台湾誌“美女総選挙”に、大陸AVファンがイチャモン「俺の波多野結衣がこんな順位のワケない!」

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栄えある1位に輝いた郭雪芙。誰もが納得の美女である
 台湾の男性向け娯楽誌「FHM」(ネット版)で、ネット投票による「美女ベスト100」が発表された。このランキングは、同誌が年に1回行っているもので、今年の有効投票数は186万票に達したという。  栄えある第1位に輝いたのは、女性3人組ユニット「Dream Girls」のメンバー、郭雪芙(パフ・クオ、26歳)。大きな瞳と美しい黒髪のショートカットが特徴の彼女は2008年、台湾のアイドル発掘番組で注目され、同年、某ファストフードのCMに出演。一気に台湾のトップアイドルとして人気に火が付いた。彼女は、今回で3年連続No.1という快挙である。
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2位の張鈞甯。どことなく古風な感じが好感を持てる
 第2位はドイツ生まれの才媛で女優の張鈞甯 (チャン・チュンニン、32)だ。台湾の大学で教鞭を執る父母のもとに生まれ、02年の台湾版『花より男子 パート2』でF4メンバー西門家の秘書役でデビュー。日本語も堪能だという。
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3位の田馥甄。“微熟女”といったところか
 さらに第3位は、女性3人組アイドルグループ「S・H・E」のメンバー、田馥甄 (Hebe、32)が選ばれた。  ちなみに投票の対象に出身地や活動国の制限はないため、台湾人以外の女性も多数ランクインしている。日本人最高位は50位の新垣結衣。58位に波多野結衣、67位に麻生希など、人気AV女優が選出されている。  しかし、この結果に憤慨しているのが、日本のAV女優を愛してやまない大陸のネット市民たちだ。  中国版Twitter「微博」には、 「なぜ俺の波多野結衣がこんな後ろ(の順位)なんだ!」 「麻生希先生がこんなランキングにいることすら、俺は許せないね。麻生希先生は世界一だ」  などと、投票結果に対するクレームが相次いでいる。さらに、「なぜ30過ぎたババァどもが上位に食い込んでいるんだ。なんらかの不正があるに違いない」といった疑念の声も上がっている。  先日行われたAKB48選抜総選挙でも「中国票」が大きな存在感を示したが、人民がこうした人気投票に熱くなるのは、普通選挙がないためか……。 (文=青山大樹)
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「どのツラ下げて……」恋人とツーショット出演した安藤美姫に大ブーイング!

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 フィギュアスケートの元世界女王でプロスケーターの安藤美姫が22日、3月のフィギュアスケート世界選手権で優勝した恋人のハビエル・フェルナンデスと『しゃべくり007×人生が変わる1分間の深イイ話 合体SP』(日本テレビ系)に出演した。  テレビ初共演となった2人は、のっけからラブラブモード全開。恋人の通訳を務めた安藤が「私のどこが好きなんですか?」と尋ね、フェルナンデスが「すべて好き」と答えたり、「どっちから先に告白したのか」という質問に、フェルナンデスが「ミー」と即答するなど、アツアツぶりをこれでもかとアピールした。  極めつきは「安藤さんの体のどこが好き?」と聞かれた時だ。フェルナンデスは驚いたような表情で少し考えながら「脚」と答え、「セクシー!」と絶叫した。  お互い幸せなのはいいことだが、放送後ネット上では批判が殺到。安藤といえば、“未婚の母騒動”で物議を醸し、一部で子どもの「父親」ともウワサされた恋人でフィギュア選手の南里康晴と破局。女性誌記者によると「あれほど献身的に彼女を支えていた南里君をポイ捨てして、フェルナンデスに乗り替えましたからね。その理由も、彼女の母親が『うちの娘とは釣り合わない。格が違う』と猛反対したからだとか。南里君は騒動が原因でフィギュア界から事実上干されてしまいましたし。彼の父親は安藤家に怒り心頭ですよ」と明かす。  そうした背景があるだけに、この日のフェルナンデスとのラブラブアピールには「南里くんがかわいそう」「ツラの皮が厚いとはまさにこのこと」など、辛らつな意見が相次いでいる。 「タレントとして活路を見いだそうとしている安藤さんは、好感度をやたら気にしていますが、やることなすことすべてが逆効果。むしろ、炎上商法を勘繰りたくなるレベルです。子どもの父親も、依然として誰かわからぬまま。彼女は一体どこに向かっているのか……」(テレビ関係者)  “嫌われ美姫”の孤独な闘いは続く――。

AKB48・柏木由紀は“すっぴん詐欺”の常習犯!?「メイクに3時間」のリアルすっぴんに「ヤバい」の声

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HONEY MI HONEY OFFICIAL (@honeymihoney_official) ・ Instagramより
 AKB48の柏木由紀とHKT48の指原莉乃の“リアルすっぴん”と思しき写真がインスタグラム上に投稿され、話題となっている。  23日、ファッションブランド「ハニーミーハニー」の公式アカウントが、2人の来店を報告。写真を見る限り、2人はアイメイクはおろかファンデーションすら塗っていないすっぴんである可能性が高く、それを少しでも隠すためか、共に頬のあたりを両手で隠すポーズをしている。  ネット上では、「指原はともかく、柏木のすっぴんはヤバそうだな」「いつものゆきりんと、顔が違う」などと、話題は柏木に集中。柏木はこれまで、Twitterなどで自らメイク前とあまり変わらぬすっぴん写真の投稿を繰り返しているが、今回の写真は明らかに雰囲気が異なるため、「やっぱり、すっぴん詐欺だったのか……」と溜め息交じりの声も。 「すっぴんで現場入りした柏木の顔は、メディアで見る顔とは別人。本人がすっぴんとして公開している写真は、おそらくベースメイクをしているか、アプリなどでかなり修整を入れているのでしょう。また、柏木は、AKBでもっともメイク時間が長いことで有名。清純派で売っているため、いかにナチュラルに見せるかという点にこだわっており、いつも楽屋で念入りにチェックしている。芸能人の“厚く見えない厚化粧”ほど、時間のかかるものはありませんよ」(芸能プロ関係者)  柏木といえば、過去のテレビ番組で指原に「死ぬ程、メイク濃いですよ!」と暴露されたほか、昨年9月放送の『AKBINGO!』(日本テレビ系)でも、グループ総監督の高橋みなみから「(AKB48で一番、メイクが濃いのは)ゆきりん! 2時間半とか3時間かかる」と、特殊メイク並みであることを明かされている。  思わぬところで、“すっぴん詐欺”疑惑が浮上した柏木。清純派アイドルのイメージを保つためには、多少の自己演出は欠かせないようだ。

芹那、“焼き鳥”写真の投稿が大炎上! 関ジャニ∞・大倉忠義ファンが「交際アピールやめて」

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『芹那 Eden』/ラインコミュニケーションズ

 タレントの芹那が、22日に放送された番組『中居正広のこうして私はやっちゃいました!神センス塩センス!』(フジテレビ系)に出演し、「(AKB48選抜総選挙に出たら)5~3位は入れた」と発言したことがきっかけで批判を受けている。

 同放送には、世間から批判されがちな“塩センス”を持つ芸能人が集結。芹那は、かつてバッシングを受けた「総選挙に出たら8位」という発言を再びクローズアップされ、MCのSMAP・中居正広から「あのときは前田(敦子)とか大島(優子)とかいたの? あそこらへんと戦えるんだ?」と問われると、一度発言を控えたものの、最終的に「5位から3位は入れた」と本音を吐露。ネット上では「落ち目なのになにを言ってるんだ」「相当難易度高いぞ」「思うのは誰でもできる」といった声が殺到することになった。

『新宿スワン』、山田優のママ姿が「美しすぎる」!? 美の秘密は“指名買い”のアレ

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山田優もブログで紹介

 豪華な出演者が話題の大ヒット映画『新宿スワン』。本作が産後初の復帰作にあたることで一際注目を集めているのが山田優だ。公開前に出演した『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)では、中居正広からその変わらぬ美しさを絶賛され、園子監督からも「優雅だった」とメッセージを送られたように、スクリーンの中で魅せた美貌に女性たちの間でも「色っぽくて素敵」「美しすぎる」と話題になっている。

 その山田が、5月14日、自身のブログで美の秘訣を明かしたと話題になっているようだ。ブログによると、「紫外線対策をきっちりして、冷房とか外気からの刺激や乾燥に気を付けてる」とのことで、特に「赤ちゃんやお肌につけても安心で、ストレスを与えない“ノンケミ”」を愛用しているという。“ノンケミ”とは合成香料やパラベン、鉱物油、紫外線吸収剤などを一切使わず、肌に負担をかけないこと。その安心・安全さから、長時間メイクや照明にさらされる、酷な肌環境にいるモデルさんや芸能人など、美に感度の高い人たちの間でノンケミアイテムがブームになっているんだそう。

90后はバカすぎる!? 中国「おっさんJD詐欺」15人の女子大生から700万円騙し取る

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こちらが逮捕されたおっさん。まったく冴えない風貌だ……
 北京市内にある房山裁判所に出廷した40歳の男性――決してイケメンとはいえないこのおっさんは、SNSを使って、なんと15名もの女子大生から35万元(約700万円)ものカネを騙し取っていた。 「新京報」(6月17日付)によると、被告男性は2010年からの4年間で、少なとも15人の女子大生を騙し、総額約700万円を振り込ませていたという。当局の調べによると、男性は中国版FacebookともいわれているSNS「QQ」を利用し、多くの女子大生にメッセージを送信。北京大学と清華大学で修士号を取得し、海外ブランド品などを扱う会社を経営しているなどと学歴や身分を詐称していたという。  実際に男性の話を信じてしまった女子大生たちは、男性から「会社の運営資金や会社の負債返還の名目でお金が必要」と言われ、振り込んでしまった。なんとも古典的な“なりすまし詐欺”だが、男性は「女性たちは自分に対し恋愛感情を持っており、あくまで彼女たちの自らの意思で金銭を送ったのだ」と法廷で開き直っているという。また集めた金の大半はすでに返還しており、無罪を訴えている。  ネット上とはいえ、40歳の男性が複数の女子大生の恋愛感情を利用して、金銭を受け取ったこの事件に、中国のネットユーザーたちの間では熱い議論が交わされている。 「こんなツラしたおじさんですら女子大生を虜にしてるというのに、俺は……。教えを請いたい(笑)」 「90年代生まれの中国の女子大生は、もしかしたらバカなのかもしれない」 「女子大生を虜にするおじさんか。愛の伝道師として講師をしていただきたい」
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90后の女子大生たち(写真はイメージです)
 似たような事件はまだある。「新浪新聞」(5月26日付)によると、重慶市の男性が「微博」(中国版Twitter)のチャット機能を利用し、2年間で13人の女性から20万元(約400万円)を騙し取ったという事件が発覚。詐欺を行った男は自らをがん患者と偽り、治療費などの名目で女性たちからお金を振り込ませていた。こちらも、女性の恋愛感情につけ込んだ犯罪だった。  それにしても、中国では、若い女性はなぜこんなおっさんに騙されてしまうのか? 大連市在住の日本人不動産コンサルタントは、こう証言する。 「経済成長の鈍化で、ただでさえ拝金主義なのに、90后(90年代生まれ)の若い女たちは輪をかけて男を露骨に金持ちかどうかで値踏みする。年の差10歳以上のブサイクなおっさんでも、カネさえ持っていれば飛びつくんです。ところが、中途半端に大学に進学した世間知らずの地方出身者は、正直アタマが悪いので、こうした詐欺にどんどんひっかかる。私の知り合いの40代後半のハゲ上がったおっさんも、友達にアウディを借りて『会社社長』を騙り、いつも女子大生とタダマンしてますよ」  振り込め詐欺の被害が昨年500億円を超えた日本だが、お隣の中国も、事情はそう変わらないようだ。 (取材・文=青山大樹)

「伊野尾慧さまがお待ちです」、Hey!Say!JUMP薮宏太が迷子の呼び出し!?

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藤井流星に続き、ジャニーズなのに迷子のお知らせに出された薮ちゃん

【ジャニーズ研究会より】

 6月22日放送の『はやドキ!』(TBS系)の「いまドキ!スターインタビュー」にHey!Say!JUMPがVTR出演。メンバーの暴露大会が繰り広げられました。

 24日に1年振りのニューアルバム『JUMPing CAR』をリリースしたHey!Say!JUMP。このコーナーでは、収録曲ごとに“1番◯◯な人”を決定することになりました。まずはアルバム9曲目の「Boys Don’t Stop」にちなみ、「1番少年なのは誰?」と聞かれたメンバーたち。山田涼介のみが中島裕翔を指しますが、他メンバーは全員が高木雄也を選びます。八乙女光いわく、小さい空撮用のカメラを見つけた時も「うわすっげー! すっげーなにこれ!」とまるで少年のようにはしゃいでいたとか。藪宏太が「大人っぽい身なりでそれだから。これがギャップ萌えですか」と指摘する通り、このギャップに惚れ込んでいるファンも多いのではないでしょうか。

ナミの入浴シーンが台無しに!? 韓国版『ONE PIECE』の“手直し”が残念すぎる

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『ONE PIECE 77』(ジャンプコミックス)
 6月中旬、累計発行部数3億2,000万部を突破して、世界で最も売れた漫画としてギネスに認定された『ONE PIECE』。韓国でも「News1」などのメディアにて、大きく報道された。日本を代表する長寿漫画・アニメである『ONE PIECE』の人気は、韓国でも非常に高いのだ。  ただ、韓国版アニメ『ONE PIECE』は、日本版とは少し違う。作者である尾田栄一郎氏も了解済みと思われるが、さまざまな“手直し”が施されているのだ。 つまり「子どもに悪影響を与えるような、教育上好ましくないもの」に対して、韓国オリジナルの修正が加えられており、エロ、酒、暴力、タバコなどがその対象だ。  たとえば、麦わらの一味のナミの入浴シーンだ。煙がかってはいるが本来は全裸の設定場面、上半身が映し出されているシーンのはずが、水着あるいはタンクトップのようなものを着用していて、まるで温水プールのように見えるのだ。アニメとはいえ、“水戸黄門の入浴シーン”的に楽しみにしていた大人ファンには残念としか言いようがない場面になっている。それだけではない。胸元が開いた女性キャラの衣装は、谷間が目立たないスタイルに変更されている場合が多い。
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風呂で水着、脅すための銃がシャワーに?(韓国のまとめサイトより)
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クロコダイルの葉巻削除、ワインが水に。サンジのタバコは飴に変更(韓国のまとめサイトより)
 また、手直しによって、キャラが崩壊しているケースも。同作には世界政府特別公認の「王下七武海」という屈強な海賊たちが登場するが、かつてその一人であったクロコダイルに対する修正は特にひどい。もともとクロコダイルは、お酒と葉巻を愛するダンディな男。しかし韓国版では、手元のグラスに入っているはずのワインは水色の液体に、口にくわえた葉巻は別のものに置き換えられるどころか、完全に削除されてしまっている。ここまですると、主人公と対峙する悪い敵キャラにまったく見えず、人相の悪いただのオッサンだ。ちなみにサンジのタバコも、チュッパチャプスのような棒付きキャンディーに差し替えられている。
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 暴力表現に関しては、オリジナルにおいても尾田氏が子どものために配慮していると聞くが、それでも韓国ではまだ足りないらしい。ナミ(正確には分身)が敵キャラに上半身を数カ所にわたり串刺しにされるシーンがあるが、頭部をただつかんでいるようになっている。直接的な暴力描写だけでなく、登場人物たちの持つ武器も、本来ライフルのはずが水鉄砲、拳銃のはずがなぜかシャワーノズルになるなど、細かい不可思議な修正が入っているのだ。酒やタバコなどキャラクターの嗜好品は百歩譲っても、武器が殺傷能力のないものになるのは、完全に意味が変化してしまっているのでは……。  韓国のエンタメ規制が厳しいことはよく知られているが、大人気アニメ『ONE PIECE』に対しても容赦はない。いくらストーリー自体をいじっていないとしても、これほどの大胆な修正は、世界観やキャラクター性に影響を及ぼすレベルではないだろうか。ただ、ここまでくると逆に笑えるので、オリジナルと比較して楽しむのもまたいいのかもしれない。 (文=梅田ナリフミ)

ホリエモンの“マンガ愛”に溢れる発言に、マンガ好きからは「お前の出る幕じゃない」と反発

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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漫画サロントリガーより。
 今月17日、東京都渋谷区に今までになかったスタイルのマンガサロン『トリガー』がオープンした。約4000タイトル以上の書蔵から、専属のコンシェルジュがユーザーに合わせた一冊を提供してくれるというユニークさが話題になっている。同店は、書評サイト「マンガHONZ」がプロデュース。「マンガHONZ」の代表を務めるのは、周囲から「意外」と言われるほどの“マンガ愛”を持つ堀江貴文氏なのだが、なぜかマンガ好きからはバッシングを受けているようだ。 「おたぽる」で続きを読む

政権の言い分が翁長知事の主張の倍以上…NHKの沖縄米軍基地報道の偏向をOBが検証告発!

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辺野古問題で対立する翁長知事と安倍首相(YouTube「ANNnewsCH」より
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  6月23日、沖縄慰霊の日。沖縄では全戦没者追悼式典が行われ、翁長雄志知事は安倍首相の眼の前で改めて「普天間基地を辺野古に移設する作業の中止の決断を強く求めます」と、基地移転反対を表明した。  しかし、一方の安倍首相は「沖縄の基地負担軽減に全力を尽くして参ります」と挨拶したものの、辺野古については一切触れず。式典の後に「普天間の固定化はあってはならない」などと繰り返すのみだった。  しかも、追悼式後に開催される首相・知事会談も今回はわずか5分。基地問題には一切触れなかった。  安倍首相の沖縄に対する軽視、冷徹な対応が今回も浮き彫りになった形だが、しかし、沖縄を軽視しているのは、何も安倍政権だけではない。 「NHKの沖縄問題や辺野古報道は偏向している」  こんな事実を明らかにしたのは、NHKのOBらが運営委員に名を連ねる市民団体の「放送を語る会」だ。この団体は1988年、放送メディアのあり方や、放送現場の状況について検討するためNHK職員有志が立ち上げた会で、これまでもNHK改革への提言を行ってきた。そんな「語る会」が沖縄や辺野古に関するNHKと民報キー局の報道をモニターした結果を公表した。  モニター期間は3月30日から翁長知事と安倍首相の会談が実現した4月17日まで。対象の番組は、『NHKニュース7』『ニュースウオッチ9』(NHK)、『NEWS ZERO』(日本テレビ)、『報道ステーション』(テレビ朝日)、『NEWS23』(TBS)、『みんなのニュース』『みんなのニュースWeekend』(ともにフジテレビ)の7つだ。  この結果、浮き彫りになったのが、NHKの露骨なまでの政権よりの姿勢だった。  典型的なのは3月30日。「翁長知事が辺野古沖での工事を中止するよう指示したことに対し、農水省がこの指示の効力を「行政不服審査法」を適用して一時停止するよう通知した」日のニュースである。  同会のモニタリングによると、『報道ステーション』は「16分30秒」の長さにわたって、このニュースを伝えたという。「行政不服審査法」の適用 についても、成蹊大学法科大学院の武田真一郎教授の「国民が、 行政との間で紛争になった場合、国民側を守るために作られた法律で、国が国民と同じ立場で、 不服申し立てすることは出来ない」とコメントを紹介する等、かなり踏み込んで報道していた。 『NEWS23』も同様で、行政不服審査法の適用について、「林農水相の「国も申立人としての適格性が認められるのが相当」だという談話を伝えたが、これに対しアンカーの岸井成格氏は、条文の目的をフリップで示して、「そう言う解釈が可能なのか」と疑問を呈した」。  ところが、NHKの『ニュース7』『ニュースウオッチ9』は、どちらも「行政不服審査法」の適用の問題点には一切触れなかった。「むしろどちらかといえば政府側の主張に時間をかけていた」という。  たとえば、『ニュース7』では、アナウンサーが、「総理は 『知事らと意思疎通を図り理解を得ることが重要』 そのうえで、『“我が国全体の安全保障上の要請により、沖縄に米軍基地が集中しているが、アメリカ軍の用地が返還されることは地域の皆さんにとって、間違いなくプラスであり、嘉手納以南の施設の返還をさらに進めていきたい』と述べ、アメリカ軍施設の返還計画を着実に進めていく考えを示した」とかなり丁寧に政府見解を紹介した。  さらに『ニュースウオッチ9』は、翁長知事のインタビューや見解などの放映時間が約1分だったのに対して、政府側の主張は菅官房長官の会見、林農水相の国会答弁などで計 2 分 10 秒もあったという。  逆だったら安倍首相が激怒するに違いない“偏向報道”だが、NHKは沖縄の意見より政府見解を重要視したということだろう。  ちなみに『ニュースウオッチ9』は「全体の時間量も5分弱で、「報道ステーション」の3分の1にも満たなかった」という。  4月5日には、沖縄県庁で翁長知事と菅官房長官が開かれたが、この会談を伝える報道でも、『ニュースウオッチ9』の偏向が明らかになっている。  今回も『報道ステーション』が12分30秒に対して、『ニュースウオッチ9』は4分50 秒と、半分に満たない放映時間だったが、もっと問題なのは内容だ。  この会談では翁長知事が菅官房長官に対して、「上から目線の“粛々”という言葉を使えば使うほど県民の心は 離れ、怒りは増幅していく」と批判した上で、こう述べた。 「今日まで沖縄県が自ら基地を提供したことはない。銃剣とブルドーザーで、普天間も含め基地に変わった。自ら奪っておいて、県民に大変な苦しみを今日まで与えておいて、今や世界一危険になったから、その危険性の除去のために『沖縄に負担しろ』『代替案を持っているのか』『日本の安全保障はどう考えているのか』と。こういった話がされること自体、日本の国の政治の堕落ではないかと思う」  この発言は会談のハイライトで、多くのメディアが伝えたが、しかし、モニタリングによると、『ニュースウオッチ9』は「この発言を全く報じなかった」という。そして、かわりに流したのが「粛々」という言葉を広辞苑で調べ、政治家の言葉を研究する学者に「解説」させる映像だった。同会の報告書はこう批判している。 「もし意図的だとすればジャーナリズムとしての姿勢が問われる。そうではなく、ニュース担当者がこの発言の重大性に気づかなかったのであれば、ニュースのセンスの衰弱との批判を免れない」  そして安倍会談が実現した4月17日もまったく同様だった。『ニュース7』は各局と同様、安倍首相と翁長知事の発言を伝えた上で、記者の解説があったが、しかし、その解説自体はまさに通り一遍のアリバイ的なものでしかなかった。報告書はこう疑問を投げかけている。 「沖縄の記者の報告では、翁長知事の『沖縄は自ら基地を提供したことは一度もない。それなのに……こんな理不尽なことはない』という沖縄の歴史を踏まえた重い言葉を、記者がどのように受け止めていたのかが伝わってこない。また政治部記者の報告は今回の 会談への安倍政権・政府の姿勢の要約以上のものでしかない。こういうことで良いのだろうか」 『ニュースウオッチ9』となると、この会談についてたった4分30秒しか流さなかった上に、解説も識者の意見もなかったという。  この比較調査ではさらに深く突っ込んだ番組内容の問題点が具体的に記されているが、他局番組と比較してもNHKの沖縄・辺野古報道の量は少なく、しかもさらに安倍政権サイドに立ったものだということは明らかだ。そして比較調査ではNHK全体の報道をこう総括している。 「NHKニュースでは政治家の動きや発言を「客観的」 に伝えるだけ、という傾向が顕著で、基地をめぐる調査報道や、識者の批判的コメントなどはほとんど見られなかった」  こうした提言を行っているのがNHKの元職員、OBであるいう点も、現在のNHKの偏向ぶりの深刻さを改めて浮きぼりにしているといえるだろう  NHKは辺野古問題だけでなく、5月26日の安保法制初日の国会中継を行わず、大きな批判に晒された。また、22日の国会中継も決算委員会だけで、平和安全特別委員会の参考人招致は中継されていない。  安倍首相の“お友だち”である籾井勝人が会長に就任して以来、NHKの迷走ぶり、いや安倍政権への忠実なポチぶりにはあきれ果てるばかりだ。政府だけでなく公共放送からも沖縄・辺野古問題は殺されつつある。それが現在進行している事態だ。 (伊勢崎馨)