綾野剛&橋本愛、14歳差カップル熱愛報道! 「淫行」「ロリコン」炎上再びか?

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『月刊MEN 綾野剛』(ポニーキャニオン)

 戸田恵梨香との交際が伝えられていた綾野剛が、すでに別の年下女優と交際をスタートさせていたことがわかった。しかもそのお相手は、以前、交際報道をめぐって「淫行!」とネットで話題になった女優・橋本愛だというから驚きだ。

 8日発売の「女性セブン」(小学館)によると、2人は東京・渋谷区のカフェでひと目もはばからずデートをしていたという。関係者によれば、2人は知人の紹介で知り合い、すでに交際関係に発展しているようだ。31歳と17歳、14歳差のカップルは、年の差を気にしないほどラブラブだという。

『Oh,My Dad!!』視聴率1ケタ連発で惨敗中の織田裕二がスタッフに嫌われすぎ「演出に口を出すのが……」

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フジテレビ『Oh,My Dad!!』公式サイトより
 織田裕二主演の新作ドラマ『Oh,My Dad!!』(フジテレビ系)の視聴率がボロボロだ。初回視聴率こそ13.3%とまずまずだったが、第2話は8.4%に急落、以降は1ケタが続いている。  同局ディレクターは「織田さんは45歳で年齢的には円熟期なんですが、中年の悲哀を出すには顔が若く、随所にナルシスト的なプライドの高い雰囲気が出てしまって役柄の幅も持たせられない。今回は、配役の難しさが表に出てしまっている。『踊る大捜査線』で視聴者のニーズがひと区切りしたという部分もあるでしょう」と敗因を分析。  当の織田はそんな状況に焦っているのか、先日、同局の有力関係者に、2年前の主演ドラマ『外交官 黒田康作』の続編をやりたいと申し出ていたとも伝えられる。 「織田さん直々の相談だけに、受けた方もムゲに返せなかったそうですが、実際は非常に無理のある話。『黒田康作』は数字的にも2ケタキープがやっとだったもので、それに続編をやりたくても、原作は映画でも使ってしまって、もう材料もない。でも、織田さんはなぜか自分の案で続編をやればヒットさせられると思っているようです」(フジテレビ関係者)  ただ、この話を受けた有力関係者のみならず、ドラマスタッフの間でも織田評は高くはない。その一因が「相変わらず、演出に口を出すこと」と放送作家。 「やたらとドラマ全体への口出しがあって、『Oh,My Dad!!』でも“その人物は、そんな言い方は合わないんじゃないか”と、ほかの役者のセリフを変更させたこともあったとか。数字がよければそれでもいいんですが、結果が出ないのにそういうことを言っていると嫌がられるだけ」(同)  かつて撮影現場に付き人が5人もついてきた伝説もある大物だが、ここが正念場か。 (文=鈴木雅久)

「手ブラヌード披露も、脱ぎ損に……」浜崎あゆみを襲った“「AneCan」と丸かぶり”の悲劇

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[左]「Majesty JAPAN」9月号(大誠社)、[右]「AneCan」9月号(小学館)

【日刊サイゾーより】

 歌手の浜崎あゆみ(34)が、7日発売の女性ファッション誌「Majesty JAPAN」(大誠社)9月号の表紙で、“手ブラ”の上半身ヌードに挑戦している。浜崎が雑誌でセミヌードを披露するのは、2010年の「ViVi」(講談社)以来、約3年ぶりだという。

 同誌では、表紙と中ページで、すべて体の左側から撮られた5点の手ブラ写真を掲載。ファンにはおなじみの右肩辺りのタトゥーは見えないものの、腰からお尻にかけて入れていると思われる、鮮やかな蝶やリボンのモチーフのタトゥーを、デニムからチラ見せしている。

 インタビューページは、「15年という長きにわたって、トップアーティストとして君臨し続ける」(文中より)彼女を盛り立て……

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剛力彩芽なんて甘い! 安田成美、牧瀬里穂、そして…『あまちゃん』もビックリの音痴女優列伝

【リアルサウンドより】  人気の朝ドラ『あまちゃん』(NHK)の見どころのひとつに、「音楽を楽しめる」という点がある。なかでも、一番の話題は、小泉今日子が歌う「潮騒のメモリー」だろう。これは薬師丸ひろ子演じる女優の鈴鹿ひろ美があまりに音痴すぎて、デビュー曲『潮騒のメモリー』をキョンキョン演じる春子が禁断の"吹き替え"を行う......という展開の末に生み出されたのだが、7月31日にはCD化までされ、オリコンでは初登場2位を記録した。  しかし、いくら何でもアリの芸能界でも、現実では吹き替えなどという危険な行為は行われていないだろう。いや、もしも行われていたら、こんな歌は世に発表されなかったと思われる"音痴女優"たちのレコードが数多く存在するからだ。最近では剛力彩芽の歌手デビューに関して、ネット上で「下手すぎ」「生歌ひどすぎ」とバッシングの嵐が吹き荒れたが、剛力なんてまだまだカワイイもの。そんな音痴女優の名曲を紹介しよう。

もはや伝説! 安田成美「風の谷のナウシカ」(1984年)

楽曲は『風の谷のナウシカ』(徳間ジャパンコミュニケーションズ)収録。

 トップバッターは、もはや伝説化している安田成美の「風の谷のナウシカ」(1984年)だ。宮崎駿監督の同名映画を公開するにあたって行われた「ナウシカイメージガール」のオーディションで見事グランプリに輝き、芸能界デビューを果たした安田。用意されたデビュー曲は作詞・松本隆、作曲・細野晴臣という黄金コンビが手がけ、映画のエンディングを大いに盛り上げる一曲に......なるはずだったが、宮崎が気に入らず、なんと映画本編では不採用になり、イメージソング扱いに。  ポジティブ変換すれば「イノセントな歌声」と言えなくもないが、安田の特徴は一貫した棒読みならぬ棒歌唱にある。しかし、サビでは壮大なアレンジと喉の不安定さが作用し妙な高揚感が生まれているのも事実で、あの世界の坂本龍一も安田成美を称賛。『細野晴臣トリビュート・アルバム』ではこの歌を小山田圭吾の元妻・嶺川貴子とともにカバーしている。実際、「下手すぎて聴いていられない」という人の一方で、「萌える下手さ」と評価する意見も多く、まさに音痴だからこそ誕生した名曲といえるだろう。

ある意味では奇跡の1曲 牧瀬里穂「Miracle Love」(1991年)

楽曲は『P.S.RIHO』(ポニーキャニオン)収録。

 また、世間を震撼させたという意味では、牧瀬里穂も外せない。カリスマファッションプロデューサーのNIGOと結婚したものの、夫の事業の低迷で、多額の借金を抱えるハメになってしまった「残念な玉の輿例」として語られることも多い牧瀬だが、全盛期の輝きはすさまじく、JR東海の「シンデレラエキスプレス」に出演するやいなや「CMに出ている美しすぎる女の子」として一躍ブレイク。宮沢りえ、観月ありさとともに「3M」と呼ばれるほどの人気を誇っていたのだ。そんな彼女が満を持して発表したのが、デビュー曲「Miracle Love」(1991年)である。  往々にして女優の歌手デビュー曲は豪華な作家で布陣が組まれるもので、「Miracle Love」も作詞・作曲を竹内まりやが、アレンジを小林武史が担当。まるで女優が初めて脱ぐときのように、「ついにあの牧瀬里穂が歌を歌う!」という期待が高まるもったいぶったイントロなのだが、歌い出しから失敗感が楽曲を覆い尽くすという脅威のガッカリ度。しかも、最初は歌ヘタがやりがちな合唱曲ふうの"間違った情感の込め方"で歌っているのに、Aメロの途中にして、突然、地に近い声ではしゃぐように歌い出すという謎......。この"音痴なのに無邪気"っぷりが聴く者に与えるイライラの大きさは驚異的。これは彼女が初主演した月9ドラマ『二十歳の約束』(1992年/フジテレビ)にて「ヒューヒューだよ!」という台詞の言い回しで視聴者をカチンとさせ、顰蹙を買ったのと同じ構造だ。最高潮に達した評価を大暴落させてしまった、まさしく奇跡の一曲である。

音痴女優の決定版! 沢口靖子「潮騒の詩」(1984年)

 だが、音痴女優の決定版は、沢口靖子の「潮騒の詩」(1984年)だろう。これは沢口のデビュー映画『刑事物語3 潮騒の詩』の挿入歌で、彼女にとってのデビュー曲。おわかりのように『潮騒のメモリー』とタイトルも極似で、一部では、クドカンは沢口の凍てつく音痴ぶりから歌の吹き替えという物語の重要な展開を発想した......との説も出ている。そう考えると、この歌が果たした意味は大きいと(今なら)言えるだろう。  ちなみに沢口は、その後も世間の評価をものともせず、シングルを4曲も発表。上達がまったく見られないどころかどんどんと音痴に磨きをかけ、最後のシングルとなっている『FOLLOW ME』では、作曲の小室哲哉をはじめ、渡辺美里「My Revolution」のスタッフを集結。エバーグリーンな歌を台無しにする"音痴女優の到達点"がここにあるといっても過言ではない、素晴らしい出来栄えである。  このほかにも、美人とカラオケに行ったら下手でがっかりしたときの気持ちを見事に再現した木村佳乃の『イルカの夏』(1998年)や、なぜかトルコ行進曲のメロディから始まる、つみきみほ『時代よ変われ』(1988年/これも松本隆・細野晴臣の作品)など、発掘すべき楽曲は山ほど存在する。ただ、不思議なことに、上手い・下手では語れない魅力がこれらの歌には詰まっているのだ。  時代に埋もれた音痴女優による名曲たち。『あまちゃん』人気をきっかけに、歌謡曲における音痴が果たした役割にもスポットが当たることを願わずにはいられない。 (文=宇多野 純)

「安室に似すぎで怖い」 ざわちんのメイクがドッペルゲンガーの領域に突入!

【ハピズムより】

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 キツネ、タヌキ、ムジナ……、日本には古来よりその身を化かす妖怪が多数存在するが、人間にもそのような技術を持つ者がいるという……。それは、メイクの達人たちだ。

 あいのりの桃、おかもとまりなど、メイクの業をブログで披露する芸能人は多い。その中で、新たなモノマネメイククイーンとして囁かれているのが、群馬県出身のざわちんである。群馬県といえば、一つ目小僧や大入道に化けて人間を驚かす狐の妖怪が有名だが、人々を驚かす能力に関しては、ざわちんも負けていない。果たしてざわちんは本当に人間なのだろうか……。

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本当に訴える!? 土屋アンナの舞台中止騒動で演出・甲斐智陽氏が3,000万円訴訟を宣言も、勝算は……

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『Voyagers version ANNA』(エイベックス・マーケティング)
 本当に法廷闘争となってしまうのか──。  土屋アンナ主演の舞台『誓い~奇跡のシンガー~』の中止騒動をめぐり、監督の甲斐智陽氏が一部マスコミの取材に、近日中にも東京地裁に3,000万円の賠償金を求める民事訴訟を行うことを宣言した。  当初は「土屋が稽古を無断で休んだせいで、舞台が中止になった」と意気軒高に叫んでいた甲斐氏だが、日を追うごとに醜聞が噴出。原案者の濱田朝美さんからは「舞台化に同意していない」と言われ、5日付のスポニチでは同氏の連絡役を担っていた元スタッフが、甲斐氏が濱田さんの著書やCDを「読んでいないし、聴いていない」と暴露した。  こうした逆風に、甲斐氏は一貫して「濱田さんとその代理人、出版元である光文社の担当者との4者会談で舞台化に同意したはずだ」と主張。だが、実際に同意書を作成したわけではなく、あくまで口頭での“口約束”。それも濱田さんに「舞台公開前に台本を見せ、OKをもらう」という条件付きだったという。  これでは争いの場を法廷に移したとしても、分が悪いことは明白。それでも甲斐氏が訴訟に打って出るのはナゼなのか? 芸能プロ関係者は「人気タレントの土屋さんにとって、訴訟沙汰はマイナスでしかない。一方の甲斐氏は、これ以上イメージが下がることもない。どこかのタイミングで土屋側から和解の申し入れがあり、そこで金銭的な解決がなされると踏んでいるのでしょう」と語る。  一方、春先に同舞台の制作会見を取材した某カメラマンからは、こんな声も……。 「甲斐氏はミーハーで、典型的な目立ちたがり。会見でも土屋さんに代わってしゃべり倒したり、写真撮影では土屋さんらほかの出演者を差し置いてド真ん中に居座るなど、KYぶりを発揮していた。今回の騒動で彼の名前は一躍広まり、メディアはこぞって彼を取材。ある種の恍惚感に浸っている感じ。訴訟を起こせば、もっと自分にスポットライトが当たると考えたのかもしれない」  さらに社会部記者は、甲斐氏の代理人がオウム事件を手掛けた伊藤芳朗弁護士であることを挙げ、次のように話す。 「オウム事件の時には連日テレビ出演して名を売りましたが、その後は不正に取得した個人情報をテレビ局に渡して金銭を受け取り、弁護士会から懲戒処分を受けている。伊藤弁護士にとっても、話題の騒動を担当することで再び脚光を浴びるチャンスと考えているのかもしれない」  とはいえ、法曹関係者によれば、土屋と訴訟になった場合「甲斐氏の主張も一部認められるかもしれないが、基本的には全面敗訴でしょう。証人の数も違いますから」という。土屋にとっては、百害あって一利なし。今ごろ、この仕事を受けたことを悔やんでいるだろう。

Kis-My-Ft2、「担降り」うちわで波紋! 北山も「フラれたみたいでショック」

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この年になると失恋の傷も癒えにくいんだから!

 5月3日の大阪城ホール公演を皮切りに、全国ツアー『Kis-My-Ft2 Good Live Tour いくぜ!』を開催中のKis-My-Ft2。去る7月27日に行われた横浜アリーナ公演では、SMAP・香取慎吾が応援に駆けつけ、会場を大いに盛り上げていたという。同会場では2年ぶりのコンサートだったため、ファンにとっても思い出深い公演となったようだ。

 MCでは、北山宏光が「3年くらいファンレターを渡しに来てくれた子から、ある日“担降り”を伝えられた」と話す場面も。「担降り」とは、それまで応援してきたジャニタレから離れて別のジャニタレを応援するという意味のジャニオタ用語。北山が流暢にオタク用語を使うことに驚いたファンもいたようだが、これまでのファンが離れていくことは、本人たちにも悲しい出来事のようで、千賀健永もファンから「二階堂くんを好きになっちゃったんです!」と言われた経験を明かしたという。これに対し、北山は「同じグループならいいじゃん。俺なんて“明日からはA.B.C-Zの河合(郁人)君の担当になります”って言われて、付き合ってないのにフラれたみたいでショックだった」と深く傷ついたことを明かしたという。

芸能人クスリ年表付き!法社会学者が見た芸能スキャンダルの裏に潜む"学術的"現代ニッポン犯罪事情

――ただ今無料キャンペーン中「サイゾーpremium」から、今ホットな話題に関する記事をお届け!!  今月1日発売の「週刊文春」(文藝春秋)にて「シャブ&飛鳥の衝撃」というセンセーショナルな見出しと共に、歌手CHAGE and ASKAのメンバー飛鳥(55)の薬物中毒疑惑が報じられました。飛鳥氏側の事務所や親族は疑惑を否定しているものの、騒動はとどまる気配がありません。サイゾーでは過去に、薬物使用で逮捕された芸能人などをはじめ、芸能人と犯罪の関係についての論考を掲載。同時に、芸能スキャンダルを通して見えてくる日本の警察・検察の問題点にも言及しています。さらに、2010年までの芸能人おクスリ年表付きでご紹介! ■今回のピックアップ記事 『法社会学者が見た芸能スキャンダルの裏に潜む"学術的"現代ニッポン犯罪事情』
(2010年4月号特集『スキャンダル&ゴシップ白書』より)
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桶川ストーカー事件をきっかけとして成立したストーカー規制法。
 朝青龍問題は、なぜ闇に葬り去られずに事件化したのか? なぜ、最近また日本の犯罪件数が減少傾向にあるのか? そのウラにある、共通した日本警察&検察に特有の問題点を、気鋭の法社会学者・河合幹雄が読み解く! ──まず、朝青龍の知人への暴行騒ぎと引退について。引退は当然、との見解が大勢を占める中、以前であればタニマチなどの仲裁でもみ消せたはず、という見方もあります。法社会学者のお立場から、河合先生はどうご覧になりましたか?

河合幹雄(以下、) どういうケースだともめごとが顕在化するかというのは、法社会学のメインテーマのひとつですから、とても興味深く見ていました。まず、ああいうスキャンダルの裏側を見極める際には、2つの視点が重要になります。ひとつ目は、同様の問題を過去に何度も起こしていて、ついに進退窮まったのか、それとも、その問題一回で挙げられたのか、という点。朝青龍の場合は明らかに前者で、有能な人材だから日本相撲協会としては守りたかったけど、とうとうかばいきれなくなったケースです。逆に、一発で問題化するのは、敵対する何者かによって追い落とされるケースですね。まあ、ハメる相手がそう都合よく人を殴るわけではないので、一般的な追い落としの事由としては、セクハラが最も多用されます。 ──2つ目の視点というのは?  個人と組織のどちらが標的なのか、という点です。朝青龍のケースでいうと、明らかに、彼を引退させるのが目的ではなく、相撲協会が標的にされていますね。昔から、芸能人やスポーツ選手が酔っ払って人を殴るなんてことは日常茶飯事だし、誰かがきちんと謝りにいって金を積めば、それでもみ消せるはずの話です。ところが、報道によると、朝青龍に殴られたのは、裏社会に通じる人物で、押尾学やのりピー夫妻とも交流があると噂されるいわくつきです。もし暴力団がらみとなると、今回の問題をネタに相撲協会から恒常的に金をせびるという形になる恐れがありますから、相撲協会としては、朝青龍を引退させるなどによって、幕を引くしかなかったと解釈できます。組織のスキャンダルの解決法としては、よくあるパターンです。それに、相手が単なる一般人でないとなれば、相撲界と暴力団の関係を断ち切りたい警察としても、看過できませんからね。 ──つまり、朝青龍本人というより、その取り巻きの危機管理能力に問題があった、と。  そう。そういう店に彼を連れて行ったこと自体がね。言い換えれば、「もみ消せる店で暴れろ」ということです(笑)。となると、さんざん指摘されている通り、やっぱり高砂親方がダメなんですよ。相撲協会による親方の処分は、2階級降格という厳しいものでしたが、これは、対外的に格好をつけたのではなく、本当の意味での罰だったと見るべきでしょうね。 ──では、そうした芸能・スポーツ界のスキャンダルを受け止める社会の側に、何か変化は見られますか?  とにかく「寛容性」がなくなってきていますよね。服装の乱れと会見での発言でバッシングされた國母和宏選手の一件もそうですけど。国民の鬱積のはけ口のようになっていて、報道も、服装の乱れも傷害事件も一緒くたに、とにかく誰かを叩こうとする。それから、今も昔も、一般社会では、薬物事件などの犯罪を起こして復帰するのは非常に難しいことですが、少なくともかつての日本には、芸能人だから大目に見る、という風潮がありました。実際、美川憲一や萩原健一などなど、何事もなかったかのように活躍している芸能人はたくさんいますからね【下のコラムを参照】。 ──確かに昨今の日本社会では、芸能人と一般人を区別しなくなってきている気がします。  芸能・スポーツ界は世間とは別の世界なのだ、と特別視する感覚がなくなってしまったんです。というより、そもそもそういう別世界と対比されるはずの「世間」というもの自体がなくなった、というべきかもしれません。地域コミュニティなどが失われ、つながりのあるのは家族と友達とテレビとネットだけ、という。そうした風潮が、この先どう変わっていくのかはわかりませんが、のりピーが復帰できるかどうかが、それを見極めるひとつのポイントになるでしょうね。 ■警察官を増員させるため手を加えられる犯罪件数 ──07年の千葉英国人女性殺害事件では、市橋達也容疑者の逃亡を許すという初動捜査ミスがやり玉に挙げられました。そうした警察のスキャンダルに関して、近年、なんらかの傾向は見られますか?  確実にいえるのは、"現場"がダメになっている、ということです。ベテランの刑事から、「今の若い刑事はホントに捜査力がない」という話をよく聞かされますけど、腕利きの捜査官を鍛えるシステムが消えてしまったんですよ。その理由は単純で、よくも悪くも、凶悪犯が減ったことによって、修羅場をくぐる経験が不足しているからなんです。警察官を定年まで勤め上げても、市橋容疑者みたいに、必死に戦って逃げるヤツにはまずお目にかかれません。裏を返せば、昔の犯罪者はもっと怖かったとも、日本がより安全な国になったともいえるでしょう。
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1999年に起きた桶川ストーカー事件をきっかけに、警察への告訴が受理されやすくなるなどし、刑法犯の認知件数は激増、「治安悪化」が叫ばれることともなったが、検挙件数はほぼ横ばい。その他のデータからも、データ上、治安は決して悪くはなっていないことがわかる。【註】「一般刑法犯」とは、刑法犯全体から自動車運転過失致死傷等を除いたもの。
──一般刑法犯の認知件数の推移【右のグラフを参照】を見ると、1997年から02年まで、年平均約17万件ずつ増えていたのが、そこから逆に09年まで、年平均約16万件ずつ減っています。これも、そうした捜査力の低下が影響しているんでしょうか?  いや、これは単に上層部から、「認知件数を減らせ」という指令が出ていて、なるべく事件化せずに処理しているからです。性犯罪の被害者が署へ相談に来ても、告訴と見なさず帰したり、他殺かもしれない事件を、事故や自殺で処理したり。そもそも、00年から02年の間に急激に増えたのも、99年の桶川ストーカー殺人事件を受けて、「被害届けがあればすべて受理せよ」という通達があったからなんですよ。 ──そうした命令を出す意図は?  直接的には、警察官の増員のためです。増員してもらうために認知件数を増やし、増員の成果が出たと証明するために減らすわけです。実のところ、こうした操作は、どこの国でもやっていることです。ちょっと考えればわかることですけど、捜査力というものは、本来、増員すると直後はかえって低下するはずなんですよ。なぜなら、新人を教えるために人手を割かなければなりませんからね。 ──なるほど。もめごとが事件化、スキャンダル化するかどうかには、警察の方針が強くかかわってくるわけですね。  そう。いま話題の埼玉と鳥取の連続不審死事件も、警察が把握していながら顕在化せず、週刊誌が書き立てたことによって急展開したのかもしれません。週刊誌に載ったから捕まえたのか、週刊誌に意図的に情報を流したのかはわかりませんが、おそらく後者でしょう。立件できると踏んだ現場の刑事の判断でね。特に、自分を過信している知能犯の場合、報道によって圧力をかけられて余計な行動を取り、それがきっかけで捕まるということもよくあるんです。 ──逆に、立件できそうになくて消えていく事件もあるわけですね。  ええ。その意味でいま注目しているのが、先月発覚した、ローソンの連結子会社の幹部2人が、150億円を使い込んでいた事件です。史上最高額といえる巨額不正流用事件なのに、新聞各社の扱いはすごく小さくて、踏み込んで書いていたのは「日刊ゲンダイ」ぐらいなんですよ。間違いなくいえるのは、150億円という金額から、個人ベースの事件ではなく、かなりの大物の絡んだ背景がありそうということです。一般的に、こうした事件が問題化せず見逃してもらえるパターンは、その周辺で集められた金が、社会のためになる使われ方をしていて、だからこそ捜査機関にストップがかかるというものです。検察も警察も、ある案件を捜査しようとすると、幹部を通して「そこ、ちょっと待った」とストップがかかる。「コイツはこんないいこともやってるから、オレが身柄を預かる」という、まさに日本の古い村社会のようなシステムがまだ生きているんですね。 ──では、昨今の検察の捜査力について感じることは?  事情を知る誰もが口を揃えるのが、特捜がオカシイということです。しかし、それだけではありません。検察官とつきあうと、検事正クラス、あるいは法務省の局長、課長級には、バランス感覚に優れた人間的にも素晴らしい人材がいくらでもいる一方で、組織全体としては、公訴時効の廃止など、理解に苦しむ動きが目立ちます。社会学者の立場から、その原因のひとつとして指摘できるのは、検察幹部の大部分が、娘婿になるなどして閨閥のようなものを形成しているとされる点です。腐敗しているといったような低次元のことではなく、どうも内向きの視点で動いているように見えるんです。逆に言えば、日本全体の将来のために、検察が何をしようとしているのか見当がつかないようでは困る、ということですね。 (構成/松島 拡) 河合幹雄かわい・みきお) 1960年生まれ。桐蔭横浜大学法学部教授(法社会学)。京都大学大学院法学研究科博士課程修了。社会学の理論を柱に、比較法学的な実証研究、理論的考察を行う。著書『安全神話崩壊のパラドックス』(岩波書店、04年)では、「治安悪化」が誤りであることを指摘して話題となった。その他、『終身刑の死角』(洋泉社新書y、09年)など、多数の著書がある。 【表現者だからしょうがない!?】 ■芸能人おクスリ年表 77年 岩城滉一:覚せい剤取締法違反、懲役1年・執行猶予3年       井上陽水:大麻取締法違反、懲役8カ月・執行猶予2年 78年 勝新太郎:アヘン法違反、書類送検 83年 萩原健一:大麻取締法違反、懲役1年・執行猶予3年       清水健太郎:大麻取締法違反、起訴猶予 84年 美川憲一:大麻取締法違反、懲役1年6カ月・執行猶予3年 86年 清水健太郎(2度目):大麻取締法違反、懲役1年・執行猶予4年 88年 尾崎豊:覚せい剤取締法違反、懲役1年6カ月・執行猶予3年 89年 今井寿(BUCK-TICK):麻薬取締法違反、懲役6カ月・執行猶予3年 90年 勝新太郎:ハワイ・ホノルル空港でマリファナ・コカイン所持、罰金1000ドル・国外退去 91年 勝新太郎:大麻取締法・麻薬及び向精神薬取締法違反、懲役2年6カ月・執行猶予4年 92年 ミッキー吉野(2度目):覚せい剤取締法違反、懲役1年6カ月、執行猶予3年 93年 江夏豊:覚せい剤取締法違反、懲役2年4カ月 94年 清水健太郎(3度目):覚せい剤取締法・大麻取締法違反、懲役1年6カ月 95年 長渕剛:大麻取締法違反、起訴猶予 97年 sakura(元L'Arc〜en〜Ciel):覚せい剤取締法違反、懲役2年・執行猶予3年 01年 いしだ壱成:大麻取締法・覚せい剤取締法違反、懲役1年6カ月・執行猶予3年       田代まさし:覚せい剤取締違反法、懲役2年・執行猶予3年 02年 西川隆宏(元DREAMS COME TRUE): 覚せい剤取締法違反、懲役1年6カ月・執行猶予3年 03年 中島らも:大麻取締法・麻薬及び向精神薬取締法違反、懲役10カ月・執行猶予3年       岡村靖幸:覚せい剤取締法違反、懲役2年・執行猶予3年 04年 清水健太郎(4度目):覚せい剤取締法違反、懲役2年4カ月       田代まさし(2度目):覚せい剤取締法・大麻取締法違反、懲役3年6カ月 05年 岡村靖幸(2度目):覚せい剤取締法違反、懲役1年6カ月       岡崎聡子(4度目):覚せい剤取締法違反、懲役2年6カ月 06年 大森隆志(元サザンオールスターズ) :覚せい剤取締法・大麻取締法違反、懲役2年6カ月・執行猶予4年       西川隆宏(2度目):覚せい剤取締法違反、懲役1年6カ月 07年 赤坂晃(元光GENJI):覚せい剤取締法違反、懲役1年 6カ月・執行猶予3年       嶽本野ばら:大麻取締法違反、懲役8カ月・執行猶予3年 08年 岡村靖幸(3度目):覚せい剤取締法違反、懲役2年       加勢大周:覚せい剤取締法・大麻取締法違反、懲役2年6カ月・執行猶予3年       倖田梨紗:覚せい剤取締法・大麻取締法違反、懲役1年6カ月・執行猶予3年 09年 小向美奈子:覚せい剤取締法違反、懲役1年6カ月・執行猶予3年       倖田梨紗(2度目):覚せい剤取締法違反、懲役1年4カ月       岡崎聡子(5度目):覚せい剤取締法違反、懲役3年       鈴木茂(元はっぴいえんど):大麻取締法違反、懲役6カ月・執行猶予3年       押尾学:麻薬及び向精神薬取締法違反       酒井法子:覚せい剤取締法違反、懲役1年6カ月・執行猶予3年       成田昭次(元男闘呼組):大麻取締法違反、懲役6カ月・執行猶予3年       赤坂晃(2度目):覚せい剤取締法違反 10年 YOU THE ROCK★:大麻取締法違反       中村耕一(JAYWALK):覚せい剤取締法違反 【ただ今絶賛無料キャンペーン中「サイゾーpremium」では他にも"芸能界と薬物"を徹底追及する記事が満載です!】次の逮捕者は誰? またまた浮き彫りになり始めた芸能界薬物汚染の実態!押尾事件の背後で噂された疑惑の財界人たちは今......石丸元章×磯部涼 「ダメ。ゼッタイ。」は絶対正しいか? 法的、医学的尺度を超えたDRUGの本質
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布川敏和、やる気満々で仕込んだ一家総出の “浮気・離婚ネタ”商法の悲しさ

<p> 未婚の母となった安藤美姫が会見を開き、夜中の電話など失礼で過剰な取材は辞めてほしいと訴えた。おっしゃる通り。確かに父親が誰かなど、個人的なことだといわれればまったくその通りだし、日常生活に支障が出る取材攻勢には問題があるだろう。でも今回の安藤の会見を見ると少々疑問が。この会見は“ニュース関係”向けのもので、情報番組では使えないという差別的なものであるらしい。でも過剰取材をするのは、彼女のいうゴシップ・メディアであるワイドショーなどの情報番組だ。メディアにとって安藤はスターであり、そのプライバシーもゴシップ・メディアにとっては「知る権利」のひとつとなる。残念だがメディアの反感を買い、火に油を注ぐような下手くそな会見であった。</p>