早くもアカデミー賞有力候補との呼び声! 鬼才デビッド・フィンチャー『ゴーン・ガール』

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『ゴーン・ガール(c)2014 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
 今週取り上げる最新映画は、早くもアカデミー賞有力候補の呼び声高いデビッド・フィンチャー監督による話題作と、ピーター・ジャクソン監督が手がける冒険ファンタジーシリーズの完結編。どちらも、映画館で鑑賞すれば一層楽しめること請け合いの傑作だ。  『ゴーン・ガール』(公開中、R15+)は、『セブン』『ファイト・クラブ』の鬼才デビッド・フィンチャー監督が放つ衝撃のサスペンスドラマ。米ミズーリ州の田舎町に暮らすニック(ベン・アフレック)は結婚5周年の記念日に、妻のエイミー(ロザムンド・パイク)が失踪したことを知り、警察に通報する。自宅の家具の破損や血痕から、警察は当初誘拐の可能性を考えるが、やがて周囲の証言や証拠からニックを疑い始める。マスコミの報道を通じて全米から疑惑の目を向けられたニックは、窮地を打開するため敏腕の弁護士を雇う。  原作は同名の全米ベストセラー小説で、著者のギリアン・フリンが脚本も担当した。アフレックとパイクによる秘密と闇を抱えた夫婦役の好演、たたみかけるような予想外の展開と衝撃のシーン、そしてスタイリッシュでスリリングなフィンチャー監督の演出により、先に封切られた本国アメリカでは歴代フィンチャー作品の興収1位を記録。今年度のアカデミー賞の最有力候補とも目される。エイミー失踪の真相や、「完璧な計画」が思わぬ方向へ転がっていく過程を目撃し、最大限の衝撃を味わうためにも、ネタバレのレビューや口コミを避けて、早めに劇場で鑑賞することを強くオススメしたい。  『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開、2D/3D上映)は、J・R・R・トールキンのファンタジー小説を映画化した『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの前日譚にあたる『ホビット』3部作の最終章。ホビット族のビルボ、王トーリンとドワーフ族の仲間たちは、邪龍スマウグからドワーフの故郷エレボール山と財宝を奪還することに成功。だが、財宝に執着するあまり仲間を疑い、協力したエルフや人間への見返りも拒否するトーリンに対し、いさめようとするビルボは危険な選択を迫られる。その頃、復活した冥王サウロンがオーク鬼の大群を放ち、中つ国に生きる各種族の戦士が集結したエレボール山で、運命の決戦が始まる。  『ロード~』3部作に続き、本シリーズもピーター・ジャクソンが監督を担当。VFXを駆使したキャラクター造形と刺激的なアクションシーンを、ニュージーランドの雄大な風景に溶け込ませて壮大な世界観を見事に実写化した。映像面でも、通常の倍のコマ数にあたる毎秒48コマのハイ・フレーム・レート3D(HFR 3D)がさらに洗練され、被写体の滑らかな動きと明るさ、前景から後景までの自然な奥行き感が向上している。オーランド・ブルーム演じるエルフ族・レゴラスが、バラバラと崩れ落ちる石の上をぴょんぴょんと駆け上がるシーンなど、笑ってしまうほどカッコいいアクションも痛快だ。こちらもぜひ、劇場の大スクリーンで長い旅の締めくくりを体感していただきたい。 (文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉) 『ゴーン・ガール』作品情報 <http://eiga.com/movie/79771/> 『ホビット 決戦のゆくえ』作品情報 <http://eiga.com/movie/77478/>

早くもアカデミー賞有力候補との呼び声! 鬼才デビッド・フィンチャー『ゴーン・ガール』

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『ゴーン・ガール(c)2014 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
 今週取り上げる最新映画は、早くもアカデミー賞有力候補の呼び声高いデビッド・フィンチャー監督による話題作と、ピーター・ジャクソン監督が手がける冒険ファンタジーシリーズの完結編。どちらも、映画館で鑑賞すれば一層楽しめること請け合いの傑作だ。  『ゴーン・ガール』(公開中、R15+)は、『セブン』『ファイト・クラブ』の鬼才デビッド・フィンチャー監督が放つ衝撃のサスペンスドラマ。米ミズーリ州の田舎町に暮らすニック(ベン・アフレック)は結婚5周年の記念日に、妻のエイミー(ロザムンド・パイク)が失踪したことを知り、警察に通報する。自宅の家具の破損や血痕から、警察は当初誘拐の可能性を考えるが、やがて周囲の証言や証拠からニックを疑い始める。マスコミの報道を通じて全米から疑惑の目を向けられたニックは、窮地を打開するため敏腕の弁護士を雇う。  原作は同名の全米ベストセラー小説で、著者のギリアン・フリンが脚本も担当した。アフレックとパイクによる秘密と闇を抱えた夫婦役の好演、たたみかけるような予想外の展開と衝撃のシーン、そしてスタイリッシュでスリリングなフィンチャー監督の演出により、先に封切られた本国アメリカでは歴代フィンチャー作品の興収1位を記録。今年度のアカデミー賞の最有力候補とも目される。エイミー失踪の真相や、「完璧な計画」が思わぬ方向へ転がっていく過程を目撃し、最大限の衝撃を味わうためにも、ネタバレのレビューや口コミを避けて、早めに劇場で鑑賞することを強くオススメしたい。  『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開、2D/3D上映)は、J・R・R・トールキンのファンタジー小説を映画化した『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの前日譚にあたる『ホビット』3部作の最終章。ホビット族のビルボ、王トーリンとドワーフ族の仲間たちは、邪龍スマウグからドワーフの故郷エレボール山と財宝を奪還することに成功。だが、財宝に執着するあまり仲間を疑い、協力したエルフや人間への見返りも拒否するトーリンに対し、いさめようとするビルボは危険な選択を迫られる。その頃、復活した冥王サウロンがオーク鬼の大群を放ち、中つ国に生きる各種族の戦士が集結したエレボール山で、運命の決戦が始まる。  『ロード~』3部作に続き、本シリーズもピーター・ジャクソンが監督を担当。VFXを駆使したキャラクター造形と刺激的なアクションシーンを、ニュージーランドの雄大な風景に溶け込ませて壮大な世界観を見事に実写化した。映像面でも、通常の倍のコマ数にあたる毎秒48コマのハイ・フレーム・レート3D(HFR 3D)がさらに洗練され、被写体の滑らかな動きと明るさ、前景から後景までの自然な奥行き感が向上している。オーランド・ブルーム演じるエルフ族・レゴラスが、バラバラと崩れ落ちる石の上をぴょんぴょんと駆け上がるシーンなど、笑ってしまうほどカッコいいアクションも痛快だ。こちらもぜひ、劇場の大スクリーンで長い旅の締めくくりを体感していただきたい。 (文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉) 『ゴーン・ガール』作品情報 <http://eiga.com/movie/79771/> 『ホビット 決戦のゆくえ』作品情報 <http://eiga.com/movie/77478/>

火花散る「やしきたかじん妻」報道に決着をつける、「殉愛」の証明方法とは

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

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『殉愛』(幻冬舎)

◎関東におけるコンセンサス
 週刊誌間での代理戦争状態の、やしきたかじん妻報道。彼女に批判的なのは、百田尚樹先生が書いてくれる可能性が永遠にゼロの「週刊朝日」(朝日新聞出版)と「サンデー毎日」(毎日新聞)くらいだ。つまんね。逆ならいいのに。しかし、ダンマリを決め込んでいた報道が動いたのは、「週刊文春」(文藝春秋)の連載で林真理子御大が「おかしい」と発言したのがきっかけだそうな。さすが御大。百田先生もそれに反論と。文壇は動いているのであるな。まだ読んでないけど。

インスタント食品の必需品、フリーズドライ野菜をおなかいっぱい食べる鍋

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アナタ、今夜はフリーズドライ鍋よ!
 カップ麺やカップ焼きそばに入っている乾燥具材が好きだ。あのシャクシャクした歯ごたえ、素材本来の味を残しつつも、どこか独特の風味。  その多くが、「フリーズドライ」という製法で作られたもの。フリーズドライという言葉通り、マイナス30度の低温で食材を一気に凍らせた上で真空状態を作って水分を飛ばすという方法である。  具材の中に水分がほぼ残らないので保存期間が延び、また、軽量になるので携帯性も高まる。考えれば考えるほど、インスタント食品向きだ。  そのフリーズドライの具材ばかりをおなかいっぱい食べてみたい! と、私は常々思ってきた。いつも食べ足りなかったあの具。スープの底を何度も箸でかき回しては、お前を探してきたね。そんな切ない思いとも、今日でお別れである。  今回、寒い季節の定番である鍋料理とフリーズドライ食材を組み合わせた「フリーズドライ鍋」を作って食べてみることにした! フリーズだしドライだし、名前はちょっと鍋ものらしくないが、さあ、おいしいのかどうなのか!   作り方は簡単、水炊き鍋の要領で昆布からダシをとり、そこにフリーズドライ素材を投入するのみ。そして、ポン酢をつけていただく。今回は、このような具材で挑んだ。 ・ねぎ ・白菜 ・油揚げ ・えのき ・キャベツ  フリーズドライに、えのきがあるとは知らなかった。水炊きにキャベツという組み合わせは珍しいかもしれないが、フリーズドライというと、あのカップ焼きそばのキャベツが真っ先に思い浮かぶ私としては外せないところだ。ちなみに、これだけの具材を購入するのに2,000円近くかかった。普段の私の食生活からすれば、ずいぶんなセレブ鍋である。  さて、具材をお皿に開けてみよう。当たり前だが、生の具材と比べて大変コンパクト。会社帰りにお父さんが「おっ、今日は鍋かー! いいな」とは絶対に思わないであろう見た目だ。それにしても、どれも賞味期限までかなり余裕がある。油揚げなんか、ほぼ1年近くもつ。来年の冬も、フリーズドライ鍋ができるぞ。  鍋に具材をサササーッと入れ、しばらくグツグツ煮込むと出来上がり。見た目的にはなんというか、相当地味である。アースカラー主体。にんじんでも入れておくべきだった。どんな角度で写真を撮っても、おいしそうに映らない。
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どうしても、おいしそうに写らない
 さあ、いよいよ食べてみよう! うん……! シャキシャキした歯ごたえが、これでもかと堪能できる。ポン酢の味の強さに具材の味がちょっと隠れてしまうが、白菜には白菜の、ネギにはネギの本来の味わいがある。えのきの主張はかなり弱い。食べていて、どれがえのきなのか分からない。キャベツの甘みはポン酢の酸味によく合う。  しかし、お湯で戻したあとにどれぐらいの分量になるのか想像しないままに具材を投入したため、キャベツの量がすごいことになってしまった。後半は、どこまでも追いかけてくるキャベツの甘みに満腹中枢が連打された。  食べ終わってみると、まあ、なんというか、おいしいけども、鍋は生の具材でやったほうがいいな、と思った。フリーズドライ素材には歯ごたえや味のブレがないため、何口食べても同じ歯ごたえで同じ味、という感じなのだ。鍋のダイナミズムが失われてしまうのである。「もうちょっと煮たほうがよかったかな」ぐらいの白菜の芯の硬さが恋しい。  以下、やってみて分かったこと。 おすすめポイント ・食材を切らなくていい ・賞味期限がずいぶん先なので、好きな食材を食べたい分量だけ食べることができる ・歯ごたえがシャキシャキ 残念だったポイント ・お値段がお高い ・湯もどし後の分量が分かりにくい ・割とすぐ食べ飽きる ・どうやっても、おいしそうな写真が撮れない  うーん、残念ポイントのほうが多くなってしまった。でも、持ち運びに便利なので、「お湯とポン酢はあるんだけど、近所にスーパーも畑もなくて野菜が調達できない……」という状況では非常に便利だろう。  最近ではフリーズドライ食材専門のオンラインショップなども多数あり、手軽にさまざまな種類が手に入る。フリーズドライ好きの皆様に、ぜひ一度はフリーズドライ鍋を味わってみてほしい! (文=スズキナオ http://roujin.pico2culture.jp/

3人の元彼と1週間で別れてきた処女の私(27)はドン引きされるでしょうか?

【messyより】

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●あずゃーさん(26)

 私は今まで3人の男性とお付き合いしましたが、どちらも私から別れを切り出しました。付き合った期間は平均して1週間程度です。別れる原因は毎回同じで「好きじゃなかった」という理由です。

 長続きしないことを友達に相談したら、「好きになってないなら付き合わなければいいのに」と言われたのですが、そもそも自分から人を好きだと思うことがほとんどなく……以後恋愛から遠ざかっていました。

 そんな私に最近気になる人が出来まして、これは多分恋をしているのだと自分では思っているのですが…

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坂口杏里&バイきんぐ・小峠英二“ニャン2写真”流出も「話題が整形疑惑を超えられない!?」

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坂口杏里Twitterより
 12日、真剣交際をスタートさせたことが明らかになったタレントの坂口杏里と、バイきんぐ・小峠英二。2人のイチャイチャ写真が、同日発売の「フライデー」(講談社)に掲載されている。  写真では、ばっちりと化粧を施した坂口と、どこか無防備な小峠が室内で横たわっており、小峠が坂口の胸に頬を押し当てて甘える様子や、小峠のスキンヘッドに坂口が顔を寄せるなどして戯れる様子が見て取れる。  いずれも、坂口による自撮り。背景には、本人のブログにも写っているふなっしーのクッションなどが確認できるため、坂口の自室である可能性が高そうだ。  衝撃写真の流出に、世間はさぞかし盛り上がりを見せているかと思いきや、ネット上では「フライデーに、また“美女と野獣カップル”って書いてあるけど、美女か!?」「久々に坂口のブログ見たけど、また顔変わった?」「坂口の顔が怖すぎて……」といった、坂口の顔絡みの書き込みが相次いでおり、この記事をきっかけに何度目かの整形疑惑まで持ち上がっている。 「9月下旬に『フライデー』が小峠との“手つなぎデート”を報じて以降、坂口はテレビやPRイベントに引っ張りだこ。7日放送のバラエティ番組では、『(小峠に)プロポーズしようと思ってます。私から』と逆プロポーズ宣言するなど、公の場に出るたびに小峠について語っており、メディアはその発言をいちいち取り上げている。しかし、世間の視線は、坂口の顔や“激ヤセ”ぶりばかりに集中。彼女の容姿が、もはや見過ごせないレベルに達しているのでしょう」(芸能ライター)  やっと恋が成就したにもかかわらず、進化を遂げる顔ばかりが注目されてしまう坂口。彼女が整形疑惑を超える話題を提供できる日は、訪れるのだろうか?

「美人」と褒めた瞬間キレられた! きれいでオシャレなのに“不運体質”の女

【作品名】『不運体質型の女』(前編) 【作者】佐々木慶子 『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】
夫の転勤で引っ越してきたマンションの隣の奥さんとはすぐに仲良くなったけれど、彼女は「美人ね」と褒めると突然キレて怒りだし……。とても素敵な女性なのにどうしたの?

【サイゾーウーマンリコメンド】
コンプレックスや自意識が相当こんがらがっていそうな女性が登場です。オシャレといわれるのはOK、顔を褒められるのはNGって、地雷の場所難しすぎ~。そもそも他人はそこまで真面目に人を褒めないし、顔も洋服も気にしてないってことに早く気がついてー!

本田翼「消えた」説を覆す、果てしなきゴリ押しPR

女性向けWebサイト【messy】とって出し! 全部読む
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(映画『アオハライド』公式HPより)
 2012~13シーズンのJR東日本スキー広告キャンペーンガールを務めて「かわいすぎる!」と評判になり、一躍人気者となった本田翼(22)。もとはモデルとして女性人気を集めていたが、スレンダーな体型とショートカット、遠目に見ると10代の宮崎あおいを彷彿させる、小さい鼻と離れ目の危うげなバランスで、男性ファンも急増した。ドラマ『GTO』シリーズや『ショムニ2013』(いずれもフジテレビ系)などに出演し女優としても躍進した彼女だが、今年秋頃にはメディア露出度が激減した……とも囁かれていた。  ネット上の彼女に関するスレッドでは「一気に干されるなんてエグいな」「演技ヘタだからしゃーない」「佐野ひなこに場所を奪われた」などなどと散々だったが、12月に入ってからの彼女はバラエティ番組に出ずっぱりで顔を見ない日がないほどである。 つづきを読む

キャサリン妃が児童施設で怒られた際に見せた“ブチ切れ顔”が、「人間くさくて面白い!」

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う、う、ウィリアム王子……

 12月7日から3日間にわたりニューヨークを初訪問した、英国のウィリアム王子とキャサリン妃。イギリス王室に強いあこがれを抱き、王子の母である故ダイアナ元妃のことが大好きだったアメリカ人は、気品と優美さをまとうキャサリン妃のファッションや言動に大注目、連日大きく報じられていた。

 第二子を妊娠したキャサリン妃は、前回に続き今回もつわりにかなり苦しんできたが、10月末から少しずつ公務に復帰。7日から9日までという短いニューヨーク滞在期間中はびっしりとスケジュールが組まれており、とりわけ8日がハードだった。午前中はハーレムにあるノースサイド・センター・フォー・チャイルド・ディベロップメントを訪問。その後、ウィリアム王子と合流して英国総領事公邸でヒラリー・クリントンと娘チェルシーに面会して自然保護に関する会談を行い、夜にはアメリカのプロバスケットボールの試合を観戦するなど、移動を重ねて大勢の人々との交流を持ったのである。

ローラはなぜ自由に生きられるのか? フジテレビ系『SMAP×SMAP』(12月8日放送)ほかを徹底検証!

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ローラ オフィシャルブログより
 2014年はローラの年であった。今月11日にニホンモニターが発表した「2014タレントCM起用社数ランキング」によると、ローラの起用社数は男女合わせて単独トップとなる14社。『あまちゃん』効果で人気が跳ね上がった有村架純が13社、CM女王の呼び声も高い上戸彩や堀北真希がともに12社ということを考えると、驚くべき数字といえるだろう。  ローラの最大の武器といえば、ともかく彼女の「自由さ」に尽きる。本業はモデルであり、美貌もスタイルも抜群でありながら、そのイメージにとらわれない奔放な言動。いわゆる「天然キャラ」ともまたひと味違う、独特の存在感がある。枠にはまらない自由な生き方。どこを見ても窮屈で締め付けの多いこんな時代だからこそ、ローラの自由さを人々は求めている。  そんなローラが自らの素顔を語ったのが、8日に放送されたフジテレビ系『SMAP×SMAP』だ。普段はテレビであまり見せることのないトップモデルとしての一面や日常生活を語ったわけだが、そこにはローラの生きる哲学が隠されていた。ローラはなぜ自由に生きられるのか? 多くの人のヒントにもなるであろう3つのポイントを紹介したい。 【1】ローラは自分の居場所を持っている  トップモデルとして活躍するローラは、今年だけでも実に25回も雑誌の表紙を飾っている。ランウェイを歩く姿も映像で流されるのだが、いつもテレビで見せる笑顔は一切なく、キリッとした表情だ。テレビで見ることはないが、ローラの本業とはあくまでもモデルであり、そのプロ意識は高い。そしてこの、本来の居場所を持っているということが、タレントとしてのローラの自由さを担保していることは間違いないだろう。  我々視聴者がここから学ぶことは多い。一つの場所しか持っていない人間は、ときにそのことによって追い詰められがちである。SNSによるコミュニケーション空間や、職場や学校などのリアル空間、あるいは母親の子育てにしてもそうだが、一つの場所に捉われすぎるのは危険なのだ。仕事でも趣味でも行きつけのバーでもなんだっていいが、本来の自分を出せる場所を一つ持っているだけで選択肢が増える。帰る場所がなくて自由に生きられるほど、大抵の人間は強くはないのだ。 【2】ローラは決して無理をしない  中居正広からモデルっぽい顔をやってくれと頼まれたローラは、一瞬挑戦しようとするが「ダメだ。今日はスイッチが入らない」とあきらめてしまう。それが見せどころであるかどうかは関係ない。できないことはやらないのだ。また、好きな異性はできないのかと尋ねられたローラは「たまに一瞬思うことはあるけど、次の日には忘れちゃう」と答える。これがおそらく、彼女の本質だろう。好きな異性に限らず、悲しいことやつらいことなども「次の日には忘れちゃう」というのがローラという人間なのだ。  ローラは過去や未来にとらわれることなく、今を生きている。だからこそ、圧倒的に自由だ。自分自身を把握することさえ放棄し、ただ、今この瞬間を楽しんでいる。あたかも生まれたての赤ん坊が世界を見るように。確かに生きていれば、嫌なことも多い。だが世界には、それでも楽しさが溢れている。ローラにはそのことが分かっている。彼女の生き方とは、人生讃歌そのものである。 【3】ローラはいつも笑っている  そういえば、ローラはいつも笑っている。なので、数えてみた。中居正広と二人でしゃべる8分01秒間で、彼女は実に25回も笑っていた。19.2秒に1回は笑っているという計算になる。この頻度で、笑っているのだ。ほほえむのではなく、声を上げ、ときに手を叩いて笑っている。林家パー子でも、これほどは笑っていないのではないか。相手の話を聞き、そして自分の話をしながら、ローラはくるくると笑っている。  ローラはたぶん、生きていること自体が楽しくて仕方ないのだろう。そしてそれは他人事ではなく、我々にもできることだ。難しい顔をするのは簡単である。だけど、それはひどくつまらない。ローラのようにかわいい顔で笑うのはちょっと難しいかもしれないが、それでも真顔よりは笑顔のほうがずっとマシに見える。笑ってみよう。それは人間だけに許された、とびきりの歓びなのだから。 【検証結果】  ローラはいつでも今を生きている。今を生きることそのものを楽しんでいる。テレビにおいて、それをやり続けた先人が一人だけ存在する。彼は、今年の4月からはお昼の顔ではなくなったが、いつでも今を肯定していた。彼が毎日お茶の間に向かって新宿アルタから呼びかけた「いいとも!」というかけ声は「オッケー!」という口癖に形を変えて、ローラの中でいまだ生き続けている。 (文=相沢直) ●あいざわ・すなお 1980年生まれ。構成作家、ライター。活動歴は構成作家として『テレバイダー』(TOKYO MX)、『モンキーパーマ』(tvkほか)、「水道橋博士のメルマ旬報『みっつ数えろ』連載」など。プロデューサーとして『ホワイトボードTV』『バカリズム THE MOVIE』(TOKYO MX)など。 Twitterアカウントは @aizawaaa