先日行われた「AKB48選抜総選挙」で13位になり、初の選抜入りを果たしたSKE48の松村香織だが、選抜入り後初のスキャンダルが報じられた。 「フラッシュ」(光文社/7月7日・14日号)が報じたところによると、松村は2009年にSKE48に合格したが、それ以前の08年ごろ、東京・新宿歌舞伎町のキャバクラでバイトしていたという。 同誌には、キャバクラでメイドコスプレしている松村の写真など数点が掲載。かつての同僚のコメントもあり、おまけに、松村本人のコメントも掲載。松村は「はい、この頃はお金がなくてキャバクラでバイトしていたんですよ。でも、今考えるとこの顔でキャバクラなんて、ホント、お客さんに申し訳ないですよね」と、あっさりキャバクラバイトの過去を認めたのだが……。 「光文社といえば、同誌元編集長のA氏がAKB48運営サイドとメディア関係者の中で最も蜜月で、メンバーにとってマイナスになる記事を掲載するはずがない。わざわざ記事を袋とじにして、本人コメントまで掲載。しかし、ファンの間では松村のキャバクラバイトの過去は知られた話で、ネット上では『知っている話で面白くない』『何を今さら』など記事に対するファンからの批判的な意見が多く書き込まれた」(出版関係者) 松村本人は23日に自身のGoogle+を更新。もともと、“ぶっちゃけキャラ”として知られるだけに、「例の件があまり話題になっていないですが…(>_<)(笑)」と本音をポロリ。「そこで働いていたのは事実です。はっきり言えるのはそういう過去も含めて私の人生の一部だと思っています。いろいろ感じる方ももちろんいらっしゃると思いますが私は全く後悔していません」と清々しいコメントを掲載したが、それでもあまり話題にならなかった。 「『週刊文春』(文藝春秋)で報じられた、NEWSの手越祐也との“抱擁写真”にコメントせず大バッシングを浴びているAKB48柏木由紀の騒動の“火消し”に松村のスキャンダルが世に出たという見方が強いようで、デキレース感丸出しの記事だった。しかし、柏木は22日の劇場公演での“ウソ泣き疑惑”が浮上し、さらに騒動が過熱してしまった」(芸能デスク) 結局、スキャンダルを出された松村にとっては、なんのメリットもなかったようだ。『SKE48 松村香織 YouTube公式アカウント開設について - YouTube』(SKE48 松村香織 かおたんちゃんねる)より
月別アーカイブ: 2015年6月
V6・森田剛、AV女優との破局をジャニーズ猛アピール!? 20周年イヤーで「仕事取った」
20年モノのファンもAV女優は受け止めきれなかった模様
主演映画『ヒメアノ~ル』の撮影終了後、現在は夏ドラマ『リスクの神様』(フジテレビ系)の撮影に入ったV6・森田剛。今年はV6結成20周年イヤーということもあり、露出が急増しているようだ。そんな大事な時期とあってか、昨年交際が報じられたAV女優・美雪ありすと破局したといううわさが流れている。
「20周年イヤーのため、ジャニーズがV6メンバーを各所に売り込んでいるんですが、森田に関してはAV女優との熱愛報道があったため難色を示すメディア関係者も少なくなかったようです。しかし事務所スタッフは、『彼女とは別れたので、しばらくスキャンダルは大丈夫です』と言っているとかで、今回『リスクの神様』の出演が決定したのもそういった背景があると聞きました」(テレビ局関係者)
株主総会と骨折 ~BOZZ
利益の水増しに粉飾決算。上場する企業のトップなら誰もが考えることだ。でも、東芝のような日本を代表する会社がやっちゃだめだろ、何万人もいる社員のやる気を考えたら今の社長はクソ以下。シャープも2000億超えの赤字を出した。銀行から同額の金を借りて乗り切るらしい。3000人の社員のクビが条件。一生懸命働いている社員は文句も言えず路頭に迷う。綺麗ごとを言うつもりは無い。赤字になったのはクビになった社員にも責任がある。自分の給料の・・・(続きは探偵ファイルで)
【埼玉県幸手市】兄の左手をおので切りつけた妹、佐野智泉子容疑者を殺人未遂で逮捕
深夜2時頃、自宅2階の寝室で寝ていた会社員の兄32歳の左手をおので切りつけ殺害しようとして、埼玉県幸手市豊島居住の無職、佐野智泉子容疑者30歳を殺人未遂の容疑で24日に逮捕した。容疑者は、警察の取り調べに対し『幼いころから兄への恨みがあった』『殺そうと思って切り付けたが殺せなかった』などと供述。自宅は両親と兄の4人暮らしで、深夜に騒いでいるのを不審に思った母親61歳が119番通報し、発覚! 現場は、閑静な住宅街の一角で住宅街の周りは田畑が・・・(続きは探偵Watchで)
有村架純の黒歴史確定か!? 地上波初主演ドラマ『永遠のぼくらsea side blue』が酷評祭り「ペラッペラの友情」
日本テレビ公式サイトより
24日に放送された、女優・有村架純の地上波初主演スペシャルドラマ『永遠のぼくらsea side blue』(日本テレビ系/21時~22時54分)の評判が散々だ。
同作は、海の近くの水族館を舞台にした、大学生7人の青春群像劇。AKB48・渡辺麻友主演『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)などで知られる渡辺千穂氏によるオリジナル脚本で、キャストには窪田正孝、山崎賢人、成海璃子、東出昌大ら注目の若手俳優がズラリ。放送前から、ネット上では「出演者が豪華!」「おもしろそう」と期待値が高かった。
しかし、放送が始まってみると、視聴者から酷評が殺到。そのほとんどが……
本田翼の新ドラマ『恋仲』に、三浦翔平との熱愛スクープ“番宣確定”の証拠を発見!
俳優の三浦翔平と女優の本田翼が真剣交際していると23日、スポーツニッポンがスッパ抜き、話題となっている。 2人は、2013年にドラマ『ショムニ2013』(フジテレビ系)での共演をきっかけに交際へ発展したとされているが、この美男美女の熱愛報道に、なぜかネット上はシラけまくり。「番宣確定」「事務所リーク」と、疑惑の目を向けているのだ。 「なにせ証拠写真もないわ、目撃談もなし。事務所のコメントすらなかった。週刊誌のスクープ潰しかと思いましたが、今週の週刊誌にはどこにも載っていない。記事をよく見ると、本田のほうが格上なのに、三浦の名前が上に来ているのも不自然。三浦サイドの仕掛けではないでしょうか」(芸能記者) 三浦はこの夏からドラマ『ホテルコンシェルジュ』でホテルマンを演じるが、放映されるのはスポーツニッポンの系列であるTBSというのも確かに怪しい。 一方の本田は、月9ドラマ『恋仲』(フジテレビ系)でヒロインを務めるのだが、そのドラマの中に、今回の熱愛報道が「番宣」だという“証拠”が見られるという。テレビ誌ライターが指摘する。 「月9で本田の相手役を演じる福士蒼汰の役名が、偶然にも『三浦』という名前なんです。今回の熱愛報道で、本田と福士のラブシーンを見た視聴者が三浦翔平の存在を思い浮かべて興味を引くよう意図しているのだと思います」 ドラマが終わった頃には、しれっと「ただのウワサ」「友人」「共演者」などと“なかったこと”になりそうな気配だ。「ばっさーんち。 -本田翼オフィシャルブログ-」より
レモン○個分をリアルで感じてみる
イヤッフー!!みんなおひさっ☆ 諸般の事情でWEB上に記事あんまり上がってなかったけど、向こうはなんとか終わったんでこれからはモッリモリ更新していきますよ!ちなみに「向こう」がなんなのかはもうちょっと待つがいいさ! で、今日のワンパクドキバク実験はこれ! レモン○個分のビタミンCを体験してみる! よく、ビタミンCの単位として利用されるレモン○個分という表記。よく利用されすぎて、皆そのすごさがわかってないのではないだろうか?だって上のドリンクでもレモン50個分なんてさらりと書いてるけど・・・(続きは探偵ファイルで)
スリップノット、2年間の活動休止へ
スリップノットが敢行中のツアー終了を区切りに2年間の活動休止に入るようだ。リードシンガーのコリィ・テイラーが10月にワールドツアーを終えた時点でメンバーそれぞれのプロジェクトに専念するために、バンドとしての活動は休止する計画をしているとrocksverige.seに明らかにした。「俺らはツアーを終えたら、全てを落ち着かせるために、また数年休みを取るつもりなんだ。俺は自分のことをして、みんなもそれぞれのことをするんだ」
さらに、コリィはメンバーのクラウンことショーン・クラハンは映画関係の活動に専念したいと考えていると明かした。「クラウンに作りたい映画があるのを知っているんだ。とてもクールだね。数か月前に始めての作品を撮り終えたようで、そのことについてクラウンにつきまとって聞いたものさ」
2010年にモルヒネの過剰摂取でメンバーのポール・グレイを亡くしている同バンドは『.5: ザ・グレイ・チャプター』を引っ提げて数か月ツアーを続け、10月24日にサクラメントで最終日を迎える予定だが、数年後には帰ってくるとコリィは強調した。「2年くらいしたら一緒に集まって、どうなるか様子をみるつもりさ。ポールが死ぬ前によくやっていた類のことだよ」
小倉優子、離婚危機? 「旦那は私のことを好きみたいだけど、私は…」
華奢で薄いボディ、整っているけれど子供っぽさを強く印象づける愛らしい顔立ち、妙な喋り方と「こりん星のりんごももか姫」キャラ、バラエティでの達者な振る舞い。それらすべてを武器に、20代を芸能界の中心で駆け抜けた小倉優子(31)。事務所移籍騒動と結婚、出産を経て、現在は芸能活動をセーブし「ママタレント」のお手本のようなポジションにいる。結婚前から料理教室に足繁く通い腕を磨いた彼女は、ブログにUPする食卓も、彩りや出来映え・品数の豊富さ・テーブルコーディネートとすべて完璧で、文句のつけどころがないため炎上もしない。
そんな彼女が、6月24日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)出演で、夫婦関係の危機を疑われている。17日にもゲスト出演した小倉は、前週に引き続き「東京ど真ん中裏道さんぽ」と題し、曜日MCのつるの剛士、ゲストの菊地亜美と3人で東京〜日本橋〜神田周辺を散策。
小倉は、あんみつとところてんを販売する寒天問屋を訪問した際、「穏やかな空気が流れてて、こういうところにお嫁に来たら幸せだなって思って」と、いきなりしんみり。「今の嫁ぎ先は幸せじゃないの?」と思わせる発言である。この店でよほど感じ入るものがあったのか、小倉は店舗の外に出てからも「(寒天問屋は)家族で仕事してていいな。家族ってやっぱり大切だな」「(うちの)主人は仕事が忙しくて家にいないから」「家族といっぱいいれるのっていいな」としみじみ話した。小倉の夫は、著名なヘアメイクアップアーティスト男性であ、美容院経営者でもあり、タレントのヘアメイクを担当したりもする。非常に多忙で「月に1回くらいしか休みがない」ことを小倉は「出張も多いのでしょうがないけど、寂しい気持ちになる」と明かしたのだった。
すると「夫」の立場から、つるのが「素敵な旦那さんじゃない」とすかさずフォロー。いわく、小倉の夫は彼女と交際し始めた2008年から、毎月10日に彼女へ花を贈ることを習慣づけているそうだ。小倉のブログにもこのネタはちょくちょく出ており、たとえば最新では6月12日に花の写真を掲載し「忙しいのに毎月プレゼントしてくれる主人、感謝の気持ちを忘れないようにしなければです! 結婚してから主人へちょっとした時のありがとうの言葉が、減っていたことに気が付きました」と綴っている。また、5月11日にも「昨日、(旦那さんから)プレゼントしてもらいました」と、咲き誇るガーベラなどを組み合わせた花を撮った写真を公開。そのブログ記事では、「(主人は)仕事が大好きで忙しいのですが、一度きりの人生、好きなことを納得いくまで頑張ってもらいたいです」と、夫の仕事への傾倒ぶりに理解を示していた小倉だが、本音では収録現場でこらえきれず吐露するほど寂しさが募っているのか。
話を『ヒルナンデス!』に戻そう。せっかく「毎月花をくれる素敵な旦那様」エピソードに持っていったのに、つるのは、以前、小倉が楽屋で「(花は)別にもういい。旦那は私のことを好きみたいだけど、私はどうも……みたいなことを話してた」と、唐突に暴露してしまった。小倉は「カメラの回ってないところの話はダメです」とつるのを制したが、彼女の中では「寂しさ」から夫への愛情が薄れてしまっているのだろうか。
かつて同じ日本テレビ系列の『ダウンタウンDX』に出演したとき、小倉は夫からの贈り物として「100万円のティファニーの指輪」「50万円のCHANELのバッグ」などを紹介。「これは喧嘩して、でも向こうが悪いんで、仲直りの時に買ってもらって」と説明していた。多角的に事業展開をして資産を築き、喧嘩をしても高価なプレゼントで機嫌をとってくれ、毎月欠かさず交際記念日に花束をくれる夫は、世間的に「いい旦那」に見えるかもしれない。亭主元気で留守が良い、というフレーズもある。しかし小倉は夫の不在を喜んではいないし、高価な贈り物や綺麗な花よりも「家族と一緒に過ごす時間をつくってほしい」と望んでいるようだ。家庭を妻に任せて仕事をがむしゃらに頑張りたい夫と、家庭を蔑ろにしてほしくない妻。現状ではいまひとつ、噛み合っていないのかもしれない。
とはいえ、息子の3歳の誕生日には夫は休暇をとり、家族3人そろっての軽井沢旅行。そして息子への誕生日プレゼントだけでなく、母親3年めでもある妻にもピアスのプレゼントを贈っていた小倉夫。海外出張が多くて月に一度程度しか会えないことを寂しく感じているのは、少なくとも小倉側だけではないのでは?
(清水美佐紀)
美しすぎる母が、息子と近親相姦…! 悲劇の殺人事件【バーバラ・ベークランド】の全貌!!
【バーバラ・ベークランド 近親相姦殺人事件】
1981年3月20日午後、ニューヨーク市イースト川の真ん中に位置する悪名高き収監施設ライカーズ刑務所の監房で、祖母への殺人容疑で逮捕されていた男が遺体となって発見された。首から上はプラスチック製の袋でぐるぐる巻きになっており、死因は窒息死。自殺だった。 壮絶な死を遂げたこの男の名は、トニー・ベークランド。享年35歳。曾祖父はプラスチックを発明し大金持ちとなった偉大なる科学者レオ・ベークランドという、ハイソサエティーな一族だった。 しかし、曾祖父は素晴らしい男だったものの、生まれながらに富豪だった父親ブルックスは小説家と自称し遊び暮らす気弱な男だった。 ■トニーの母・バーバラが父・ブルックスと出会うまで 母親のバーバラは、美しい女性だった。しかし、10歳のときに父が借金を苦に車の排気ガスによる一酸化炭素中毒自殺をはかる。これが事故だと判断されたため、多額の生命保険金がおり、金には不自由なく育った。しかも、バーバラの母親は精神疾患を抱えており、安定した生活ではなかった。そしてある日、バーバラの母は、金持ちとの出会いを求めてニューヨークの高級ホテルに子どもとともに移住。すくすくと育ったバーバラは、そのたぐいまれなる美貌のおかげでモデルとして活躍するようになり、有名ファッション誌『ヴォーグ』にも採用され、社交界で引っ張りだことなった。バーバラはさらにリッチな男を捕まえるため、ハリウッド女優になろうと決心。受けたオーディションで、同じく女優志願だったコルネーリア・ベークランドと知り合い、彼女の兄のブルックスを紹介してもらったのだった。 美しく、気高く、野心家のバーバラは、イケメンでプライドは高いが劣等感を抱いていた気の弱いブルックスこそ探し求めていた金持ちだと確信。すぐさま体の関係を結び、彼を虜にした。そして出会って数週間後には、「妊娠したみたい」と打ち明け結婚を迫り、夫婦になったのだった。 ■“普通じゃない”結婚生活 ダリも訪れた真夜中のパーティ バーバラが結婚するにあたりブルックスに隠していたことは偽装妊娠だけではなかった。実は彼女は、母親同様、精神病を発症しており、ブルックスと交際する少し前から精神科の治療を受けていたのだ。医師はバーバラが結婚したことを知らず、人づてに結婚したと聞いたとき「おぉ神よ。どうか子どもだけは授からないように……」と苦しげな表情を見せたと伝えられている。彼女の精神病はそれほど悪いものだったのだろう。 嘘を積み重ねて結婚したバーバラとブルックスだったが、新婚当初は夫婦仲が良かった。浪費家で見栄を張ることが好きという共通点を持ち、ニューヨークのアッパー・イースト・サイドにある超高級マンションで、セレブ友達を招いては、優雅なパーティー三昧の日々を送っていたからである。 世界的画家のサルバドール・ダリや、『ソフィーの選択』などの名作を執筆したウィリアム・スタイロン、詩人のディラン・トマスら著名人とも交流した。わいせつな遊びもよくしたそうで、下半身を露出し上半身を隠した男性招待客を一列に並ばせ、妻やパートナーに当ててもらうというゲームなども好んでいた。 しかし、この「普通でない暮らし」はバーバラの精神を少しずつ蝕むようになっていく。ブルックスが「この部屋に入ってきた最初の女性とセックスしよう」と提案したことがあり、この発言にバーバラが逆上。客が帰宅した後、外に飛び出し「じゃあ、あたしも最初に車に乗せれくれる男性とやる」と見ず知らずの男が運転する車を止めて乗り込んだこともあった。セレブたちの「金がすべてを解決する」というクレイジーな日常が、バーバラの精神状態を悪化させたのだ。バーバラの感情の起伏はどんどん激しくなっていった。スキーリゾートで、真夜中に外に出て泣きわめいたり、何の脈絡もなく突然逆上したり、ブルックスと取っ組み合いの喧嘩をするようになり、友人たちも戸惑うようになっていった。 ■そして、トニーの誕生 サドの文章を朗読させる画像は、事件を報じた「DailyMail」より。バーバラ・ベークランド
しかし、そんな最悪の状態になっても2人は別れなかった。1946年8月に最愛の息子トニーが誕生したからだった。24歳で出産したバーバラはトニーを溺愛。ブルックスも自分がダメ男だった分、息子に大きな期待をかけ、2人は自宅パーティーに来る客に、いかに我が子が天才かを披露した。描いた絵、話した言葉、それだけでなく、マルキ・ド・サドのエロチックな文章を大きな声で朗読させ、客をどん引きさせた。過度に期待するわりには、遊んだり、かわいがったりしてくれない親に不満を抱いたトニーは、暗い表情でハエの羽をちぎったりしていた。しかし、バーバラとブルックスはそれを見て、戒めるどころか「素晴らしい。何かの才能がある」と褒めた。 トニーが8歳になると、2人は「より良いハイクラスな環境」を求め、ニューヨークを出て、ヨーロッパを転々とするようになった。彼らが滞在するリゾート邸宅には、グレタ・ガルボ、テネシー・ウィリアムズなどのハリウッドスター、女優リタ・ヘイワースと世界屈指の大富豪アーガー・ハーン3世の息子を両親に持つ、プリンセス・ヤスミン・アーガー・ハーンら、超一流セレブたちが訪れた。 美形の両親の血をひいたトニーは、絵に描いたような美少年へと成長していったが、2人にとって彼はアクセサリーでしかなく、世話はしなかった。2人は「子どもがいるから別れない」と言いつつ、リゾート地で浴びるように酒を飲みながら社交に没頭。トニーは金持ちの子どもたちが通う寄宿学校に入れられ、休暇で戻ってきたときもほったらかしにされた。 ■奇行・性的虐待… 親の愛を知らないトニー画像は「Murder Pedia」より。トニーの誕生
親の愛を知らずに育ったトニーは、12歳の時に海辺でカニを捕まえて素手で引きちぎっているのを目撃されたり、14歳の時に邸宅を一緒に借りていた家族のベビーフードを盗んで食べるというような奇行をする子になった。 後にトニーは精神科医に対して「最初に性的虐待を受けたのは8歳のとき。寄宿学校で、相手は男性だった。それから男性と性的関係を持つようになり、14歳の頃から自分でセックスする男性を探すようになった」と告白。その言葉を裏付けるように、14歳頃から親が外出するたび、年上の男娼を連れ込んではセックスしまくるのを一家の料理人らに目撃されている。そして、15歳になると、トニーが同性愛者であることは周知の事実となった。 ブルックスはトニーの性癖を知っていたが、そのことに関してはあまり興味を示さなかった。女癖の悪かった彼は、この頃パリで知り合った15歳年下のイギリス人外交官の娘に夢中になっていたからだ。一方のバーバラは、トニーが同性愛者であることを決して認めず、「お前はゲイなんかじゃないのよ!」と罵り、息子の性癖を徹底的に否定した。 ■自殺未遂を繰り返すバーバラ 1963年、ブルックスは意を決してバーバラに「離婚してほしい」と伝えた。息子の性癖だけでなく、夫の女癖にも苦しめられるのかと逆上したバーバラは、大量のクスリを飲み、自殺未遂をした。気の弱いブルックスは、愛情はないがバーバラを死なせるわけにはいかないと離婚を踏みとどまり、それをいいことに、バーバラは狂言自殺をしまくるようになった。招待客の前で、「今朝、5時に私はどこにいたでしょう?」と問い、「答えは緊急病棟です」と包帯を巻いた手首を見せ微笑み、ブルックスを精神的に痛めつけるようになった。「ブルックスを傷つけたい」という彼女の願望はエスカレートし、自分はまだ魅力的だと見せつけるためスペイン人の物理学者と浮気までした。しかし、ブルックスは焼きもちを焼くどころか、もう離婚しようと提案。焦ったバーバラは愛人と別れ、再び狂言自殺を繰り返す日々へと戻った。 ■バーバラを気遣うトニー だが… その頃、トニーは妖しい魅力を持つオーストラリア人男性の虜になっており、ドラッグを使ったゲイセックスに没頭していた。心配した友人がバーバラに「薬物で言いなりにされている、助けてあげて」と連絡。驚いた彼女はトニーを救い出し、スイスに連れて行こうとしたが、トニーのパスポートがなかったため入国審査で止められ拘束されてしまった。手錠をかけられたトニーを見て、バーバラは顔を輝かせ「やっとママのものになったわね」と笑みを浮かべたと伝えられている。 トニーはこのことをすまないと思ったのか、その後、カダケスで知り合った若くて美しいフランス人女性シルヴィと親しくした。バーバラは「同性愛が治った」と大喜び。彼女をディナーに招き、結婚しなさい、金持ちの暮らしができるわよと大はしゃぎした。しかし、男しか愛せないトニーはシルヴィと深くつき合うことはできなかった。そして、なんと、あろうことか、ブルックスがシルヴィを気に入ってしまい、男女の関係になってしまったのだ。 2人の関係を知ったバーバラは大量の薬をウオッカで飲み自殺を図ったが、ブルックスは「もうこれ以上は無理」「勘弁してくれ」と離婚を決行。別れる直前、追いつめられたバーバラは「私、息子の同性愛を治せるのよ。私とセックスすればすぐに治るわ」と言い放っち、ブルックスは「お願いだから、それはするな」とうんざりとした声で止めた。だが、夫を失い、息子しかいなくなったバーバラは、真剣に息子の同性愛を治そうと思いつめるようになっていった。 ■母との近親相姦セラピーが始まる画像は「Murder Pedia」より。美しく成長したトニー
1969年の夏、バーバラとトニーはマヨルカ島に友人が借りてくれたリゾートハウスに滞在。バーバラはトニーにマリファナと酒を強要し、ふらふらになったトニーと性的関係を持った。バーバラは息子が自分に性的反応を示してくれたことが嬉しかったのか、友人たちに自慢げに「息子とセックスした」「これはセラピー」「これで息子の同性愛が治る」と語った。誰もが唖然としたが、バーバラは満足げだった。そして、その後、くりかえし近親相姦した。母親の言いなりになるしかなかったトニーは精神的に追いつめられ、父親に「ママのところに戻ってきて下さい。ママはまるで8歳の少女のようで、困っています」という手紙を送った。しかし、ブルックスは何もしなかったのだ。 ■トニーの崩壊が始まる そのことに絶望したのか、トニーは暴れ、物を壊し、荒れまくるようになった。休暇後に、ニューヨークの芸術学校に入学した後も奇行は続き、果物をスケッチしなければならないのに、流血している人物を描いたり、周りに沢山の人がいるのに突然動かなくなり自分の殻に閉じこもったり、友人に対して、「オレは母親とファックしてるんだ。どうしたらいいのかわからない」と訴えるようになった。しかし、バーバラは息子の奇行を「みんな、息子のことを誤解しているのよ。天才なのに」と笑い、近親相姦を「セラピーよ。ホモを治す、ね」と説明。自宅のリビングルームを息子との写真で飾りまくり、ますます息子にのめり込んでいった。 満足げなバーバラとは対照的に、生まれてからずっと親の都合で振り回されメチャクチャな生活を強いられてきたトニーは、母親に「治療なのよ」と夜な夜なセックスを強要されることで、とうとう精神が崩れてしまった。幻聴が聞こえ、幻覚に怯え、バーバラに対して激しい暴力をふるうようになったのだ。さすがのバーバラも精神科医の治療が必要だと思い、入院させたが治療費が高額のため途中で退院させることに。ブルックスを頼ったが、精神科医の治療などインチキだ、必要ないと主張し助けてくれない。処方薬が底をつきトニーは再び暴れるように。木の棒でバーバラが失神するまで殴ったり、夕食中にバーバラの顔に卵を投げつけたり、ペンで彼女の目を刺して失明させようとしたり、骨折させたり、手のつけられないようになった。1972年7月には、「バーバラを殺す」と言ってナイフを振りかざすようになり、外に逃げた彼女を執拗に追いかけ、車に轢かれるようにと車道に突き飛ばし、とうとう警察に逮捕されたが、バーバラはただの親子喧嘩だと説明。息子を連れて家に帰ってしまった。 ■統合失調症だと診断されるが…… 8月になると、トニーは突然失神したり手を強く握りしめたり、無意識のうちに体を前後に揺らすようになり、誰の目から見ても精神状態が正常でないことが分かるように。10月30日にバーバラは友人に強く勧められ紹介された精神科医に相談するが、「間違いなく統合失調症です。それも重度の。きちんと処方薬を飲ませないと悪化していくのみです」「正直、このままだとあなたは息子さんに殺されるでしょう。とても心配だ」と言われ、「なんですって!大げさな」と激怒。医師は心配になり、その頃、彼女たちが住んでいたロンドンの一等地ケンジントン・チェルシー自治区にある超高級住宅マンション、カドガン・スクエア近くの警察に、「危険人物が住んでおり、母親が危ない」と警告の電話を入れているが、警察は「まだ何も起こっていないのに、介入できない」と動かなかった。 しかし、精神科医の不安は的中してしまう。バーバラは「息子さんに殺されますよ」と言われた18日後、カドガン・スクエアの自宅ペイントハウスで、トニーに心臓めがけてナイフを刺され、即死してしまったのだ。 ■母を殺害後、レストランに出前を頼む 騒ぎを聞いた近隣住民からの通報を受けて救急隊員と警察官が駆けつけたとき、トニーは中華レストランに出前の電話をかけている真っ最中だった。母の死体に動揺しないトニーは明らかに精神が病んでおり、殺人罪で逮捕された後ブロードモア保安病院に収容され、7年間にわたり様々な治療を受けた。1980年7月21日、友人や親族の陳情運動が受け入れられ、トニーは退院。すぐにニューヨークに飛び、バーバラの母親で87歳になっていたニナのもとに身を寄せた。 だが、トニーは治っていなかった。退院した6日後の7月27日、祖母であるニナを殺意を持ってナイフで切りつけたのだ。ひょっとしたら処方箋を飲むのを止めて再び症状が出てしまったのかもしれない。しかし、「まるで母のようにオレのことをなじった。ママみたく!」と興奮しながら自供した言葉からは、薬さえも抑えきれないほどの深すぎる傷と暗すぎる闇が見え隠れしていた。なお、ニナは8箇所刺され、複数箇所骨折したが、命には別状なかった。 ■母を殺害後、レストランに出前を頼む トニーは駆けつけた警察官に逮捕され、ライカーズ刑務所で拘束されることになった。精神科医の検査を受け、看守から酷い扱いを受けながら8カ月間過し、1981年3月20日、保釈されることを期待し裁判所に出廷した。しかし、イギリスからこれまでの診療記録が届いていないとして、保釈は認められなかった。このことを悲観して、皮肉にも祖父が開発したプラスチック製の袋を顔にぐるぐるまいて窒息による自殺を遂げたのだった。 息子の悲惨な死を知ったブルックスは、「聡明な人間の、あまりにも酷い失敗例だ」とコメント。バーバラとトニーの狂った母息子関係は2007年に『美しすぎる母』というタイトルで映画化され、世界中に大きな衝撃を与えた。画像は、『美しすぎる母』(角川エンタテインメント)。この事件を元にした映画






