服を脱がされ… 隠された障害者施設の闇の一面!!

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※イメージ画像:Thinkstockより
 6月上旬、鳥取県の擁護学校で勤務していた看護師6名が、児童・生徒の保護者からのクレームや、学校側からのケア不足を主な原因として、5月末に一斉退職し、当事者のみならず、多くの人々に強い衝撃を与えた。しかし、そうした騒動が物議を醸す中、現場経験のある関係者からは、実に意外な話が相次いで巻き起こっている。 「職員の中には、性的なものを含めた虐待をする人も少なくないんです。私の場合は、それを注意したために、居づらくなって辞めたんですが…」  自らが過去に体験したことについて、そう語るのは、かつてある養護学校とそこに隣接する関連施設で勤務していたことがあるという元看護師のNさん(38)。彼女の話によれば、その元勤務先では看護師以外のスタッフによる虐待が横行し、目を覆うような光景が、日々繰り広げられていたのだという。 「つねる、叩くは当たり前。あとは、痕跡が残りにくいので、ベッドなどに顔を力ずくでしばらく押さえつけるみたいなこともありました。だけど、誰もそれを止めない。私たちがそれとなく注意しても、“あんたらは看護師だから口を出すな”みたいなことを言われて…」  Nさんの話によると、その施設では、就学年齢に達したばかりの6歳の児童から、中学3年生にあたる15歳の生徒まで通っていたそうだ。その誰もが、同様の虐待を日常的に受け続けていたという。 「小さい子供たちへは、暴力が多かったように思います。だけど、小学校高学年から中学生くらいの歳の子になってくると、たとえば女の子なら男性職員が胸を触ったり、意味もなく裸にしたりということもありましたし、男の子の場合は下着を脱がされて、陰部の写真を撮るような行為もあったようです」  もし仮に、Nさんの証言が事実であるとするならば、もちろん大問題だ。しかしなぜ、そうした事態を把握していながら、Nさんは自らが退職に追い込まれる寸前まで「それとなく注意」しかできなかったのか。 「いろいろと理由はありますが、一番大きいのは証拠が残りにくいからなんです。彼らにとって『部外者』と認識されている私たちの前では、そういうことは絶対にしないし、そのそぶりも見せない。私がこうした事実を知ったのも、子供たちから聞いたからなんです。だけど、それだけでは証拠にならないじゃないですか。最後の最後で、私も我慢できなくて彼らに注意しましたけど、ああいう施設で働く看護師たちは、私と同じような体験をしていると思います」  そうした悪夢のような光景が潜む施設を去り、専業主婦となってからすでに6年もの歳月が流れたというNさん。それでも、こうした事件に関する報道が流れるたびに、過去の忌まわしい体験が去来し、胸を痛めるという。 「私が辞めた後でも、あの子供たちが虐待を受けているのだろうと思うと、苦しくて、苦しくて…、頭が狂ってしまいそうになるんです。だけど、私には何もできない。その無力さに、今はただ、打ちのめされています」  抗う術を制限されていることで、何の罪もない子供たちが、日々、邪まな職員たちからの虐待に苛まれているという障害者福祉施設。これから先、その声なき悲鳴に耳が傾けられ、救いの手が差し伸べられる日は訪れるのだろうか。 (文=戸叶和男)

DJ KAORIがZEDDを直撃インタビュー「もっと寿司を食べられれば、さらにがんばれると思うよ!」

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ZEDD/DJ KAORI

【リアルサウンドより】  先日、新作『True Colors』をリリースしたばかりのDJ/プロデューサーのゼッド(ZEDD)が再度来日を果たした。RealSoundでは、かねてよりゼッドの音楽性に惹かれていたDJ KAORIにインタビュアーを務めてもらおうという企画を実行。彼女の鋭いインタビューから見えた新作の内容と、ゼッドの本心に迫る。 DJ KAORI(以下、KAORI):昨晩のショウ、見に行きましたよ! ZEDD:面白かった? KAORI:とても素晴らしかった! みんながジャンプしてて、地震が起きたみたいでしたよ(笑) ZEDD:僕もとても楽しんだよ。今までプレイしてきた中でも、最もエネルギーがあるお客さんばかりだったね。本当に日本は大好きだよ。 KAORI:ステージのビジュアルもすごい凝っていますよね。どんなこだわりを持っているんですか? ZEDD:DJってPCの前に座って、1日中新しい音楽を探してるだろう? 僕は新しい音楽を探すことより、自分のクリエイティブチームと過ごす時間のほうが多いんだけど、彼らと一緒に面白いライティングを考えたり、もっと面白いショウにするためにはどうしたらいいかアイディアを出し合っているんだ。 KAORI:ネクストレベルのショウ、という感覚でした。ネクストレベルと言えば、新作『True Colors』も次のレベルに達していましたよね。ダンスミュージックだけでなく、ポップな要素も積極的に取り込んでいて、もっと多くの人たちの共感を得られる作品と感じました。どんなコンセプトで制作に入ったんですか?

Zedd - I Want You To Know ft. Selena Gomez

ZEDD:僕はいつもタイムレスな音楽を作りたいっていつも思っているんだ。これから50年後、みんながどんな音楽を聴いてるか想像もつかないけど、僕の音楽もビートルズやクイーンの音楽のように、ずっと聴き続けられる作品であってほしいと思ってる。だから、『True Colors』は、すべての曲がそれぞれ際立つようにしたんだ。それでいて、すべての曲がつながっている感じでね。    コンセプトは、それぞれの曲に“色”を与えたんだ。オレンジのサウンド、赤のサウンド……といった感じでね。僕はただDJというだけじゃなく、多彩な楽曲を作るミュージシャンだってことをわかってもらいたかったんだよ。
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KAORI:これまでどんな音楽を聴いて育ってきたのですか? ZEDD:クイーン、キング・クリムゾン、ディープ・パープル、レインボー、ジェネシスとかのロックを聴いて育ったね。小さい頃はエレクトロニック・ミュージックはまったく聴いてなかったんだ。強いて言うならダフト・パンクくらいかな。それからしばらくして、ジャスティスを聴いた。僕の音楽が他のクリエイターと違って聴こえるのは、僕はエレクトロニック・ミュージックを作るのが好きだけど、聴かずに育ったところが大きな要因じゃないかな。 KAORI:だから独自のポップ感があるんですね。 ZEDD:ルールに縛られないからね。アルバムの表題曲「True Colors」は、全然エレクトロニック・ミュージックじゃないだろう? BPMはダンスミュージックだけど、それ以外はまったく別物だと言っても過言ではないね。 KAORI:確かにいわゆる“エレクトロニック・ダンスミュージック”とは違う到達点に来ていると感じました。ところで、今回の来日はもう何度目ですか? ZEDD:プロモーションで1回、DJプレイで4回だから、今回で5回目になるね。

Zedd - Beautiful Now ft. Jon Bellion

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KAORI:お気に入りの場所は? 好きな食べ物とかできました? ZEDD:日本食は大好きだよ。僕が住んでるLAは日本食が人気だしね。特に寿司が大好きだよ。 KAORI:ゼッドを見に来る人の数は、どんどん増えているんじゃないですか? ZEDD:そうであったらうれしいね。一番最初の来日プレイのときは、ジャンプする人もまばらだったし、僕の曲もそれほど浸透していなかったし、立ってこっちを見てるだけだったけど(笑)、昨日の夜は、みんなジャンプして曲も歌ってくれていたからね。 KAORI:多忙な毎日を過ごしていると思いますけど、どのように時間をやりくりしているの? ZEDD:アルバムを完成させるために一生懸命働いて、アルバムが完成した後は、インタビューをたくさんして、プロモーションで世界中に行く。それから『True Colors』を引っ提げて世界中でツアーをする予定だけど……確かに忙しくはしているけど、もっと寿司を食べられれば、さらにがんばれると思うよ!(笑) 20150622-dz6.jpg KAORI:次の目標は? ZEDD:まだまだ一緒にやりたいアーティストがたくさんいる。だから、音楽を続けて、アルバムもたくさん作りたい。そして、『True Colors』を多くの人のためにプレイしたいと思ってるよ。

DJ KAORI'S BEST POP HITS

KAORI:最後に読者にメッセージをお願いします。 ZEDD:何度も来日しているけど、僕のことを飽きずにサポートしてほしいな。まだまだ見せたいものがたくさんあるからね。いつもサポートしてくれてありがとう! (取材・文=松田敦子 撮影=cherry chill will) ■リリース情報 ゼッド 『True Colors』 発売日:5月2日 価格:2,376円(税込) DJ KAORI 『DJ KAORI'S BEST POP HITS』 発売日:4月29日 価格:2,484円(税込)

片岡愛之助・熊切あさ美の騒動が坂上忍に飛び火!?「坂上さんこそひどいことをしている」

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『堀江貴文×熊切あさ美の恋愛対談 - 2015/06/16』ニコニコ生放送より
 歌舞伎俳優の片岡愛之助とグラビアアイドルの熊切あさ美が「別れた別れていない」の騒動となっている件が「タレントの坂上忍に飛び火するかもしれない」ともっぱらだ。 「坂上の発言に怒っている関係者がいて、子飼いの芸能記者を使って攻撃させようとしているというウワサがある」とテレビ関係者。  坂上は愛之助と熊切の騒動について、5月31日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で「(愛之助から)電話で別れ話をしたんでしょ? そしたら“空気読めよ!”って話じゃないですか」と発言。これは、熊切が面と向かって別れ話をされていないと主張していることに、共演者の西川史子が「別れるなら別れるでちゃんと言ってあげないと」と苦言を呈したことに対するものだったが、坂上は「会って言うだろうと(熊切が)思うのは、自分の勝手な都合」と厳しく切って捨てた。 「タレントが極端にどちらかの肩を持つのは“大人の事情”があって、愛之助と熊切、どちらのサイドに近いかで分かれていることもあるんだけど、ある有力関係者が『俺の知人の女性が坂上にひどい別れ方をされた』と怒っていて、今回の発言で、またそこに火を付けちゃった。それで、親しい芸能記者に坂上の暴露話を記事にさせると息巻いている」(前出テレビ関係者)  坂上の発言は番組を盛り上げる演出上のものにも思え、とんだ“とばっちり”という感じもするが、どうやら芸能関係者の話がハッタリでなさそうなのは6月14日、ある芸能記者の女性が、ネット番組でこの問題を取り上げた際、やたらと坂上を攻撃。「坂上さんこそ、恋人に失礼なことをたくさんしているのを知っています」と暴露をほのめかしたのだ。  この女性記者は昨年、別のネット番組で「福山雅治が年内に結婚することが決まった」とか「上原多香子がカラオケボックスで芸人5人とエッチした」とか、事実ではない話をしていたが、これも関係者に言わせれば「特定のタレントのイメージダウンを狙った工作」だという。  となると女性記者が今後、坂上の暴露話をしても信ぴょう性は低いが、安心していられないのは、その仕掛けで炎上に成功したことがあるからだという。 「加藤茶の嫁がバッシングに見舞われたのは、彼女が女性誌をたきつけてネガティブな記事を連発したからで、さらに匿名掲示板を使ってやたらと嫁のバッシングを煽っていたようだ」(同)  もっとも、女性記者が暗躍しようがしまいが、世間はテレビタレントほど、どちらかに肩入れしているふうでもなく「男女のみっともない話」と冷めた見方が大半。熊切がワイドショーで涙ながらに話したことや、藤原紀香を交えた三角関係も、彼女たちの売名行為ではないかとうがった見方をされている。  その意味では、無関係な坂上に飛び火してしまうのは、彼女たちにとって“余計なおせっかい”になる気もするが。 (文=鈴木雅久)

EXILE一族ドラマ『ワイルド・ヒーローズ』最終回のトンデモ展開に思わぬ評価「最後まで薄っぺらくて最高!」

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 21日に最終回を迎えたEXILE・TAKAHIRO主演連続ドラマ『ワイルド・ヒーローズ』(日本テレビ系/22時30分~)に、視聴者から思わぬ評判が聞こえてきた。  同作は、日本テレビが今クールより新設した「日曜ドラマ」枠の第1弾。TAKAHIROのほか、EXILEの岩田剛典、佐藤大樹、黒木啓司、劇団EXILEの青柳翔、野替愁平、八木将康といったEXILE系メンバーをそろえた“EXILE一族ドラマ”として注目された。  開始当初は、高校時代の7人組悪ガキグループ「風愛友(フー・アー・ユー)」が10年後に再集結し、ヤクザから少女を守るという単純なストーリーであったが、“謎の集団”や警察、宗教団体「かがやきの方舟」など登場人物が増えるにつれ、ハチャメチャな展開に。最終回では、「レインマン」なる黒幕が少女の母親であることが判明。「レインマン」の継承者である少女は、11歳の誕生日に“自分の父親を殺す”という通過儀礼をさせられそうになるが、そこへ「風愛友」が駆けつけ、少女を助ける……という展開で幕を閉じた。  ネット上では、「最後まで茶番劇(笑)」「あ~、ラストまで薄っぺらくて最高!」「深く考えて見ちゃ、いけないドラマだった」「こんな笑えるドラマ、初めてw」「続編があるなら、めっちゃ見たいww」「味のない料理を食べた気分」と揶揄しながらも、満足げなコメントであふれている。  また、EXILE系俳優たちの演技に対し、「セリフの棒読みがひどい!」との声が相次ぎ、中でもTAKAHIROの役名が「キー坊」であることから、「キー棒、最後まで棒だなww」「キー棒の棒ぶりは、くせになる」といった声が見受けられる。 「以前、連ドラ『町医者ジャンボ!!』で初主演を務めたEXILEのMAKIDAIが、目に余る“棒演技”であったことから、『ジャン棒』などと揶揄されたが、『ワイルド・ヒーローズ』は主演のTAKAHIROを『キー棒』と呼ぶ視聴者が続出。ただし、演技力不足に嫌悪感を抱くというよりは、温かい目で見守りながら、“EXILEクオリティーを楽しむ”という視聴者が増えている印象。そのためか、同作は22時半スタートと微妙な時間帯ながら、プライム帯で放送されていた山下智久主演『アルジャーノンに花束を』(TBS系)や、斎藤工主演『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ系)などを上回る全話平均視聴率8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。EXILEクオリティーの演技には、シリアス路線よりも、このくらいぶっ飛んだ脚本のほうが合っているのかもしれません」(テレビ誌記者)  “棒演技”が世間に浸透し、新たな面白さを生みだしたともいえるEXILE一族。現在、EXILEの所属事務所・LDHと日本テレビが共同で手掛けるEXILE一族総出演ドラマ『HiGH & LOW STORY OF S.W.O.R.D.』の企画が進行中だが、こちらも目が離せない!?

「元少年A」のゴーストライターは誰だ!? 幻冬舎・見城徹氏との怪しい関係とは?

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「週刊新潮 2015年6月25日号」(新潮社)より
今週の注目記事・第1位 「少年A『手記』出版 禁断の全真相」(「週刊文春」6/25号) 「気を付けろ!『元少年A』が歩いている!」(「週刊新潮」6/25号) 「醜き『中年A』が15年前に書いた“恥ずかしい小説”」(「週刊ポスト」7/3号) 同・第2位 「安保法制は撤回せよ」(「週刊朝日」6/26号) 同・第3位 「北海道4人死亡 飲酒ひき逃げ 鬼畜の素性を暴く!」(「週刊文春」6/25号) 同・第4位 「安倍支持率急落!『次の総理』は誰になる」(「週刊ポスト」7/3号) 同・第5位 「安倍オフレコ発言ぜんぶ書く」(「週刊現代」7/4号) 同・第6位 「新国立競技場に『巨人が本拠地移転』」(「アサヒ芸能」6/25号) 同・第7位 「『私をレイプして』偽投稿で襲われた『リベンジレイプ』被害女性の悲痛告白」(「週刊ポスト」7/3号) 同・第8位 「35年目の危機 柴門ふみは弘兼憲司の“それ”を我慢できない」(「週刊文春」6/25号) 番外 現代とポストのセックス記事の勝者はどっちだ!  ポストはセクシーグラビア競争から退くようだ。今週はいつも通りの「マナミという名の実」と「現役大手生保レディ 決意のヌード挑戦」の2本。「マナミ」の写真は迫力はあるが、はやマンネリ気味だ。  現代は巻頭グラビアで「深田恭子」のセクシー、企画もので「エロスは『日常』に潜んでいる」、新体操の「小森美来」の大開脚ヘアヌード、袋とじで「美少女百合沙がいる街 百合沙が、すべてを脱ぎ捨てる!」と特集記事がイマイチなのを補おうとしているのか、気合いが入っている。グラビア勝負では現代の圧勝。  記事では、先日、私がネタがなくなったのかと書いたせいでもあるまいが、ポストは「死ぬまでSEX生涯現役宣言!」を復活。  日本性科学会の「中高年セクシュアリティー調査」(2012年)によれば、70代男性の性欲が活発化しており、「配偶者との性交渉を望む」70代男性は、00年調査の24%から38%に上昇したという。  70歳を過ぎても、4割の男性が妻とのセックスを望んでいるそうである。ED薬などが出てきたことも関係しているのだろうが、いい迷惑だと妻たちは現代で告白している。  もう1本は「LOVE48愛の48手組んでみた」と題されたYouTubeに挙げられた動画が話題だとして、動画のコマ割りを載せている。これは世界シェア1位を誇る英国のコンドームブランド・デュレックスが新商品PRで6月1日から配信したものだそうだ。  さまざまな体位をプロレス風に見せる斬新なアイデアが話題となり、16日間で16万回超のアクセスがあったという。まあ、これは昔話題になった『性生活の知恵』(昭和35年に池田書店から出版されたハウツー本)の二番煎じのようなものだ。  現代は、年をとった亭主が性欲だけは盛んで困り果てているというお話だが、そうとう笑える。いくつか紹介しよう。 「夫の肌の感触が嫌なんです。脂ぎってベトベトしているし、メタボでぶよぶよ。汗は雑巾みたいな匂いがする。隣で寝ているだけで嫌なのに、上に覆いかぶさってくるんですから最悪ですよ。  夏は暑苦しくて、正常位で夫が腰を動かす度に、下っ腹の肉が私のお腹に張り付いて、『ペッタン、ペッタン』と音を立てる。 『餅つきか!』って突っ込みたくなります。肝心のペニスは肉に埋もれて奥まで届かず、ちっとも気持ちよくありません」(綾子さん・45歳) 「勃ちが悪いのは、夫の年齢(57歳)を考えれば仕方のないこと。ただ、射精に行き着くまで粘りに粘られるのは嫌なんです。なかなか勃起しないので、フェラチオを延々とさせられるんですけど、5分もすれば口が疲れてきますよね。勃起に導いて、ようやく挿入したと思ったら中折れ。  双六でいうと、『振り出しに戻る』です(苦笑)。いったんフェラチオやシックスナインに戻って、再び勃起すればまたインサートの繰り返し。60分を超えると、ちょっと勘弁してほしい。『あぁ、この時間で録画していたドラマ1本見れたのになぁ』って考えちゃうと、時間の無駄に思えてくるんです。  いったん私の中に入った愛液のついたアレを舐めるのにも、抵抗があります。なのに、『お前の味だよ』とか言ってくる。ああ、話してるだけで気持ち悪くなってきました」(麻由美さん・54歳)  これが妻たちのホンネであろう。はやく女性のためのバイアグラが発売されないと、亭主の一人相撲で嫌がられるだけだろう。だけど、妻がバイアグラを飲んで迫ってきたら怖いぞ~!  今週は質量ともに現代の圧勝だ。  今週も新潮がトレーニングジム「ライザップ」に高いカネを払って通っていた人たちの「被害」をレポートしている。6月16日のasahi.comが「ライザップ」が「広告でうたっている『30日間全額返金保証』について、『会社が承認した場合』との返金条件を撤廃すると発表した」と報じた。  新潮が指摘しているトレーナーの訓練不足や長時間労働など、まだ「ライザップ」には答えるべき問題点が多くある。こうしたことは事件化しなければ新聞はやらないから、週刊誌の独壇場である。  その新潮が維新の党の代表・松野頼久氏が12億円の借金まみれだと報じている。渋谷区松濤にある豪邸のローンや、母親の建てた貸しビルなどが自転車操業状態で、資金繰りが大変のようだが、ご本人は毎月の返済額は8,000万円ぐらいにはなるが債務超過ではないと話している。  松野氏の父親・頼三氏には何度か会ったことがあるが、貫禄のある政界の寝業師だった。息子はどうも線が細いのが気になる。  さて今週の第8位。柴門ふみと弘兼憲史といえば漫画界きってのおしどり夫婦だと思われていたが、『婦人公論』(中央公論新書)で柴門さんが夫の「家庭での不在、たび重なる女性関係の発覚。同居していた弘兼氏両親の介護への無関心」を語って話題だと文春が書いている。  結婚35年で、柴門さんも離婚は考えていないようだが、現在は半別居状態だという。  こうした人気のある漫画家や作家の「ゴシップ」は週刊誌が書けない。今回は『婦人公論』発だから取り上げたのだろうが、現代やポストではやれないだろう。  リベンジポルノとは、元交際相手の裸の写真や動画をインターネット上に載せる悪質な犯罪行為だが、ポストがこうしたことが頻繁に行われ、被害者が続出していると報じている。  しかも写真の公開だけではなく、相手の住所や電話番号などを晒した上に、「私を犯してほしい」と誘う嘘の書き込み「リベンジレイプ」が横行しているというのである。 「〈刺激が欲しい〉  今年2月、出会い系サイトに21歳の女子大生の顔写真付きでこんな書き込みがされた。すぐに男たちからメールが殺到し、“彼女”は約30人の男性に〈レイプ願望があります〉といったメッセージとともに『自宅の住所』を伝えた。  その数日後、自宅近辺で見知らぬ男が彼女に声をかけた。しかし、“願望”は現実にならなかった。彼女はレイプ願望などはもっておらず、自宅住所を男に送ってもいなかったからである。  6月12日、この女子大生になりすまし、無断で掲示板に写真などを掲載したとして野村証券社員の牧野雅亘容疑者(39)が名誉棄損の疑いで警視庁に逮捕された」(ポスト)  このケースでは幸いにも女性に身体的被害が加えられることなく犯人が逮捕されたが、今年3月に北海道で実際に女性が集団強姦されるという事件が起きていた。  疑似レイプ愛好者が集う掲示板はネット上に複数ある。そこには女性の写真や名前のほか、電話番号、メールアドレスとともに〈犯してくれる人を探している〉などのメッセージが添えられているという。  ポストによると、関西地方の住所とともに名前やメールアドレスが書かれていたA子さんは、セックス中の姿を写した、いわゆるハメ撮り写真が掲載されていたそうだ。ポストはA子さんと連絡を取ることができたが、彼女はまだ10代だった。  写真を見せると「これは、私です」と絶句したという。 「実は最近、知らない人から“今日は何時の電車に乗るの?”とか“近所に住んでるから学校の帰りにレイプしてやろうか”といったメールが送られてきました。  裸の写真についてはいいにくいのですが……、以前、援助交際したことがあって、その時に撮られたものだと思う」  と語った。  なりすましで掲示板に書かれた女性を強姦したら、どうなるか。弁護士の奥村徹氏がこう話す。 「裁判で、“承諾があると信じていた”という弁解がすんなり通る可能性は低いでしょう。  故意ではないと主張しても、暴行や脅迫が伴った性行為であれば、強姦罪が成立する可能性が高い。一方、実行犯に強姦罪が認められれば、女性になりすまして書き込んだ人には名誉毀損罪に加えて、強姦罪の教唆が問われます」  6月22日のasahi.comが「LINEで女性の裸を拡散容疑 リベンジポルノ法初適用」と報じている。 「無料通信アプリ『LINE』(ライン)に知人女性の裸の画像を投稿、拡散させたとして、警視庁は川崎市中原区上小田中1丁目、無職内川一樹容疑者(27)をリベンジポルノ防止法違反と名誉毀損(きそん)の疑いで逮捕し、22日発表した。同庁によると、ラインで画像を拡散させたとして同法が適用されたのは全国初という。  警視庁によると、逮捕容疑は4月16~17日、スマートフォンからラインのグループトーク上に、20代の知人女性の上半身裸の画像を送信し、不特定多数に閲覧させるなどしたというもの。容疑を認め、『グループトークが盛り上がると思って投稿した』と供述しているという」  気をつけよう、暗い夜道とリベンジポルノ。  さて、東京五輪のメイン会場になる新国立競技場建設に暗雲が漂っている。建設費が予定より大幅にオーバーしているからだが、「建設費3000億円」「維持費70億円」もかかるといわれる新国立建設に「ウルトラC」が浮上したとアサ芸が書いている。  自らも「仰天」と謳っているように奇想天外な計画ではあるが、週刊誌の企画は頭の体操という面もあるから、こういう見方もありうるのではないかと可能性を提示することもあっていいと思う。  巨人は年間主催の試合や巨人軍グッズ、飲食代で100億円稼ぐといわれ、東京ドームには年間25億円もの使用料を払っているそうだ。  その上、巨人軍が本拠地を新国立に移転した後は、東京ドームを競輪場にしようという案があるともいう。  この競輪場案はたしかに存在する。石原慎太郎都知事もそうしたかったが、東京にこれ以上ギャンブル場はいらないという反対の声が大きく、手を付けられなかった。  だが、新国立は野球場にしてはキャパシティが大きすぎるし、競輪場は今の情勢では難しいはずだ。新国立建設費を国が全部負担するのか、それとも都が一部負担するのか。まだ迷走は続きそうである。  現代は安倍首相のオフレコ発言をぜんぶ書くといいながら、失礼だが、これまで報じられたことの焼き直しである。  読みどころはここだけ。官邸記者クラブのキャップが集うオフレコの懇親会、いわゆる「オフ懇」というのがある。  6月1日の午後7時過ぎに、赤坂の老舗中華料理店「赤坂飯店」のオフ懇に出席した安倍首相は、到着してすぐに注がれたビールを飲み干したそうだ。  この日は町村信孝前衆院議長の訃報があり、その後、目黒の町村邸を弔問に訪れる予定だったにもかかわらずである。 「さらに安倍総理は、こうも言った。話題が集団的自衛権のことにさしかかった時である。『安保法制は、南シナ海の中国が相手なの。だから、やる(法案を通す)と言ったらやる』 要するに安倍総理は、中国を自衛隊と米軍の『仮想敵国』だと考えている。  この『誰もがうすうす感じているけれど、決して口にはしてはならないこと』を、あろうことか、当の総理が認めてしまった」(現代)  集団的自衛権は違憲だという憲法学者や多くの有識者の反対、世論の高まりもあり、ある自民党衆院議員がこういう。 「ここは焦らずに、一度引いて仕切り直したほうがいいという声も党内では出始めています」  しかし、それでも安倍は夏が終わるまでに押し切るという構えを崩そうとしない。その理由を、またしても体調が悪化してるからだと明かすのはある自民党関係者だ。 「長年の悲願である憲法改正までたどり着けないのではないか、という懸念が総理の中で出てきているんですよ。  ここ最近官邸でよく言われているのは、トイレの回数がやたら増えている。30分に1回行く日も珍しくなくて、そんな時は『ちょっとヤバいね』と噂になっているんです。精神的にもかなり疲れていますからね」  支持率も下落してきている安倍首相だから、そろそろポスト安倍を考えたほうがいいとポストは特集を組んでいる。  安倍首相支持派の読売グループの日本テレビが6月14日に発表した世論調査では、内閣支持率41.1%と最低で、不支持率が39.3%にもなっているのだ。  これで強行採決でもしようものなら、支持率は20%台まで落ち込むことは間違いない。それに現代が書いているように体調の不安もある。  だが、政治家OBや政治評論家、政治部記者37人にアンケートした結果は、失礼だがバカバカしいものである。  安倍首相が電撃辞任した場合のベスト3は、谷垣禎一、麻生太郎、菅義偉の順だ。  安倍首相が任期満了した場合の候補ベスト3は、稲田朋美、石破茂、岸田文雄。望ましい総理候補のベスト3は、菅義偉、小泉進次郎、橋下徹だそうな。  この中で目新しいのは小泉進次郎だけ。稲田のポスト安倍は絶対ないと、私は思っている。やはり深刻なのは人材不足ということだが、見方を変えれば安倍首相でもできるのだから、誰でもいいということではある。  嫌な事件ばかり起こるのは、みんな安倍政権が悪いのだというつもりはないが、北海道砂川市の「日本一長い直線道路」で起きた一家4人死亡事故には言葉を失う。  永桶弘一さん(44)一家が乗った軽ワゴン車に時速100キロを超えるスピードで走ってきたBMWが激突したのだ。弘一さんと妻の文恵さん、長女の惠さんは死亡し、次女の光さんは重体。長男の昇太くんは路上に投げ出され、後ろから来たシボレーのピックアップトラックに1.5キロも引きずられて命を落とした。  BMWを運転していたのは土建業の谷越隆司容疑者(27)、後続車に乗っていたのは仲間の解体工の古味竜一容疑者(26)。どちらも事故の30分前まで居酒屋で飲んでいたことがわかっている。  2人とも飲酒運転の常習者で、日頃から常軌を逸した暴走運転で悪名高かったと文春が報じている。谷越は「信号は青だった」といい張り、古味のほうは酒気を抜くためか約10時間後に出頭している。しかも古味は、人を引きずっていることを知りながら蛇行を繰り返していたというのだから「鬼畜」である。  永桶さん一家には申し訳ないが「死に損」という言葉が口を衝いて出てくる。新潮によれば、こんな連中でも死刑にはならないそうだ。 「危険運転致死傷罪の最高刑は20年となります。(中略)古味容疑者に対しては、人をひいて故意に引きずって死なせた可能性が高く、今後は殺人罪が適用され得る。となれば『懲役20~25年』の可能性が出てきます」(板倉宏・日大名誉教授)  死刑にできないのなら、日本にはない終身刑でもと思ってしまうのは、私だけだろうか。  ところで、おいおい週刊誌諸君といいたくなる。安倍首相が今国会会期中に成立を目指している安全保障関連法の一括改正案と国際平和支援法案が、ここへきて圧倒的多数の憲法学者たちから「違憲」だと指摘され、先行きが不透明になってきた。この“重大事態”に、ほとんどの週刊誌がこの問題を真っ正面から取り上げていないのはどうしたことだ。  わずかに週刊朝日が小林節慶應大学名誉教授と、自民党推薦なのに憲法審査会に呼ばれて「集団的自衛権の行使は違憲」と述べた長谷部恭男早稲田大学大学院教授との対談「安保法制は撤回せよ」を慎ましくやっているだけだ。そこで長谷部教授はこう述べている。 「日本が攻撃された時の個別的自衛権と、外国が攻撃されたときの集団的自衛権はまったく違う。正当化できるはずがありません。いかにも限定的に見える言葉は武力行使を限定する役割を果たしていない。従来の政府見解の論理とは整合せず、法的安定性は大きく損なわれた。憲法違反です」  要は、自国が攻撃を受けたときの自然権としての自衛権は憲法が認めているが、他国が攻撃された場合に一緒に戦う集団的自衛権は一切認めていない。だから、それをどうしてもやるというのなら憲法改正しかないという至極当然の論理である。  安倍首相や菅官房長官らは、集団的自衛権が憲法違反であることは十分に承知しているはずだ。だから、憲法の番人である内閣法制局長官に集団的自衛権行使容認に積極的な小松一郎氏を無理矢理据え、集団的自衛権について触れていない「砂川判決」を持ち出してまで、世論に自分たちの正当性を訴えようとしているのである。  だが『報道ステーション』(テレビ朝日系)で憲法学者の木村草太氏は「砂川判決は個別的自衛権についてすら判断を保留している。この判決を集団的自衛権の根拠にしている人は判決文を読んでいない」と批判している。  国会軽視と批判されることを承知で、夏までには法案を成立させるとアメリカ議会で「確約」してしまった安倍首相は、強行採決しか道はないと思い定めているに違いない。  維新の党の前代表である橋下徹大阪市長と急遽、会談し、採決の時に欠席しないでくれと頼んだようだ。与党だけで強行採決すれば世論の大きな反発を招き、先にも書いたように支持率が大幅に下落することを恐れてのことであろう。  専門家からはダメを出され、自民党OBたちからも反対の声が上がり、支持率も下落しているなかで強行採決などしたら、それこそ日米安保条約で辞任した岸信介の二の舞になる。  否、岸も憲法を改正したかったのだろうが、まずは日米の同盟関係を見直す安保条約をやってからという「常識」はもっていた。その孫である安倍は、違憲状態を作り上げてから憲法改正に持っていくという、本末転倒どころか「憲法違反」を白昼堂々と行おうとしているのだ。何度でもいう。狂気の沙汰である。  1997年に起きた酒鬼薔薇聖斗事件。当時14歳だった少年Aが山下彩花さん(当時10歳)と土師(はせ)淳君(当時11歳)をむごく殺した神戸連続児童殺傷事件だが、その元少年Aも32歳になった。  そのAが太田出版から『絶歌』を6月11日に発表して大きな波紋を広げ、今も収まらない。初版10万部で増刷5万部。  各誌大きく取り上げているが、新潮のタイトルは「気を付けろ!『元少年A』が歩いている!」。これは81年にフランスで女子留学生を殺してその肉を食った佐川一政氏が、心身喪失状態での犯行と判断されて不起訴処分になり、日本へ戻ってきたとき、新潮社の名編集者・斎藤十一氏が付けた「気を付けろ! 佐川君が歩いている」は名タイトルといわれているが、それを真似たものだ。  文春によれば、元々は幻冬舎の見城徹社長のところにAが手紙を送ってきたことから始まったという。幻冬舎は社内に特別チームを立ち上げAに連絡を取り、初めて会ったのは2013年の初めだという。 「出すにはあまりにもハードルが高すぎたので」(見城氏)フィクションでやらないかといったが、Aはノンフィクションに強いこだわりをもっていたため、手記の形にすることになったようだ。  地方の都市で派遣労働をしていたAだが、書くことに専念したいというのでカネを貸した。総額は400万円ぐらいになるという。  何度も書き直しをさせたが、なぜか幻冬舎では出さずに太田出版へと振るのだ。それには今年1月に新潮が、幻冬舎がAの手記の出版に動いていると書いたことが影響しているのではないか。  Aの手記を出せば話題になり売れることは間違いないだろうが、出版社に対する風当たりも相当なものになると判断したのであろう。  ともかく太田出版はそれを引き受けた。以前『完全自殺マニュアル』を作ったことのある落合美砂氏が担当した。「私は編集者として一言も本文に言葉を加えていません。直す時は本人に伝えて彼が自分で直している」そうだ。  この本に対する批判の中で多いのは、出版社やAが本を出すに当たって被害者側の了解を取っていなかったというものだ。その理由を落合氏は「彼がもっとも恐れていたのが、反対されて出版を止められることだった」からだと話しているが、そうではあるまい。  出版社側も10万部刷った本が売れなくなることを恐れていたはずだからだ。  定価は1,500円で印税は10%程度だというから、初版だけで1,500万円になる。Aの両親は被害者への賠償金として総額約2億円を払うことになっているそうだが、この印税がその一部になるのかはわからないようだ。  この本が出たことで、被害者の親たちが憤り本の回収を求めたのは当然としても、担当弁護士や有識者からも批判されている。 「ようやく遺族の方々に対して、誠意が伝わってきたのではないか。今回の出版は、そういう感触を得られた矢先のことで、これまでの関係者の努力を無にしてしまった」(Aの両親の代理人を務める弁護士) 「全くの嘘を書いているとは思いませんが、真実を余すところなく書こうとしているとは思えず、何かしら意図をもって書かれた印象を受けました」(Aの弁護団長を務めた野口善國氏)  文春誌上で物書きたちは「読むに値する書きぶりだと思った」(関川夏央氏)と一定の評価をする人がいる一方で、「A自身が、冷静に自己分析できないまま執筆した本は、まだ出されるべきではなかった」(久田惠氏)「第一部の、どうだ見てみろと言わんばかりの装飾を凝らした文章に吐き気をおぼえる」(高山文彦氏)というような批判も多い。  この手記をA自身が書いたのかと疑問を持つ人も多いようだ。その疑問を解く鍵がポストに載っている。ポストは01年3月9日号に「全文掲載 18歳・酒鬼薔薇が綴った『700字小説』」という特集を組み、そこでAの書いた「作文」を紹介しているからだ。 「18歳の青年Aが書いた小説の一部を改めて抜粋する(以下、すべて原文ママ)。 《題 愛想笑いに手には名刺を 『桜木町』、『桜木町』。僕の横から現れた彼女に風太郎は書きかけの手帳を慌てて仕舞い込む。彼女の口許には絶えず微笑が刻み込まれているがまだ、十代のあどけなさが残っている。 『この乗り物は、桜台二丁目まで行きますの?』はっと我に返った僕は職業心が芽生える。まだ間もない身ではあるが、 『奇遇ですね、私の地本なんです』  奇妙なタイトルもさることながら、内容も要領を得ない。誤字も散見された」(ポスト)  この短編小説と今回の手記を比べると、文章力は格段に進歩している。同じ人間が書いたものと思えないとポストはいっているが、大方はそう思うだろう。出版関係者もこういつている。 「いかにも文学青年崩れが書きそうな修飾過多の文章からは、一部ではゴーストライターの作に違いないとみられている」  そういえば幻冬舎の見城氏は元々作家志望だったと聞くが、彼の手が多く入っているのではないのかと邪推してしまう。  先にも触れたとおり、この本は幻冬舎から出されるはずだったのだろうが、幻冬舎の内外から異論が出るようになったという。 「編集に携わった社員も“あまりに自己愛が強くて、文章は自己陶酔が激しい。悔悟の気持ちがどれほどあるのかわからない”という印象を抱くようになったといいます。また、手記の発表は幻冬舎と付き合いのある小説家らからの反発も予想されました」  ノンフィクション・ライターの高山文彦氏は手厳しくこういう。 「猫殺しの詳細な描写や愛した祖母の遺影の前で自慰にふけるシーンなどが再現ビデオのように精緻に描かれているだけで、彼が本当に書かなければならなかったことには全く触れられていない。それは淳君をはじめ被害者の殺害へ至る道程を自らの身体を切り刻むような思いで自己分析し、なぜ淳君らが殺されなければならなかったかを明らかにすることです。(中略)  深い内省や苦悩も見られない低レベルの“私小説”で終わりにしようなんて、ムシがよすぎる」  弁護士の紀藤正樹氏も憤りを隠さない。 「これはAと出版社が一種の不当収益を得たことになります。彼があの忌まわしい犯罪を行っていなければ今回の印税収入はなかったわけですから、結果的に“犯罪で得た収入”です。凶悪な犯罪行為で有名になり、その知名度を背景に出した本により殺人犯が法外な収入を得るような事態を放置していいはずがありません。ペナルティーなども含めて、早急に何らかの法的措置を整備する必要がある」  アメリカでは約40州で犯罪者が自らの事件の暴露などで得た利益は、被害者の救済基金に納めなければならないとする「サムの息子法」が施行されているそうである。  私はまだこの本を読んでいないので内容をとやかくはいえないが、いくつかこの騒動でいっておきたいことがある。まず、こんな本を出版すべきではないという意見には与しない。これまでも連続射殺魔・永山則夫の本(これは完成度の高いものだったが)や佐川一政の本、連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤の本も出版されてきたではないか。  私が現役の編集者だったら、この本を出版することに躊躇することはなかったと思う。もちろん事前に遺族や関係者たちにできうる限りの理解を求めることはいうまでもない。  今回、太田出版がこのやるべきことをやらなかったことは批判されて然るべきである。話題にして売りまくればいいというホンネが透けて見えてしまっている。  もう一つ重要な点は、いくつかの書店がこの本を取り扱わないということである。啓文堂書店を運営する京王書籍販売(東京・多摩市)は、遺族の心情を考慮してこの本を取り扱わないとしているそうだが、私には理解できない。  多様な言論が民主主義を担保するのだ。卑劣な殺人犯の手記であろうと、その善し悪しを判断するのは読者であるべきだ。 (文=元木昌彦)

韓国の反同性愛団体はソウルの中心でホモフォビアを叫ぶ

 さてワタクシ、「“生”と“性”の多様性」をお祝いするための『東京レインボープライド2015』による、パレード&フェスタを2回にわたってレポートしました。参加者たちが思い思いの「自分らしさ」を表現しながら、青空の下を歩くこのパレード。記事は小姑根性丸出しでいろいろ書いてしまったものの、参加者たちのキラキラの笑顔を見ていて、実はちょっとウルっときていたんです。

 このハッピーな空気にまた浸りたい! そう思ったので旅行も兼ねて、6月9日から28日まで韓国はソウルで開催される、クィア文化祭りの初日に足を運んでみました~。クィアというのは直訳すると「奇妙な」「風変わりな」という意味。いわゆる「フツー(と思われる)の性的指向」ではない人へのネガティブな言葉だったけど、いまではセクシャル・マイノリティを指す言葉として肯定的に使われています。

 しかし韓国は今、「MERS」(中東呼吸器症候群)騒動のまっただ中。到着したのは日曜日なのに、金浦空港も心なしか人が少なめだし、10人に3人程度の割合でマスク姿も……。

 気をとりなしてオープニングイベントが行われるソウル市庁前の広場に足を運ぶと、妙なお歌が聞こえてくるよ……? なんとクィア文化祭りに反対を唱えるキリスト教系団体が、『ともだち賛歌』の絶唱に合わせながら、韓国国旗をフリフリしてるではありませんか! そしてその周りには、

「子供にとってはパパとママが一番」(異性婚が一番だと言いたいのね)
「STOP 同性愛」
「同性愛 同性婚 OUT」

 などと書かれたプラカを掲げる人たちが……。

 もちろん信教の自由こそは認めるけれど、愛について語る一方で同性愛者は排除するなんて、あなた方がお歌いになられているそれの、「ロビンフッドにトムソーヤー~みーんな僕らの仲間だぞ~」という歌詞に反してないか? さらに、

「エイズ患者が公的保険を食い尽くす」
「アナルセックスをすると5年以内に死ぬ」

 なんてトンデモ言説まで飛び出す始末で、かなり胸焼け気味になりました……。

 周囲を見ると、警察を挟んでプラカを掲げるキリスト教系信者と、おそらくイベントを見るためにやってきたであろう青年が、言い争いをしている模様。Oバックいっちょで歩くパレード参加男性の写真を使いながら「朴元淳(パク・ウォンスン)市長様 私達幼い子女たちを保護してください。ソウル広場同性愛祝祭を 児童生徒の親たちは反対しています!」とあるプラカに対して、彼は怒りの声をあげていたのだ。

「いくらモザイクをかけたといっても、これでは誰だかわかるだろ!」ーーなんでも写真に掲載されているのは友人で、反対団体に使用許可など出しているはずもない。なのに肖像権に配慮せず勝手に利用したことを、彼は怒っていたのだ。ほどなくして写真の主も駆けつけ、肖像権侵害で訴える意志を表明したけど、逆に2人の方が警察に、その場から離れるように指示されていました。

 さらに同じ場所で開かれていた、軍刑法の人権改善を要求する記者会見に対しても、反同性愛団体関係者は「これでもか!」という具合にプラカを見せつけにかかります。手にレインボーのペイントを施し、レインボーのミサンガを巻いていた記者会見の参加者が、今にも崩れ落ちそうな表情で彼らを見ていました。

◎アナルセックスでは死なない(当たり前)

 無理もない。同性愛は趣味ではなく属性なのに、なぜ勝手な理屈で糾弾されなくてはならないの? 韓国語がよくわからないワタクシはかける言葉を持たず、この方に東京のパレード会場で購入した「SUPER ALLY(LGBT支援者の意味)」バッジを見せるのが精いっぱい。でも少し笑ってくれたので、ほっとした気持ちもなりました。

 ちなみに帰国後、知人のゲイ男性に「アナルセックスすると5年で死ぬらしいって韓国で言ってた」と話したところ、

「5年以上前にしたけどまだ生きてるし。アナルが5年ならオーラルセックスは何年で死ぬの? 病気で死ぬの? 罪で死ぬの? ゴム使えば延命するの?」

 と、疑問を抑えきれない様子でした。彼自身、社会にも神様にも認められていないと悩んだ時期があったそう。だからこそ、

「クィア文化祭りの『愛せよ、抵抗せよ、クィアレボリューション』を自分も熱く叫びたい! 生き方はひとつじゃないし、君は間違っていない! 抵抗はカッコいい! 世界中に味方はいる!」

 ステキなメッセージまでいただいてしまいました。そう、抵抗はカッコいいし、マイノリティはひとりじゃない。

 28日には広場を起点にしたレインボーパレードが開催されることになっているけど、警察はスタート地点からすぐ近くの場所を、反同性愛団体による集会使用にOKを出したのだとか。ってことは、パレードが妨害されることもありそう……。「自分らしい性」を踏みにじられたくないから、私も応援に駆けつけることにしました! だからぜひ皆さんも、一緒に連帯しませんか?

(写真・文=久保樹りん)

芸能界から総スカン! 家賃を払えない熊切あさ美に「1本5,000万円」AVオファー殺到中!?

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『堀江貴文×熊切あさ美の恋愛対談 - 2015/06/16』ニコニコ生放送より
 16日に東京都内のスタジオで、元ライブドア社長の堀江貴文氏とニコニコ生放送『堀江貴文×熊切あさ美の恋愛対談』に出演した熊切あさ美。  同番組では堀江氏から、片岡愛之助との“別離騒動”の核心について聞かれると、今月5日「とっくに終わってます」と“破局宣言”した愛之助に対し、「いくら私でも別れ話が出たらわかる」と、改めて別れ話が出ていなかったことを主張。しかし、番組終了後、トークイベントに出演した堀江氏に「いきなり泣き出した。たぶん、作り泣きだと思う」とバッサリぶった切られた。熊切にとって、あまり出演のメリットはなかったようだ。 「番組終了後、『スポーツニッポン』の独占取材にも応じていたが、そこでも涙を流していた。熊切にとって泣くことぐらい朝飯前で、堀江氏には簡単に見破られてしまった。ここに来て、熊切の記事は、以前から熊切の恋愛相談に乗っていた熟年芸能ライターのX女史が、一連の報道を仕掛けていることも明らかに。X女史が記事を振っている媒体の(熊切の知人)などと書かれたコメントは、熊切本人のコメント。ただ、熊切は以前から自分に都合がいいようにウソをついたり、“虚言癖”で周囲を振り回すところがあり、それで事務所を転々としている。愛之助との“秘め事”は2人しか知らないことで、愛之助が口を閉ざす今、熊切は“言ったもん勝ち”の状態。このままだと、好感度が上がるはずがない」(芸能デスク)  そんな背景もあってか、愛之助は騒動の渦中だった今月9日に大阪市内で行われたトークイベントで「死ぬまでに真実を本に書きますよ」と、本音とも思える発言で笑わせたが、熊切は今後、芸能界以外のフィールドでの活躍が求められることになりそうだ。 「ニコ生の番組のエンディングでは、化粧をしている時とほとんど変わらないすっぴん姿を堂々と披露。年齢の割には、グラビアでも活躍していた若いころとあまり変わらない見事なスタイルをキープしているが、業界関係者の間では、すでにいろいろなパーツを“工事済み”ともっぱらのうわさ。大手芸能プロの所属時、今は同プロの役員となった担当者にいろいろ不義理をしてしまい、そのことが業界に知れ渡っているので、今後もテレビのオファーはなさそう。それよりも“崖っぷちアイドル”を名乗ってから殺到している、AVデビューのオファーをめぐって各社の争奪戦が激化しそう。今の熊切なら、AVでは破格とも言える、1本5,000万円クラスのギャラが提示されそう。愛之助との同居解消で、28万円の家賃を払う当てがないことを打ち明けた熊切だが、今後は一転セレブ生活か」(芸能プロ関係者)  今後は別の意味での“露出”が増えるかも!?

ベン&ジェニファーがいよいよ離婚!? 自宅前に引っ越し業者のトラックが……

<p> 昨年末から連日のように「離婚秒読み」報道が流れている、ベン・アフレックとジェニファー・ガーナー夫妻。2人は2003年に映画『デアデビル』で共演したのだが、撮影中ジェニファーは既婚者で、ベンも歌手ジェニファー・ロペスと婚約中だった。しかし2人ともパートナーとはうまくいっておらず、04年に離婚/破局。その後に急接近し、仕事もプライベートもうまくいかずイラついていたベンは、自信を取り戻してくれたジェニファーに夢中になり、すぐさまプロポーズ。05年6月29日にゴールインした。<br /> </p>

NMB48・渡辺美優紀が、またまたテレビ動画を違法拡散中! 運営はなぜ、みるきーの愚行を見過ごすのか?

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 NMB48とAKB48を兼任する“みるきー”こと渡辺美優紀が、自身の公式Twitter上で、また違法動画を拡散している。  フォロワーが40万人以上と、AKB48・渡辺麻友をも上回る渡辺だが、20日、ファンが違法アップロードしたテレビ番組等の動画を2度にわたり引用。さらに、このファンのツイートに「ありがとう」などの言葉を添えて返信している。  渡辺といえば、先月中旬頃にも同様に、違法動画・静止画の引用返信を連投。ネット上では「おバカなのかな?」「芸能人の自覚がない」「運営は教育してないの?」といった批判が相次いだが、本人は一向にやめる気配がない。  さらに、元AKB48の篠田麻里子は昨年11月、警察庁の支援のもと設立された不正商品対策協議会主催の「不正商品撲滅キャンペーン」のイベントに“キャンペーン隊長”として出席。「多くの制作関係者が大切に作ったものを守る社会であってほしい」「作り手の1人として、不正商品、違法ダウンロードは絶対いけないことだと訴えていきたい」と力強く訴えたが、残念ながら現役メンバーの渡辺には届かなかったようだ。  また、先月9日にはSNH48とSKE48を兼任する宮澤佐江が、Twitter上で「うわ!今日のAKB48SHOWで『僕たちは戦わない』O.A.だったんだ!(◎_◎;)我ながら見たかった。。。誰か!!!ようつべにあげてくれ。笑」と、テレビの映像をYouTubeにアップロードするよう、ファンに促す内容を投稿。間もなく、この投稿は削除されたが、本人の自覚のなさや、運営や所属事務所の教育を疑問視する声が相次いだ。 「渡辺の度重なる引用返信は、ファンに『テレビの映像をアップロードすれば、本人に返信がもらえる』と思わせてしまっていることも問題。過去の問題の引用返信も消していないようですし、運営サイドはなぜ、テレビ局やDVDメーカーなどがマイナスになるようなこの違法行為を見過ごしているのでしょうか? プロ意識の高いハロプロだったら、こんなことは起きないと思いますよ」(芸能関係者)  一度、騒動になったにもかかわらず、違法動画の拡散をやめようとしない渡辺。「ファンを大事にすれば、なんでも許される」と勘違いでもしているのだろうか?

指一本で表現される静謐ないやらしさ――川端康成の『雪国』を“官能”として読む

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『雪国』(新潮社)

■今回の官能小説
『雪国』(川端康成、新潮社)

 日本の名作純文学の中には、実は「性を美しく表現した」作品も数多く存在している。中高時代に課題図書だった作品や、幼い頃に教科書で目にした作品を、大人になってから読み返すと、その繊細な性描写に圧倒されることがある。年を重ねてからこそ気づける機微――大人になるとジャンクフードを敬遠して、出汁の染みた煮物を欲しがるように、私たちの感性は日々少しずつ変化している。

 今回ご紹介する『雪国』は、川端康成の代表作としてあまりにも有名だ。冒頭の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」は、現在も“名文”として語り継がれている。