“笑いも情報もトリホーダイ”がキャッチフレーズながら、肝心な視聴率が獲れず、苦戦続きの『バイキング』(フジテレビ系)。最近は2~3%台と低迷が続いており、先月27日には過去最低となる1.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。翌28日には、AKB48・川栄李奈が握手会襲撃事件後、初出演することが告知されていたものの、2.9%に留まった。 「今月26日放送の『バイキング』は、2.0%を記録。この日は、5月19日のスタート以来、1%台が続いていたテレビ東京の裏番組『昼めし旅~あなたのご飯見せてください!~』に、ついに追いつかれてしまいました。『昼めし旅』は、芸能人が全国の食卓に突撃取材する“ヨネスケ・スタイル”が話題を呼び、じわじわと人気が上がっています」(芸能ライター) もはや崖っぷちの『バイキング』だが、27日に開かれたフジ・メディア・ホールディングスの定時株主総会に登壇した、フジテレビの亀山千広社長の発言が波紋を呼んでいる。 この日、株主から『バイキング』の視聴率低迷を指摘された亀山氏は、「(前番組の)『笑っていいとも!』も最初は視聴率2%だったので、新番組も長い目で見てほしい」とコメント。会場では「いつまで続けるつもりだ……」とため息が漏れたという。 「打ち切り間近といわれて久しい『バイキング』ですが、亀山氏をはじめ上層部は、新番組をお茶の間に定着させることに躍起。その執念は、毎夏恒例のフジ主催イベント『お台場合衆国』の名称が、今年から『バイキング』を意識した『お台場新大陸』に変更されたことにも現れています」(同) 案の定、今月行われた『お台場新大陸』の記者会見には、『バイキング』MC陣が勢ぞろい。この会見で亀山氏は、「『バイキング』は夏にぐんぐん数字、上がりますんで」と息巻いた。 「『バイキング』は、コーナー内容に試行錯誤はうかがえるものの、根本的な部分は番組開始当初となんら変わっていない。多くの視聴者が内容はもちろん、レギュラーメンバーのバランスの悪さや、ほぼ無言状態のメンバーの存在などに難色を示している。もし他局に本気で勝つつもりなら、もっと容赦ないテコ入れが必要でしょう」(同) 果たして『バイキング』は、生まれ変わることができるだろうか?フジテレビ公式サイトより
日別アーカイブ: 2014年6月30日
「GOLD」の二枚看板・今井美樹&中村里江子、その背後で甘糟りり子が猛追い上げ?
「GOLD」(世界文化社)6月号
すっかり普通のファッション誌になってきた雑誌「GOLD」(世界文化社)。5月号では「アイドル」企画でライバル誌「DRESS」(幻冬舎)の最高顧問・秋元康と政治家の田中康夫、さらに薬師丸ひろ子を登場させ豪華な顔ぶれになっていた人気コーナー「Back to ago’80」ですが、今号は「あの頃、広告も楽しかった。」という広告ネタになっています。糸井重里クラスの人物が登場するのかなと思いきや、仲畑貴志が登場。スミマセン、どうしてもネームバリューに欠ける感は拭えませんでした……。次号は期待しています!
<トピックス>
◎若見え名品で艶やかに輝く!
◎本物の美しさは住まいが作る
◎郷ひろみさん宅全公開 週末は湘南ライフ
“免除のススメ”で納付率が39.9%→60.9%に大幅アップ! 国民年金のカラクリ
今週の注目記事 第1位「劇団四季が悲鳴を上げた『浅利慶太』37億円バラ撒きの欲求」(「週刊新潮」7/3号) 第2位「女優・吉沢京子『中村勘三郎さんに愛された日々』」(「週刊現代」7/12号) 第3位「年金『納付率をごまかせ』厚労省内部指示文書をスクープ」(「週刊ポスト」7/11号) 第4位「不倫メール350通と愛人宅での寝そべりショーツ写真を公開する」(「週刊ポスト」7/11号) 第5位「『私の性器が作品』とM字開脚した白人女性アーティストの『芸術論』」(『週刊ポスト』7/11号) 第6位 「実は女の敵だった『美人都議』白いスネの傷」(「週刊新潮」7/3号) 「涙のヒロイン塩村文夏『華麗なる履歴書』」(「週刊文春」7/3号) 「真夏のセクハラオヤジ狂騒曲」(「週刊ポスト」7/3号) このところ、「予想通り」に事が進んでしまうことが続いている。ひとつはサッカーW杯の日本代表の“惨敗”である。敗因はいろいろ言われているが、ひとことで言えば、世界で戦う実力がなかったということである。 もうひとつは、公明党の集団的自衛権容認である。安倍首相側のどうにでも解釈できる「変更」をよしとして山口代表は受け入れ、明日(7月1日)にも安倍は閣議決定をするそうである。結局、与党にいるうま味を捨てられず、だだをこねてみただけだったのだ。民主党はまったく存在感を示せず、共産党は手も足も出なかった。 オール与党の大政翼賛会政治に媚びる多くの大マスコミは国民の知る権利に答えないから、国民は真の危うさになかなか気付かない。こうしたときにこそ、週刊誌を含めた雑誌の力が必要なのだが、どうもそれすら危ういように思えてならない。 なぜなら、東京都議会での塩村文夏都議(35)問題にその“兆候”を見ることができるからだ。塩村議員が妊娠中や育児中の女性のサポートを積極的に進めるべきだという質問中に、「早く結婚したほうがいいんじゃないか!」という下劣なヤジを飛ばした鈴木章浩都議(51)について、新潮、文春、ポストなどが扱っている。 このヤジのほかにも「産めないのか」「お前が結婚しろ!」などというヤジもあったそうだが、こちらは今のところ特定できていないようだ。 鈴木議員はメディアの取材に対して最初は否定していたが、事態を重く見た自民党の石破茂幹事長が「名乗り出させろ」と強硬姿勢を見せ、鈴木議員が塩村議員に謝罪することになった。この鈴木議員の政策が「女性が働きやすい社会の実現」だというのだから呆れる。上昇志向が強く、支持者に支払わせて銀座の高級クラブを豪遊しているなどと文春が書いている。 ゆくゆくは大田区長や国政へという野心を持っているそうだが、今回のことで女性票を逃がしてしまったから夢は潰えた。 ここまで各誌の論調はいい。だが、3誌とも“被害者”である塩村議員の過去の“華麗な履歴”まで暴露し、揶揄しているのはいかがなものか。 「たけしの『熱湯コマーシャル』で写真集PR」「『恋から』秘話『別れた男から1500万円』にさんまも絶句」「維新塾からみんなのアイドルに 『朝日記者』大企業御曹司にも大モテ」「『許可なしポスター』地元でヒンシュク 『家賃未払い』で訴えられた!」(すべて文春) ポストはモノクログラビアでアイドル時代の写真を並べ「こちらも何かと話題が尽きない」と書いている。たかが週刊誌ではあるが、これでは塩村議員は二重のセクハラを受けたことになるではないか。 ここで追及すべきは、鈴木議員一人に詰め腹を切らせ、一件落着としたい自民党側のやり方である。この程度で“落着”では、これからも心ないヤジは飛ぶだろうし、根本的な問題解決にはならない。市民団体が「このまま幕引きは許さない」としてネットで署名を集めているが、もしかすると全国的な運動に広がっていくかもしれない。ことは都議会レベルの問題ではない。国会の聞くに堪えない下品なヤジはハマコー(浜田幸一元議員)がいなくなっても続いている。これを機に、下品なヤジを飛ばした議員は辞職させるぐらいのことを率先してやるべきで、それを後押しするのが週刊誌の役目であるはずだ。そう思うゆえに、最下位にランクした。 5位はポストの記事。フランス・パリにあるオルセー美術館といえば世界的な名画が展示されていることで有名だが、5月29日にハプニングが起きたという。 観る者に「アートとは何か」を問いかける挑戦的な名作『世界の起源』(19世紀フランスの写実主義の巨匠ギュスターブ・クールベ)が展示されている。 この作品には豊かな陰毛に覆われた女性の陰部が描かれており、1866年の発表当時からヌード芸術表現の議論を巻き起こし、その論争は150年近くたった今でも続いているそうだ。 この歴史的作品が掲げられた場所で、金色のドレスを着た黒髪の白人女性が両足を大きくM字に広げ、座り込んだというのだ。ドレスの下に下着は着けていない。股間には黒々としたヘアが見え、女性器も露出していた。 そこにいた多くの観客たちは驚きの声を上げ、絶句した。その間わずか数分だったが、美術館の警備員が駆けつけ彼女を観客の目から隠し、その後警察が彼女を拘束したという。 この女性は、ルクセンブルク出身の30歳。彼女はこの行動について「8年前から考えてきたアートだ」と説明したという。 彼女はフランス紙「フィガロ」でこう語っている。 「私にとって、あの振る舞いの中には善も悪も暴力的なものもありませんでした。ポーズをとることで、私自身がひとつの舞台の観客になったのです。そして突然、私の中で何かが動き出した。これは決して売名行為ではない。私はアーティストとしての仕事を止めるつもりはありません。また再開します」 彼女は処罰を受けることなく釈放されたという。なかなか粋な計らいではないか。 お次もポストの記事。夏の甲子園の地方予選が各地で続々と開幕している。その最中、大会を主催する高野連(日本高等学校野球連盟)の理事が、職務時間中の不貞行為を告発されたというのである。なにしろ勤務時間中に絵文字満載のハレンチメールを不倫相手に送信し、昼間から彼女の家を訪れていたというのだ。 その御仁は佃省三氏(55)。妻と2人の子どもを持つ佃氏は、春夏の甲子園大会を主催する高野連の理事で、九州地区・鹿児島県高野連理事長という要職にある人物。県立高校で保険体育を教える現役教師でもあるそうだ。ポストが入手した不倫相手のAさんへのメールは350通あまり。時期は、11年8月から14年5月までの間に送信されたもの。 Aさんは6月23日、鹿児島県の教育委員会へ佃氏に対する「懲戒解雇処分申出書」を提出し、そこには約350通のメールが添付されている。懲戒解雇処分に相当する理由としては、地方公務員法、第30条、第33条、第35条を逸脱し、地方公務員としてあるまじき不適切所為に抵触するものということのようだ。 告発したAさんは、ポストの取材にこう答えている。 「初めて会ったのは09年でした。お付き合いが始まったのは11年1月です。それからというもの、日曜日は毎週のように私の自宅に泊まっていましたし、平日でも昼間にメールか電話が来て、一緒にお昼を食べてお酒を飲んでいました。そうしたことが週に何度もありました。夕方まで私の家にいて、それから学校に戻ることもあったようですが……。今考えれば、私の家をラブホテル代わりに使っていたということでしょう。お金はかからないし、ご飯は作ってくれるし、お風呂も一緒に入るし、その後は体まで……」 Aさんが告発を決意したのは、佃氏による暴力だとポストは書いている。では、佃氏はどう答えるのか。彼は「彼女はクレーマーなんですよ」と、むしろ自分のほうが被害者だというような言い方をしたが、事実を示していくと、しどろもどろになりながらもこう言い放つ。 「彼女は証拠を出しているというかもしれないが、私にも潔白を示す証拠がありますよ。こんなの誹謗中傷ですから」 佃氏が理事を務める高野連は、 「佃氏への告発があったとの報告は受けていないのでコメントできないが、事実であれば高野連としても調査し、問題があるなら球児の不祥事と同様に何らかの対処をする必要がある」 と回答した。彼女が撮ったのであろう佃氏の恥ずかしい写真が何枚か載っている。これを見ると、佃氏は言い逃れできないと思うのだが。 お次もポストの年金批判。ポストは先週号で、厚生労働省が発表した国民年金納付率「60.9%」はおかしいと報じた。「本当の納付率」は39.9%と4割以下に落ち込んでいるのだが、そう見せるカラクリは、保険料納付の免除者(384万人)や学生などの猶予者(222万人)を増やして、分母(納付すべき人)から除外することで見かけの納付率を上げるというものだというのである。 その証拠に、こういう実例を挙げる。都内に住む30代の男性Aさんの自宅に、突然女性が訪ねてきた。 「年金のことでお話ししたいことがあるのですが」 自営業のAさんは現在のマンションに越してきてから2年弱、仕事が忙しくなったこともあって国民年金の保険料を支払っていなかったので、そのことだろうとピンときたという。 すると60歳前後の女性は、 「未納分の平成24年分と25年分について、保険料免除の申請ができるんです。こちらの書類にサインしてください」 と言うのだ。「このやりとりこそ、厚生労働省の『納付率粉飾』を象徴する出来事なのだ」とポストは言う。免除者増やしは国策で、Aさんを訪問した女性は、その役割の一端を担っているのだ。玄関先で女性から渡されたのは「国民年金保険料免除・納付猶予申請書」というA4判2枚つづりでカーボンコピーになっている。 「未納分を支払ってください」という言葉はなく、「初めから免除できます」というやりとりだった。Aさんは支払う意思や余裕があるかどうかすら聞かれていないのだ。これでは、単に払うのを忘れていただけで収めたいと思っている人も免除申請してしまうし、これと同様の未納者訪問が全国で繰り広げられていると、ポストは追及する。 この「免除のススメ」を行っているのは年金事務所の職員ではない。09年からこうした事業は民間事業者に委託されているのだ。保険料収納という事業内容から見れば、未納者に支払いを督促するのが仕事だと誰もが思うだろうが、それが違うという。 元年金事務所幹部は、こう証言している。 「上からは、とにかく納付率を上げろとハッパをかけられている。よほどのバカでなければ、そのためには支払いを求めるより免除者を増やすほうが早いとわかります。訪問前に一応、支払ってほしいという督促状は送っているが、現場では『免除というお得な制度がありますよ』と勧めているのが現実です」 厚労省が納付率を発表した資料の中で、自営業者などの国民年金加入者(第1号被保険者)約1805万人のうち全額免除・猶予などを受けている人は606万人と、前年より19万人増えたことを明らかにした。それとは別に259万人の未納者がいて、納付者はわずか940万人となっている。納付者は前年より41万人減少し、納付総額も単純計算で200億円以上減っている。払う人が減り納められた保険料も減ってる現場を見て、『年金財政は改善に向かっている』という政府の発表、そしてそれをそのまま報じる新聞やテレビの言葉を正しいと感じる国民はまずいないはずだ」(ポスト) ポストのこうした指摘に、怒りを覚えない国民はいないだろう。 「免除者が増えれば、当然ながら年金財政も空洞化が進む。日本の年金制度は現在の高齢者を現役世代が支える仕組み(賦課方式)だから、免除推進はわざわざその支え手を減らす取り組みといえる。厚労省がやってることは、年金財政と国民の老後の両方を崩壊させる天下の愚策なのだ」(同) なぜこうしたことを、新聞やテレビは詳しく報じないのだろう。官界・財界御用達は日経新聞だけではない、ということなのだろう。 現代で女優・吉沢京子が、中村勘三郎との恋を語っている。これが第2位。 吉沢京子といえば1969年の「柔道一直線」(TBS)で桜木健一のガールフレンド役で出演し、その可憐な容姿で人気が出た女優である。1年半前に亡くなった歌舞伎界の名優・中村勘三郎との出会いは、71年4月に公開された映画『幻の殺意』の撮影現場だった。勘三郎はその頃は中村勘九郎と名乗り、16歳。彼女は1つ年上だった。2人の付き合いは、約6年間続いたそうである。 親しく話すようになったある日、勘三郎から「僕と付き合ってください」と交際を申し込まれたそうである。彼女も「はい」と頷いた。会う場所はお互いの自宅。勘三郎の小日向(東京・文京区)の家にはよく行ったそうである。 ファーストキスは彼女が18歳で彼が17歳の時。2人で神宮外苑の銀杏並木を散歩していたところ、彼からキスの許可を求められたという。 「吉沢さん、明日、してもいいですか?」 約束通り翌日、彼が彼女のおでこに口づけをしたそうだ。 勘三郎から「一緒になろうね」と、プロポーズめいた言葉をもらったこともあるそうだ。彼女もそのつもりで、勘三郎の両親、彼女の親も公認の仲だったから、「俗にいう許婚のようなものだったのかもしれません」と話している。 「そして、私にとって初めての男性経験も彼だったのです」 「勘三郎に女性の影がなかったといえば嘘になります」 芸者や舞妓、女優などの存在が見え隠れしていたという。 「それでも彼が芸を磨くためなら、少々のことは仕方がないと自分に言い聞かせていました」 だが、とうとう不安は現実になった。 彼女がいつものように中村家に行くと、彼と一緒に美しい女性が待っていた。先輩女優の太地喜和子だった。 「11歳年上の大先輩。映画『新座頭市物語・折れた杖』で共演させていただいた、尊敬する人でした。『なぜ、太地さんがここに……』と不思議に思いましたが、太地さんは私を見るや、ただ頭を下げながら、こう言ったのです。『彼のことが本気で好きなっちゃったの。だから、申し訳ないけれど、別れてもらえないでしょうか』(中略)太地さんの言葉は勘三郎さんの意思でもあることはわかりましたから、涙が溢れて止まりませんでした。(中略)彼は言いました。『吉沢さん、ごめん。2年間、待ってくれないか』2年後には太地さんと別れて、また交際を始めようという意味だったのだと思います。でも、私は『2年も待たないわよ!』と答えました。私も勘三郎さんとの別れを決心したのです」 勘三郎は太地と2年後に別れ、7代目中村芝翫の次女・好江と結婚した。その後、彼女も映画会社の社員と結婚した。長男も生まれたのだが、家庭環境の違いで合わず、6年後、子どもを連れて家を出た。 離婚から間もない頃、勘三郎と会う機会があったという。 「やはり踊りの会で、私は子供と一緒。すると彼は無言のまま、子供を引き寄せ、ギュッと力強く抱きしめたのです。長い間、抱擁していました。彼の目には光るものがありました。それを見た瞬間、私の彼へのわだかまりはすっかり氷解したのかもしれません」 彼女にとっても、勘三郎との思い出は忘れ難いのであろう。それにしても、勘三郎という男を亡くしたのは惜しい。 今週の第1位は、日本最大の劇団「劇団四季」のトップである浅利慶太さんにまつわる話。氏ではなくさんと書く理由は、後ほど説明させていただく。 「今年は劇団創立60周年。僕も81歳になった。医師からも、無理をしないでほしいと言われている。今日は、僕が劇団トップとしてする、最後の話になると思う」 『オペラ座の怪人』『キャッツ』『ライオンキング』など数々のミュージカルをヒットさせてきた劇団四季の浅利さんが6月16日、劇団員を前に突然の引退宣言をしたと、週刊新潮が報じている。年齢からいっても引き時ではあるのかもしれないが、創立60周年は去年のことだし、次に引用するように、浅利さんの言動がどこか変だというのだ。 「みなさんに大幅なボーナスをあげたいんだ。財源は37億4000万円。(中略)11年以上の在籍者を年次ごとに6段階に分けて、37億円を払いたい。振り込みは7月14日の劇団創立記念日」 大盤振る舞いではあるが、払う額に大きな“格差”があるというのである。 「役員でも1000万円程度しかもらえないのに、浅利先生の奥さんで専属女優である野村玲子さんは、1億以上も貰えるというのですから」(劇団の中堅技術スタッフ) 慶応大学時代からの友人である、音楽評論家の安倍寧さん(81)がこう話す。 「彼は、軽度のアルツハイマー型認知症。正確に言えば、認知障害です」 安倍さんが不安を感じたのは、6~7年前のことだという。 「舞台の初日、浅利がロビーに立ち、観客を出迎えて挨拶するのが『四季』の慣習になっています。それが、その場で僕を見つけると、“前に紹介してもらった3軒のレストランは美味しかった。早く4軒目を教えてくれよ”とか、“今日は1人かい。奥さんは一緒じゃないの?”と、同じことばかり繰り返して聞いてくるのです。それでおかしいなと思い始めました」 安倍さんと浅利さんは同じ人間ドックを利用しているため、浅利さんが専門医から認知障害だと診断された事実を知ったという。浅利さんの症状は軽度だが、新しい記憶の積み重ねが困難で、固有名詞を思い出すことが難しいそうだ。 そこで安倍さんは浅利さんの妻・野村玲子さんに相談した後、親友に“引退勧告”をする決意を固めた。2人が対峙したのは3月20日、浜松町にある四季東京事務所の浅利さんの執務室。 「最初は、浅利も“ありがとう”と言ってくれましたが、認知障害と診断した医師を“あの医者はヤブだから信用できない”と言い出す始末でした。そこで私は、“じゃあ、何でアリセプトという薬を飲んでいるのか”と聞き返しました」 アリセプトは、国内で広く使われている認知症改善薬だという。 「彼は“誰が君に教えたんだ”と犯人探しのようなことばかり言っていた。私が“そんなことは問題じゃない”と言うと、最後に彼は“言いたければ、言って構わない”と捨て台詞を残したのです」 新潮が浅利さん本人に尋ねると、こう答えたという。 「(認知障害は)そんなことはまったくない。告げ口した悪いヤツがいるとわかっています。(功労金の支払いは)いや、あの今年で61周年……。まあ、それで僕は引きますので……。週刊新潮が出たら、僕はきっとクビになると思います」 6月26日付の朝日新聞が、浅利さんが四季株式会社の社長を退任したと報じている。 ここで私事で恐縮だが、浅利さんと私について触れさせていただきたい。私が最初に浅利さんと会ったのは30代の始め。彼を通じて、新自由クラブ(当時)の河野洋平さんや安倍寧さんたちと知り合う。 当時大人気だった越路吹雪のリサイタルにも何度かお邪魔した。だが、越路さんが亡くなりドル箱を失った四季は、参宮橋にあった四季の事務所や稽古場をあざみ野へ移さざるをえなくなり、長年の友人である安倍さんの顧問料も支払えなくなる。困った浅利さんから、私にその旨を安倍さんに伝えてほしいと言われ、安倍さんに会いに行くが、承服しかねた安倍さんとの仲がギクシャクした時期があった。 四季が大きく飛躍するきっかけは、都庁近くの空き地を借りてテント小屋を作り『キャッツ』を始めたことである。作品の素晴らしさはもちろんだが、期間を区切ってのテント小屋公演という発想がユニークで、『キャッツ』は爆発的な人気を呼んだ。 浅利さんに劇団員の女性と見合いをさせられたことも、懐かしい思い出である。一番忘れられないのは、私がジャニーズ事務所のスキャンダルを週刊現代で記事にして大騒ぎになり、会社は事態を収拾するために私を婦人誌へ飛ばしたときのことだ。会社のやり方が頭にきた私は、銀座のバーで浅利さんと会って辞める覚悟を話し、浅利さんのところで秘書として雇ってくれないかと頼んだ。 しばらく私の目をじっと見つめ、浅利さんはこう言った。 「君の気持ちはわかった。だが、婦人誌へ行ったばかりでは、そこの仕事が好きになるかどうかわからない。1年だけ我慢してみないか。1年経って君が辞めたいというなら僕が責任を持って面倒を見よう」 このひとことがなかったら、私は会社を辞めていたと思う。合わないと思っていた婦人誌は、やってみると意外に面白かった。そして2年後に月刊現代へ移った。 こういう言い方は失礼になるかもしれないが、私がこれまで会った中で浅利さんほど優れた人はいないと思っている。超ワンマンだし、人間的に批判されるところがないわけではないが、演出家としてはもちろんだが、人心収攬術、弁舌のさわやかさと説得力、経営者としても秀でている。だが、そうした人にも、年齢による“老い”は確実に来る。 しばらく前にこう言われた。 「元木くん、60代と70代は全然違うよ。君ももうすぐ70になる。気をつけなさい」 そして70代と80代も違うのだろう。この特集を読んでいて寂しさがこみ上げてきた。 (文=元木昌彦)「週刊新潮」7/3号 中吊広告
現役夫婦に学ぶ! アラサー婚活女子が見落としがちな「基本の“き”」
55日スピード離婚の遠野なぎこは“恋バナ依存症”!? 「恋愛話で注目を浴びるのがやめられない……」
5月に交際2カ月でスピード再婚した遠野なぎこが30日、自身のブログで28日に離婚していたことを明かした。 遠野は、「たった55日間の結婚生活となってしまいました。こんなに短い結婚生活になってしまった事、祝福して下さった多くの皆様に対して恥ずかしい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいでいます」(原文ママ、以下同)と謝罪。理由については、「自分自身が負担に感じる程に“妻”という形に縛られてしまった」「自分の心の不安定さに打ち勝つことが出来なかった」「未熟者の二人には世間様に恥を晒してでも頭を冷やす時間が必要」などと説明。「本当に恥ずかしい気持ちしかないです。苦しいです」と心情を綴った。なお、バー経営者の元夫とは、今後も“恋人”として関係を続けていくという。 09年に、2歳年下の会社員と交際半年で結婚するも、72日で離婚した遠野。再婚報告時から、ネット上では「スピード離婚記録を更新するのでは?」と話題になっていたが、これがピタリと当たってしまった。 再婚を決めた理由を「彼と出会って一度も嘔吐しなくなった」と、19年にわたり悩まされ続けている摂食障害への影響を挙げていた遠野。しかし、今月5日に出演した『ノンストップ!』(フジテレビ系)で、摂食嘔吐が再発したと報告。さらに宮崎への新婚旅行では、ホテルの予約もせずにノープランだった夫と大ゲンカになったことや、2日に1度はケンカをしていることなどを明かし、離婚間近とウワサされていた。 遠野といえば、“7股恋愛”などの自由奔放な恋愛エピソードで注目を浴び、バラエティで活躍。その後、テレビ番組で「好きな芸人の男性ができて7股交際をやめた」と報告したものの、数日後には「やっぱり好きじゃなくなった」と一転。さらに今年2月、交際していた同業者と破局したことを涙ながらに明かし、話題となった。 「遠野は、恋愛話で注目を浴びることがやめられないタイプ。恋愛で失敗しても、すぐにネタに変換し、そこら中でペラペラと話す。今回の離婚は、遠野に大きな原因があるのは明らかですが、相手男性にも問題はある。彼は人当りがよく、誰からも好かれるタイプですが、人の頼みを断れず、深く考えずに流される優柔不断な性格。遠野さんの場合も、彼女のアタックや周囲の勧めに押されるように交際を始め、雰囲気に流されるまま交際2カ月で結婚。彼に男としての覚悟があったかどうか、はなはだ疑問です」(関係者) 離婚について「恥ずかしい」「申し訳ない」と繰り返す遠野。だが、テレビで「また離婚しちゃった~」と離婚エピソードを披露する日も、そう遠くはなさそうだ。遠野なぎこオフィシャルブログより/結婚報告時のブログ。2人の手首には赤い糸のようなものが巻かれていた。
美人妻が「セックスしたい」と大暴走――『次々と、性懲りもなく』の描く欲深き女の魅力
『次々と、性懲りもなく』(マガジンハウス)
■今回の官能小説
『次々と、性懲りもなく』(菅野温子、マガジンハウス)
美人の欲は、底なしだと思う。生まれながらの美貌は、幼い頃から彼女たちに特別感を与える。筆者が幼稚園児だった頃、同じ園に通っていた幼児モデルをしていたクラスメイトは、お遊戯会で当たり前のように主役を演じていたし、小学生の頃の美形の友達は、誕生日やホワイトデーには男子から大量のプレゼントをもらっていた。自分からアプローチしなくても、自然と周りにもてはやされてしまう。だからこそ、自分の思い通りにいかないことに遭遇すると、とまどい、許せなくなってしまう。美人がそのほかの人よりも欲深くなるのは当然だ。
今回ご紹介する『次々と、性懲りもなく』(マガジンハウス)の主人公・真紀は、産まれながらに人を惹きつける容姿を持っている。しかし容姿以外には、取り立てた才能もやりたいこともなかった真紀は、母から「結婚するなら、医者か弁護士」と教えられた通り、お見合いパーティーを通じて歯科医と結婚した。
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二階堂ふみや高岡奏輔の名前も…園子温監督が暴露した「撮影を放棄した翌日に浮気をスクープされた役者」は誰!?
8月30日に最新作『TOKYO TRIBE』の公開を控えている映画監督の園子温(52)。そんな彼が26日に出演した『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)にて、“こんな役者は困る”というお題でトークを繰り広げた。 番組内で園は、「困らせる役者さんはいっぱいいるんですけど」と前置きした上で、ある役者が地方での撮影中に突然「東京に帰りたい」と言い出したというエピソードを語った。続けて、「そういう駄々をこねたら『そこをなんとか』ってなだめると思うんですけど、裏をかいてやろうと思って『いいですよ、今すぐ帰って下さい』って言ったら、向こうは『え? 止めないの?』って顔で(本当に)東京に帰ったんです」と話し、「その翌日に、その方が浮気でフライデーされてました」と衝撃的なオチを明かした。 つづきを読む(『はじめまして、こんにちは。』SDP)
逮捕されたシャイア・ラブーフ、ホームレス追いかけ&放尿の余罪に米マスコミもドン引き
<p> 次世代のハリウッドを担う俳優だと期待されていたシャイア・ラブーフ。米ディズニー・チャンネルの人気コメディ『おとぼけスティーブンス一家』(2001~03)で主人公を演じ、天才子役として知名度を上げたシャイアは、『アイ,ロボット』(04)、『コンスタンティン』(05)で存在感のある脇役を演じ、子役から俳優へと見事脱皮。作品を見た巨匠スティーヴン・スピルバーグに気に入られ、07年以降には、大作映画『ディスタービア』『イーグル・アイ』『トランスフォーマー』の主演に立て続けに抜てきされ、瞬く間に世界的な大スターとなった。</p>




