原因は「伝統の“業界ノリ”」!? 弁護士が“無償協力あたりまえ”のTBS『アッコにおまかせ!』を痛烈批判

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TBS『アッコにおまかせ!』番組サイトより

【日刊サイゾーより】

 日曜昼の情報バラエティ番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)のスタッフの横暴な依頼に対し、弁護士の落合洋司氏が先月31日、Twitter上で「俺はお前らのアシスタントじゃねーよ。馬鹿が」などと怒りを露わにした。

 「アッコにおまかせから、また性懲りもなく電話があった」(原文ママ、以下同)という落合氏は、「実に横着で、わからないことを、自分で調べず、他人に丸投げで聞いてきて、散々説明させ、ギャラも払わず、番組でも何ら紹介せず、ばかり」「仕方なく答えさせておき、後になって、番組では使わないことになりました、また宜しくお願いしますなんて言ってくる」とツイート。

 さらに怒りは収まらず、幾度にわたり「アッコにおまかせの馬鹿スタッフは、聞いたことには協力するのは当たり前、どう使うかは聞いたほう……

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セクシー女優・並木優がDTMとDJにのめり込んだワケ「いつも音楽のおかげで頑張れる」

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セクシー女優でありながら、幅広く音楽活動も展開している並木優。

【リアルサウンドより】  オリコンチャートを席巻した恵比寿マスカッツや、名曲「夢花火」をリリースしたつぼみなど、10年代に入っていわゆる「セクシー女優」による音楽活動は認知度、そしてその質においても驚くべき進化を遂げている。  古くは1980年代に天才クリエイター中村D児氏による「We are the world」へのアンサーソングや、孤高のドキュメンタリスト平野勝之監督とのコラボで数々の傑作生み出した故・林由美香嬢のカセットシングル曲など、アダルト業界は黎明期より音楽への興味深いアプローチを重ねてきたが、そのほとんどは彼女達をシンガーとして起用した作品だった。  しかし、人気セクシー女優として活躍する並木優は、シンガーとしてだけではなく、自らDAW(音楽制作用のPCソフト)を駆使し、トラックメイクまで手がけている「DTMer」である。アダルトビデオの歴史30年近くを見渡しても、そんな女優は彼女の他に思い当たらない。  そこで今回は、日本最大のシンセサイザーメーカー(株)KORGのショールームにて、2014年より音楽活動を活発化させている彼女にインタビューを行った。

「なるべく人と関わらないで音楽がやりたかった」

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KORGのショールームはいたく気に入ったようで「ここに住みたい!」とのこと。

——並木さんの音楽体験は何歳ぐらいから始まったのでしょうか。 並木:4~5歳ぐらいの時からピアノを習い始めたのが最初ですね。幼馴染が習って弾いているのを見たりして、ものすごく羨ましくて「ワタシもやるー!」って自分から親におねだりしました。やり始めるとおもしろいし、弾けるようになると褒められるのもうれしくて、どんどんハマりました。 ——演奏するのが楽しいだけではなく、承認欲求も満たされたと。最初に買ったCDとかは覚えてますか? 並木:覚えてます! TVでやってたアニメで『ママレード・ボーイ』っていうのがあったんですが、そのオープニングテーマの「笑顔に会いたい」です。二枚目もアニメの曲で『魔法騎士レイアース』の「ゆずれない願い」という曲でした。 ——ここに並木さんの「ココロのベスト10」を記した資料があるんですけど、『マクロスF』の「ダイアモンド・クレパス」や「星間飛行」など、アニソンが多いですね。昔からアニソンが好きでしたか? 並木:そうですね。ずっとアニソンが好きで、アニメ作品自体を観ていなくても好きな曲もあります。曲で興味を持ってアニメを観るようになることも多いですね。ネットでDJの方とかがアニソンのミックスをアップしているのも、片っ端から聴いて常にチェックしています。 ーーそんなに音楽好きなら、中高生時代にバンドを組んでみようと思ったことはなかったんですか。 並木:そうですね、組んでみたいとは思っていたんですけど、実はあまりコミュニケーション能力がなくて……。学生時代って女子同士の派閥があって、誘われるがままに「ファッション大好き!」みたいな、いかにも女の子らしいグループに所属していたんですけど、同時にアニメイトに毎日行ってるようなヲタ系グループにもこっそり所属していて。で、ヲタ系の子たちとアニソンの話をしてる時の方が楽しかったんですよね。明るくてイケイケのグループにいる時より。でバンドも密かにやりたいなぁ…とは思っても、実際は生身の人ととやりとりとか怖くてそんなことは全然できなかったですね。でも、そんな高校生だった時に初めてDTMに出会うんです。インターネットでたまたまフリーのソフトを見つけて、「へぇー、こういうのだと一人でもバンドみたいなことできるのかな?」みたいな感じで興味を持ちました。
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ヘッドホンはAudio-Technicaで、特注でスワロフスキーをデコレーションしたもの。

ーーなるべく人と関わらない方向で音楽がやりたかったと。 並木:はい(笑)、それでその頃から作曲を始めるようになりました。最初はDTMじゃなくて、当時所有していたカセットテープに、自分の声で唄メロとピアノの伴奏を吹き込むみたいなスタイルで。 ーーますます音楽仲間を見つけるというより個人的な方向へ……。 並木:でもこれが始めるととにかく楽しいんですよ。「 あれ? 私の作るメロディーって案外良いかも」って(笑)。で、その少し後くらいからシンセサイザーも始めるんです。ピアノを習いに行ってたスクールの、シンセのコースがものすごく羨ましくて「わたしもピアノ以外の音を鳴らしてみたい!」って。 ーー幼い頃からの並木さんの「欲しがり癖」がまた(笑)。 並木:でオールインワン型のROLAND PHANTOM(ラッパーのKREVA氏もトラックメイクに愛用していたシンセ)を貰うんです。 ーーいきなり名機ですね! 並木:オールインワンなので、ドラムやベースの音源も入っているんですよね。そこからトラックメイクも始めました。 ーー念願の「バンド体験」が!  一人バンドですけど(笑)。 並木:(笑)で、ちょっと自信がついたりしてネットでバンドのメンバー募集サイトを見るようになったんですね。それでいくつか募集してる方々にアプローチして会ったりしたんですが、何故かその後連絡が無かったりして、結局バンド活動はできずじまいっていう……何が悪かったんでしょうね(笑)? ーーコミュ力がまだ足りなかったのかもしれませんね(笑)。 並木:でもその後、今のお仕事を始めるようになって、お休みの時なんかにDTM熱が再燃しはじめて、DAWソフトのCUBASEを購入したんですよね。それで、だんだんのめりこむようになりました。

「アジア諸国ではセクシー女優のライブやイベントに対する需要が増えている」

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タンテに針を落とす並木優。機材は名機と名高いスタントンのもの。

ーーその後、自ら作曲した『トキメキ☆インストール』をリリースや、セクシー女優による本格音楽レーベル『Milky Pop Generation』での活動に繋がっていくわけですね。さらにおもしろいのは、並木さんは最近DJとしての活動も活発です。 並木:そうですね。実はDJを開始したのには理由があって、去年ぐらいから台湾とかを含めてアジア各国から、色々なオファーがくるようになったんですよ。今、とにかくアジア諸国では日本のセクシー女優への関心が高くて、音楽イベントなどの需要も増えているみたいなんです。 ーーCOOL&SEXY JAPANの女神がやってきたー!的な? 並木:実際に現地のファンの皆さんに会いに行くと、熱量がすごいんですね。で、そういう方々が口々におっしゃるのは、セクシー女優としてだけではなく、並木優としての活動をもっといろいろやって欲しい、ということなんです。それはCDなどのリリースも含めてのことだと思うんですけど、パッケージされたコンテンツ以外にも、ライブやイベントを行ってほしいということみたいです。 ーーなるほど。今、日本のアイドルグループがさかんにアジア各国でイベントやライブをやっていますけど、その流れですかね。 並木:それで、とにかく「自分の好きなことをやっていい」と言われているので、それなら大好きな音楽でいろいろやってみようと。 ーー並木さんのクリエイター魂に火が! 並木:ビデオのお仕事ももちろん楽しいし、そこを洗練させていくのもやりがいがあるけれど、やっぱり求められる事の幅は限られてくるじゃないですか。自由度が低いというか。 ーー今のアダルト業界は、営業&制作含めて大勢の企画会議で内容を決めて、そこからいかにはみださないようにするか、という作り方になっている面はありますね。 並木:でも、アジア系のオファーだと自分で一から考えて活動できる。それがめんどくさいっていう人もいるかもしれませんが、わたしはすごく楽しいですね。今はDJで大好きなアニソンをかけまくっているんですけど、今後は自分の曲をフロアー向けにリミックスしてかけたいと思っています。 ーーああ、中田ヤスタカ氏みたいなトラックメイカーDJ的に? 並木:「クラブでの鳴り方」を意識して音作りをするのに、今はハマっている感じですね。
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クラブに行くと「ずっとスピーカーの前にいる」という彼女。

ーーどうりで最近、並木さんのTweetにクラブミュージック制作に関するつぶやきが多いと思いました。セクシー女優さんのTweetで「サイドチェインコンプ」っていうフレーズ、初めて見ましたよ(笑)。クラブを意識するようになって制作のスタイルは変わりましたか? 並木:今までは唄メロから作曲することが多かったんですけど、DJをやるようになってからトラックから作る事が増えました。自分なりにミキシングとかも追求しています。 ーーそんなセクシー女優さん、世界中見渡しても並木さんだけですよ! でも並木さんが作ったそういうフロアー向けのトラックって、アジアのクラブでしか聴けないわけですよね。Sound Cloudとかでアップしないんですか? 並木:あっそうか! 実は、VOCALOIDを使ったボカロ曲もいっぱい作っているんですよ。 ーー完全にボカロP状態じゃないですか! それサンクラも含めてニコ動とかになんでアップしないんですか 並木:(マネージャーを見て)やってもいいですかね? マネージャー:おまかせします(笑)。 ーー是非やってください! それ聴きたい人いっぱいいると思います。では最後に、今後の音楽活動についてはどんな方向性を目指していますか。 並木:実はわたし、音楽に関しては裏方的な立ち位置が一番楽しいんです。歌うことに関してはコンプレックスがあって。 ーーえ!?  ボーカリストとしての並木さんも最高じゃないですか? 並木:もともと地声が低いので高音がなかなか出ないんですよね。中高校生の頃は浜崎あゆみさんが全盛期だったんですが、キーが高すぎて歌えなかった。だからこそというか、自分が作る曲は音域をあえて広くして、ファルセットで歌うようなハイトーンを含んだメロディを作ってしまうんです。ファルセットで頑張って高いキーを使うというか。高音が出る人がうらやましくて。ほしのあすかサンに提供させてもらった「カシオペア」でも自分の曲でもその理想に近づこうとすると自然にそういうメロディーになるんですよね、コンプレックスの裏返しで。 ーーリベンジ的な意味合いでのあのメロディーだと(笑)。 並木:あぁ……確かに! 今でも初音ミクちゃんみたいな声になりたいって、日々思っています(笑)。でも、そうはなれないので、ボカロとかで曲を作るのが楽しいんですよね。音楽に関しては自分の理想があって、そこへたどり着くにはどうすれば良いのかを考えるのが好きだし、その作業をしてるのは楽しいんです。いつも音楽のおかげで頑張れるっていう感覚がありますね。
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 昨年DAFT PUNKが Random Access Memoriesでオマージュを捧げた70〜80年代のヴィンテージディスコ期の名曲に「Last Night a D.J. Saved My Life」という楽曲がある。音楽はもちろん一瞬の享楽を与えてくれて自分自身を忘れさせてくれる「娯楽」でもあるが、同時にその音と言葉で聴く者を「救って」くれるものでもある。  ビデオ作品上での「セクシーでイケてるお姉様」といったキャラクターとは全く異なり、慎重に言葉を選びながら、音楽に対しての深い愛情を語ってくれた彼女。その姿はミューズとエロスがクロスオーバーした、新しいセクシー女優のあり方を体現しているように思えてならない。 (取材・写真・文=ターボ向後) 『並木優のヒミツ日記』 並木優Twitter KORGホームページ

今年も『アイドルの穴』の季節がやってきた! Hao123で限定未公開写真を大放出中!!

hao_idol.jpg  かつて小倉優子、井上和香、原幹恵ら数多くのトップアイドルを輩出している「日テレジェニック」。その正式メンバーを選抜する『アイドルの穴2014~日テレジェニックを探せ!』が4月から放送されている。  今年の候補は34名、いずれも個性と魅力を兼ね備えた女のコばかりだ。  そんな「日テレジェニック2014」候補たちの未公開写真が、グローバルナビゲーションサイト「Hao123」内で限定公開されている。セクシーカットや蔵出しグラビアはもちろん、プライベートショットや楽屋でのオフショットなど、ファンならたまらないラインナップとなっている。 hao_idol_profile2.jpg  未来へはばたく“アイドルの卵”たちの姿をチェックしておきたいところだ。

現役ジャニーズJr.が“お泊まり可”のホストクラブに在籍!? ジャニーズ「2丁目バイト」事情

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ジャニーさん、そういうサービス始めたんならメール情報局で教えてよー

 5月30日に千秋楽を迎えた舞台『ABC座2014 ジャニーズ伝説』にも出演していたジャニーズJr.の田中斗希が、新宿2丁目のホストクラブでアルバイトをしていると、6月3日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。同誌によると、田中が働いている店では一緒にお酒を飲めるほか、店の外でデートを楽しむこともできるという。田中は過去に女性とのウワサが原因で事務所を退所し、その後復帰した身であり、今回の報道によって再び事務所を離れる可能性が高そうだ。

「田中は2006年にジャニーズ入りしましたが、08年に女性絡みのウワサが浮上し、事務所を退所していたそうです。ネット上には、現在はPASSPO☆というアイドルグループで活動している岩村捺未とのプリクラが流出しており、Jr.ファンによると、岩村はHey!Say!JUMP・高木雄也の元ヤラカシで、スカウトされて現在の事務所に入ったとか。田中の方も12年にジャニーズ事務所へ異例の再入所を果たしています」(ジャニーズに詳しい記者)

人気マンガ『地獄先生ぬ~べ~』実写ドラマ化へ 主演は関ジャニ∞・丸山隆平

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『地獄先生ぬ~べ~ 1』(ジャンプコミックスDIGITAL)
「マンガ原作の作品は数多いですが、ついにこの作品にも手を出したかって感じですね」(テレビ局関係者)  1990年代に「週刊少年ジャンプ」(集英社)を支えた人気マンガ『地獄先生ぬ~べ~』が、10月クールの日本テレビ土曜9時枠で実写ドラマ化されることが決まった。 「主演は関ジャニ∞の丸山隆平クンです。ゴールデンの連ドラでは、今回が初主演になります。彼以外のキャストはまだほとんど決まっていないのですが、学園モノなので、現在、生徒役のオーディションをやっているそうです」(芸能事務所関係者)  この『地獄先生ぬ~べ~』は、先日、佐藤健主演で映画化された『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』と同時期に連載され、コミックス版全31巻で2,000万部を売り上げた人気作品だ。 「作品自体は99年に連載を終了しているのですが、今年3月、15年ぶりに集英社の『グランドジャンプ』で新作読み切り『地獄先生ぬ~べ~NEO』が発表され、5月発売の増刊『グランドジャンプPREMIUM』で新連載が開始されました。ドラマ化も、この“復活”に合わせたものだと聞いています」(同)  そもそも、この『ぬ~べ~』は、“鬼の手”を持つ小学校教師「ぬ~べ~」こと鵺野鳴介が児童を守るために、妖怪や悪霊を退治する学園コメディ。 「最近の技術の進歩で、これまで再現できなかった“鬼の手”が再現できるようになり、ドラマ化が決まったのでしょう。こういったケースのように、昔であれば実写化できなかった作品が可能になり、今後はもっと昔のマンガ原作モノが増えるかもしれませんね」(広告代理店関係者)  ますますオリジナルドラマの出る幕がなくなりそうだ。

日本の捕鯨禁止の謎 ― 本当の狙いは捕鯨ではない!?

【不思議サイトトカナより】
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 こんにちは、陰謀社会学研究家の聖橋乱丸である。  さて、4月中旬、オランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)において、国際捕鯨委員会で認められているはずの日本における「調査捕鯨」が中止に追い込まれた。  国際司法裁判所が「南氷洋で日本が行っている調査捕鯨は、科学的な調査とは認められない」と下したこの判断は、日本の政府関係者に非常に大きな問題点として提起されたのである。 続きは【トカナ】で読む

さっき『言いにくいことをハッキリ言うテレビ』に出てた小明(あかり)って、アレ何なの!? 直撃インタビュー!!

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 書籍化もされた「月刊サイゾー」の連載『卑屈の国の格言録』や、サイゾーテレビ『小明の副作用』などなど、サイゾーではお馴染みの小明ちゃん! サイゾーではよく見るけど、他にどんな仕事をしているのかは謎に満ちていた。そんな小明ちゃんが先日『有吉反省会』(日本テレビ)に続き、今度は『言いにくいことをハッキリ言うテレビ』(テレビ朝日)にハッキリマンとして出演したらしいんですが、その主張が「グラビアアイドルになってはいけない」!? あまりに衝撃的だったので緊急インタビューを決行! ――今年に入って二度目の地上波出演、おめでとうございます! 小明 見てくれたんですか? ありがとうございます~! ――今年は本も二冊出版されましたし、絶好調ですね! 売れた! 小明 ……絶好調に見える? 『言いにくいことをハッキリ言うテレビ』の歴代ハッキリマンを調べてみたら、園子温監督、マキタスポーツさん、荒木師匠とかだったんだけど、なんか、あの……奇人枠じゃない? ――あ、あー……言われてみればそうかもしれません。すみませんでした。 小明 わかればいいんだよ。売れてはいないよ。 ――今回はどういう流れでオファーがきたんですか? 小明 突然メールが来たんです。びっくりしましたよ。メルマガ以外でメールが来るのも久しぶりだったし、本文には『爆笑問題さんの番組で~』なんて書いてあるし、新手の迷惑メールかと思って、打ち合わせに行くのもヒヤヒヤでした。念のため財布にお金は多めに入れておきましたね。 ――お金払う気は満々なんですね。打ち合わせでは、どんなことを話すんですか? 小明 「グラビアアイドルになってはいけない」っていうテーマがすでにあったので、それに沿って、どんなエピソードを披露できるか話し合うんだよ。芸人さんでいうところのネタだし、ネタ見せみたいなものかな? でも、あいにく、私は売れないアイドルだから、みんなが喜ぶようなネタはあんまり持ってないんだよね……。だから、打ち合わせで私が話したことって、「売れないグラドルはみんな詐欺写メがうまくなる」とか、そういうヌルいものばっかりで……。だんだんスタッフの表情も曇ってきて「もう、人から聞いた話とかでもいいんで」って妥協してきたから、一所懸命に記憶の引き出しをあさって、8年くらい前にアイドルから楽屋で聞いたエグい話とかをしたかなぁ。 ――そんなに遡らなきゃ何もなかったの? それで、よく出演が取り消しになりませんでしたね~。 小明 ほんとにね~(しみじみ)。打ち合わせ中は何度も「あ、こりゃナシになるな」と思いましたよ。でも、途中からスタッフが「小明さん、以前、某撮影で有名カメラマンにひどいセクハラされたんですよね」って、私しか知り得ない、過去の酷い思い出を提示してきて、「な、なぜそれを!? そんなとこまで調べ上げて、テレビ業界の人って恐い!!」って。 ――かなり入念に下調べしてくるんですね! さすが地上波! 小明 それで私が不信感に満ちた目でブルブル震えていると、「あの、この話は、本に書いてあったんですよ」って、私の『アイドル墜落日記』(洋泉社)をパラパラしだして……。確認したら書いてました。実名でいっぱい書いてました。
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何かをぱくった写真集などを出している
――自分で書いたことくらい覚えておけよ! 小明 アイドルも12年生になると記憶力も曖昧になるんだよ。それに、ソレを放送で話してくれってことでしょ? 本にコソッと書くのと、テレビで大声で主張するのとでは、印象がぜんぜん違うじゃん? だから、そういうことをテレビでハッキリ言うのは、こわいなこわいな~(稲川淳二風)と思ったね。でも、私がハッキリ言うことで、今のグラビアアイドルたちが、少しでも悲しい被害に遭わなくなるなら、価値があることなのかなって(うっとりしながら)。 ――はぁ、そうですか。収録では、どんなところがカットされてましたか? 小明 実はまだ自分で放送をチェックできていないんですが、多分カットされてるだろうなって部分はたくさんありますよ! 空気が凍るっていうのはこういうことなんだ~って、体感できました! すごかった~! ――あんまり自慢げに言うところじゃないですよ。ちなみに、どんな話で場を凍らせたんですか? 小明 えっとですね、怪しい黒服の男に「アイドルにならない?」ってスカウトされて名刺をもらっんです。スカウトマンの名刺の裏には、必ずその事務所の所属タレントや女優の名前が書いてあって、渡された方も「あ、あの人がいるところか」って安心するというか。なので、その黒服からもらった名刺もさりげなく裏を見てみたら、上の2~3人だけグラビアアイドル、その下にはズラーーーっとAV女優の名前が書いてあって! でもスカウトマンはニヤニヤしながら「アイドル、アイドル」って言ってるんですよ。これは、もしかしたら、入り口はアイドルで出口はAVというトンネルをくぐらされるかもしれない、とお断りしたんです。 ――賢明ですね。でも、それなら良くありそうな話じゃないですか。なんで場が凍ったんですか? 小明 その事務所、一緒に出演していたグラビアアイドルのY木さんの事務所だったんですよ。 ――……えーーーっ!? 小明 このエピソードはすごい空気になってしまって。Y木さんも「うちの事務所はそんなじゃないですよ? 普通のとこですよ?」って言ってるし、お客さんもシーーーンって。でも、あの事務所、途中までは確かにAV事業部もあったんだよ。2008年くらいに分離したの。それはなかったことになってるのかなぁ? ――どっちにしても、そこで言う話じゃなかったってことですよ。空気読んで! 小明 言いにくいことをハッキリ言うテレビなのに? でも、なんとなく「マズイことを言ったみたい」というのは理解して、自分でも落ち込んで、収録後、Y木さんに「ほんとすみません、いろいろ失礼を……」って平謝りだったんだけど、Y木さんはスマイルを絶やさなくてね、とても出来た人だと思ったよ。事務所の人とは、気まずくて目も合わせられなかったけどね。 ――事務所の人も小明さんと目を合わせたくなかっただろうから、ちょうど良いと思いますよ。 小明 なんか、テレビって線引きが難しいよね。ギリギリを狙うとアウトになるし、守りに入ると何にもならないし、毎日こんなだなんて、芸能人って大変だなぁと思うよ。
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単行本が今日出た
――普通、芸能人は、そういうギリギリの暴露をする仕事を受けないんじゃないかな。 小明 確かに得はないかもしれないね。でも、大ファンだった爆笑問題さんに会えて感動したし、Y木さんっていうか、吉木りささん、すごい可愛かった! 爆笑問題さんは恐れ多くて、簡単なご挨拶と「爆笑カーボーイ毎週聞いてます!」って言うのが精一杯だったけど、それでも充分すぎるほど嬉しかったよ。 ――良かったですね。吉木りささんは、ご自分でも「私は顔が似てる」と言ってましたね。2ショット写真は撮れましたか? 小明 は? 撮れるわけないじゃん。確かに、「調子の悪い時の吉木さんが絶好調の時の小明さんに似てる」って言われたことがあって、自分でも真に受けてジョークにしてたけど、形状とか品格とかが桁違いの人間だったよ。誰だよ、はじめに似てるとか言い出したやつ。ほんと恥かいたよ。そんな人と2ショットを撮れなんて、中国の露店で売ってるパクリスマホと本家のスマホを並べて「あ~やっぱりぜんぜん違いますね、ここの部分とか、ほんとに酷いですね」とかやってるのと同じだよ。晒し者もいいとこじゃないの。誰がやるかよ。 ――小明さんは、中国のパクリスマホなの? 小明 そうだよ。爆発するぞこの野郎。 ――……。放送後の反響はどうでしたか? 小明 わかんない。友達がいないからメールとかは全然来ないんだけど、吉木さんがツイッターで普通に私の名前出して告知してくれてて優しさに震えたよ。私はあんなに感じの悪いことを言ったのに。もしかしたら私と友達になりたいのかもしれないよ。 ――「これ以上よけいなこと言うな」っていう牽制かもしれないですよ。 小明 あっ……うん……そうね……。でも、私はおかしいことは言ってないんだよ。本当に芸能界は恐ろしいところだからね。芸能界っていうのは、クラスのリア充グループのズバ抜けて面白い人と、桁外れに可愛い人、色っぽい人、死ぬほど爽やかなイケメンみたいな人たちの進化系が集う場所だよ。そして、彼らは常により高みを目指して切磋琢磨しているんだよ。そんなところに引きこもりが丸腰で挑むなんて、ボロボロにされて墜落するしかないよ。よほどの兵じゃないと、目指しちゃダメな場所だよ。例えば、夏休みにさ、どっかのサークルの若者たちが川辺でキャッキャキャッキャしながらバーベキューなんかをたしなんだりするでしょ。その光景に「わ~楽しそう、私も入りたい!」と思うか、「チッ、うるせーな、この後どうせいやらしいことするんだから最初から家でやれ」と思うかだよ。前者の人はたぶん向いてるよ。後者の人は絶対に向いてないよ。 ――わかりやすいような気もしますけど、それって単なる嫉妬では……? 小明 (無視して)グラビアアイドルなんて、一番消費が早い分野だし、今は国民的アイドルたちもグラビアをやるでしょ。そのせいで、グラビアの仕事なんて、吉木りささんとか篠崎愛さんとか壇蜜さんとか、頭一つ二つ抜けてる人以外はぜんぜんないんだよ。それで「壇蜜だって脱いで売れたんだぞ~」とか言われて、断り切れずに脱がされて、後から心を病む子も増えてくるかもしれない。だから、グラビアアイドルなんてならないほうがいいんだよ。
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単著もある
――じゃあ小明さんもグラビアアイドル辞めないとですね。 小明 私はいいの! ――なんで! 小明 みんながグラビアアイドルを辞めて私が最後のグラビアアイドルになったら、私がまたグラドルとして咲き誇れる、そんな未来が来るかもしれないでしょ! ――来ないよ!!!! では、最後に、番組を見てくれた方にメッセージをお願いします。 小明 ええ……本当に私はグラビアアイドルとして酷い目にあって、今こんな感じでやっているんですけど、その経過っていうのはとてもじゃないけど、あの番組内には収まらなくて……。でも、その部分は『アイドル墜落日記 増量版』(洋泉社)っていう素敵な本に書かれていますので、ぜひ読んでいただきたいな! そして、その過酷なアイドル業界をサバイブすると、すっかり性格が悪くなってしまってね、どうやっても物事を素直に受け止められない、卑屈な考え方になってしまうんですよ。前向きな考え方も怖いし、偉い人の格言とかを読んでも「ケッ」って思っちゃう。そんなわけで、キングオブコメディの高橋健一さんと『卑屈の国の格言録』(サイゾー)という本も出ました! これを全て買ってくださいな☆ あとお仕事も待ってます☆ 独身です☆ 戸籍も空いてます☆ よろしくお願いいたしまーす☆ ――ぜんぶ告知でしたね、ありがとうございました! (取材・構成・文=小明)