
清原和博

清原和博
続々と最終回を迎えている春ドラマ。ほぼ出そろった視聴率を、ランキング形式で振り返ります。
まず、平均視聴率のトップ10は以下の通り(ビデオリサーチ調べ、関東地区/放送中の『天皇の料理番』と『警視庁捜査一課9係 season10』は、第9話までで算出)。
1位『アイムホーム』(テレビ朝日系)14.8%
2位『天皇の料理番』(TBS系/放送中)14.2%
3位『Dr.倫太郎』(日本テレビ系)12.7%
4位『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)12.5%
5位『警視庁捜査一課9係 season10』(テレビ朝日系/放送中)11.0%
6位『ドS刑事』(日本テレビ系)9.3%
7位『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』(TBS系)8.8%
8位『ワイルド・ヒーローズ』(日本テレビ系)8.7%
9位『三匹のおっさん2』(テレビ東京系)8.6%
10位『アルジャーノンに花束を』(TBS系)8.5%
トップは、SMAP・木村拓哉の“脱皮作”と呼び声も高い……
6月25日、お台場のフジ本社に接する、ホテル・グランパシフィック LE DAIBAで、フジ・メディア・ホールディングスの第74回定時株主総会が開かれた。 ■陰鬱な空気の中始まった総会 午前10時、株主総会は事業報告から始まった。映像を使って華々しく見せようとも、フジの事業の中核である、放送や映像音楽事業、広告事業などが減収という事実は隠しようもない。広い会場には、ただただ陰鬱な空気が広がっていく。 株主提案について、提案した株主本人がマイクの前に立ち、説明を始める。実質子会社の産経新聞社会長に飛ばされた太田英昭社長(68歳)を除くすべての取締役と、今回、在任12年の任期満了となった茂木友三郎監査役(キッコーマン取締役名誉会長、80歳)が再任されようとしていることに、複数の株主から異議の声が上がる。70代80代と高齢なだけでなく、株主総会に出席しない者も少なくないのだから当然だろう。 その中で、「社員株主に関して、定款を変更すべきだ」という提案があった。これは、フジの株主総会では毎年のように問題になっていることだ。社員株主とおぼしき者が多く指名されて発言し、議決を取る際には会場からの拍手で会社提案が通る。拍手している者の多くも社員株主なのではないかと疑われているのだ。 株主提案は、定款に以下の文言を加えるよう求めている。 「株主総会の運営に当たっては、総会議長は当社の社員(従業員)株主や関連会社の従業員株主、当社及び関連会社従業員の経歴を有する、いわゆるOB株主等を指名しないように留意するとともに、万一、これらの者を指名した場合には、その所属、役職等を開示するものとする」 その理由は、こう書かれている。 ■質問者の56%が社員株主 「岩波書店発行の総合月刊誌『世界』の平成20(2008)年11月号掲載の記事『テレビに反省はない-フジテレビ持株会社誕生の陰に』によれば、当社の認定放送持株会社への移行を決議した、同年6月の株主総会で、14人の質問者のうち実に9人が社員(従業員)株主であり、その全員が従業員であることを隠蔽し、さらには、そのうち2名が『フジテレビのファン』と、より積極的に身分を偽装していたことが発覚している」 この提案の説明に立った、株主の松沢弘氏から冒頭の発言が飛び出したのだ。 「昨年の株主総会について、総務局が作成したメモを入手しました。昨年の質問者は16人。そのうちの2番目、3番目、5番目、6番目、8番目、9番目、10番目、11番目、14番目。つまり質問が認められた16人のうち、9人、率にして56%が社員株主だったんです。リハーサルをやって、日枝さんが社員株主を多く指名するようにしていて、一般株主が質問する機会を奪っている」 この発言を、日枝会長は何度も大きな声で遮った。そして、最後までこの疑問に答えることはなかった。ちなみに、「会場設営や運営の事前確認」との理由で、リハーサルを行っていることを会社側は認めた。 この批判にそれなりに配慮しようとしたのか、例年よりは、多くの質問が認められた。業界用語を使い慣れたいかにも社員株主とおぼしき者も目立ったが、フジの姿勢を批判する一般株主も少なくない。 まだまだ質問しようと、手が上がっている。その時に「動議!」の声が上がり、日枝会長が指名する。男性がマイクの前に立った。 「議論は尽くされたと思いますので、採決に移るべきではないでしょうか」 日枝会長はこの動議を採用した。それまで、一般株主からの議長不信任動議などには、すべて反対し、会場からの拍手だけで否決に持ち込んだのに……。 ■少ない拍手に「賛成多数」の矛盾 それからは例年と同じ光景が繰り返された。会場からの拍手で「賛成多数」として、会社提案が通っていく。拍手している者の数は、数えられていない。ざっと見渡したところ、拍手している者は全体の4分の1以下にしか見えないのだが……。「株主総会議事録は、積極的に、全ての株主に対して速やかに開示するように」という、明らかに株主に有利な提案にさえ、会社側の「反対」という意見に同じように拍手が起こっている。 最後に「動議」の声を上げたのは、何者なのか? 徹底的に議論がされるのを望むのが、普通の株主感情だ。もし議論に飽きたなら、帰ればいいだけだ。実際に帰って行く株主も見えた。数も数えない拍手だけの採決に、どうしても参加したいというのも、理解しがたい。彼が、社員株主ではないと考えるのは、ちょっと無理があるように思える。 フジの株主総会は、日枝会長の独裁の下、社員株主によって動いている。この日はそれが、白日の下にさらされた、と言えるのではないか。 (深笛義也) ■深笛義也(ふかぶえ・よしなり) 1959年東京生まれ。横浜市内で育つ。18歳から29歳まで革命運動に明け暮れ、30代でライターになる。書籍には『エロか? 革命か? それが問題だ!』『女性死刑囚』『労働貴族』(すべて鹿砦社)がある。ほか、著書はコチラ。会場内の様子
カッチャンにますます差をつけていくわよ!
7月から始まる新ドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系、水曜午後9時~)で主演を務める少年隊・東山紀之。同枠は、これまで『相棒』『警視庁捜査一課9係』など人気の刑事ドラマを輩出してきただけに、『刑事7人』にかかる期待も大きいといわれている。そんな大役を任された東山は、今年出演のドラマ『○○妻』(日本テレビ系)の平均視聴率が14.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と高視聴率を獲得したことから、ドラマへのキャスティングが増えているという。
「そんな中、来年のテレビ東京の正月特番『新春ワイド時代劇』に主演することが決まりました。1979年から続いている名物番組で、これまでも仲代達矢さん、北大路欣也さん、中村勘三郎さんら錚々たる面々が主演し高視聴率を獲得してきました。ところが、近年は視聴率の低迷が目につき、『12時間時代劇』のウリ文句だったはずが、7時間、5時間と短縮の一途をたどっています」(芸能事務所関係者)
公演の会場内で自らの手首を切る――という衝撃的な行為で事務所を解雇になり、数々のメディアを騒がせている白石さくら。現在の職業は「ニート」を自称しているが、7月1日には単独トークライブの開催も決定し、このまま一般人に戻るわけではないようだ。 事務所が発表した解雇理由を見ると、リストカットの原因は交際中の男性との関係がもつれたことであり、さらにその男性は「本日【編註:公演当日】も来場していたファンの方で、現在同棲中」とされている。しかし、YouTuber・るみか勇者が20日に公開した「元地下アイドルリスカ解雇の真相」という動画に出演した白石本人は「交際中でいたかったけど、フラれちゃったんで」と主張。解雇になった心境については「すがすがしい」「反省はしてますけど、自分には合わなかったから、いいか」とコメントした。 そもそも白石がアイドルになった理由は、高校時代から精神的な不調を抱えており、「そういうことを発信したいと思っていたから」で、「今の状況が逆に自分らしいなと思う」とも述べている。 今後の活動については未定だが、「グラビアとかって、(手首を)切っていると傷物扱いされる。その壁を壊したい」と話した。動画の白石は明るく、口ぶりも快活だ。 近年、芸能人やアイドルがリストカットを告白するケースが増えており、最近ではSNH48兼SKE48の宮澤佐江、HKT48の指原莉乃、過去には元モーニング娘。の加護亜依らが話題になった。 アイドルグループ・バンドじゃないもん!で活動し、テラスハウスにも出演した「ちゃんもも◎」も、2014年に自叙伝「『イマドキ、明日が満たされるなんてありえない。だから、リスカの痕ダケ整形したら死ねると思ってた。』(ワニブックス/竹内桃子名義)を発表している。 白石のように、公共の場でリスカに及んだり、生々しい傷痕の画像をアップしたりすることは、その影響力を考えれば褒められたことではなく、現在の白石の態度には「開き直っている」との批判もある。 しかし一方で、「前向きでいい」「素直に生きててファンになった」というコメントや、「自傷癖のある子を勇気づけられる存在になるかも」と期待する声も見られ、アイドルが多様化した今、「歌って踊り、笑顔で元気づける」という従来のアイドル像だけにニーズがあるのではないことがうかがえる。 ミュージシャン・後藤まりこも、Twitterにて「リストカットの白石さん?が気になる日々」と発言し、その後、白石からフォローされたことを明かした。 後藤は先日、体調不良を理由に、今後は自ら歌うのではなく、アイドルや他アーティストへの楽曲提供を中心に活動していくことを明かしたばかり。もしかすると、コラボが見られる日が来るかもしれない。 病んでいるアイドルといえば、元・あやまんJAPANのめんそ~れ愛菜がプロデュースするメンヘラアイドルグル―プ「病ンドル」も、7月20日にお披露目ライブを控えている。賛否両論はあるだろうが、新しいジャンルとして定着するかもしれない。 (文=砂原良樹)『しゃー切るぞ\(^o^)/ - YouTube』(さくら白石)より
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