「どうも気恥ずかしいうちあけをしなければならない。ぼくは漫画映画のヒロインに恋をしてしまった。心をゆすぶられて、降り出した雪の道をよろめきながら家へ帰った」 ――1996年に徳間書店から出た宮崎駿のエッセイ・講演録『出発点―1979~1996』に、こんな一説がある。そのヒロインとは、1958年、東映が手がけた日本初の長編アニメーション『白蛇伝』の白娘であった。 現在、DVDも発売され観賞する機会も得やすくなった、この作品。本編もさることながら予告編にも驚かされる。当時の東映社長の大川博の挨拶から始まり、その挨拶に併せて東映撮影所の中に設けられた制作スタジオの風景が映されていくのだ。「大東映が世界に放つ」というキャッチなんて、どれだけ力を入れているんだと、驚くばかりだ。 この映画を見た当時、宮崎駿は17歳。その彼が東映動画を経て世界に知られる作品を生み出すようになるとは、誰も考えなかっただろう。宮崎の心を揺り動かした作品。その演出を手がけたのが、藪下泰司である。日本のアニメーション史を紐解くと、『白蛇伝』のみならず『安寿と厨子王丸』『少年猿飛佐助』といった数々の作品の演出に藪下の名を見ることができる。観客が恋するアニメヒロインをはじめて生み出した、いわば「萌え」の原点の創造主ともいえる、この藪下とは、どういった人物だったのか。 【「おたぽる」で続きを読む】DVD『白蛇伝』(東映ビデオ)
宮崎駿も惚れた「萌え」の原点を創った男――孫が語る藪下泰司の伝説
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ベテランデスクTと新米記者Hが、今週の芸能ニュースを振り返ります。
デスクT 7日のごっちんの謝罪会見、見た? 声優の三ツ矢雄二が出てきたと思ったら、サングラス外して、髪切って、ヒゲ剃ったごっちんだったから、びっくりしたよ。
記者H 佐村河内守氏のこと“ごっちん”って呼んでるのTさんくらいですよ。それにしても、あの変貌ぶりは、誰も予想してなかったですよね。似てる有名人については、三ツ矢のほかにも、映画『ロード・オブ・ザ・リング』に出演したショーン・アスティン、西田敏行、おすぎ、などの名前が上がっていて、カンニング竹山は自らTwitterで「ヤバイ、(自分に)ちょっと似てないか」とつぶやいています。
デスクT でもさー、ごっちんは「サングラスをかけたら叱られると思った」なんて言ってたけど、謝罪といえば坊主だよね! 髪は「妻が切った」って言ってたけど、あんなつまらないおっさんヘアーにするなら、いっそのこと坊主にすればよかったのに。
記者H 確かに、坊主のほうが反省してる雰囲気は出ますよね。
デスクT あと、「ウソみたいだろ。死んでるんだぜ」(『タッチ』より)って言ったほうが、もっと三ツ矢っぽさが出たよ。
記者H そりゃあ、出ますけど。佐村河内氏は、ゴーストライターだった新垣隆氏を名誉毀損で「“絶対に”訴える」と明言していましたから、さらに泥沼化しそうですね。
デスクT 裁判では、さらに新事実が明らかになりそうだね。それより、4月からフジテレビ系で沢尻エリカ主演の深夜ドラマ『ファースト・クラス』が始まるんだって? エリカ様が、飛行機のファースト・クラスに乗って、恋人のレゲエファッションデザイナーとジャマイカに行く話かな?
記者H いいえ、ファッション雑誌の編集者の成り上がりストーリーらしいですよ。沢尻にとって8年ぶりの連ドラ出演となる同ドラマのテーマは、“マウンティング女子”だとか。
デスクT まう…んてぃんぐ……じょし?(ぱちくり)
記者H 最近、女性誌などで流行ってる言葉らしいですよ。瀧波ユカリと犬山紙子の対談本『女は笑顔で殴りあう マウンティング女子の実態』(筑摩書房)によれば、一見、和やかそうに見える女子会でも、女性たちは互いを褒めちぎりながらも、案に相手をdisっているとか。例えば、既婚女子が独身女子に対して「結婚って幸せだよ~」とアピールすれば、独身女子は「結婚したら張り合いがなくなっちゃって、老けちゃうらしいよね~」と迎撃したりと、「自分のほうが立場が上」と顕示するために、言葉や態度で自分の優位性を誇示してしまう女性を“マウンティング女子”と呼ぶそうです。
デスクT 他人の幸せを喜べないなんて、性格わっる~。ぺっぺ!
記者H 共演には、トップモデル役に佐々木希、帰国子女の編集者役に菜々緒、副編集長約に三浦理恵子。さらに、沢尻演じる成り上がり編集者と恋愛関係になるカメラマンには、KAT-TUNの中丸雄一が出演するそうです。
デスクT エリカ様に佐々木希に、菜々緒って、よくもまあケンカっ早そうなのを揃えたよね。まあ本気でやり合ったら、のぞみんが秋田仕込みの鉄拳で一撃だろうけど。フジテレビといえばさあ、4月からのキャッチコピーが「ヘンシン!新型フジテレビ」なんでしょ? もし「偏芯」だったら、中心からズレてるって意味だよ。フジらしいね、あはは。
記者H いや、普通に「変身」をかわいくカタカナにしただけでしょう。フジは、視聴率が他局に遅れを取っているだけでなく、昨年の『ほこ×たて』のヤラセ騒動や、今年の正月の“悪趣味看板騒動”(