大地の母、母なる海、人間空母……これらの言葉に代表されるように、古来より人は女性に対して雄大さとか母性とか包容力みたいなものを求めてきました(人間空母は関係ありませんけど)。 しかし、残念ながら現代の日本では、自分より小柄な女性を好む男性が多いといわれています。そしてマンガの世界でも、男子のほうが女子よりも高身長なカップル設定が圧倒的に多いです。男子のほうが背が高くて当たり前、という先入観がいつの間にか世の中に浸透してしまっているんですよね。 ところが、そんな先入観をひっくり返す、170センチオーバー、180センチオーバーの高身長女子、すなわち“Lサイズ女子”が活躍するラブコメが近年増えてきています。『富士山さんは思春期』をはじめとして『ハル×キヨ』『Stand up!』などなど、さらには一歩踏み込んで『七つの大罪』のような文字通り巨人族の女子(9メートル級)が登場するマンガもあります。まあ『七つの大罪』は、ラブコメじゃないですけど。とにかく、Lサイズ女子復権の時代が、確実に到来してきているのです。 復権という言葉を使わせていただきましたが、1980年代、元祖Lサイズ女子がヒロインのマンガが人気を集めました。『Theかぼちゃワイン』がそれです。 『かぼちゃワイン』は1981年から「週刊少年マガジン」(講談社)で連載されたマンガで、作者は三浦みつる先生。82年からはアニメ化もされているので、原作は読んでいなくてもアニメは見ていたという人も多いのではないでしょうか。また、『かぼちゃワイン』の正式タイトルに「The」がついていることを知らない人も意外と多いかもしれません。 『かぼちゃワイン』は主人公であり、チビで女嫌いの自称硬派・青葉春助と、大柄ヒロインのエルちゃんこと朝丘夏美の「SLコンビ」によるドタバタラブコメディです。サンシャイン学園中等部に転校してきた春助に、エルちゃんが一目惚れ。一方的にモーションをかけます。しかし、春助は女嫌い硬派のキャラを押し通そうとして、エルちゃんを邪険に扱います。 しかし、エルちゃんのポジティブさや一途さに、次第に自分もエルちゃんに惹かれていることを認め始めます。それでも頑固な春助の性格のせいで、正式なカップル成立には至らない……という、非常にヤキモキさせるストーリー展開です。 春助もエルちゃんも中学生(後半では高校生)なのですが、その身長差はかなりのもので、エルちゃんが片膝をついてしゃがんでいる状態と春助が直立している高さがほぼ同じというシーンがあります。 春助とエルちゃんの身長について公式発表はされていませんが、初期設定ではエルちゃんが175センチで春助が120センチだったといわれています。中学生で120センチって……まさに、大人と子どもですね。 『かぼちゃワイン』の作品の魅力はなんといっても、元祖“Lサイズ女子”エルちゃんの、母なる海を感じさせる圧倒的包容力に尽きます。一方で、主人公の春助はケンカっ早く、トラブルメーカーで、エルちゃんに対する言葉も相当キツいものがあり、恋愛対象としてはかなりどうかと思うところがあります。 例えば、春助のためにエルちゃんがお弁当を作ってくれたシーンでの、春助のセリフ。 「よけえなおせっかいはやめろっていってんだろ! だれがくうかっ、ぜったいにくわねえぞ!」 それに対するエルちゃんのセリフは 「ううんっいいの、いやならしかたないもんっ。あたしってほんとおせっかいだね!」 ……切ないです。 また、レストランで春助とエルちゃんが一緒に食事するシーンでは、ワリカンでお金を払おうとするエルちゃんに対し、 「女におごってもらうなんて男としてカッコつかねえじゃんか」 と、男らしく自分がおごる意思を見せますが、ポケットが破れてお金を落としてしまっており、食い逃げ疑惑で店員とレジでモメ始めます。 結局、エルちゃんが全額立て替えることになるのですが、男のプライドが邪魔して、素直に受け入れられない春助。金がないくせに、頑なに拒みます。その時のやりとりのセリフ。 「春助クンあたしにはらわせて!おねがいっ。ねっ」 「よ……ようし……そんなにたのむんだったら、はらわせてやらァ!」 「ありがとっ。春助クン」 ちゃんと春助のメンツを立てつつ、お金を払ってきっちり場を収めるエルちゃんの懐の深さ……まさに女神です。中学生にしてこんなできた女、そうそういないですよね。 これだけだったら、春助は体も器も小さいサイテー男なのですが、そこは主人公。随所に、エルちゃんに対する気づかいも見られます。 足をくじいた春助の手当てをしようと、自分が住んでいる女子寮に春助を引っ張り込むエルちゃん。男子禁制の女子寮に男を連れ込んだことがバレて、エルちゃんは朝まで食事抜きの独居房のような反省部屋に入れられてしまいます。 責任を感じた春助は、女子寮に再度忍び込み、エルちゃんが幽閉されている反省部屋にこっそりあんパンを差し入れします。喜ぶエルちゃんに対して…… 「い、いいかっ勘違いすんなよ! 別におまえが心配だからきたんじゃねえぞ」 そう、春助は決してエルちゃんが嫌いなわけではないのです、頑ななまでの男ツンデレなのです。もちろん作品連載当時はツンデレなどという概念はありませんでしたが、春助は80年代からすでに孤高のツンデレ男子だったのです。 とにかくエルちゃんは、春助のしでかしたケンカやトラブルを丸く収め、どんなに春助に憎まれ口を叩かれても、常にニコニコして決してへこたれないタフなメンタル。そして、最終的には圧倒的包容力ですべてを包み込んでしまう、中学生にして完成された母性を持つ女なのです。人間関係がギスギスしがちな今の時代だからこそ、エルちゃんのような体もハートもビッグなLサイズ女子が評価されるべきではないでしょうか? Lサイズ萌えの時代は、確実に到来してきていますよ! ちなみに『かぼちゃワイン』には続編として『Theかぼちゃワイン Another』という作品があります。こちらは27歳、社会人となった春助とエルちゃんの話です。エルちゃんは春助の実家のランジェリーショップで働いており、春助は探偵事務所で働きだすのですが…… 「ねぇ、せっかくだから泊まっていけばいいのに」 「恋人同士でもないのにそんなこと出来っかよ!!」 「気安くキスすんなって言ってんだろ!」 というわけで、27歳になった2人の関係は、中学時代から何も変わっていませんでした。ダメだ、この甲斐性なし男は……。エルちゃん、いくら器がでかいといっても、いい加減キレるべきだと思います。 (文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん<http://ablackleaf.com/>)『The かぼちゃワイン』(著:三浦 みつる/秋田書店)
日別アーカイブ: 2015年6月10日
Jリーグ・浦和の興梠、ついに言っちゃった! 新体制へ“衝撃発言”が波紋を呼ぶ
今年からJ1は前後期に分かれ、その後にポストシーズンを実施する“2ステージ制”が導入された。そしていよいよ、その前期である1stステージが残り3節と終盤を迎えている。しかし、一番盛り上がるはずのこの時期に、とんでもない爆弾発言が、優勝目前の浦和レッズ興梠慎三から飛び出した。 「今月7日、埼玉スタジアムでの対清水エスパルス戦を1-0で勝利し、浦和レッズが1stステージ優勝に王手をかけたんですが、決勝ゴールを決めた興梠選手が試合後のヒーローインタビューで『年間優勝を取りたいので、ファーストとか、どうでもいいです』と爆弾発言をしたんです。これには聞いていたファンからも『みんなが思ってることをよく言った!』『あ~ついに言っちゃったよ(笑)』『上昇志向強めと見せ掛け協会批判?』と、この発言に賛成の声が聞こえてきました」(スポーツライター) そもそも、なぜ急に2ステージ制を導入したのか? それは、年間総合優勝をかけたチャンピオンシップで、代表にしか興味のない“ライトファン”を取り込もうという、Jリーグの人気向上を図る、日本サッカー協会の狙いがあるという。 このチャンピオンシップは、1st優勝、2st優勝、年間勝ち点1位、年間勝ち点2位、年間勝ち点3位の、5チームによる変則的トーナメントによって行われる。しかし、このトーナメント方式が複雑かつ、“1stも2stも優勝していないチームが年間チャンピオンになってしまう可能性がある”という、Jリーグを普段から見ているファンの気持ちを裏切るルールとなってしまっているのだ。そのため、ほとんどのチームのサポーターは反対する運動を起こしたが、協会はこれを強行し、ファンとの遺恨を残す形でシーズンを迎える事になった。 つまりは、今回の興梠の発言は、ファンの声を代弁しているということになる。よって、各方面から拍手喝采になったかと思いきや、実は喜んでいるファンと、そうでもないファンがいるという。 「せっかくこのルールで楽しもうと割り切り始めたところでこの発言でしたからね。一部のファンからは『選手がどうでもいいとか言っちゃったら、見ているファンの気持ちはどうなるの?』『優勝ムードだったのに一気に冷めた』『優勝してもお祝いされたくないってことでいいのかな?』と、非難の声が出ています」(同) ファンの声を代弁し、協会に意見を言うという行動は間違っていない。しかし、今回のこの興梠の一件は、時と場所をもう少し選ぶべきだったのかもしれない。 (文=沢野奈津夫)『興梠慎三|チーム|URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE』
「ゴリ押し」→「叩かれ」→「話題にならない」女優・剛力彩芽ドラマ『天使と悪魔』同枠ワースト2位の大惨敗
剛力彩芽主演の連続ドラマ『天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課-』(テレビ朝日系/金曜23時15分~)が5日に最終回を迎え、自己ワーストとなる平均視聴率5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。全話平均は6.1%で、2000年に設けられた「金曜ナイトドラマ」枠史上においては、12年放送『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の5.9%に続くワースト2位となった。 同作は、天使のような新人警察官(剛力)と、悪魔のような天才弁護士(渡部篤郎)が、司法取引という交渉によって未解決事件の真相に迫るサスペンスストーリー。これまで、回ごとに高岡早紀、雛形あきこ、早乙女太一といったゲスト俳優が出演してきた同作だが、最終回は、中野英雄の次男で俳優の太賀が出演した。 「以前は“ゴリ押し”女優の代名詞として、主演作が発表されるたびに批判の的となっていた剛力ですが、もはや叩かれ尽くされた感があり、良くも悪くも、最近では大きな話題に上ることもなくなりました」(テレビ誌記者) 剛力といえば、11年にプライム帯で放送された『IS(アイエス)~男でも女でもない性~』(テレビ朝日系)で連ドラ初主演。その後、主演やヒロイン役が続き、13年放送の『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)では“月9”初主演。しかし、これが最終回で8.1%に落ち込むなどと振るわず、以来、プライム帯で主役に抜てきされることもなくなってしまった。 「数年前、忽那汐里や武井咲と並んで、オスカープロモーションの“若手女優御三家”などといわれた剛力ですが、最近では『先輩の福田沙紀の二の舞い』ともっぱら。福田も、一時は『メイド刑事』(テレビ朝日系)や『カルテット』(TBS系)などの連ドラで主演を務めたものの、ブレークにいたらないままフェードアウトしてしまった。オスカーは、ブレーク前の若手を次々とキャストに突っ込み、“キテる感”を出すのはうまいが、その後がなかなか続かない。同事務所が手掛けるアイドルグループ・X21がその典型で、デビュー時の記者会見はテレビ各局で放送されたものの、その後の活躍はぱったり。そんな中でも、武井は頭の良さを生かして生き残っていると評判。忽那もアレですし、“ポスト上戸彩”は武井で決まりといえそうです」(芸能関係者) 相変わらず視聴率に見放され、“ヒット作ゼロ”の剛力。このまま、先輩の福田と同じ道を辿ってしまうのだろうか?
AKB48・渡辺麻友『戦う!書店ガール』最終回は4.7%! 全話平均も4.7%で「歴史的敗北」
『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)公式サイトより
3%台を連発して話題を集めていたAKB48・渡辺麻友と稲森いずみのW主演ドラマ『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)の最終回が9日に放送され、視聴率が4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。初回6.2%でスタートし、7話では3.3%の最低記録を出すなど、視聴率低迷が叫ばれていた同ドラマだが、全話平均は4.7%という結果となった。
『戦う!書店ガール』は、ペガサス書房吉祥寺店を舞台に、20代の亜紀(渡辺)と40代の理子(稲森)が、世代間ギャップや境遇の違いからぶつかり合いながらも、切磋琢磨して仕事や恋愛に立ち向かっていくというウーマンライフドラマ。昨年のAKB48選抜総選挙で1位を獲得した渡辺の「プライムタイム初主演ドラマ」として、放送前から注目を集めていたが、いざスタートするやいなや、視聴者からは批判が相次いでしまった。
“禁煙大国”北京で「最強禁煙条例」施行も、レストラン&喫煙者はどっちらけ!
日本では6月1日より自転車の危険運転に関して道路交通法が改正され、厳罰化に対するさまざまな意見が噴出しているが、お隣中国でも新しい条例が施行され、侃々諤々の議論を呼んでいる。 喫煙大国である中国の首都・北京では、1日から「北京市控煙条例」が施行されたのだ。「中国広播網」(5月31日付)によると、今回の条例は史上最も厳しい禁煙条例になるという。レストランなどの屋内はもちろん、屋外での喫煙も、一部の喫煙所を除き原則禁止となり、違反者には罰金刑が科されるという。実質的に、自宅以外での喫煙は許されなくなるのだ。罰金額50元(約1,000円)で、悪質な場合200元(約4,000円)となる。今回の禁煙条例に際し、北京市は約1,000名の喫煙監視職員を病院、学校、ホテル、レストランに配置。公共の場所で喫煙している者がいれば、一般市民も当局に通報できるシステムだという。 今回、北京市がこのような決断をしたのは、喫煙大国ならではの事情がある。中国控煙協会の発表したデータによると、中国国内の喫煙者数は約3億5,000万人で、受動喫煙者数は約7億4,000万人といわれている。世界保健機関は、中国国内で喫煙が原因の疾病患者数は100万人を超えたと発表。さらに、2012年の世界の肺がん発症者数182万人のうち、中国人の数は65万人に上ったと報告。中国人の肺がん発症率の異常な高さは、喫煙と大いに関係あると結論付けた。 中国人の喫煙率の高さを物語るデータは、ほかにもある。「広播網」の調査によると、03~14年の11年間で、中国国内の市場に流通したタバコの本数を計算すると約25兆本に上る。中国のタバコの平均的な長さは88ミリ。これを一本につなぎ合わせると、なんと地球5万2,000周分にもなるのだ。 今回の史上例を見ない禁煙政策について、北京市内で日本料理店を経営する日本人男性(58)はこう証言する。
「北京市内の至るところに、通報用の電話番号を書いた紙が貼られており、当局の気合を感じますね。ただし、路上喫煙する人は相変わらず多く、一般市民もあまり注意して見ていません。飲食業界では、すでに20店舗近くのレストランが禁煙条例違反で指導を受けたと聞いていますが、条例に従っている飲食店はほとんどありませんよ。中国のレストランは個室も多いので、そこに入ってしまえばわからないし、店側も黙認です。ただ店側は、当局の要請で灰皿はすべて撤去しているので、吸い殻は床に捨てたり、コップの中に入れています。そのため、逆に汚くなった店もありますよ(苦笑)」 「上に政策あれば、下に対策あり」とは、まさにこのことか。「北京晩報」によると、記者が市内のいくつかの飲食店に客として訪れ、店員にタバコを吸っていいか聞いたところ、すべての店で喫煙が可能だった。店員に禁煙条例について聞いたところ、ほとんどの店員が条例自体を知らないと答えた。一方で、北京市内の有名高級レストランのオーナーは「条例違反となれば、店側は罰金1万元(約20万円)だから大変」とに語ったという。 北京市内に住む日本人商社マンが懸念するのは、トラブルの急増だ。 「北京は中国全土からお上りさんや出稼ぎ労働者が来ますからね。安い白酒で悪酔いした農民工に『禁煙です』と言っても、通じるとは思えない。条例施行前の話ですが、ある禁煙レストランで電子タバコを吸っていた若者を店員が何度も注意していたら、酔っていたこともあり、椅子を投げ飛ばすほどの大乱闘に発展。横に座っていた私にも食べ物が降りかかってきて、とんだ災難でしたよ。私は絶対こうしたトラブルが増えると思います」 条例自体、まだ市民に浸透していないため、今後も違反者が続出すると思われる。果たして、中国の喫煙者はどこまで減るのだろうか? (取材・文/青山大樹)北京五輪でスタジアム掲げられた、禁煙キャンペーンの横断幕
「どう映ってもいい」、小山慶一郎が恐怖のあまりテレビで本性丸出し!
アマゾンにパラボラアンテナ持っていったことなんて朝飯前だったね!
6月8日深夜に放送された『あっどうも はじめまして旅』(日本テレビ・関東ローカル)。「気まずさ120%」をテーマに、NEWSメンバーが自分とは真逆のタイプの芸能人と2人旅へ出て、新たな一面を見せてくれました。
メンバーの中で最もマイペースな人物といえば増田貴久。以前、別の番組で増田について「僕が今までの人生で出会った中で一番頑固」と語ったこともある手越祐也によれば、最近では“お偉いさん”が主催した小山の誕生会に増田だけが来なかったとか。そんな超マイペースな増田の旅の友として選ばれたのが、無遠慮すぎるキャラクターで「Mr.ガサツ」「ガサツのカリスマ」と呼ばれる芸人・千原せいじでした。
「2年前から対策を練っていたのに、なぜ?」MERS感染拡散で判明した、韓国政府の無能ぶり
韓国で「MERS(マーズ=中東呼吸器症候群)」感染防止のために隔離されている人数が3,000人に肉薄している。保健福祉部によると、6月9日午前までで隔離者は2,892人に達し、今後も続々と増えていく可能性があるとの予測も出ている。 非常事態の中、朴槿恵大統領は9日、国務会議を開いて「MERSは確実な統制が可能な状況」と語り、「過敏に反応して経済活動が萎縮してはならない」と強調した。また、「我々は世界的な水準の医療技術と防疫体制を備えており、政府は国民のみなさんとともにこの状況を必ず克服する」と決意した。 韓国の医療技術が世界レベルにあるかどうかはさておき、MERS感染者が増え続けている現状を見る限り、最も信用できないのは韓国政府だと言わざるを得ない。というのも、政府は2013年からすでにMERS対策を練っていたからだ。 韓国の健険福祉部は13年5月に「MERS対策班」を結成し、昨年8月までに6回の対策会議を行っていた。また、専門家による懇談会も2度にわたって開いており、各種フォーラムを開催するなどして、「MERS対策マニュアル」を作成していたという。つまり、韓国政府は以前からMERSの危険性を十分に認識しており、必要な対策案も準備していたわけだ。しかし現実は、感染者と接触した人たちを見逃しただけでなく、感染力を過小評価し、初期対応にも失敗している。今回のMARS拡散によって、政府が作成していた対策マニュアルが無意味であることが証明されてしまったわけだ。 実際に、教育部(日本の文部科学省に相当)は6月5日、全国各地の教育庁に「MERSの学校対応マニュアル-幼・初・中等学校用」を送付。慶尚南道庁などは、そのマニュアルを2日後の7日に各学校へ送っている。しかし、教育部は8日にマニュアルの“修正バージョン”を再送。なんでも、発熱確認の措置条項にミスがあったそうだ。 例えば、最初のマニュアルには「37.5℃以上の発熱がある場合は(生徒を)帰宅させ、保護者に連絡して、近くの医療機関で診察を受けるようにする」とある。しかし、修正されたマニュアルには、「37.5℃以上の発熱がある場合は(生徒を)帰宅させ、任意で医療機関を訪問するのではなく、コールセンターに連絡して、医療チームが訪問するまで待機する」となっている。いかに韓国政府側が右往左往しているかが、手に取るようにわかるだろう。事前に対策を練っていたにもかかわらずこのありさまなのだから、政府に対する不信が高まるのも無理はない。 朴大統領の強気な発言とは裏腹に、現状、政府には具体的な対策案がまったくない可能性すらある。これ以上の感染者を出さないためには、国家的な対策が急務なのだが……。イメージ画像(anytka / PIXTA)
定職についた“バカボンのパパ”に、ソニーがらみで改名した『魔法使いサリー』…アニメ化にまつわる“大人の事情”
【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
マンガが映像化される際に設定や登場人物が変更となるのは、ままあることだ。昨年10月に放送されたドラマ『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ)では物語の舞台が小学校から高校に変わったことが原作ファンの批判の対象となり、今年に入ってからも映画『寄生獣』のストーリー変更が物議を醸した。こうした設定変更は監督の考えや演出の都合などによることも多いだろうが、中にはやむにやまれない“大人の事情”で設定が変更となる場合も多いのだ。 6月8日に放送された『大人も知らない大人の事情』(テレビ東京)では、そんな世の中にあるさまざまな“大人の事情”を取り上げ、その理由などを紹介していた。番組が取り上げたさまざまな“大人の事情”の中には、『魔法使いサリー』と『天才バカボン』アニメ化にまつわる裏話も。 【「おたぽる」で続きを読む】『原作完全版 魔法使いサリー』(講談社)
「AKBは病んでるコが多すぎ」と小嶋陽菜が苦言! なぜアイドルは「病み」を告白するのか
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】 AKB48の小嶋陽菜が「SPA!」(扶桑社)2015年6月9日号のインタビューで語った後輩メンバーへの警鐘が話題を呼んでいる。 小嶋はSNSを通して悩みをあからさまにさらけ出してしまう後輩たちについて、「AKB48の後輩からのLINEとかを読むと、ビックリします。病んでるコが多いなぁって」、「今って、病んでることがおしゃれな時代なのかなと思うんです(笑)。だからなのか、「疲れた」とか、「もう無理」とか平気で書けちゃうし、みんなでコメントしたり共有し合ってて。その感覚がギリ昭の私からすると考えられないんです」と語る。 さらには「過呼吸」についても、こう話す。 「あれもよくわからない」「過呼吸のなり方(笑)」 なんか、中間管理職のオッサンが新橋の飲み屋で「最近の若手はったく…」とくだを巻いているようでつい笑ってしまうが、たしかに、AKBメンバーの病み告白、闇証言は多い。 次期総監督である横山由依は755でファンからの「みんな病んでるの?」というコメトに対し、「みたいですね」と返信。その同期である中村麻理子も755で「元気あってもできないことってあるんだよ。リアルなことをいうとお金があればなんでもできるのが現実だよね」と投稿した。 HKT48の兒玉遥は『HaKaTa百貨店3号館』(日本テレビ系)で「アイドルなんて常に病んでますよ」と言い放った。また、渡辺麻友は、主演ドラマの不振が続く時期、755に「不人気」「さよなら」と連続で投稿している。 とくに、病み告白が増えるのが総選挙の直前だ。倉持明日香は12年の総選挙時に「眠れない…」「次生まれ変わるとしたら人間にはなりたくないなあ」とグーグル+に投稿した。ちなみに、彼女は今年の総選挙は辞退している。 今年の総選挙では、NMB48のエース・山本彩が選挙期間中に限界状態に陥った。5月8日、755に「最近、動悸と耳鳴りと幻聴が多いんですけどこれって五月病?(笑)」「人が居らへんのに数人の会話が聞こえたり部屋で歌声が響いてたり走ってないのに救急車のピーポーピーポーって音が聴こえてきたりする」と書き込み、ファンを心配させている。 小嶋が「なり方がわからない」という過呼吸も、頻発している。やはり先日の総選挙では、次世代エース候補と評価されながらランクインできなかった大島涼花が過呼吸で退場したのは話題になった。 ただし、小嶋は「ギリ昭の私からすると考えられない」と、若手の甘えをほのめかすが、「アイドルの病み」というのは、かなり前からAKB48についてまわっているものだ。過呼吸にしても、11年の西武ドームで、前田敦子・大島優子・高橋みなみらが過呼吸で倒れて以来、定番の光景と化している。 こうした背景には、明らかに運営による彼女達へのプレッシャーがある。総選挙はまさにそういったプレッシャーの最もたるものだし、すさまじい過密スケジュールで心の余裕がまったくないというのも、彼女たちのメンタルを傷つけていく。 河西智美は卒業後、「AKB時代は小さなつらいことがリセットできないまま募るから、次第に“大きなつらいこと”になっていった。一個一個は、超えられるだけの力はあったけれど、それを一個ずつ処理する時間がなかった。嫌なことがあってもすぐステージに上がったり、取材があったり、笑顔でいなきゃいけなかったり…。精神状態と表向きにギャップがありすぎて混乱していたのかな」と、多忙なスケジュールが心を追い詰めていたことを語っている。 また、まだ実力が伴っていない若手を運営のプッシュで強引に押し出すことによりファンの反感を買うのも彼女たちを追い詰める。 その最たる被害者が、光宗薫だ。彼女は11年にAKB48に加入。「スーパー研究生」ともてはやされ、正規メンバーになる前から中居正広主演のドラマ『ATARU』(TBS系)に出演するなど、運営から強烈に押し出された。 結果として、そのことが猛烈なアンチを生み、総選挙では圏外に。結局、AKB48としての初ステージから1年も経つことなくグループから離脱してしまった。 もちろん、こういう構造はAKBだけではない。アイドルを大量にフォローしていると、夜中に鬱ツイートがしょっちゅうタイムラインに流れてきて、翌朝もう一度見てみると、それらのツイートはきれいさっぱり消されているという現象がよく起きる。 たとえば、PASSPO☆に在籍し、15年5月31日に活動休止した槙田紗子は、同月14日の深夜に突如「メンバーみんな頭使えないし、こんなとこいるの無理だよ。それはみんなもわかるよね。ほぼ中卒だし、マトモな人間じゃないんだからさ。さこはよくここまで続けられたわ。最初から芸能なんてしなければよかった。ブサイクばっか相手にしたし。芸能初めてから何人とエッチしたんだよって」とTwitterに書き込み、「病み」と「闇」を同時に明かした(事務所からは、アカウントを乗っ取られたとの発表があったが、その後の経過報告はない)。 また、バニラビーンズのレナは「わたしの性格って、みんなからどういう風に見えているのかな?」といった、ファンからしたらドキッとしてしまうような内省的なツイートを深夜に突然投稿することで知られている。 これらも、いかに彼女たちが苛酷な状況におかれているか、ということの証明だろう。 ただ、一方で、小嶋の言うように、最近の若いアイドルにとって「病み」がファッションになっている側面はあるかもしれない。というのも、「病み」の告白が人気獲得につながるからだ。 AKB48に話を戻すと、実際、総選挙速報後に順位がよくなかったメンバーが軽い弱音をネットに書き込み、その「病み」を、ファンに投票を促すための武器に使う光景は毎年見られるものである。今では、それをしないメンバーはほぼ皆無といってもいいぐらいだ。 かく言う小嶋自身も、速報発表後に弱音をツイートするのを、ファンの間では「伝統芸能」と呼んでいた。ちなみに、彼女は、選挙を辞退した今年、「本音を書くと伝統芸能って言われたり、なんて書こうか悩んでたなー」とツイートし、「伝統芸能」と称され、自分の病みや弱音を利用していたかのようにファンに思われていたことを憤っていた心中を告白している。 その成功例がAKB48の佐々木優佳里だろう。彼女は、755で「可愛くなりたい可愛くなりたい可愛くなりたい」「めんどくさいのはじぶんでわかってます。すぐ不安な気持ちになる」といった言葉を連続で投下。また、誕生日に「おばあちゃんになっていくねー」と冗談でコメントしてきた同じグループのメンバーに対し、ジョークを真に受けて激怒。そのあまりにもネガティブなキャラクターがウケ、『有吉AKB共和国』(TBS系)では彼女の特集も組まれた。 面倒くさいながらも、メンヘラっぽい女の子好きな男子たちが思わず支えたくなってしまうキャラクターは、ファンを「信者」化し、「ハピネス教」(「ハピネス」はネガティブな自分を奮い立たせるために使う彼女の口癖)と呼ばれている。ハピネス教徒の力はすさまじく、15年選抜総選挙では、17,466票を獲得し、見事50位に輝いた。 そして、彼女達のロールモデルになっているのがおそらく、前田敦子であり、先日の総選挙で見事1位に返り咲いた指原莉乃だ。 指原がブレイクにいたる快進撃は、09年9月25日に『週刊AKB』(テレビ東京)で放送された「第1回肝っ玉クイーン選手権」において、バンジージャンプを飛ぶことができず、「へたれ」というキャラがついたことにはじまる。 指原莉乃『逆転力~ピンチを待て~』(講談社)では、この時バンジーを飛べなかったことについて、「やばいなと思いましたね。これはまずいぞと。ただでさえ当時、総選挙で選抜に入れず弱くなっていた自分の立場が、これで相当危うくなったな」と語っている。 結果として、今までは「少しMCがうまい」程度の立ち位置であった彼女に、この放送で「へたれ」という強力なキャラがついた。アイドルにつけられるキャラクターとして「へたれ」は決してほめ言葉ではないように思うが、指原は前述の本でこう語る。 「秋元さんに、「指原のへたれなところ、弱いところを応援してるファンが多いんだぞ」と言われて、「あ、そうだったんだ。ラッキー!」と。へたれに関しては、周りが言うなら自分はそうなんだ、と思って乗っかっていっただけなんです (中略) でも、この時のバンジー拒否というピンチから、へたれキャラというチャンスが生まれたことは間違いありません。このキャラが付いて、広まっていったおかげで、自分を取り巻く状況がどんどん変わっていきました」 「へたれ」というキャラを積極的に受け止め、自分の弱点を押し出していくことに意識的だったことが、ここでは語られている。 実際、この後、彼女は自らの弱みを次々と表に出すようになる。中学生の時にイジメを受け、不登校になった過去。そんな自分を支えてくれたのは、モーニング娘。をはじめとしたアイドルであり、その時期に自分の好きなアイドルを話題にして2ちゃんねるに書き込んだり、ブログを立ち上げたりといったことが今の自分をつくっているということ。そういった暗い過去の告白が、さらに彼女のファンを増やしていった。 アイドルを応援する動機は二つある。一つは「付き合いたいと思う、疑似恋愛の気持ち」、そして、もう一つは「この子を『支えたい』と思う気持ち」である。 そして、「この子を『支えたい』」と思わせるためには、少し弱いところを見せた方がいい。 歌もダンスも演技もお喋りも、すべてが完璧なアイドルよりも、ちょっとヌケているぐらいの子の方が愛される。その「弱みを見せる」ことを意識的に行い、成功していった先輩のケースを見て、若いアイドルたちがこぞって、「病み」の告白をはじめた。小嶋はそういう状況にいらだっているのかもしれない しかし、これもアイドルたちの「病み」のひとつの側面でしかなく、一方ではほんとうに精神を病んでいるアイドルも少なくない。本物の病みか、ブランディングなのか。 まあ、いずれにしても、彼女たちを使って金儲けをしている大人たちが彼女たちをその状況に追い込んでいることだけは間違いないが……。 (新田樹)AKB48公式サイトのプロフィールより
布川敏和の“離婚うつ”はウソっぱち!? ハワイ&中目黒で「遊び歩いている」目撃証言多数
昨年6月にタレントのつちやかおりと離婚したタレントの布川敏和が、6月8日放送のバラエティ番組『私の何がイケないの?』(TBS系)で“離婚うつ”を告白したが、布川を知る関係者からは「まったく、そんなことはなかった」と否定する話が聞かれる。 「騒動が報じられた後の昨年末あたりには、早くも『彼女を見つけよう』と言っていたし、ハワイの遊び仲間と飲み歩いていた」と関係者。 実は、布川は大のハワイ好きで、この6月上旬にも滞在。アクセサリー店を訪れ、とても“うつ後”とは思えない態度だったことを目撃者が証言している。 「正直言って、態度が横柄でしたよ。いかにも遊び人風な男性と一緒で、大声でまくしたてたり笑ったりしていました。知人に聞いたら、キャバクラにも行っていたとかで」(同) 布川は番組で、離婚騒動の際に取材陣が殺到したことで半ば引きこもり状態になり、部屋の片付けをしなくなって“ゴミ屋敷”化していたと写真付きで告白。「ノイローゼになりかけた」と、業者を呼んで19年間の間にためた衣服の半数以上に当たる1,512着を売却。総勢13名で4時間かけて掃除したと伝えた。 しかし、布川は離婚後も仕事は継続しており、“引きこもって”はいなかった。それどころか、離婚後は暴露キャラに方向転換。昨年10月のイベントでは、同世代のアイドルや歌手のウラ話を次々に暴露し、近藤真彦と中森明菜の話をはじめ、中村あゆみがシルバーフォックスの毛皮で学校に来たり、三原じゅん子が制服を拒否して私服で通学していたことなどを明かした。 布川は離婚会見時の白ぶちメガネが不評で、その使用を控えてきたとも公言しているが、実際にはその逆で、昨秋のイベントではマスコミの期待に応えるように着用。西川史子との共演でもその白メガネをネタにするほどの余裕を見せていた。 今年に入っても目撃情報は多い。中でも、中目黒にあるハワイアンダイニングバーには定期的に通っており、男女数名で「合コンのようなことをやっていた」との情報もあるほど。実際、昨年12月には同所で店のオーナーとトークイベントを開催。終了後も二次会で盛り上がった様子が出席者から伝えられていた。 「ゴミ部屋だったとかいうけど、もともと布川さんは掃除が苦手な人だったし、離婚後は“小柄な元妻がいなくなったから”とキッチンの位置を高めにするリフォームをしていたほど、私生活を楽しんでいた」と前出関係者。 離婚ネタでイベント出演を増やしていた商魂たくましい布川だけに、今回の話もバラエティ番組出演のためのネタと見るのが自然なところか。 (文=ジャーナリスト・片岡亮)『ふっくんの日々是好日 布川敏和オフィシャルブログ』より










