ロングブレスの美木良介は“銭ゲバ”!? 「子どもの成績アップ」の売り文句に物議

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「ロングブレスダイエットの美木良介 Official Web Site」より
 ダイエット、腰痛、冷え症、便秘などに効果があるという“ロングブレス”を考案し、メディアやスタジオで指導を行う美木良介が、今後は“子どもの成績アップ”をうたい始めたと、19日発売の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。  美木は所属事務所・サンミュージックブレーンを離れ、昨年4月に独立。同年5月には東京・赤坂に「ロングブレススタジオ」をオープンさせた。料金は入会金5万4,000円、レッスンチケットは10枚綴りで5万4,000円と高額ながらも、スタジオ公式サイトには「確実に減り続けて20kg減。顔はもう別人です」「腰の痛みを感じなくなりスポーツも楽しめるようになりました」など、多くの会員の“喜びの声”が見受けられる。  また、ロングブレスの効果は大人だけではないようで、同サイトでは7~8月に開催予定の「夏のキッズ体験レッスン」を案内。そこには「成績アップ、メンタル安定、体幹力 こどもにもいいこといっぱいのロングブレス」と紹介されており、5~12歳を対象に、1時間3,000円の参加費で希望者を募っている。 「3秒で鼻から息を吸い、7秒かけて口から吐き出すという基本的なやり方は、大人も子どもも同じ。美木のスタジオでは、子ども向けレッスンを昨年から行っていますが、昨年は無料だったものの、今年から有料になったようです。以前、美木はインタビューで、当時小学5年生だった娘にロングブレスを教えた時のことを、『毎朝食前に続けたところ、1カ月後には腹筋が6つに割れて、成績が伸び、運動会でも1番が取れるようになりました』『引っ込み思案で人見知りだった娘が、学級委員に立候補するくらい積極的になった』と語っていました」(芸能ライター)  そんな子ども向けロングブレスの効果について、「新潮」は美木本人を直撃。美木は「きちんとした呼吸をすると脳に酸素が送られて、脳の神経細胞が活性化して集中力がアップし、子どもたちの成績向上にもつながる」と説明しながらも、記者から「ロングブレスで成績がアップするという科学的な裏付けを取る義務がある」と指摘されると、「これで成績が向上するとは言っていない」と前言を撤回。さらに、大々的にうたっているのは、美木ではなく出版社だと主張した。 「美木といえば昨年5月、テレビ番組の企画でロングブレスダイエットに挑戦し、減量に成功したタレントの森久美子が、放送後に『呼吸で痩せたらノーベル賞だよね』『そんなに簡単に痩せませんから、、努力、努力ですよ!! 1週間の内800カロリー以下の日を1日~2日作るだけで、体に良いって本を読んでます』とブログに綴り、遠回しにロングブレスを否定したことで話題になりました。美木はブレーク以降、多くの支持者を集める一方で、DVDや関連書籍が売れて天狗になり、周囲に横柄な態度を取ることが多くなったといわれている。また、所属事務所に渡す金を惜しんで独立したともっぱらで、“銭ゲバ”というイメージも拭いきれない。そのため、子ども向けロングブレスについても悪評が立ってしまったようです」(同)  “成績アップ”のうたい文句が物議を醸しているロングブレス。美木は、悪評を拭うほどの効果を示すことはできるだろうか?

「ブスは帰れ!」佐藤健と三浦翔平の合コン一部始終がただのイジメ

女性向けWebサイト【messy】とって出し! 全部読む
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(左「ピクトアップ 2012年 04月号」ピクトアップ/右「三浦翔平セカンド写真集Secret Message」主婦と生活社)
 8月と9月に二部作連続公開予定の大作映画『るろうに剣心』に主演している佐藤健(25)と、現在の月9ドラマ『極悪がんぼ』(フジテレビ系)出演中の三浦翔平(26)。昨年末に公開された少女マンガ原作の映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる。』で共演しているこの2人、プライベートでも大の仲良しなのだそうだ。そんな2人の非道な合コン振る舞いを、「週刊文春」(文藝春秋)上である20代女性が明かし、ファンに悲しみが広がっている。  同誌では、佐藤主催の合コンに参加したことがあるという20代女性が、2人の「サイテー」な行為を暴露している。三浦は佐藤の腰巾着的存在なのか、終始佐藤の顔色をうかがいながら場を取り仕切っていたそうだが、合コンに参加した女性陣のルックスがお気に召さなかった佐藤の“目配せ”により、三浦は「ブース、帰れ! ブース、帰れ!」とコールをかけ始め… つづきを読む

内田篤人の「酒屋風ジバンシィ」、川島永嗣の「渋い名演技」サッカー日本代表の意外な一面

<p>A子 いやぁ、ついに『サッカーワールドカップ』が始まったね。日本は、初戦のコートジボワール戦で負けちゃったから、イマイチ盛り上がりに欠けるけど。 B美 でも、今回も渋谷のスクランブル交差点でサポーターだかなんだかがバカ騒ぎしてたじゃん。私みたいにサッカーに興味ない人間には、あのノリはただの迷惑でしかないわ~。当日は警察が800人態勢で警備にあたったって。</p>

ダウンタウン浜田の不倫報道にメディア沈黙、アッコ絶賛の裏事情「手切れ金の額は……」

hamada0619.jpg  “ジーパン刑事”の愛称でおなじみのジャーナリスト・片岡亮が、集めるだけ集めたのに忙しすぎて記事にできないマル秘裏ネタ情報を日刊サイゾー芸能担当と大放言! ここだけの話、かなりヤバいです……。 ●ダウンタウン浜田、メディアが自主規制 サイゾー担当 写真誌に不倫を撮られたダウンタウン浜田、片岡さんが2年前に実話誌で書いてたんですよね。 片岡 イニシャルですけどね。決定的な現場の証拠は押さえられていなかったんですが、相手のグラビアアイドル、吉川麻衣子についてはハマちゃんのバラエティ番組に出てから急に事務所移籍とか、セレブな行動とか、指摘されててウワサにはなってたんですよ。 サイゾー担当 でも、ビックリしたのは、こんなにすごいネタなのに、浜田が謝罪文を出すまで、ほとんどのマスコミがスルーしていたこと。 片岡 矢口真里のときは、袋叩きだったくせにねえ(笑)。 サイゾー担当 和田アキ子なんて『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、浜田の奥さん・小川菜摘のファックスを「いいですね~」と笑顔で褒めてたり。 片岡 先日放送したニコニコ生放送の『芸能番リターンズ!』では、記者の松本佳子さんが、吉本興業から圧力があったわけじゃなく、各マスコミの自主規制だったって。 サイゾー担当 じゃあアッコも、相手を見て態度を変えたってことですかね(笑)。 片岡 矢口のときは「人の道に反する」とか「法には触れていないけどルールに背いた」とか、突き放していましたが。 サイゾー担当 相手女性なんて、ブログとか事務所のプロフィールとかもいきなり削除されてて、存在すらしなかったような感じになっていますよね。 片岡 でも、引退までさせるとなると、手切れ金の額がビッグになるのが通例ですからね。僕らしがらみのない記者の間では、“なんとか吉川に話を聞けないか”ってなってるんですけど、口止め料があっては難しいでしょうね。 ●手切れ金の額は3,000万円!? サイゾー担当 その手切れ金って、どのぐらいが相場なんですかね? 片岡 よく耳にするのは200万円、300万円とかですけど、タレント業を引退させてしまったケースでは3,000万円って話もあるぐらいで。 サイゾー担当 これまでやってきた仕事を辞めてしまうんですから、生活保障みたいなもんですか。 片岡 以前、あるタレントの不倫では、相手女性には密会していた中古マンションをそのままプレゼントして、さらに生活費を毎月30万円ぐらい、5年間仕送りしたって話を聞きましたよ。 サイゾー担当 えっと、計算すると1,800万円プラス住居ってことになりますね。 片岡 そのマンションはワンルームの小さなものだったんで、それほど高額物件ではなさそうだったんですが、それでも合計3,000万円以上の資産を与えることになってるんですよね。 サイゾー担当 いやあ。大物タレントと絡むと得ですねえ。 片岡 でも、ハマちゃんの場合って、密会していた高級マンションはおそらく賃貸ですから、プレゼントはないでしょうね。かといって、このまま使い続けるのか疑問ですけど(笑)。 サイゾー担当 すぐに「入居者募集!」って出てたら分かりやすい。不動産情報をチェックしておきますか。 片岡 そしたら、客のフリして内覧させてもらってきますよ。一応、現場検証で(笑)。 ●某タレントに不倫発覚のウワサ……! サイゾー担当 そういう意味では、ラブホを使われるより面白いですね。 片岡 ラブホはラブホで、あの中西モナみたいに面白いんですけどね。いまや、六本木の高級マンションに住んでる彼女ですけど。そうそう、不倫といえば近々、あるタレントの話が出ちゃうらしいですよ。 サイゾー担当 また不倫! 片岡 前に一度、不倫で謝罪したタレントなんで、2度目は風当りきつそう……。 サイゾー担当 懲りないですねえ。もし謝罪文があったら、アッコがどう伝えるのかに注目ですか(笑)。 片岡 ピンでやってる有名なお笑い系タレントですが、大物ではないので厳しいこと言われそう。ちなみにこのタレント、まだ若いのに、いつも精力剤を持ち歩いているとか。 サイゾー担当 それって、いかにも遊びのためにですよね。 片岡 そこは記者より先に、奥さんに気付いてほしいものですが(笑)。 ■片岡亮(かたおか・りょう) K-1にも出場した元格闘家で、芸能、スポーツからオカルトまで幅広く取材するジャーナリスト。過去に浜崎あゆみと長瀬智也の破局や、井岡一翔とソンミの熱愛など芸能スクープも多い。通称ジーパン刑事。 ■『芸能番リターンズ!』 BPO放送倫理憲章委員会の審議対象となって打ち切られた『芸能★BANG+』(日本テレビ系)が帰ってきた! 毎週月曜21時からニコ生で放送中! 出演者は片岡ほか、市川海老蔵の隠し子、加藤茶の再婚など数々のスクープで知られる記者・松本佳子氏はじめ、政財界と芸能界の結びつきに詳しいベテラン記者・山田厚俊氏、女性ファン急増中のイケメン記者・安彦拓郎氏、逮捕直前のASKAを直撃した記者・神谷明良氏ら。 <http://ch.nicovideo.jp/p-style>

暴言か、暴論か、それとも金言か? ビートたけしを知り尽くした男による『たけし金言集』上梓!

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『たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録』(徳間書店)
 2003年に公開された、北野武監督映画『座頭市』の撮影が行われていた頃、ロケ先・広島のホテルで、たけしは弟子のアル北郷と酒を飲みながらテレビでドキュメンタリー番組を見ていた。  画面では映画監督を志望する青年が、熱い思いを語っていたようだ。すると、たけしが口を開いた。 「なんだ、このバカは!」  いきなりの全否定である。その後も、青年に対する巨匠監督の悪態は止まらず、 「だいたい、はなから映画監督になろうって根性が気にいらないよ!」 と言い放ったかと思えば、 「こいつは、映画は撮れても漫才はできないだろ」 などと、言いがかりに近い毒舌まで炸裂させる始末である。  しまいには、「だいたいこいつは、人前でチ○ポ出せない顔だよ!」 と、映画監督志望の青年がする必要のないことまで持ち出して口撃し続けたという――。  「負けず嫌い」が高じて、理屈抜きでヒートアップしていく、たけしの素の部分がよくわかるエピソードだが、こうした知られざるビートたけしの(秘)言動を書き連ねた単行本『たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録』(徳間書店)が発売された。著者は前述の現場でも師匠に付き添っていた、アル北郷である。  1995年にたけし軍団入りした北郷は、97年から7年間も殿の付き人として過ごしただけではなく、現在も『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)でブレーンを務めるなど、たけしの側近といえる。  それだけに、同著で紹介されている「たけし金言」の数々は、どれも一般のファンでは知らない生々しさ、迫力に満ち溢れているのだ。  テレビなどでも、たけしがカツラの話題になるとはしゃぎ出す姿はよく見かけるが、同著では普段からいかに“カツラLOVE”であるかという詳細を以下のように書き切っている。 <(前略)先日もわたくしが夜、自宅にてテレビを見ていると、携帯の着信音が鳴り、電話に出ると、 「おい、たけしだけどよ、今、NHKに出てるやつ、カツラだぞ。名前メモっとけな」  と、それだけ言うと電話をお切りになりました。(中略)クライアントとその重役の方々が殿の元に挨拶に来られたのですが、その中の、たぶん一番偉いと思われる方が、やっかいなことにカツラでした。(中略)殿はそのカツラに目を止める様子もなく、クライアイアントの方々と挨拶を済ませると、(中略)何も発することなく静かに現場を後にしたのです。  ところが翌日、殿にお会いすると、すぐさまわたくしに、 「おい。昨日の現場にカツラいたな。お前、あのカツラばっかりチラチラ見てたろ。しかし、お前もカツラ好きだな~」  と、ニヤニヤしながら報告されてきたのです(後略)>  ほかにも、殿の下半身にまつわる爆弾発言から“ビートきよしいじり”まで、ここまで明かしていいのかという逸話が連発されている。 「すべて“殿公認”だから驚きます。とはいえ、本書発売にあたって『誰がここまで書けって言ったよ、バカ野郎!』との言葉もいただきましたが(笑)」(担当編集者)  たけしファンのみならず、全日本人、必読の1冊……のハズである。

アカウント乗っ取りは「26位の呪い」か? AKB48・高城亜樹のTwitterに、不可解な合コン報告

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高城亜樹(あきちゃ) (AKI_WISMALU) on Twitterより(ツイートは削除済み)
 AKB48の高城亜樹(22)が18日深夜、自身のTwitterアカウントに身に覚えのないツイートが投稿されたと訴え、話題になっている。  深夜1時頃、高城のアカウントから「今日はみちゃとSBの今宮選手と森選手と4人で食事したよ(*^^*)」と投稿された。これを見る限り、高城のほか、“みちゃ”の愛称で知られる元AKB48の野中美郷(23)、福岡ソフトバンクホークスの今宮健太内野手(22)、入団間もない森唯斗投手(22)の男女4人で食事をしたという報告に受け取れる。しかし、このツイートは1~2分の間に削除された。  ネット上で「誤爆か?」などと騒ぎになる中、ツイートの削除から約50分後、高城は「私が書いていないことが、私のTwitterで呟かれている。ファンの方のリプで知りました。このことは事務所の方、AKBのスタッフさんには連絡しました。今調べてもらっています。怖い」と報告。  さらに一夜明けた19日にも、「昨日の、覚えの無いツイートが勝手に呟かれたことについて。昨日の夜は、メンバーとご飯そして支配人のしのぶさんとか他のスタッフさんたちと同じお店にいました。今後の対応対策は、事務所の大澤さんが弁護士と相談してくれてます」とツイートし、アカウントが乗っ取られた可能性を示唆した。  高城のアカウント宛てには、ファンから「自分たちは信じてるよ!」「あきちゃ(高城の愛称)負けるな」「ファンも全力であきちゃを守るし、あきちゃのために戦います」「犯人捕まるといいですね」といった励ましのメッセージが相次いだほか、「嘘はいけませんよ」「んなわけあるかいww」「弁護士じゃなくて、まず警察に相談してみては?」といった声も見受けられる。 「ネット上では、以前から『みちゃ(野中)と今宮が結婚を前提に付き合っている』『あきちゃがホークスの選手と合コンしてた』という情報が出回っていました。さらに今回は、問題のツイートが書き込まれた直後に消されていることからも、本人の誤爆を疑う声も多いようです」(芸能ライター)  また、AKB48選抜総選挙で数年前からウワサされる「26位の呪い」を疑う声も……。 「AKB48ファンの間で、『総選挙で26位になったメンバーは、直後に男性スキャンダルでグループをクビになる』と、まことしやかにささやかれている。第1~3回の選抜総選挙において、連続で26位となったAKB48・平嶋夏海は、Twitter上にスキャンダラスな画像が複数流出し、卒業。その翌年に26位となったAKB48・増田有華も、DA PAMP・ISSA宅へのお泊まり報道をきっかけに、グループを去っている。高城は今年26位だったため、再びジンクスが騒がれています」(同)  不正アクセスか、誤爆か、それとも「26位の呪い」か……。高城サイドからの報告が待たれる。

元SKE48「二次元同好会」平松可奈子もどハマり! なアクション・シューターの魅力

――さかのぼることおよそ20年前、FPSのジャンルを確立した名作『ウルフェンシュタイン』が、まったく新しい作品となって帰ってきた。際どいゴア表現もそのままに、より爽快なプレイを楽しめる本作を、元SKE48「二次元同好会」の平松可奈子ちゃんと早速プレイ!果たして、彼女が体感した魅力とは?
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(写真/篠田 工 go relax E more)
 私、ゲームをやりだすと、ハマってしまうタイプなんですよ。先日も弟と3日間、実家の部屋にこもってゲームをしてしまって。お母さんがご飯を作ってくれる朝と夜以外、集中しすぎてほとんど食べ物を口にしなくなってしまうので、ダイエットにもなるんですけど(笑)。そうそう、最近もひとりでゲームセンターに行って、延々ガンシューティングをやり込んじゃったりして……シューターも、大好きなジャンルなんです!
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ナチスが占領した1960年のベルリン。
 この『ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー』をプレイしてみてまず思ったのが、臨場感のすごさです!画面には、毛穴までくっきりリアルに描かれたキャラクターがわんさか出てくるし、グラフィックがリアルすぎて、最初は実写かと思ったくらいでしたから。飛行機や機関銃の振動がコントローラーで伝わってくるので、ゲーム内のキャラクターと一緒になって「早くこの状況を打破しなきゃ!」って焦ってしまいますしね。しかも、いきなり飛行機から飛行機へ飛び移るというハードなミッションもあって! 超ドキドキしました! あ、でも、ゲーム難易度が5段階で選べるので、初めての人やゲーム慣れしていない女子でも楽しめると思います。
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彼らが改造した巨大なロボットたちも次々と襲ってくる。「現実だったら絶対勝てない敵を倒せるのも爽快です!」(平松さん)。
 それから、ゲーム中には人の頭が吹っ飛んだり、肉片が飛び散ったり……とスプラッタな要素とスリルも満載でした。私は一気に突撃して敵を殲滅するタイプの戦い方が好きなので、アサルトライフルやショットガンを両手に持って、敵陣中に突っ込んで、相手を蹴散らす爽快感もたまりません! その一方で、背後からこっそり近づいて敵をナイフで音もなく仕留めなければならないミッションもあって「なるほど! こういう殺し方……じゃなくて、攻略の仕方もあるのか!」と感心してしまいましたね。そんなプレイをしていると、自分が映画『レオン』のような、プロの殺し屋になった気分にもなれますよ。  私は、もともとSKE48にいたんですけど、今のアイドルを取り巻く環境は、グループ内にいても戦国時代、グループから抜けても戦国時代という「アイドル界ダブル戦国時代」になっています。そこで、この『ウルフェンシュタイン』をやり込むことで身についた戦場を生き抜く経験が、アイドル戦国時代を生き抜く上で、いつか活きるかもしれないと思いました! 時には正面突破で、時には音もなく背後からころ……攻略するなど、学校では教えてくれなかったことが学べるんじゃないかと。これから夏休みにもなるし、また家にこもってプレイしちゃうかもしれません。ダイエットも兼ねて(笑)。 (構成/高橋ダイスケ) (ヘア&メイク/山本純平) 平松可奈子(ひらまつ・かなこ) 1991年、愛知県生まれ。SKE48の1期生としてデビューし、13年4月に卒業。SKE48「二次元同好会」のメンバーとしても活躍した。13年11月13日にリリースした初のソロDVD『平松可奈子 セカンド ステージ』を皮切りに、本格的に芸能活動を再開。マルチタレントとして活動中。 海外版の表現をそのままに…… “表現規制”に挑む! そもそも、リアルな戦闘シーンを描いた日本開発のゲームが少ない日本のゲーム市場において、海外で作られた作品を持ってこようにも、リアルに描かれたゴア表現などは、ローカライズされる過程で日本の表現規制に適応し、原作とはかけ離れたものになってしまう。そんな中、『ウルフェンシュタイン: ザ ニューオーダー』は、その規制に真っ向から挑んでいるのだ。 「本作は、あえてレーティングをZ指定(18歳以上のみ対象)にすることで、人体実験の被験体の描写や、頭を吹き飛ばすといった海外版の表現の再現を忠実に貫きました。そもそも、仮想世界とはいえ、『ナチスが謎の科学技術を手に入れ、第2次世界大戦に勝利し世界を征服した』というストーリー設定も、ギリギリの表現です」(ローカライズ・プロデューサー 秋山徹浩氏)  また、PVでも、かの有名な『Abbey Road』(ビートルズ)のジャケ写のパロディをナチス軍で行ってみたり、アメリカの歴代大統領のモニュメント・ラシュモア山を豪快に爆破してみたり……と、やりたい放題。  ゲームの戦場だけではない、『ウルフェンシュタイン』の戦いをとくと、ご覧あれ。
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ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー 舞台は謎の新技術によって、第二次世界大戦に勝利したナチスが支配する1960年の世界。独自の解釈で描かれる世界観とストーリーに加えて、やり込み要素も満載な骨太シューティング。 発売日:6月5日/価格:税別7800円(PlayStation4)、税別6800円(PlayStation3、Xbox 360)/販売元:ベゼスダ・ソフトワークス ©2014 ZeniMax Media Inc. All Rights Reserved.

「人の視線にさらされると痩せる」は都市伝説? 美奈子の激ヤセの秘密は●●にアリ!

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Photo by Mark Sebastian from flickr

 「人の視線にさらされると、痩せる」という都市伝説のような話を聞いたことはありますか? 芸能人が美をキープできているのは、人に見られているからだと言われても、なかなかピンとこないものですよね。しかし、『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)に出演して知名度を上げた、ビッグダディの元妻・美奈子を見ていると、「あながち間違ってないかも……」と思ってしまいます。

これが史上空前の“お蔵入り映画”の全貌だ! 脳内麻薬が大噴出『ホドロフスキーのDUNE』

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今年85歳となるアレハンドロ・ホドロフスキー監督。映画監督のみならず、コミックの原作者、タロットカード研究家など多方面で活躍している。
 「ドラッグがなくてもトリップできるような映画、観た人の意識を変えてしまう映画をつくりたかったんだ」。“キング・オブ・カルト”アレハンドロ・ホドロフスキー監督はドキュメンタリー映画『ホドロフスキーのDUNE』の冒頭で高らかにのたまう。『エル・トポ』(70)や『ホーリー・マウンテン』(73)でカルト映画ブームを巻き起こしたホドロフスキー監督にとって、映画製作は金儲けの手段ではなく、世界中の人々の意識を変容させてしまう一種の芸術革命だった。未知なる世界をスクリーン上に生み出すことで、観る人々の意識をより自由なステージへと導くことを目指していた。果たして、そんな高尚かつアバンギャルドな映画を本当に完成させることができたのか? いや、ホドロフスキーが思い描いた理想の世界は、砂でつくった城郭のように脆くも崩れ去ってしまった。『ホドロフスキーのDUNE』は映画史に語り継がれる未完の大作『DUNE』の全貌を明らかにすると共に、ホドロフスキー監督の脳内イメージを観客が分かち合うという刺激的な内容となっている。  SF作家フランク・ハーバードが1965年にシリーズ第1巻を発表した大河小説『DUNE』は、デヴィッド・リンチ監督がカイル・マクラクラン、スティングらの出演で『デューン/砂の惑星』(84)として映画化したことで知られる。砂漠が広がる不毛の惑星デューンを舞台に、人間の意識を拡張するメランジという麻薬の利権をめぐって権謀術数が繰り広げられた。現代も続く中東諸国と英米との戦いを投影したような内容だった。『デューン/砂の惑星』は壮大なストーリーを2時間17分で強引にまとめたこともあり、興行的に大コケして終わる。これに懲りたデヴィッド・リンチは、その後は『ブルーベルベッド』(86)など低予算映画をもっぱら手掛けるようになった。  デヴィッド・リンチにとっても黒歴史となった『DUNE』だが、1975年に企画されていたホドロフスキー版のキャスト&スタッフが悶絶級にすんごい。銀河帝国の皇帝にはアート界の巨人サルバドール・ダリ。空飛ぶ悪徳貴族・ハルコンネン卿には『市民ケーン』(41)の天才監督にして伝説の名優オーソン・ウェルズ。スティングがパンツ一丁で演じたラウサには人気絶頂期のミック・ジャガー。音楽はTOTOではなくピンク・フロイド。そしてフランスコミック界のビックネームであるメビウスが絵コンテを描き、新進画家のH・R・ギーガーが美術デザイン……。名前を聞いているだけでクラクラと陶酔感を覚えるような顔ぶれによって製作準備が進められていたのだ。カメラを前にしたホドロフスキー監督は70年代にタイムトリップしたかのように、エネルギッシュに製作当時を振り返る。ホドロフスキーの口から目から鼻から耳から、そして体中の毛穴という毛穴から脳内麻薬がドクドクと溢れ出す。
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『DUNE』製作時のホドロフスキー監督とキャラクターデザインを手掛けたメビウス(右端)。ホドロフスキーに感化され、メビウスは数々の映画に関わる。
 ホドロフスキー監督が世界各地を回って、スタッフ&キャストをスカウトするエピソードがサイコーに楽しい。サルバドール・ダリは出演OKするものの無理難題をふっかけてきた。プライドが高いダリは「君の映画に出演しよう。でもハリウッドでいちばんギャラの高い俳優に私はなる。撮影1時間につき10万ドルほしい」と要求してくる。お金に縁のない生活を送るホドロフスキー監督に時給10万ドルなんて払えるわけがない。当時28歳だった青年プロデューサーのミシェル・セドゥーでも無理だ。そこでここはトンチで切り抜けることに。完成した映画にダリが何分映っているかで時給換算することにした。銀河皇帝の出演パートはほんの数分程度だ。これなら充分払える。オーソン・ウェルズは彼の行きつけのパリのレストランへ押し掛けて出演交渉する。喰い道楽に堕ち、現場からすっかり離れていたウェルズは「もう映画には出たくない」と断るが、ホドロフスキーは「ギャラとは別に、このレストランのシェフを専属で雇う」と申し出る。パリの一流レストランのシェフが撮影スタジオで賄い料理をつくるという、うっとりする提案にウェルズは思わず出演OKしてしまう。  錬金術師を思わせるホドロフスキー監督の手八丁口八丁ぶりに、映画界のみならずアート界、音楽界からも偉人奇人変人たちが続々と集結する。ホドロフスキー作品にはフリークス集団が度々登場するが、ホドロフスキーにすればダリもオーソン・ウェルズも精神的な欠陥者だった。欠落した常識の代わりに、彼らの心には狂気が宿っていた。ホドロフスキーは自分が集めたそんなスタッフ&キャストを、敬意を込めて「魂の戦士」と呼んだ。世間の常識を打ち破るための仲間だった。映画史上前例のない壮大すぎる実験映画をホドロフスキーは打ち上げようとしていた。  ホドロフスキー監督は「魂の戦士」軍団を結成するが、哀しいかなそれでもハリウッドの牙城は突き崩せない。映画をビジネスとしてしか考えないメジャースタジオのお偉い方たちは、ホドロフスキーがSF大作を監督することをあまりにもリスキーだと考えた。結局、ホドロフスキーの映画革命はハリウッドから拒絶される形で無惨にも砕け散る。やはり、ホドロフスキーの偉大なる実験は大失敗に終わったのか。いや、そうではないと、本作を3年がかりで完成させたフランク・パヴィッチ監督はホドロフスキーの無謀な挑戦を極めてポジティブに解釈する。
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H・R・ギーガーが描いた建造物のデザイン画。『エイリアン』を思わせる重厚かつ邪悪な雰囲気だ。5月に亡くなったギーガーへのインタビューも収められている。
 「魂の戦士」のひとりとして、ジョン・カーペンター監督のデビュー作『ダーク・スター』(74)で特殊効果を手掛けていたダン・オバノンが参加していた。ダリの推薦で、まだ無名だったスイス人画家のH・R・ギーガーも美術デザイナーとして加わっていた。『DUNE』の企画はクランクイン前に頓挫してしまったが、ダン・オバノンが脚本を書き、メビウスがコンセプトデザイン、ギーガーがクリーチャーデザインを担当することで人気SFホラー『エイリアン』(79)が誕生する。また、メビウスが描いた『DUNE』の詳細なストーリーボードはハリウッドの各メジャースタジオに台本代わりに届けられており、『DUNE』用に描かれていた様々なビジュアルイメージやアイデアはその後のSF映画に流用されることになる。『DUNE』の企画がなければ、『スター・ウォーズ』(77)も『レイダース/失われたアーク』(81)も『ブレードランナー』(82)も『ターミネーター』(84)も違ったものになっていただろうと本作は指摘する。  ホドロフスキー自身も、『DUNE』が史上最大の残念映画となったことを悔いてはいない。自分の脳内で閃いたイマジネーションが、多くの作品に有形無形な影響を与えたことを喜んでいる。もともとお金儲けのためではなく、人々の意識を変えることが目的だったからだ。『DUNE』は未完成ながら、ジャンルを越えた気鋭の人材を輩出し、また後進のクリエイターたちを大いに触発した。ホドロフスキーの当初の野望は充分に叶えられた。ホドロフスキー版『DUNE』は映画としての形をなすことなく幻に終わったが、『DUNE』に登場する秘薬メランジのように『DUNE』の企画に触れた人々の意識を次々と変容させていったのだ。  偉大なる失敗作『DUNE』の薫陶を受けたパヴィッチ監督は、ホドロフスキーにちょっとしたサプライズを用意する。『DUNE』の企画が立ち消えになって以降、音信を絶っていたプロデューサーのミシェル・セドゥーとホドロフスキーとの再会の場をセッティングしたのだ。2人とも「相手は怒っている」と思い込み、35年間にわたって距離を置いていた。だが、久しぶりに逢ってみるとお互いに映画製作への情熱が忘れられない「魂の戦士」同士だった。ホドロフスキーが新作を撮りたいと申し出ると、セドゥーは企画内容を聞かずに資金提供を約束した。そうして生まれたのが、今年85歳になるホドロフスキー監督の最新作『リアリティのダンス』だ。  『リアリティのダンス』はチリの小さな田舎町で生まれ育ったホドロフスキー監督の自伝的映画であると同時に、お金をめぐる寓話でもある。今年4月に来日を果たしたホドロフスキー監督はこう語った。 「お金はただの紙切れにすぎません。それなのにお金は恐ろしいことに人間を奴隷扱いしてしまう。今の貨幣システムは変えなくてはなりません。でも、もし変えられないのなら、お金をうまく使うことが大事です。個人的な欲望を満たすためにお金を消費するのではなく、もっと活きたものとして活用するのです」  『DUNE』で人間の意識をより自由な世界へと解放しようとしたホドロフスキー監督。瑞々しいイマジネーションに満ちた最新作『リアリティのダンス』では、貨幣制度に縛り付けられている現代人の傷ついた魂を救済しようと試みている。ホドロフスキー監督の映画革命は今なお進行中だ。 (文=長野辰次) dune_04.jpg 『ホドロフスキーのDUNE』 監督/フランク・パヴィッチ 出演/アレハンドロ・ホドロフスキー、ミシェル・セドゥー、H・R・ギーガー、クリス・フォス、ブロンティス・ホドロフスキー、リチャード・スタンリー、デヴィン・ファラシ、ドリュー・マクウィーニー、ゲイリー・カーツ、ニコラス・ウィンディング・レフン、ダイアン・オバノン、クリスチャン・ヴァンデ、ジャン=ピエール・ビグナウ  配給/アップリンク、パルコ 6月14日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラスト有楽町、渋谷アップリンクほか全国順次公開中  (c)2013 CITY FILM LLC,ALL RIGHTS RESERVED  http://www.uplink.co.jp/dune dancereality.jpg 『リアリティのダンス』 監督・脚本/アレハンドロ・ホドロフスキー 衣装デザイン/パスカル・モンタンドン=ホドロフスキー 出演/ブロンティス・ホドロフスキー、パメラ・フローレス、イェレミアス・ハースコヴィッツ、アレハンドロ・ホドロフスキー、バスティアン・ボーデンホーファー、アンドレス・コックス、アダン・ホドロフスキー、クリストバル・ホドロフスキー  配給/アップリンク、パルコ 7月12日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンクほか全国順次公開  (c) “LESOLEIL FILMS”CHILE・“CAMERA ONE”FRANCE 2013 http://www.uplink.co.jp/dance

これが史上空前の“お蔵入り映画”の全貌だ! 脳内麻薬が大噴出『ホドロフスキーのDUNE』

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今年85歳となるアレハンドロ・ホドロフスキー監督。映画監督のみならず、コミックの原作者、タロットカード研究家など多方面で活躍している。
 「ドラッグがなくてもトリップできるような映画、観た人の意識を変えてしまう映画をつくりたかったんだ」。“キング・オブ・カルト”アレハンドロ・ホドロフスキー監督はドキュメンタリー映画『ホドロフスキーのDUNE』の冒頭で高らかにのたまう。『エル・トポ』(70)や『ホーリー・マウンテン』(73)でカルト映画ブームを巻き起こしたホドロフスキー監督にとって、映画製作は金儲けの手段ではなく、世界中の人々の意識を変容させてしまう一種の芸術革命だった。未知なる世界をスクリーン上に生み出すことで、観る人々の意識をより自由なステージへと導くことを目指していた。果たして、そんな高尚かつアバンギャルドな映画を本当に完成させることができたのか? いや、ホドロフスキーが思い描いた理想の世界は、砂でつくった城郭のように脆くも崩れ去ってしまった。『ホドロフスキーのDUNE』は映画史に語り継がれる未完の大作『DUNE』の全貌を明らかにすると共に、ホドロフスキー監督の脳内イメージを観客が分かち合うという刺激的な内容となっている。  SF作家フランク・ハーバードが1965年にシリーズ第1巻を発表した大河小説『DUNE』は、デヴィッド・リンチ監督がカイル・マクラクラン、スティングらの出演で『デューン/砂の惑星』(84)として映画化したことで知られる。砂漠が広がる不毛の惑星デューンを舞台に、人間の意識を拡張するメランジという麻薬の利権をめぐって権謀術数が繰り広げられた。現代も続く中東諸国と英米との戦いを投影したような内容だった。『デューン/砂の惑星』は壮大なストーリーを2時間17分で強引にまとめたこともあり、興行的に大コケして終わる。これに懲りたデヴィッド・リンチは、その後は『ブルーベルベッド』(86)など低予算映画をもっぱら手掛けるようになった。  デヴィッド・リンチにとっても黒歴史となった『DUNE』だが、1975年に企画されていたホドロフスキー版のキャスト&スタッフが悶絶級にすんごい。銀河帝国の皇帝にはアート界の巨人サルバドール・ダリ。空飛ぶ悪徳貴族・ハルコンネン卿には『市民ケーン』(41)の天才監督にして伝説の名優オーソン・ウェルズ。スティングがパンツ一丁で演じたラウサには人気絶頂期のミック・ジャガー。音楽はTOTOではなくピンク・フロイド。そしてフランスコミック界のビックネームであるメビウスが絵コンテを描き、新進画家のH・R・ギーガーが美術デザイン……。名前を聞いているだけでクラクラと陶酔感を覚えるような顔ぶれによって製作準備が進められていたのだ。カメラを前にしたホドロフスキー監督は70年代にタイムトリップしたかのように、エネルギッシュに製作当時を振り返る。ホドロフスキーの口から目から鼻から耳から、そして体中の毛穴という毛穴から脳内麻薬がドクドクと溢れ出す。
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『DUNE』製作時のホドロフスキー監督とキャラクターデザインを手掛けたメビウス(右端)。ホドロフスキーに感化され、メビウスは数々の映画に関わる。
 ホドロフスキー監督が世界各地を回って、スタッフ&キャストをスカウトするエピソードがサイコーに楽しい。サルバドール・ダリは出演OKするものの無理難題をふっかけてきた。プライドが高いダリは「君の映画に出演しよう。でもハリウッドでいちばんギャラの高い俳優に私はなる。撮影1時間につき10万ドルほしい」と要求してくる。お金に縁のない生活を送るホドロフスキー監督に時給10万ドルなんて払えるわけがない。当時28歳だった青年プロデューサーのミシェル・セドゥーでも無理だ。そこでここはトンチで切り抜けることに。完成した映画にダリが何分映っているかで時給換算することにした。銀河皇帝の出演パートはほんの数分程度だ。これなら充分払える。オーソン・ウェルズは彼の行きつけのパリのレストランへ押し掛けて出演交渉する。喰い道楽に堕ち、現場からすっかり離れていたウェルズは「もう映画には出たくない」と断るが、ホドロフスキーは「ギャラとは別に、このレストランのシェフを専属で雇う」と申し出る。パリの一流レストランのシェフが撮影スタジオで賄い料理をつくるという、うっとりする提案にウェルズは思わず出演OKしてしまう。  錬金術師を思わせるホドロフスキー監督の手八丁口八丁ぶりに、映画界のみならずアート界、音楽界からも偉人奇人変人たちが続々と集結する。ホドロフスキー作品にはフリークス集団が度々登場するが、ホドロフスキーにすればダリもオーソン・ウェルズも精神的な欠陥者だった。欠落した常識の代わりに、彼らの心には狂気が宿っていた。ホドロフスキーは自分が集めたそんなスタッフ&キャストを、敬意を込めて「魂の戦士」と呼んだ。世間の常識を打ち破るための仲間だった。映画史上前例のない壮大すぎる実験映画をホドロフスキーは打ち上げようとしていた。  ホドロフスキー監督は「魂の戦士」軍団を結成するが、哀しいかなそれでもハリウッドの牙城は突き崩せない。映画をビジネスとしてしか考えないメジャースタジオのお偉い方たちは、ホドロフスキーがSF大作を監督することをあまりにもリスキーだと考えた。結局、ホドロフスキーの映画革命はハリウッドから拒絶される形で無惨にも砕け散る。やはり、ホドロフスキーの偉大なる実験は大失敗に終わったのか。いや、そうではないと、本作を3年がかりで完成させたフランク・パヴィッチ監督はホドロフスキーの無謀な挑戦を極めてポジティブに解釈する。
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H・R・ギーガーが描いた建造物のデザイン画。『エイリアン』を思わせる重厚かつ邪悪な雰囲気だ。5月に亡くなったギーガーへのインタビューも収められている。
 「魂の戦士」のひとりとして、ジョン・カーペンター監督のデビュー作『ダーク・スター』(74)で特殊効果を手掛けていたダン・オバノンが参加していた。ダリの推薦で、まだ無名だったスイス人画家のH・R・ギーガーも美術デザイナーとして加わっていた。『DUNE』の企画はクランクイン前に頓挫してしまったが、ダン・オバノンが脚本を書き、メビウスがコンセプトデザイン、ギーガーがクリーチャーデザインを担当することで人気SFホラー『エイリアン』(79)が誕生する。また、メビウスが描いた『DUNE』の詳細なストーリーボードはハリウッドの各メジャースタジオに台本代わりに届けられており、『DUNE』用に描かれていた様々なビジュアルイメージやアイデアはその後のSF映画に流用されることになる。『DUNE』の企画がなければ、『スター・ウォーズ』(77)も『レイダース/失われたアーク』(81)も『ブレードランナー』(82)も『ターミネーター』(84)も違ったものになっていただろうと本作は指摘する。  ホドロフスキー自身も、『DUNE』が史上最大の残念映画となったことを悔いてはいない。自分の脳内で閃いたイマジネーションが、多くの作品に有形無形な影響を与えたことを喜んでいる。もともとお金儲けのためではなく、人々の意識を変えることが目的だったからだ。『DUNE』は未完成ながら、ジャンルを越えた気鋭の人材を輩出し、また後進のクリエイターたちを大いに触発した。ホドロフスキーの当初の野望は充分に叶えられた。ホドロフスキー版『DUNE』は映画としての形をなすことなく幻に終わったが、『DUNE』に登場する秘薬メランジのように『DUNE』の企画に触れた人々の意識を次々と変容させていったのだ。  偉大なる失敗作『DUNE』の薫陶を受けたパヴィッチ監督は、ホドロフスキーにちょっとしたサプライズを用意する。『DUNE』の企画が立ち消えになって以降、音信を絶っていたプロデューサーのミシェル・セドゥーとホドロフスキーとの再会の場をセッティングしたのだ。2人とも「相手は怒っている」と思い込み、35年間にわたって距離を置いていた。だが、久しぶりに逢ってみるとお互いに映画製作への情熱が忘れられない「魂の戦士」同士だった。ホドロフスキーが新作を撮りたいと申し出ると、セドゥーは企画内容を聞かずに資金提供を約束した。そうして生まれたのが、今年85歳になるホドロフスキー監督の最新作『リアリティのダンス』だ。  『リアリティのダンス』はチリの小さな田舎町で生まれ育ったホドロフスキー監督の自伝的映画であると同時に、お金をめぐる寓話でもある。今年4月に来日を果たしたホドロフスキー監督はこう語った。 「お金はただの紙切れにすぎません。それなのにお金は恐ろしいことに人間を奴隷扱いしてしまう。今の貨幣システムは変えなくてはなりません。でも、もし変えられないのなら、お金をうまく使うことが大事です。個人的な欲望を満たすためにお金を消費するのではなく、もっと活きたものとして活用するのです」  『DUNE』で人間の意識をより自由な世界へと解放しようとしたホドロフスキー監督。瑞々しいイマジネーションに満ちた最新作『リアリティのダンス』では、貨幣制度に縛り付けられている現代人の傷ついた魂を救済しようと試みている。ホドロフスキー監督の映画革命は今なお進行中だ。 (文=長野辰次) dune_04.jpg 『ホドロフスキーのDUNE』 監督/フランク・パヴィッチ 出演/アレハンドロ・ホドロフスキー、ミシェル・セドゥー、H・R・ギーガー、クリス・フォス、ブロンティス・ホドロフスキー、リチャード・スタンリー、デヴィン・ファラシ、ドリュー・マクウィーニー、ゲイリー・カーツ、ニコラス・ウィンディング・レフン、ダイアン・オバノン、クリスチャン・ヴァンデ、ジャン=ピエール・ビグナウ  配給/アップリンク、パルコ 6月14日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラスト有楽町、渋谷アップリンクほか全国順次公開中  (c)2013 CITY FILM LLC,ALL RIGHTS RESERVED  http://www.uplink.co.jp/dune dancereality.jpg 『リアリティのダンス』 監督・脚本/アレハンドロ・ホドロフスキー 衣装デザイン/パスカル・モンタンドン=ホドロフスキー 出演/ブロンティス・ホドロフスキー、パメラ・フローレス、イェレミアス・ハースコヴィッツ、アレハンドロ・ホドロフスキー、バスティアン・ボーデンホーファー、アンドレス・コックス、アダン・ホドロフスキー、クリストバル・ホドロフスキー  配給/アップリンク、パルコ 7月12日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンクほか全国順次公開  (c) “LESOLEIL FILMS”CHILE・“CAMERA ONE”FRANCE 2013 http://www.uplink.co.jp/dance