波多野結衣ちゃんが大号泣! サイゾー賞は一条綺美香さんに!!『スカパー!アダルト放送大賞2014』

skp_2014_01.jpg  ハリウッドでは映画の祭典「アカデミー賞」の授賞式が行われた翌々日、都内某所では異様な熱気の中、『スカパー!アダルト放送大賞』の授賞式が開催された。  世の男子たちが日頃、「お世話」になっているAV女優のみなさま。そんな彼女たちへの恩返しをする年に1度のお祭りが『スカパー!アダルト放送大賞』だ。大好きなあの子をグランプリに輝かせるべく、AVファンたちは、熱心に投票を行い、愚息がお世話になった恩返しを行っている。会場オーディエンスの9割9分が男というすさまじい男女比の中、贔屓の女優さんを応援しようと、怒号のような声援が渦巻いた。  今年も、名作や話題作がひっきりなしにリリースされ、各賞では激戦が繰り広げられる。「作品賞」には尾上若葉と上原亜衣の『美少女ふたりでエッチッチ!』、「新人女優賞」には、あのCMでもお馴染みのママAV女優・白石茉莉奈、「熟女女優賞」には初々しい笑顔が魅力の一条綺美香さんが受賞した。
skp_2014_06.jpg
作品賞の上原亜衣ちゃん

skp_2014_07.jpg
由愛可奈ちゃんはスカパーオンデマンドアダルト賞

skp_2014_08.jpg
新人女優賞の白石茉莉奈ちゃんとプレゼンターの紗倉まなちゃん。挟まりたい。

 そして、メインとなる「女優賞」の発表だ。昨年は、「はるきち」こと、さとう遥希が受賞したこの賞。今年ノミネートされたのは、アイドル級のルックスを誇る吉川あいみ、癒し系痴女の桜木凛、「さきっぽ」こと初美沙希、作品賞とのW受賞の期待がかかる上原亜衣、SOD社員としてリクルートスーツで登場した浅野えみ、台湾・中国でも爆発的な人気を獲得している波多野結衣の6人。  いつもビデオで見る姿とは異なり、セクシーでゴージャスな衣装を身につけた彼女たち。誰もが、慣れない舞台に胸を高鳴らせながら、ひとりの女性として緊張の瞬間を迎えていた。そして、司会の中尾彬が「女優賞」として名前を読み上げたのは……波多野結衣ちゃんだ。名前が呼ばれると膝から崩れ落ち、結衣ちゃんの顔からは嬉し涙がこぼれ落ちる。実は、この日彼女が着ていた真っ赤なドレスは、親友であるはるきちが選んだもの。はるきちも、親友の受賞を喜びきつく抱きしめ合った。 skp_2014_10.jpg
skp_2014_11.jpg
仲良しの2人
「女優賞を獲りたいという気持ちはあったんだけど、他のみんなも本当にいい子たちなんです。だから、みんなに獲ってもらいたいと思っていました。ここにいる他の女優さんのファンは悔しいかもしれないけど、私はみんなと一緒にAV界を盛り上げていきたいです!」  と、喜びを語る結衣ちゃん。彼女の中には、AV業界をけん引する責任感が芽生えたようだ。  ……と、締めくくるのはまだ早い!  『スカパー!アダルト放送大賞』では、毎年恒例となっている「サイゾー賞」が授与される。編集部ではAVに一言も二言もある男性編集者たちが、 「○○ちゃんの性格のよさは最高ですよ!」 「AV女優は性格じゃない。プレイだったら▲▲ちゃんの痴女が……」 「■■ちゃんは、サイゾー賞をあげるにはまだ早い!!」 「広告部としては、会社として付き合いのある@@ちゃんに受賞させたい……」 「広告の問題じゃない。サイゾーのプライドがかかってるんだ!!」  と、夜を徹した議論を重ねた。  そして、最終的に選出されたのは、ハロプロ好きでありながら熟女好きというストライクゾーンの広さに定評がある「月刊サイゾー」副編・吉住がイチオシの……一条綺美香さん! 今年、なんと50歳の大台を迎えるものの、そのあどけなさは20代の女優にも引けをとらない。ナイスバディの美熟女でありながら、ロリ好きを振り向かせるその魅力。サイゾー賞を冠するのは、一条さんしかいない!
skp_2014_09.jpg
一条さんとサイゾー吉住
 さっそく、授賞式直後の一条さんを直撃した取材班。あらわになった一条さんの胸元からは、おっぱいが……谷間が……ああ、至福!!
skp_2014_05.jpg
エロすぎる
──「熟女女優賞」そして「サイゾー賞」のW受賞おめでとうございます! 一条綺美香(以下、一条) ありがとうございます。授賞式で「サイゾー賞」って言われた時、デビューの時のことを走馬灯のように思い浮かべてしまいました。
skp_2014_03.jpg
おきれい
──日刊サイゾーでもデビュー直後から一条さんを追いかけてきたので感無量です! 一昨年のデビューから、自分の中で成長を感じる部分はありますか? 一条 それが変わってないんですよ……。相変わらず不器用だし、人前に出ると緊張しちゃうんです。今年の4月でいよいよ50歳になっちゃうのに……。 ──そんな不器用なところも一条さんの魅力です! じゃあ、プレイの中で成長したい部分は? 一条 自分から積極的に攻めるのが苦手なんですが、今日控室で他の熟女女優さんに「責められるのが好きなら、どうやって責めてもらいたいか想像しながらプレイしてみなさい」と、アドバイスをもらいました。 ──50歳を機に、一条さんの本格的な痴女プレイが楽しめるんですね。 一条 ふふっ。頑張ります! (文=編集部/写真=名鹿祥史) サイゾー賞の一条さんにも密着!スカパー!アダルト放送大賞の舞台裏まですべて見せます! 「徳井義実のチャックおろさせて~や -1周年の催し-」 BSスカパー!(スカチャン5)にて、3/28(金)24:00~26:00 生放送 スカパー!アダルト放送大賞2014の感動の授賞式をもう一度! ダイジェスト番組は、スカパー!オンデマンドで配信中! リンク ⇒ http://r20.skyperfectv.co.jp/feature/awards_live
skp_2014_04.jpg
一条さん、波多野ちゃん、白石さんの3ショット!

「汚乳首でサーセン!」な女に喝! 黒乳首対策の都市伝説を皮膚科医がジャッジ!

<p> 赤裸々トークが楽しい、女だけのぶっちゃけ飲み会。色々な悩みを語り合うのってテンションが上がりますよね! そんな飲み会の定番ネタなのが「何カップ?」という乳トーク。しかし、女子会でも打ち明けにくい、そんな切実な乳の悩みを持っている女はいませんか?</p>

「ユニフォームは売れるけれど……」地元で酷評の、セリエAミラン・本田圭佑“10番”の意味

honda310.jpg
 8日に行われたセリエA第27節ACミラン対ウディネーゼで、2試合ぶりに先発出場を果たした日本代表MF本田圭佑だったが、さしたる活躍を見せぬまま、所属チームのミランも0-1で敗れている。イタリア紙「ガゼッタ・デッロ・スポルト」は、フル出場した本田にチーム最低タイとなる「5」(最高点10、最低点1)を与え、「試合の流れから消え、闘う意欲を見せることはなかった。大きな失望」と酷評した。  本田が鳴り物入りでミランへ加入して約2カ月がたつが、入団当時の熱狂ぶりは今や昔。現地での本田への評価は、地に堕ちているといっていい。 「現在まで、ほとんどインパクトを残せていませんからね。出来が悪ければ、徹底的に叩くのが本場イタリアのスポーツメディア。日本のように甘くはありません。ただ、監督が何度も替わったり、ロシアリーグが閉幕してから休養もなく移籍してコンディションが不良など、本田にも情状酌量の余地はあるんですけどね。そもそも、セリエAは専守防衛のマニアックな戦術で知られるリーグ。攻撃的な選手にとっては適応が難しいだけに、現在の状況は“想定内”ではないでしょうか」(サッカーライター)  確かに、セードルフ監督やチームメイトらも「本田には時間が必要」と、彼をかばっている。だが、そうした言い訳を許さないのが、イタリアのメディア。 「走れない、点が取れない、スピードがない、守れない、タマ際に弱いと、徹底して低評価ですね。まあ、コンディションが戻れば、こうした批判の多くの部分は解消できると思うのですが、いかんせんスピードのなさは予想以上だったようです。それもあってか、セードルフ監督も、本田のポジションを最も適性があると本人が自負していたトップ下から、右サイドハーフへコンバートしています。しかも、そうであってもレギュラーではない。MFの5番手あたりが、残念ながら今の本田のチーム内における序列です。しかし、よく考えたら、本田は移籍金ゼロで獲得した選手ですからね。ミランとしては、主軸を担うような期待をしていないのかもしれません」(同)  そうはいっても、本田の背番号10はイタリアではファンタジスタを意味するエースナンバー。これは、チームの期待の表れではないのか? 「現在のミランのエースはブラジル代表のカカですが、彼にではなく本田に10番が与えられたのは、商業的な理由からにすぎません。カカよりも本田が10番をつけたほうが、日本人により多くレプリカユニフォームを買ってもらえるからです。昨今のサッカー界では商業的な事情が優先され、必ずしも“10番=エース”というわけではないのです。例えば、日本代表のエースは紛れもなく本田ですが、エースナンバーの10番をつけているのは香川真司(マンチェスター・ユナイテッド=イングランド)。これは代表ではエースの座を譲っても、本場ヨーロッパでは香川のほうが本田よりも格上の選手だからということではなく、代表のスポンサーであるアディダスの意向なのです。日本代表のエースナンバーは、アディダスがスパイクを提供している選手がつけるべき、というね」(同)  それはさておき、本田がチームで確固たる地位を築くためには何が必要なのか? 現状のままでは、6月に開催されるブラジルW杯にも支障を来しかねない。 「本田が最も力を発揮するのは、彼中心のチームを作ること。要は、彼のパスに走ってくれる選手がいるかどうかです。しかし、現在のミランはひと頃ほどのビッグクラブではないにしろ、攻撃陣にはカカやバロテッリ、ロビーニョなど、本田よりも格上の選手ばかりで、本田中心のチーム作りを望むのは現実的ではない。しかも、セードルフ監督は本田を右サイドで起用する意向です。このポジションはあくまでも脇役ですから、本田としてはまずは脇役という役割を受け入れて、そこから実績を積み上げていくしかない。それにしたって、レギュラー獲得は相当に困難ですよ」(同)  “ミランの10番”という夢をかなえたかのように思えた本田だが、現実はなかなか厳しいもの。W杯に向けて、今後の巻き返しに期待したいところだ。
カテゴリー: 未分類 | タグ:

好きな人の名前を一方的に書きつける「恋届」が薄気味悪い→実は炎上狙い?

【messyより】

koitodoke0310cw.jpg

 10日、千葉県流山市が「恋届(こいとどけ)」なる文書の届け出を受け付ける取り組みをスタートしたことが報じられ、賛否両論を呼んでいる。

 一見、婚姻届や離婚届に似た書式の同文書には、「自分の名前」「恋人または恋人になってほしい人の名前」「出会った場所や日時」などを記入する欄がある。法的な効力はないが、「恋愛中であることを証明」する文書になるといい、流山市は【若い世代の人たちの恋愛を後押しする目的】【少子化対策の一環】として、5月末までの期間限定で文書を受け付けるという。

しかし、積極的な恋愛を呼びかけることが少子化対策になるという考え自体どうかしている。

続きを読む

男の性奴隷と化したCAたち――『夜間飛行』が問う、女を花開かせるものとは?

yakanhiko.jpg
『夜間飛行』/二見書房

■今回の官能小説
『夜間飛行』(蒼井凛花、二見書房)

 昔から「女の勝ち組」職業といえば、キャビンアテンダント(CA)だ。容姿と知性の両方を兼ね備えているCAは “高嶺の花”というイメージが強く、だからこそ、男の征服欲をそそる職業ではないだろうか。
 
 知られざるCAの世界が描かれている『夜間飛行』(二見書房)の著者・蒼井凛花は、元CAという経歴を持つ異色の女流官能小説家だ。現役CA時代の経験に基づいて書かれている飛行機内のバックヤードの描写は、非常に興味をそそられる。

華原朋美がglobeの「DEPARTURES」などをカバー、元恋人・小室哲哉への執着に「怖い」の声

kahara0311.JPG
『MEMORIES-Kahara Covers-』(ユニバーサル ミュージック)
 歌手の華原朋美が、今月12日にリリースする初のカバーアルバム『MEMORIES-Kahara Covers-』(ユニバーサル ミュージック)で、元恋人の小室哲哉が手掛けた楽曲をカバーしていることが分かり、一部ネット上で「いつまでも小室に執着する朋ちゃんが怖い……」という声が上がっている。  収録曲10曲のうち、小室の楽曲は、globeの「DEPARTURES」、篠原涼子の「恋しさと せつなさと 心強さと」、trfの「BRAND NEW TOMORROW」の3曲。収録曲のダイジェストが公開されているYouTube上には、「その豊かな表現力で、私たちの耳を心を満たしてくれる」「朋ちゃん素晴らしい曲をありがとう」などと、華原の歌声に多くのコメントが寄せられている。だが一方、一部ネット上では「朋ちゃんの小室への執着はすごいな」「前に『小室は(自分の中で)成仏した』なんて言ってたけど、一生付きまといそう」「小室も、竹田恒泰同様に、華原に利用されてるんだな」「KEIKOは、globeの曲を元カノに歌われて、どんな気持ちなんだろう……」といった声が上がっている。  華原といえば、かつて恋人だった小室との破局が原因で、3度にわたって休養。そのたびに、仕事の相次ぐキャンセルや体調不良によって、復帰の芽を自ら潰し、ついに2007年に所属事務所から契約を解除されてしまった。 「小室に捨てられた後の華原が、心身ともにボロボロだったのは有名。昨年8月の『週刊文春』(文藝春秋)の記事によれば、エイベックスの松浦勝人社長が所有していた秘密クラブ(現在は閉鎖)では、華原は店のフロアを下着も着けず、素っ裸で夢遊病のように歩いてとか。さらに、松浦氏と同社副社長の千葉龍平氏が、全裸の彼女を指さし『小室の彼女をヤッてやったぜ』と自慢し合っていたそうです」(芸能ライター)  その後、2012年末に完全復活。昨年12月に出演した『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)では、小室の伴奏でヒット曲「I BELIEVE」「I’m proud」を熱唱。歌唱後には華原が小室に駆け寄り「今まで迷惑と心配かけて、本当にすみませんでした。これからは、ちゃんと前を向いていけそうです。今日は、すごく楽しかったです」と涙ながらに感謝の言葉を述べ、握手を交わすシーンもあった。 「小室サイドはこのステージ後、台本にない握手に『聞いてない!』と、“話題作り”に利用されたことを激怒したと報じられたため、華原のカバーアルバムについて、『よくエイベックスが許可したな』という声も。華原サイドは、さらにこのカバーを足掛かりに、近いうちに小室に新曲を書いてもらおうとしているとか。小室サイドとしては、高次機能障害が残る妻のKEIKOさんを思えば、昔の恋人に新曲を書くのは複雑な思いもあるでしょうけど、結局は、華原サイドに丸め込まれそうですね」(同)  今年1月、週刊誌のインタビューで「ゆくゆくは小室さんに曲を書いていただけたらいいなと思って、それをお願いしているんです」「ひとつの思いに区切りがついて、また新たな旅立ちがそこに生まれる――」などと話していた華原。一方、小室も10日、自身のTwitterで「華原朋美さんのカバーアルバムのサンプルを頂きました。CDのジャケットが僕からしたら、ビックリなオシャレなカバーなのでユニバーサルやプロダクションに応援してもらってるなあと笑みがこぼれました」と、応援コメントを寄せている。今後、小室と華原の大ヒットコンビが復活する可能性もありそうだ。

整形なのか? 宮崎あおいの鼻が「見てるだけで息苦しい」

aoi0310cz.jpg
(「warp MAGAZINE JAPAN 2013年 12月号」トランスワールドジャパン)
 3月7日夜、日本テレビ系で「第37回日本アカデミー賞」授賞式の模様が放送された。その席で視聴者が注目したのが、作品賞をはじめ、計6部門で最優秀賞に選ばれた『舟を編む』(石井裕也監督)などに出演した宮崎あおい(28)だ。というのも、彼女の鼻骨が「細くなりすぎて」、呼吸すら苦しそうに思えるほど……だというのである。  言われてみれば確かに、彼女の鼻筋は細く、小鼻も子役時代と比較すると小さく見えなくもない。そのためネット上では彼女の「鼻整形」を疑う声が絶えず、今回の授賞式放送にも「鼻呼吸できてるの?」「見てるだけで息苦しくなる」「シンクロナイズドスイミングか」「洗濯バサミでつまんでるみたい」と散々である。  そもそも近年は形成技術の発展により、皮膚を切開することなくガラッと顔の印象を変えることも困難ではなくなってきている。たとえばヒアルロン酸注入で鼻先を高く・アゴ先を出して輪郭をシャープにしたり、ボトックス注射でエラを消したり、糸を皮膚下に埋め込み顔筋のたるみを防いだりと、多岐にわたっている。  一方で、「整形メイク」と呼ばれるほど大々的に目の形や彫りの深さが変わって見える化粧テクも話題だ。アイプチで目を二重にし、カラコンを入れるだけでも、すっぴんと比較して目のサイズが3~4倍大きくなったりもする。ただ、宮崎の場合はカラコンやつけまつげ、濃いアイラインやノーズシャドウを引くようなメイクではなく、基本的に素顔っぽく見せるナチュラルメイクのため、化粧によって10代の頃と違う顔つきになったという言い訳は通用しなさそうだが……。  しかし4歳でCMデビューし、10代の頃には透明感あふれる可愛さで観客を魅了する若手女優の筆頭格に成長していた彼女。広く顔が世間に知れ渡っているのに、わざわざ顔にメスや異物を入れたりするだろうか、という疑問は残る。私生活では不倫騒動を経たにもかかわらず、今はまだピュアなイメージで売り出されているが、今後は加齢によるシワやたるみすらも味わいに変える渋い女優になってほしいものである。 (犬咲マコト) 女性向けWebサイト【messy】

やはり家族問題が原因? ジュリア・ロバーツ、自殺した異父妹の追悼式に不参加

<p> 先月自殺した、ジュリア・ロバーツの妹ナンシー・モートの追悼式が8日に行われ、彼女がプロダクション・アシスタントを務めていた人気ドラマ『glee』のキャストたちが参列。早すぎる死を悼んだ。しかし、身内であるジュリアは参列せず、姉妹仲・家族仲がこじれていたことが浮き彫りになっている。</p>

閉塞感を打ち破る?『日本アカデミー賞授賞式』テレビ番組としてのギクシャク感

akademy37.jpg
日本アカデミー賞公式サイトより
「テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき本当に面白いテレビ番組をご紹介。 「はなはだ簡単ではございますが、うれしい言葉とさせていただきます」  2011年の「日本アカデミー賞」で「話題賞」に輝いたナインティナイン岡村隆史は、その異質な雰囲気にのまれ、そんなワケのわからない受賞スピーチをして失笑を買った。長年、テレビ界の第一線で活躍する岡村でさえ緊張の極致にしてしまう『日本アカデミー賞授賞式』とは、一体何なのだろうか?  この授賞式は、1978年の第1回から日本テレビで『日本アカデミー賞授賞式』として放送されている。豪華俳優、映画人が一堂に会すという、テレビ番組としては貴重な映像である。今年の司会は、西田敏行と樹木希林。 「これを頂くと、来年授賞式の司会やらなきゃいけないから……とにかく困りました」 と、昨年の最優秀主演女優賞を獲得した際のスピーチで樹木が語ったように、女性司会者は前年の最優秀主演女優賞受賞者が務めることが通例になっている。今年の番組の冒頭、「“危ない”2人の司会者」と紹介されたが、やはり注目すべきは樹木だろう。というのも彼女は、この『日本アカデミー賞授賞式』で過去、強烈な爆弾発言を連発しているのだ。  それは、07年の『日本アカデミー賞授賞式』。その年は、ほかの映画賞では軒並み『それでもボクはやってない』(周防正行監督)が多くの賞を受賞していた。だが、日本アカデミー賞だけは例外で、最優秀賞を受賞したのは助演女優のもたいまさこのみ。代わりに、日本テレビが出資した『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(松岡錠司監督)が各賞を総ナメにしたのだ。樹木も、同作で最優秀主演女優賞を獲得。だが彼女は、「私なら違う作品を選ぶ」「監督賞は余計ね」「半分くらいしか出演していないのに(最優秀主演女優)賞を頂いてしまって申し訳ない」「帰りたい」「もう酔った」「組織票かと思った」など、奔放な発言を連発した。  実は、樹木は別のインタビューで「監督に殺意が芽生えた」というほど、この映画の演出に納得がいっていなかったのだ。そのため、最後には「この日本アカデミー賞が名実共に素晴らしい賞になっていくことを願っております」と、皮肉たっぷりに締めくくった。  そして、今年の『日本アカデミー賞授賞式』。授賞式が始まる前に「受賞者の方に失礼のないように言葉遣いに気をつけて……」と決意表明する西田を遮って「私に言ってるんじゃないの?」とツッコむ樹木。始まる前から“自由”で不穏な空気を漂わせる。  この『授賞式』で近年、もはや“名物”となっているのがオダギリジョーの“奇抜”なファッション。この日も、言葉では形容しがたい服に身を包むオダギリに、前述の『東京タワー』では親子役で共演した樹木は、お構いなしに切り込んでいく。 「お子さんが生まれたんですけど、こういうファッションを相変わらず守っていくってことは、すごいパワーですよね」 「ダメですよね……」と苦笑いを浮かべるオダギリに、樹木は「いや、ステキなことですよ」と不敵に笑った。  さらに、助演女優賞の蒼井優と助演男優賞の妻夫木聡が福岡出身と知ると「福岡出身は福山(雅治)さんも。いい男いい女ばっかりってことですかね」と突然語りだす。しかし、福山は長崎出身。樹木はリリー・フランキーと勘違いしていたのだ。それを妻夫木に指摘されると、「リリーさんでしたか。あ、じゃあ、違うケースもあるのね」と、どこまでも自由だった。  また、その福山には「世の中には婚期を逃した女性がいっぱいいるのだけれど、何もかもそろっている、白馬に乗った福山さんがいつまでも独り(独身)でいるから、期待を持たせちゃっているからだと思うんだけど」と、独自の理論で女性の晩婚化の“戦犯”に指名。さすがの福山も「これは答えるべきなんですかね……」と言葉に詰まってしまった。  昨今は、秒単位で計算され整備されたバラエティ番組ばかりだ。そこに出演するのは、バラエティを熟知したタレントたち。もちろん、少しでも視聴率を伸ばすための工夫や、視聴者が安心して見られる安定感は大事なことだ。けれど、どこか窮屈で閉塞感を感じてしまうのも事実。『日本アカデミー賞授賞式』には、普段、バラエティ番組に出演するようなタレントはほとんどいない。だから、冒頭に挙げた岡村でさえ、その異質な雰囲気に普段とは違う感じになってしまう。今年「話題賞」に選ばれたオードリー若林も「かつてない場違い感を感じてるんですけれども……」とガチガチに緊張し、司会の2人との会話もかみ合っていなかった。しかし、その厳かで“不自由”な空間の中に、樹木希林のような“自由”な存在が投げ込まれた時の、何が起こるか分からない緊張感やギクシャク感は抜群に面白い。賞の権威だとか正統性だとかはひとまず置いておけば、この『授賞式』の“不安定さ”は、テレビ番組として圧倒的に正しい。そこに、今のテレビの閉塞感から脱するヒントがあるような気がしてならない。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから