業界関係者が語る「サウナ・銭湯で目撃した、芸能人“赤裸々”エピソード」

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マボからサウナ愛を継承した?

 2012年4月、サウナ通で知られるTOKIO・松岡昌宏がサウナで脱水症状を起こしてしまい、救急搬送されるという騒動が発生した。その後は一部報道で「偶然居合わせた吉川晃司が介抱した」ということも判明し、当時は大々的に報じられたものだった。近年では、若者の利用が少なくなったといわれるサウナや銭湯だが、実は芸能人の愛好家は意外と多いようだ。サウナ好きの業界関係者が証言する。

「同じくジャニーズだと、関ジャニ∞の横山裕くんをテレビ局近くのサウナでよく見ますよ。1人で来ているようですが、業界人風の男性に礼儀正しく挨拶していたこともありました。場所が場所だけに芸能人が多い店ですが、一般人もいる場所によく1人で来るもんだと、ちょっと感心してしまいました」(広告代理店関係者)

 松岡のサウナ好きはファンの間では知られた話というが、その“ツウ”ぶりに後輩・横山も影響されてしまったのかも? 続いては有名お笑い芸人の目撃談。

織田裕二がコメディ主演、安藤美姫が女優挑戦、ジャニーズが二丁目でバイト……立ち位置探す芸能人たち

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日本テレビ『奇跡の教室』番組サイトより
 ベテランデスクTと新米記者Hが、今週の芸能ニュースを振り返ります。 デスクT みんなー! ついに、UZこと織田裕二の主演ドラマが放送されるってよー! 記者H そんなに興奮してどうしたんですか。今月28日に放送されるスペシャルドラマ『奇跡の教室』(日本テレビ系)のことですよね? デスクT そ~だよ~。昨年、『Oh,My Dad!!』(フジテレビ系)がコケちゃったから、もうテレビドラマには出ないかと思ってたよ。それに、今年3月にはバイク運転中にタクシーと接触して「オカマ掘られた」ってニュースになったから、もう心配で心配で。 記者H 事故は軽傷で済んだみたいですよ。『奇跡の教室』で織田が演じるのは、多額の借金返済のため、予備校講師に転身するダメ僧侶。受験生の気をひくために、黄色いスーツ姿でコミカルな授業を行うとか。見どころは、カラフルスーツで滝行に挑むシーンだそうです。 デスクT 裕二ってば、『お金がない!』(同)とか、『Oh,My Dad!!』とか、破産キャラばっかり。あんな白い歯して! 記者H 同作には、予備校の事務員・ミキ役として、元フィギュアスケート選手の安藤美姫が出るとか。 デスクT 彼女って、今週の「女性自身」(光文社)に、「タレント転身で月収500万円」って報じられてたよね。そんなにギャラ高いんだ。 記者H 記事によれば、タレント転身後の彼女のバックには、日テレの敏腕プロデューサーついているとか。このプロデューサーは、安藤に「とにかくいろんなことをやって、方向性はその後で決めればいい」とアドバイスしているそうですから、その一つが女優業なのでしょうね。 デスクT 「女優気分かよ」って、鬼女たちにネットで叩かれなきゃいいけど~。 記者H ほかに、予備校講師役に速水もこみち、事務局長役に渡辺いっけい、カリスマ講師役にヒャダイン、住職役に伊武雅刀、借金取り役に泉谷しげるなんかが出演しています。 デスクT ちょっと待って! 裕二、もこみち、ヒャダインって……またオカマ掘られちゃうよ! 記者H いや、3人とも疑惑ですから、決めつけないでください。 デスクT オカマといえば、現役ジャニーズJr.の田中斗希が、新宿2丁目の“連れ出しOK”ホストクラブでバイトしてるって報じられたよね。 記者H 3日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)によれば、田中が勤務するホストクラブの名前は、ずばり「ジャニーズ」。ホストと一緒に酒が飲めるほか、3万円でホストの連れ出しOK、さらにはお泊まりもOKだったとか。田中は“チアキ”という源氏名で勤務していたようです。芸能活動のほうでは、先月、A.B.C-Zの舞台『ABC座 2014 ジャニーズ伝説』に出演。昨年には滝沢秀明の舞台『滝沢演舞城』にも出演していましたが、その合間をぬってバイトをしていたとみられています。 デスクT 俗にいう“売り専バー”か。Jr.って、お金に困ってるの? 記者H やはりデビュー前のメンバーは、アルバイトしてる子も多いようですね。昨夏には、来月スタートの連ドラ『GTO』(フジテレビ系)の出演も決まっている岡本カウアンについて、セブンイレブンでバイト中の写真が流出。ファンの間で騒ぎとなりました。 デスクT で、田中クンはゲイなの? 記者H この店はノンケ専門店をうたっているようです。田中は2008年、アイドルグループ・PASSPO☆の岩村捺未らしき女性とのプリクラが流出し、ジャニーズ事務所を退所。その後、ジャニーさんに土下座までして12年に復帰しました。今回の騒動で、田中に制裁が下るかどうかは分かりませんが、ファンからは「辞めさせないでほしい」という声も上がっています。 デスクT ジャニーズの懐事情も大変なんだね。ねえねえ、制裁といえば、男性ファッション誌「Free & Easy」(イースト・コミュニケーションズ)がやらかしたんだってね。 記者H 同誌は、「ラギッドなファッション&ライフスタイルを志向する男性のための月刊誌」をうたい、1998年に創刊。問題となっているのは6月号で、今年3月に亡くなったイラストレーターの安西水丸さんの追悼記事の中で、5人の談話を掲載。このうち、作家の赤瀬川原平、角田光代、イラストレーターの南伸坊の記事が、捏造された原稿だったとか。同誌は3人に取材をせず、過去のインタビューに創作を加えたり、ネット上にある文章を無断引用するなどして、あたかも取材したかのように見せかけたそうです。 デスクT なんでそんなことしちゃったの? 記者H 編集部員は、「時間がなくなってしまった」と理由を話しているそうです。 デスクT シンプル! さすがフリーでイージーでラギッドな雑誌だね。でも、6月号って4月30日発売だから、ほとんど回収しなくて済みそうだよね。それより、発売中の7月号の特集が「本物には理由(わけ)がある」だなんて、わざととしか思えないよ。 記者H そうですね。偽物の理由は「時間がなくなってしまった」ですからね。 デスクT あはは。うちらも捏造しないように気をつけよっ♪

どうなる“AKB商法”!? NMB48にCD発売延期の動き、SKE48は「握手券付き」で予約受付中……

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「僕らのユリイカ 通常盤Type-A」(よしもとアール・アンド・シー)

【日刊サイゾーより】

 アイドルグループ・NMB48の10thシングル「イビサガール」(よしもとアール・アンド・シー)が、先月25日に起きたAKB48握手会襲撃事件を受け、発売延期された可能性があることが分かった。

 同作は、前作「高嶺の林檎」から約3カ月ぶりのシングル。先月22日に行われた「リクエストアワー セットリストベスト50 2014」で初お披露目され、NMB48がCM出演する「なか卯」とのタイアップも決定している。

「一部CDショップなどでは、6月25日発売とアナウンスされていましたが、急に白紙になりました。握手会再開の目途が立たないまま、CDに握手券をつけていいものか、という問題が浮上したためとみられます。また、5日にYouTubeに配信された『なか卯』のCMメイキング映像で、メンバーによる『イビサガール』のPR中に、不自然にカットされ……

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市川哲史が語るリスナー視点のポップ史「シーンを作るのはいつも、愛すべきリスナーの熱狂と暴走」

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市川哲史『誰も教えてくれなかった本当のポップ・ミュージック論』(シンコーミュージック)

【リアルサウンドより】  1980年代から活動を続ける音楽評論家であり、現在、甲南女子大学でメディア表現についての講義も行っている市川哲史氏が、リスナーの立場から見たポップ・ミュージックの変遷を追った書籍『誰も教えてくれなかった本当のポップ・ミュージック論』を、4月19日に上梓した。日本のポップミュージック全般について執筆活動を展開しつつ、特にV系シーンを独自の解釈で読み解いてきた同氏は、最近の音楽シーンをどのように捉えているのか。インタビュー前半では、氏が大学の講義の中で見出した音楽リスナーのあり方の変化から、リスナーが作り出すコミュニティの意義、さらにはV系シーンの現状まで、痛快な語り口で論じた。聞き手は藤谷千明氏。(編集部)

市川哲史が女子大の講師になった理由

ーー『誰も教えてくれなかった本当のポップ・ミュージック論』はリスナーの立場から見た、ポップ・ミュージックの変遷を追った本でもありますが、ご自身が講師をやっていらっしゃる大学の講義がきっかけで誕生したと。 市川:実際の講義のレジュメに沿ってはいるけど、実は書き下ろし部分も多かったりします(苦笑)。たまたま3年前に旧知の大学教授から「授業やります?」って話がきたので、アーティスト論や作品批評といった従来のスタンスとはまったく違うやり方――これまでの音楽をいまの若者の立場から一緒に考察してみようという形で試しに初めたというところですかね。文学部メディア表現学科の授業なので、「メディア」ってところにひっかかっていれば自由にやってよかったので。 ーー年齢の離れた女子大生を相手に授業をするのはどうでしたか。カルチャーショックやジェネレーションギャップもあったと思いますが。 市川:今自分が53歳なので、「こんな若い女子たち相手に音楽の話するにはどうしたらいいのか!?」ってところからのスタートですよ。まずアンケートをとってみたら、「CDを買って聴いてる」と答えたのは全体の半分以下。おそるおそる「好きなアーティストがいる・いない」や「一旦好きになったらどのくらいの期間好きか」という項目も入れてたんですけど、「1年以上好き」という回答が本当に少なくて……1クールや半年単位で好きなアーティストが変わっちゃうわけよ! そりゃ好きなアーティストだからインタビューを読みたい的な欲求なんか、当然生まれてきませんわねぇ。まさに音楽誌死亡遊戯。 ーー月刊誌のサイクルだともう追いつかないですよね。 市川:もう音楽に「アーティスト」を求めてないですよねぇ。そんな無惨な状況下でも音楽はパッケージメディアでちゃんと聴いてくれる、昔ながらのいわゆる音楽ファンが棲息しているのはやはりジャニーズかヴィジュアル系(以下、V系)。100人いたら10人くらいV系ファンがいたりして予想を覆されました、まだこんなに生き残ってたのかと(失笑)。しかも全盛期を目撃したことないはずのX JAPANが人気だったり。。ジャニーズのファンはJr.を中心にいまだに増え続けてるし――KPOPは最近は減少傾向だなぁ。飽きられたのかしら。意外に支持者が多かったAKBも今年はほぼ全滅、女子大生はAKB48を見限りましたな(愉笑)。その分ももクロファンが増殖してるんだけど、意外なのはモー娘。ファンが根強くて、低迷期も見捨てず現在のプロフェッショナル・モー娘。まで見届けている学生が、毎年10人くらいいたりします。こうした子たちが対象だから、彼女たちが興味のある素材をテーマに据えるのが妥当でしょ? ただ、この本に書いてあることっておそらく、生粋のジャニーズファンやKPOPファンからみたら「今更言われなくても、こんなこと知ってるよ」ってことばかりだとも思うんです。でもマニアじゃない門外漢からしたら知らないことも多いし、視点が違うからやたら面白がれるわけです。そういう意味では、基礎知識をきわめて恣意的(苦笑)に与えてあげることが重要だと考えました。これは学生に限らず、一般の音楽ファンにも通ずる理屈なわけで、この本を読んで「様々な音楽に詳しくなった」と勘違いする人が出てきたら最高です。わははは。 ーー亀田誠治さんやマキタスポーツさんらが「J-POP」をテーマにした著作を出版していますし、今って「J-POPを語ろう」みたいな雰囲気もあると思うんですよ。 市川:ですね。ただ社会学的な分析って昔からあるじゃないですか、V系とジェンダーを関連づけたりとか。ああいう無理矢理学問化するパターンって、人の無限の妄想力やその産物が権威づけられることで逆に矮小化されるだけなんじゃないかと。どう聴こうがどう解釈しようがリスナーの自由なんですから、本書では作品の内容は論じてない。あくまでもそのムーヴメントやスタイルを面白がって解釈してるだけです。V系や多人数アイドルブーム以外に、過去のビーイング&小室哲哉によるCDバブルやバンドブームにまで触れてますけど、そういう意味では<大学の教科書>という表テーマを設定したことで、単なる想い出本にはならずにすんだかな、と。 ーーリスナーが作り出したコミュニティの話も愛おしいですよね。 市川:いつの時代も日本の音楽シーンを形成してきたのは愛すべきリスナーの熱狂と暴走なだけに、音楽が消耗品に過ぎない現状には「ヤバい!」と焦りますよね。だからジャニーズのファンの子たちを見てると微笑ましいんです。『PATiPATi』やら音専誌を読み、ライヴに足繁く通い、仲間同士でやたら盛り上がってたようなあのバンド少女たちはどこに行ってしまったんだろうかと。いまどきのV系バンドのファンの子たちなんか、徹底的に上から目線だもんね(失笑)。そういう意味では、最後の砦はジャニオタたちかもしれないという。年間100本近くジャニーズのコンサートに行ってる学生がいるんですけど、その子に訊けばジャニーズの誰が今いちばん人気があるのかすぐわかる。昔はダフ屋に聞いてましたけどね、人気のあるバンドを。あれと一緒(笑)。

なぜV系はロックフェスに出る機会が少ないのか

ーー色々論じられる中でやはりヴィジュアル系は外せませんよね。ギャル文化と重ねているのも面白かったです。 市川:読者モデルとV系は似ているんですよ、両者共日本固有のヤンキー文化の産物ということ以外でも。ほとんどの読モが本職のモデルやタレントになれないように、V系の枠を超えて市民権を得るようなバンドにはなれないという。というかこれだけロックフェス文化が定着してるのに、なんでV系バンドってフェスに呼ばれないんだろうねぇ? 10年前と較べたら女子アイドルまで出演するほどハードル低くなったのに。今年のサマソニにはTOKIOも出るんでしょ?(愉笑)。 ーー今年は「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」にゴールデンボンバーやPlasticTreeが出ますし、SUMMER SONICにはthe Gazetteが過去二度出演してますね。でもまあ割合は低いですね。 市川:まあその被差別感が、逆にアナクロで気持ちよかったりするんだけども。くくくく。かつてのキリト事件(=マリリンマンソンのフェスに出たPIERROTのキリトがMCで「あなた達の大嫌いなヴィジュアル系バンドです!」と洋楽ファンを挑発した事件)が逆にロック的で痛快だったように、そもそも「一般の人」に聴いてもらうことが良いことなのかって話なんですけどね。大学の講義でももちろんV系は取り扱ってますけど、「V系? 嫌です!」みたいな未体験学生が当然多いわけ。でも実際にライヴ映像を見せると、皆やたら面白がるわけです。決して熱心なファンになることはないけれども、愉しめる感性はあるわけじゃない? V系に限らず様々な流行音楽を独自の視点で面白がれるような、そんなセンスを持ってもらいたいと思って教えてるし、本書を書きました。はい。リスナー冥利のプレゼンというか。(後編に続く) (取材・文=藤谷千明)

SMAP・香取、嵐・二宮ドラマら軒並み大コケ! ワースト視聴率濃厚なジャニドラは?

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『SMOKING GUN~決定的証拠~』(フジテレビ系)公式サイトより

 4月から放送されている民放のジャニーズタレント出演ドラマ(午後8~10時台)が、軒並み低調だ。ファンを多数擁するジャニーズ事務所とはいえ、近年はジャニタレ出演のドラマでも数字が獲れない例が多く見受けられる。今期も、国民的人気グループとなった嵐・二宮和也主演の『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望』(日本テレビ系)が、7~9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の一桁を記録。そのほかにも今期ドラマワースト3位入りしそうな作品も浮上するなど、波乱の展開だ。

 月曜8時台に放送されている『ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~』(TBS系)には、Hey!Say!JUMP・薮宏太が出演。初回8.3%を獲得後、第8話までの時点で7.3~8.8%を推移しており、いまだ二桁に届いていない状況だ。また、沢村一樹主演の『ブラック・プレジデント』(フジテレビ系)ではジャニーズJr.の高田翔が、主人公が通っている大学の学生役を演じている。こちらも初回8.3%で、9話までは6.1~8.4%と、不調のまま最終話に近づいている。

「窓から飛び降りたい」精神までむしばんだ、星野源の“壮絶”闘病生活

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『蘇える変態』(マガジンハウス)より
 インストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」のリーダーとして、シンガーソングライターとして、映画『箱入り息子の恋』やドラマ『11人もいる!』(テレビ朝日系)をはじめとした多くの作品に出演する俳優として、20~30代に支持されている星野源。過去二度、病によって活動を休止しているが、6月11日発売のシングル「Crazy Crazy/桜の森」(ビクターエンタテインメント)で音楽シーンに復帰する。  柔和な笑顔と日ごろからの下ネタトークで、大病に苦しんだイメージが隠されているが、実際は死を覚悟するほどのすさまじい闘病生活をしていたことが明らかになった。  5月9日に発売された、彼のエッセイ集『蘇える変態』(マガジンハウス)に書かれている生々しい記述が、ファンの間で話題を呼んでいるのだ。  星野が倒れたのは2012年12月、楽曲制作とレコーディングが無事に終わった直後のこと。「スタッフ皆で拍手をしていると、急に目の前がぐにゃっと曲がった」「バットで頭を殴られたような痛みとともに、立っていられなくなり」、救急車で運ばれた病院で聞かされたのは、くも膜下出血という病名。手術前に担当医は本人に「絶対に助かります」と力強く宣言したが、周囲の人には「後遺症の可能性も含め、全快の可能性は低い」と言っていたというから、重篤な状態だったことがうかがえる。  そして、術後に星野を襲ったのが、“生きるための苦しみ”。食べ物はもちろん水も飲めず、「爆発的な」頭の痛みだけが、ただただ続く。動けないストレスからか、神経が過敏になり、ほかの患者の息遣いや機械の音が気になって眠ることもできない。「24時間、不眠不休で痛みと神経過敏に耐え続ける。それが三日間続いた」と、想像を絶する過酷な状況だったのだ。  そうなると、体だけではなく、精神もむしばまれてくる。「今すぐにでもベッドの頭上にある窓から飛び降りたい。早く死んでしまいたい。こんな拷問のような痛みはもうたくさんだ」と、心まで消耗していく過程が赤裸々に描かれている。  しかし、彼は生きることは、死ぬよりずっと苦しいことに気づく。「生きるということ自体が、苦痛と苦悩にまみれたけもの道を、強制的に歩く行為なのだ。だから死は、一生懸命に生きた人に与えられるご褒美なんじゃないか」。まだ生に執着のある自分はご褒美をもらえる立場にないと思った星野は、痛みに耐え、病を克服していく。  なんとか日常を取り戻した星野だったが、医師から再発を宣告され、二度目の手術を受けることに。状況はより深刻で、手術予定日から数カ月後に新曲をリリースすると決めたときも、「その時自分は喋ったり、歩いたりできているかどうかもわらかないのだ」と思うほど。実際に二度目の手術やリハビリのほうが「断然過酷」だったようだが、「面白さが、辛さに勝ったのだ」と記されている。  それは、高度で深刻な手術内容を説明しながらも医学系下ネタを交えてくる医師だったり、美人看護師に座薬を入れてもらう時に“プレイ”だと妄想する星野自身だったり。一般的な闘病記にありがちな、生を称える記述もなければ、死を迎えるための達観した視点もないが、死が間近に迫っていてもエロいことばかり考える星野に、人間の泥臭い欲望や生への執念が感じられ、すんなりと心に入ってくる。  まさに死の淵から生還した星野。もともと繊細だった感性がさらに研ぎ澄まされたことが本書からもうかがえる。北野武や千原ジュニアなど、死を目の当たりにした芸能人が、作品や芸風が180度変わることも少なくない。星野はどんな変化を見せてくれるのか――? 復帰とともに彼の新たな才能の目覚めに期待したい。

頭を叩き割りメッタ刺し……!! 15歳の連続殺人鬼クレイグ、残虐過ぎる犯行に全米が震撼!

【不思議サイト「トカナ」より】  1989年9月4日、アメリカで最も小さい州として知られるロードアイランドのウォリックに住むジョアン・ヒートン(当時39歳)と、娘のジェニファー(当時10歳)、そしてメリッサ(当時8歳)の3人が、遺体となって発見された。数日前から連絡が取れなくなったことを心配したジョアンの母親が、彼女の家を訪れたところ、死んでいる3人を見つけたのだ。ジョアンは廊下に倒れており、血で真っ赤に染まった布がかけられていた。ジェニファーは母に寄り添うように倒れており、メリッサは奥に位置する台所の床で息絶えていた。3人とも鋭利な刃物で滅多刺しにされていた上、メリッサの頭は叩き割られており、正視するに耐えない姿となっていた。
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連行されるクレイグ「Murderpedia」より
 静かな町で起きた残虐極まりない殺人事件に、全米中は震え上がった。地元警察はFBIのプロファイラーたちに捜査協力を要請。一日も早く犯人を逮捕しようと躍起になった。そしてFBIは、「犯人は地元の人間で、2年前に発生し未解決のままとなっているレベッカ・スペンサー殺人事件と同一の人物であろう」と推測。ジョアン宅のわずか5件隣に住んでいたレベッカ(当時27歳)も、自宅で全身を60箇所も刺されており、殺害方法が非常に似ていたからだった。 続きは【トカナ】で読む