韓国現代史・最大のタブー 済州島4.3事件から考える、「被害者」と「加害者」の不確かな境界線

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(c)2012 Japari Film
 韓国で唯一の世界自然遺産・済州島。その美しい島には、年間1000万人を超える観光客が訪れる。だが、その絶景からは想像つかないような大量虐殺事件が起こったという“負の歴史”については、あまり知られていない。  済州島4.3事件――。1948年4月3日から1954年9月21日まで、済州島を舞台に繰り広げられた大量虐殺事件のことだ。  第二次世界大戦終了後、朝鮮半島は北側をソ連が、南側をアメリカが統治していた。アメリカ統治下の朝鮮半島南部では“単独選挙”が行われようとしていたが、済州島民はデモを起こしてそれに反対。1947年3月には、島民に対して警察が発砲し、6人が死亡する事件が起きた。  以降、島民と警察は感情的に対立。特に共産主義政党である南朝鮮労働党は、反警察活動を組織的に展開して、1948年4月3日に警察署を襲撃した。事態が深刻化すると、本土から送り込まれた鎮圧部隊が討伐を開始。鎮圧部隊は“アカ狩り”の名のもとに、一般島民を巻き込んだ無差別攻撃・集団虐殺を行ったのであった。当時、米軍は済州島を“赤い島(Red Island)”と規定したという。  4.3事件の犠牲者数は現在も正確にわかっていないが、『済州4.3事件真相究明と犠牲者名誉回復委員会』は、「暫定的に人命被害を2万5000人~3万人と推定」している。戦後の南北分断、韓国建国前後の複雑な国内情勢、そして冷戦構造が生んだ悲劇といえるだろう。  そんな韓国現代史・最大のタブーとされる4.3事件が、初めて劇映画化された。済州島の方言でジャガイモを意味する本作『チスル』は、韓国のインディペンデント映画動員記録を塗り替える大ヒットを見せ、釜山国際映画際で映画監督組合賞など4部門を席巻。アメリカのサンダンス映画祭では、韓国映画として初めてワールドシネマ・グランプリを受賞した。韓国、そして海外で絶賛された『チスル』は、満を持して3月29日より日本でも公開される(ユーロスペースほか全国順次公開)。  『チスル』を手がけた監督は、済州島で生まれ育った新鋭オ・ミヨル氏。「私の家系にも、この事件で犠牲になった人がいる」と語る彼に、韓国における4.3事件の実情、『チスル』の制作秘話、現在の日韓関係について、幅広く話を聞いた。 ――日本では、済州島4.3事件についてほとんど知られていません。韓国現代史のタブーともいわれていますが、韓国での認知度はどの程度なのでしょうか? オ・ミヨル監督 韓国の人たちが教育を通して、この事件を知ることはほとんどありません。今も多くの人にとっては“知らない事件”といえるでしょう。済州島でも事件に関する教育がほとんどないから、自ら知ろうとしなければ、あるいは教えてもらわなければ、事件のことはまったく知り得ない。教科書にも「4.3事件があった」くらいしか記載されていません。そういう無関心が、事件に関連した人たちに、さらなる傷を負わせているのが現状です。  とても対照的だと感じたのは、『チスル』の関係で光州市に行ったとき。光州では1980年に、民主化を求める市民が韓国軍と衝突して多くの死傷者を出した“5.18光州民主化運動”が起こっています。でもその事件に対して、光州の人たちはとてもオープンでした。政府が事件を反省し、今では光州が民主化運動の聖地となっているからでしょう。それに比べて済州島の人たちは、今も4.3事件に対して憎しみを持っており、60年前と何も変わっていないと思います。知っている人が少ないことからもわかるように、いまだに解決していない事件なのです。   ――なるほど。では、そんな4.3事件の惨事を世界に知ってほしいとの思いから、映画の制作に取り掛かったのでしょうか。使命感や責任感もあったのでは? オ監督 私はもともと責任感がない人間です(笑)。芸術家って、あまり責任感を持っていないじゃないですか。私自身、20代になるまで4.3事件を知らなかったし、関心もなかった。  でも、済州島で生活していると、生活のほとんどすべてが4.3事件と関係していることに気付いたんです。私が住んでいる場所も、事件のときに人が殺された場所であるし、済州国際空港の滑走路の下には、いまだに発掘されていない死体が眠っている。つまり、観光客が済州島に来たときは、墓地に降りているわけです。そんな身近で、生活の一部のような事件なのに、私はそれを知らずに過ごしてきた。だから『チスル』の撮影過程は、芸術家として自分自身を知っていく過程でもあったともいえる。自分のルーツとの出会いですね。
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オ・ミヨル監督
 もちろん、韓国政治に向けたメッセージという意味もあります。もともと4.3事件は、権力による犠牲という側面が強い。だから当然、政府は隠蔽しようとしてきた。金大中政権、盧武鉉政権になってようやくオープンになりましたが、李明博政権以降、つまり保守政権に戻って、またこの事件が埋もれようとしています。済州島民に“暴徒”という濡れ衣を着させようということもありました。済州島の人間として、非常に危険を感じたのも事実。そういうさまざまな思いが重なって、映画にしようと思ったのです。 ――映画を観ると、まず映像美に驚きました。また、劇中に映し出される洞窟は、当時逃げていた島民が実際に身を隠していた場所だと聞きました。 オ監督 私は『チスル』以前から、済州島で映画を撮影してきました。済州島の空間や空気感、その場所が持つ意味というのが、あまりに大きいことを感じていたからです。なので『チスル』でも、セットを使った撮影を最大限に避けました。実際の洞窟で撮影したのもそのため。空間も俳優なんです。済州という島には、風という俳優、波という俳優がいます。そういう場所が持つ意味が、とても大切な価値を持っている。  映像に関しては、済州島がもともと美しいという点に尽きます。誰でも写真を撮れば、上手に撮れますから(笑)。絵コンテはほとんど描かず、朝、現場に行ってから感覚で決めました。ありのままの済州島が美しいから、できたことだと思います。  でも、済州島が美しいからこそ、『チスル』はモノクロにしました。韓国の一般的な人は、済州島に「美しい場所」というイメージがあります。でもその美しさの裏に隠れている、悲しい物語を見ようとはしません。美しい景色で終わってしまうのです。そうならないように、人間が何かを美しいと感じる感覚の中で、最初に目に入る色を抜いたんです。 ――済州島の美しさと対照的に、残虐行為も描かれます。ただ、4.3事件の映画ということで虐殺シーンが多いだろうと勘繰っていましたが、思ったより少なかった印象もあります。 オ監督 確かに4.3事件を描くときに、虐殺シーンは意識せざるを得ない部分です。一般的に虐殺事件を語るときに、“何十万人”“何万人”という言葉をよく使いますよね。でも、『チスル』では、そういう抽象的な数字ではなく、生々しく具体的な個々人が亡くなった事実を重視しました。犠牲者数が多いから事件が大問題なのではなく、ある個人が権力によって殺されるということが、この事件の真の恐ろしさだと思います。結果として、映画がミニマムになってしまうかもしれない。でも、物語を持つ一人ひとりの人間が殺され、結果的に数万人も亡くなってしまうということを一番伝えたいと思いました。  それは、作品を通して亡くなった一人ひとりの魂を少しでも癒やしたかったから。この作品のテーマの一つは、犠牲者を慰霊すること。だから、作品自体をチェサ(祭祀=韓国の法事)形式で作りました。先にモノクロにした理由を述べましたが、韓国で法事を行うときは色物の服を着ないということも意識しました。 ――『チスル』は実際の事件を扱った作品ですが、あまりその歴史的背景が語られていないように思います。何かこう、考えさせる空白があるというか……。 オ監督 この映画を見ると、歴史映画でありながら、歴史的な背景についてはほとんど触れず、不親切な映画だと思います。そして、なぜ島民は殺されなければならなかったのか、なぜ死ななければならなかったのかという説明もほとんどしていません。  4.3事件の本質は、イデオロギーによって多くの人が犠牲になったというところにあると思います。でもこの事件に再び照明を当てるときに、イデオロギーの問題として語るのではなく、人間の問題として語るべきだと思いました。権力によって、誰にでも起り得る悲劇であること。自分自身とかけ離れた問題ではないということ。そんなことを伝えたかった。だから歴史的背景やイデオロギーをなるべく省いたんです。  4.3事件を人間の問題として見ると、亡くなった人だけが犠牲者ではないことに気づくはずです。当時、命令のために動かざるを得なかった韓国の軍人たちも、殺人を強制された面があると思います。人間の問題として、向き合うまなざしが必要だと考えました。 ――劇中、殺戮に反対する軍人を登場させたのは、そういった視点を持たせるため? オ監督 それは違いますよ。決して意図的ではなく、良心を持った軍人もいたという歴史的事実です。実際に軍隊から脱走して、街に逃げてきた軍人もいたんです。あまりに残酷なこと、不幸なことが多すぎて、これまで軍人の善行や優しさは見えずに隠れていたと思います。済州島でも、軍人はみんな“悪人”と考えてきました。でも、もしかしたら彼ら軍人も、殺害したくてしていたのではないかもしれない。加害者であり、被害者であったのではないでしょうか。 ――終戦後の分断が4.3事件に関係しているとすると、日本ともつながりのある事件だと思います。映画でも日本に触れるシーンがありますよね。 オ監督 歴史の話になると、韓国ではいつも日本が加害者です。韓国で暮らしていると、日本が加害者という感覚は一生変わることがないとも感じます。でも、私には一つの転機がありました。それは、何年か前に九州で、第二次世界大戦後の日本に関する演劇を見たこと。タイトルも覚えていないし、日本語での公演だったため詳細はわからなかったんですが、どうやら劇中で彼らは自分たちを慰労していた。私はそれを見て、戸惑い、驚きました。というのも、彼ら日本人が慰めるべき相手は、韓国人ではないのかと思っていたからです。でも時間がたって考えてみると、日本人も被害者だったということを理解できました。
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 実際に戦争当時、日本人もたくさんの被害を受けました。多くの方が亡くなっているし、終戦後も苦労は大きかったといえます。日本に何度も来て、交流してみると、一方的に加害者とはいえないと思いました。もしかすると、私は日本全体を見て加害者と考えていたのかもしれません。そうではなく、“人と人”で考えてみると、いずれかが加害者なのではなく、全員が被害者だったと思うようになりました。その衝撃がすごく大きかった。『チスル』のシナリオを書きながら、無意識のうちにそのときの影響が出ていたのかもしれません。 ――近年、日韓関係がギクシャクしていますが、この情勢をどうご覧になっていますか? オ監督 私自身、日本に行ったり、日本の人と会ったりする前までは、反日感情が少なからずありました。戦争のときに韓国で多くの国民が苦しんだので、そういう感情は持っていました。でも今は、人として日本人が好きになりました。友人もいます。    最近、韓国と日本の関係はよくないですが、絶対に人を恨んではいけないと思います。政策や歴史観による誤解から、感情的な対立が起きてしまっています。政治家の意見によって政策の大部分は変わりますが、一人ひとりの個人はそれよりももっと“賢い”。人の心は、政治で動かせるものではないと思います。会って、話してみれば、韓国人でも日本人でもいくらでも友人同士になれるはず。  逆にいうと、政治家の態度に問題があると感じます。歴史教育でもなんでも、何かと煽るじゃないですか。私は小学生のときに、「北朝鮮の軍人は狼みたいな顔をしている」という不幸な教育を受けた世代です。だから『チスル』を通じて、正しい教育を目指すきっかけになればと思っています。日韓の未来にとって、それはとても大切なことでは。それがクリアされれば、いくらでもお互い理解し合える。 ――日韓の間には、慰安婦問題、竹島問題など、いくつも問題があります。『チスル』がまた違った誤解を与えるのでは、という危惧はありませんか? オ監督 そういう見方をする人もいるかもしれません。でも、日本にはそうではない人も多い。問題は、誤解する人ほど騒いで、正しい見方をする人は騒がないということ(笑)。だから、騒ぐ人の言葉が全体を占めるとは思いません。それが日本の人と交流してきた私の実感です。大きな声に振り回される必要はないかと。 ――公開を待つ日本の映画ファンに、メッセージをお願いいたします。 オ監督 私は、日本の映画を観て育ってきた一人です。『めがね』『かもめ食堂』などの静かな映画も好きだし、今村昌平監督の『カンゾー先生』も。北野武監督の作品は、『菊次郎の夏』『座頭市』『HANA-BI』など、ほとんど全部観ています。日本の映画を観ながら、無意識のうちに多くの影響を受けたと思う。韓国映画は最近ハリウッド映画っぽく感じますが、私はどちらかといえば日本映画の影響が大きいかもしれない。日本の素晴らしい監督の作品を観てきたので、私も映画を通して何か少しでも恩返しができたらと思っています。  また、日本で公開されることに、とても意味があると感じています。日本には在日コリアンがいますが、その多くの人たちのルーツは済州島。彼らが日本に渡ってきた直接・間接的な動機、理由に4.3事件があります。その意味で、この物語は済州島に残っている人々だけの話ではないと思います。日本の歴史とも非常に密接な関係があるでしょう。この作品が、何か対話につながってくれればと思います。 (取材・文=呉承鎬) ●『チスル』 監督・脚本 オ・ミヨル/出演 ヤン・ジョンウォン、イ・ギョンジュン、ソン・ミンチョル、ホン・サンピョ、ムン・ソクポン、パク・スンドン、カン・ヒ 2012年/韓国/108分/B&W/DCP(5.1ch) 原題:지슬/英題:Jiseul/日本語字幕:根本理恵 (c)2012 Japari Film <http://www.u-picc.com/Jiseul/> ●試写会プレゼント 開催日:3月25日(火)17:00~ 場所:参議院議員会館 講堂(1F) 10組20名様をご招待。下記の応募フォームよりお申し込みください。 <http://www.formpro.jp/form.php?fid=54192>

「ジャニーズらしくない」を推し進む“鈴木おさむ手法”に憂う、ジャニーズ崩壊の危機

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うちの子を巻き込まないで~

 今回ツッコませていただくのは、3月9日に放送された特別番組『テレ朝SMAPバラエティ部 スマシプ』(テレビ朝日系)。

 目玉企画の1つ「中居が後輩グループ・Kis-My-Ft2のライブに潜入し、バックダンサーになる」という企画は、本来は豪華なはずなのに、もはやなんの新鮮味も感じられないのは、近年の露骨な「抱き合わせ」「派閥争い」のせいだろう。昨年の『JOHNNYS’ Worldの感謝祭』の模様を流した際、SexyZoneとA.B.C-Zを映し、座長を務めた「現・ジュリー班」のHey!Say!JUMPだけ決して映さないという徹底ぶりも、安っぽいイジメのようだった。とはいえ、ジュリー班の番組においても、飯島班は映らないのだから、これまた大人げない。

女性向けアダルト動画サイト「GIRL’S CH」に、少年愛テーマの18禁男の子アニメ『ぼくのぴこ』が参戦!

pico0001s.jpg  2006年にソフト・オン・デマンド(以下SOD)から発売され、Amazonアダルトアニメランキング1位を記録するなど、異色のヒットを放った男の子アニメ『ぼくのぴこ』が、今月20日より会員10万人を誇る女性向け無料アダルト動画サイト『GIRL’S CH(ガールズシーエッチ)』で無料配信される。男性層のファンを中心に絶大な支持を集めてきた同シリーズが女性視聴者にどう受け入れられるか、今後の展開が注目だ。  『ぼくのぴこ』は少年愛をテーマにした作品で、馴染みの喫茶店のマスターから孫のぴこの遊び相手になってほしいと頼まれた少年が、最初は少女だと思っていたぴこの可愛さにひかれ、その後、ぴこが男だと知るも、恋の衝動を抑えきれず、ぴこへ接近していく姿を描く18禁ラブストーリー。  今回どんな経緯で女性向けアダルトサイトで配信されることになったのか、また『シリーズぴこ』の魅力がどんなところにあるのかを『GIRL’S CH』アニメーション部門プロデューサーの香川直子女史に伺ってきた。 ──『ぼくのぴこ』について詳しく教えてください。
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香川さん
香川 基本的には“ショタもの”のアニメです。“ショタ女装もの”というんでしょうか。中性的な魅力を持った男の子が女の子の服を着るという。BL(ボーイズラブ)とはまた意味合いの違う作品です。実はショタというのも微妙に違う気がして、わたしたちは「男の子アニメ」と呼んでいます。これまでなかったタイプの新しいジャンルの作品です。 ──基本的には、同性愛作品という解釈でよいのでしょうか。 香川 非常にデリケートで特殊な世界で、同性愛とも微妙にニュアンスが違う作品なんです。男が好きとか女が好きとかそういうことではなく、その人が好きという。好きになった相手がたまたま男の子だった、そういう世界観なんです。男であったことは結果論でしかなくて、ぴこを好きになった登場人物も、ぴこが男だと知って、はじめは悩むんですけど、そのうち、まあ、いいかって思ってしまう。可愛いからいいんだって。ぴこも「えー」とか言いながら相手を受け入れてしまう。その過程が見所ですね。 ──女性の立場から『ぼくのぴこ』を見て、香川さん自身はどんな印象を持たれましたか? 香川 新しい世界だな、まったく新しいものだな、という印象で見てました。801のアニメとかはあまり見たことがなかったんですけど、すごく作画がしっかりしていて素敵だとも。男の子同士の恋に関しても、この作品だと、見てて痛くないというか、生々しくないというか、ファンタジーでラブラブな感じがしていいなと思いました。好き嫌いは人によると思いますが、わたしはむしろ女の子が出てないから面白いんだと思いました。 ──女性向けのサイトで『ぼくのぴこ』のようなアニメ作品を配信しようと思ったのはなぜですか? 香川 話題になったアニメというのもありますが、これまでサイトとしてあまりアニメを試したことがなかったので、視聴者の反応を見てみたいという気持ちがありました。今までは男女ものを中心に配信してきましたが、新しいジャンルへの挑戦ということで、わたしも好きになった『シリーズぴこ』は面白いんじゃないかと。本格的にアニメを配信するのは今回が初めてです。 pico000ss.jpg ──女性からどんなふうに受け入れられると想像してますか? 香川 一般の女性がぴこにどんな感情を抱くか、怖くもあり、楽しみでもありますね。若い人は結構アニメに接して慣れているでしょうけど、年齢が上がった人がどう解釈するか興味深いです。できれば、この作品を通じてお客さんのハードルを少しずつ変えていきたいという願いもありまして、初めて見ていただく方を対象に「初めましてお姉さん」という紹介動画も作りました。いろんな見方はあると思いますが、「ピコにお化粧をさせてみたい」「可愛い服を着せてみたい」というお姉さんの視点で見ていただけると嬉しいですね。 ──作品の注目点、見所などあれば教えてください。 香川 登場する人物のお尻の形、顔の形とか、制作者がスタッフみんなと議論しながら何日もかけて作り上げたキャラクターとあって、とにかく容姿が美しいです。性格も基本的にピュアが心がけられていて、「男の子が好きというよりあなたが好き」っていう気持ちや、Hについても「あなたが好きだからするんだ」っていうまっすぐな思いが胸を打ちます。ぜひ、それぞれの登場人物に注目して見てください。 (取材・文=名鹿祥史) 男の子アニメ『ぼくのぴこ』は3月20日より女性向け無料アダルト動画サイト『GIRL’S CH(ガールズシーエッチ)』で無料配信 『GIRL’S CH』 http://girls-ch.com/

「正直かわいそう」沢尻エリカ、8年ぶり主演で “因縁”共演者との危険な赤信号

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今回も、エリカ様仕事をひとつ!

 沢尻エリカが、8年ぶりに連続ドラマ『ファースト・クラス』(フジテレビ系)で主演を務めることがわかった。ところが、その内容よりも先に、沢尻とその天敵役で共演する佐々木希との“因縁”が注目を集めている。

沢尻といえば、離婚騒動や薬物疑惑、また決意のヌードを披露した2012年公開の映画『ヘルタースケルター』出演など、常にニュースには恵まれていたものの、現在はメディアからはほとんど姿を消していた。一方で佐々木はといえば、所属事務所の意向で強引に女優に転身したかと思えば、周囲をあ然とさせる“大根役者”ぶりで話題を集めていたものだった。

NMB48・渡辺美優紀と“お泊まり”藤田富が騒動後初のステージで涙……「やつれた」「ゾンビみたい」の声も

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Twitterより
 今月13日、NMB48・渡辺美優紀(20)との“お泊まりデート”が一部週刊誌に報じられた現役医大生でモデルの藤田富(21)が19日、6日ぶりにTwitterを更新した。  報道以前は頻繁にツイートしていた藤田だが、アイドルファンらから非難が殺到したためか、13日以降、Twitterやブログの更新はなかった。また、報道に関し、本人および所属事務所・BACSエンターテイメントのコメントは未だになく、渡辺サイド同様に無言を貫いている。  18日、藤田は東京・赤坂BLITZで行われたファッションイベント「第4回東京ボーイズコレクション」に出演。ファッションショーのほか、音楽ユニット・COLLECTIONのメンバーと共に、新曲「We can make our Dream」など2曲を披露。報道後初の公の場だったが、報道には一切触れず、女性ファンから「とむー!」と黄色い歓声を受けていた。  この翌日、藤田はTwitterで「おはようございます!!!昨日はイベントでした!来てくれた人ありがとうございました!21日のイベントは会場の都合上中止になったみたいで残念です。現時点では出演が決定しているイベントはすべて参加します!」と元気に報告。21日に東京・渋谷の「109MEN'S」で開催予定だった来店イベントは中止となったが、24日に大阪で行われるイベント「ありとむチョコパーティー~ホワイトデー後だが、もうチョコいらねぇくらい食べる~」や、27日に東京・SHIBUYA-AXで行われる「関東合同卒業party2014」などには、予定通り出演するようだ。  18日にイベントを訪れたファンは、Twitterで「『富くん』ってみんなで叫んでだら、泣いちゃってたし」「富くんの涙は本物」と、藤田がステージで涙を見せたことを報告。  また、同イベントでは、歌手で女優の酒井法子も新曲を披露。ほとんどのマスコミがお泊まり報道をスルーし、「酒井が歌詞を間違えた」などと報じる中、ニュースサイト「まんたんウェブ」は藤田の写真を多数掲載。この写真を見たネットユーザーからは、藤田の外見について「こんなにやつれるなんて……」「クマがすごい」「ゾンビみたい」と、驚きの声が上がっている。 「ポジティブな性格と評判の藤田ですが、さすがに今回の騒動は応えているようです。藤田にしてみれば、一アイドルをつまみ食いしただけにすぎなかったのかもしれませんが、NMB48のバックには大企業のスポンサーも多い。渡辺の周囲には“大人の事情”が渦巻いていることも思い知らされたでしょうね。また、181センチと長身な上、これだけ一気に顔が知れ渡ってしまった。街中を歩くだけでも、精神的にツライ状況なのでは?」(芸能ライター)  すっかり時の人となってしまった藤田。目の下のクマが取れる日は来るのだろうか?

AカップがFカップに!? 自信満々すぎる、その名も「Fcupブラ」の本気度

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 今までの人生、ずっと「貧乳」コンプレックスと闘ってきた、という女性はいませんか? 巨乳の友人らに「あれ? 胸のところを蜂にでも刺されたの?」とネタにされたり、男に「仰向けになるとどこが胸かわからないね」と絶望されたり――「いやでも、寝返りが打ちやすいよ……」という強がりでは到底太刀打ちできないようなディスりに耐えてきたと、悔しさを滲ませる人もいるでしょう。だいたい「貧しい乳」と書いて「貧乳」だなんて、こんなに悲壮感に満ちた言葉ってありませんよね。

 そんな女性に、今回ご紹介したいのが、「Fcupブラ」というアイテムです。正直、A~Cカップの女性にとっては、Fカップなんて、まるで天竺を目指すかのような途方もない気持ちになることでしょう。しかし、この「Fcupブラ」は、着けるだけで豊満なバストが手に入るという魔法のようなブラジャーなんだとか。

「きれいな空気が吸えるのなら……」大気汚染が止まらない中国で、金持ち用“空気シェルター計画”が浮上!?

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イメージ画像(「足成」より)
 PM2.5をはじめとする大気汚染が深刻化する中国で、「大気汚染物質遮断マンション」が人気となっている。  このほど北京市内で分譲が開始された高級マンションでは、 外部の空気をろ過・浄化して取り込むことができる最新鋭の空気清浄設備を屋上に備えている。これにより、各戸では家庭用空気清浄機は不要となるという。また、地中熱ヒートポンプや空調システムにより室温や湿度も調節され、棟内は常に「高原のような快適さ」という触れ込みだ。1平米あたりの分譲価格は約63~66万円と予想されており、周辺の相場と比べても強気の価格設定となっている。  北京市の最新の高級マンションでは、こうした空気清浄機能はもはや常識となりつつあるという。しかし、広東省ブロック紙社会部記者によると、北京市内ではさらに驚きの計画まで浮上しているという。 「マンションも備えた複合商業施設を無色透明の巨大なドーム状の幕で覆い、内部には浄化した空気を充満させるというシェルター化計画を、大手デベロッパーが立案している。荒唐無稽に思えるが、大学教授などが参加するプロジェクトチームも発足していると聞く。富裕層の間では、海南島をはじめとする比較的大気の汚染度が低い地域への移住もブームとなっているが、 北京できれいな空気が吸えるなら、金に糸目は付けないという人も多い。現時点では研究段階だが、今後も大気汚染の深刻化に歯止めがかからなければ、実行に移される可能性もある」  結局、きれいな空気を吸うのも金次第ということになりそうだ。そんなことより、汚染源の撲滅を進めたほうが簡単な気もするのだが……。 (文=牧野源)

「菜々緒がいい例」消費者金融CMで “好感度女優” 永作博美のイメージ失墜

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アコム公式サイトより

 43歳という年齢ながら、若々しい美貌を誇り、女性からの絶大な支持を集めている永作博美だが、昨年から消費者金融のCMに出演し始めたことで、業界内は騒然となっているという。

 2009年に映像作家と結婚した永作は、10年に第一子、13年に第二子を出産し、母親と女優を両立させる姿勢に、女性からの支持を得ているという。

「しかし、13年から出演している消費者金融『アコム』のCM出演は、業界でちょっとした話題になりました。同事務所所属のタモリからバトンタッチされたのですが、広告の世界はいまだに『消費者金融は、CM仕事のヒエラルキーで一番下』という古い考えを持つ人間も多く、現在2,500万円ほどの高ランクのCMギャラ設定である永作が出演するのは、やはり違和感を覚えてしまいます」(芸能プロダクション幹部)

【加藤沙耶香】アイドル乱世を生き残れ! 元アイドリング!!!が提言する芸能界の処世術

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(写真/河西 遼)
――アイドリング!!!でリーダーを務めていた加藤沙耶香いわく「この世界で生き残るには協調性が大事」とのこと。芸能界というバトルロイヤルを生き抜く処世術、ご教授願います!  木々が鬱蒼と生い茂る山奥で、制服姿の女子高生たちが限られた食料をめぐって壮絶な銃撃戦を展開する……。そんな、世にも奇妙なアクション&サバイバル映画『鐘が鳴りし、少女達は銃を撃つ』で重要な役どころを演じているのが、元アイドリング!!!の”自称リーダー”にして、現在は舞台にバラエティにと幅広い活躍を見せる女優でアイドルの加藤沙耶香ちゃん。 「この映画には総勢17名のアイドルが出演していて、プライベートでも仲良しな子がたくさんいたので、現場は女子校みたいなノリですごく楽しかったです」  見どころは、『プライベート・ライアン』顔負けの激しい銃撃戦。女子高生といかつい機関銃の取り合わせはなんとも不思議な光景だが、ライフル銃のアクションは、なんとフランスの外人部隊で実戦経験もある”元傭兵”に指導してもらったのだとか。 「とにかく銃が重くて、構えているだけで大変でした。しかも撮影は12月の山奥。衣装も制服なので寒さがハンパじゃなくて……。でも、撮影がハードな分、控え室ではみんなでおいしい食べ物の話で盛り上がってましたね(笑)。もっとも、私以外の出演者はかなり若い子ばかりだったので、盛り上がり過ぎてしまうことも……。そんなときは、私が手をパンパンと叩いて『おしゃべり終わりっ!』とか言って、ここでも”自称リーダー”役をやってました」  「生き残るために奪い合いに走ってしまう人間の弱さ」について言及するという、この作品において最も重要なセリフを任されている沙耶香ちゃん。あのシーンはめちゃくちゃカッコよかったです! 「ありがとうございます。あれは人間の本質を突くような深いセリフですよね。それを私がアップでしゃべるという素晴らしく重要なシーンなんですが、この映画って、基本的に全員すっぴんなんですよね。ほとんどメイクはしてなくて、顔にただ汚しを入れてるだけで。完成した映画を観たら、画面に映っているのは目ヂカラがなく、寝起き感がハンパない自分の顔でした。せっかく一番いいセリフをいただいたのに、ただただ己の顔が恥ずかしくて……。そういうのが気になってしまうあたり、まだまだアイドル気分が抜けてないなぁと……女優魂が足りてないぞと、反省しまくりでした」  さて、時はアイドル戦国時代。映画同様、芸能界でもポジションの奪い合いなど激しいサバイバル競争にさらされているのでは? 「確かに生き残りをかけてみんな必死に戦っている世界ですが、例えばバラエティ番組とかって、実は助け合いの精神が大事なんですよ。というか、みんなで助け合っていかないと番組が盛り上がらない。『自分が自分が』という利己的な人だと、逆に生き残れないような気がします。私が所属していたアイドリング!!!って、周りのスタッフさんがみんなドSで、『お前らはブスだ、お前らはおもしろくない』と言われながら育ってきました。今思うとヒドすぎますが……そのおかげでメンバーの団結力が高まり、助け合いの精神を身につけられたような気がします。今はあみみ(菊地亜美)が”ウザいキャラ”としてバラエティで大活躍してますが、あの忍耐力もアイドリング!!!で培われたものだと思います(笑)」  最後に、この映画をどんな人に届けたいですか? 「ゆとり世代の若者には、ぜひ見て欲しいですね。今はお腹が空いたらファストフード店とかで手軽にご飯が食べられるけど、それがとても恵まれてることに気づいて欲しい。限られた食料を奪い合う女子高生たちを見て、『もしも自分が危機的状況になったら?』って想像してくれたらうれしいですね。私たちもすっぴんさらして必死に演じているので、何か伝わるものがあればうれしいです!」  戦国時代を生き抜くアイドルのサバイバル論、意外に深いです!! (文/清田隆之) かとう・さやか 1985年8月9日、愛知県生まれ。元アイドリング!!!1号。グループ卒業後はバラエティや舞台を中心に活躍。主な出演舞台に『アリスインデッドリースクール・オルタナティブ』、レギュラー番組に『俺たちのパチパチ調査団』など。オフィシャルブログ「かとさやポジティブログ」〈http://ameblo.jp/katosaya/
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『鐘が鳴りし、少女達は銃を撃つ』 今をときめくアイドルたちが銃を片手にバトルロイヤルを繰り広げるアクションムービー。スカパー!のアイドル専門チャンネルPigoo〈https: //pigoo.jp/pigoohd/〉では、5月のゴールデンウィークに、本編と映画撮影の裏側に密着したドキュメント、そして、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014」での上演&トークショーイベントに密着した特別番組を放送予定。加入方法・視聴料金など詳細はスカパー!公式HPで!〈http://www.skyperfectv.co.jp/