フジテレビ系で16日19時から放送されたW杯特番『2014 FIFA ワールドカップ ブラジル デイリー』の平均視聴率が3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、惨敗していたことが分かった。 同番組は、司会のジョン・カビラや本田朋子アナウンサーのほか、同局のW杯スペシャルサポーターを務める元AKB48・大島優子、お笑い芸人のピース、シンガーソングライターのナオト・インティライミらが出演。前日に行われた日本戦をはじめ、各試合のハイライトを振り返ったほか、水戸ホーリーホックの鈴木隆行、ラモス瑠偉、サッカー指導者の清水秀彦氏が、グループステージ突破を目指す日本の今後について語った。 また番組後半では、大島が2泊6日で訪れたという現地取材の模様を放送。ブラジル代表・ネイマールの記者会見や、サンパウロアリーナでの公式練習を見学し、「ダヴィド・ルイスいた! うわ~こんな近くで公式練習が見れるなんて夢みたい。ヤバイ!」などと大興奮。さらに、開幕戦のブラジル対クロアチア戦を観戦し、ゴールを決めた瞬間、目を見開いて感激していた。 「同番組は、他局のバラエティ番組などに惨敗。通常、この時間帯の視聴率は、『ネプリーグ』が10%前後を記録しているため、なんとも寂しい結果となりました。フジは今回のW杯で、1次リーグの日本戦の放映権を獲得できなかった。今後、フジが日本戦を放送する可能性があるのは29日ですが、グループCを1位通過しないとかなわないため、なかなか厳しい。W杯の盛り上がりにおいて、他局に置いていかれている印象です」(芸能ライター) また、スペシャルサポーターの大島についても、首を傾げる。 「2泊6日のブラジル取材は、大島にとってAKB48卒業後の初仕事。番組ではこれを、卒業公演の映像まで引っ張り出して、何度も強調していた。しかし、9日に放送された『HEY!HEY!HEY! 特別篇 さよなら大島優子AKB48ラストステージ生中継SP』は6.9%と惨敗し、今の大島が数字を持っていないことは証明済み。 また、大島は開幕戦でスタジアムからレポートしたものの、他局でキャスターを務めるNEWS・手越祐也や、関ジャニ∞・村上信五ほどの役割を果たすわけでなく、ネット上では『大島を映すな』『うるさいなあ』『本当にじゃま』などと、サッカーファンから袋叩きに遭ってしまった。それでも、国民的アイドルのスケジュールを6日間も抑えるために多額のお金が動いている。大島が悪いわけではありませんが、フジがお金の使い方を間違えていると思えてなりません」(同) 7日に18.7%の高視聴率を叩き出した『AKB48 第6回選抜総選挙 生放送SP』では、AKB48のイベントを大いに盛り上げたフジだが、W杯の盛り上げ方は今一つのようだ。撮影=岡崎隆生
日別アーカイブ: 2014年6月17日
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厳正に選考させていただいた上、面接にお越しいただく方にのみ編集部採用担当係より連絡させていただきます。
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人気マンガ『地獄先生ぬ~べ~』実写ドラマ化で、マンガ原作モノがますます増殖する!?
いよいよ始まった、サッカーW杯ブラジル大会。にわかファンも増殖し、日本中が熱狂に沸く中、芸能界だって負けてない! 人気マンガ『地獄先生ぬ~べ~』実写ドラマ化や、仲間由紀恵がNHK朝ドラで脇役を演じるワケなど、ほかでは読めないマル秘スクープが盛りだくさん。それでは早速、6月上旬の人気記事ランキングをチェックしていきましょう!
第1位
人気マンガ『地獄先生ぬ~べ~』実写ドラマ化へ 主演は関ジャニ∞・丸山隆平
オリジナルドラマは絶滅危機?
第2位
笑福亭鶴瓶も困惑……働きづめで「目が死んでる」加藤茶は大丈夫か?
もう休ませてあげて。
第3位
原因は「伝統の“業界ノリ”」!? 弁護士が“無償協力あたりまえ”のTBS『アッコにおまかせ!』を痛烈批判
だからアッコは嫌われる。
第4位
サッカー日本代表・本田圭佑「いまさら」「美談仕立て」の手術報道は惨敗時の“保険”か?
ゴール決めてもやっぱり戦犯確定。
第5位
「もう主役には……」仲間由紀恵がNHK『花子とアン』で“脇役”を演じたワケとは
脇役のが、役者人生延びそう。
次点
『アイマス』愛を高らかに宣言する元タカラジェンヌ・彩羽真矢の、華麗なるガチオタ人生に迫る!!
ブレークなるか!?
次々点
「やり続けなアカン」人気芸人“世界のナベアツ”を動かした、桂文枝の情熱と落語の魔力
アツいインタビューでした。
3誌そろって“半同棲”スクープ、杏&東出昌大の過剰な交際アピールに蠢く思惑
<p> フライデーが報じたダウンタウン・浜ちゃんの不倫騒動。その後の展開は不祥事対応の“お手本”のようだった。浜田は不倫を認めて速攻謝罪し、妻の小川菜摘はそんな夫を支えると懐の深さを見せた。これで浜田は“立派な家庭人”(笑)。過去にもいろんなお痛をしたことは、なんとなく忘れられてる。スキャンダルを逆手に取ったイメージ戦略成功、といった按配である。なんだかなぁ。</p>
韓国人の彼氏が好きすぎて、日本人女子が犯罪スレスレの暴挙に出た!
Photo by Marti_Martina from Flickr
日本人韓国客が激減した韓国。ピーク時に比べて6割減なんて声も聞くが、数は少なくなれど日本人女子の「韓国人と付き合いた~い」熱はまだまだ冷めないよう。
今日紹介するのは、彼が好きすぎて好きすぎて、犯罪スレスレ……いや、立派な犯罪? をやってしまった日本人女子のお話。在韓日本人が集まる店で働くサユリさん(仮名)が教えてくれた。
「語学留学中の子がよくグループで来てくれますが、彼女たちが話すことといえば、やっぱり韓国人男子のこと。みんな恋愛したくて韓国に来てるわけだから夢中になるのはいいんだけど…
「風邪」を主張する若妻、「あれでいいんです」を繰り返す事務所……加藤茶周辺が怖すぎる
今月に入り「生気がない」「目が死んでる」と、視聴者から体調を心配されている加藤茶(71)が16日、笑福亭鶴瓶(62)の旅番組『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)に出演した。 2週連続企画の後編にあたる今回は、前回(関連記事)に引き続き、鹿児島県南九州市を加藤と鶴瓶が散策。前編では、うつろな目でぼーっと一点を見つめる加藤に、鶴瓶が「大丈夫ですか?」「もっと早く話してください」などと声をかけるシーンが目立ったが、後編では、2人別々にロケを決行。加藤は絶景を眺めたほか、地元の老人らとゲートボールを楽しんだ。 「後編の加藤は、鶴瓶が行動を共にしていなかったせいか、前編以上にうつろな様子だった。ネット上でも『地元の人から話しかけられても、反応が薄い』『歩くのしんどそう』『しゃべらない上に、人の話聞いてない』といった感想が上がっていた」(芸能ライター) 鶴瓶は15日、自身のラジオ番組『ヤングタウン日曜日』(MBSラジオ)で、「(加藤の体調を気遣い)今日は茶さんの事務所に電話したんや」と報告。事務所は「あれでいいんです、あれでいいんです」と繰り返すばかりだったといい、「『あれでいいんかいな』と思った」と苦笑いを浮かべた。 また、今回の加藤について「“芸人”の俺らと違って、ドリフは“スター”“芸能人”やからね。あんな弱い感じを見せたらダメじゃないかと思った」と苦言を呈した。だが一方で、「出続ければ(元気が)戻ってくる。出えへんかったら、あかんのやないか」とも話し、仕事を続けることで覇気を取り戻すかもしれないと期待していた。 さらに鶴瓶は、ロケ中のエピソードとして、「向こうから老夫婦が来はったんですよ。お母さんが、お父さんの手を引いて、ヨボヨボヨボヨボきはったから、道聞こうと思って『すいませ~ん』って言ったら、それが加藤茶だった」と話し、間違えられた加藤が「なんの表情も見せなかった」と、怖がっていた。 「加藤の妻・綾菜さんは11日、自身のブログで『加トちゃんは風邪だった』と説明。加藤の所属事務所も『コンディションが悪かっただけ』『あれでいい』と主張している。しかしネット上では、相変わらず病気説や、生活環境に問題があるとの指摘が飛び交っている。中には、『関係者が、必死で何かを隠しているように感じる』と勘ぐる人もいるようです」(同) 視聴者のみならず、同業者の鶴瓶にまで異変を指摘された加藤。綾菜さんは「今は2人で仲良くルンルンで元気に過ごしてるよぉ♪」とブログで伝えているが、果たしていつになったら、視聴者はルンルンの加藤を見ることができるのだろうか?加藤茶オフィシャルブログより
紅白出場を目論むMay.J、なぜネットでここまで嫌われる?
日本中に“レリゴー”旋風を巻き起こした映画『アナと雪の女王』の日本語版主題歌『Let It Go〜ありのままで〜』を歌い、その名を世に知らしめたMay.J(25)。 それがきっかけでメディア露出が増え、19日には『謝りたい人がいます。〜恩師にありがとうSP〜』(TBS系)に出演し、同曲を披露するという彼女。しかし、同番組収録時に報道陣から今年のNHK紅白歌合戦への出場について問われて「スケジュールは今から空けています。手帳には仮で紅白と書いています」と答えたことから、「わざわざ言うのがあざとい」「ただのカバーのくせに」とバッシングを浴び、彼女よりも同曲のオリジナルを歌っている松たか子を支持する声が相次いだ。 つづきを読む(『Heartful Song Covers』rhythm zone)
月に10万円以上稼げる!? ワーキングマザーも驚く“懸賞主婦”の実態
【作品名】「懸賞主婦の夢」(前編) 【作者】小牧成『ご近所の悪いうわさ』
【作品紹介】同居している姑は気難しく嫌味ばかり。その上、近所に住む義姉は、タダ飯を食べに来ては専業主婦の私を下に見た文句を言う毎日……。そんな私の楽しみは、こっそり懸賞に応募することなんだけど……。
【サイゾーウーマンリコメンド】出た~! これが今はやりのワーママからの専業主婦への小馬鹿発言や~! と思わず彦麻呂もどきになってしまうほど、ワーキングマザーの義姉がいいキャラしてくれてます。こんな年がら年中PMSみたいな存在が近くにいるんだから、懸賞くらい許してやってよ~。
徳間ジャパンに移籍の“トラウマテクノポップバンド”アーバンギャルド、ニューアルバム『鬱くしい国』で新境地に挑戦
デビュー4年目を迎え、徳間ジャパンに移籍したアーバンギャルドが今月18日に3rdアルバム『鬱くしい国』をリリースする。
2011年にユニバーサルJよりシングル「スカート革命」でメジャーデビュー。ガーリーかつ病的な世界観で10代の女性層を中心に支持を集めた彼ら。これまでに『メンタルヘルズ』『ガイガーカウンターカルチャー』の2枚のアルバムと、ベストアルバム『恋と革命とアーバンギャルド』を発表し、本作ではレーベルを移籍。新たなサポートメンバーを迎えて新境地に挑戦している。
──まずはニューアルバムのリリースおめでとうございます。徳間ジャパンに移籍して最初のアルバムですが、手応えはいかがでしょうか?
浜崎容子(Vocal 以下浜崎) めちゃくちゃあります。今回初めて、レコーディングにディレクターが付きっきりで見てくださって、一曲のうちにたくさんのことをいろいろ試すことができました。録音のシステムとかレコーディングの環境とか、以前よりも上に行けたし、何よりよかったと思うのは、新しいナイフを取り出せたというか、アーバンギャルドの鋭さが新しい形で見えたことです。アーバンギャルドって、そっち行くのかなって思ったらこっちだったみたいな、そんな作品になっているんじゃないかなって思っています。
松永天馬(Vocal 以下松永) 前作の『ガイガーカウンターカルチャー』は現代社会を網羅するようなアルバムだったんですけど、そこからさらに突き詰めて、丸ごと日本をテーマにしようと思ったんです。サウンド面ではバンド感を増しつつも、世界的に台頭してきているEDMや日本独自のボカロ、アイドルソングに対するアーバンギャルドからの回答のような作品になっています。バンドというものをベーシックに置きながら、いろんな音楽の遊び方をするスタンスは、インディーズで初めて出したアルバム『少女は二度死ぬ』(2008年)の頃に近いです。ある意味、それを今の自分たちの力でアップデートしたような作品になったと思います。
──今回、ユニバーサルJを離れて徳間ジャパンからのリリースになりましたが、レコード会社移籍の理由はなんだったんでしょうか?
松永 ちょうど、ユニバーサルJでベストアルバム(2013年6月)を出した時に、契約が一段落したんです。その後、いろいろな方に相談していく中で、徳間ジャパンさんにお願いしますということになりました。
──移籍する不安なんかはありましたか? 契約を終えて次が決まるまでの間とか、いろいろと落ち着かない時期だったりしたのでは?
松永 移籍の話が出た頃、ちょうど「ジャパン・エキスポ2013」のためにフランスに行ったり、戻ってきて全国ツアーをやっていた時期で、それほどでもなかったですね。結構忙しくて、ツアーのことで頭がいっぱいでした。
──ユニバーサル時代の活動を今振り返ると、どんな状況だったんでしょうか?
松永 やはり、それまでと環境が大きく変化した時期でしたね。今までアーバンギャルドを見る機会がなかった人たちにも見てもらえる機会が増えましたし、リリースもたくさんさせてもらえました。何よりも海外に進出するきっかけを作ってくださったのがユニバーサルJで、そういう意味ですごく感謝しています。でも、僕らは音楽性もファン層もちょっと特殊なバンドで、ユニバーサルJとしてはどう売っていくか、すごく難しかったでしょうね。正直、アーバンギャルドをどう扱っていいのかわからない部分があったと思います。
浜崎 音楽的な環境でいえば、きちんとしたスタジオでレコーディングさせてもらえて、感動しました。インディーズの頃はできなかったこともできるようになり、メジャーに行った手応えも感じました。周囲のいろいろな方の協力も得られて、音楽的な幅がすごく広がったと思います。でも、数字の面に関しては、アーバンギャルドは結構普通のアーティストさんだと知らないような裏方の内情のようなものまでメンバーが知ってしまって、新たなプレッシャーがやってきたという感じもありました。スタッフさんがお金のことだったり、数字のこととかを全部話してくれて、結果を出さなきゃっていうような焦りを持ったんです。でも、メジャーに行くと、みんなこれと戦っているのかと思う半面、ほかのアーティストさんと話した時、そんな話全然知らないというギャップもあったりして、いろいろ知りすぎたりしていることがしんどくなる時がありました。
──瀬々さんや鍵山さんはどうでしたか? ヴォーカルの2人に対して、それぞれギターやドラムの立場から。
瀬々信(Guitar 以下、瀬々) 僕もすごく手応えは感じましたね。それまで自分たちだけで作っていた作品のチームが大きくなって、レコーディング環境も変わり、大きな進展があったと思います。チームが大きくなることについては、そういうことに慣れていなかったので、それに対して右往左往するということも多々ありました。どれだけ多くの人たちが関わっているのかということも、最初は全然わかりませんでしたし。でも、最近になってようやく自由に動けるようになってきました。立ち振る舞い方がメジャーと合ってきたというところなんでしょうね。
鍵山喬一(Drums 以下、鍵山) 自分も個人的にはすごく手応えがあったし、楽しかったですよ。
──鍵山さんはちょうどメジャーデビューのタイミングで、正式にアーバンギャルドのメンバーとして加入されました。当時の心境は、どんな感じだったんですか?
鍵山 実は、最初はアーバンギャルドにあんまり入りたくはなかったんです(笑)。インディーズ時代から有名なバンドというのはもちろん知っていましたし、それまでに別のバンドで対バンをしたり、サポートで入ったりしてよく知っていたんですけど、あるイベントで対バンをした時に、楽屋で大げんかをしていて、「うわーっ」て思ったことがあったんです。ステージ直前なのにいがみ合っていて、仲が悪いのかなって思って。その後もしばらくそういうイメージが強かったので、入るのは嫌でした(笑)。もちろん、今ではそういう部分も、バンドの音楽に対しての真剣さという意味できちんと理解できるようになりましたし、加入した結果、すごく楽しんでやれていますよ。
──移籍した徳間ジャパンについてですが、どんな印象でしょうか?
松永 徳間ジャパンのカラーはアーバンギャルドと近い部分があると思っています。今回の作品には大槻ケンヂさんにも参加していただきましたけど、筋肉少女帯も同じ徳間ジャパン。アーバンギャルドが来るべくして来たレーベルかもしれない(笑)。
浜崎 私たちはバンドとして自分たちがかっこいいとか、これがすごくいいと思うっていう作品を作り続けていけたらなって、いつも考えているんです。今回徳間さんとやらせていただいて、それができると感じましたし、「これがアーバンギャルドだ」じゃないけれど、そういうものを追求し続ける姿勢さえ見失わなければ、どこへ移籍しても、自ずと道が見えてくるんじゃないかなって思っています。
──レーベルが変わったことや、サポートメンバーが加わったことで、新作について変化を恐れるファンもいるかもしれません。
浜崎 それは私たちに限らず、いろんなアーティストさんやバンドが直面する問題ですね。
松永 逆説的な言い方ですが、コンセプチュアルなものがコンセプチュアルであり続けるためには、あまり凝り固まったイメージを持たないほうがいいと思っています。常に風が吹いていて、その風の音に耳を澄ませていられる、その風の強さや冷たさを感じられる状況にしていないと成り立っていかないんじゃないかと思うんです。なぜならアーバンギャルドはやっぱり、時代であるとか現代であるとか、その少し先にあるものを常に見据えているんです。それを内にとどめておいてはいけない、常に路上に出しておかないといけないと思っているので、変化については、それはもう楽しんでくださいとしか言えないですね。もしくは怒ってくださいとか。
──反対にバンドとして、ここは絶対に変えたくないものというのはあるんですか?
松永 自分の作りたいものを作るということが、僕の中では変わらないポリシーですね。自分の作りたいものが結果的に今までのアーバンギャルドを変えたとしても、僕の中でつじつまが合ってればそれは作ります。納得のできないものをこれまでも作ってきたことはないですし、これからも作りません。
浜崎 私は自分がアーバンギャルドのボーカルになった時から思ってることですけど、「アーバンギャルドって、なんか面白そうだぞ」っていう気持ちを自分の中でずっと持ち続けたいと思っています。そこを変えたくないですね。そこがなくなってしまったら、自分はもうやること終わっちゃったなって思う瞬間なのかもしれないって。
瀬々 僕はアーバンギャルドの詞の世界ですね。思想は変わってもいいかもしれないけど、その世界観は変えちゃいけないと思っています。それプラス個人的にはテクノに対して、ギターは派手にやるというのも変えたくないですね。(笑)。
鍵山 僕はライブをし続けたいです。
──今回、レコード会社やメンバーの変化などがあった中で、ニューアルバムを制作したわけですが、レコーディングでは苦労などありましたか?
瀬々 苦労はいろいろとありましたね。一番はやっぱりギターのアレンジとレコーディングだったんですけど、もうひとつ、作品の生みの苦しみというのもありました。やっぱりいいものを作ろうと考えているので、その生みの苦しみというのが今回わりと大きめだったんじゃないかと。
浜崎 最後の最後まで納得いきたかったから、みんなで何度も何度も話し合って作ったんです。
松永 最初にミックスした曲を最終的にアレンジし直して、さらにリミックスしたりね。こだわって作れたと思います。
鍵山 周囲の方の協力もありがたかったですよ。サポートメンバーの方含め、いい先輩をたくさん持ったなと。
松永 今回たくさんのサポートミュージシャンが参加してくださって、外部の血が入りました。でもどんなに外部の血が導入されても、アーバンギャルドはアーバンギャルドだったという結論にはなっているんじゃないかな。
──ジャケットには、現代美術家の会田誠さんの作品『群娘図’97』の一部が使用されています。このチョイスについては、どういう意図だったんでしょう?
松永 僕の十代の時の思い入れが反映されたジャケットです。会田さんの絵を中学生の時に見て、一番衝撃を受けた作品が『群娘図’97』で、おそらく1997年当時の渋谷とかにいそうな女子高生を描いたものだと思うんですけど、それが一周回って今、新しいなと。あと、会田さんがTwitterでつぶやかれていて衝撃を受けたんですけど、この作品を描いたのが17年前で、当時生まれた子たちが今ちょうど17歳でJKになっていると。その事実が、僕の中ではつじつまが合っているように感じられて……。
──先ほどお話のあった大槻ケンヂさんですが、収録曲の「戦争を知りたい子供たち」に語りで参加しています。
松永 大槻さんとのレコーディングは、僕と大槻さんが「詩のボクシング」のような、『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)みたいなことをしたら面白いんじゃないかというアイデアから始まって、結果的にスタジオにマイクを立ててドアを隔てて対面式にしゃべるというスタイルでやりました。息もぴったりで、大槻さんも楽しんでくださったと思います。筋少の曲の中によく入る語りのようなものを、ぜひ自分たちの作品の中にも取り入れたいと思ったんです。
──アーバンギャルドと筋肉少女帯は以前も一緒にライブをしたりしていますが、7月から予定されているアーバンギャルドの全国ツアーに大槻さんが飛び入り参加なんてことはあるんでしょうか?
松永 それ実現できたら面白いですね(笑)。まだ何も決めていませんが。
──7月からは再び全国ツアーが始まります。ライブへ向けての意気込みなどもお聞かせください。
松永 今回のアルバムはとにかく音で遊んだアルバムなので、これをどうライブで演奏していくかを試行錯誤していきたいですね。アーバンギャルドはアイドルとバンドのどちらの側面も持っている、あるいは、ニコ動系とも近い側面を持っている新しいタイプのグループだと思っているので、その良さを出していけたらいいなと思っています。あと、どのジャンルにも属さないエンタテインメントを作っていけたらと。
鍵山 今回のアルバムは、結構どうやってライブするのかなっていうのが自分でも、ほかのメンバーも楽しみだと思うので、それをどう再現するのか楽しみにしていてください。
瀬々 今まで以上にギターのフィーチャーされた曲が多いので、まずはパワーアップしたギターを聴きにこいと(笑)。あとは、新しい楽曲をどうやって演奏するのか楽しみにしていてほしいですね。
浜崎 アーバンギャルドのライブってこうだよねっていうのがきっとあると思うので、それをいい意味で裏切っていけるよう、新しいものをみなさんに届けられたらいいなって思ってます。いろいろとありましたけど、今は自分たちの活動に迷いはないです。
4人プラスサポートメンバー、スタッフのみんなで、去年一年、アーバンギャルドというチームはいったいなんなのかということをよく考えていたりもしたんですけど、考える中で、必ずしも全員が同じ考えでなくちゃならないということはないと学べました。ただひとつ絶対みんなの中で同じだなというものが、いい音楽とかいいものを届けたい、いいライブがしたい、いい作品を作りたいとか、その部分があればいいんじゃないかと。そこの部分さえブレなければ、アーバンギャルドというチームがこれからもっともっと一丸となってやっていけるんじゃないかと思っています。
(取材・文=名鹿祥史)
アーバンギャルド公式ホームページ
http://urbangarde.net/
夏コンサートの予習に! 嵐、NEWS、キスマイ、セクゾの新刊をご紹介
<p> この夏もTOKIO20周年ツアーや嵐の15周年ハワイコンサートをはじめ、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Zと各グループの公演がめじろ押し! コンサート現場に行くとメンバーがあちこちに散らばってしまうため、どこに焦点を合わせていいのか悩んでしまい、見どころを逃してしまうことも。そんな失敗を防ぐため、鹿砦社の新刊フォトレポートで予習しましょう!</p>



