標に向かう準備を整えたいと考える。
* * *
改めまして、編集長以下スタッフのみなさま、毎回すばらしく風刺の効いたイラストを描いてくださった別珍嘆女史、そして、ご愛読いただきましたみなさまに感謝いたします。重ね重ね、誠にありがとうございました。素晴らしく濃厚な日々でした。
と、仰々しくお別れのご挨拶をしておいて、1カ月後くらいにしれっと出戻り、新連載『極道潜入記』とか『激辛グルメレポート』とか、突拍子もないトライアルによってエラーを乱打するのが私という女の真骨頂!今後ともよろしくおねがいいたします! また会いましょう!
■林 永子(はやし・ながこ)/1974年、東京都新宿区生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒業後、MVを中心とした映像カルチャーを支援するべく執筆活動やイベントプロデュースを開始。現在はライター、コラムニスト、イベントオーガナイザー、司会として活動中。
AKB握手会、SKEセット売り、キスマイ応募券……「特典商法ランキング」化した“オリコン上半期売り上げ”発表
オリコンが17日、上半期のシングル売り上げランキングを発表。トップ10のうち、6商品がAKB48関連グループのシングルだったことがわかった。 首位は、AKB48「僕たちは戦わない」(キングレコード)で、推定売り上げ数は177万1,608枚。2位以降は、AKB48「Green Flash」(同/104万1,084枚)、SKE48「コケティッシュ渋滞中」(avex trax/68万7,284枚)、乃木坂46「命は美しい」(SMR/61万5,449枚)、嵐「青空の下、キミのとなり」(ジェイ・ストーム/55万2,360枚)と続く。 「今年の上半期も、まさに『特典商法ランキング』といった印象。AKB48は言わずもがなですが、SKE48の『コケティッシュ渋滞中』は、個別握手券付きの劇場盤CDにミュージックカード1枚を同梱することで、オリコン集計上はCD2枚分にカウントさせる力技に打って出た。さらに、8位にランクインしたKis-My-Ft2の『Thank youじゃん!』(avex trax/47万5,048枚)は、イベントに応募するためのシリアルコードを封入。イベントが1日ではなく4日間開催され、1つのシリアルコードで1公演にしか応募できなかったことが、さらに複数買いを促したといわれている。ちなみに、SKE48、Kis-My-Ft2共に、レコード会社はエイベックス。あそこは、ファン心理を巧みについた新戦法を生み出すことに、情熱を注いでいますからね」(音楽ライター) 音楽業界の不況が続く中、あの手この手を尽くすアーティストサイド。そんな中、オリコンは4月、安価な上にトレーディングカード要素の強いミュージックカードのランキング集計合算を廃止。それに伴い、複数のアーティストがミュージックカードの販売を取り止めている。 「『“音楽のヒットを正確に伝える”という弊社の使命に照らし、看過することはできない』ともっともな理由で、ミュージックカードの合算廃止に踏み切ったオリコンですが、この先、過剰な特典商法の締め出しに本腰を入れるかと思いきや、その気配はなし。それどころか、オリコンの小池恒社長は『一度AKB48のイベントに行ってみてください。ファン同士がすごく盛り上がっている』などと“握手会商法”を擁護する発言を繰り返す始末。特典商法はレコード会社の企業努力でもあるため、頭ごなしに否定する必要はありませんが、せめてオリコンには、『音楽のヒットを正確に伝える』ために努力するポーズは見せ続けてほしいですね」(同) アイドルが上位を占めて久しいオリコンチャート。このままでは、音楽自体の価値が落ちるばかりだ。
クリス・ブラウンが移動バスでの悪行を禁じ、愛娘のためにディズニーDVDを延々流す
堂本光一、6年ぶりの新シングルはなぜ映像作品に? 視覚重視の狙いを読む
【リアルサウンドより】 堂本光一のNEW DVD・Blu-rayシングル『INTERACTIONAL / SHOW ME UR MONSTER』が6月10日に発売された。堂本のソロシングルとしては、2009年の『妖~あやかし~』以来、実に6年ぶりのリリースだ。しかも、初のDVD...
『孤独のグルメ』『深夜食堂』がきっかけで火がついた!? 韓国の新型バラエティ「クック番」
最近韓国では、「クック番」が大ブームになっている。「クック番」とは、料理を意味する「COOK」と「番組」を組み合わせた造語で、2015年上半期の韓国バラエティ界を支配しているといっても過言ではない。少し前までは、芸能人が料理をおいしそうに食べるだけの「食べ番(組)」が人気で、動画配信サイトなどでも、美女BJ(ブロードキャスト・ジョッキー)たちがひたすら何かをおいしそうに食べる有料動画に人々が群がるほどだったが、 クック番はその「食べ番」のさらなる進化形である。 現在、テレビで放送中のクック番は週に7本以上。もちろん、レシピを紹介する『キユーピー3分クッキング』(日本テレビ系)や『きょうの料理』(Eテレ)のような料理番組とは一味違う。 たとえば、芸能人が自給自足で調達した食材で1日3食を作って食べるだけの田舎ライフを観察する『三食ごはん』や、芸能人の家の冷蔵庫をスタジオまで持ってきて、中に入っている食材だけで料理バトルを繰り広げる『冷蔵庫をお願い』、動画配信の形で視聴者とコミュニケーションをとりながら簡単な料理を披露する『マイ・リトル・テレビジョン』など。これらの共通点は、料理の腕があろうとなかろうと、調理する姿が面白おかしく描かれることである。そこには、“料理研究家”を名乗る40~60代の慎ましき女性の姿はない。番組を仕切るのは、“シェフ ”を名乗る有名レストラン出身の30~40代のイケメン、もしくは親近感あふれる男性タレントたちだ。 彼らは、決してレシピを教えるための料理をするわけではない。というのも、ただゲーム感覚で料理をしながら、笑いを取ったり、面白いエピソードを披露したりするだけでいいのだ。 あるアンケート結果によると、クック番を見て真似して料理を作ったことがあると答えた人は全体の30%。クック番マニアを自称する、とある女性は「実生活ではコンビニのパンで食事を済ませる」という。皮肉なことに、きちんと料理する時間や金銭的に余裕のない一人暮らしの人たちが、クック番に最も夢中になっているのだ。 ところで、食べ番やクック番人気の引き金となったのは、『かもめ食堂』や『深夜食堂』『孤独のグルメ』といった日本の映画やドラマ作品である。『かもめ食堂』の主人公のライフスタイルは、韓国の未婚女性や若い主婦の間で一時期大きな反響を呼んだことがある。また、感性あふれる『深夜食堂』や『孤独のグルメ』シリーズは韓国にも根強いファンが多く、『深夜食堂』劇場版は6月18日韓国公開、今月から韓国リメイク版ドラマもスタートする。食べ番の元祖ともいえるこのような作品がはやったからこそ、韓国テレビ界が最も得意なバラエティ番組に料理を盛り込む試みが成功しているわけだ。 来月には「東京ごはん映画祭」にならって第1回目の「ソウル国際フード映画祭」が開催される予定で、開幕作は河瀬直美監督の『あん』に決まり、話題を呼んでいる。果たしてこのブーム、いつまで続くのか……。 (取材・文=李ハナ)
意外と弱いハリルのメンタル……サッカー日本代表が失った“勝利よりも大事な物”とは?





