新商品バカ売れで思い出される、辛ラーメン「ゴキブリ混入事件」 “一人勝ち”農心の不安すぎる衛生管理

cyawan.jpg
韓国で大ヒット中の農心「チャワン」
 異物混入騒動により販売を休止していたカップやきそば「ペヤング」が、首都圏での販売を再開し、注目を集めている。「ペヤング」復活にファンが盛り上がる中、韓国インスタントラーメン業界では、熾烈なシェア争いが勃発している。  韓国のインスタントラーメンで不動の人気No.1商品として君臨しているのは、日本でもおなじみの「辛ラーメン」。インスタント食品メーカー、農心の商品で、累計売り上げは1,000億ウォン(約100億円)を超える。しかし最近は、新製品の勢いに押され気味だということをご存じだろうか? 下剋上を果たそうとしているのは、同じく農心から4月20日に発売された、ジャージャー麺風のインスタント麺「チャワン」だ。  「チャワン」は発売からわずか40日間で売り上げ130億ウォン(約13億円)を突破。大手デパートであるロッテマートの5月上旬の販売集計では、辛ラーメンより30%も多く売り上げたそうだ。1袋が約1,500ウォン(約150円)なので、単純計算で850万食以上売れたことになる。ちなみに、世界ラーメン協会の調べ(2014年)によると、韓国人が1年で消費するインスタントラーメンの数は、1人当たり約74.1個。個人単位での消費量は、世界最多となるそうだ。  そんな“インスタントラーメン大国”で、「チャワン」は売り切れ続出の大ヒットとなり、流通現場からも「供給を増やして!」というラブコールが殺到。農心側は既存の生産工場だけではなく、辛ラーメンの製造ラインまで使って、フル稼働で対応しているという。  ただ、フル稼働する農心の製造ラインには、一抹の不安を感じざるを得ない。というのも、農心は過去に何度も異物混入騒動を起こすなど、衛生面での問題点を指摘されてきたメーカーだからだ。  辛ラーメンには08年、約13ミリの大きさのクロゴキブリが混入する事件があった。日本のペヤングと同様の不祥事だが、まるか食品が非を認め数十億円の代償を払った一方で、農心は「流通での混入は認めるが、製造では問題がなかった」と、一切の回収や賠償に応じなかった。なんとも厚顔で、問題解決を目指そうとする姿勢が備わっていないメーカーであることがわかるだろう。  現在、韓国では「チャワン」が「辛ラーメン」からシェアを奪えるかと、大きな注目を集めているが、どちらに転んでも喜ぶのは農心だ。しかし、商品が売れれば売れるほど、品質管理は難しくなるもの。辛ラーメン同様、「チャワン」で“ゴキブリ混入事件”が起こらないことを願うばかりだが……。

新人グラビアアイドル川井優沙が「大好き!」と絶叫!? きわどい水着がズレちゃいそうで……

TMBT9320a.jpg  Sサイズグラビアアイドルの川井優沙が、ファーストDVD『Love is...』を発売し、東京・秋葉原で記念のイベントを行った。  3月に宮古島で撮影したという本作。「無自覚な、けだるいエロ」がウリの新人が、どんな恥態を魅せてくれたのか、詳しく聞いてみた。 ――内容を教えてください。 「島で幼なじみだったふたりが、彼が東京の大学に行くことになって……、みたいな内容です。DVDはずっと出したかったし、好きな衣装がたくさん着られて、とてもうれしいです!」 TMBT9326a.jpg TMBT9329a.jpg TMBT9333a.jpg TMBT9352a.jpg ――オススメの衣装は? 「黄緑のチューブのビキニがかわいいなと思いました。ピンクのもすごくかわいくて、こんな変形水着は初めてだったので気に入りました! すぐにズレちゃいそうで、まわりはヒヤヒヤしてたっぽいんですが、私はへっちゃらでした(笑)!」 ――お気に入りのシーンは? 「制服は青春ぽいなと(笑)。あと、プールのシーンでは、タオルの陰でキスする……みたいなシーンがあって、気に入っています。台詞のシーンや『大好き!』と叫ぶシーンは恥ずかしかったです、キワドイ水着はなんでもなかったのに(笑)」  現在は2次元にハマッており、アニメ『薄桜鬼』がきっかけで沖田総司に夢中だとか。演技に興味はないものの「沖田総司に愛される役だったらやってみたいです!」と、ピンポイントの女優志望を宣言していた。 川井優沙 オフィシャルブログ「川井のゆさぴー。」http://ameblo.jp/yusapi54/

まゆゆ『戦う!書店ガール』最終回をよしりんが酷評「ストーリーが稚拙すぎて、誰が主役でも視聴率は取れない」

watanabemayu0525.jpg
 9日放送の最終回が平均視聴率4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録するなど、歴史的な不振に見舞われたAKB48・渡辺麻友&稲森いずみダブル主演ドラマ『戦う!書店ガール』(フジテレビ系/火曜22時~)。同作の脚本に対し、漫画家で評論家の小林よしのり氏が11日、自身のブログで「まゆゆが出てるから全部見たが、ストーリーが稚拙すぎて、あれでは誰が主役になっても視聴率は取れない」と酷評した。  小林氏といえば、ドラマ開始当初は「『本』への愛情が炸裂した、そして感動的なエピソードも盛り込んだ素晴らしいドラマじゃないか!」「今季一番のドラマかもしれない」「妊娠の誤解が溶ける瞬間のまゆゆの演技が絶品!」(原文ママ)などと大絶賛していたが、次第に恋愛要素が色濃くなると、「(主人公が)仕事上の恩を感じた男に『付き合う』と言ってしまったこと、その上たちまち自分の部屋に呼んでしまったことが解せない」などと脚本に苦言。特に、最終回の安易な展開にはがっかりしている様子だ。  『戦う!書店ガール』は、第7話で平均視聴率3.3%を記録するなど、記録的な低調が話題に。最終回では、書店の存続・閉店が決まる残り1週間が描かれたほか、亜紀(渡辺)と小幡(大東駿介)の結婚式シーンが盛り込まれた。 「最終回は、閉店危機の書店を存続させるため、亜紀が『書店に客を泊まらせ、自由に読書させてはどうか』と宿泊企画を提案し、実施。さほど効果が得られず、閉店と従業員の全員解雇が決定。しかし、突然現れたライバル会社の男が、なんの見返りもなく『全員を雇う』と言いだすという、興ざめする展開だった。さらに、唐突に差し込まれた結婚式のシーンに、視聴者は唖然。どうやらフジは、最終回の宣伝材料として、まゆゆのウエディングドレス姿の画像を各ニュース媒体にばら撒くためだけに、このシーンを無理やり突っ込んだようです。同作は、撮影中に打ち切りが決定し、1話分がまるっと削られたようですが、それにしても『後半の脚本が荒すぎる』と批判が相次いでいます」(テレビ誌記者)  同作を熱く支持していた小林氏の評価までも一転させてしまった『戦う!書店ガール』。数字だけでなく、評判までもガタ落ちのようだ。

SMAP・木村拓哉『アイムホーム』、16.5%の高視聴率! 二度目の15%超えで次回最終話

2015imhome.jpg
『アイムホーム』(テレビ朝日系)公式サイトより

 SMAP・木村拓哉主演の『アイムホーム』(テレビ朝日系)の9話が11日に放送され、平均視聴率が16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。前週の13.4%から3%以上アップと、次週最終回の高視聴率も期待がかかる結果となった。

 初回は、今年の民放連ドラで最高視聴率となる16.7%でロケットスタートを切った『アイムホーム』だが、4話ではワーストの12.6%まで数字を落としていた。7話では13.1%、8話では続けて13.4%に甘んじていたが、ここへきて初回以降初の16%超えを達成した。

テレ東『ぶっちゃけ嬢』で話題を集めた、「いい感じに胡散臭い」キララ先生って?

butyakejyo.jpg
 現在、テレビ東京で放送中のバラエティ番組『ぶっちゃけ嬢~26時のシンデレラ~』。いとうあさことカラテカ・入江慎也がMCを務め、女子たちがここだけのぶっちゃけ話をすることで話題の番組です。そんな気になる番組に出演したことで、現在注目を集めている女性がいるんだとか。

 3月に放送された回で、女子力アップの秘訣を教える「女子の味方」として登場した「キララ先生」。渋谷の占い館に在籍する鑑定士で、この日は出演者の悩みを占いで診断、解決に導く先生として紹介されました。真っ赤なロングドレス&胸の谷間をがっつりアピール&化粧盛りまくりという“メス度”高めの出で立ちながら、占いの腕は確かなようで、見事、出演者の暴飲暴食のクセを見抜きました。しかし、キララ先生が話すたびスタジオから笑いが起こり、入江からは「いい感じに胡散臭いですね」とツッコまれるというイジられぶり。

マモー・ミモー復活!『LIFE!~人生に捧げるコント~』が起こした“奇跡”の意味

life0612.jpg
NHK『LIFE!~人生に捧げるコント~』
「恐怖のズンドコ……」 「ちがーう!」  30代半ば以上の人たちにとって、懐かしさで震えるであろう光景が映し出された。90年代、フジテレビ系の『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』で一世を風靡した人気コントキャラクター「マモー・ミモー」が、四半世紀の時を超え、“復活”したのだ。  それも局の垣根も越え、NHKの『LIFE!~人生に捧げるコント~』で、だ。同じ内村光良がメインを務める番組とはいえ、それは「奇跡」と呼ぶにふさわしい瞬間だった。  『LIFE!』は2012年にNHK BSプレミアムで放送され好評を博すと、その後、不定期ながら断続的に放送され、地上波進出。14年4月からはレギュラー放送された。そして15年4月からは「シーズン3」として再びレギュラー放送をしている。  この「シーズン3」は、これまでにも増して特に挑戦的だ。シーズンの初回となった4月9日は生放送。スタジオのトーク部分が生というのはよくあるが、なんとコント自体を生で演じたのだ。  そのコントとは、番組の人気コント「宇宙人総理」。いつもなら、国会の議会を舞台にしたワンシチュエーションコント。だからあまり動きがなく、確かに生のコントをするなら一番やりやすいだろう。そう思っていたが、番組はどこまでも挑戦的。普段と違い、総理官邸などを動き回るコントだったのだ。、  さらに今シーズンでは、この「宇宙人総理」と「解散総選挙」をめぐる連続ドラマ仕立てのコントとして、ほぼ毎回放送するという新たな試みにも挑戦している。そしてその「宇宙人総理」の中で、遊びまくっている。  たとえば、5月7日の朝ドラ『まれ』とのコラボでは、宇宙人総理の運転手役に『まれ』に出演中の田中泯を起用。硬派な世界的ダンサーである田中泯に、“宇宙人”の風貌をさせた。さらに翌週には、「政見放送」をパロディ。さすがNHK。本家「政見放送」とまったく同じセットで完璧にコピーしていた。  さらにさらにその翌週には、なんと田原総一朗をゲストに迎え、テレビ朝日の『朝まで生テレビ!』をパロディ。「問題の『コグレイズム』、よく分からない!」と、本家さながらの迫力で田原が宇宙人総理に迫り、一瞬テレ朝の深夜と錯覚するほどの完コピぶりだった。その翌週には、「選挙演説」を描いたオールロケコント。多数のエキストラもコントに参加した。そんなやりたい放題の果ての、マモー・ミモー復活だったのだ。  この復活劇は、まったくの偶然が生んだものだったと内村は証言している。『まれ』とのコラボコントでダブルのスーツを探していた衣装担当のスタッフが、衣装リース会社の倉庫で見覚えのあるスーツを発見した。 「あれ、もしかしてこれは!」  それこそが、まさにマモーの衣装だったのだ。25年の長い時を経て、めぐりめぐってマモーの衣装がNHKの手に渡ったのだ。  「私も震えました」と内村が言うように、それは「奇跡」としか呼びようのないものだった。そこから急遽、復活のプランが練られていったのだ。  マモー・ミモーは、90~93年に放送された『やるならやらねば』に登場した、内村とちはるが演じた悪役コントキャラ。世界征服を企むマモーと、その愛人ミモーという設定だ。主役であるはずの南原清隆演じる「ナン魔くん」をしのぐ人気で、「マモー・ミモー 野望のテーマ」でCDデビューまで果たした。さらに、千葉マリンスタジアムでイベントを開催すると、3,000人を超える観客が詰めかけた。 「マモー・ミモーでこんなに人を集められるんだと思った時、確かに(人生の)ピークを感じた」(吉田正樹『人生で大切なことは全部フジテレビで学んだ』収録の対談より) と、内村自身も振り返る人気ぶりだった。  だが、『やるならやらねば』は不幸な死亡事故が起き、志半ばで終了を余儀なくされる。それに呼応するように、一時ウッチャンナンチャンは低迷した。けれど、『ウッチャンナンチャンのウリナリ!』(日本テレビ系)で人気復活を果たすと、その勢いのまま、内村はコント番組『笑う犬の生活』(フジテレビ系)を立ち上げた。そのタイトルには『やるやら』の意思を継ぐように、「YARANEVA!!」という副題が添えられていた。  20代の終わり29歳の頃『やるやら』を失った内村は、やはり30代の終わり39歳で『笑う犬』シリーズも終了する。そして40代に突入した。 「40代でコントって難しい」「正直、テレビでコントをやることに、かなり臆病になってる」(「Quick Japan」Vol.63) と語っていた内村だが、40代の終わり48歳で、『LIFE!』を立ち上げたのだ。  コント番組全盛だった90年代前半に『やるやら』で天下を獲り、「コント冬の時代」といわれた90年代終盤に『笑う犬』でコント番組を復活させた。そしてコント番組不毛の時代ともいえる今、『LIFE!』で孤軍奮闘している。内村は、テレビの中でコントがどのような状況にあろうとも、一貫してコントに芸人人生を捧げてきたのだ。だからこそ、点と点が線でつながり、時と局を超えた「奇跡」が実現したのだ。「奇跡」は積み重ねられた長い軌跡があって初めて、真の意味で「奇跡」と呼べる。そして25年の時を経た内村とちはるが演じるマモー・ミモーは、その時間分、魅力を増しているように見えた。そこにただ「懐かしい」だけではない、“現役感”があったからだろう。内村が刻んできたコント人生の軌跡が詰まっていたのだ。  コントを撮り終えたちはるは、充実した表情で言った。 「人生楽しいですね!」  そして内村は汗をびっしょりかきながらも、やはり充実感いっぱいの笑顔で振り返った。 「楽しかった。幸せでした」  まさにそれは、「人生」という名のコントだった。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

【ぶっちゃけ発言】加藤シゲアキ「ジャニーズ辞めようと思ってました」

jshigeaki02.JPG
確かにシゲちゃま説法って、思春期の子には受け入れられるかも!

【ジャニーズ研究会より】

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

今回の発言者
加藤シゲアキ
(NEWS)

「ジャニーズ辞めようと思ってました」

 6月1日に短編集『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA)を上梓し、最近は小説家としての露出も増えているNEWS加藤シゲアキ。グループでの加藤は、手越祐也や小山慶一郎らしゃべり担当の陰に隠れ、控えめな印象が定着している。グループでの役割と認識しているからなのか、はたまた計算なのかは謎だが、実は加藤、ラジオ番組や雑誌など個人で話すメディアでは結構ぶっちゃけ発言を連発するタイプなのだ。

スタジオジブリはどうなる!? “鈴木敏夫の後継者”西村義明プロデューサーが新会社を設立していた!

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

1506_nisimurap_n1.jpg
西村義明氏が手がけるキャンペーンJR西日本 SUMMER TRAIN!サイトより。
 今年3月、スタジオジブリ(以下、ジブリ)の米林宏昌監督が、14年末に同社を辞めていたことが発覚し、話題となった。そんな中、同社の西村義明氏が、ジブリとは別に新会社を設立していたことが、本サイトの取材を通じて明らかとなった。  2013年に公開された映画『かぐや姫の物語』にて、プロデューサーを担当した西村氏。続く2014年の映画『思い出のマーニー』でもプロデューサーを務め、ジブリの名物プロデューサー・鈴木敏夫氏の後を継ぐと、注目を集めていた人物だ。 「おたぽる」で続きを読む

「在特会のヘイトも守るべき」ドワンゴ川上量生に反戦平和のジブリは…鈴木敏夫を直撃!

suzukitoshio_01_150611.jpg
ジブリ鈴木敏夫プロデューサーとKADOKAWA・DWANGO川上量生新社長。ふたりは師弟関係にある(「KAMINOGE」vol.25/東邦出版)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】 「最近の川上量生さんについてですが、在特会というヘイトスピーチを行う団体がありまして」──そう、話を切り出すと、スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫は「ああ」とつぶやき、宙を見上げた。  在日コリアンらに対する差別と虐殺を扇動するヘイト市民団体「在日特権を許さない市民の会(在特会)」に、動画サイト「ニコニコ動画」が「公式チャンネル」を提供したのが昨年12月のこと。「ニコ動」を運営するドワンゴと、会長(当時)の川上量生氏のもとには批難の声が殺到したが、それでも約半年間、ニコ動側はヘイトに関してなんら対応をとってこなかった。  ところが、今年5月17日になって、突如、ニコ動側が在特会公式チャンネルを閉鎖。理由は「規約違反」とされているが、公式なコメントの内容はなきに等しく、一方的な“トカゲのしっぽ切り”とみられている。  これまで報じてきた通り、本サイトは、今回の“在特会切り”の裏に、ドワンゴと大手出版社KADOKAWAの経営統合による社内事情の存在を指摘してきた。だが、当の川上氏は自身のツイッターで「憶測も的外れ」と本サイトの報道を否定。それだけでなく、反ヘイト活動を行うC.R.A.C.(旧「レイシストをしばき隊」)に対して「(しばき隊界隈は)やくざとか総会屋とかと同じ」と八つ当たりし、しかも、在特会の運動を肯定するような、こんなツイートを放ったのだ。 〈しばき隊の連中は在特会の存在価値は全くないと断ずるだろうし、彼らが人種差別を繰り返した団体であることは間違いない。しかし、日本社会のあるタブーへの議論のきっかけとしての社会的役割を果たした事実は認めるべき。しばき隊も在特会へのカウンターとしての役割を果たしたのは事実〉  さらに川上氏は、ツイッターユーザーとのやりとりのなかで、こんな発言もしている。 〈反ヘイトスピーチをさけぶひとたちがいかに危険か。今回もいいサンプルだよね。何度も何度も在特会もしばき隊もクソで賛同できない、でも両者の発言の権利は守るべきというのがぼくの持論。その文脈で在特会の発言だって100%嘘じゃないでしょ?といった瞬間にネトウヨ認定されてレッテル貼り攻撃〉 〈およそあらゆる人間の意見なんて100%正しくもなければ100%間違っていることもない。また、正しい意見に変わることもあれば逆もある。そもそも正しいことってなに? ぼくはだれにせよ発言の自由は守られるべきだと思います。間違えたことをいったら批判されるでいいじゃん。それと発言の自由は別〉  リテラと「しばき隊」の主張が必ずしも同一というわけではないが(それは本サイトの野間易通氏インタビューをお読みいただければ明らかだろう)、しかし、在特会の差別・虐殺扇動と「しばき隊」の反差別の運動を「どっちもどっち(在特会もしばき隊もクソ)」と等価に並べることのできる神経は、まったく理解できない。  しかも、川上氏が狡猾なのは、この問題を「発言の自由」の問題にすりかえていることだ。  川上氏とニコ動が今、問われているのは、在特会の言動が「発言の自由」「表現の自由」として許されるかどうかではなく、具体的なひとつのメディア、社会的企業が差別に対してどういう立場を選び取ったのか、という問題だ。  今回、ニコ動がやったことはたんに書き込みを削除しなかったとかそういう話ではない。明らかに在特会の普段の言動を知っていながら、その公式チャンネルを積極的に開設したのだ。在特会の桜井誠・元会長は、「(ニコ動側から)頭下げてきたんですよ」と証言しているが、言いだしたのがどちらであっても、ニコ動が差別に加担するという立場を主体的に選び取ったことには間違いない。  それでも、川上氏が「言論の自由」を担保するための選択だったと言い張るのなら、なぜ、今頃になってチャンネルを停止したのか。そんなに在特会の言論を守る必要性を感じているなら、そのまま続ければよかったではないか。  ようするに、川上氏のいう「表現の自由」はただの言い訳ではないのか。「今はヘイトが商売になる」という商売上の動機で開設したコンテンツを、今度はKADOKAWAとの経営統合で商売上、邪魔になったから切った。それだけのことにすぎない。  そういう意味では川上氏の頭のなかでは、たしかに在特会も反差別の言論もフラットに並んでいるのかもしれない。しかし、それは「どちらも表現の自由」だとしてフラットにあるのではなく、金儲けの「商材」として陳列されているだけだ。  実は筆者は少し前まで、川上氏の本質はそういったIT経営者にありがちな新自由主義的なものとは少しちがうところにあるのではないか、と思っていた。それは、数年前から彼が「プロデューサー見習い」と称してジブリに入社し、鈴木敏夫氏に弟子入りしていたからだ。  ジブリといえば、戦争と差別を憎み、平和を希求する精神をもった制作集団だ。本サイトでもたびたび報じてきたように、宮崎駿、高畑勲両監督は憲法9条の堅持を訴え、安倍政権の戦争政策や歴史修正主義にも痛烈な言葉で批判してきた。もちろん差別扇動言説に対しても批判的だ。  川上氏を弟子入りさせている鈴木敏夫プロデューサーも、両監督とスタンスはほとんど同じだ。スタジオジブリの小冊子「熱風」では、押しつけ憲法論に疑問を呈し、ネトウヨもよく口にする「第二次世界大戦での日本と韓国の国家賠償は終わってる」という言い分に対しても、「いや、何回謝ったってダメ。だから、ずっとやる」「亡くなったうちの親父がね、戦時中、中国に行っていた。親父の最後の言葉に僕はびっくりしました。突然こういいだしたんです、『あれだけひどいことをすりゃあね、その恨みは晴れない』って」などと反論している。  こうした場所に志願して飛び込み、そういう思想をもつ人物に弟子入りするということは、川上氏のなかにもその姿勢に共鳴するところがあるのではないか。そう考えていたのだ。  しかし、一連の経緯を見て、そうではなかったことがはっきりした。川上氏は結局、ジブリや鈴木敏夫氏の精神をそのまま引き継ごうとしているのではなく、たんにビジネスの方法論だけをマスターしようとしているだけなのだろう。ある意味、川上氏にとっては、ジブリも在特会と同じ“利用できるコンテンツのひとつ”にすぎないのかもしれない。  では、いったい、ジブリの側はどうなのか。ヘイトも表現の自由で、在特会にも価値があり、商売のためには差別に加担しても平気、という川上氏の考えを知ってなお、彼を自分たちの弟子として扱い続けるのか。とくに、師匠の鈴木敏夫氏は弟子の言動をどう考えているのか。  それを知りたくて、6月、都内某所で、鈴木敏夫氏を直撃した。 ──鈴木さん、お伺いしたいことがあります。いま、鈴木さんのお弟子さんをされています、川上量生さんについてですが、在特会というヘイトスピーチを行う団体がありまして…… 「ああ…」 ──ごぞんじで? 「それは申し訳ないけれど、俺、何にも分かっていないから」 ──いろいろとありまして、まず説明しますと…… 「説明を聞いても、ねえ。申し訳ないけれど、それはコメントはできないんです。だって知らないから」 ──ヘイトスピーチの問題も、川上さんがニコニコ動画で、そういったものを放置してきたことも。 「それを俺がちゃんと見ていればいいけれど、(自分自身は)何にもやっていないから(言及しようがない)」 ──ヘイトスピーチ動画などを放置しているという話も? 「そう」 ──だからコメントする立場にない、ということですか。 「そういうことです。すみませんね」  淡々と答えながら、マンションに入っていこうとする鈴木氏。その背中にむけて、最後にこうぶつけた。 ──では一点だけお願いします。クリエーターとして、差別的な言説は表現の自由の範疇だと思われますか。たとえば、「朝鮮人殺すぞ!」とか、そういう……  鈴木氏は、振り返り、質問を最後まで聞くまでもないと言わんばかりに、強く、こう言い放った。 「俺は、大っ嫌いです」  鈴木プロデューサーは、川上氏とニコ動のヘイト問題に言及することを慎重に避けたが、しかし同時に、最後には強い語調で差別言説に反対する意思を示したのだ。エントランスにいた周囲の人々がふりかえるほど響いたその声には、確かに“鈴木敏夫の思想”のようなものが表れていた。直接聞いた者として、そう印象を述べておきたい。  もっとも、川上氏とニコ動への鈴木氏の考えは聞けないままに終わってしまった。もちろん、師匠として弟子に説教してもらうこともできなかった。ジブリはこれからも、川上氏のそういった思想についてはまったく「知らない」こととして、彼とつきあっていくのだろうか。機会があれば、今度は宮崎駿監督にも訊いてみたいところだ。 (梶田陽介)

風俗嬢とマイナンバー  ~BOZZ

「いつも楽しく探偵ファイルを読んでいる者です。私はデリヘルで風俗嬢を6年しています。実は気になる事がありBOSSさんなら詳しく知っているかなと思いメールをしました。私が知りたい事なんですが、マイナンバーの事です。マイナンバー制度に10月からなるから辞める?とお店の女の子達に言われました。旦那がいてバイトと言って風俗をしている方、学生さん、親の扶養に入っていながら風俗をしている子がいて最近は風俗嬢してたらヤバイから辞めるとか貯金をタンス貯金にするとかお店の待機場所ではマイナンバーの色々な話で凄い事になっています。マイナンバーの事をお店に聞いても…(続きは探偵ファイルで)