高倉健さん、菅原文太さん・・・偶然とは言えない不思議な繋がり

先月、日本を代表する名優2人がお亡くなりになりました。その2人とは言うまでもなく、高倉健さんと菅原文太さんです。2人とも、日本の映画界を語るのになくてはならない人物でした。たくさんの方が2人を偲ぶコメントを出されていたのも、まだ記憶に新しいのではないでしょうか?
この2人の死には不思議な結びつきがあったのを皆さんはご存知ですか? 高倉健さんが亡くなったのは11月10日。菅原文太さんが亡くなったのは11月28日。実は、この間にもう1人亡くなった方がいました。その方とは、11月17日に・・・(続きは探偵ファイルで)
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ルールの反動?アイドルKに○○依存症疑惑

「アイドルKに業界人の一部の間でセックス依存症疑惑が囁かれてますね」 編集部に衝撃の情報が届いた。Kといえば、某グループの中でも美形で知られている人気アイドル。いずれ大きなスキャンダルにも発展しかねないが……。「詳しいことは知りませんが、麻布界隈の会員制のバーで行われているアイドルが参加する合コンの常連で、いつもお持ち帰りされてるとか。しかも、自分から男性を誘うことも珍しくないそうなんです」 事実だとすれば、すでにスキャンダルが出回っていても可笑しくない話である。が、そこにはこんなカラクリがあるらしい。(続きは探偵ファイルで)

ライブで応援ババンバン

前回、バッチリ右近を見捨てて見事ライブ会場に辿り着いた左近と私。しかし、一日目と同じく、まったくライブが始まらない。しかたないので、果報は寝て待て大作戦実施! 果報バッチコイ!! 恒例の謎のDJが30分ばかり演奏しているうちに、ようやくタトゥが登場しライブ開始です。そのライブの模様は先日お伝えしたので、詳しくは省きます。この動画でも見て観客の盛り上がらなっぷりを確認でもしといてください。みんなほぼ棒立ちです。まあ、つまり観客のノリが悪かったわけですよ。こんなこっちゃダメだ。せめて私達だけでも声援を送ってあげなければ!(続きは探偵ファイルで)

きゃりーぱみゅぱみゅのCM起用数が減少「同じCMに見える」「キャラが濃すぎて……」広告業界に異変

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【日刊サイゾーより】

 ニホンモニターは11日、「2014タレントCM起用社数ランキング」を発表。昨年は12社に起用され、4位だったきゃりーぱみゅぱみゅが、今年は圏外になったことが分かった。

 きゃりーは、昨年でジーユー、日本ケンタッキーフライドチキン、ALOOKとの契約が終了。とはいえ、今年は新たに任天堂「Newニンテンドー3DS」のキャラクターに起用。昨年に引き続き、auやスズキ、CHINTAIなどのCMに出演中で、目にする機会も多い。

 しかし広告業界では、ある見方が広まっているという。

「映像をきゃりーの……

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すっかりタレント気取りの“ゴーストライター”新垣隆氏に困惑する人々

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フジテレビ『どぅんつくぱ~音楽の時間~』より
 “偽ベートーベン”佐村河内守氏のゴーストライターとして話題となった作曲家の新垣隆氏が、9日放送のフジテレビ系『ノンストップ!』にVTR出演。今年1年を振り返り「本当の解決かどうかは別として、ひとつピリオドを打ったことになりました」と述べた。  続けて「『災い転じて福となる』という1年だった」と回想し、来年の目標を「婚活」と定めた。  事実、騒動が収束してから新垣氏は“1人バブル状態”。野外ライブにゲスト出演し、「女性セブン」(小学館)ではモデルデビューも果たし、フジテレビ系『どぅんつくぱ』には準レギュラーとして出演するなど、順調に活躍の場を広げている。  今年の収入については「(去年の)1.8倍くらいはいったと思います」。そんな新垣氏に対して微妙な反応を見せているのが、新垣氏と共に一連の疑惑を世間に提示したノンフィクションライターの神山典士氏だという。  出版関係者は「タレント並みに露出の増える新垣氏に、困惑しているそうです。新垣氏は仕事の頼みを断れない性格で、オファーがあったものにはすべて応えてしまう。本来、新垣氏は、佐村河内氏と共に世間を欺いてきた共犯者。それが、いまやスポットライトを浴びる立場になってしまったのですから、『それはちょっと違う』という思いがあるのではないでしょうか」と話す。  今月発売となる神山氏著『ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌』(文藝春秋)のプロモーションには新垣氏も参加予定というが、すっかりタレントとなってしまっているだけに、事件の深刻さ薄れてしまった印象だ。

長澤知之が明かす、“歌”と向き合う切実な日々「音楽はメッセージがなくても崇高なもの」

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長澤知之「IN MY ROOM」公演の模様。東京キネマ倶楽部にて。

【リアルサウンドより】  長澤知之が、企画盤『長澤知之』シリーズの第3弾となるアルバム『長澤知之Ⅲ』を11月14日から行われた「IN MY ROOM”TOUR 2014」で会場先行販売し、現在はAugusta Family ClubとiTunes Storeで販売している。同作は、自室を模したセットをステージに設置した「IN MY ROOM」公演とリンクした作品であり、長澤知之の“部屋”に遊びに来たような感覚で楽曲を聴くことができる一枚。デビュー前の初期作品を含む粒ぞろいの楽曲がアコースティック基調のサウンドで収められているほか、人間の頭部模型にマイクを取り付けて録音する“バイノーラル録音”という手法で制作した楽曲も収録。長澤の生々しくも艶やかな歌声を臨場感たっぷりに聴くことができる。シンガーソングライターとして新たな表現を模索する長澤は、どんな思いからこうしたライブやレコーディングの発想を得たのか。宇野維正氏による長澤本人へのインタビューに加え、編集部では今回レコーディングを担当したエンジニアの佐藤洋介氏にも話を聞いた。(編集部)

「『IN MY ROOM』は、自分にとってある種のリハビリでもあった」

――リアルサウンドには初登場ということで、改めて訊きますが、長澤くんのことはシンガーソングライターって呼んでいいのかな? それとも、ただのミュージシャン? 歌うたい? あるいは、ロックミュージシャン? 長澤知之(以下、長澤):シンガーソングライターでいいです。ロックミュージシャンと言われると、面映い感じですね(笑)。 ――じゃあ、長澤くんにとってシンガーソングライターとは? 長澤:直訳の通り、曲を書いて歌う人。で、なんで曲を書いて歌うのかというと、書きたい曲があって、それを歌いたいから。うん、だから、自分にすっぽり当てはまりますね。 ――ただ、一般的に「シンガーソングライター」という言葉って、聴いていて心地がよい歌を歌う人というイメージがあるじゃないですか。あるいは、音の革新性とかとは関係なく、ただグッドメロディを追求する人みたいな。そういう意味で、長澤くんがやってきたことはただ心地よい歌だけじゃないし、曲によっては革新性なサウンドを鳴らしてきましたよね。 長澤:うん。そういう曲もあるし、そうじゃない曲もあります。自分の頭の中に曲が浮かぶ時には、そのサウンドも含めて浮かぶことが多いし、そういう時は自分が信頼しているミュージシャンやエンジニアの方に相談してなるべくそのサウンドに近づくようにアレンジもしていきます。ただ、やっぱりそれも含めて、歌が中心にあることは間違いないから、やっぱりシンガーソングライターでいいんじゃないかな。 ――いや、なんでそんな話からしたかというと、今回の『長澤知之Ⅲ』は、これまでの長澤くんのアルバムやミニアルバムと比べて、極めて素のシンガーソングライターとしての面が出ている作品で。どうしてこのタイミングで、こういう作品をリリースしようと思ったのかを訊いていこうと思ったからなんですけど。
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ステージ上には、長澤の部屋のようなセットが用意されていた。

長澤:今年(2014年)は、「IN MY ROOM」という、ステージの上をまるで自分の部屋のようにして、一人で演奏するという企画ライブをずっとやってきたんですよ。自分が一番歌いやすい環境、自分が一番妄想しやすい環境を現実に作って、そこで思う存分に歌うという。春から秋にかけては青山のライブハウス(月見ル君思フ)で、そして、ちょうど終わったばかりですが、11月には東京、名古屋、福岡、大阪と回って。今回の『長澤知之Ⅲ』はそれが直接的なきっかけになっていて、もう一つは、単純に、自分の新しい曲を世に出したいという思いがあって。最初は全部ライブ録音にするとか、今回、昔からあった3曲で試みているバイノーラルレコーディングで全部録音するとか、いろんなかたちも考えてみたんですけど、結果的に一番自然なかたちになったのがこの作品ですね。 ――バイノーラルレコーディングの3曲は、ヘッドフォンで聴くとちょっとビックリするほどの臨場感ですよね。 長澤:すごく面白かったです。こんなにも自分の声が明け透けに聴こえるのかって、照れくさくもあったけど、それはそれで表現として美しいものになっているんじゃないかって。ただ、収録曲の全部をあの方法で録るというのは、自分がリスナーの立場になって考えてみると、ちょっと嫌だなって(笑)。ちょっと濃すぎるというか(笑)。 ――そうかもしれないですね(笑)。 長澤:この作品では、自分の部屋ではあるんだけど、いきなり部屋の中で二人きりというわけじゃなくて、「部屋においでよ」ってところからやりたかったので。 ――なるほど。じゃあ、一曲目の「只今散歩道」は、駅に迎えに行って、そこから部屋のあるアパートまで歩いている感じだ。 長澤:そうそう。それに、部屋に入った瞬間からいきなりテンション上げられても怖いでしょ(笑)。人の部屋に上がるのって、それだけでも緊張するし。だから、まずは「どうぞお茶でも」という感じで始めたかった。 ――そもそも、どうしてステージ上に自分の部屋を作って、そこで一人でライブをやろうと思ったんですか? 長澤:まぁ、ぶっちゃけて言ってしまいますけど、ある時期から、ライブをやるのがしんどくなっていたんですよ。ライブの直前になると、「逃げたい」という気持ちになることが多くて。 ――え? そうなんだ? それ、ミュージシャンにとって結構深刻な話ですよね。 長澤:そうですね。今年一連の「IN MY ROOM」をやってきたことで、その「逃げたい」という気持ちがようやくなくなってきて。だから、自分にとってある種のリハビリでもあったんですよ。ある時期からライブが怖くなって、いろいろ周りの人にも相談をして、それで自分は一番リラックスできる環境をステージ上に作ればできるんじゃないかって。それが大きな理由の一つでもあったんです。 ――なるほど。そんな切実な背景があったんですね。 長澤:切実っすよ(笑)。ただ、それだけじゃなくて、これまでライブをやってきて、もっと自分の妄想が実現できるような場所を作りたかったという思いがあって。だから、一石二鳥というか、自分にとって意味のある企画になって本当に良かった。ちゃんとステージ上で心から楽しめる状況までいけたってことが、今はすごく嬉しい。
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床に胡座をかいて歌う一幕も。

――じゃあ、リハビリは終わったと思ってもいいのかな? 長澤:はい、大丈夫です。2014年は自分にとってそういう年で、せっかく声をかけて頂いても出れないイベントとかも結構あったんですけど、もう大丈夫なので、よろしくお願いしますという感じです(笑)。 ――確かにね。こんな話、その渦中にあったら言えないですもんね。 長澤:はい(笑)。 ――いや、でもその話を聞いていて思ったのは、僕らのような見る側の人間は、ライブの演出って「お客さんにどう見せたいか」というところだけでいろいろ考えているだけだと思いがちですけど、演る側の人間が一番やりやすい環境をどう作るかっていうのも、実は大きなテーマだったりするんだろうなってことで。その視点というのは、これまであまり考えたことがなかったですね。 長澤:どうなんでしょうね。人によってはそうかもしれないですね。

「こう見えて、世の中に適応したくないわけじゃない(笑)」

長澤知之 / 享楽列車

――『長澤知之Ⅲ』の2曲目「享楽列車」の舞台はラッシュアワーの新宿駅ですが、ちなみに長澤くん、満員電車は平気なんですか? 長澤:好きじゃないけど、乗らなきゃいけない時は乗りますよ(笑)。この歌は、夕方の新宿駅で行き交う人たちを見ながら、そこでいろいろ妄想していって生まれた曲で。もちろん、その中には自分のことも投影されてますけど。 ――自分はマジで満員電車ムリですからね。僕より全然マシじゃないですか。 長澤:いや、こう見えて、世の中に適応したくないわけじゃないんですよ(笑)。適応したいし、ものすごく適応できている友達とかを見ていて憧れることもある。ただ、世の中にどうしても嫌だなって思うことはあって、その気持ちをどこかに吐き出さなくちゃいけない。それが自分にとって音楽になったり、詞になったりしていくというのはありますね。もちろん、それがすべてじゃないですけど。ただ、たとえば宇野さんが今言ったみたいに「俺、ムリだわ」って思ってるようなことがあったとして、そこで自分の音楽が何かの助けになるというか、共感してもらえて気持ちがちょっとでも楽になるようなことがあれば、それが自分にとっての救いなんですよね。そういう時に「俺、生きててもいいんだな」って思える。もし自分の音楽、というか、自分に価値があるとしたら、それだけかもしれない。自分にとって音楽をやるというのは生命線みたいなものだし、それが誰かにとっても生命線のようなものになることができたら、それが一番嬉しいし、続けていきたいなって思えるんですよ。 ――「適応できねえ!」って開き直ってるんじゃなくて、「適応したい」と心から思っているというのは、すごく音楽から伝わってくるし、そこに長澤くんの音楽の誠実さがあるのかもしれないですね。 長澤:僕、人が好きなんですよ。たまに「みんな死ね!」って思うこともありますけど、「みんな死ね!」って思うのも、人が好きであることの裏返しだから。僕の歌が時々辛辣なものになるのも、小学校の頃に好きな子の上履きに悪戯をするみたいな、こっちを見てほしいからだけなんですよ。シカトされるくらいだったら、悪態をついていたいというか。それがきっかけで愛が生まれることもあるって信じてる(笑)。

長澤知之 / 只今散歩道

――今回の『長澤知之Ⅲ』は、そういう意味でも長澤くんのある種の原点回帰と言えるような作品で。素のメッセージが響いてくるんですよね。1曲目の「只今散歩道」も、散歩という長澤くんの曲が生まれるシチュエーションの原風景に立ち返ったような曲で。 長澤:「気楽にやろうぜ」っていうのが、この曲のテーマですね。 ――今日の話を聞いた後だと、その「気楽にやろうぜ」ってすごく切実なメッセージとして響きますね。 長澤:まぁ、メッセージというか、単純に自分にとって気楽なものを追い求めているだけなんですよ。僕は音楽にメッセージが必要だとは思ってなくて、音楽って、音楽そのもので崇高なものだし、高尚なものだと思うんですね。だから、つい自分が歌にメッセージを詰め込みそうになる時は、「あ、なんだかな」って思ったりするんです。音楽はそれだけで素敵なんだから、それでいいじゃないかって。自分のスタンスとしては「只今散歩道にいます」って、そのくらいでいいんじゃないかって。 ――でもね、「気楽にやろうぜ」って、本当に気楽な人が歌ってても聴き手に何も響かないけど、長澤くんみたいに放っておくと気楽じゃない人が歌うから、それが響くんだと思いますよ。 長澤:「放っておくと気楽じゃない」っていうのは本当にその通りですね(笑)。まぁ、基本的に感情的な人間なんで、そういう意味では「気楽にやろうぜ」って自分に言い聞かせているのかもしれないし、気楽じゃない、音楽はそれだけで素晴らしいものなのにそこにメッセージを込めたがる人に対してアンチを表明しているのかもしれない。そうやって掘り下げられると、「結局はお前もメッセージを込めてるんじゃないか」って思われそうで嫌ですけど(笑)。 ――今回の『長澤知之Ⅲ』には、「犬の瞳」や「宛のない手紙たち」や「いつものとこで待ってるわ」といった、10年近く前に書いた曲も収録されています。それが現在の曲と並んでもまったく違和感がないというところが、長澤くんの音楽のすごいところだと思うんですよ。 長澤:もちろん昔書いた曲の中には、あまりにも表現が稚拙で、今はもう歌いたいと思わない曲もあります。ただ、こうして今も歌いたいと思う曲がたくさんあるということは幸せなことだと思っています。自分が曲を書く時にいつも考えるのは、この先何年経ってもずっと歌っていたい曲を書きたいということなんです。それは、もちろんメロディもそうなんですけど、その時に「これが絶対だ!」って思って書いた曲よりも、その時に「これが疑問だ」って思って書いた曲の方が、僕にとって歌い続けたい曲になり得るんですね。 ――それは、時代の風化に耐えられるエバーグリーンな曲を書きたいという、ソングライターにとっての命題のようなものですか? 長澤:いや、そうじゃなくて、単純に自分が歌いやすいかどうかということ。あとで振り返って、恥ずかしくなるような曲は書きたくない。だから、何かを言い切るような曲を書く人はバカだと思いますね。 ――(笑)。 長澤 最後にちょっと悪態ついちゃいましたね、失礼しました(笑)。  (取材・文=宇野維正/写真=杉田真)

エンジニア担当・佐藤洋介氏の証言

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レコーディング中の風景。左、長澤知之。右、佐藤洋介。

 『長澤知之Ⅲ』のレコーディングでエンジニアを担当したのは佐藤洋介氏。彼は初期作品から手がけてきた、長澤の音楽の良き理解者でもある。今回の作品では、楽器の響きを活かした立体的でメリハリのあるサウンドを聴くことができるが、これには佐藤氏の貢献も大きいであろう。佐藤氏自身も初挑戦だったというバイノーラル録音について、そして長澤知之の音楽的魅力について話を聞いた。(編集部) ――『長澤知之Ⅲ』はサウンドに立体感があり、ギター中心の演奏ながらも各楽器の音が気持よく響いています。佐藤さんが彼の音に向き合うときに特に考えていることは? 佐藤:デビュー作から一緒に仕事をしてきて、一番は本人が表現したいサウンドをいかに汲み取るか、ということを考えます。なので、レコーディング前に、お酒を飲みながらけっこう話をしますね。その場でYoutubeを観て、「今何聴いている?」とか、「これカッコいいよね」と。そこから理想の音を探って、ボーカルの立ち位置の音響やドラムの響き方を汲み取るようにしています。 ――長澤さんからは、「佐藤さんから予想外の音が返ってくる」「挑戦がある」という話を伺いました。ご自身の中で違う球を投げ返そう、という意識はありますか。 佐藤:僕もアイデアだしは好きなので、「こういう風になったら面白いんじゃないか」ということは提案として最初に聴いてもらいます。頭の中では「たぶんこれはナシと言われるな」ということはだいたいわかるんですけど、あえて提案はしていますね。 ――そこで長澤さんが「いい!」となることも? 佐藤:あります。もちろん逆もあってバッサリ切られることも(笑)。そういうやりとりは、最近のほうが多いですね。僕の方はあまり変わらないんですけど、長澤くんが「これはアリ、これはナシ」ということを言いやすくなってきたんではないかと思っています。最近は思っていることを明確に伝えてくれるので、こちらもその方向に舵を切りやすいんです。ただ、ふたりともコミュニケーションがうまい方ではないので、いつも「俺たち、なんでこんなに時間かかるんだろうね」と笑ってます(笑)。 ――今作はバイノーラル録音の曲とノーマル録音の曲が入っています。それぞれどのような方針でレコーディングに臨みましたか。 佐藤:バイノーラルは人間の頭部模型の外耳口部分にマイクをセッティングして録音する方法で、ヘッドフォンで聴くと録音した環境と同じように聞こえます。ただ、僕もヘッドフォンミュージックは好きなんですけど、音楽としては2つのスピーカーから正当に聴こえてほしい、という感覚もあるんです。バイノーラルだとどうしても、ヘッドフォンにしか特化しない。最終的にはバイノーラルを2スピーカーで聴いた時にも自然に聴こえるように調整していく、ということになりました。
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頭部模型に向かって歌う長澤知之。

――バイノーラルではないレコーディングに関して、何か方針はありましたか? 佐藤:今作はハイレゾリューションでもリリースされるので、ひとつひとつの音の録り方にいつも以上に気を使い、極力ノイズを少なくしようと心がけたところはあります。音的に言うと、長澤くんの場合は普通、ビット数は24bitでサンプリングレートは48kで録るのですが、ハイレゾリューションというということで今回は24bit/96kで録りました。それもあるせいか、ダイナミックレンジ(最小と最大の音圧差)がだいぶ広がっているので、同じように録っても聴こえ方の幅がかなり広がっていると思います。CDに入れた時でもそれが影響している感覚はあったので、「これから96kで録ろうかな」と(笑)。 ――ダイナミックレンジが広がったことで、「どの音域を強調するか」というポイントは変わりましたか? 佐藤:彼の場合、声は放っておいても出るので、いつも気を使うのはギターとドラムです。処理も含めてですが、ドラムは鳴った瞬間に、そのアーティストがどこにいるのか、外なのか、部屋ならどんな部屋なのか…という、場所を決めてしまう楽器なんです。例えばドラムが「ドォーン パァーン」と大きく響いてからボーカルがオン(近く)で入ってきたら、「広い空間で近くに寄ってきてくれた」という印象を与えます。だからレコーディングのときは、スタジオの鳴りも含めていろいろなところにマイクを立てます。そのへんは後で使えるように、ということで気を使います。 ――「只今散歩道」などは、密着感のある音のように感じました。 佐藤:あれは散歩しているので外なのですが、外は意外と聴こえ方がデッド(反響がない)な感じなんです。そのなかで、ちょっと弾んでいるような、弾んでいないような…というリズム感を出す音響にしました。 ――ベースの音が気持ちよく聴こえますね。レコーディングの魔法というものはあるのでしょうか? 佐藤:これは本当の話ですが、レコーディングでもプレイヤーの音の個性はすごく出るので、うまい人がやると誰が録ってもうまく録れるものなんですよ。ドラムが特にそうで、うまい人は音量が一定で、叩いているパーツのバランスが抜群にいいから、1本のマイクでもよく録れる。あまり上手でない人は、常に力いっぱい叩いて、ハイハットがシャーシャー鳴りすぎたりするんです。今回は素晴らしいミュージシャン揃いで、特に苦労はしませんでした。 ――ボーカルに関して、バイノーラル録音だとかなり近く聴こえることもあって、全体的なバランスは佐藤さんの方で調整されたのでしょうか? 佐藤:バイノーラルの場合は、部屋全体で鳴っているものをそのまま拾います。だから実は、後から調整するのは難しいんです。逆に言えば、それを前提として録っているので、他の曲のイメージをそこに近づけよう、という作業はしませんでした。僕はもともと個々の楽曲で考えて、アルバムトータルの音像を揃えよう、とはあまり考えず、サウンドはバラエティがあっていいと考えるタイプです。アルバムトータルの流れは曲順などで考えることかな、と思っています。 ――スタジオにダミーヘッドを置いて録るという場合に、何度も位置を調整していくという感じですか? 佐藤:そうですね。最初に数テイクやってもらいながら調整します。「宛のない手紙たち」は彼の部屋で録ったので、反射音を消すために布団を立てたりしました。今回はTEACのスタジオで無音状態の部屋でも実験を行いました。ばっちりと場所を決めるとすごく定位感が出るので、意外と楽でしたね。

長澤知之 / いつものとこで待ってるわ(Binaural Live Recording at 月見ル君想フ 2014.7.29)

――「いつものとこで待ってるわ」はライブでのバイノーラルレコーディングでしたが、それはいかがでしたか? 佐藤:ライブの場合は、「ここにしか(ダミーヘッドとマイクを)置けないよ」というものなので、調整のしようはありません(笑)。ライブが終わった後に録れた音を「なるほど」と聴きました。この曲だけは流れを考えて、他の曲と揃うように音像を調整しました。 ――佐藤さんがバイノーラル録音に本格的に取り組むのは初めてでしたか? 佐藤:初めてですね。なかなか難しくて、コンセプト的にはその場で聴いている音を再現しようというものですが、人間の耳のように視線の先にあるものをフォーカスして聴こう、というシステムではないので、鳴っている音がそのまま録られてしまう。マイクの性能でも変わることは多いですし、聴かせ方も含めてまだまだ研究の余地がありそうです。 ――興味深いお話です。人間は能動的に選んだ音にフォーカスしていくが、バイノーラルではある意味で強制的に鳴ったまま録音される…ということですね。逆に言うと、通常の音源ではリスナーの耳がフォーカスしようとする音を意識しますか。 佐藤:意識します。例えば一貫して鳴っている音があって、サビでもそれを鳴らしたいけれど歌とぶつかる、という場合があるとします。サビは一番音が重なって音圧が上がるセクションなので、どうしても誰かに一歩下がってもらわないと収まりがつかなくなる。そういうときは入り口だけ突き(音量を上げ)ます。そうすると「(その音が)入ってきた!」と感じ、その後は音量を下げてもずっと鳴っている感じがするんです。そういう耳のフォーカスにまつわる錯覚を利用して音の強弱を付ける方法はよく使います。 ――さて、佐藤さんから見て、長澤さんのボーカルとギターの魅力はどんなところにありますか? 佐藤:彼のギターは独特で、ロックでありながら、センシティビティのある柔らかい音も出すんです。何か人に感じさせるようなツボを持っているから、「かっこいいな」と思っちゃいます。僕が口を出すのは、ギターの音作りについてですね。アンプ選びにも口を出しますし、エフェクターも、このアルバムで使っているのはたいがい僕が貸したものだと思います(笑)。デビュー当時からずっと貸していて、ライブでも使っているものがあるんですけど、この間、誕生日だったからプレゼントしました。彼には思い通りのフレーズを弾いてもらえればそれで十分で、それで説得できるギターが録れます。  また、声も大きな武器ですね。初期に比べると最近、特に下の太い部分が出るようになったので、洗練されて、大きく捉えられる音になっていると思います。彼は若い頃は「自分の声が好きじゃない」と言っていました。今も攻撃的な部分がなくなったわけじゃないんですが、それを曲によって使い分けることができるようになった気がします。実際、好きな声ですね。切なさを伝える何かを持っている声だし、倍音をたくさん持っていてサラサラしているので、小さくつぶやいても聞こえやすい、人に届くところが魅力だと思います。 (取材・文=編集部) ■佐藤洋介 岡本定義との宅録ユニット、COILとして1998年「天才ヴァガボンド」デビュー。エンジニアとしてサウンド面の中核を担い、COILのみならず外部アーティストからもそのサウンドメインキングのクオリティは高く評価されてきた。2014年4月にCOILを脱退。脱退後は幅広い視点からサウンドプロデュースができるエンジニアとして、活動の場を広げている。 オフィシャルウェブサイト
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『長澤知之Ⅲ』

■リリース情報 『長澤知之Ⅲ』 発売中 価格:2300円(税込) iTunes Augusta Family Club オフィシャルウェブサイト オフィシャルFacebook

SMAP・木村拓哉、Kis-My-Ft2の“DVDバーター出演”にチクリ!?「さすがですね~キスマイ」 

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木村さんの無邪気すぎる邪気発言!

 12月10日に発売された、SMAPのライブDVD&Blu‐ray『Mr.S “saikou de saikou no CONCERT TOUR”』。9月にスタートしたツアーがまだ公演を残す中で早くも映像化されたが、同作にはKis‐My‐Ft2も“出演”を果たし、双方のファンの話題を集めているという。

「今回のツアーではゲストと中継を結ぶ企画があり、映像化された公演はキスマイが中継で出演した日だったんです。そこで、キスマイがモニターに出た瞬間に木村(拓哉)君が『さすがですね~キスマイ。やるなぁ~キスマイ。今日に限ってキスマイ!』と、畳み掛けるように言い放ちました。キスマイメンバーが『どういうことですか?』『何があるんですか?』と、質問すると、木村君は『詳しいことは、この大阪ドームのみんな(お客さん)にだけ教えるから』と返答。オブラートに包んでますが、これって要は『コンサート映像の収録日だから』ってことを言いたかったように思うんです」(SMAPファンの女性)

薬物疑惑の“番長”清原和博氏、久しぶりのパーティー出席で謎のスリム・美白化!?

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色黒のころ。
 薬物疑惑が報じられている元プロ野球選手の清原和博氏が今月2日、都内のホテルで行われた、日米通算381セーブを達成し殿堂入りした佐々木主浩氏の祝賀パーティーに出席した。  久しぶりに公の場に姿を見せた清原氏は、ダークスーツ姿でオーラ全開。一部週刊誌で薬物疑惑を報じられて以来、メディアの前に姿を見せることはなく、9月に亜希夫人との離婚を発表した際も、コメントは書面のみだった。  佐々木氏の殿堂入りに清原氏は「当然だと思います。パーティーは遠慮させてもらうと言ったら(佐々木氏に)『来てくれ』と言われた。1カ月前にメシを食った。野球界で友達なんてできないと思っとった。同じ時期に戦ってきた同志として誇りに思う」とコメント。翌日のスポーツ紙は、主役の佐々木氏以上に清原氏の来場を大きく扱った。 「驚いたのは、その風貌。ピンストライプのスーツにサングラスという相変わらずのコワモテぶりでしたが、全体的にスリムになり、おなか回りも引き締まった。あと、なぜかガン黒だった顔が美白になっていた(笑)。少なくとも、以前よりは健康的に見えましたね」  そう語るのは、取材したスポーツ紙記者だ。清原氏本人は一連の薬物疑惑を否定し、一部で入院が報じられた際も「糖尿病の治療のため」と主張。だが、警察関係者は「清原の薬物疑惑はずいぶん前からキャッチしていて、彼の行動確認は5年前からやっている。詳細については明かせない」と話す。  “クロ”かどうかは定かではないが、少なくとも清原氏がマークされていたことは間違いないようだ。 「そのことに清原本人が気付いたのが今年。かなり動揺していたそうです。週刊誌の報道以降、周りからは人が離れていき、彼は疑心暗鬼になった。奇行も増えていった」(清原を知る人物)  そんな中で、唯一救いの手を差し伸べたのが、生活苦の清原氏にパチンコホール営業などの仕事を紹介した某メーカー社長だ。 「さすがの清原氏も、その社長には頭が上がらない。見捨てられたら終わりなので、言うことを聞いている。社長からは常々『疑わしいことはするな』『健康的な生活をしろ』と諭されているそうで、今回のパーティーに出席を決めたのも『堂々と出ればいい』と助言があったからのようです」(前出スポーツ紙記者)  とはいえ、いまだテレビ各局は清原の番組起用には難色を示している。依然として厳しいことに変わりはないようだ。

母親に犯された娘 ― セックス・カルトの犠牲者が語った「7歳からのヤバすぎる儀式」

【不思議サイトトカナより】  誰にでも宗教を信じる自由はあるし、信じることが悪だとは微塵も思わない。しかしながら、自身の性欲を満たすために劣悪な教義を掲げて少女たちを暴行・洗脳するような教祖はすぐにでも罰せられて然るべきである。一方で、人間の心に潜む異常な征服欲や服従欲、性欲が存在する可能性があるということ。また、危険人物に洗脳・マインドコントロールされてしまった時、どれほど人間が残酷になれるのかを知ることは重要なのではないだろうか? 今回は、一度トカナで紹介したが、非常に反響が大きかったあるセックス教団について、あらためて詳しく紹介する。  今からさかのぼること3年前の2011年3月。グレート・ブリテン・ウェールズの南西部にあるキドウェリーという町で、胡散臭いカルトの教祖をしていた48歳の男に、禁錮22年の実刑判決が下された。 続きは【トカナ】で読む